JP2016072644A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】イヤホンの装着状態を正しく検出することによって、着信音および通話中の相手側の音声の出力先を適切に切り替えることができる携帯端末を提供する。【解決手段】イヤホンジャック15は、脈拍センサを備えたイヤホンと接続する。音出力制御部88は、着信時および通話中において、脈拍センサによって脈拍が検出されるときに、イヤホンジャック15を通じてイヤホンへ音信号を出力し、脈拍センサによって脈拍が検出されないときに、スピーカ12またはレシーバ13から音信号を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末に関し、特に音の出力先が切替可能な携帯端末に関する。
従来から、情報再生装置において、イヤホンやヘッドホンを装着していない場合に再生動作などを停止する技術が知られている。
たとえば、特許文献1(特開2000−182310号公報)には、次のようなシステムが開示されている。
ヘッドホンに温度センサや赤外線センサなどを設け、センサ出力を情報再生装置本体に送出する。情報再生装置本体では,センサ出力に基づいてヘッドホンが装着されているか否かを判断し,例えばヘッドホンが装着されていない場合には音量を下げたり、或いは再生動作を一時停止させるなどの省電力制御を行う。
特開2000−182310号公報
しかしながら、温度センサによってイヤホンの装着を検出する場合には、ポケットの中に入れた際に温められて誤検出する可能性がある。また、赤外線センサ(近接センサ)によってイヤホンの装着を検出する場合も、鞄やポケットの中で誤検出する可能性がある。
さらに、情報再生装置においては、誤検出の弊害が比較的小さいが、携帯端末において、着信時または通話時のイヤホンの装着の検出を誤ると、着信音または通話時の相手の音声を聞き逃す場合があり、弊害が大きい。
たとえば、イヤホンの装着状態に応じて、イヤホンに音声を出力するか、携帯端末側のスピーカまたはレシーバに音声を出力するかを切り替えているような場合に、イヤホンの装着状態の検出を誤ると、ユーザは、着信音または通話時の相手側の音声を聞きとることができなくなる。なぜなら、イヤホンを装着していないにも関わらず、イヤホンから着信音または通話時の音声を出力しても、ユーザはそれらを聞き取ることが難しいからである。同様に、イヤホンを装着しているときに、スピーカやレシーバから着信音または通話時の音声を出力しても、ユーザはそれらを正しく聞き取ることが困難である。
それゆえに、本発明の目的は、イヤホンの装着状態を正しく検出することによって、着信音および通話中の相手側の音声の出力先を適切に切り替えることができる携帯端末を提供することである。
本発明の一態様の携帯端末は、音信号を出力する音出力部と、脈拍センサを備えたイヤホンと接続可能なイヤホンジャックと、着信時および通話中において、脈拍センサによって脈拍が検出されるときに、イヤホンジャックを通じてイヤホンへ音信号を出力し、脈拍センサによって脈拍が検出されないときに、音出力部から音信号を出力する音出力制御部とを備える。
本発明の一態様によれば、イヤホンの装着状態を正しく検出することによって、着信音および通話中の相手側の音声の出力先を適切に切り替えることができる。
本実施の形態の携帯端末の構成を表わす図である。 本実施の形態における携帯端末の外観を示す正面図である。 本実施の形態における携帯端末の外観を示す背面図である。 本実施の形態のイヤホンの構成を表わす図である。 本実施の形態のイヤホンの外観を表わす図である。 本実施の形態のイヤホンの左イヤーパッドの外観を表わす図である。 脈拍の検出判定を説明するための図である。 第1の実施形態における音の出力先の設定手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態における音の出力先の設定画面を表わす図である。 本実施の形態におけるイヤホンのイヤホン装着検出手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態における音の出力制御の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における音の出力先の設定手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における音の出力先の設定画面を表わす図である。 第2の実施形態における音の出力制御の手順を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施の形態の携帯端末1の構成を表わす図である。図2および図3は、携帯端末の外観を表わす正面図および背面図である。
図1に示すように、携帯端末1は、アンテナ2と、バッテリ3と、無線処理部4と、LCD(Liquid Crystal Display)5と、タッチパネル6と、電力制御部7と、メモリ8と、CPU(Central Processing Unit)9と、コーデック10と、スピーカ12と、レシーバ13と、マイク14と、イヤホンジャック15と、加速度センサ17と、方位センサ18と、近接センサ16とを備える。
アンテナ2は、基地局からの無線信号を受信可能に構成されるとともに、基地局への無線信号を送信可能に構成される。
バッテリ3は、充電した電力を携帯端末1の構成要素に供給する。
無線処理部4は、アンテナ2へ無線信号を送信可能に構成されるとともに、アンテナ2からの無線信号を受信可能に構成される。
LCD5は、CPU9から出力される画像を表示する。
タッチパネル6は、ユーザによる操作入力を受け付ける。
電力制御部7は、バッテリ3からの電力の供給を制御する。
メモリ8は、各種のデータおよびプログラムを記憶する。
イヤホンジャック15は、5極のイヤホンプラグ52と接続可能である。
CPU9は、携帯端末1全体を制御する。
CPU9は、また音出力制御部88およびイヤホン接続検出部89として機能する。
イヤホン接続検出部89は、イヤホン51のイヤホンプラグ52(後述する)に携帯端末1のイヤホンジャック15に完全に挿入されたかどうかを検出することによって、イヤホン51とイヤホンジャック15との接続の有無を検出する。
コーデック10は、スピーカ12、レシーバ13またはイヤホンジャック15へ出力する音信号を復号化する。コーデック10は、マイク14またはイヤホンジャック15から送られる音信号を符号化する。本明細書において、音は、ユーザまたは通話相手先の音声、着信音などの携帯電話1によって生成された音の両方を含むものとする。
レシーバ13は、音を出力する。
スピーカ12は、ハンズフリー時に外部に音を出力する。スピーカ12は、レシーバ13よりも大きな音を出力することが可能である。
マイク14は、外部の音信号を受ける。
加速度センサ17は、X、Y、Zの3軸方向の加速度データを出力する。
方位センサ18は、方位を示すデータを出力する。
近接センサ16は、超音波、ミリ波、マイクロ波などを利用した素子である。近接センサ16は、物体が近接または接触していることを検出したときにはオンとなる。近接センサ16は、物体が近接していることを検出しないときにはオフとなる。つまり、ユーザが携帯端末1を保持して、携帯端末1を耳に近接または接触させたときには、近接センサ16はオンとなる。
図4は、本実施の形態のイヤホン51の構成を表わす図である。図5は、イヤホン51の外観を表わす図である。
図4および図5を参照して、イヤホン51は、イヤホンプラグ52と、中継器53と、左イヤーパッド54と、右イヤーパッド55とを備える。
イヤホンプラグ52は、携帯端末1のイヤホンジャック15と接続可能である。イヤホンプラグ52は、電源端子(V)と、左音端子(L)と、右音端子(R)と、マイク端子(M)と、グランド端子(GND)とを備える。
アンプ58は、信号線Vを通じて電源電圧を受電し、信号線Lを通じて左イヤーパッド54への左音信号を受信し、信号線Rを通じて右イヤーパッド55への右音信号を受信する。アンプ58は、左音信号と右音信号の差を増幅して、左音信号を圧電素子62へ供給し、右音信号を圧電素子64へ供給する。
マイク60は、入力される音信号をマイコン59およびスイッチ56へ供給する。
スイッチ56は、マイコン59からの制御信号、またはマイク60からの音信号を選択して、選択した信号を信号線Mを通じてイヤホンプラグ52へ供給する。
GND57は、グランド電圧を信号線Gを通じてイヤホンプラグ52へ送電または受電する。
左イヤーパッド54は、圧電素子62を備える。圧電素子62は、アンプ58から供給される左音信号の大きさに応じて、振動する。
右イヤーパッド55は、圧電素子64を備える。圧電素子64は、アンプ58から供給される右音信号の大きさに応じて、振動する。
図6は、本実施の形態のイヤホン51の左イヤーパッド54の外観を表わす図である。右イヤーパッド55の構成も、これと同様である。
図6に示すように、ケース33の内部に収容された圧電素子62は、ケーブル34を通じて送られる左音信号に従って振動する。この振動は、振動板32に伝わる。振動板32が振動することによって、筐体36が振動する。筐体36の振動がユーザの外耳道の骨および左イヤーバッド54内の外部と外耳道との間の通路39の空気を振動させて、この振動がユーザの鼓膜に伝わる。
右イヤーパッド55は、さらに、脈拍センサ65を備える。
脈拍センサ65は、赤外線を受光するPD(Photo Diode)66と、赤外線を出力するLED67とを備える。
図7は、脈拍の検出判定を説明するための図である。
LED67とPD66は、外耳の皮膚に向けられるようにイヤホン51がユーザの耳に装着される。LED67から送信された送信波は、外耳体内で反射し、PD66によって受信波として受信される。外耳の皮膚の下には、血管があり、血液が流れている。脈拍によって血管が収縮することで、赤外線の吸収量が変わる。つまり体内での赤外線の反射量が変わり、受信波の周期が脈拍の周期と同じになる。マイコン59内のマイコン59は、PD66によって受信された受信波が周期的に変化する場合に、脈拍が検出されたと判定する。
図8は、第1の実施形態における音の出力先の設定手順を示すフローチャートである。
図8を参照して、ステップS101において、音出力制御部88は、図9に示すような音の出力先設定画面をLCD5に表示する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、着信時の出力先として“スピーカ固定”を選択した場合に(ステップS102:YES)、処理がステップS103に進む。
ステップS103において、音出力制御部88は、着信時の出力先フラグを“スピーカ固定”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、着信時の出力先として“イヤホンの装着状態に応じて可変”を選択した場合に(ステップS102:NO、かつステップS104:YES)、処理がステップS105に進む。
ステップS105において、音出力制御部88は、着信時の出力先フラグを“スピーカ/イヤホン可変”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、着信時の出力先として“イヤホン固定”を選択した場合に(ステップS102:NO、かつステップS104:NO)、処理がステップS106に進む。
ステップS106において、音出力制御部88は、着信時の出力先フラグを“イヤホン固定”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、通話中の出力先として“レシーバ固定”を選択した場合に(ステップS107:YES)、処理がステップS108に進む。
ステップS108において、音出力制御部88は、通話中の出力先フラグを“レシーバ固定”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、通話中の出力先として“イヤホンの装着状態に応じて可変”を選択した場合に(ステップS107:NO、かつステップS109:YES)、処理がステップS110に進む。
ステップS110において、音出力制御部88は、通話中の出力先フラグを“レシーバ/イヤホン可変”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、通話中の出力先として“イヤホン固定”を選択した場合に(ステップS107:NO、かつステップS109:NO)、処理がステップS111に進む。
ステップS111において、音出力制御部88は、通話中の出力先フラグを“イヤホン固定”に設定する。
図9の例では、着信時の出力先フラグが“スピーカ固定”に設定され、通話中の出力先フラグが“イヤホンの装着状態に応じて可変”に設定される。
図10は、本実施の形態におけるイヤホンのイヤホン装着検出手順を示すフローチャートである。
マイコン59が、脈拍センサ65から出力される赤外線の反射信号から脈拍を検出できた場合に(ステップS301:YES)、処理がステップS302に進む。
ステップS302において、マイコン59は、イヤホン装着検出フラグをイヤホンが耳に装着されていることを表わす“イヤホン装着”に設定する。
マイコン59が、脈拍センサ65から出力される赤外線の反射信号から脈拍を検出できなかった場合に(ステップS301:NO)、処理がステップS303に進む。
ステップS303において、マイコン59は、イヤホン装着検出フラグをイヤホンが耳に装着されていないことを表わす“イヤホン非装着”に設定する。
イヤホン装着検出フラグの状態が変化したときに(ステップS304:YES)、マイコン59は、スイッチ56、信号線M、イヤホンプラグ52を通じて、携帯端末1へイヤホン装着状態が変化したことを表わす信号、イヤホン装着へ変化したかあるいはイヤホン非装着へ変化したかを表わす信号を送信する。
図11は、第1の実施形態における音の出力制御の手順を示すフローチャートである。
まず、イヤホン接続検出部89が、イヤホンジャック15にイヤホンプラグ51が接続されたことを検出し、かつ音出力制御部88が、イヤホンジャック15、およびコーデック10を通じて、イヤホン装着状態が変化したことを表わす信号を受信した場合には(ステップS201:YES)、処理がステップS202に進む。
音出力制御部88が、イヤホンジャック15、およびコーデック10を通じて、イヤホン装着へ変化したことを表わす信号を受信した場合には(ステップS202:YES)、イヤホン装着状態フラグをイヤホンが耳に装着されていることを表わす“イヤホン装着”に設定する(ステップS203)。
音出力制御部88が、イヤホンジャック15、およびコーデック10を通じて、イヤホン非装着へ変化したことを表わす信号を受信した場合には(ステップS202:NO)、イヤホン装着状態フラグをイヤホンが耳に装着されていないことを表わす“イヤホン非装着”に設定する(ステップS204)。
メールまたは電話の着信時において(ステップS205:YES)、着信時の出力先フラグが“スピーカ/イヤホン可変”に設定されており(ステップS206:YES)、かつイヤホン装着状態フラグが“イヤホン装着”に設定されている(ステップS207:YES)場合には、処理がステップS208に進む。
メールまたは電話の着信時において(ステップS205:YES)、着信時の出力先フラグが“スピーカ/イヤホン可変”に設定されており(ステップS206:YES)、かつイヤホン装着状態フラグが“イヤホン非装着”に設定されている(ステップS207:NO)場合には、処理がステップS210に進む。
メールまたは電話の着信時において(ステップS205:YES)、着信時の出力先フラグが“イヤホン固定”に設定されている(ステップS209:YES)場合には、処理がステップS208に進む。
メールまたは電話の着信時において(ステップS205:YES)、着信時の出力先フラグが“スピーカ固定”に設定されている(ステップS209:NO)場合には、処理がステップS210に進む。
ステップS208において、音出力制御部88は、コーデック10、イヤホンジャック15を通じて、着信を知らせる音信号(着信音)をイヤホン51へ出力する。イヤホン51側では、アンプ58が、イヤホンプラグ52、左音信号線Lおよび右音信号線Rを通じて着信を知らせる音信号を受信し、受信した音信号を増幅して、増幅した音信号を左イヤーパッド54の圧電素子62および右イヤーパッド55の圧電素子64に出力する。
ステップS210において、音出力制御部88は、コーデック10を通じてスピーカ12に着信を知らせる音信号を出力する。
通話中において(ステップS211:YES)、通話中の出力先フラグが“レシーバ/イヤホン可変”に設定されており(ステップS212:YES)、かつイヤホン装着状態フラグが“イヤホン装着”に設定されている(ステップS213:YES)場合には、処理がステップS214に進む。
通話中において(ステップS211:YES)、通話中の出力先フラグが“レシーバ/イヤホン可変”に設定されており(ステップS212:YES)、かつイヤホン装着状態フラグが“イヤホン非装着”に設定されている(ステップS213:NO)場合には、処理がステップS216に進む。
通話中において(ステップS211:YES)、通話中の出力先フラグが“イヤホン固定”に設定されている(ステップS215:YES)場合には、処理がステップS214に進む。
通話中において(ステップS211:YES)、通話中の出力先フラグが“レシーバ固定”に設定されている(ステップS215:NO)場合には、処理がステップS216に進む。
ステップS214において、音出力制御部88は、コーデック10、イヤホンジャック15を通じて、通話中に相手から受信した音信号(通話相手の音声の信号)をイヤホン51へ出力する。イヤホン51側では、アンプ58が、イヤホンプラグ52、左音信号線Lおよび右音信号線Rを通じて通話中に相手から受信した音信号を受信し、受信した音信号を増幅して、増幅した音信号を左イヤーパッド54の圧電素子62および右イヤーパッド55の圧電素子64に出力する。
ステップS216において、音出力制御部88は、コーデック10を通じてレシーバ13に通話中に相手から受信した音信号を出力する。
以上のように、本実施の形態によれば、イヤホンに設けられた脈拍センサを用いることによってイヤホンの装着状態を正しく検出することができる。イヤホンが装着されていることが検出されたときには、イヤホンから着信音および通話中の相手側の音声を出力し、イヤホンが装着されていないことが検出されたときには、スピーカまたはレシーバから着信音および通話中の相手側の音声を出力するので、ユーザが着信音および通話中の相手側の音声を聞き逃すのを防止することができる。
[第2の実施形態]
図12は、第2の実施形態における音の出力先の設定手順を示すフローチャートである。
図12を参照して、ステップS401において、音出力制御部88は、図13に示すような音の出力先設定画面をLCD5に表示する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、着信時の出力先として“携帯端末固定”を選択した場合に(ステップS402:YES)、処理がステップS403に進む。
ステップS403において、音出力制御部88は、着信時の出力先フラグを“携帯端末固定”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、着信時の出力先として“イヤホンの装着状態に応じて可変”を選択した場合に(ステップS402:NO、かつステップS404:YES)、処理がステップS405に進む。
ステップS405において、音出力制御部88は、着信時の出力先フラグを“携帯端末/イヤホン可変”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、着信時の出力先として“イヤホン固定”を選択した場合に(ステップS402:NO、かつステップS404:NO)、処理がステップS406に進む。
ステップS406において、音出力制御部88は、着信時の出力先フラグを“イヤホン固定”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、通話中の出力先として“携帯端末固定”を選択した場合に(ステップS407:YES)、処理がステップS408に進む。
ステップS408において、音出力制御部88は、通話中の出力先フラグを“携帯端末固定”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、通話中の出力先として“イヤホンの装着状態に応じて可変”を選択した場合に(ステップS407:NO、かつステップS409:YES)、処理がステップS410に進む。
ステップS410において、音出力制御部88は、通話中の出力先フラグを“携帯端末/イヤホン可変”に設定する。
ユーザが、タッチパネル6を通じて、通話中の出力先として“イヤホン固定”を選択した場合に(ステップS407:NO、かつステップS409:NO)、処理がステップS411に進む。
ステップS411において、音出力制御部88は、通話中の出力先フラグを“イヤホン固定”に設定する。
図13の例では、着信時の出力先フラグが“イヤホンの装着状態に応じて可変”に設定され、通話中の出力先フラグが“携帯端末固定”に設定される。
図14は、第2の実施形態における音の出力制御の手順を示すフローチャートである。
まず、イヤホン接続検出部89が、イヤホンジャック15にイヤホンプラグ51が接続されたことを検出し、かつ音出力制御部88が、イヤホンジャック15、およびコーデック10を通じて、イヤホン装着状態が変化したことを表わす信号を受信した場合には(ステップS501:YES)、処理がステップS502に進む。
音出力制御部88が、イヤホンジャック15、およびコーデック10を通じて、イヤホン装着へ変化したことを表わす信号を受信した場合には(ステップS502:YES)、イヤホン装着状態フラグをイヤホンが耳に装着されていることを表わす“イヤホン装着”に設定する(ステップS503)。
音出力制御部88が、イヤホンジャック15、およびコーデック10を通じて、イヤホン非装着へ変化したことを表わす信号を受信した場合には(ステップS502:NO)、イヤホン装着状態フラグをイヤホンが耳に装着されていないことを表わす“イヤホン非装着”に設定する(ステップS504)。
メールまたは電話の着信時において(ステップS505:YES)、着信時の出力先フラグが“携帯端末/イヤホン可変”に設定されており(ステップS506:YES)、かつイヤホン装着状態フラグが“イヤホン装着”に設定されている(ステップS507:YES)場合には、処理がステップS508に進む。
メールまたは電話の着信時において(ステップS505:YES)、着信時の出力先フラグが“携帯端末/イヤホン可変”に設定されており(ステップS506:YES)、かつイヤホン装着状態フラグが“イヤホン非装着”に設定されている(ステップS507:NO)場合には、処理がステップS510に進む。
メールまたは電話の着信時において(ステップS505:YES)、着信時の出力先フラグが“イヤホン固定”に設定されている(ステップS509:YES)場合には、処理がステップS508に進む。
メールまたは電話の着信時において(ステップS505:YES)、着信時の出力先フラグが“携帯端末固定”に設定されている(ステップS509:NO)場合には、処理がステップS510に進む。
ステップS508において、音出力制御部88は、コーデック10、イヤホンジャック15を通じて、着信を知らせる音信号をイヤホン51へ出力する。イヤホン51側では、アンプ58が、イヤホンプラグ52、左音信号線Lおよび右音信号線Rを通じて着信を知らせる音信号を受信し、受信した音信号を増幅して、増幅した音信号を左イヤーパッド54の圧電素子62および右イヤーパッド55の圧電素子64に出力する。
ステップS510において、近接センサ16がオン(物体の近接を検出)の場合には(S510:YES)、音出力制御部88は、コーデック10を通じてレシーバ13に着信を知らせる音信号を出力する(ステップS511)。
ステップS510において、近接センサ16がオフの場合には(S510:NO)、音出力制御部88は、コーデック10を通じてスピーカ12に着信を知らせる音信号を出力する(ステップS512)。
通話中において(ステップS513:YES)、通話中の出力先フラグが“携帯端末/イヤホン可変”に設定されており(ステップS514:YES)、かつイヤホン装着状態フラグが“イヤホン装着”に設定されている(ステップS515:YES)場合には、処理がステップS516に進む。
通話中において(ステップS513:YES)、通話中の出力先フラグが“携帯端末/イヤホン可変”に設定されており(ステップS514:YES)、かつイヤホン装着状態フラグが“イヤホン非装着”に設定されている(ステップS515:NO)場合には、処理がステップS518に進む。
通話中において(ステップS513:YES)、通話中の出力先フラグが“イヤホン固定”に設定されている(ステップS517:YES)場合には、処理がステップS516に進む。
通話中において(ステップS513:YES)、通話中の出力先フラグが“携帯端末固定”に設定されている(ステップS517:NO)場合には、処理がステップS518に進む。
ステップS516において、音出力制御部88は、コーデック10、イヤホンジャック15を通じて、通話中に相手から受信した音信号をイヤホン51へ出力する。イヤホン51側では、アンプ58が、イヤホンプラグ52、左音信号線Lおよび右音信号線Rを通じて通話中に相手から受信した音信号を受信し、受信した音信号を増幅して、増幅した音信号を左イヤーパッド54の圧電素子62および右イヤーパッド55の圧電素子64に出力する。
ステップS518において、近接センサ16がオン(物体の近接を検出)の場合には(S518:YES)、音出力制御部88は、コーデック10を通じてレシーバ13に通話中に相手から受信した音信号を出力する(ステップS519)。
ステップS518において、近接センサ16がオフの場合には(S518:NO)、音出力制御部88は、コーデック10を通じてスピーカ12に通話中に相手から受信した音信号を出力する(ステップS520)。
以上のように、本実施の形態によれば、第1の実施形態と同様に、イヤホンに設けられた脈拍センサを用いることによってイヤホンの装着状態を正しく検出し、検出結果によって、着信音および通話中の相手の音声の出力先をイヤホンまたは携帯端末に適切に切り替えることができる。さらに、本実施の形態によれば、携帯端末に音声を出力する場合に、近接センサによってユーザが携帯端末を耳に近接または接触させているかどうかを検出し、検出結果によって、音声の出力先をスピーカまたはレシーバに適切に切り替えることができる。
(変形例)
本実施の形態は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例も含む。
(1)イヤホンと携帯端末の間の通信
本実施の形態では、イヤホンと携帯端末との間の通信が、イヤホンプラグ、イヤホンジャックおよび信号線を用いて行われるものとしたが、これに限定するものではなく、Bluetooth(登録商標)で行われるものとしてもよい。
(2)イヤホンの音出力部
本実施の形態では、イヤホンが圧電素子を備えるものとしたが、圧電素子の代わりに、電磁式スピーカを備えるものとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 携帯端末、2 アンテナ、3 バッテリ、4 無線処理部、5 LCD、6 タッチパネル、7 電力制御部、8 メモリ、9 CPU、10,97 コーデック、12 スピーカ、13 レシーバ、14 マイク、15 イヤホンジャック、16 近接センサ、17 加速度センサ、18 方位センサ、51 イヤホン、52 イヤホンプラグ、53 中継器、54 左イヤーバッド、55 右イヤーパッド、56 スイッチ、57 グランド電源、58 アンプ、59 マイコン、60,マイク、61 ADC、62,64 圧電素子、65 脈拍センサ、66 PD、67 LED、81,83 スピーカ、88 音出力制御部、92 アンテナ、93 Bluetooth(登録商標)、94 電池、32 振動板、33 ケース、34 ケーブル、36 筐体、89 イヤホン接続検出部。

Claims (9)

  1. 音信号を出力する音出力部と、
    脈拍センサを備えたイヤホンと接続可能なイヤホンジャックと、
    着信時および通話中において、前記脈拍センサによって脈拍が検出されたときに、前記前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ音信号を出力し、前記脈拍センサによって脈拍が検出されないときに、前記音出力部から音信号を出力する音出力制御部とを備えた、携帯端末。
  2. 前記音出力制御部は、着信時および通話中において、前記イヤホンがイヤホンジャックに接続され、かつ前記脈拍センサによって脈拍が検出されたときに、前記前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ音信号を出力し、
    前記音出力制御部は、着信時および通話中において、前記イヤホンがイヤホンジャックに接続され、かつ前記脈拍センサによって脈拍が検出されないときに、前記音出力部から音を出力する、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記音出力部は、
    レシーバと、
    前記レシーバよりも大きい音が出力可能なスピーカとを含み、
    前記音出力制御部は、着信時において、前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、前記スピーカから着信音を出力し、
    前記音出力制御部は、通話中において、前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、前記レシーバから通話相手の音声を出力する、請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記音出力部は、
    スピーカを含み、
    前記音出力制御部は、ユーザによって着信時の出力先がスピーカ固定に設定されている場合には、着信時において、前記スピーカから着信音を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって着信時の出力先がイヤホン固定に設定されている場合には、着信時において、前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ着信音を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって着信時の出力先が可変に設定されている場合に着信時において前記脈拍センサによって脈拍が検出されないときには、前記スピーカから着信音を出力し、着信時において前記脈拍センサによって脈拍が検出されるときには、前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ着信音を出力する、請求項2記載の携帯端末。
  5. 前記音出力部は、
    レシーバを含み、
    前記音出力制御部は、ユーザによって通話中の出力先がレシーバ固定に設定されている場合には、通話中において、前記レシーバから通話相手の音声を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって通話中の出力先がイヤホン固定に設定されている場合には、通話中において、前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ通話相手の音声を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって通話中の出力先が可変に設定されている場合に通話中において前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、前記レシーバから通話相手の音声を出力し、通話中において前記脈拍センサによって脈拍が検出される場合に、前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ通話相手の音声を出力する、請求項2記載の携帯端末。
  6. 近接センサを備え、
    前記音出力部は、
    レシーバと、
    前記レシーバよりも大きい音が出力可能なスピーカとを含み、
    前記音出力制御部は、着信時において、前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、前記近接センサで物体が検出された場合に、前記レシーバから着信音を出力し、 前記音出力制御部は、着信時において、前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、前記近接センサで物体が検出されない場合に、前記スピーカから着信音を出力する、請求項2記載の携帯端末。
  7. 近接センサを備え、
    前記音出力部は、
    レシーバと、
    前記レシーバよりも大きい音が出力可能なスピーカとを含み、
    前記音出力制御部は、通話中において、前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、前記近接センサで物体が検出された場合に、前記レシーバから通話相手の音声を出力し、
    前記音出力制御部は、通話中において、前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、前記近接センサで物体が検出されない場合に、前記スピーカから通話相手の音声を出力する、請求項2記載の携帯端末。
  8. 近接センサを備え、
    前記音出力部は、
    レシーバと、
    前記レシーバよりも大きい音が出力可能なスピーカとを含み、
    前記音出力制御部は、ユーザによって着信時の出力先が携帯端末固定に設定されている場合には、着信時において、前記近接センサで物体が検出されたときに、前記レシーバから着信音を出力し、着信時において、前記近接センサで物体が検出されないときに、前記スピーカから着信音を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって着信時の出力先がイヤホン固定に設定されている場合には、着信時において、前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ着信音を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって着信時の出力先が可変に設定されている場合に着信時において前記脈拍センサによって脈拍が検出されるときに、前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ着信音を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって着信時の出力先が可変に設定されている場合に着信時において前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、着信時に前記近接センサで物体が検出されたときに、前記レシーバから着信音を出力し、着信時において、前記近接センサで物体が検出されないときに、前記スピーカから着信音を出力する、請求項2記載の携帯端末。
  9. 近接センサを備え、
    前記音出力部は、
    レシーバと、
    前記レシーバよりも大きい音が出力可能なスピーカとを含み、
    前記音出力制御部は、ユーザによって通話中の出力先が携帯端末固定に設定されている場合には、通話中において、前記近接センサで物体が検出されたときに、前記レシーバから通話相手の音声を出力し、通話中において、前記近接センサで物体が検出されないときに、前記スピーカから通話相手の音声を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって通話中の出力先がイヤホン固定に設定されている場合には、通話中において、前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ通話相手の音声を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって通話中の出力先が可変に設定されている場合に通話中において前記脈拍センサによって脈拍が検出されるときに、前記イヤホンジャックを通じて前記イヤホンへ通話相手の音声を出力し、
    前記音出力制御部は、ユーザによって通話中の出力先が可変に設定されている場合に通話中において前記脈拍センサによって脈拍が検出されない場合に、通話中に前記近接センサで物体が検出されたときに、前記レシーバから通話相手の音声を出力し、通話中において、前記近接センサで物体が検出されないときに、前記スピーカから通話相手の音声を出力する、請求項2記載の携帯端末。
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