JP2016066178A - メッセージ生成表示システム、メッセージ生成表示プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

メッセージ生成表示システム、メッセージ生成表示プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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将史 倉田
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Abstract

【課題】データ(メッセージID番号等)の入力量が多くならず、しかも、データの重複の管理コストの削減を図ることが可能なメッセージ生成表示システム、メッセージ生成表示プログラム、及び記録媒体を提供する。
【解決手段】メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成するメッセージ生成機能と、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示するメッセージ表示機能とを備えたメッセージ生成表示システムである。前記メッセージ生成機能は、ソースコードと前記メッセージID番号に基づいて構造解析機能により、メッセージID番号情報を自動的に付加されたメッセージ定義ファイルを作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、メッセージ生成表示システム、メッセージ生成表示プログラム、及び記録媒体に関するものである。
コンピュータ・システム等において、エラー等が生じた場合、そのエラーについてメッセージが、画面上に表示される。このような表示システムについては、特許文献1等に記載がある。
ところで、表示するメッセージは、発生したエラーをユーザに知らせる機能を有するものであり、設計者がメッセージをソースコードに記述することで、メッセージが出力される。また、設計者はエラー発生時にユーザから出力メッセージを聞き取り、エラー対策を行うことになす。
特許文献1は、プログラム開発におけるソースコード作成において、ソースコードに定義するエラー処理機能を支援するソフトウェアエラー処理編集システムに関するものであある。この特許文献1には、画面上にファイルを開けようとしても開けない場合等のエラーメッセージの出力方法が記載されている。
この出力方法として、エラーメッセージ出力関数をプログラムのソースコード中に定義し、エラーが発生した処理ステップ(例えば、エラーが発生した関数)でこのエラーメッセージ出力関数を呼び出すことにより、画面上にエラーメッセージを出力させることが記載されている。また、エラーメッセージ出力関数のソースコードを定義ファイルとして入力するものが記載されている。
また、設計時に、メッセージ(ファイルが開かない等の文)とID番号が対応づいたメッセージ定義ファイルを用いるものを提案できる。この場合、このようなメッセージ定義ファイルを予め作成し、実行時にソースコード中のID番号をメッセージ定義ファイルより検索し、そのID番号に対応したメッセージを表示することになる。
この場合、図11に示すようなソースコード全体で重複しない番号を用いる場合と、図12に示すようなソースコードの構造単位で重複しない番号を用いる場合とがある。
特開平10−240310号公報
ところが、表示すべきメッセージの数は多く、ID番号を用いる場合、膨大なID番号付与する必要がある。ソースコード全体で重複しない番号を用いる場合、ソースコード全体でID番号の重複がないように設定する必要があり、ID番号の管理が大変である。また、多数の入力が必要で、その作業・管理・運用等が大変である。しかも、入力は作業者が行うものであり、入力ミスが生じるおそれがある。
また、表示すべきメッセージの数は多いものであるので、特許文献1に記載のものであっても、エラーメッセージ出力関数を入力する必要があり、ID番号を用いる場合と同様の問題点を有するものである。
本発明は、上記課題に鑑みて、データ(ID番号等)の入力量が多くならず、しかも、データの重複の管理コストの削減を図ることが可能なメッセージ生成表示システム、メッセージ生成表示プログラム、及び記録媒体を提供する。
本発明の第1のメッセージ生成表示システムは、メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成するメッセージ生成機能と、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示するメッセージ表示機能とを備えたメッセージ生成表示システムであって、前記メッセージ生成機能は、ソースコードと前記メッセージID番号に基づいて構造解析機能により、メッセージID番号情報を自動的に付加されたメッセージ定義ファイルを作成するものである。
本発明の第1のメッセージ生成表示システムでは、メッセージ生成機能にて、メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成することができ、メッセージ表示機能にて、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示することができる。特に、設計時において、メッセージ定義ファイルを作成する際には、構造解析機能により、メッセージID番号情報を自動的に付加されることになる。
本発明の第2のメッセージ生成表示システムは、メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成するメッセージ生成機能と、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示するメッセージ表示機能とを備えたメッセージ生成表示システムであって、前記メッセージ表示機能にて、メッセージID番号と、実行箇所解析機能とにより、メッセージID番号情報を作成し、メッセージ定義ファイルから、このメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を検索してメッセージを表示するものである。
本発明の第2のメッセージ生成表示システムでは、前記第1のメッセージ生成表示システムと同様、メッセージ生成機能にて、メッセージID番号情報とを有するメッセージ定義ファイルを作成することができ、メッセージ表示機能にて、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示することができる。特に、実行時において、メッセージID番号に基づいてメッセージID番号情報を作成し、メッセージ定義ファイルからメッセージID番号情報を検索して、このメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を表示することができる。
本発明の第3のメッセージ生成表示システムは、メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成するメッセージ生成機能と、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示するメッセージ表示機能とを備えたメッセージ生成表示システムであって、前記メッセージ生成機能は、ソースコードと前記メッセージID番号に基づいて構造解析機能により、メッセージID番号情報を自動的に付加されたメッセージ定義ファイルを作成し、前記メッセージ表示機能は、システム実行時に、メッセージID番号と、実行箇所解析機能とにより、メッセージID番号情報を作成し、メッセージ定義ファイルから、このメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を検索してメッセージを表示するものである。
本発明の第3のメッセージ生成表示システムでは、第1及び第2のメッセージ生成表示システムと同様、メッセージ生成機能にて、メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成することができ、メッセージ表示機能にて、メッセージID番号に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージを表示することができる。特に、設計時において、メッセージ定義ファイルを作成する際には、構造解析機能により、メッセージID番号情報が自動的に付加されることになる。実行時において、メッセージID番号に基づいてメッセージID番号情報を作成し、メッセージ定義ファイルから、このメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を検索してこのメッセージ本文を表示することができる。
ソースコード内にクラス名と関数名とが有り、メッセージID番号に基づいて構造解析機能であるソースコード解析により、クラス名と関数名とを取得してメッセージID番号情報を作成し、メッセージ定義ファイルから、このメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を検索してメッセージを表示することができる。
ソースコード内にクラス名と関数名とが有り、実行箇所解析機能である実行時情報により、クラス名と関数名とを取得してメッセージID番号情報を作成し、メッセージ定義ファイルから、このメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を検索してメッセージを表示することができる。
前記メッセージ生成機能によるメッセージ定義ファイル作成前に、自動入力機能にてメッセージID番号が入力されているメッセージ生成表示システムであって、前記自動入力機能は、ソースコードの行番号を自動で入力するものであっても、前記自動入力機能は、ソースコードの構造単位での連番を自動で入力するものであってもよい。
本発明のプログラムは、前記メッセージ生成表示システムをコンピュータに実行させるものである。
本発明の記録媒体は、前記メッセージ生成表示システムをコンピュータに実行させるプログラムを記録したものである。
本発明のメッセージ生成表示システムでは、設計時において、メッセージ定義ファイルを作成する際には、メッセージID番号情報が自動的に付加されることになり、入力量を少なくでき、また、実行時には、メッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を表示することができる。このため、構造解析結果と、実行箇所解析情報の2種類の異なる方法からメッセージID番号情報を生成できるため、重複のチェックはソースコードの同一構造内でのみでよくなり、メッセージID番号の重複の管理コストの削減を図ることができる。
また、自動入力機能を備えたものでは、ソースコードの行番号を自動で入力するものであっても、ソースコードの構造単位での連番を自動で入力するものであっても、ID番号の手動による入力作業を不要とし、作業性の向上を図ることができる。
本発明のプログラムによれば、コンピュータに、「設計時において、メッセージ定義ファイルを作成する際には、メッセージID番号情報を自動的に付加されることになり、入力量を少なくでき、また、実行時には、メッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を表示することを実行させることができる。
本発明の記録媒体によれば、前記記録媒体を備えるコンピュータが、設計時おいて、メッセージ定義ファイルを作成する際には、メッセージID番号情報が自動的に付加されることになり、入力量を少なくでき、また、実行時には、メッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を表示することを実行できる。
本発明のメッセージ生成表示システムの簡略構成図である。 前記メッセージ生成表示システムの全体簡略図である。 設計時のメッセージ定義ファイルの作成工程図である。 実行時の画面上にメッセージ本文(文字列)を表示するまでの表示工程図である。 メッセージ生成表示システムの設計時の工程を示すフローチャート図である。 メッセージ生成表示システムの実行時の工程を示すフローチャート図である。 クラス名と関数名とを使用した設計時のメッセージ定義ファイルの作成工程図である。 自動入力機能を用いた設計時のメッセージ定義ファイルの作成工程図である。 メッセージID番号を自動で入力させた際のメッセージ定義ファイルの作成工程図である。 メッセージ定義ファイルに行番号を自動入力するメッセージ定義ファイルの作成工程図である。 全体で重複しない番号を用いたソースコードを示す簡略図である。 構造単位で重複しない番号を用いたソースコードを示す簡略図である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。
図1に本発明にかかるメッセージ生成表示システムの簡略構成図を示し、このメッセージ生成表示システムは、構造解析機能を有するメッセージ生成機能1と、実行箇所解析機能を有するメッセージ表示機能2とを備える。
メッセージ生成機能1とは、図3(c)に示すようなメッセージ定義ファイル3を作成(生成)するものである。ここで、メッセージとは、本システムを搭載したコンピュータ4(この場合、パーソナルコンピュータ:パソコン)を操作している際に発生したエラーをユーザに知らせるために画面上に表示する文章(本文)である。例えば、「ファイルが開きません」や「ファイルに書き込めません」等である。
メッセージ定義ファイルは、ソースコード記号xxxとメッセージID番号を有するものである。この場合、ソースコード記号xxx内には、複数の小分類[yyy][zzz]とがある。このため、メッセージID番号情報として、xxx.yyy.01、xxx.yyy.02、xxx.zzz.01等がある。
この場合、図2に示すメッセージ生成表示システムを実行するプログラムを記憶した記録媒体11としての補助記録装置を用いることになる。すなわち、コンピュータ4に記録媒体11に記録されたプログラムを実行させることになる。このコンピュータ4は、一般的なコンピュータと同様の構成である。すなわち、制御装置5と演算装置6とを有する中央処理装置7と、主記憶装置8と、入力装置9と、出力装置10とを備える。記録媒体11としては、DVD−ROM,USBメモリ、ハードディスク(外付けHDD)等である。また、出力装置10として、文章(メッセージ)表示する前記画面を備えてものである。
この場合、図3に示すように、設計時に、ソースコード記号xxxの小分類[yyy]のメッセージID番号が入力されれば、図3(b)に示すように、構造解析機能にて、このID番号から、メッセージID番号情報を静的に生成できる。すなわち、[yyy]のメッセージID番号、例えば、〔01〕であれば、xxx.yyy.01であり、このxxx.yyy.01を生成できる。これによって、図3(c)に示すようなメッセージ定義ファイル3を形成できる。メッセージ定義ファイル3のxxx.yyy.01であれば、メッセージとして「yyy01エラー」となって、この文章が画面上に表示される状態となる。
メッセージ表示機能2は、図4(a)に示すように、実行時に、アプリケーションにおいて、メッセージID番号を例えば、〔01〕を取得すれば、このID番号から、メッセージ定義ファイルのメッセージID番号情報を動的に生成できる。すなわち、このアプリケーションで、ID番号である〔01〕が入力されれば、図4(b)に示すように、xxx.yyy.01と生成できる。これによって、図4(c)に示すように、「動的に生成しメッセージID番号情報をメッセージ定義ファイルから検索し、見つかったメッセージ本文を画面に表示する」ことになる。
次に、図5を用いて、本メッセージ生成表示システムによる設計時の工程を説明する。まず、設計時においてメッセージID番号を入力すれば(ステップS1)、前記したように、構造解析機能にて、このメッセージID番号から、メッセージ定義ファイルのメッセージID番号情報を静的に生成できる(ステップS2)。すなわち、図3(c)に示すようなメッセージ定義ファイルを形成することができる。この工程でもって、設計時の工程が完了する。
次に、図6を用いて、本メッセージ生成表示システムによる実行時の工程を説明する。使用しているアプリケーションにおいて、設計時に入力されたメッセージID番号を取得すれば(ステップS3)、前記したように、実行箇所解析機能にて、このメッセージID番号から、メッセージ定義ファイルのメッセージID番号情報を動的に生成できる(ステップS4)。その後は、ステップS5へ移行して、作成したメッセージ定義ファイルのメッセージID番号情報を、入力されているメッセージ定義ファイルから検索する(ステップS5)。検索されれば、このメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を画面(出力装置)上に表示することになる。
本発明のメッセージ生成表示システムでは、設計時において、メッセージ定義ファイルを作成する際には、メッセージID番号情報を自動的に付加されることになり、入力量を少なくでき、また、実行時には、メッセージID番号に対応したメッセージを表示することができる。このため、構造解析結果と、実行箇所解析情報の2種類の異なる方法からメッセージ定義ファイルを生成できるため、重複のチェックはソースコードの同一構造内でのみでよくなり、メッセージID番号の重複の管理コストの削減を図ることができる。
次に、IDに自動付加する情報としてクラス名と関数名を用いた場合を示す。すなわち、この場合、図7(a)に示すように、ソースコードに、クラス名(ClassA・・・)、関数名(FuncB・・・)があり、これらにそれぞれメッセージID番号(1)が付与される。
この場合、設計時に、メッセージID番号を入力することによって、構造解析機能によってソースコード解析が行われ、図7(a)に示すように、このメッセージID番号に対応したクラス名と関数名を取得することができる。すなわち、例えば、1を入力することによって、ClassA.FuncB.1を得ることができる。このため、本文が例えば、「ファイルが開きません」のClassA.FuncB.1を生成することができる。
メッセージID番号は、関数内で重複しなければよい。このため、関数内で区別をつけるため、番号の入力は必要である。この場合、ソースコード全体での管理は、関数内での管理でのみであり、メッセージID番号の管理コストの削減を図ることができる。
また、実行時には、設計時に入力されたッセージID番号を取得することによって、実行箇所解析機能である実行時情報により、クラス名と関数名とを取得できる。すなわち、図7(c)に示すように、1を入力することによって、ClassA.FuncB.1を得る(作成する)ことができる。その後は、作成したClassA.FuncB.1を、入力されているClassA.FuncB.1を検索し、このメッセージ本文を画面(出力装置)上に表示することになる。
前記実施形態では、設計時において、メッセージID番号を手作業で入力していたが、図8に示すように、このメッセージID番号情報を入力するための自動入力機能12を備えたものであってもよい。この場合、ソースコードの行番号を自動入力する方法、及びソースコードの構造単位での連番で自動入力する方法等がある。
すなわち、図9(a)に示すように、ソースコード記号xxxの左側のID番号が入力されていない状態から、ソースコードの行番号が順次自動的に入力され、右側のように、メッセージID番号が入力された状態となる。また、ソースコードの構造の範囲内で、メッセージID番号をソースコードに順次自動的に入力されるものであってもよい。このように、メッセージID番号が入力された状態となれば、前記図3(a)に示す状態となる。その後は、構造解析機能にて、このメッセージID番号から、図9(b)に示すように、メッセージID番号情報を静的に生成できる。すなわち、[yyy]のメッセージID番号、例えば、〔01〕であれば、xxx.yyy.01と生成できる。これによって、図9(c)に示すようなメッセージ定義ファイルを形成できる。メッセージ定義ファイルのxxx.yyy.01であれば、メッセージ本文として「yyy01エラー」となって、この本文が画面上に表示される状態となる。
自動入力機能12を備えたものでは、ソースコードの行番号を自動で入力するものであっても、ソースコードの構造単位での連番を自動で入力するものであっても、メッセージID番号の手動による入力作業を不要とし、作業性の向上を図ることができる。
また、図10に示すように、メッセージ定義ファイルに行番号を自動入力するものであってもよい。すなわち、図10(a)に示すように、メッセージID番号が入力されていないメッセージ定義ファイルを作成しておき、この状態から、定義ファイルのメッセージID番号に、ソースコード中の行番号を自動入力することになって、図10(b)に示すようなメッセージ定義ファイルが完成する。
本発明のプログラムによれば、コンピュータ4に、「設計時おいて、メッセージ定義ファイル3を作成する際には、メッセージID番号情報が自動的に付加されることになり、入力量を少なくでき、また、実行時には、メッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を表示することを実行させることができる。
本発明の記録媒体によれば、この記録媒体11を備えるコンピュータ4が、設計時において、メッセージ定義ファイル3を作成する際には、メッセージID番号情報が自動的に付加されることになり、入力量を少なくでき、また、実行時には、メッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を表示することを実行できる。
ところで、本発明のメッセージ生成システムは前記のように動作するものである。このため、前記各名称の定義をしておく。メッセージID番号とは、ソースコードファイルにおけるメッセージ生成関数内の記号であり、DisplayError(1)の「1」であり、DisplayError(Func.1)の「Func.1」である。IDとは、メッセージ定義ファイル内のメッセージID番号+αによって構成される記号であり、構造解析や起動時解析によってソースコードの構造が分析され+αが付加される。
メッセージとは、エラー時に画面上に表示する文字(文字列)である。メッセージ定義ファイルとは、メッセージID番号情報とメッセージ本文で構成されるファイルである。ソースコードは、テキストファイル形成でプログラム言語の仕様に基づいて記述された文章コードである。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、図3等に示すメッセージ定義ファイルとして、3つのIDしか記載がないが、画面上に表示するメッセージ数(本文)に応じて複数個有するものである。
1 メッセージ生成機能
2 メッセージ表示機能
4 コンピュータ
11 記録媒体
12 自動入力機能

Claims (9)

  1. メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成するメッセージ生成機能と、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示するメッセージ表示機能とを備えたメッセージ生成表示システムであって、
    前記メッセージ生成機能は、ソースコードと前記メッセージID番号に基づいて構造解析機能により、メッセージID番号情報を自動的に付加されたメッセージ定義ファイルを作成することを特徴とするメッセージ生成表示システム。
  2. メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成するメッセージ生成機能と、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示するメッセージ表示機能とを備えたメッセージ生成表示システムであって、
    前記メッセージ表示機能は、メッセージID番号と、実行箇所解析機能により、メッセージID番号情報を作成し、そのメッセージID番号情報を検索して、このメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を表示することを特徴とするメッセージ生成表示システム。
  3. メッセージID番号情報を有するメッセージ定義ファイルを作成するメッセージ生成機能と、メッセージID番号情報に対応したメッセージ定義ファイルのメッセージ本文を表示するメッセージ表示機能とを備えたメッセージ生成表示システムであって、
    前記メッセージ生成機能は、システム設計時に、メッセージID番号と、構造解析機能により、メッセージID番号情報を自動的に付加されたメッセージ定義ファイルを作成し、前記メッセージ表示機能は、システム実行時に、メッセージID番号と、実行箇所解析機能により、メッセージID番号情報を作成し、そのメッセージID番号情報を検索して、このメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を表示することを特徴とするメッセージ生成表示システム。
  4. ソースコード内にクラス名と関数名とが有り、メッセージID番号に基づいて構造解析機能であるソースコード解析により、クラス名と関数名とを取得してメッセージ定義ファイルを作成することを特徴とする請求項1又は請求項3に記載のメッセージ生成表示システム。
  5. ソースコード内にクラス名と関数名とが有り、実行箇所解析機能である実行時情報により、クラス名と関数名とを取得してメッセージID番号情報を作成し、メッセージ定義ファイルからメッセージID番号情報に対応したメッセージ本文を検索することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のメッセージ生成表示システム。
  6. 前記メッセージ生成機能によるメッセージ定義ファイル作成前に、自動入力機能にてメッセージID番号が入力されているメッセージ生成表示システムであって、
    前記自動入力機能は、ソースコードの行番号を自動で入力することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のメッセージ生成表示システム。
  7. 前記メッセージ生成機能によるメッセージ定義ファイル作成前に、自動入力機能にてメッセージID番号が入力されているメッセージ生成表示システムであって、
    前記自動入力機能は、ソースコードの構造単位での連番を自動で入力することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のメッセージ生成表示システム。
  8. コンピュータに請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のメッセージ生成表示システムを実行させることを特徴とするプログラム。
  9. コンピュータに請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のメッセージ生成表示システムを実行させるプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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