JP2016067325A - 農業用ハウス保温材 - Google Patents

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耕伸 與那覇
Yasunobu Yonaha
耕伸 與那覇
正史 家坂
Masashi Yasaka
正史 家坂
尚史 高柳
Hisashi Takayanagi
尚史 高柳
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Abstract

【課題】本発明は、簡単にその大きさを調整でき、展張や保管等の取り扱いが容易な、農業用ハウス保温材を提供することを目的とする。
【解決手段】不織布層を含む単層または複数の層からなる農業用ハウス保温材であって、その端部に連結手段を備えていることを特徴とする農業用ハウス保温材、さらに、前記複数の層からなる農業用ハウス保温材において、その折り畳みまたは巻き取り方向と平行な複数の直線部分で接合一体化されていることを特徴とする農業用ハウス保温材。

【選択図】図2

Description

本発明は、農業用ハウスの内部に展張する保温材に関する。
従来、果物や花卉などの栽培において、促成栽培や防寒、防霜を目的として、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの被覆材を外側に被覆したいわゆる農業用ハウスを用いた栽培が広く行われている。
これらの農業用ハウスにおいても、初春、晩秋、冬季などの低温期の夜間には、また場合によっては昼間においても気温低下のため、栽培作物への生育遅れ、生育障害を引き起こす。その対策のため、ストーブ等の暖房器具を用いて保温したり、保温性を備えた内張り材を展張したりすることが行われてきた。
このような保温性を備えた内張り材(農業用ハウス保温材)は、温室内に展張するため相当の大きさとなり、厚みもあるため、特に大規模な温室では、その取り扱いが困難であるばかりでなく、農業用ハウスの大きさに合わせて多種の保温材を用意する必要があった。
また、ストーブ等の暖房器具を用いる場合においても、また保温性を備えた内張り材を用いる場合においても、冬季に限らず、夜間においては、気温低下とともに湿度が上昇するためハウス内に結露し、ハウス内で栽培中の果物や花卉を濡らしたり、場合によっては霜となったりしてこれらの栽培植物を損傷する原因となってきた。
例えば、 特許文献1には、多孔性フィルムと不織布が積層され、フィルム面に滴下した水滴の吸収速度が60秒以内である農業用保温材が開示され、苺等の農作物に夜露が触れなくすることができるとしている。特許文献2には、軽量でかつ防風および防水性を有し、冬季の夜間における保温性に優れた農業用被覆シートとして、水流絡合不織布とフィルムとの積層シートが開示されている。
このように、農業用ハウス保温材に保温以外の機能を持たせるためには、不織布に吸水性等の機能を持たせたフィルムを積層する必要があるが、その積層方法として、特許文献1では熱接着が好ましいとされ、特許文献2では、熱圧着およびラミネート法が開示されている。
さらに、保温材のみでは耐久性に問題があったり、取り扱いが不便だったりするため、保温材となる不織布にフィルム等を貼り合わせたり、縫い合わせたりする必要があるだけでなく、十分な保温効果を発現させるには、保温材を厚くする必要があるため、展張時の取り扱い、不使用時の保管に問題があった。
特開平9−300511号公報 特開2008−167711号公報
そこで、本発明は、簡単にその大きさを調整できる農業用ハウス保温材、さらに展張や保管等の取り扱いが容易な、農業用ハウス保温材を提供することを目的とする。
本発明者は、農業用ハウス保温材は厚みがあることもあって、展張や保管等の取り扱いが困難であるが、比較的小さな農業用ハウス保温材を連結させることによって任意の大きさとすることができ、その取り扱いも容易となること、さらに、農業用ハウス保温材に吸水性、熱線反射等の機能を付加しようとする場合など多層構造となる場合において、これらの層の接合パターンを工夫することによって折り畳み、巻き取り、および展張の作業が容易となることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の第1の発明は、不織布層を含む単層または複数の層からなる農業用ハウス保温材であって、端部に連結手段を備えていることを特徴とする農業用ハウス保温材である。
この発明では、比較的小さな農業用ハウス保温材を連結することによって任意に大きさを調整できるばかりでなく、その展張、保管等の取り扱いが容易となる。
第2の発明は、第1の発明の複数の層からなる農業用ハウス保温材において、その折り畳みまたは巻き取り方向と平行な複数の直線部分で接合一体化されていることを特徴とする。
この発明では、複数の層からなる農業用ハウス保温材が折り畳みまたは巻き取り方向と平行な複数の直線部分で接合し一体化されているため、折り畳みまたは巻取りが容易で、巻き癖もつきにくいため展張も容易となる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記連結手段がボタンまたは面ファスナーであることを特徴とする。
連結手段としては、紐で縛る、ステイプラーで止めるといった方法もあるが、連結および取り外しが容易で、連結強度も期待できることからボタンや面ファスナーが好ましい。
農業用ハウス保温材は、厚みがあるため展張、保管といった作業が困難となる場合が多いが、本発明では小面積の農業用ハウス保温材を連結することによって任意の大きさとすることができるので、農業用ハウス内への展張や保管の作業が容易となる。また、連結方法がボタンまたは面ファスナーであるとその連結自身も簡単となる。
さらに、複数の層からなる農業用ハウス保温材において、その折り畳みまたは巻き取り方向と平行な複数の直線部分で接合し一体化されていると、保管時においては折り畳みまたは巻取りが容易で、巻き癖もつきにくいため展張も容易となる。
本発明の農業用ハウス保温材の構成の一例(断面図)である。 本発明の農業用ハウス保温材の構成の一例(平面図)である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、本発明を実施するための一形態に過ぎず、本発明は本実施形態によって限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更実施の形態が可能である。
本発明の農業用ハウス保温材は、不織布層を含む単層または複数の層からなる農業用ハウス保温材であって、端部に連結手段を備えていることを特徴とする。
本発明の農業用ハウス保温材に使用する不織布は、主に保温効果を発現させるために用いられるので、空気を十分に含むものであれば特に選ぶものではなく、レジンボンド等の樹脂製不織布、フェルト等が好ましく用いられる。
本発明の農業用ハウス保温材の端部は、保温材同士を連結するための連結手段であるボタン、面ファスナー等を設置する場所となるが、その部分に強度を持たせるため縫ったり、フィルム、あて布等を貼り合わせたりするなどしてもよい。ここで、端部とは、切断することによって結果として端部となるものでもよい。例えば、積層体の接合一体化が、保温材の折り畳みまたは巻き取り方向と平行で、直線状でほぼ等間隔で行われる場合、その接合部分に幅を持たせ、その部分で切断することによって結果としてそれが端部となるものも含まれる。
ここで、ボタンを用いた連結方法としては、ボタンとボタン穴の組み合わせ、メス型ボタンとオス型ボタンの組み合わせなどが挙げられる。
本発明の農業用ハウス保温材は、不織布以外に、種々の材料を積層できる。例えば、不織布の湿気による濡れを防ぐため樹脂フィルムを積層したり、保温効果を増強するため、土壌表面からの熱線を反射するアルミ蒸着フィルム、アルミ蒸着ヤーン等を、また土壌からの水分を吸収して結露を防止する機能を有する吸水性不織布、吸水性フィルム等を積層したりすることができる。
不織布層を含む複数の層からなる農業用ハウス保温材を接合し一体化するには、縫合、接着剤、ニードルパンチ、ピンソニック加工等が使用できるが、加工が容易で、材料の適用範囲が広いことから縫合またはピンソニック加工が好ましく、接合強度も期待できることからピンソニック加工が特に好ましい。ピンソニック加工とは、超音波キルト加工とも呼ばれ、超音波で材料を融着しながら接着していくものである。
また、本発明において複数の層を接合し一体化する部分は、保温材の折り畳みまたは巻き取り方向と平行で、直線状でほぼ等間隔であるのが好ましい。こうすることによって、保管する場合など折り畳みや巻き取りが容易で、巻き癖もつきにくい。
なお、本発明は、複数の層を接合し一体化する方法として熱融着、ラミネート等と併用することを妨げるものではない。すなわち、熱融着、ラミネート等で接合し一体化し、それをさらに保温材の折り畳みまたは巻き取り方向と平行に縫合したり、ピンソニック加工等を施したりすることも含まれる。
1 樹脂フィルム
2 不織布
3 樹脂フィルム
4 ピンソニック加工部分
5 連結手段部分

Claims (3)

  1. 不織布層を含む単層または複数の層からなる農業用ハウス保温材であって、その端部に連結手段を備えていることを特徴とする農業用ハウス保温材。
  2. 前記複数の層からなる農業用ハウス保温材において、その折り畳みまたは巻き取り方向と平行な複数の直線部分で接合一体化されていることを特徴とする求項1記載の農業用ハウス保温材。
  3. 前記連結手段がボタンまたは面ファスナーであることを特徴とする請求項1または2記載の農業用ハウス保温材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50148247U (ja) * 1974-05-28 1975-12-09
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