JP2016066364A - 情報端末画面における読み位置特定方法及び該方法を備えた情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報端末に表示される文章を読み進めるうえで、連続して読み位置を特定することができ、また画面の拡大・縮小操作を行ってもたやすく読み位置に戻ることができる方法及び該方法を備えた情報端末を提供する。
【解決手段】情報端末1の表示画面2に表示される複数の横行又は縦行から成る文章の読み位置行3の一部をタップ又はスライドさせると同時に、前記読み位置行の次行の一部若しくは全体、又は前記読み位置行の一部若しくは全体が、ハイライト又は側線引きされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報端末画面で文字を読むときに読み位置を特定する方法及び該方法を備えた情報端末に関する。
スマートフォン、タブレット等の情報端末(以後、単に「情報端末」という。)に電子書籍等を取り込んだ場合、一部の文字列を四角枠で着色するハイライトと呼ばれる機能が存在する。この機能の目的は、検索時やコピー時に特定の単語をマーキングして該単語を目立たせることにある。
実用新案登録第3184650号
上述したように、情報端末に表示される文章において、特定の単語等を目につきやすくするためにハイライトする機能は一般的であるが、電子図書等の文章を読み進めるうえで、連続的に読み位置を特定できるようにしたり、拡大操作等により表示画面外に出た読み位置を再特定したりするための方法及び該方法を備えた情報端末はない。
実際、新聞などの紙面で文章を読むときでも、一度目をそらすと読み位置を再発見するのに時間を要することがあるが、情報端末、特にスマートフォン等の携帯情報端末はパソコンと比較して表示画面が小さく、画面を指でスライドさせながら読み進めるため、行替え時に読み位置を失うことが多い。また、年配者等は、文字を大きくするためにピンチアウトして画面を拡大させたり、ピンチインして再び文字を小さくしたりという操作を繰り返し行うことが多い。このようなとき、文字が表示範囲から出たり、読み位置を失ったりすることがあり、元の読み位置を探すのに時間と労力を要する。このような操作の繰り返しが、情報端末使用時の目の疲れや集中力減退の原因となっていることが多い。
特許文献1には、情報端末において電子書籍等を読むとき、画面上に読み終えたページ数と残りのページ数を表示する機能を有する端末についての考案が開示されている。しかしながら、この機能は、読書中断後やページ移動後に再度元のページに復帰することには有効であるが、改行を目で追いやすくしたり、同一ページ内の読み位置の見失いの予防又は復帰には寄与しない。
上述の問題を踏まえ、本発明においては、情報端末に表示される文章を読み進めるうえで、連続して読み位置を特定することができ、また、画面の拡大・縮小操作を行ってもたやすく読み位置に戻れる方法及び該方法を備えた情報端末を提供することを課題とする。
上述の課題を解決するため、請求項1に係る読み位置特定方法は、情報端末画面に表示される複数の横行又は縦行から成る文章の読み位置行の一部をタップ又はスライドさせると同時に、前記読み位置行の次行の一部若しくは全体がハイライト又は側線引きされることを特徴とする読み位置特定方法であり、請求項3に記載の情報端末は前記読み位置特定方法を備えた情報端末である。
また、請求項2に係る読み位置特定方法は、情報端末画面に表示される複数の横行又は縦行から成る文章の読み位置行の一部をタップ又はスライドさせると同時に、前記読み位置行の一部若しくは全体がハイライト又は側線引きされることを特徴とする読み位置特定方法であり、請求項4に記載の情報端末は前記読み位置特定方法を備えた情報端末である。
本発明により、情報端末に表示される文章の読み位置を指の動きに連動して特定させることができるため、目の疲労を減少させ、集中力を高めることができるようになる。
本発明により、情報端末に表示される文字を拡大・縮小させる操作において、読み位置が動いたり表示画面の外に出たりしても、簡単に読み位置に戻ることができるようになる。
第1の実施形態の読み位置特定方法を備えた情報端末を示す正面図であって、縦書文章の場合の例を示す。 第1の実施形態の読み位置特定方法を備えた情報端末を示す正面図であって、横書文章の場合の例を示す。 第2の実施形態の読み位置特定方法を備えた情報端末を示す正面図であって、縦書文章の場合の例を示す。 第2の実施形態の読み位置特定方法を備えた情報端末を示す正面図であって、横書文章の場合の例を示す。
以下、本発明の2つの実施形態について図を用いて説明する。
(実施形態1)
実施形態1は請求項1記載の読み位置特定方法を備えた請求項3記載の情報端末についての実施例である。図1は縦持ちにした情報端末1に縦書の文章が表示されている場合、図2は横持ちの情報端末1に横書きの文章が画面に表示されているときの読み位置特定方法を示す。
通常、携帯型の情報端末1の表示画面2に表示される電子書籍等の文章はリフロー(reflow)型といって、縦書きの場合は1行が画面2の高さ内に収まるように、また、横書きの場合は画面2の横幅内に1行が収まるように設定されている。このため、使用者は読み位置行3を読了すると同時に、読み位置行3の一部を指で右方向又は上方向にスライドさせ、読み位置行3を移動させるという動作を繰り返しながら文章を読み進める。
本実施形態の情報端末においては、読み位置が読み位置行の終端部32にきた時、読み位置行3の一部6をタップ又はスライドさせると同時に、次行4の始端部41を含む単語等の文字群5が着色等ハイライトされる。このため、読み位置行3の移動を目で追う必要がなくなり、目の負担が軽減する。
(実施形態2)
実施形態2は請求項4記載の情報端末についての実施例であり、図3は縦持ちの情報端末1に縦書の文章が、また、図4は横持ちの情報端末1に横書きの文章が表示されているときの読み位置特定方法を示す。
上述したようにリフロー型の携帯端末用の文章においては、実施形態1の読み位置特定方法によって、縦書きの文章は右方向に、横書きの文章は上方向にスライドするだけで読み進めることができるが、なかには携帯型の端末に適応していないサイトがあったり、電子書籍でもページレイアウト型と呼ばれる画面サイズ固定型の文章がある。この種の文章は文字を大きくすると画面内に1行が収まらないため、上下左右にスライドを繰り返しながら読み進める必要がある。また、リフロー型の文章においても、文字を大きくしたいときにピンチアウト操作を行うときがある。このようなとき、読み位置が大きく動いたり画面2の外にはみ出たりして、目で追いかけることができなくなるため、元の位置に戻るのに労力を要する。
本実施形態の情報端末1は、読み位置行3の一部6をタップ又はスライドした瞬間に、次行ではなく読み位置行3の全体5が着色等ハイライトされる(図3及び図4)。この機能により、使用者は、読み位置が大きく動いたり画面外に移動したりしたときでも、たやすく読み位置に戻ることができる。
以上、本発明の有する特徴及び優れた点を、上記実施形態に記載したが、本発明は、本発明の原理の範囲内で、本願の特許請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することが可能である。特に、請求項1・2に記載の「ハイライト」の方法は文字自体を着色する方式としてもいいし、対象の文字群を有着色若しくは無着色のボックスで囲む方式とすることもできる。また、「側線引き」についても、波線、点線、マーク付け等の方式とすることができ、これらの実施は、いずれのものも本発明の技術的範囲に含まれるものと解する。
1 情報端末
2 表示画面
3 読み位置行
31 読み位置行の始端部
32 読み位置行の終端部
4 次行
41 次行の始端部
5 ハイライト部分
6 指タッチ部分

Claims (4)

  1. 情報端末画面で文字を読むときに読み位置を特定する方法であって、
    複数の横行又は縦行から成る文章の読み位置行の一部をタップ又はスライドさせると同時に、前記読み位置行の次行の一部若しくは全体がハイライト又は側線引きされることを特徴とする読み位置特定方法。
  2. 情報端末画面で文字を読むときに読み位置を特定する方法であって、
    複数の横行又は縦行から成る文章の読み位置行の一部をタップ又はスライドさせると同時に、前記読み位置行の一部若しくは全体がハイライト又は側線引きされることを特徴とする読み位置特定方法。
  3. 請求項1に記載の読み位置特定方法を備えた情報端末。
  4. 請求項2に記載の読み位置特定方法を備えた情報端末。
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