JP2016075656A - 湿度検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】湿度検出装置10では、回路基板11は熱伝導部材30によって支持されている。弾性部材40は、ケース12と回路基板11とに接触し、回路基板11を窓ガラス50側に弾性力によって常時押圧する。弾性部材40は、板ばねである。回路基板11はベース15によって外周が支持されている。熱伝導部材30が経時劣化によってへたって応力が小さくなった場合でも、弾性部材40で窓ガラス50側に押圧されているので、接触面での熱伝導を維持することができる。
【選択図】図1
Description
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図5を用いて説明する。湿度検出装置10は、上方のケース12と下方のブラケット13とによって内部空間が形成されている。ケース12は、樹脂からなり、高さの低い薄型の略直方体状である。ケース12の側壁部には、図2に示すように、設置環境の車室内空気が内部に流通するよう複数の通風スリット12aが設けられている。ブラケット13は、金属からなり、平板状であって中央が開口している。
ここで式(1)の右辺第1項の接触熱抵抗は、物体間の面圧に依存する値である。接触熱抵抗は、熱伝導部材30と窓ガラス50との面圧に依存するので、熱伝導部材30がへたることによって低下する。この低下は、実施例も比較例も同様である。
ここで熱伝導率と面積は、時間が経過しても一定である。変化するのは隙間だけなので、隙間が小さくなると、物体の熱抵抗も小さくなり、式(1)の熱抵抗も小さくなる。逆に、隙間が大きくなると、物体の熱抵抗が大きくなり、式(1)の熱抵抗も大きくなる。
次に、本発明の第2実施形態に関して、図6を用いて説明する。本実施形態では、熱伝導部材302の構成が第1実施形態は異なる点に特徴を有する。
次に、本発明の第3実施形態に関して、図7を用いて説明する。本実施形態では、弾性部材403の構成が第1実施形態は異なる点に特徴を有する。
次に、本発明の第4実施形態に関して、図8を用いて説明する。本実施形態では、弾性部材404の構成が第1実施形態は異なる点に特徴を有する。
次に、本発明の第5実施形態に関して、図9を用いて説明する。本実施形態では、弾性部材405の構成が第1実施形態は異なる点に特徴を有する。
次に、本発明の第6実施形態に関して、図10を用いて説明する。本実施形態では、ガラス温度センサ23の配置場所が第1実施形態とは異なる点に特徴を有する。
次に、本発明の第7実施形態に関して、図11を用いて説明する。本実施形態は、前述の第6実施形態と類似しており、第6実施形態とは回路基板11とガラス温度センサ23との間の構成が異なる点に特徴を有する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
13…ブラケット 14…接着シート 15…ベース
16…コネクタ 17…ストッパ 21…湿度センサ
22…空気温度センサ 23…ガラス温度センサ 24…リード
25…演算回路 30…熱伝導部材(熱伝導シート,支持部材)
40…弾性部材 50…窓ガラス
60…金属部材 80…突起部
81…Oリング(弾性部材) 403…凸部(弾性部材)
404…圧縮コイルばね(弾性部材)
Claims (6)
- 室内側空気の相対湿度を検出する湿度センサ(21)と、
前記室内側空気の温度を検出する空気温度センサ(22)と、
回路基板(11)に実装されて、窓ガラスの温度を検出するガラス温度センサ(23)と、
前記湿度センサ、前記空気温度センサおよび前記ガラス温度センサの出力値に基づいてガラス表面相対湿度を演算するガラス表面相対湿度演算手段(25)と、
前記窓ガラスの内面に配置され、内部に前記湿度センサ、前記空気温度センサおよび前記ガラス温度センサを収容するケース(12)と、
前記窓ガラスと前記ガラス温度センサとに接触し、前記回路基板を支持する熱伝導部材(30)と、
弾性を有し、前記ケースと前記回路基板とに接触し、前記回路基板を前記窓ガラス側に弾性力によって押圧する弾性部材(40,81,404)と、を含むことを特徴とする湿度検出装置。 - 前記湿度センサおよび前記空気温度センサは、前記回路基板の前記窓ガラスとは反対側に位置する面に実装され、
前記ガラス温度センサは、前記回路基板の前記窓ガラス側の面に実装されていることを特徴とする請求項1に記載の湿度検出装置。 - 前記窓ガラスと前記ガラス温度センサとの間に介在される金属部材(60)をさらに含み、
前記熱伝導部材は、前記金属部材の両面に設けられており、前記金属部材の前記両面のうち、一方側の面に設けられる前記熱伝導部材は、前記窓ガラスに押し付けられ、他方側の面に設けられる前記熱伝導部材には、前記ガラス温度センサが押し当たることを特徴とする請求項1または2に記載の湿度検出装置。 - 前記熱伝導部材は、熱伝導シート(30)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の湿度検出装置。
- 室内側空気の相対湿度を検出する湿度センサ(21)と、
前記室内側空気の温度を検出する空気温度センサ(22)と、
窓ガラスの内面に接触して設けられ、前記窓ガラスの温度を検出するガラス温度センサ(23)と、
前記湿度センサ、前記空気温度センサおよび前記ガラス温度センサの出力値に基づいてガラス表面相対湿度を演算するガラス表面相対湿度演算手段(25)と、
前記窓ガラスの内面に配置され、内部に前記湿度センサ、前記空気温度センサおよび前記ガラス温度センサおよび回路基板(11)を収容するケース(12)と、
前記ガラス温度センサと前記回路基板とに接触して設けられ、前記回路基板を支持する支持部材(30)と、
弾性を有し、前記ケースと前記回路基板とに接触し、前記回路基板を前記窓ガラス側に弾性力によって押圧する弾性部材(40,81,404)と、を含むことを特徴とする湿度検出装置。 - 前記弾性部材は、圧縮コイルばね(404)であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の湿度検出装置。
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JP2014244114A Pending JP2016075656A (ja) | 2014-10-08 | 2014-12-02 | 湿度検出装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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---|---|---|---|---|
JP2010116005A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Denso Corp | 湿度検出装置、及び湿度検出装置の窓ガラスへの取り付け方法 |
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2014
- 2014-12-02 JP JP2014244114A patent/JP2016075656A/ja active Pending
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