JP2016068776A - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行中に電池が低温状態になった場合に、電池を迅速、且つ効率的に暖めることができるハイブリッド自動車を提供する。【解決手段】内燃機関と、電池の電力によって動作する電動機とを駆動源として有すると共に、内燃機関の動作に基づいて発電する発電機を有するハイブリッド自動車は、発電機の電力を用いて電池の充電制御を行う制御部を備える。制御部は、電池の電力を用いた走行モードにおける走行中において、電池の温度が規定温度より低い温度のときには、電池の目標充電率として第1の充電率と、第1の充電率より小さい第2の充電率とを設定し、電池の目標充電率を第1の充電率と第2の充電率の一方から他方に切り替える切替制御を行いながら電池に対する充電を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、ハイブリッド自動車に関する。
一般に、内燃機関、及び電池の電力により駆動する電動機の2つを駆動源として備えるハイブリッド自動車が知られている。
この種のハイブリッド自動車に搭載される電池としては、走行距離を伸ばすために大容量の電池が用いられる。大容量化するためには必然的に電池が大型化するため、電池を車室内に配設することが難しくなる。このため、一般に、電池は車室外に設置されることになる。
また、ハイブリッド自動車は、電池を駆動源として走行すると、走行距離等に応じて電池の充電率(電圧値)が低くなっていく。このため、ハイブリッド自動車は、内燃機関の駆動に基づいて発電する発電機を備えており、この発電機により発電された電力を電池に供給し、電池の充電率を一定にする制御が行われている。
さらに、ハイブリッド自動車に搭載される電池は、一般的な蓄電池と同様に、環境温度に依存して電気的性能が変化する特性を有している。例えば、環境温度が−10℃のように低い場合は、電池の入出力性能が低下する。
また、電池(バッテリ)を加熱する技術としては、次の技術が知られている。
例えば、夜間に急に車両を使いたい場合や、走行後に走行距離を伸ばすために急速充電が必要な場合には、バッテリ温度が第1の所定温度(例えば、0℃)以下の場合は、充放電量が共に等しい第1のパルス充放電を実施してバッテリを加温し、バッテリ温度が第1の所定温度を超えると、充電量よりも放電量の少ない第2のパルス充放電に切り替え、加温と同時に充電を行う技術が知られている(下記、特許文献1参照)。
特開2002−125326号公報
ハイブリッド自動車においては、上述のように電池は、車室外に搭載される。このため、環境温度や走行時の風の影響により、電池が冷却され、電池が低温状態になる場合がある。このように電池が規定温度以下の低温状態になると、電池の入出力性能が低下してハイブリッド自動車の動力性能の低下を招来する。これにより、ユーザの運転フィーリングも低下する。
ここで、特許文献1に記載の技術は、夜間に急に車両を使いたい場合等に急速充電を行うための技術を開示するものであり、走行中に電池が規定温度以下になった場合に電池を加熱する技術ではない。したがって、走行中に電池が規定温度以下になった場合でも、電池の入出力性能が低下することを防止する技術に対する要望がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、走行中に電池が規定温度以下になった場合に、電池を迅速、且つ効率的に暖めることができるハイブリッド自動車を提供することを目的とする。
本発明のハイブリッド自動車は、内燃機関と、電池の電力によって動作する電動機とを駆動源として有すると共に、内燃機関の動作に基づいて発電する発電機を有する。また、ハイブリッド自動車は、発電機の電力を用いて電池の充電制御を行う制御部を備える。この制御部は、電池の電力を用いた走行モードにおける走行中において、電池の温度が規定温度より低い温度のときには、電池の目標充電率として第1の充電率と、第1の充電率より小さい第2の充電率とを設定し、電池の目標充電率を第1の充電率と第2の充電率の一方から他方に切り替える切替制御を行いながら前記電池に対する充電を行う。
このように構成されたハイブリッド自動車によると、電池を迅速、且つ効率的に加熱することができる。これにより、低温環境下においても電池の入出力特性を確保することが可能になる。ここで、規定温度とは、例えば、電池の性能を十分に発揮できない状態を規定する規定温度である。また、電池の性能を十分に発揮できない状態は、言い換えれば、電池が例えば−10℃以下のように、低温状態(電池の入出力性能が低下した状態)である。
また、制御部は、電池の温度が規定温度以上の場合は、電池の目標充電率として第3の充電率を設定し、電池の充電状態が第3の充電率に近づくように充電制御する第1の制御を実行し、電池の温度が規定温度より低い場合は、電池の目標充電率を第1の充電率と第2の充電率の一方から他方に切り替える切替制御を行うことにより、電池の充電状態を第1の充電率と、第2の充電率との間で変化するように充電制御する第2の制御を実行するようにしても良い。
これにより、ハイブリッド自動車の走行中において、電池の温度に基づいて、より詳細には、電池の温度が規定温度を超えているか否かに基づいて、制御部が電池の充電制御を変更することができる。このため、ハイブリッド自動車が走行しているときに、制御部は、電池の温度に応じて適切な電池の充電制御を行うことができる。
また、制御部は、第1の制御に基づく充電率の第1の変動幅より第2の制御における第1の充電率と第2の充電率とに基づく第2の変動幅の方が大きくなるように、第1の充電率及び第2の充電率を設定するようにしても良い。
このように設定すると、規定温度より低い場合における充電率の第2の変動幅を調整することができるため、電池を加熱する大きさを自由に設定することが可能になる。
さらに、制御部は、第1の制御の下限の充電率と、第2の制御における第2の充電率とを同一充電率に設定し、第2の制御における第1の充電率を、第1の制御の第1の変動幅の上限の充電率よりも大きく設定するようにしても良い。
このように設定すると、第2の制御の第2の変動幅を第1の制御の第1の変動幅より大きくしても、第2の制御の第2の充電率と第1の制御の下限の充電率とが略変わらなくなる。このため、第2の制御を行った場合でも電池の充電率(電圧値)が、電池の入出力特性に影響を与えるような所定の充電率より低下することを防止できる。
さらに、ハイブリッド自動車は、走行モードとして、電池の電力を消費する第1の走行モードと、電池の充電率が所定充電率となったときに電池の充電率がその所定充電率を維持するように電池の電力の消費と充電とを繰り返す第2の走行モードとを有し、制御部は、第2の走行モードにおいて電池の目標充電率を第1の充電率と第2の充電率の一方から他方に切り替える切替制御を実行するようにしても良い。
このように構成すると、ハイブリッド自動車が第1の走行モード及び第2の走行モードのように複数の走行モードを有する場合において、制御部は、第1の制御及び第2の制御を行う走行モードを適切に選択することができる。
本発明のハイブリッド自動車によれば、走行中に電池が規定温度以下になった場合に、電池を迅速、且つ効率的に暖めることができる。これにより、電池が入出力特性を十分に発揮できない状態になることを回避することができ、ユーザの運転フィーリングの低下を防止することができる。
本発明の実施形態に係るハイブリッド自動車の概略構成の一例を示す図である。 同実施形態に係る電池の温度が切替温度以上である場合の充電制御(通常制御)の一例を示す図である。 同実施形態に係る電池の温度が切替温度より低い場合の充電制御(低温時制御)の一例を示す図である。 同実施形態に係る制御部が実行する電池の充電制御の一例を示すフローチャートである。 同実施形態に係る電池の加熱効果を説明するための一例を示す図である。
本発明に係るハイブリッド自動車は、少なくとも、内燃機関と、電池の電力によって動作する電動機とを駆動源として有すると共に、内燃機関の動作に基づいて発電する発電機を有し、更に、発電機の電力を用いて電池の充電制御を行う制御部を備えている。以下、本発明に係るハイブリッド自動車の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のハイブリッド自動車(例えば、プラグインハイブリッド電気自動車)100の概略構成の一例を示す図である。
図1に示すように、ハイブリッド自動車100は、制御部であるHV−ECU11と、BMU12(Battery Management Unit)と、電池13と、前輪14a,14bからなる一対の前輪14と、後輪15a,15bからなる一対の後輪15と、フロントモータ16と、内燃機関17と、内燃機関17が発生した駆動力とフロントモータ16が発生した駆動力とを一対の前輪14に伝達する伝達機構18と、内燃機関17が発生した駆動力に基づいて発電するジェネレータ19と、フロントモータ16の動作を制御するFMCU20(Front Motor Control Unit)及びジェネレータ19の動作を制御するGCU21(Generator Control Unit)を含み、電池13から電圧の供給を受けるFU22(Front Unit)と、リヤモータ23と、リヤモータ23を制御するRMCU24(Rear Motor Control Unit)と、リヤモータ23が発生した駆動力を後輪に伝達する伝達機構25と、充電口26と、を備えている。
電池13は、温度調整部131、複数の電池セル132を備えている。温度調整部131は、電池セル132の温度を調整する。各電池セル132は、例えば直列に接続される。また、各電池セル132には、CMU(Cell Monitor Unit)133が設けられている。各CMU133は、各電池セル132の状態を検出する。ここで、電池セル132の状態とは、電池セル132の温度、電圧などである。各CMU133は、検出した電池セル132の状態を示す情報をBMU12に送信する。
また、電池13の充電は、充電口26に接続される外部接続ケーブル(図示省略)から供給される電圧によって行われる場合、及びフロントモータ16の回生エネルギ、ジェネレータ19が発電する電力に基づいてFU22から供給される電圧によって行われる場合がある。
温度調整部131は、電池13内の空気を冷却するエバポレータ(図示省略)、及び電池13内の空気を撹拌するブロアファン(図示省略)を備えている。温度調整部131は、BMU12の指示に基づいて、エバポレータにより冷却された空気をブロアファンにより撹拌させて電池13を冷却する。
次に、電池セル132の構造について説明する。電池セル132は、例えば、Li(リチウム)系有機溶剤電解液を用いて構成されている。このように構成された電池セル132においては、充電時の化学反応(発熱)と放電時の化学反応熱(吸熱)とが相殺されながら、ジュール熱による発熱効果を生じるようになっている。この発熱効果によって、各電池セル132を加熱することができるようになっている。このように充電と放電を繰り返し行うことによって電池13を加熱することができるため、温度調整部131内に電池13を加熱するための構成、例えば、ヒータを設ける必要がなく、電池13の温度を調整する構成を簡易にすることができる。
BMU12は、各CMU133から送信された電池セル132の状態を示す情報に基づいて、電池13の状態を管理する。より詳細には、電池13の状態とは、電池13の電圧値、SOC(State Of Charge:充電率)、電池13の温度などである。なお、SOCは電圧値から算出することが可能である。電池13の状態を示す情報は、HV−ECU11へ出力される。また、BMU12は、HV−ECU11から送信された指示に基づいて、温度調整部131の動作や電池セル132に供給する電圧を制御する。電池セル132に供給される電圧の制御についての詳細は後述する。
フロントモータ16は、電池13から供給される電力によって駆動する。フロントモータ16が駆動することによって、フロントモータ16の出力軸16aが回転する。FMCU20は、電池13とフロントモータ16とにそれぞれ接続されており、要求されるトルクに対応する電圧をフロントモータ16に供給するべく機能する。また、フロントモータ16の生じる回生エネルギは、FMCU20によって電池13の充電に適したものに調整された後、電池13に供給される。
内燃機関17は、内燃機関制御部(図示省略)によって駆動が制御される。具体的には、内燃機関制御部は、内燃機関17の燃焼室内に供給される燃料の量を、要求されるトルクに応じて制御する。
伝達機構18は、フロントモータ16の出力軸16aの回転、及び内燃機関17の出力軸17aの回転を、一対の前輪14に伝達する。伝達機構18は、一対の前輪14を連結する車軸と、この車軸に設けられたディファレンシャルギヤ、クラッチ装置31などを備えている。
クラッチ装置31は、フロントモータ16の出力軸16aと一体に回転するクラッチ板31aと、内燃機関17の出力軸17aと一体に回転するクラッチ板31bと、クラッチ板31aとクラッチ板31bとを押し付けて両クラッチ板31a,31bを一体に回転可能な接続状態と両クラッチ板31a,31bを互いに離して非接続状態にするクラッチ板駆動部(図示省略)と、を備えている。クラッチ板駆動部は、HV−ECU11からの指示に基づいて両クラッチ板31a,31bの動作を制御する。
クラッチ板31bは、内燃機関17の出力軸17aの回転を一対の前輪14に伝達する伝達経路中に設けられている。このため、内燃機関17の出力軸17aの回転は、クラッチ板31bが接続状態のときに、一対の前輪14に伝達される。一方、クラッチ板31bが非接続状態のときには、内燃機関17の出力軸17aの回転は、一対の前輪14には伝達されない。また、フロントモータ16の出力軸16aの回転は、クラッチ板31aが接続状態であるか、非接続状態であるかに関係なく、一対の前輪14に伝達される。
ジェネレータ19の入力軸19aは、内燃機関17の出力軸17aに連結されている。内燃機関17が駆動して出力軸17aが回転すると、この出力軸17aの回転は、ジェネレータ19の入力軸19aに伝達されて、入力軸19aが回転する。入力軸19aが回転すると、ジェネレータ19内のロータ(図示省略)が回転することによって、ジェネレータ19が発電する。
また、ジェネレータ19は、GCU21に接続されている。ジェネレータ19が発電した電力は、GCU21によって電池13の充電に適したものに調整された後、電池13に供給される。
リヤモータ23は、電池13から供給される電力によって駆動する。リヤモータ23が駆動することによって、リヤモータ23の出力軸23aが回転する。また、RMCU24は、電池13とリヤモータ23とにそれぞれ接続されており、要求されるトルクに対応する電圧をリヤモータ23に供給するべく機能する。
伝達機構25は、リヤモータ23の出力軸23aの回転を、一対の後輪15に伝達する。また、伝達機構25は、一対の後輪15を連結する車軸を有している。
次に、ハイブリッド自動車100の走行モードについて説明する。
HV−ECU11は、BMU12から送信される電池13のSOCの情報や、アクセルペダル開度検出部(図示省略)の検出値に応じて、フロントモータ16、及びリヤモータ23の発生する動力のみで走行するEV走行モードと、フロントモータ16、及びリヤモータ23の発生する動力のみで走行するとともにフロントモータ16、及びジェネレータ19を利用して電池13を充電するシリーズ走行モードと、フロントモータ16、及びリヤモータ23の発生する動力と内燃機関17の発生する動力とによって走行するパラレル走行モードと、フロントモータ16、及びリヤモータ23を駆動せず、内燃機関17の発生する動力のみで走行するエンジン走行モードと、を切り替えるべく、各種装置を制御する。
例えば、HV−ECU11は、電池13のSOCが十分ある場合、EV走行モードを選択するべくクラッチ板駆動部を制御してクラッチ板31a,31bを非接続状態にする。そして、HV−ECU11は、電池13、FMCU20、フロントモータ16、RMCU24、及びリヤモータ23などを制御して、電池13から供給される電力によってフロントモータ16及びリヤモータ23を駆動させる。これにより、フロントモータ16が発生した動力が一対の前輪14に伝達され、また、リヤモータ23が発生した駆動力が一対の後輪15に伝達されることによって、ハイブリッド自動車100が走行する。以上のように、EV走行モードは、電池13の電力を消費する走行モードであるため、以下では、電力消費走行モード(第1の走行モード)と称することとする。
そして、電池13のSOCが少なくなると、HV−ECU11は、シリーズ走行モードを選択するべくクラッチ板駆動部を制御してクラッチ板31a,31bを非接続状態にする。そして、HV−ECU11は、電池13、FMCU20、フロントモータ16、RMCU24、リヤモータ23、及びジェネレータ19などを制御して、ジェネレータ19をスタータとして用いて内燃機関17を駆動させる。そして、内燃機関制御部の制御によって発電効率がよい状態で内燃機関17を運転させてジェネレータ19を発電させる。この発電やフロントモータ16の回生エネルギによって、電池13が充電され、予め設定されたSOC以下とならないように制御される。したがって、シリーズ走行モードは、電池13のSOC(充電率)を維持するように走行する走行モードであるため、以下では、電力維持走行モード(第2の走行モード)と称することとする。なお、シリーズ走行モードでのフロントモータ16、及びリヤモータ23による走行は、既述した電力消費走行モードでの走行と同じである。
次に、図2及び図3を用いて、電力維持走行モードにおいて、HV−ECU11が実行する電池13の充電制御について説明する。図2は、電池13の温度が切替温度(規定温度)以上である場合の電池13の充電制御(以下、通常制御(第1の制御)という。)の一例を示す図であり、図3は、電池13の温度が切替温度より低い場合の電池13の充電制御(以下、低温時制御(第2の制御)という。)の一例を示す図である。ここで、切替温度とは、電池13が性能を十分に発揮できなくなる温度であり、言い換えれば、電池13が低温状態にあることを示す温度である。切替温度は、例えば、−10℃である。また、この切替温度を示す情報はHV−ECU11に含まれる不揮発性のメモリに予め設定される。
図2において、縦軸は電池13のSOC(充電率)を示しており、横軸はハイブリッド自動車100の走行開始(走行開始時刻T0)からの経過時間Tを示している。
まず、走行開始時刻T0においては、電池13は満充電状態(略100パーセント充電状態)にあるため、HV−ECU11により電力消費走行モードが選択され、電力消費走行モードでの走行が開始される。電力消費走行モードにおいては、ハイブリッド自動車100の走行に伴い電力が消費されるため、図2に示すように、走行開始時刻T0から時間が経過するに連れて充電率が少しずつ下がる。
そして、電池13のSOCが予め規定された規定SOCまで減少したときに(経過時間T1)、電池13の温度が切替温度以上であるため、HV−ECU11により電力維持走行モードの通常制御(第1の制御)が選択される。これにより、電池13のSOCを制御目標SOC(第3の充電率)とするように充電率の追随制御が実行される。ここで、規定SOCとしては、例えば、制御目標SOCより若干高い充電率を設定する。また、制御目標SOCとしては、電池13が満充電状態のときを100パーセントとした場合、例えば、その30パーセントを示すSOCを設定する。
したがって、図2に示すように、電力維持モードにおいて、電池13のSOCは、制御目標SOCを中心として、変動幅W1内に維持される。本実施形態においては、変動幅W1は、制御目標SOC30パーセントに対してプラスマイナス5パーセントである。つまり、上限SOCU1は35パーセント(第1の制御の上限の充電率)であり、下限SOCD1は25パーセント(第1の制御の下限の充電率)になる。
図3において、縦軸は電池13のSOC(充電率)を示しており、横軸はハイブリッド自動車100の走行開始(走行開始時刻T0)からの経過時間Tを示しているのは、図2の場合と同様である。また、電力消費モードにおける制御は、図2の説明と重複するため省略する。
電池13のSOCが予め規定された既述の規定SOCまで減少したときに(経過時間T1)、電池13の温度が切替温度より低い低温状態にあるため、HV−ECU11により電力維持モードの低温時制御(第2の制御)が選択される。これにより、制御目標SOCとして、上限SOCU2(第1の充電率)及び下限SOCD2(第2の充電率)が設定される。ここで、下限SOCD2は、上記変動幅W1の下限SOCD1(参照:図2)と同一の充電率(25パーセント)を設定するが、上限SOCU2は、既述の上限SOCU1(参照:図2)よりも高い充電率を設定する。例えば、上限SOCU2としては、電池13が満充電状態のときを100パーセントした場合、その40パーセントを示すSOCを設定する。
したがって、低温時制御は、通常制御のように制御目標SOCを中心とする追随制御をするのではなく、図3に示すように、上限SOCU2,下限SOCD2を設定し、制御目標SOCを、上限SOCU2と下限SOCD2との一方から他方に切り替える切替制御を行いながら電池13に対する充電を行う制御になる。したがって、上限SOCU2、下限SOCD2からなる変動幅W2内に電池13のSOCが維持されるように制御される。
また、下限SOCD2と下限SOCD1が同一充電率である一方、上限SOCU2は上限SOCU1より高い充電率であるため、変動幅W2の変動幅は変動幅W1より大きくなる。
このように、上限SOCU2として、より高い充電率を設定することによって変動幅W2を大きくすることができ電池13を早く加熱することが可能になる。一方、変動幅W2を余りに大きくし過ぎると、電池13の入出力性能に低下が生じる可能性がある。したがって、上限SOCU2は、電池13の構成や性能を考慮したうえで最も高い充電率を設定することが望ましい。
次に、ハイブリッド自動車100における電池13の充電制御を説明する。図4は、HV−ECU11が実行する電池13の充電制御の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、HV−ECU11は、ハイブリッド自動車100が電力消費走行モードで走行しているときに電力維持走行モードでの走行を開始するか否かを判断する(ST101)。例えば、HV−ECU11は、BMU12が管理する電池13のSOCに基づいて、当該SOCが予め規定された規定SOC以下であるか否かを判断する。なお、この判断は、例えば、所定間隔毎に実行される。
電力維持走行モードでの走行を開始しないと判断した場合(ST101:NO)、HV−ECU11はこの処理を終了する。これにより、電池13のSOCが規定SOC以下になるまでは、電力消費走行モードでの走行が継続される。
一方、電力維持走行モードを開始すると判断した場合(ST101:YES)、HV−ECU11は、制御目標SOCを下限SOCD2に設定する(ST102)。次に、HV−ECU11は、BMU12の管理情報に基づいて、電池13の温度が切替温度より低いか否かを判断する(ST103)。電池13の温度が切替温度より低いと判断した場合(ST103:YES)、HV−ECU11は、BMU12の管理情報に基づいて、電池13のSOCが制御目標SOCとして設定した下限SOCD2以下であるか否かを判断する(ST104)。電池13の充電率が下限SOCD2以下でないと判断された場合(ST104:NO)、処理は、ステップST103へ戻る。これにより、電池13のSOCが下限SOCD2以下になるまで、電池13の放電が継続される。
一方、電池13のSOCが下限SOCD2以下であると判断した場合(ST104:YES)、HV−ECU11は、制御目標SOCを上限SOCU2に設定する(ST105)。次に、HV−ECU11は、BMU12の管理情報に基づいて、電池13の温度が切替温度より低いか否かを判断する(ST106)。電池13の温度が切替温度より低いと判断した場合(ST106:YES)、HV−ECU11は、BMU12の管理情報に基づいて、電池13のSOCが上限SOCU2以上であるか否かを判断する(ST107)。電池13のSOCが上限SOCU2以上でないと判断された場合(ST107:NO)、処理はステップST106へ戻る。これにより、電池13のSOCが上限SOCU2になるまで、電池13の充電が継続される。
また、電池13のSOCが上限SOCU2以上であると判断された場合(ST107:YES)、処理はステップST102へ戻る。これにより、電力維持走行モードにおいて、電池13の温度が切替温度より低い場合は、ステップST102からST107の処理により、制御目標SOCを下限SOCD2と上限SOCU2のいずれか一方から他方に切り替える切替制御が行われながら、変動幅W2(参照:図3)の範囲内で、電池13の放電、及び充電が繰り返される。
また、上記ステップST103又はST106において、電池13の温度が切替温度より低くないと判断した場合(ST103:NO,ST106:NO)、HV−ECU11は、通常制御を実行する(ST108)。つまり、HV−ECU11は、制御目標SOCを、例えば上記のように30パーセントに設定し、電池13のSOCが該SOCになるように追随制御を実行する(参照:図2)。
そして、このように通常制御が開始されると、処理はステップST103に戻る。これにより、電力維持走行モードにおいては、電池13の温度が切替温度より低い場合は低温時制御が実行され、電池13の温度が切替温度より低くない場合、つまり切替温度より高い場合は通常制御が実行される。
次に、電池13の温度が切替温度より低いときに、低温時制御を行った場合、及び通常制御を行った場合の電池13の加熱効果について説明する。図5は、電池13の加熱効果を説明するための一例を示す図である。
図5において、縦軸は温度(℃)を示し、横軸は経過時間Tを示している。また、図5中の実線L1は低温時制御を行った場合の電池13の温度を示しており、破線L2は通常制御を行った場合の電池13の温度を示している。なお、経過時間T1までは電力消費走行モードであるため、実線L1、破線L2共に共通の値を示している。
図5に示すように、経過時間T1以降の電力維持モードにおいては、実線L1が示す電池13の温度の方が、破線L2が示す電池13の温度より常に高くなっている。したがって、低温時制御を行うことにより、通常制御を行う場合と比較して電池13を加熱することが可能になることを示している。
以上のように説明したハイブリッド自動車100によると、電力維持走行モードにおける走行中に、電池13の温度が切替温度より低いときには、HV−ECU11は、制御目標SOC(30パーセント,参照:図2)を追随させる通常制御から、制御目標SOCを上限SOCD2(40パーセント,参照:図3)と下限SOCU2(25パーセント,参照:図3)との一方から他方に切り替える低温時制御行いながら電池13に対する充電を行う。このように制御を変更することができるため、電池13を効率的に加熱することができる。これにより、電池13が低温状態になったときに迅速に電池13を加熱することができ、低温環境下においても電池13の入出力特性を確保することが可能になる。そして、ユーザの運転フィーリングの低下を防止することができる。
また、HV−ECU11は、電力維持走行モードにおいて、電池13の温度が切替温度以上のときは通常制御を実行し、電池13の温度が切替温度より低いときは低温時制御を実行する。これにより、HV−ECU11は、切替温度を超えているか否かに基づいて、電池13の充電制御を変更することができる。このため、HV−ECU11は、電池13の温度に応じて適切な電池13の充電制御を行うことができる。
さらに、HV−ECU11は、通常制御に基づく変動幅W1より低温時制御における変動幅W2の方が大きくなるように、上限SOCU2及び下限SOCD2を設定する。これにより、低温時制御において、充電率の変動幅を調整することができ、電池13を加熱する大きさを自由に設定することが可能になる。
またさらに、HV−ECU11は、通常制御の下限SOCD1と、低温時制御における下限SOCD2とを同一充電率に設定すると共に、低温時制御における上限SOCU2を、通常制御の変動幅W1の上限SOCU1よりも大きく設定する。これにより、低温時制御の変動幅W2を通常制御の変動幅W1より大きくしても通常制御及び低温時制御の下限SOCが略変わらなくなるため、低温時制御を行った場合でも電池13の入出力特性に影響を与えるような所定の充電率より電池13のSOCが低下することを防止できる。
またさらに、ハイブリッド自動車100は、走行モードとして、電力消費走行モード、電力維持走行モードを含む複数の走行モードを有しており、HV−ECU11は、電力維持走行モードにおいて、通常制御と低温時制御とのいずれかを実行する。これにより、通常制御及び低温時制御を行う走行モードを複数の走行モードのうちから適切に選択することができる。
本発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態の構成を組み合わせてもよい。
また、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との間係や各層の厚みの比率などは現実のものと異なることがある。また、図面相互間において互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれることもある。
11…HV−ECU、12…BMU、13…電池,14(14a,14b)…一対の前輪、15(15a,15b)…一対の後輪、16…フロントモータ、17…内燃機関、18、25…伝達機構、19…ジェネレータ、20…FMCU、21…GCU、22…FU、23…リヤモータ、24…RMCU、100…ハイブリッド自動車、131…温度調整部、132…電池セル、133…CMC、W1,W2…変動幅、L1,L2…温度曲線、T…経過時間

Claims (5)

  1. 内燃機関と、電池の電力によって動作する電動機とを駆動源として有すると共に、前記内燃機関の動作に基づいて発電する発電機を有するハイブリッド自動車であって、
    前記発電機の電力を用いて前記電池の充電制御を行う制御部を備え、
    前記制御部は、前記電池の電力を用いた走行モードにおける走行中において、前記電池の温度が規定温度より低い温度のときには、前記電池の目標充電率として第1の充電率と、前記第1の充電率より小さい第2の充電率とを設定し、前記電池の目標充電率を前記第1の充電率と前記第2の充電率の一方から他方に切り替える切替制御を行いながら前記電池に対する充電を行う、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車。
  2. 前記制御部は、
    前記電池の温度が前記規定温度以上の場合は、前記電池の目標充電率として第3の充電率を設定し、前記電池の充電状態が前記第3の充電率に近づくように充電制御する第1の制御を実行し、
    前記電池の温度が前記規定温度より低い場合は、前記切替制御を行うことにより、前記電池の充電状態が前記第1の充電率と、前記第2の充電率との間で変化するように充電制御する第2の制御を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド自動車。
  3. 前記制御部は、
    前記第1の制御に基づく充電率の第1の変動幅より前記第2の制御における前記第1の充電率と前記第2の充電率とに基づく第2の変動幅の方が大きくなるように、前記第1の充電率及び前記第2の充電率を設定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド自動車。
  4. 前記制御部は、
    前記第1の制御の第1の変動幅の下限の充電率と、前記第2の制御における前記第2の充電率とを同一充電率に設定し、前記第2の制御における前記第1の充電率を、前記第1の制御の第1の変動幅の上限の充電率よりも大きく設定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド自動車。
  5. 前記走行モードとして、前記電池の電力を消費する第1の走行モードと、前記電池の充電率が所定充電率となったときに前記電池の充電率が前記所定充電率を維持するように前記電池の電力の消費と充電とを繰り返す第2の走行モードとを有し、
    前記制御部は、
    前記第2の走行モードにおいて前記切替制御を実行する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のハイブリッド自動車。
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