JP2016074421A - ブレーキ装置及びストローラー - Google Patents

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Abstract

【課題】操作が便利で且つハンドブレーキ機能及びフットブレーキ機能を同時にもつブレーキ装置を提供する。【解決手段】ストローラー10のハンドルホルダー11に設けた第1のブレーキ部材20と、ストローラー10の車輪ホルダーに設けた第2のブレーキ部材と、ストローラーの車輪に対して設けたブレーキ機構とを含み、第1のブレーキ部材20とブレーキ機構とが接続されたことにより、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動され、また第2のブレーキ部材とブレーキ機構とが接続されたことにより、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動されるようになっている。ブレーキをかける必要がある場合、第1のブレーキ部材20又は第2のブレーキ部材を操作して、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように該ブレーキ機構を駆動する。【選択図】図1

Description

本発明は、ブレーキ装置に関し、特にハンドブレーキ機能及びフットブレーキ機能の両方をもつブレーキ装置及び該ブレーキ装置を有するストローラーに関する。
多くの児童の乗用具には、車輪とブレーキ装置とが設けられ、これにより、乗用具のブレーキングと位置決めとを実現する。そのうち、ストローラーにおけるブレーキ装置が特に重視されている。それは、ストローラーは屋外で使用されることが多く、ストローラーの進行を止めたり一位置に固定したり、或いは状況に応じて一時停止又は減速したりその後迅速に進行したりする場合があり、ストローラーの操作便利性の保証及びその上に乗せた児童の安全の確保のため、ブレーキ装置の機能が極めて重視されているからである。
現在、ストローラーのブレーキ装置の多くは足により操作している。すなわち、使用者がブレーキペダルを踏むと、ブレーキペダル上に突出形成されたブレーキレバーが車輪に設けられたブレーキ溝内に嵌入することにより、車輪が回転できなくなる。またブレーキペダルを上げると、ブレーキレバーがブレーキ溝から離脱し、車輪が自由に回動できるようになる。しかし、実際使用中、単にストローラーの進行を減速又は一時停止して、その後また進行を迅速に再開する場合があるため、足によりぶブレーキ装置を操作するのは、ストローラーを押す使用者にとって極めて不便である。
よって、現有の技術の不足を解決するために、操作が便利で且つハンドブレーキ機能及びフットブレーキ機能を同時にもつブレーキ装置及びストローラーが要求されている。
本発明は、操作が便利で且つハンドブレーキ機能及びフットブレーキ機能を同時にもつブレーキ装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、操作が便利で且つハンドブレーキ機能及びフットブレーキ機能を同時にもつブレーキ装置を有するストローラーを提供することを他の目的とする。
上記の目的を実現するために、本発明は、車輪ホルダーと、該車輪ホルダーに接続されたハンドルホルダーとを含むストローラーに適用するブレーキ装置であって、ハンドルホルダーに設けた第1のブレーキ部材と、車輪ホルダーに設けた第2のブレーキ部材と、ストローラーの車輪に応じて取り付けられたブレーキ機構と、を含み、第1のブレーキ部材とブレーキ機構とが接続されたことにより、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動され、また第2のブレーキ部材とブレーキ機構とが接続されたことにより、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動されるように構成されたブレーキ装置を提供する。
好ましくは、前記第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材により、ブレーキ機構が第1のロック位置から第2のロック位置に転換するように駆動される。
好ましくは、第1のブレーキ部材は第1の操作部材と、第1の操作部材とブレーキ機構とを接続するための第1の接続部材とを有しており、第1の操作部材を操作することにより、第1の接続部材がブレーキ機構を第1のロック位置に位置するように駆動するか、又は第1の操作部材を解放することによりブレーキ機構を元の位置に復帰させる。
好ましくは、第2のブレーキ部材は第2の操作部材を有し、第2の操作部材を操作することによりブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動されるか、又は第2の操作部材を解放することによりブレーキ機構を元の位置に復帰させる。
好ましくは、第2の操作部材が第1のブレーキ部材に接続される。
好ましくは、ブレーキ機構は、駆動部材と、駆動ピンと、ブレーキアセンブリとを有し、第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材が駆動部材により駆動ピンを駆動することによって、ブレーキアセンブリが作動して前記第1のロック位置に位置するようになるか、又は第1のロック位置から第2のロック位置に転換する。
好ましくは、駆動部材、前記ブレーキアセンブリ及び前記車輪が同軸に設置されている。
好ましくは、第1のブレーキ部材が前記第2のブレーキ部材により前記駆動部材に接続されている。
好ましくは、第1のブレーキ部材を操作して駆動部材を駆動し、該駆動部材が駆動ピンを移動させることにより、ブレーキアセンブリが第1のロック位置に位置するようになり、また第2のブレーキ部材を操作して駆動部材を駆動し、該駆動部材が駆動ピンを移動させることにより、ブレーキアセンブリが第1のロック位置に位置するようになるか、又は第1のロック位置から第2のロック位置に転換するようになる。
好ましくは、駆動部材の側壁に駆動斜面を設け、該駆動斜面が駆動ピンの端部に当接する。
好ましくは、駆動部材の側壁には、駆動斜面の一側に位置する位置決め溝を更に設け、ブレーキ機構が第2のロック位置に位置したとき、駆動ピンが位置決め溝に係合する。
好ましくは、第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材を操作して駆動斜面が駆動ピンを押して移動させることにより、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するようになり、駆動ピンが駆動斜面の最高点を越えて位置決め溝に係合すると、ブレーキ機構が第2のロック位置に位置するようになる。
好ましくは、ブレーキ機構は駆動部材と車輪との間に固定されたブレーキボスを更に有し、ブレーキボス内には、駆動ピンが移動自在に設けられている。
好ましくは、ブレーキ機構は、駆動ピンと前記ブレーキボスとの間に当接する第1の弾性部材を更に有する。
好ましくは、ブレーキアセンブリは、ブレーキプレート駆動部材と、ブレーキプレートとを有し、ブレーキプレートが交互にブレーキプレート駆動部材の辺縁に固定され且つ両側に突出しており、ブレーキプレート駆動部材の一端がブレーキボスの隣接の車輪の側壁に枢接し、ブレーキプレート駆動部材の他端が前記駆動ピンと当接しており、駆動ピンの移動によりブレーキプレート駆動部材が枢動するように押されて外側へ拡張し、ブレーキアセンブリが第1のロック位置に位置するようになる。
好ましくは、駆動ピンの両端のそれぞれが駆動部材とブレーキプレート駆動部材のそれぞれと当接しており、駆動部材の回動により駆動ピンが移動するように駆動され、駆動ピンがブレーキプレート駆動部材を押し該ブレーキプレート駆動部材が拡張することにより、ブレーキアセンブリが第1のロック位置に位置するようになる。
好ましくは、駆動ピンが駆動部材により押されてスライドし続けて車輪に係合すると、ブレーキ機構が第2のロック位置に位置するようになる。
好ましくは、車輪は、複数のブレーキロック孔を設けたブレーキハブを有し、ブレーキプレートが拡張してブレーキハブの内壁と当接した時、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するようになり、また駆動ピンがブレーキロック孔に係合した時、ブレーキ機構が第2のロック位置に位置するようになる。
好ましくは、駆動ピンに傾斜を持つ駆動面を設け、ブレーキプレート駆動部材に、駆動面と合わせる従動面を凸設しており、従動面は駆動ピンを包囲し且つ端部が駆動面と当接している。
好ましくは、ブレーキプレート駆動部材がくびれ状を呈し、2つのブレーキプレート駆動部材の一端がブレーキボスの側壁に同軸に枢接し、2つのブレーキプレート駆動部材の他端が共に駆動ピンと当接している。
好ましくは、ブレーキアセンブリは、ブレーキプレート駆動部材に接続された第2の弾性部材を更に有し、第2の弾性部材が、ブレーキプレート駆動部材のリセットに用いられるものである。
好ましくは、ブレーキプレートが弾性を有する。
また、本発明は、車輪ホルダーと、該車輪ホルダーに接続されたハンドルホルダーと、同軸に接続された両車輪とを有するストローラーであって、上記に記載されたブレーキ装置を更に有するストローラーを提供する。
好ましくは、車輪ごとにブレーキ機構が取り付けられ、2つのブレーキ機構が連動部材により接続されており、そのうち、1つの該ブレーキ機構が第1のブレーキ部材及び第2のブレーキ部材に接続され、第1のブレーキ部材及び前記第2のブレーキ部材が連動部材により2つの前記ブレーキ機構を同期に駆動し、該ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するようになるか、又は第1のロック位置から第2のロック位置に転換するようになる。
現有の技術と対比すると、本発明のブレーキ装置は、ストローラーのハンドルホルダーに設けた第1のブレーキ部材と、ストローラーの車輪ホルダーに設けた第2のブレーキ部材と、ストローラーの車輪に応じて設けたブレーキ機構とを含み、第1のブレーキ部材とブレーキ機構とが接続されたことにより、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動され、また第2のブレーキ部材とブレーキ機構とが接続されたことにより、第2のブレーキ部材が第1のロック位置に位置するように駆動されるようになっている。使用中、ストローラーに対して減速する、又は一時的にブレーキをかける必要がある場合、第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材を操作して、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように該ブレーキ機構を駆動するようにしており、また該第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材を解除すると、ブレーキ機構が元の位置に迅速に復帰することにより、ストローラーを迅速的に再び動かせることができる。ストローラーを押して動かせる使用者にとって操作がより便利になり、また、第1のブレーキ部材、第2のブレーキ部材のそれぞれがハンドブレーキ機構、フットブレーキ機能を実現できるため、操作が簡単である。一方、使用中、ストローラの車輪をロックしようとする場合、第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材を操作し続けることによりブレーキ機構が第1のロック位置から第2のロック位置に転換することによれば、直ちにブレーキをかける機能を実現することができる。
ストローラーに取り付けられた第1のブレーキ部材を示す構成概略図である。 ストローラーに取り付けられた第2のブレーキ部材を示す構成概略図である。 図2の他の角度から見た構成概略図である。 図3の第2のブレーキ部材及び対応のメインブレーキ機構を示す構成概略図である。 図4の他の角度から見た構成概略図である。 図4のブレーキプレートの接続状態を示す概略図である。 図6のブレーキボスを取り外した構成を示す構成概略図である。 図7の他の角度から見た構成概略図である。 図4のブレーキボスを取り外した構成を示す構成概略図である。 図9の他の角度から見た構成概略図である。 図10のブレーキ駆動部材と第2のブレーキ部材の側面図である。 図10の駆動ピンを示す構成概略図である。 図4のメインブレーキ機構が正常状態にあることを示す断面図である。 図13のメインブレーキ機構が第1のロック位置に位置することを示す断面図である。 図14のメインブレーキ機構が第2のロック位置に位置することを示す断面図である。 図2のサブブレーキ機構の構成概略図である。 図16のブレーキボスを取り外した構成を示す構成概略図である。 図17のブレーキ駆動部材を示す構成概略図である。 図16のサブブレーキ機構の断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。なお、図面中の類似の符号は、類似の部材を示す。
図1〜図3に示されるように、本発明から提供されたブレーキ装置はストローラー10に適用するものである。
前記ストローラー10は、車輪ホルダー12と、車輪ホルダー12と接続しているハンドルホルダー11とを有しており、図1においてはストローラー10の車輪ホルダー12の一部のみが表示されている。該車輪ホルダー12の下端には、同軸に接続された2つの車輪14が設けられている。ブレーキ装置は、ハンドルホルダー11に設けた第1のブレーキ部材20と、車輪ホルダー12に設けた第2のブレーキ部材30と、ストローラー10の車輪14に対して設けた少なくとも1つのブレーキ機構とを含み、第1のブレーキ部材20とブレーキ機構とが接続されたことにより、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動され、また第2のブレーキ部材30とブレーキ機構とが接続されたことにより、ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動されるようになっている。上記のブレーキ機構が、必要に応じてストローラーの前輪又は後輪に設けることができ、これにより前輪ブレーキ又は後輪ブレーキとして作用する。
また再び図1〜図3に示されるように、一実施形態では、ブレーキ装置は、ブレーキ機構40,50の2つのブレーキ機構を含む。車輪ホルダー12の下端に接続軸13が設けられ、両車輪14のそれぞが接続軸13の両端に接続し、まは両車輪14に対して設けられた両ブレーキ機構40,50も共に接続軸13に装着されており、ブレーキ機構40,50が連動部材60により接続され、そのうち、ブレーキ機構40が第1のブレーキ部材20又は第2のブレーキ部材30に接続され、第1のブレーキ部材20又は第2のブレーキ部材30が連動部材60により両ブレーキ機構40,50を同期に駆動して、第1のロック位置に位置するようになるか、又は第1のロック位置から第2のロック位置に転換するようになる。
当然、接続方式は上記に限られるものではない。第1のブレーキ部材20及び第2のブレーキ部材30がブレーキ機構50に接続されても同じ効果を発揮できる。
また、図1〜図5に示されるように、第1のブレーキ部材20は、ハンドルホルダー11に設けた第1の操作部材21と、第1の操作部材21とブレーキ機構40とを接続する第1の接続部材22とを有しており、第1の操作部材21を操作して第1の接続部材22がブレーキ機構40、50を駆動し、ブレーキ機構40,50が第1のロック位置に位置するようになり、又は、第1の操作部材21を解放してブレーキ機構40,50を元の位置に復帰させる。他の実施例では、第1の接続部材22は第1の操作部材21と第2のブレーキ部材30とを接続し、第1の操作部材21を操作して第1の接続部材22が第2のブレーキ部材30を駆動し、駆動された該第2のブレーキ部材30によりブレーキ機構40,50を駆動することにより、ブレーキ作用を発揮する。
第2のブレーキ部材30は、ブレーキ機構40に接続された第2の操作部材を有しており、第2の操作部材を操作してブレーキ機構40、50を駆動し、ブレーキ機構40,50が第1のロック位置に位置するようになり、又は第2の操作部材を解放してブレーキ機構40,50を元の位置に復帰させる。他の実施例では、第2のブレーキ部材30は、第2の操作部材とブレーキ機構40,50とを接続するための第2の接続部材(図示せず)を更に有し、第2の操作部材を操作すると、該第2の操作部材と連動して第2の接続部材がブレーキ機構40,50を駆動し作動させることで、ブレーキ作用を発揮する。
本発明では、第1のロック位置において、ストローラーは、減速したブレーキング状態を呈し、ブレーキ機構40,50は例えばドラムブレーキ又はディスクブレーキであってもよい。また、第2のロック位置においては、ストローラーの車輪が直ちにロックされたブレーキング状態を呈する。
図1及び図5に示されるように、第2の操作部材が第1の操作部材21に接続され且つ該第2の操作部材がブレーキ機構40と対応して接続されている。よって、第1の操作部材21を操作しても、第2の操作部材を操作しても、両ブレーキ機構40,50を同期に駆動して第1のロック位置に位置させる。
図3,図4、及び図16に示されるように、本発明では、図3中の右側の車輪14と対応するブレーキ機構がメインブレーキ機構40として形成され、また図3中の左側の車輪14と対応するブレーキ機構がサブブレーキ機構50として形成される。メインブレーキ機構40、サブブレーキ機構50の構成は同じように設計してもよいし、異なるように設計してもよい。以下、図4〜図19に基づいて、メインブレーキ機構40及びサブブレーキ機構50の構成について説明する。
図4〜図7に示されるように、メインブレーキ機構40は、接続軸13に固定されたブレーキボス41を有し、また順に設置された駆動部材42,駆動ピン43,及びブレーキアセンブリ44を更に有している。該駆動部材42が接続軸13に回動自在に設けられ且つ第1の操作部材21、第2の操作部材と接続している。該ブレーキボス41は駆動部材42と車輪14との間に設けられている。該ブレーキアセンブリ44は、該ブレーキボス41の隣接の車輪14の一側に設けられている。そして、駆動ピン43はブレーキボス41内に移動自由に設けられている。前記第1の操作部材21又は第2の操作部材は駆動部材42により駆動ピン43を駆動してスライドさせることによって、ブレーキアセンブリ44が作動し、該メインブレーキ機構40を第1のロック位置に位置させるか、又は第1のロック位置から第2のロック位置に転換させる。
そして、駆動部材42、ブレーキアセンブリ44及び車輪14が同軸に設けられている。また、第1の操作部材21が第2の操作部材を介して駆動部材42に接続している。具体的には、第1の操作部材21が第1の接続部材22により第2の操作部材に接続され、第1の操作部材21を操作することにより駆動部材42が回動するように駆動され、該駆動部材42の駆動により駆動ピン43を移動させることで、ブレーキアセンブリ44が第1のロック位置に位置するようになる。また、第2の操作部材を操作することで駆動部材42を駆動し、該駆動部材42の駆動により駆動ピン43を移動させることで、ブレーキアセンブリ44が第1のロック位置に位置するようになるか、又は第1のロック位置から第2のロック位置に転換するようになる。
引き続き、図4〜図7に示されるように、好ましくは、第2の操作部材と駆動部材42とは一体成形された構造であり、第1の接続部材22は、一端が第1の操作部材21と接続し、他端が車輪ホルダー12を通しブレーキボス41から突き出して該ブレーキボス41の下方を経て第2の操作部材に接続されている(図5を参照)。そのため、第1の操作部材21が第1の接続部材22、第2の操作部材により駆動部材42と接続しており、第1の操作部材21を操作すると、第1の接続部材22、第2の操作部材によって駆動部材42が回動するように駆動され、これにより、メインブレーキ機構40、サブブレーキ機構50が第1のロック位置に位置するようになって、ドラムブレーキが実現された。また他の実施例では、メインブレーキ機構40、サブブレーキ機構50が第1のロック位置に位置するようになって、ディスクブレーキが実現された。
また、図5,図6に示されるように、車輪14は、複数のブレーキロック孔1411を設けたブレーキハブ141を有しており、メインブレーキ機構40が第1のロック位置に位置していると、ブレーキアセンブリ44がブレーキハブの内壁と当接し、メインブレーキ機構40が第1のロック位置から第2のロック位置に転換したとき、駆動ピン43がブレーキロック孔1411に係合している。
また、図6及び図7に示されるように、メインブレーキ機構40は第1の弾性部材45を更に有しており、駆動ピン43がブレーキボス41内に移動自在に設けられ、該第1の弾性部材45が駆動ピン43とブレーキボス41との間に当接している。該第1の弾性部材45は駆動ピン43のリセットに用いられるものである。
そして、図6〜図9に示されるように、ブレーキアセンブリ44は、ブレーキプレート駆動部材441と、ブレーキプレート駆動部材441の辺縁に交互に固定され且つその両側へ突出するブレーキプレート442とを有している。ブレーキプレート駆動部材441は一端に駆動ピン43と合わせる従動面4411(詳細は後述する)を設け、他端に枢接孔4412を設けている。連結部材(図示せず)が該枢接孔4412を穿設してからブレーキボス41と隣接している車輪14の側壁に枢接している。ブレーキプレート駆動部材441が有する従動面441は駆動ピン43と当接し、該駆動ピン43のスライドにより、該ブレーキプレート駆動部材441が枢動するように押され且つ外側へ枢動拡張し、ブレーキプレート442の表面がブレーキハブ141の内壁に当接しているようになり、ドラムブレーキが実現され、このとき、メインブレーキ機構40が第1のロック位置に位置している。そして駆動ピン43がスライドし続けていってブレーキロック孔1411に係合したとき、メインブレーキ機構40が第2のロック位置に位置していて、ドラムブレーキ及び車輪のロックが実現される。
ブレーキプレート442は軟質の材料から作成されることが好ましく、例えばゴムから作成される。これにより、ブレーキプレート442が高い耐摩擦性をもつようになる。
また、図8〜図10及び図12に示されるように、ブレーキアセンブリ44は、くびれ状又は半円形を呈する両ブレーキプレート駆動部材441を有している。両ブレーキプレート駆動部材441の辺縁のそれぞれに両ブレーキプレート4412が固定され、該両ブレーキプレート駆動部材441は一端が枢接孔4412を介してブレーキボス41の側壁に同軸に枢接され、他端の間に一定の隙間を有し、且つ各ブレーキプレート駆動部材441の枢接孔4412から離れる一端は湾曲突出されて従動面4411が形成されており、該従動面4411が駆動ピン43とほぼ平行している。
駆動ピン43には、突起部431が凸設されている。該突起部431の側面には、傾斜構造をもつ駆動面432が設けてある。該駆動ピン43の駆動面432側の端部に係合端433を設けている。
取り付けた場合、駆動ピン43の係合端433が両ブレーキプレート駆動部材441の間の隙間を穿設し且つ従動面4411が駆動ピン43bの外部を包囲し、これにより該従動面4411の端部が該駆動面432に当接している。駆動ピン43がスライドすると、駆動面432が従動面4411の端部を押し、両ブレーキプレート駆動部材441が枢動して外部へ拡張し、これによりブレーキプレート442の表面がブレーキハブ141の内壁に当接してドラムブレーキが実現され、メインブレーキ機構40が第1のロック位置に位置するようになる。そして、駆動ピン43が更にスライドし続けると、従動面4411が突起部431を包囲し。両駆動ピン43の係合端433が両ブレーキプレート駆動部材441から突出してブレーキロック孔1411に係合しることによってドラムブレーキ及び車輪のロックが実現される。このとき、メインブレーキ機構40が第1のロック位置から第2のロック位置に転換された。
ブレーキアセンブリ44はブレーキプレート駆動部材441のリッセとに用いられる第2の弾性部材443を更に有し、該第2の弾性部材443の両端のそれぞが、両ブレーキプレート駆動部材441の従動面4411寄りの端に接続されている。
また、図11及び図12に示されるように、駆動部材42の側壁には、螺旋状の駆動斜面421を設け、また該側壁に駆動斜面421の一側に位置した位置決め溝を更に設けており、該駆動斜面421が駆動ピン43の係合端433の反対側の端と当接している。駆動部材42が回動すると、駆動斜面421が駆動ピン43を押してスライドさせ、該駆動ピン43が駆動斜面421の最高点を越えて位置決め溝422に係合したとき、駆動ピン43が車輪14のブレーキロック孔1411内に係合され、これによりメインブレーキ機構40が第2のロック位置に位置するようになる。
本願の第1の実施例においては、第1の操作部材21の運動行程の設置により、第1の操作部材21を操作した場合、駆動斜面421のみにより駆動ピン43を押して移動させるため、第1の操作部材21の操作によりメインブレーキ機構40が第1のロック位置のみに位置するようになって、ドラムブレーキが実現される。そして、第2の操作部材を操作することにより、駆動斜面421が駆動ピン43を押して移動させ、該駆動ピン43が駆動斜面421の最高点を越えて位置決め溝422に係合した。このとき、ドラムブレーキ及び車輪のロック状態が実現される。すなわち、第2の操作部材の操作により、メインブレーキ機構40が第1のロック位置に位置するようになるか、第1のロック位置から第2のロック位置に転換するようになる。
以下、図5〜図8及び図13〜図15に基づいて本発明のメインブレーキ機構40のブレーキング過程を説明する。
図13に示されるように、メインブレーキ機構40が正常状態にある場合、駆動ピン43の係合端433がブレーキボス41内に位置し、ブレーキプレート駆動部材441の従動面4411が駆動面432と当接している。
第1の操作部材21を操作すると、第1の操作部材21により第1の接続部材22を介して第2の操作部材を連動させ、該第2の操作部材を、図5に示される矢印方向に沿って枢動させ、これにより駆動部材42が回動するようになる。この過程において、駆動ピン43に対し駆動部材42の駆動斜面421から水平の押し力が生じ、該力により駆動ピン43を押し、該駆動ピン43が水平的にスライドし、駆動ピン43がスライドすると、駆動面432が従動面4411の端部を押し、両駆動部材431が枢動して外部へ拡張され、これによりブレーキプレート442の表面がブレーキハブ141の内壁に当接してドラムブレーキが実現される。この過程において、第1の弾性部材45が圧縮されている。そして、駆動ピン43が駆動斜面421の頂部と当接すると、図14に示されるように、メインブレーキ機構40が第1のロック位置に位置するようになる。
本発明では、第1の操作部材21の運動行程により駆動部材42を一定の角度のみに回転させ、即ち、駆動ピン43を駆動斜面421の最低部から最高部に運動させるだけであるため、第1の操作部材21の操作により、メインブレーキ機構40を第1のロック位置のみに位置させる。
第1の操作部材21の操作を解除すると、第2の操作部材がリセットされ、第1の弾性部材45もリセットされ且つ駆動ピン43に対しリセット力が生じ、これにより駆動ピン43がもとにスライドして図13に示される正常状態に復帰する。この時、ストローラーを迅速的に押すことを再開できるため、ストローラーを押す使用者にとって極めて便利である。
第2の操作部材を操作すると、該第2の操作部材により駆動部材42が回動され、駆動部材42の回動により駆動ピン43がスライドするように駆動され、最終的にメインブレーキ機構40が第1のロック位置に位置するようになる。その過程は上記で説明したので、その詳細な説明はここで省略する。
図14に示される第1のロック位置において、第2の操作部材を駆動し続けて回動させると、該第2の操作部材により駆動ピン43を押して移動し続けさせると、駆動ピン43が係合端433がブレーキボス41を通ってブレーキロック孔1411に係合される。これにより車輪14のロックが実現される。このとき、駆動斜面421の最高点が駆動ピン43を越えたことにより該駆動ピン43の端部を位置決め溝422内に係合し、図15に示されるようにメインブレーキ機構40が第1のロック位置から第2のロック位置に転換するようになる。この場合、ストローラーの行進が停止され且つ一位置に固定されるため、ストローラーの使用時の信頼性及び安全性が保証される。
なお、反対側へ第2の操作部材を操作すると、該第2の操作部材の枢動により駆動斜面421の最高点が駆動ピン43を越え、位置決め溝422から該駆動ピン43の端部が離脱し、図14に示される第1のロック位置及び図13に示される正常状態に復帰することができる。
次に、図16〜図19を参照して本発明のサブブレーキ機構50について説明する。
サブブレーキ機構50は、ブレーキボス51、駆動部材52、駆動ピン53、ブレーキアセンブリ54及び第1の弾性部材55を有する。該ブレーキアセンブリ54はブレーキプレート駆動部材541、ブレーキプレート542、及び第2の弾性部材543を有する。なお、ブレーキボス51、駆動ピン53、ブレーキアセンブリ54、及び第1の弾性部材55の構成及び取り付け方式はメインブレーキ機構40と同じであるため、ここでの説明は省略する。
図18に示されるように、駆動部材52の構成及び取り付け方式は上記のメインブレーキ機構40の駆動部材42とやや異なっている。具体的には、駆動部材52が回動的に設置され、且つ該駆動部材52の回動方向はメインブレーキ機構40の駆動部材42の回動方向と逆になっている。連動部材60は一端が該駆動部材52に接続され、他端が第2の操作部材に接続されている。駆動部材52の側壁には、駆動ピン53の端部と当接する駆動斜面521が設置されている。このように、第1の操作部材21又は第2の操作部材を操作すると、連動部材60により駆動部材52を同期に回動させてブレーキアセンブリ54を駆動することで、ドラムブレーキ又は車輪のロックが実現される。
再び図16〜図19に戻してサブブレーキ機構50のブレーキング過程を説明する。
第1の操作部材21又は第2の操作部材を操作すると、第1の操作部材21が第1の接続部材22により第2の操作部材を回動させ、該第2の操作部材の回動により駆動部材42が回動すると同時に、連動部材60により駆動部材52が回動され、該駆動部材52の回動により駆動斜面521が駆動ピン53を押して該駆動ピン53を水平移動させ、これにより駆動ピン53が両ブレーキプレート駆動部材541を押して枢動させて外部へ拡張していく。これによりブレーキプレート542の表面がブレーキハブ141の内壁に当接してドラムブレーキが実現される。このとき、サブブレーキ機構50が第1のロック位置に位置するようになっている。なお、該駆動部材42,52の回動方向が逆である。
続いて第2の操作部材を操作すると、駆動部材52が駆動ピン53を押し続け、最終的に該駆動ピン53がブレーキロック孔1411に係合されて車輪のロックが実現される。駆動ピン53もブレーキロック孔1411内に係合しロックが実現され、サブブレーキ機構50が第1のロック位置から第2のロック位置に転換することになる。
上記説明したように本発明のブレーキ装置によれば、該ブレーキ装置は、ストローラーのハンドルホルダー11に設けた第1のブレーキ部材20と、ストローラーの車輪ホルダー12に設けた第2のブレーキ部材30と、ストローラー10の車輪14に対して設けたブレーキ機構40,50とを含み、第1のブレーキ部材20とブレーキ機構40,50とが接続されたことにより、ブレーキ機構40,50が第1のロック位置に位置するように駆動され、また第2のブレーキ部材30とブレーキ機構40,50とが接続されたことにより、ブレーキ機構40,50が第1のロック位置に位置するように駆動されるようになっている。使用中、ストローラー10に対して減速する、又は一時的にブレーキをかける必要がある場合、第1のブレーキ部材20又は第2のブレーキ部材30を操作して、ブレーキ機構40,50が第1のロック位置に位置するように該ブレーキ機構40,50を駆動するようにしており、また該第1のブレーキ部材20又は第2のブレーキ部材30を解除すると、ブレーキ機構が元の位置に迅速に復帰することにより、ストローラー10を迅速的に再び動かせることができる。ストローラー10を押して動かせる使用者にとって操作が極めて便利になる。そして、第1のブレーキ部材20、第2のブレーキ部材30のそれぞれは、ハンドブレーキ機能及びフットブレーキ機能を実現することができ、操作が便利になる。一方、使用中、ストローラの車輪をロックしようとする場合、第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材を操作し続けることによりブレーキ機構が40,50第1のロック位置から第2のロック位置に転換することによって、直ちにブレーキをかける機能を実現することができる。
また、本発明にも、ブレーキ装置を有するストローラーが開示されている。
本発明のストローラーの他の構成については、この発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が熟知しているものであるため、ここでの詳細な説明は省略する。
以上の説明した実施例は本発明を例示するものであって、本発明を限定するものでない。本発明の技術思想を逸脱しない限り、本発明の特許請求の範囲に基づいて変化したり変更したりする技術も本発明に含まれることは言うまでもない。
10 ストローラー
11 第1のブレーキ部材
12 第2のブレーキ部材
13 接続軸
14 車輪
141 ブレーキハブ
1411 ブレーキロック孔
20 第1のブレーキ部材
21 第1の操作部材
22 第1の接続部材
30 第2のブレーキ部材
40 ブレーキ機構(メインブレーキ機構、サブブレーキ機構)
41 ブレーキボス
42 駆動部材
421 駆動斜面
43 駆動ピン
433 係合端
44 ブレーキアセンブリ
441 ブレーキプレート駆動部材
4411 従動面
4412 枢接孔
442 ブレーキプレート
45 第1の弾性部材
50 ブレーキ機構(メインブレーキ機構、サブブレーキ機構)
51 ブレーキボス
52 駆動部材
521 駆動斜面
53 駆動ピン
54 ブレーキアセンブリ
541 ブレーキプレート駆動部材
542 ブレーキプレート
55 第1の弾性部材
60 連動部材

Claims (15)

  1. 車輪ホルダーと、前記車輪ホルダーに接続されているハンドルホルダーと、を含んでいるストローラーに適用するブレーキ装置であって、
    前記ハンドルホルダーに設けられている第1のブレーキ部材と、
    前記車輪ホルダーに設けられている第2のブレーキ部材と、
    前記ストローラーの車輪に対して取り付けられているブレーキ機構と、
    を含んでいる前記ブレーキ装置において、
    前記ブレーキ装置が、前記第1のブレーキ部材と前記ブレーキ機構とを接続することによって、前記ブレーキ機構が第1のロック位置に位置するように駆動されるように、及び、前記第2のブレーキ部材と前記ブレーキ機構とを接続することによって、前記ブレーキ機構が前記第1のロック位置に位置するように駆動されるように構成されていることを特徴とするブレーキ装置。
  2. 前記ブレーキ機構が、前記第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材によって、前記第1のロック位置から第2のロック位置に転換するように駆動される、請求項1に記載のブレーキ装置。
  3. 前記第1のブレーキ部材が、第1の操作部材と、前記第1の操作部材と前記ブレーキ機構とを接続するための第1の接続部材とを有しており、
    前記第1の接続部材が、前記第1の操作部材を操作することによって、前記ブレーキ機構を前記第1のロック位置に位置するように駆動させるか、又は前記第1の操作部材を解放することによって、ブレーキ機構を元の位置に復帰させる、請求項1に記載のブレーキ装置。
  4. 前記第2のブレーキ部材が、前記第1のブレーキ部材に接続された第2の操作部材を有し、前記第2の操作部材を操作することで前記ブレーキ機構が前記第1のロック位置に位置するように駆動させるか、又は前記第2の操作部材を解放することによりブレーキ機構を元の位置に復帰させる、請求項1に記載のブレーキ装置。
  5. 前記ブレーキ機構が、駆動部材と、駆動ピンと、ブレーキアセンブリとを有しており、
    前記第1のブレーキ部材又は第2のブレーキ部材が前記駆動部材を介して前記駆動ピンを駆動することによって、前記ブレーキアセンブリが、前記第1のロック位置に位置するように作動するか、又は前記第1のロック位置から第2のロック位置に転換する、請求項1に記載のブレーキ装置。
  6. 前記駆動部材と前記ブレーキアセンブリと前記車輪とが、同軸に設置されており、
    前記第1のブレーキ部材が、前記第2のブレーキ部材によって前記駆動部材に接続されている、請求項5に記載のブレーキ装置。
  7. 前記駆動部材の側壁には、駆動斜面と、前記駆動斜面の一側に位置する位置決め溝とが設けられており、
    前記駆動斜面が、前記駆動ピンの端部に当接しており、
    前記ブレーキ機構が前記第2のロック位置に位置したとき、前記駆動ピンが前記位置決め溝に係合している請求項5に記載のブレーキ装置。
  8. 前記第1のブレーキ部材又は前記第2のブレーキ部材を操作することによって、前記駆動斜面が前記駆動ピンを押して移動し、これにより、前記ブレーキ機構が前記第1のロック位置に位置するようになり、
    前記駆動ピンが前記駆動斜面の最高点を越えて前記位置決め溝に係合すると、前記ブレーキ機構が前記第2のロック位置に位置するようになる、請求項7に記載のブレーキ装置。
  9. 前記ブレーキ機構が、前記駆動部材と前記車輪との間に固定されているブレーキボスと、前記駆動ピンと前記ブレーキボスとの間に当接している第1の弾性部材とを有しており、
    前記ブレーキボスの内部には、前記駆動ピンが自在に移動するように設けられている、請求項5に記載のブレーキ装置。
  10. 前記ブレーキアセンブリは、一端が前記ブレーキボスの側壁に同軸に枢接していると共に他端が前記駆動ピンと当接しているブレーキプレート駆動部材と、弾性を有するブレーキプレートと、前記ブレーキプレート駆動部材に接続されていると共に前記ブレーキプレート駆動部材をリセットするために利用される第2の弾性部材とを有しており、
    前記ブレーキプレートが、交互に前記ブレーキプレート駆動部材の辺縁に固定され、且つ、両側に突出しており、
    前記ブレーキプレート駆動部材の一端が、前記ブレーキボスと隣接している前記車輪の側壁に枢接しており、
    前記ブレーキプレート駆動部材の他端が、前記駆動ピンと当接しており、前記駆動ピンの移動によって前記ブレーキプレート駆動部材が枢動するように押されて外側へ拡張し、前記ブレーキアセンブリが前記第1のロック位置に位置するようになる、請求項9に記載のブレーキ装置。
  11. 前記駆動ピンの端部それぞれが、前記駆動部材と前記ブレーキプレート駆動部材それぞれと当接しており、
    前記駆動部材の回動によって前記駆動ピンが移動するように駆動され、
    前記駆動ピンが前記ブレーキプレート駆動部材を押し、前記ブレーキプレート駆動部材が拡張することによって、前記ブレーキアセンブリが前記第1のロック位置に位置するようになり、
    前記駆動ピンが前記駆動部材によって押されてスライドし続けて前記車輪に係合すると、前記ブレーキ機構が前記第2のロック位置に位置するようになる、請求項10に記載のブレーキ装置。
  12. 前記車輪は、複数のブレーキロック孔が形成されているブレーキハブを有しており、
    前記ブレーキプレートが拡張して前記ブレーキハブの内壁と当接したとき、前記ブレーキ機構が前記第1のロック位置に位置するようになり、
    前記駆動ピンが前記ブレーキロック孔に係合したとき、前記ブレーキ機構が前記第2のロック位置に位置するようになる、請求項11に記載のブレーキ装置。
  13. 傾斜している駆動面が、前記駆動ピンに設けられており、
    前記駆動面と適応する従動面が、前記ブレーキプレート駆動部材に凸設されており、
    前記従動面が前記駆動ピンを包囲しており、且つ、端部が前記駆動面と当接している、請求項10に記載のブレーキ装置。
  14. 車輪ホルダーと、前記車輪ホルダーに接続されているハンドルホルダーと、同軸に接続されている両車輪とを有しているストローラーにおいて、
    請求項1〜13のいずれか一項に記載のブレーキ装置を有していることを特徴とするストローラー。
  15. 前記車輪それぞれに前記ブレーキ機構が取り付けられており、
    2つの前記ブレーキ機構が、連動部材を介して接続されており、
    2つの前記ブレーキ機構のうち一のブレーキ機構が、前記第1のブレーキ部材及び第2のブレーキ部材に接続されており、
    前記ブレーキ機構が前記第1のロック位置に位置するようになるか、又は前記第1のロック位置から第2のロック位置に転換するように、前記第1のブレーキ部材及び前記第2のブレーキ部材が、前記連動部材を介して2つの前記ブレーキ機構を同期に駆動する、請求項14に記載のストローラー。
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