JP2016070139A - 連通検査方法および連通検査装置 - Google Patents
連通検査方法および連通検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016070139A JP2016070139A JP2014198840A JP2014198840A JP2016070139A JP 2016070139 A JP2016070139 A JP 2016070139A JP 2014198840 A JP2014198840 A JP 2014198840A JP 2014198840 A JP2014198840 A JP 2014198840A JP 2016070139 A JP2016070139 A JP 2016070139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- detection rod
- hole
- cylinder block
- communication hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
【課題】本発明では、クーラント等の残留物の有無にかかわらず、連通検査を正確に行う事の出来る連通検査方法および連通検査装置を提供することを目的としている。
【解決手段】第一切削孔2aと第二切削孔2bに挿入してその挿入長さを検知する、第一検知棒3aおよび第二検知棒3bを用いる。図4(b)に示すように、第一検知棒3aが第一切削孔2aに挿入された状態で、第二検知棒3bを第二切削孔2bに挿入し、第二検知棒3bの挿入長さX2を測定する。ここで、第一切削孔2aと第二切削孔2bが連通していれば、第二検知棒3bは、第二切削孔2bが第一切削孔2aに連通する位置で第一検知棒3aに当接し、第二切削孔2bの途中までしか挿入されない。
【選択図】図4
【解決手段】第一切削孔2aと第二切削孔2bに挿入してその挿入長さを検知する、第一検知棒3aおよび第二検知棒3bを用いる。図4(b)に示すように、第一検知棒3aが第一切削孔2aに挿入された状態で、第二検知棒3bを第二切削孔2bに挿入し、第二検知棒3bの挿入長さX2を測定する。ここで、第一切削孔2aと第二切削孔2bが連通していれば、第二検知棒3bは、第二切削孔2bが第一切削孔2aに連通する位置で第一検知棒3aに当接し、第二切削孔2bの途中までしか挿入されない。
【選択図】図4
Description
本発明は、エンジンのシリンダブロックの連通検査方法および連通検査装置に関する。
エンジンに用いられるシリンダブロックにおいては、シリンダボア間に冷却水を導入するための冷却水通路を形成する場合がある。
この冷却水通路は、シリンダブロック表面の異なる二つの位置からその内部に向けてドリルで孔を開ける等して、その二つの孔をシリンダブロック内部で連通させることにより設けられる。
この冷却水通路は、シリンダブロック表面の異なる二つの位置からその内部に向けてドリルで孔を開ける等して、その二つの孔をシリンダブロック内部で連通させることにより設けられる。
ここで、シリンダブロック100に設けられた冷却水通路200の一例を図6に示す(ただし、右側の孔は連通せず、冷却水通路を形成していない)。片方の孔101がシリンダブロック100の上面100aから設けられ、他方の孔102が、シリンダブロック100の側面100bで、ウォータジャケット103の側から設けられている。そして、孔101と孔102が連通する事により、シリンダブロック100の内部で冷却水通路200を形成する。
しかし、この様にして設けられる冷却水通路の切削工程では、内部で二つの孔が連通せず、冷却水通路を形成できない場合がある。特に、図6の孔102において、例えばドリル等で孔開け作業を行う場合に、ドリルを斜めに入れなければならない事や側面100bが非加工面で面が粗いといった事情により、孔102の孔開けを狙い通りに行う事が困難な場合がある。この様な事情もあり、孔101と孔102が連通しない場合がある。
そこで、シリンダブロックの製造工程においては、上記の二つの孔が内部で適当に連通して冷却水通路を形成しているか否かの検査が行われており、当該検査のための連通検査方法に関する発明が既になされている。
例えば特許文献1では、光や音、熱、そして電気等の信号を発信する発信部と、当該信号を受信する受信部とを用いて、冷却通路の両端に配置される冷却部に発信部と受信部をそれぞれ挿入し、受信部が発信部から受け取る信号の有無により、冷却通路が連通しているか否かを検査している。
しかし、シリンダブロックの製造工程においては、例えば、クーラントを噴射させながら加工を行う事が一般的になされており、連通検査時に冷却水通路内にクーラント等の残留物が存在する場合がある。この様な場合に、上記の特許文献1の方法で連通検査を行うと、クーラントに阻まれて光や音、熱、電気等の信号が受信部まで到達しない場合があり、誤検査の原因となる。
この様な事情から、本発明では、クーラント等の残留物の有無にかかわらず、連通検査を正確に行う事の出来る連通検査方法を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明は、一端がシリンダブロックの表面に開口した第一連通孔と、一端が前記シリンダブロックの表面に開口し、前記シリンダブロックの内部で前記第一連通孔と連通した第二連通孔とを有する冷却水通路の連通検査方法であって、 前記第一連通孔に第一検知棒を挿入した状態で、前記第二連通孔に第二検知棒を突き当りまで挿入し、このときの前記第二検知棒の挿入長さに基づいて、前記第一連通孔と前記第二連通孔との連通の有無を判別する工程を有するシリンダブロックの冷却水路の連通検査方法を特徴とするものである。
本発明の連通検査方法では、挿入可能長さを測定できる検知棒を連通孔に挿入する事により、連通の有無を判別する。これにより、光等の信号の送受信によって連通の有無を判別する方法とは異なり、連通孔の内部のクーラント等の残留物の有無に関わらず、正確に第一連通孔と第二連通孔の連通の有無を判別する事ができる。
また、第一検知棒が第一連通孔に挿入された状態における、第二連通孔への第二検知棒の挿入可能な長さを用いることにより、それぞれの検知棒を各連通孔に挿入してその挿入長さを測定する方法のみで、第一連通孔と第二連通孔の連通の有無を判別する事ができる。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1を用いて、シリンダブロック1の構成について説明する。
シリンダブロック1の上面1a(シリンダヘッドとの合わせ面)には、シリンダボア4が一定の間隔で配置(図1ではその一部を図示)されており、その周りを囲んでウォータジャケット5が設けられている。
シリンダボア4間の隔壁6には、ウォータジャケット5内を循環する冷却水を隔壁6の側へ導く冷却水通路2が形成されている。冷却水通路2は、その一端をシリンダブロック1の上面1aの側に開口し、他端をウォータジャケット5の側へ開口している。
シリンダブロック1の上面1aは切削仕上げが施された加工面であり、ウォータジャケット5を囲む面(例えば隔壁6の側面)は鋳造されたままの粗材面(非加工面)である。
ここで、図2を用いて、シリンダブロック1内の冷却水通路2の構成を示す。
冷却水通路2は、シリンダブロック1の上面1aからその内部に向けて設けられた第一連通孔としての第一切削孔2aと、シリンダブロック1の側面で、ウォータジャケット5側の隔壁6の側面1bから、その内部に向けて設けられた、第二連通孔としての第二切削孔2bとが連通して形成されている。
第一切削孔2aの切削孔深さL1は25mm、第二切削孔2bの切削孔深さL2は20mmにそれぞれ設定されている。また、それぞれの切削孔の座ぐり孔の幅L3が3.5mm、座ぐり孔以外の切削孔の部分の幅L4は3.0mmである。
第一切削孔2aおよび第二切削孔2bは、例えばドリル等により切削して加工されるが、上記の深さの孔が設けられればよく、その方法はこれに限られない。
冷却水通路2がシリンダブロック1内部に形成される事により、ウォータジャケット5を循環する冷却水は、第二切削孔2bから第一切削孔2aの方向へ流れ、冷却水を隔壁6の中央側へと導くことができる。
このため、シリンダブロック1の内部に冷却水通路2が適切に形成されている必要があり、シリンダブロック1の製造工程において、第一切削孔2aと第二切削孔2bの連通検査が行われる。
図3のフローチャートおよび図4の連通検査の様子を示した断面図を用いて、本発明の実施形態に係る連通検査装置を用いた一連の検査工程について説明する。
本発明の実施形態に係る連通検査装置においては、第一切削孔2aと第二切削孔2bに挿入してその挿入長さを検知する、第一検知棒3aおよび第二検知棒3bを用いる。それぞれの検知棒は、各切削孔に挿入された際の挿入長さを検知する判別部を有する。
連通検査においては、まず図4(a)に示すように、第一検知棒3aを第一切削孔2aの突き当りまで挿入して、第一検知棒3aの挿入長さX1を測定する(工程1)。
ここで、第一切削孔2aの切削孔深さL1は25mmに設定しており、基準値25mmに切削や測定の誤差を加味した所定の範囲の値(以下、範囲1とする。)を設定する。そして、長さX1が範囲1内の値であるか否かを判定し(判定1)、その範囲内であれば、第一切削孔2aの切削が正しく行われたと判別し、次の工程へ進む。なお、範囲1の値について、冷却水通路2を形成したシリンダブロック1のサンプル品サンプル品を複数作成し、サンプル品の第一切削孔2aの切削孔深さの測定値により設定してもよい。
次に、図4(b)に示すように、第一検知棒3aが第一切削孔2aに挿入された状態で、第二検知棒3bを第二切削孔2bに挿入し、第二検知棒3bが突き当たりに突き当たるとこまで挿入する。そして、第二検知棒3bの挿入長さX2を測定する(工程2)。
ここで、第一切削孔2aと第二切削孔2bが連通していれば、第二検知棒3bは、第二切削孔2bが第一切削孔2aに連通する位置で第一検知棒3aに当接し、第二切削孔2bの途中までしか挿入されない。
実施形態においては、図4(b)の状態における第二検知棒3bの第二切削孔2bへの挿入可能な長さをあらかじめ算出して、基準値として設定している(以下、Laとする)。
Laは、第一切削孔2aおよび第二切削孔2bのシリンダブロック1に対する切削の進入角度、進入位置をあらかじめ設定することで、計算により求めてもよいし、冷却水通路2を形成したシリンダブロック1のサンプル品を切削加工して、測定値から求めてもよい。
そして、判定1の場合と同様に、算出したLaに、切削や測定の誤差を加味した所定の範囲(以下、範囲2とする。)を設定する。X2が範囲2内の値であれば、第一切削孔2aと第二切削孔2bが連通されていると判別し(判定2)、次の工程へ進む。
最後に、図4(c)に示すように、第一検知棒3aを第一切削孔2aから抜き取り、第二検知棒3bを第二切削孔2bの突き当りまで挿入する。そして、第一検知棒3aが第一切削孔2aに挿入されない状態で、第二検知棒3bの挿入長さX3を検知し、第二切削孔2bの長さを測定する(工程3)。
第二切削孔2bの切削孔深さの設定値であるL2(20mm)に、切削や測定の誤差を加味した所定の範囲(以下、範囲3とする。)を設定し、X3が範囲3内の値であれば、第二切削孔2bの切削が正しく行われたと判別する(判定3)。なお、範囲3の値について、冷却水通路2を形成したシリンダブロック1のサンプル品を複数作成し、サンプル品の第二切削孔2bの切削孔深さの測定値により設定してもよい。
判定3までの基準を満たしたシリンダブロック1は、適切に冷却水通路2が形成されていると判断され、一連の検査が終了する。冷却水通路2が形成されたシリンダブロック1は、さらに下流の工程へ送られるか、成形品として搬出される等する。
また、それぞれの判定において、同じ判定で3回基準を満たさなかった場合、そのシリンダブロック1は冷却水通路2が適切に形成されなかったと判別される。同じ測定および判定を3度繰り返すことにより、測定の不備や誤差による検査の誤りを低減できる。
以上の方法により、本発明の実施形態に係る連通検査装置により、第一切削孔2aと第二切削孔2bの連通の有無、及びそれぞれの孔が適切な深さに切削されているか否かを判定している。
本発明の実施形態に係る検査工程では、それぞれの検知棒を各切削孔に挿入してその長さを測定するだけで上記の判定を行う事ができるため、切削孔の内部のクーラント等の有無に関わらず、正確な連通検査ができる。また、検査工程の簡易化が図れ、コストを抑える事ができるという効果もある。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
例えば、本発明の実施形態では、工程2において、計算により求められたLaの値と長さX2の値を比較して、第一切削孔2aと第二切削孔2bの連通の有無を検査した。しかし、X2とX3の値を比較する事により、第一切削孔2aと第二切削孔2bの連通の有無を判別することもできる。
つまり、仮に二つの切削孔が連通していなければ、工程2において、第二検知棒3bは第一検知棒2aに当接せず、第二切削孔2bの奥まで挿入されるため、長さX2と長さX3に測定の誤差以上の差は生じない。一方、二つの切削孔が連通していれば、前述した様に、第二検知棒3bの挿入可能な長さは変化し、その挿入可能な長さX2とX3の値には測定の誤差以上の差ができる。このため、X2とX3の値を比較し、両者の値に測定の誤差より大きな差があるか否かにより、第一切削孔2aと第二切削孔2bの連通の有無を判別する事もできる。
上記の方法では、計算により算出した(あるいはサンプル品の測定値により定めた)Laを判定に用いず、工程2と工程3における、第二検知棒3bの第二切削孔2bへの挿入可能な長さX2とX3の値を比較する事により、連通の有無の判別を行っている。このため、算出値Laと測定値X2の誤差が大きく出る様な場合(あるいは、サンプル品を含めた測定値の誤差が大きく出る場合)でも、X2とX3の値に所定以上の差があるか否かのみによって第一切削孔2aと第二切削孔2bの連通の有無を判別でき、正確な検査をする事ができる。
ここで、実施形態における図4(b)(工程2)の説明では、第一検知棒3aが第一切削孔2aの突き当りまで挿入されるとしたが、少なくとも第一切削孔2aと第二切削孔2bの合流地点まで挿入されれば、本発明の実施形態に係る効果を得られる。
また、工程1〜3の順番は実施形態の順番に限らず、どの順番であってもよい。
さらに、第一切削孔2aと第二切削孔2bを入れ替えて、工程1で先に第二切削孔2bに第二検知棒3bを挿入して検査を行ってもよい。この場合、工程1では第二検知棒3bの挿入長さを測定し、工程2および工程3では、それぞれの状態における第一検知棒3aの挿入長さを測定する。
本発明の実施形態に係る連通検査装置による検査は、側面1bからの切削の加工が困難で、第一切削孔2aと第二切削孔2bが連通しにくい、という事情等から、図2の様な形状の冷却水通路2に用いる事が好ましい。
しかし、冷却水通路2の形状はこれに限らず、例えば図5に示す様に、第一切削孔2aおよび第二切削孔2bがシリンダブロック1の上面1aから切削されていてもよい。
しかし、冷却水通路2の形状はこれに限らず、例えば図5に示す様に、第一切削孔2aおよび第二切削孔2bがシリンダブロック1の上面1aから切削されていてもよい。
1 シリンダブロック
2 冷却水通路
2a 第一切削孔(第一連通孔)
2b 第二切削孔(第二連通孔)
3a 第一検知棒
3b 第二検知棒
5 ウォータジャケット
2 冷却水通路
2a 第一切削孔(第一連通孔)
2b 第二切削孔(第二連通孔)
3a 第一検知棒
3b 第二検知棒
5 ウォータジャケット
Claims (3)
- 一端がシリンダブロックの表面に開口した第一連通孔と、一端が前記シリンダブロックの表面に開口し、前記シリンダブロックの内部で前記第一連通孔と連通した第二連通孔とを有する冷却水通路の連通検査方法であって、
前記第一連通孔に第一検知棒を挿入した状態で、前記第二連通孔に第二検知棒を突き当りまで挿入し、このときの前記第二検知棒の挿入長さに基づいて、前記第一連通孔と前記第二連通孔との連通の有無を判別する工程を有するシリンダブロックの冷却水通路の連通検査方法。 - さらに、前記第一検知棒を前記第一連通孔の奥に突き当たるまで挿入し、このときの第一検知棒の挿入深さに基づいて前記第一連通孔の加工深さの良否を判別する工程と、前記第二検知棒を前記第二連通孔の奥に突き当たるまで挿入し、このときの第二検知棒の挿入深さに基づいて前記第二連通孔の加工深さの良否を判別する工程とを有する請求項1記載のシリンダブロックの冷却水通路の連通検査方法。
- 一端がシリンダブロックの表面に開口した第一連通孔と、一端が前記シリンダブロックの表面に開口し、前記シリンダブロックの内部で前記第一連通孔と連通した第二連通孔とを有する冷却水通路の連通検査装置であって、
前記第一連通孔に挿入される第一検知棒と、前記第二連通孔に挿入される第二検知棒と、前記第一連通孔に前記第一検知棒を挿入した状態で、前記第二連通孔に前記第二検知棒を突き当りまで挿入し、このときの前記第二検知棒の挿入深さに基づいて、前記第一連通孔と前記第二連通孔との連通の有無を判別する判別部とを有する連通検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014198840A JP2016070139A (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 連通検査方法および連通検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014198840A JP2016070139A (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 連通検査方法および連通検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016070139A true JP2016070139A (ja) | 2016-05-09 |
Family
ID=55864241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014198840A Pending JP2016070139A (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 連通検査方法および連通検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016070139A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113702018A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-11-26 | 桂林福达曲轴有限公司 | 曲轴相交油孔贯通性检测方法和检具 |
US11911540B2 (en) | 2009-04-16 | 2024-02-27 | The Procter & Gamble Company | Apparatus for delivering a volatile material |
-
2014
- 2014-09-29 JP JP2014198840A patent/JP2016070139A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11911540B2 (en) | 2009-04-16 | 2024-02-27 | The Procter & Gamble Company | Apparatus for delivering a volatile material |
CN113702018A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-11-26 | 桂林福达曲轴有限公司 | 曲轴相交油孔贯通性检测方法和检具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2554308A (en) | High quality visualization in a corrosion inspection tool for multiple pipes | |
US20240110474A1 (en) | Remote field eddy current tools | |
MX2020003333A (es) | Método para estimar las propiedades de los materiales y el espesor individual de tubos anidados. | |
WO2007123877A3 (en) | Rotary drill bits, methods of inspecting rotary drill bits, apparatuses and systems therefor | |
WO2011041347A3 (en) | Apparatus and method for downhole electromagnetic measurement while drilling | |
BR112019006603A2 (pt) | método para detectar defeitos e sistema para detectar defeitos | |
MX2020003332A (es) | Estimación de grosor de tubería con evaluación de calidad de canal automática. | |
CN103649461A (zh) | 定位方法 | |
WO2014199179A3 (en) | Downhole detection | |
MX2016003380A (es) | Metodos y sistemas de adquisicion de registro de induccion de multiples componentes que tienen un indicador de calidad de datos basada en tendencias. | |
SA519410746B1 (ar) | تسجيل أداء سمك كلي أساسه تيار دوامي لحقل بعيد | |
GB2567788A (en) | Automated inversion workflow for defect detection tools | |
US20160349047A1 (en) | Method for the ultrasonic measurement of a wall thickness in hollow valves | |
CN105973177A (zh) | 一种背钻残桩的无损检测方法及pcb无损检测方法 | |
JP2016070139A (ja) | 連通検査方法および連通検査装置 | |
US20160052068A1 (en) | Method for Producing a Drill Hole and a Drilling Machine for this Purpose | |
SA518392218B1 (ar) | نظم وطرق لقياس الانثناء، الوزن على لقمة الحفر والعزم على لقمة حفر أثناء الحفر | |
ATE472198T1 (de) | Verfahren und vorrichtung zum testen des übersprechens in einer kommunikationsleitung mit mehreren teilnehmern | |
GB2567785A (en) | Detection of pipe characteristics with a remote field eddy current | |
CN105157514A (zh) | 一种外花键有效长度检具 | |
WO2007089515A3 (en) | System and method for guided tdr/tdt computed tomography | |
KR101357810B1 (ko) | 관내 점검을 위한 캡슐형 점검시스템 | |
EP4242699A3 (en) | Tool and method to make high resolution and high penetration measurement of corrosion | |
GB2572093A (en) | Alignment of responses for thickness estimations in a corrosion detection tool | |
CN106643423A (zh) | 一种圆锥孔孔口检测方法 |