JP2016068990A - 樹脂製容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容器本体の内部空間に内側収容部を有する構造を簡単な工程で製造可能な樹脂製容器、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 保形成を有する外層と変形自在な内層とが剥離自在に積層された内部中空の積層剥離中空成形品を成形し、その積層剥離中空成形品の所定領域について、内層を残して外層を剥離除去し、外層が剥離除去された所定領域を積層剥離中空成形品の内部空間に押し込む。押し込まれた所定領域が内側収容部3を構成し、所定領域以外の領域が容器本体2を構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば錠剤やカプセル等の粒状の被収容物が収容される樹脂製容器に関するものであり、特に、被収容物に対する衝撃や振動を緩和減衰する機能を有する樹脂製容器に関するものである。
錠剤やカプセル剤等の粒状の被収容物を入れる容器として、容器本体の収容空間に粒状の被収容物を収容し、開口を蓋体により封止する樹脂製容器が知られている。この樹脂製容器には、錠剤の割れやカプセル剤の変形等、衝撃や振動に起因する被収容物の破損を防ぐために緩衝材が用いられる。緩衝材としては、折り畳まれた又は丸められた状態のシート、綿毛、スポンジ、エアクッション等が広く用いられており、被収容物の上方に形成される空間にこれらの緩衝材が詰め込まれて使用される。
近年は、容器本体の内部空間に、容器本体よりも小型の内側収容部を形成した二重構造とし、内側収容部に被収容物を収容する二重容器が提案されている。容器本体と内側収容部との間には間隙が形成されており、被収容物に対する衝撃や振動を緩和減衰させている。下記特許文献1には、プラスチックボトル(容器本体)の内部空間にフォイルバッグ(内側収容部)を有し、フォイルバッグ内に錠剤等を収容することで衝撃を緩和する容器が開示されている。フォイルバッグは開口部の側において溶接や接着等によりプラスチックボトルに取り付けられている。
特表2011−529832
しかしながら、上記のような内側収容部を有する二重構造の容器は、容器本体と内側収容部を各々製造した後に、容器本体に内側収容部を位置決めして挿入し、内側収容部の開口部側端部を容器本体に溶接や接着等により取り付ける必要がある。このため、製造工程が複雑化するという問題が生じていた。
そこで、本発明は、容器本体の内部空間に内側収容部を有する構造を簡単な工程で製造可能な樹脂製容器、及び、その製造方法を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明の樹脂製容器は、容器本体と、当該容器本体の内部空間内に収容される内側収容部と、当該内側収容部の収納空間に続く開口部とを備え、前記容器本体と前記内側収容部との間の少なくとも一部に間隙が形成された樹脂製容器であり、前記容器本体は、保形成を有する外層と、変形自在な内層とが剥離自在に積層された複数層で構成され、前記容器本体の内層が前記開口部から延設され、前記内側収容部は、延設された内層を反転することで構成されていることを特徴とする。
また、本発明の樹脂製容器の製造方法は、容器本体と、当該容器本体の収容空間内に収容される内側収容部と、当該内側収容部の収容空間に続く開口部とを備え、当該容器本体と当該内側収容部との間の少なくとも一部に間隙が形成された樹脂製容器の製造方法であり、保形成を有する外層と変形自在な内層とが剥離自在に積層された内部中空の積層剥離中空成形品を成形する工程と、前記積層剥離中空成形品の所定領域について、前記内層を残して前記外層を剥離除去する工程と、前記外層が剥離除去された所定領域を前記積層剥離中空成形品の内部空間に押し込む工程とを備え、前記押し込まれた所定領域が前記内側収容部を構成し、当該所定領域以外の領域が前記容器本体を構成することを特徴とする。
本発明によれば、上記積層剥離中空成形品において、内層を残して外層を剥離除去した所定領域は変形自在となり、所定領域以外の領域は外層が積層されたままの状態であるため保形成を有することとなる。そこで、変形自在となった所定領域を積層剥離中空成形品の内部空間に押し込むと、押し込まれた領域が内側収容部を構成し、所定領域以外の保形成を有する領域が容器本体を構成する二重構造の樹脂製容器を製造可能となる。容器本体となる部分と、内側収容部となる部分とは積層剥離中空成形品として一体的に成形されるため、従来のように別工程にて成形する必要がない。また、所定領域を内部空間に押し込むことで、容器本体内に内側収容部が挿入された状態となるため、個別に成形された容器本体と内側収容部とを位置決めする工程が不要となる。また、内側収容部は容器本体の内層が延設された領域で構成されるため、内側収容部と容器本体との接合も不要となる。したがって、内側収容部を有する二重構造の樹脂製容器を簡単な工程にて製造することが可能となる。
本発明によれば、容器本体の内部空間に内側収容部を有する構造を簡単な工程で製造可能な樹脂製容器、及び、その製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態にかかる樹脂製容器の正面図である。 上記実施形態にかかる樹脂製容器の積層構造を説明する断面図である。 本実施形態の樹脂製容器に錠剤を収容した状態を示す断面図である。 積層剥離中空成形品成形工程を説明する側面図である。 積層剥離中空成形品成形工程を説明する断面図である。 外層剥離除去工程を説明する側面図である。 外層剥離除去工程を説明する断面図である。 内層の押し込み工程を説明する側面図である。 内層の押し込み工程を説明する断面図である。
以下、本発明を適用した樹脂製容器1の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、樹脂製容器1の正面図である。本実施形態で例に挙げる樹脂製容器1は、錠剤やカプセル剤等の粒状の被収容物を収容するための樹脂製の容器であり、容器本体2の内部空間に収容される内側収容部3を備える。樹脂製容器1の上方には内側収容部3の収容空間に続く開口部4を備え、開口部4は蓋体(図示せず)により封止可能となっている。被収容物(例えば錠剤J)は、図3に示すように、開口部4から内側収容部3の収容空間に収容される。
容器本体2は、円筒形状の胴部と、胴部の上方に位置する首部と、胴部から首部に連続するように形成された円錐台形状の肩部とを備える。なお、本実施の形態において、首部の外周壁にはネジ山が設けられており、蓋体の内壁と螺合して開口部4を封止可能となっている。
容器本体2は、保形成を有する外層5aと、変形自在な内層6aとが剥離自在に積層された積層構造となっている。図2は、樹脂製容器1の模式的な断面図を用いて、積層構造を説明する説明図である。容器本体2の内壁側、すなわち容器本体2の内部空間の側の層が内層であり、容器本体2の外壁側の層が外層である。内層と外層は隣接しており、剥離方向に適当な力を加えることで剥離可能であるが、剥離作業を行わなければ積層状態を維持したままとなっている。このため、内層6aは変形自在であるが、容器本体2においては、保形性を有する外層5aの内側面に沿って剥離することなく積層状態を維持し、容器本体2の内壁として機能している。
内側収容部3は、容器本体2の内部空間に位置しており、上方の開口部4と連通する収容空間を有する。錠剤などの被収容物は、この収容空間に収容可能となっている。内側収容部3の側部3aは略円筒形状であり、開口部4の側から底部3bに向かって複数の段差を有しながら、緩やかに小径となるテーパー状となっている。内側収容部3の底部3bは、外側に凸に湾曲した曲面を呈している。内側収容部3と容器本体2との間には間隙7が設けられており、これによって、内側収容部3の収容空間に収容された粒状物に対する振動や衝撃が緩和減衰され、破損が防止可能となっている。この間隙7は、内側収容部3と容器本体2との間の少なくとも一部に設けられていれば良く、内側収容部3と容器本体2とが接触する部分があっても良い。本実施の形態では、内側収容部3の側部3aと容器本体2との間に間隙7が設けられており、内側収容部3の底部3bは容器本体2の底部に達するか、若しくは、若干の間隙が設けられている。
ここで、内側収容部3は、容器本体2の内層6aが開口部4の側から延設されて形成された領域6bにより形成されている。この領域6bにおいては、容器本体2の外層は延設されておらず、この変形自在な内層部分(領域6b)を、いわば反転することで内側収容部3とされている。その結果、本実施形態の樹脂製容器1は、外層5aと内層6aとからなる容器本体2と、内層(領域6b)のみからなる内側収容部3とから構成される2重構造の容器となっている。このような構成を採用することで、内層6aと外層5aが積層されて保形性を有する容器本体2と、外層が積層されていないため変形自在となっている内側収容部3とが一体に形成された、これまでにない構造となっている。
なお、外層と内層の材料としては、互いに接着性を有しない樹脂が選択され、公知の積層剥離構成に使用される樹脂が選択できる。例えば外層がポリプロピレンの場合、内層には低密度ポリエチレンまたエチレン−酢酸ビニル共重合体が選択可能であり、外層が高密度ポリエチレンの場合、内層にはエチレン−プロピレン共重合体またエチレン−酢酸ビニル共重合体が選択可能である。また、耐熱性、装飾性、ガスバリヤー性などの特性を向上するため、それらの要求特性を満たす公知の樹脂の層を付加使用して、外層自体を多層構成としたり、内層自体を多層構成とすることもできる。
次に、樹脂製容器1の製造方法について説明する。図4〜図6は、本実施形態の樹脂製容器1の製造方法を説明する説明図であり、図4(a)(b)は積層剥離中空成形品成形工程を説明する図、図5(a)(b)は外層剥離除去工程を説明する図、図6(a)(b)は押し込み工程を説明する図である。
(1) 積層剥離中空成形品成形工程
本実施形態の樹脂製容器1を成形するには、先ず、ブロー成形により、積層剥離成形品10を成形する。ブロー成形では、二分割された分割形式の金型(図示せず)を型開きしておき、押出機の押出ヘッドよりパリソンを押し出して配置する。その後、金型を型閉じしてパリソンを挟持し、上方(図中、矢印方向)から流体(エア)を供給して、パリソン内に加圧流体を導入し、キャビティに沿って膨張させる。その状態にて金型で冷却した後、型開きして積層剥離中空体10を取り出す。図4(a)及び図4(b)に示すように、積層剥離中空成形品10の頂部は、加圧流体を導入した吹込部Aがバリ部として連設された状態であるため、積層剥離中空成形品10から吹込部Aを切断除去する。なお、積層剥離中空成形品10と吹込部Aとは、微細な孔部を介して連結されており、ブロー成形の際には、この孔部を介してエアを吹き込むことで膨張が行われる。また、吹込部Aを切断除去した後には、積層剥離中空成形品10の先端に微細な孔部が残存することになり、後述するように、内層6の押し込みの際にここから空気が排出され、反転操作を円滑に行うことができる。
上記ブロー成形は、外層パリソンと内層パリソンとが積層された積層パリソンを供給することで行い、したがって、成形される積層剥離中空体10は、いわゆる積層剥離容器と同様、全体が外層5と内層6の2層により構成されることになる。ブロー成形の手法自体は、積層剥離容器の成形の場合と同様であり、何ら変わりはない。
成形された積層剥離中空成形品10は、上側の領域が内側収容部3を構成する所定領域11(以下、上側領域11という。)であり、上側領域11以外の下側の領域が容器本体2を構成する領域12(以下、下側領域12という。)である内部中空体として一体成形されており、この段階では、下側領域12及上側領域11共に外層5内に内層6が剥離自在に積層された積層構造を有する。この段階において、上側領域11は、完成品である樹脂製容器1の内側収容部3を表裏反転させて開口部4から外側に突出させた形状、すなわち、側壁部が円筒形状であり、先端部が半球形状であり、下側領域12との境界から先端に向かって複数の段差を有しながら、緩やかに小径となるテーパー状を呈している。なお、加圧流体を吹き込んだ吹込口は、上側領域11の頂点において外側に凸の小突起として残存する。
(2)外層剥離除去工程
成形された積層剥離中空成形品10を中心として水平方向に相対回転する回転刃を用い、下側領域12と上側領域11との境界に沿って外層を切断する。切断ラインは、完成品である樹脂製容器1において開口部4となる位置(図中Bで示す位置)であり、回転刃を水平方向に相対回転させることでリング状に形成される。回転させる対象は、積層中空成形品10であっても良いし、回転刃であっても良い。外層の切断ラインは、外層の全厚みを切断したものでも良いし、厚みの途中まで切断したものでも良いし、又、直線状、点線状、波線状、その他の形態であっても良く、後述する外層剥離除去工程において外層を剥離除去可能な状態で形成されていれば良い。また、外層の切断に伴い形成される可能性のある内層の傷等は、内層としての機能が阻害されない範囲において許容される。
切断後、図5(a)及び図5(b)に示すように、外層に切断ラインが形成された積層中空成形品10から、上側領域11の内層6bを残した状態としながら外層5bを剥離除去する。外層と内層は剥離自在に積層されているため、上側領域11の外層5bを適当な力で引っ張ると、内層6bから外層5bが剥離し、外層5bのみを除去することができる。これにより、積層剥離中空成形品10は、下側領域12が外層5aと内層6aが積層された積層構造となり保形性を有するが、上側領域11は外層5bが除去されて内層6bのみとなり変形自在な状態となる。なお、上側領域11の内層6bは変形自在であるが、外層5bの剥離除去作業に対して立設姿勢を維持可能な程度の剛性を有することが好ましい。
(3)押し込み工程
層剥離除去工程が終了すると、図6(a)及び図6(b)に示すように、積層剥離中空成形品10の上側領域11の上方にバー状の押し込み手段Cが位置決めされる。押し込み手段Cは、下側領域12と上側領域11との境界部分における内径、すなわち、樹脂製容器1の開口部4となる部分に挿通可能な形状であり、積層剥離中空成形品10に対して垂直方向に進退可能となっている。この押し込み手段Cを垂直方向に下降させて上側領域11の内層6bを押し込み、下側領域12の底部付近まで押し進める。上側領域11は、外層5bが剥離除去されて変形自在な内層6bで構成されるため、押し込み手段Cにより積層剥離中空成形品10の内部空間に次第に押し込まれ、下側領域12と上側領域11との境界で上側領域11が屈曲して表裏反転し、内部空間の側に窪んだ凹状の内側収容部3が形成される。上側領域11は、下側領域12との境界から先端部に向かって緩やかに小径となるテーパー状を呈しているため、押し込み手段Cを使って小径の先端側から押し進めると、小径の先端側が大径の境界側に押し込まれていき、スムーズに表裏反転させることができる。なお、押し込み手段Cにより押し込む過程において、積層剥離中空成形品10の内部空間の気体は、加圧流体を吹き込んだ吹込口が排出口となり排出されるため、内圧上昇による問題は生じない。
その後、押し込み手段Cを上昇離隔させる。上記一連の工程により、積層剥離中空成形品10は、押し込まれた上側領域11が内側収容部3を構成し、下側領域12が容器本体2を構成する樹脂製容器1となる(図1参照)。
この製造方法によれば、容器本体2となる部分と、内側収容部3となる部分とは積層剥離中空成形品10として一体的に成形されるため、従来のように別工程にて成形する必要がない。また、上側領域11を内部空間に押し込むことで、容器本体2内に内側収容部3が挿入された状態となるため、個別に成形された容器本体と内側収容部とを位置決めする工程が不要となる。また、内側収容部3は容器本体2の内層6aが延設されて形成される領域6bで構成されるため、内側収容部3と容器本体2との接合も不要となる。したがって、内側収容部2を有する二重構造の樹脂製容器1を簡単な工程にて製造することが可能となる。
以上、本発明を適用した実施形態について説明してきたが、本発明が前述の実施形態に限られるものでないことは言うまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、多様な変更または改良を加えることが可能である。
例えば、樹脂製容器1の形状を角型等の他の形状にしたり、蓋体をゴム栓等のその他の形態にしたりすることも可能である。
また、上述の実施形態では、錠剤等を収容する樹脂製容器を例に説明したが、その他の目的で使用される樹脂製容器にも適用可能である。
1 樹脂製容器
2 容器本体
3 内側収容部
4 開口部
5a 容器本体の外層
5b 剥離除去される外層
6a 容器本体の内壁を構成する内層
6b 内側収容部を構成する内層

Claims (2)

  1. 容器本体と、当該容器本体の内部空間内に収容される内側収容部と、当該内側収容部の収納空間に続く開口部とを備え、前記容器本体と前記内側収容部との間の少なくとも一部に間隙が形成された樹脂製容器であり、
    前記容器本体は、保形成を有する外層と、変形自在な内層とが剥離自在に積層された複数層で構成され、
    前記容器本体の内層が前記開口部から延設され、前記内側収容部は、当該延設された内層を反転することで構成されていることを特徴とする樹脂製容器。
  2. 容器本体と、当該容器本体の内部空間内に収容される内側収容部と、当該内側収容部の収容空間に続く開口部とを備え、当該容器本体と当該内側収容部との間の少なくとも一部に間隙が形成された樹脂製容器の製造方法であり、
    保形成を有する外層と変形自在な内層とが剥離自在に積層された内部中空の積層剥離中空成形品を成形する工程と、
    前記積層剥離中空成形品の所定領域について、前記内層を残して前記外層を剥離除去する工程と、
    前記外層が剥離除去された所定領域を前記積層剥離中空成形品の内部空間に押し込む工程とを備え、
    前記押し込まれた所定領域が前記内側収容部を構成し、当該所定領域以外の領域が前記容器本体を構成することを特徴とする樹脂製容器の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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