JP2016073720A5 - - Google Patents
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- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims description 22
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 239000008393 encapsulating agent Substances 0.000 claims 1
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000001771 impaired Effects 0.000 description 1
Description
本発明は、遊技を行うことが可能な遊技機に関する。
そこで、この種の回路基板を、ベース体(第1部材)とカバー体(第2部材)とからなる基板ケースに収納するとともに、封印シールを貼付することにより開封された場合にはその痕跡が残るように封止状態とすることで、回路基板に不正行為が行われた可能性があることを容易に発見することができるようにしたものがある。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の遊技機は、
遊技を行うことが可能な遊技機であって、
回路基板を収納する第1部材及び第2部材からなる基板ケースと、
前記第1部材と前記第2部材とを封止状態とするために用いられる封印シールと、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面を有する封印シール貼付部を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消える溶剤変化部と、
各々の封印シールを識別可能な識別情報が表示された第1識別情報表示部と、
識別情報が符号化された符号情報が表示された第2識別情報表示部と、
周縁に形成された切込部と、
を有し、
前記第1識別情報表示部と前記第2識別情報表示部とは、前記所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消えないものであり、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部に位置しない部分に前記溶剤変化部が配置されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できる。
本発明の手段1の遊技機は、
所定の遊技を行うことが可能な遊技機(例えば、スロットマシン1/パチンコ遊技機1001)であって、
回路基板(例えば、遊技制御基板40/主基板1031)を収納する第1被覆体(例えば、ベース部材201/ベース部材1201)及び第2被覆体(例えば、カバー部材202/カバー部材1202)からなる基板ケース(例えば、基板ケース200/基板ケース1200)と、
前記第1被覆体と前記第2被覆体とを封止状態(例えば、基板ケースが開封されたらその痕跡が残るように閉鎖した第2封止状態)とするために用いられる封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)と、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面(例えば、後貼付面229a、右下貼付面229b、前貼付面224a、右上貼付面224b/前貼付面1229a、右下貼付面1229b、右上貼付面1224b)を有する封印シール貼付部(例えば、ベース側封印部229、カバー側封印部224/ベース側封印部1229、カバー側封印部1224)を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに該溶剤が使用された痕跡を示す溶剤使用表示部(例えば、所定の剥離液と接触することにより該剥離液に溶解する特殊インクにて印刷形成された溶剤使用表示部450A〜450D/溶剤使用表示部1450A〜1450D)を有し、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部(例えば、後貼付面229aと右下貼付面229bとの間に形成される角部C1、前貼付面224aと右上貼付面224bとの間に形成される角部C2/前貼付面1229aと右下貼付面1229bとの間に形成される角部C10)に位置しない部分に前記溶剤使用表示部が配置されている(例えば、図15(A)に示すように、封印シール400は、基板ケース200に貼付されたときに角部C1、C2に掛からない位置に溶剤使用表示部450A〜450Dが印刷されている。/図30に示すように、封印シール1400は、基板ケース1200に貼付されたときに角部C10に掛からない位置に溶剤使用表示部1450A〜1450Dが印刷されている。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとした場合、該封印シールの溶剤使用表示部に該溶剤が使用された痕跡が残ることで、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとしたことがわかるようになるため、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できるとともに、基板ケースに貼付されたときに溶剤使用表示部が角部に掛かることがないので、溶剤使用表示部の視認性が損なわれることを防止できる。
遊技を行うことが可能な遊技機であって、
回路基板を収納する第1部材及び第2部材からなる基板ケースと、
前記第1部材と前記第2部材とを封止状態とするために用いられる封印シールと、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面を有する封印シール貼付部を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消える溶剤変化部と、
各々の封印シールを識別可能な識別情報が表示された第1識別情報表示部と、
識別情報が符号化された符号情報が表示された第2識別情報表示部と、
周縁に形成された切込部と、
を有し、
前記第1識別情報表示部と前記第2識別情報表示部とは、前記所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消えないものであり、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部に位置しない部分に前記溶剤変化部が配置されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できる。
本発明の手段1の遊技機は、
所定の遊技を行うことが可能な遊技機(例えば、スロットマシン1/パチンコ遊技機1001)であって、
回路基板(例えば、遊技制御基板40/主基板1031)を収納する第1被覆体(例えば、ベース部材201/ベース部材1201)及び第2被覆体(例えば、カバー部材202/カバー部材1202)からなる基板ケース(例えば、基板ケース200/基板ケース1200)と、
前記第1被覆体と前記第2被覆体とを封止状態(例えば、基板ケースが開封されたらその痕跡が残るように閉鎖した第2封止状態)とするために用いられる封印シール(例えば、封印シール400/封印シール1400)と、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面(例えば、後貼付面229a、右下貼付面229b、前貼付面224a、右上貼付面224b/前貼付面1229a、右下貼付面1229b、右上貼付面1224b)を有する封印シール貼付部(例えば、ベース側封印部229、カバー側封印部224/ベース側封印部1229、カバー側封印部1224)を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに該溶剤が使用された痕跡を示す溶剤使用表示部(例えば、所定の剥離液と接触することにより該剥離液に溶解する特殊インクにて印刷形成された溶剤使用表示部450A〜450D/溶剤使用表示部1450A〜1450D)を有し、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部(例えば、後貼付面229aと右下貼付面229bとの間に形成される角部C1、前貼付面224aと右上貼付面224bとの間に形成される角部C2/前貼付面1229aと右下貼付面1229bとの間に形成される角部C10)に位置しない部分に前記溶剤使用表示部が配置されている(例えば、図15(A)に示すように、封印シール400は、基板ケース200に貼付されたときに角部C1、C2に掛からない位置に溶剤使用表示部450A〜450Dが印刷されている。/図30に示すように、封印シール1400は、基板ケース1200に貼付されたときに角部C10に掛からない位置に溶剤使用表示部1450A〜1450Dが印刷されている。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとした場合、該封印シールの溶剤使用表示部に該溶剤が使用された痕跡が残ることで、溶剤を使用して封印シールの粘着力を低下させようとしたことがわかるようになるため、溶剤により剥離した封印シールを再度貼付するといった不正行為を抑制できるとともに、基板ケースに貼付されたときに溶剤使用表示部が角部に掛かることがないので、溶剤使用表示部の視認性が損なわれることを防止できる。
Claims (1)
- 遊技を行うことが可能な遊技機であって、
回路基板を収納する第1部材及び第2部材からなる基板ケースと、
前記第1部材と前記第2部材とを封止状態とするために用いられる封印シールと、
を備え、
前記基板ケースは、互いに異なる方向を向く複数の貼付面を有する封印シール貼付部を有し、
前記封印シールは、
該封印シールの粘着力を低下させるために所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消える溶剤変化部と、
各々の封印シールを識別可能な識別情報が表示された第1識別情報表示部と、
識別情報が符号化された符号情報が表示された第2識別情報表示部と、
周縁に形成された切込部と、
を有し、
前記第1識別情報表示部と前記第2識別情報表示部とは、前記所定の溶剤が用いられたときに表示内容が消えないものであり、
前記複数の貼付面に跨るように貼付されたときに一の貼付面と他の貼付面との間に形成される角部に位置しない部分に前記溶剤変化部が配置されている
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015256863A JP6082454B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015256863A JP6082454B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013030244A Division JP5892517B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | 遊技機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2016073720A5 true JP2016073720A5 (ja) | 2016-08-12 |
JP6082454B2 JP6082454B2 (ja) | 2017-02-15 |
Family
ID=55949383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015256863A Active JP6082454B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2003186402A (ja) * | 2002-10-15 | 2003-07-04 | Sanyo Product Co Ltd | 封印紙 |
JP5150872B2 (ja) * | 2010-01-19 | 2013-02-27 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP5576182B2 (ja) * | 2010-05-21 | 2014-08-20 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
-
2015
- 2015-12-28 JP JP2015256863A patent/JP6082454B2/ja active Active