JP2016067944A - 骨インプラント技術用の釘保持ヘッド及びそのキット - Google Patents

骨インプラント技術用の釘保持ヘッド及びそのキット Download PDF

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Abstract

【課題】釘が、医師の手の単一の動作を以て患者の歯茎の骨組織内に挿入されるまで、釘を所定位置に一時的に保持することを許容する、骨インプラント用途に対する釘保持ヘッドを提供する。【解決手段】釘100を保持するヘッド10であって、ヘッドは、釘を可逆的に保持するに適した第1キャビティ21と、第1キャビティ21とは逆側であり且つそれと連通する第2キャビティ22とを有する位置決め用本体20であって、第1キャビティ及び第2キャビティは外方に開口するという位置決め用本体と、釘と相互作用してそれを待避位置からそれの作動位置へともたらすべく構成された当接要素30とを備え、位置決め用本体は、釘の待避位置においてそれを第1キャビティ内に保持するに適しており、且つ、位置決め用本体は、釘が待避位置から作動位置へと進行するときに、釘を案内すると共に、それを当接要素の並進方向Tに関して整列させて維持すべく構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、骨インプラント技術用の釘保持ヘッド及び釘(nail)、及び、そのキットに関する。
特に本発明は、手術の分野において、特に歯科矯正の分野における骨インプラント用途に対して好適に使用され得る、釘保持ヘッド及び釘、及び、そのキットを包含することが意図される。
実際、本発明は、例えば歯科的植設の場合において骨及び組織の再生を促進するために患者の歯茎上へと接合されるメンブレン、骨接合プレート、または、他の“機械的な”支持体を固定するために特に使用される(“微小釘”と称される)非常に小寸の釘を備えた釘保持ヘッドを提供することを目的とする。
本発明に依れば、上記キットは、釘保持ヘッドと、その内部に挿入された釘とを囲繞して保護すべく使用準備された無菌パッケージを含み、該キットは、歯茎の骨組織に対する上記釘の適用に対して準備されている。
“釘”という語句は、本発明の技術的な有効範囲内で特定の専門用語において使用されることで、形状化頭部と、ステムと、骨組織内に挿入されるべく形状適合された鋭利端部とを呈する物体、好適には金属物体を定義することは理解されるべきである。言うまでもなく、歯科矯正分野において骨インプラント(bone implant)目的で使用される釘は、習用の釘よりも非常に小寸であり、例えばそれは、1ミリメートルの数分の一の直径と、数ミリメートルのステム長とを有する。
骨組織内への上記釘の適用は概略的に、歯茎の骨組織により呈される抵抗を克服する如き強度の推進力を生成することから、所定の位置に到達するまで上記釘を貫通させるに適したデバイスにより行われる。この故に、手術用途が企図された微小釘ならびに一般的な釘でさえも、組織内への植設のために推進力を受けるに適した頭部を呈している。
先行技術において、釘頭部は好適には平坦な頭部である。他の場合、釘は、その形態の故に、挿入されるべき釘よりも一般的なネジの様に作用する螺条形成ステムにより画成される。
先行技術に依れば、釘を歯茎の骨組織内へと挿入するために必要とされる推進力は、一対の工具の助力により医師により手動的に生成され、その第1の工具は、推進力を生成する小寸のハンマから成る一方、第2の工具は、上記釘が骨組織内に一体化されるまで、該釘を所定位置に維持すると共にそれに対して推進力を伝達するに適している。
釘を保持するために使用される上記工具は、専門用語では“釘ポジショナ”と称される。特に、該釘ポジショナはスピンドル形状を呈し、その場合、その第1端部にては、植設されるべき釘の少なくとも頭部を受容すべく適合化された形状化部分を貫通して可逆様式で、該釘は位置決めして拘束される。上記第1端部とは逆側の第2端部にては、衝撃による上記小寸ハンマからのパルス駆動を受容することにより該衝撃を上記釘に対して伝達するに適した平坦な頭部が配備される。
概略的に、釘を骨組織内に植設する処置は、釘の位置決めは、釘に対して伝達される推進力が釘のステムを患者の骨組織に貫通させることで該組織内に植設させるまで、釘を所定位置に保持するという熟練の医師により手動的に行われることを条件としている。挿入が一旦完了したなら、釘の形状化頭部のみが露出して視認可能に残される一方、釘のステムは、組織内に拘束される。
先行技術において、骨インプラント用途に意図された釘を挿入するための工具、及び、その使用方法は、幾つかの欠点を呈する。斯かる欠点は、釘を骨組織内へと植設する段階を困難で長時間であり、繊細なものとすることが多い。
一つの欠点は、殆ど全ての釘挿入操作は、医師により手作業で実施されることから、人的な要因に委ねられることであり、この見地は、手術動作の良好な再現性を達成し得ず、特に、高品質な手術処置及び介入自体を保証しない。更なる欠点は、釘の非常に小寸のサイズ、及び、嵩高い釘ポジショナの構造であって、熟練した医師により実施される釘の位置決め移動に適切に追随するには不適切であるという構造である。特に、釘を拘束するために事前設定されたポジショナの端部は、一定の場合、後側の歯茎領域にて手術を実施している医師の視界から隠れることがあり得る。
付加的に、先行技術において、医師が手術的介入を行いつつあるときに、その医師の両手は占められており、一つの手はハンマを保持し、他方の手は、患者の歯茎上で指向された釘ポジショナを維持している。
別の欠点は、治療されるべき歯茎の部分に対し、釘のステム軸心を殆ど直角にして、該釘を位置決めして挿入することの困難さである。組織の表面に対し、釘の軸心を非常に傾斜させて該釘を位置決めし、または、部分的に挿入すると、組織内への釘の減少した貫通能力、及び/または、それに対する非効率的な固定に帰着する。同一の骨領域組織においてはもはや、可能的である新たな釘の設置は反復され得ない、と言うのも、該組織は既に穿孔されており、上記目的に対しては適さないからである。
概略的に、選択された1本の釘は、歯茎の骨内への植設を実施する医師により必要とされる全ての釘を集めるべく事前設定された搬送トレイ上に載置される。その釘がトレイから取り上げられて、一旦、ポジショナ上へと装着されたなら、その最も鋭利で繊細な部分(すなわち、ステムの先端)は基本的に、一切の保護なしで、露出されたままとされる。この様にして、上記釘は、無菌的でない物体に対し、または、当該物体の無菌性の度合いが釘自体の最終用途に適合していないという物体と接触されることがあり、更には、不適切な手動操作が行われた場合には、医師及び/または患者がその釘により穿通もしくは負傷される虞れもある。
更なる欠点は、医師が釘を取出してそれを適切なポジショナ上とした後で患者の骨組織内に設置するために実施すべき手作業による手術動作の相当な回数である。医師が実施すべき介入の回数が多いほど、介入全体の帰結を阻害し、及び/または、その品質を低下させるというエラーの虞れ、または、想定されない事象の虞れが大きくなる。
本発明の目的は、上記の欠点を呈さない、骨インプラント用途に対する釘保持ヘッド及び釘、及び、関連キットを提供することにより、先行技術の欠点を克服するに在る。
特に、本発明の目的は、釘が、操作者の手の単一の動作を以て患者の歯茎の骨組織内に少なくとも部分的に挿入されるまで、該釘を所定位置に一時的に保持することを許容する、骨インプラント用途に対する釘保持ヘッド及び釘、及び、関連キットを提供するに在る。
本発明の更なる目的は、患者に対して更に侵襲性が少ない結果となるべく、釘が同一位置に維持され得ることを保証し、且つ、その挿入を再現可能で正確な手術動作により可能とすることである。
本発明の更なる目的は、場合に従って必要とされる全ての安全性及び無菌性の原則を遵守して骨インプラント動作を迅速化かつ促進することを許容する、骨インプラント用途に対する釘保持ヘッド及び釘、及び、関連キットを入手可能とするに在る。
更に、開示された、骨インプラント用途に対する釘保持ヘッド及び釘、及び、関連キットは、骨インプラント手術の間において医師及び/または患者が委ねられる肉体的及び精神的なストレスの低減を可能とする。
これらの及び他の目的は実質的に、添付の各請求項の一つ以上の記述に従う、骨インプラント用途に対する釘保持ヘッド、及び、関連キットにより達成される。
更なる特性及び利点は、本発明に係る、骨インプラント用途に対する釘保持ヘッド、及び、関連キットの好適で包括的な実施形態の詳細な説明から更に良好に明らかとなろう。
斯かる説明は、同様に非限定的な例として例示された添付図面を参照して提供される。
本発明に係る釘保持ヘッドの、釘の待避位置における概略的断面図である。 図1の釘保持ヘッドの、釘の作動位置における概略的断面図である。 本発明に係る骨インプラントのための釘の適用デバイスに対するキットの概略的断面図である。
本明細書に添付された図1を参照すると、10によれば、本発明に係る好適で非限定的な実施形態において釘100を保持するヘッドが概略的に表される。釘100は、その好適実施形態において添付図面中に概略的に示されるが、如何なる意味においても、本発明の有効範囲を制限すると解釈されるべきでない。
要約すると、更なる特性が詳細な説明において更に良好に例証されるという骨インプラント用途に対する釘100は、頭部表面120を備える頭部110と、ステム130と、骨組織内への挿入のための鋭利端部140とを呈する。該頭部110とステム130との間には、所定の曲率半径を備えた湾曲形状を呈する接続部分が好適に構成されると共に、頭部110は更に、添付図面中に概略的に示された如く、拡開形状を呈する。
釘100は好適には、端部140(図3)に対して直径が僅かに増大されるべく、該釘100の鋭利端部140とステム130との間に浮き出し状の環状部分145を備える。
本発明の発明概念に従う釘100は、好適には円滑な、換言すると、螺旋溝もしくは螺条が一切ないので実質的に円筒状の外側面を呈するステム130を備える。
釘100を保持するヘッド10は、相互に対して作用的に組み合わされた位置決め用本体20及び当接要素30を備える。特に、当接要素30は、位置決め用本体20に対して移動可能であり、ヘッド10内における釘100の少なくとも2つの位置、すなわち、本明細書において以下に更に良好に記述されると共に例示的にのみ添付の図1及び図2に示される待避位置及び作動位置へと到達する。
次に位置決め用本体20を参照すると、それは、釘100を可逆的に保持するに適した第1キャビティ21と、該第1キャビティ21とは逆側の第2キャビティ22とを有している。第1キャビティ21及び第2キャビティ22は、外方に開いている。更に、第1キャビティ21及び第2キャビティ22は、相互に対して接続される。
好適には、位置決め用本体20は、長手軸心“X”に沿って整列され且つ該軸心“X”に関して対称的であるという該本体の第1キャビティ21及び第2キャビティ22を呈している。
好適には、第1キャビティ21は、第2キャビティ22のそれよりも小さな断面積を有する。特に、添付された図1を参照すると、上記第1キャビティは、“d”により表される直径を有する円筒状表面21aを有する。好適には、位置決め用本体20の第2キャビティ22もまた、“D”により表された直径を有する円筒状表面22aを有する。
好適には、第2キャビティ22の直径“D”は、第1キャビティ21の直径“d”よりも大きく、更に好適には、それは約5mm〜8mmの値を有している。
本発明の図示されない代替実施形態において、第2キャビティ22の直径“D”は、位置決め用本体20の第1キャビティ21の直径“d”と等しい。
位置決め用本体20の第1キャビティ21の直径“d”は、添付された図1のおいて例示的にのみ概略的に示された釘100の断面の直径、好適には、該釘100の頭部110の直径と合致する。
詳細には、第1キャビティ21の直径“d”に関して合致するという語句によれば、第1キャビティ21の円筒状表面21aと釘100の頭部110との間には、後者が第1キャビティ21内に配設されたときに、僅かな干渉を生成する如き直径値が意味される。
位置決め用本体20は、上記第1キャビティ21の一方の開放端部に配設された環状部分23を備え、該環状部分は好適には、位置決め用本体20と一体的な単一片で与えられる。環状部分23は好適には、第1キャビティ21の開口を外方に画成する。横断平面に関し、環状部分23は好適には、円筒状表面21aの形状に対応する形状を呈する。環状部分23は、例えば、釘100の通過毎に外側端部23aに対して生ずる弾性変形により、釘100の僅かな干渉を伴い乍らその挿入/引出しを許容する様に配置される。外側端部23aという語句によれば、横断平面に関して形状が実質的に円形であるという円筒状表面21aの周縁端部が意味されることを理解すべきである。
環状部分23は、好適には外側端部23aに沿った複数の径方向ノッチ23bを呈する。各径方向ノッチ23bは、第1キャビティ21の円筒状表面の一部に沿い、長手軸心“X”に平行な方向に沿い、所定深度で延在する如きである。各径方向ノッチ23bは、釘100が、該釘100を保持するヘッド10に対して挿入され/それから引出されるという動作状態の間、外側端部23aに対して可撓特性を付与する。
好適には、環状部分23の外側端部23aは、第1キャビティ21の円筒状表面21aの直径“d”に略々等しい内径を有する。
第2キャビティ22は、底端部22bにおける環状に形状化された当接表面22cを有し、該当接表面22cは、当接要素30の対応する当接表面30aを受容すべく適合化される。換言すると、第2キャビティ22の円筒状表面22aは、釘100の作動位置において当接要素30の当接表面30aと相互作用すべく構成された当接表面22cを備える。今、当接要素30を参照すると、それは実質的に軸対称の物体として示される。
当接要素30は好適には、位置決め用本体20内に作用的に配設されることで、少なくとも部分的に第1キャビティ21及び/または第2キャビティ22内に且つ長手軸心“X”に関して同軸的に配置される状態となるべく構成される。
当接要素30は好適には、長手軸心“X”と一致する方向“T”に沿い、並進的移動により、位置決め用本体20に対して移動可能である。
当接要素30は、釘100の頭部110に対して当接すべく形状化された第1部分31と、該第1部分31とは逆側の第2部分32とを呈する。好適には、当接要素30の第2部分32は、第1部分31の断面積より大きい断面積を有している。
当接体30の第1部分31は、釘100の頭部110のノッチまたは凹所150に対して当接すべく形状化された突出部31aを有する。
好適には、突出部31aはリブ形状とされ、更に好適には、それは円形状である。
突出部31aは、釘100の頭部110の対応するノッチまたは凹所150内に部分的にまたは完全に挿入されるべく形状化されることから、釘100の軸心は、長手軸心“X”に平行な位置に維持される。
付加的に、突出部31aは、釘100がその待避位置から作動位置へと進行するときに、釘100の軸心の回りにおける該釘の回転を阻止し得る。非限定的な例として、釘100の頭部110上にて、ノッチまたは凹所150は、直線状にノッチ形成された頭部を呈する通常的なねじの様な横方向のノッチ形成された形状を呈し得るか、代替的にそれは、星形状の凹所、または、トルクス(Torx)型の凹所を有し得る。本発明の好適実施形態に依れば、釘100の頭部110は、(添付図面に示された如く)円筒状表面と、好適には円錐状である底部表面とにより画成された凹所150を有する。
代替実施形態に依れば、ノッチ150は、相互に直交する3つの平坦な表面により画成された横方向形式であって、突出部31aの対応するリブ形状部分を受容すべく適合化されたという横方向形式である(この実施形態は、添付図面中に示されていない)。
特に、当接要素30は、第1部分31における接触表面31bを呈し、該接触表面31bは、釘100の頭部表面120の対応部分に当接して合致すべく構成される。好適には、釘100の頭部表面120は、凸状の形状を有するか、さもなければ、凸状の曲率を以て形状化される。
先に記述された如く、当接要素30は位置決め用本体20に対して移動可能であると共に、特に、当接要素30は第2部分32に対する表面32aを備え、該表面32aは、当接要素30の並進、すなわち、釘100の待避位置から作動位置までの進行を引き起こすための推進力を受容すべく事前設定される。
詳細には、(本明細書に添付された図1に概略的に示された)釘100の待避位置において、ヘッド10の位置決め用本体20は、第1凹所21内に釘100を保持し得る一方、当接要素30は、環状部分23の後方に且つ位置決め用本体20内に配設されることで、第2キャビティ22を少なくとも部分的に占有する状態となる。上記当接要素の突出部31aは好適には、既に、釘100の頭部110上のノッチまたは凹所150内に挿入されている。釘100が(添付の図2に示された)その作動位置に在るとき、当接要素30は、それが頭部表面120の対応部分と合致するまで並進方向“T”に沿って並進することにより、接触表面31bに対して当接している。同時に、隆起部31aは、釘100を、同一の方向“T”に且つ当接要素30と同一の並進状態に従って押圧かつ案内することにより、頭部110のノッチまたは凹所150内で作用する。同様に、位置決め用本体20は、釘100を案内するに適しているので、当接要素30の並進方向“T”に関する釘100の整列維持を支援することから、骨組織の所定部分内への釘100の適切な挿入が行われ得る。
これに加え、第2キャビティ22から第1キャビティ21に向かう当接要素30の並進の間において、該当接要素30は好適には、第2キャビティ22内へと更に貫通することにより、その内部に完全に配置された状態となる。
故に、ヘッド10に関する釘100の待避位置から作動位置までの進行は、並進方向“T”に沿う当接要素30の並進に依り行われる。
本発明の発明概念に依れば、当接要素30の並進は、医師により及ぼされるべきか、または、釘100を保持するヘッド10とは別体的な工具により供与されるべき手動形式の推進力であって、第2部分32から釘100の端部表面120まで導向されるという推進力により決定され得る。
当接要素30は、当接表面30aが第2キャビティ22における対応する当接表面22c上に衝当すると直ちに、その並進を終結する。当接表面30aと当接表面22cとの間の接触は、第2キャビティ22から第1キャビティ21に向かう並進に追随する当接要素30の最前側位置を決定することから、それは、第1キャビティ21内に収容される釘100の最前かつ最外側の位置を決定する。
本発明に依れば、位置決め用本体20に対する当接要素30の最後側位置は、例示的にのみ添付の図1に示された如く、位置決め用本体20の当接表面22cから離間してそれと接触しない当接表面30aと同様に、環状部分23から最も遠い位置である。
位置決め用本体20に対する当接要素30の最前側位置は、例示的にのみ添付の図2に示された如く、当接表面30aが位置決め用本体20の当接表面22cに当接する状態となる位置である。
好適には、釘100を保持するヘッド10に関する該釘100の待避位置と作動位置との間において、当接表面30aは、位置決め用本体20の第1キャビティ21と第2キャビティ22との間に配置される。例示的にのみ、並進方向“T”に沿う当接要素30の並進は、約3mmに等しい。
好適には、位置決め用本体20の環状部分23を通して行われる釘100の機械的な収容/保持によれば、ユーザは、長手軸心“X”に関して釘が移動及び/または誤整列されることなく、釘100を保持するヘッド10を所定の挿入箇所に位置決めすることが許容される。最も深底の骨組織内への釘100の完全な挿入に続き、浮き出し状の環状部分145は好適に、それを所定位置に維持することで、骨髄からの釘100の抜け出しが阻止される如く、骨髄に関する対向力が生成されることを許容する。
位置決め用本体20は好適には、第2キャビティ22に対する固定手段を呈し、該固定手段は、釘100を保持するヘッド10を、微小釘適用デバイス200の対応する部分300に対して可逆的に装着すべく配置される。
一例として、釘100を保持するヘッド10はプラスチック材料で作成され得るが、それは更に、金属部材または如何なるものからも構成され得るが、このことは、如何なる意味においても釘100を保持するヘッド10の機能的見地を制限もしくは縮減すると解釈されるべきでない。好適には、釘100は、金属製材料で作成されると共に、サイズが非常に小さい機械部品を加工するに適した工作機械により加工される。
非限定的な例として、図3は、本発明の発明概念に係る、骨インプラント用途に対する釘のデバイス200に対する、釘100を保持するヘッド10のキットを概略的に示している。
好適には、釘適用のためのデバイス200に対して企図された、釘100を保持するヘッド10のキットは、
−上述された如き釘保持ヘッド10と、
−ヘッド10の内部に配置された釘100であって、釘100を保持するヘッド10の当接要素30の接触表面31bに対して当接するに適した頭部110を備えるという釘100と、
を備える。
特に、釘100は、頭部110上におけるノッチまたは凹所150を有し、該ノッチもしくは凹所は、当接要素30の突出部31aを収容するに適している。
好適には、釘100を保持するヘッド10のキットは、既に整列かつ位置決めされた釘100を備え、該釘は、ヘッド10のキットの位置決め用本体20により拘束されている。釘100を保持するヘッド10のキットは、異なるサイズを有する釘100と共にパッケージ化され得ることから、医師は、その特定種類の用途に最適なキットを選択し得る。位置決め用本体20上に配置された固定手段24を介し、釘100を保持するヘッド10は、デバイス200の部分300に対して医師により可逆的に取付けられ得、例えば、それは、螺条形成または接合の形式であり得る固定手段24に従い、螺着または弾性嵌合して挿入され得る。特に、使用後、釘100を保持するヘッド10のキットは、上記固定手段に依り取外し可能であり、その場合にデバイス200の収容部分300は、例えば、釘100を保持するヘッド10の別のキットを取付ける目的で、前記キットから解放される。
ヘッド10のキットの釘100が待避位置に在るとき、釘100は、その全長に対して位置決め用本体20の第1キャビティ21内に拘束されることを理解すべきである。換言すると、ヘッド10の当接要素30に対して推進力が付与されるまで、自身の待避位置に在る釘100は、デバイス200の部分300に対して既に固定されたときでさえも、位置決め用本体20から突出しない。
実際、釘100がその待避位置に在るとき、上記キットのヘッド10は、釘100を完全に取入れることで、ユーザが、釘100を保持するヘッド10を安全に制御して容易に位置決めすることを許容する如きである。更に、この様にして、釘100は無菌性が維持される。当接要素30の隆起部31aは好適には、該当接要素30の並進方向“T”において軸心的に整列させて釘100を案内かつ維持するために、それの頭部110の対応ノッチまたは凹所150内に挿入される。
ヘッド10の釘100の作動位置において、釘100は、当接要素30の並進に依り、該当接要素30の並進方向“T”に関して案内かつ維持されるが、上記並進は、例えば、弾性システムを通し、または、上記デバイス200の一部である異なる形式のシステムを通し、釘の適用のためのデバイス200により付与される推進力により、誘起される。
これに加え、上記推進力が当接要素30から釘100に対して伝達されつつあるとき、接触表面31bは、釘100の頭部表面120の対応部分に対して当接かつ合致すべく構成される。この様にして、対応するノッチまたは凹所150内へと突出部31aを単に挿入することにより実現され得るよりも安定した、釘100の位置決め及び整列が達成され得る。
好適には、釘100を保持するヘッド10のキットは、少なくとも、釘100を保持するヘッド10と、骨インプラント用途に対する釘100とを、包装して外部環境から保護する如き無菌パッケージを備え、特に、釘100は既に、その全長に対し、位置決め用本体20から突出せずにその内部に挿入して拘束されている。
好適には、釘100を保持するヘッド10のキットの無菌パッケージの一部上には識別コードが載置され、該コードによれば、医師は、ヘッド10の内側に収容されて完全には視認可能でない釘100の形式を簡素で安全な様式で個別化することが許容され、この様にして、医師の動作は促進されると共に、手術的介入を完了する医師の作業は迅速化される。釘100を保持するヘッド10のキットが作成される材料は好適には、再利用可能な低コスト材料であることから、上記キットは、コスト効率的で簡素であると共に、環境への影響が少ない。
本発明は、設定された目的を達成することにより、上述の欠点を克服する。
好適には、本発明に係る釘は、簡素であると同時に低い製造コストにより特徴付けられるという頑丈な構造を呈し、その場合、釘の軸心に対して同軸的に配置された対称的な凹所は、該釘に対して非常に簡素な全体的幾何学形状を付与する。
発明的な釘の更なる利点は、そのステムに沿った螺条形成部分の欠落にも関わらず、骨組織内へのそれの効果的な挿入、及び、挿入に続く位置の維持である。付加的に、上記釘の簡素な幾何学形状は、その加工の間における廃棄材料を減少することで更にコストを節約することを支援する。
骨インプラント用途に対する釘保持ヘッドの上記キットによれば、釘は、安全で無菌的な様式で好適に拘束されることから、簡潔で迅速なプロセスにより該釘の安全な挿入が許容され得る。
好適には、上記釘保持ヘッドは、先行技術において知られる如き釘の不適切または不安定な位置決めに起因し得るエラーの虞れを有意に減少する。
付加的に、医師により実施されるべき手術動作の回数は、先行技術よりも少ないので、介入の作業負担ならびに所要時間が減少される。
好適に、本発明に係る、上記釘保持ヘッド、及び、釘保持ヘッドの上記キットは、斯かる医学的業務により医師側に対して引き起こされるストレスを低減することを助力し、手術動作の再現性は高められる。
好適には、上記釘保持ヘッドは、簡素な様式にて、且つ、使い捨て可能なキットの使用を許容するコスト効率的な材料にて実現され、釘が骨組織内に一旦位置決めして挿入されたなら、上記釘保持ヘッドの各部材は、上記デバイスから容易に取り外されると共に、健康管理区域に配備された処理器へと送られ得る。実際、釘保持ヘッドの上記キットにおいて、釘自体は概略的に最も精密で最も高価な構成要素であるが、上記位置決め用本体、及び、その内部に収容された当接要素の如き支持要素は、該各部材がもはや再使用され得ないという衛生的及び実用的な理由により、相当のコスト削減が実現される如き様式で、合目的的に製造されることを銘記すべきである。

Claims (20)

  1. 骨インプラント用途に対する釘(100)を保持するヘッド(10)において、
    該ヘッドは、
    釘(100)を可逆的に保持するに適した第1キャビティ(21)と、該第1キャビティ(21)とは逆側であり且つそれと連通する第2キャビティ(22)とを有する位置決め用本体(20)であって、前記第1キャビティ(21)及び前記第2キャビティ(22)は外方に開口するという位置決め用本体(20)と、
    前記位置決め用本体(20)に対して組み合わされると共に、前記釘(100)と相互作用してそれを待避位置から作動位置へともたらすべく構成された当接要素(30)と、
    を備え、
    前記位置決め用本体(20)は、前記待避位置において前記釘(100)を前記第1キャビティ(21)内に保持するに適しており、
    前記位置決め用本体(20)は、前記釘(100)が前記待避位置から前記作動位置へと進行するときに、該釘(100)を制御すると共に、それを前記当接要素(30)の並進方向(T)に関して整列させて維持すべく構成されることを特徴とする、釘(100)を保持するヘッド(10)。
  2. 前記当接要素(30)は、前記位置決め用本体(20)の内側に配置されて、該位置決め用本体(20)の前記第1キャビティ(21)及び/または前記第2キャビティ(22)を少なくとも部分的に占有する、請求項1に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  3. 前記位置決め用本体(20)は、好適には前記第1キャビティ(21)及び前記第2キャビティ(22)の主たる展開軸心である長手軸心(X)に沿って前記第1及び第2のキャビティ(21、22)を有する、請求項1に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  4. 前記当接要素(30)の前記並進方向(T)は、前記長手軸心(X)と同軸的である、請求項3に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  5. 前記位置決め用本体(20)の前記第1キャビティ(21)は、該位置決め用本体(20)の前記第2キャビティ(22)の断面積よりも小さい断面積を有する、請求項1に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  6. 前記当接要素(30)は、前記釘(100)の頭部(110)に対して当接すべく形状化された第1部分(31)と、該第1部分(31)の断面積と比較して更に大きい断面積を有する第2部分(32)とを有する、請求項5に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  7. 前記当接要素(30)の前記第1部分(31)は、前記釘(100)の前記頭部(110)のノッチまたは凹所(150)内に嵌合すべく形状化された突出部(31a)を有し、該突出部(31a)は好適にはリブ形状である、請求項6に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  8. 前記当接要素(30)は、前記第1部分(31)にて、前記釘(100)の頭部表面(120)の対応部分に対して当接してそれと合致すべく構成された接触表面(31b)を呈する、請求項6に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  9. 前記当接要素(30)は、前記釘(100)の頭部(110)に対して当接すべく形状化された第1部分(31)、及び/または、前記釘(100)の頭部表面(120)の対応部分に対して当接してそれと合致すべく構成された接触表面(31b)を有する、請求項1に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  10. 前記当接要素(30)の前記第2部分(32)は、推進力を受けて該当接要素(30)の並進を引き起こすべく配置された表面(32a)を備える、請求項6から9のいずれか一つの請求項に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  11. 前記位置決め用本体(20)の前記第1キャビティ(21)は、前記釘(100)の前記頭部表面(120)の最大直径に適合する直径(d)を有する円筒状表面(21a)により画成される、先行請求項のいずれか一つの請求項に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  12. 前記位置決め用本体(20)は、前記第1キャビティ(21)の一方の開放端部に配置され且つ径方向ノッチ(23b)を有する環状部分(23)を備え、前記環状部分(23)は好適には、前記円筒形状の表面(21a)の直径(d)と略々等しい内径を有する、請求項11に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  13. 前記位置決め用本体(20)は、前記第2キャビティ(22)の一つの底端部上にて、前記当接要素(30)の対応当接表面(31b)を受容し得るべく環状に形状化された当接表面(22b)を有し、
    前記当接表面(22b)は好適には、前記位置決め用本体(20)の前記第1部分(21)及び前記第2部分(22)の間に配置される、先行請求項のいずれか一つの請求項に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  14. 前記位置決め用本体(20)は、前記第2キャビティ(22)にて、釘(100)を保持する当該ヘッド(10)を、釘を適用するデバイス(200)の部分上に可逆的に装着する固定手段(24)を備え、該固定手段(24)は好適には、螺条形成形式である、先行請求項のいずれか一つの請求項に記載の釘(100)を保持するヘッド(10)。
  15. 頭部(110)と、ステム(130)と、末端鋭利部分(140)とを備える、骨インプラント用途に対する釘(100)であって、
    前記末端鋭利部分(140)と前記ステム(130)との間には、好適には浮き出し状の環状部分(145)が構成される、釘(100)。
  16. 前記頭部(110)は、円筒状表面と、好適には円錐状である底部表面とにより画成されたノッチまたは凹所(150)を有する、請求項15に記載の釘(100)。
  17. 請求項14に記載の、釘(100)を保持するヘッド(10)と、
    前記ヘッド(10)内に配置された、請求項16に記載の、骨インプラントに対する釘(100)と、を備え、
    前記頭部(110)は、前記当接要素(30)の接触表面(31b)に対して当接するに適している、
    骨インプラントに対する釘(100)を適用するデバイス(200)に対するキット。
  18. 前記釘(100)は、該釘(100)がその全長に対して前記位置決め用本体(20)内に拘束される如く、前記待避位置において前記ヘッド(10)内に載置される、請求項17に記載のキット。
  19. 前記釘(100)は、前記頭部(110)上にノッチまたは凹所(150)を有し、該ノッチまたは凹所(150)は、前記当接要素(30)の突出部(31a)を受容するに適しており、
    好適には、前記接触表面(31b)は、前記釘(100)の前記頭部(110)の対応表面(120)に対して当接してそれと合致すべく構成される、請求項18に記載のキット。
  20. 少なくとも、釘(100)を保持する前記ヘッド(10)と、骨インプラントに対する前記釘(100)とを、包装して外部環境から保護する如き無菌パッケージを備える、請求項16から19のいずれか一つの請求項に記載のキット。
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