JP2016067210A - 液体貯留ユニット及び分注システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】培養物を収納する容器が載置される載置台と、前記培養物を培養する際に使用する液体を吸入または吐出するノズルを備えるシリンジ、及び前記シリンジを移動させる駆動装置、を有する分注装置と、備える分注システムにおいて、前記液体を貯留する液体貯留ユニットであって、前記液体を貯留し、前記液体が送液される送液チューブの一端が接続される密閉された液体貯留容器と、前記液体貯留容器が装着される容器装着部、及び、前記容器装着部に装着された前記液体貯留容器に接続された前記送液チューブを通じて前記液体貯留容器から供給される前記液体を一時的に貯留し、貯留した前記液体を吸入するべく前記ノズルが差し入れられる凹部が形成されたベース部材と、を有して構成される。
【選択図】図2
Description
図3は、分注装置50の−Y側から見た側面図であり、図4は、分注装置50の正面図である。
制御装置57は、操作パネル56の操作結果に基づいて、分注装置50の各ブロック(例えば、モータ70やバルブV1等)やポンプ55を制御する。制御装置57は、図8に示すようにメモリ80、CPU(Central Processing Unit)81、及びIF(Inter Face)回路82を含んで構成される。
図10は、培地交換の作業をする際に実行される処理の一例を示すフローチャートである。図11は、培地交換作業の際のノズル60の軌跡を示す図であり、図12は、培地交換作業を説明するための図であり適宜参照する。
15 培養装置
20 培養室
21,27,30,31 扉
25 作業室
26 パスボックス
32 前面扉
34 作業用グローブ
36 連結部材
37 分注システム
50 分注装置
51 載置台
53 液体回収容器
55 ポンプ
73,74 ポンプ
56 操作パネル
57 制御装置
60 ノズル
61 シリンジ
62 レール部材
63 スライダー
64 スライド装置
65 回転装置
70〜72 モータ
75 フィルタ
80 メモリ
81 CPU
82 IF回路
90 モータ制御部
91 バルブ制御部
92 ポンプ制御部
V1〜V3 バルブ
100 液体貯留ユニット
110 プレート
111 液体タンク装着部
112 カプラキャップ
113 リザーバ
113A 第1リザーバ
113B 第2リザーバ
113C 第3リザーバ
113D 第4リザーバ
114 液体タンク挟持部
115 シール部材
120 液体タンク
120A 第1液体タンク
120B 第2液体タンク
120C 第3液体タンク
121 エアチューブ
121A 第1エアチューブ
121B 第2エアチューブ
121C 第3エアチューブ
122 カプラ
123 送液チューブ
123A 第1送液チューブ
123B 第2送液チューブ
123C 第3送液チューブ
200 筐体
Claims (8)
- 培養物を収納する容器が載置される載置台と、
前記培養物を培養する際に使用する液体を吸入または吐出するノズルを備えるシリンジ、及び前記シリンジを移動させる駆動装置、を有する分注装置と、
を備える分注システムにおいて前記液体を貯留する液体貯留ユニットであって、
前記液体を貯留し、前記液体を送液するための送液チューブの一端が接続される密閉された液体貯留容器と、
前記液体貯留容器が装着される容器装着部、及び、前記容器装着部に装着された前記液体貯留容器に接続された前記送液チューブを通じて前記液体貯留容器から供給される前記液体を一時的に貯留し、貯留した前記液体を吸入するべく前記ノズルが差し入れられる凹部が形成されたベース部材と、
を有して構成される
ことを特徴とする液体貯留ユニット。 - 請求項1に記載の液体貯留ユニットであって、
前記ベース部材は、前記凹部を覆う剥離可能なシール部材を有して構成される
ことを特徴とする液体貯留ユニット。 - 請求項1又は2に記載の液体貯留ユニットであって、
前記液体貯留容器は、一端が前記液体貯留容器に接続されるエアチューブをさらに備え、前記エアチューブの他端から供給されるエアポンプのエアの圧力によって、前記液体貯留容器の内部の前記液体を前記送液チューブから送出する
ことを特徴とする液体貯留ユニット。 - 請求項3に記載の液体貯留ユニットであって、
前記ベース部材は、前記エアチューブの前記他端を保持しておくためのエアチューブ保持部を更に備えて構成される
ことを特徴とする液体貯留ユニット。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の液体貯留ユニットであって、
前記ベース部材は、第1及び第2の前記容器装着部と、第1及び第2の前記凹部と、を備え、
前記第1の凹部は、前記第1の容器装着部に装着された第1の前記液体貯留容器から第1の前記送液チューブを通じて供給される前記液体を一時的に貯留し、
前記第2の凹部は、前記第2の容器装着部に装着された第2の前記液体貯留容器から第2の前記送液チューブを通じて供給される前記液体を一時的に貯留する
ことを特徴とする液体貯留ユニット。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の液体貯留ユニットであって、
前記ベース部材は、前記ノズルから吐出される前記シリンジ内の前記液体を一時的に貯留可能な吐出液貯留部をさらに備えて構成される
ことを特徴とする液体貯留ユニット。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の液体貯留ユニットであって、
前記液体貯留容器は、前記容器装着部において自由に着脱可能であることを特徴とする液体貯留ユニット。 - 培養物を収納する容器が載置される載置台と、
前記培養物を培養する際に使用する液体を吸入または吐出するノズルを備えるシリンジ、及び前記シリンジを移動させる駆動装置、を有する分注装置と、
前記液体を貯留する液体貯留ユニットと、
を備え、
前記液体貯留ユニットは、
前記液体を貯留し、前記液体を送液するための送液チューブの一端が接続される密閉された液体貯留容器と、
前記液体貯留容器が装着される容器装着部、及び、前記容器装着部に装着された前記液体貯留容器に接続された前記送液チューブを通じて前記液体貯留容器から供給される前記液体を一時的に貯留し、貯留した前記液体を吸入するべく前記ノズルが差し入れられる凹部が形成されたベース部材と、
を有して構成される
ことを特徴とする分注システム。
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JP2014196904A JP6437261B2 (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 液体貯留ユニット及び分注システム |
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-
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