JP2016065824A - 水位判定システム、判定装置及びプログラム - Google Patents

水位判定システム、判定装置及びプログラム Download PDF

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Yuichi Fujita
裕一 藤田
英紀 久保田
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英紀 久保田
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Abstract

【課題】水位の誤判定を抑制し、確実に水位を判定し、正確な水位情報を提供することが可能な水位判定システム、判定装置及びプログラムを提供する。【解決手段】無線信号を定期的に送信するように構成された端末装置20と、無線信号を受信し、端末装置が設けられた位置における水位を判定する判定装置30と、からなる水位判定システム10であって、判定装置は、無線信号の受信強度を計測する計測部31と、計側部によって計測された一連の無線信号の受信強度の変化に基づいて、端末装置が水面上に位置している第1の状態にあるか、端末装置が水中に位置している第2の状態にあるか、又は端末装置が水面付近に位置している第3の状態にあるかを判定する判定部32と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、河川などの水位を判定する水位判定システム、水位の判定を行う判定装置及びプログラムに関する。
例えば河川や湖沼、ダムなどには、その水位を計測するための装置が設けられている。この水位計測装置の一例として、所定の水位に対応する河川の流域上の位置に送信機を設置し、当該送信機から送信される信号の強度によって当該送信機が水中にあるか又は水上にあるかを判定する構成を有する装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、発信部及び受信部を有し、発信部のセンサ部分が水面下となった場合に両者の通信電波が途絶える性質を利用して水位を検知する水位確認システムが開示されている。
特開2012-154911号公報
上記のような水位計測装置には、風や波の影響を受け、一時的に水位の変動が生じた場合、誤った結果を出力する場合があった。また、河川を流れている浮遊物などが送信機に付着した場合、水位の変動が生じていないにもかかわらず、水位が上昇したと誤検出する場合があった。このような水位の誤検出は、災害時などの緊急事態においては致命的なものとなる可能性がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、水位の誤判定を抑制し、確実に水位を判定し、正確な水位情報を提供することが可能な水位判定システム、判定装置及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明による水位判定システムは、無線信号を定期的に送信するように構成された端末装置と、無線信号を受信し、端末装置が設けられた位置における水位を判定する判定装置と、からなる水位判定システムであって、判定装置は、無線信号の受信強度を計測する計測部と、計側部によって計測された一連の無線信号の受信強度の変化に基づいて、端末装置が水面上に位置している第1の状態にあるか、端末装置が水中に位置している第2の状態にあるか、又は端末装置が水面付近に位置している第3の状態にあるかを判定する判定部と、を有することを特徴としている。
また、本発明による判定装置は、端末装置から定期的に送信された無線信号を受信し、端末装置が設けられた位置における水位を判定する判定装置であって、無線信号の受信強度を計測する計測部と、計側部によって計測された一連の無線信号の受信強度の変化に基づいて、端末装置が水面上に位置している第1の状態にあるか、端末装置が水中に位置している第2の状態にあるか、又は端末装置が水面付近に位置している第3の状態にあるかを判定する判定部と、を有することを特徴としている。
また、本発明によるプログラムは、コンピュータを、端末装置から定期的に送信された無線信号を受信し、端末装置が設けられた位置における水位を判定する判定装置であって、無線信号の受信強度を計測する計測部と、計側部によって計測された一連の無線信号の受信強度の変化に基づいて、端末装置が水面上に位置している第1の状態にあるか、端末装置が水中に位置している第2の状態にあるか、又は端末装置が水面付近に位置している第3の状態にあるかを判定する判定部と、を有する判定装置として機能させることを特徴としている。
(a)は、実施例1の水位判定システムの構成を示すブロック図であり、(b)は、実施例1の水位判定システムの設置例を示す図である。 (a)は、判定装置の判定内容及び端末装置の信号送信モードの対応関係を示す図であり、(b)は、実施例1の水位判定システムにおける判定装置の構成を示すブロック図である。 (a)及び(b)は、実施例1の水位判定システムにおける判定装置の判定内容の変化及びその変化条件を示す図である。 (a)は、実施例1の水位判定システムの詳細動作を示すタイムチャートであり、(b)はその動作タイミング毎における水位の状態を示す図である。 実施例1の水位判定システムの詳細動作を示すタイムチャートである。 (a)及び(b)は、実施例1の変形例1及び2に係る水位判定システムにおける端末装置の設置例を示す図である。 実施例2に係るプログラムの構成を示すブロック図である。
以下、図を用いて本発明の実施例について説明する。
図1(a)は、実施例1に係る水位判定システム10の構成を示すブロック図である。図1(b)は、水位システム10の設置例を示す断面図である。水位判定システム10は、無線による通知信号(以下、無線信号と称する)NSを定期的に送信するように構成された端末装置20と、無線信号NSを受信し、端末装置20が設けられた位置における水位を判定する判定装置30と、からなる。
本実施例においては、水位判定システム10が河川RVの水面WSの位置を判定し、その判定内容を示す情報を提供する場合について説明する。図1(b)は、河川RVの断面図を模式的に示している。また、図1(b)においては、川の水RW及び堤防BKの部分にハッチングを施している。なお、水位判定システム10は、河川RVに限らず、ダムや湖沼、港などに設けられ、当該ダムや湖沼、港などの水位を提供することも可能である。
端末装置(以下、単に端末と称する場合がある)20は、河川RVの川底RBを基準面RSとし、川底RBから高さLだけ高い(鉛直方向に離れた)位置に設けられている。ここでは、この端末20が設けられた位置の基準面RSからの高さLが判定すべき河川RVの水位レベルに対応するものとする。図1(b)に示すように、端末20は、水位レベルLに対応する堤防BKの側面(表法面)SWに設けられている。また、判定装置30は、堤防BKの天端に設けられ、端末20との無線通信を行う。例えば、端末20及び判定装置30間の通信は、電波によって行う。すなわち、無線信号NSは電波による信号である。
端末20は、無線信号NSを生成する生成部21と、一定強度を有する無線信号NSを定期的かつ断続的に送信するように構成された送信部22を有している。また、端末20は、低頻度で無線信号NSを送信する低頻度モードM1と、高頻度で無線信号NSを送信する高頻度モードM2とを有している。低頻度モードM1及び高頻度モードM2は、判定装置30からの制御信号CSによって切替えられる。
判定装置30は、無線信号NSの強度を計測する計側部31と、計側部31によって計測された一連の無線信号NSの受信強度の変化に基づいて、端末装置20が設けられた位置における水位を判定する判定部32とを有している。具体的には、判定部32は、所定期間の無線信号NSの受信強度の変化を集計し、端末20の近傍における水面WSの位置を判定する。また、判定装置30は、低頻度モードM1及び高頻度モードM2を切替える制御信号CSを送信する制御部33と、判定部32の判定結果に基づいて水位を示す情報を出力する出力部34と、を有している。
端末20は、河川RVの水位が水位レベルLよりも低い場合、水面WSから露出する。一方、河川RVの水位が水位レベルLよりも高い場合、端末20は水没する。端末20からの無線信号NSは、端末20が水没している場合にはその受信強度が比較的小さい又は判定装置30に伝送されない(途絶える)。一方、端末20が水面WSから露出している場合、無線信号NSは、川の水RWの影響を受けにくいため、比較的大きな受信強度を保った状態で判定装置30に受信される。
図2(a)は、判定部32の判定動作、端末20の送信動作及び出力部34の出力動作の概要を示す図である。まず、判定部32は、端末20が水面WS上に位置している状態(第1の状態)S1、すなわち端末20が水面WSから露出している状態にあることを判定する。以下においては、この状態S1を単に水上状態S1と称する。次に、判定部32は、端末20が水中に位置している状態(第2の状態)S2、すなわち、水面WSが端末20よりも上部に位置し、端末20が水没している状態にあることを判定する。以下においては、この状態S2を水中状態S2と称する。
また、判定部32は、端末20が水面WS付近に位置している状態(第3の状態)S3、すなわち、水面WSが端末20付近に位置し、河川RVの水位が水位レベルLに近い状態にあることを判定する。以下においては、この状態S3を水面付近状態S3と称する。また、判定部32は、端末20及び判定装置30間の信号経路が遮蔽物(川の水RW以外の物体)によって遮蔽されている状態(第4の状態)にあることを判定する。遮蔽物とは、例えば流木や魚、船舶などである。以下においては、この状態S4を遮蔽状態S4と称する。
また、制御部33は、判定部32が水上状態S1、水中状態S2及び遮蔽状態S4を判定した場合、端末20に対して、低頻度モードM1を指示する制御信号CSを送信する。従って、これら3つの状態の場合においては、端末20は低頻度モードM1で無線信号NSを送信する。一方、制御部33は、判定部32が水面付近状態S3と判定した場合、端末20に対して、高頻度モードM2を指示する制御信号CSを送信する。従って、水面付近状態S3の場合においては、端末20は高頻度モードM2で無線信号NSを送信する。
また、出力部34は、水上状態S1及び水中状態S2を示す情報を選択的に出力するように構成されている。出力部34は、判定部32が水上状態S1及び水中状態S2を判定した場合、それぞれ、そのまま水上状態S1及び水中状態S2を示す情報を出力する。出力部34は、判定部32が水上状態S1を判定した場合、例えば、現在の河川RVの水位は水位レベルL以下であることを示す情報を出力する。また、判定部32が水中状態S2を判定した場合、例えば、現在の河川RVの水位は水位レベルLを越えていることを示す情報を出力する。
例えば、河川RVが氾濫する危険水位として水位レベルLを設定した場合、例えば出力部34は水中状態S2を示す文字情報を出力する。出力部34からの出力情報は、例えば外部装置(図示せず)に伝送され、文字として外部装置に表示される。また、出力部34からの出力情報に基づいて、例えば外部装置からアラーム音として再生されてもよい。
出力部34は、判定部32が水面付近状態S3を判定した場合、その水面付近状態S3の出力を保留する。具体的には、出力部34は、水面付近状態S3を出力せず、その直前に出力していた内容を維持する(継続して直前の出力情報を出力する)。また、出力部34は、判定部32が遮蔽状態S4を判定した場合、水上状態S1を示す情報を出力する。
図2(b)は、判定装置30の計側部31及び判定部32の詳細構成を示すブロック図である。計側部31及び判定部32には、水上状態S1、水中状態S2、水面付近状態S3及び遮蔽状態S4を判定するために、図2(b)に示すようなレジスタ及びカウンタが設けられている。
まず、計側部31は、水上状態S1を判定する無線信号NSの強度の基準値(水上判定強度値、第2の強度値)V1と、水中状態S2を判定する無線信号NSの受信強度の基準値(水中判定強度値、第1の強度値)V2と、を有している。具体的には、計側部31は、無線信号NSの受信強度を計測し、当該受信強度と、水上判定強度値V1及び水中判定強度値V2と、を比較する。計側部31は、受信した無線信号NSが水上判定強度値V1を超える強度を有している場合、水上状態S1に対応する無線信号NSを受信したと算出する。また、計側部31は、受信した無線信号NSが水中判定強度値V2未満の強度を有している場合、水中状態S2に対応する無線信号NSを受信したと算出する。
例えば、計側部31は、受信した無線信号NSの減衰レベルに基づいて無線信号NSの計測及び算出を行う。例えば、端末20が水面WSから露出している場合、無線信号NSは川の水RWの影響を受けない。従って、無線信号NSの減衰レベルは比較的小さいものとなり、計側部31は、受信した無線信号NSが水上状態S1に対応する強度を有すると算出する。一方、端末20が水没している場合、無線信号NSは川の水RWの影響を受ける。従って、無線信号NSの減衰レベルは比較的大きいものとなり、計側部31は、受信した無線信号NSが水中状態S2に対応する強度を有すると算出する。
次に、判定部32は、水上カウンタC1を有している。計側部31によって無線信号NSが水上判定強度値V1を超える受信強度を有していることが算出された場合、水上カウンタC1は増加する。一方、計側部31によって無線信号NSが水中判定強度値V2未満の受信強度を有していることが算出された場合、水上カウンタC1は減少する。
また、判定部32は、水中カウンタC2を有している。計側部31によって無線信号NSが水上判定強度値V1を超える受信強度を有していることが算出された場合、水中カウンタC2は減少する。一方、計側部31によって無線信号NSが水中判定強度値V2未満の受信強度を有していることが算出された場合、水中カウンタC2は増加する。判定部32は、水上及び水中カウンタC1及びC2を用いて、無線信号NSを集計する。
また、判定部32は、水上判定カウンタ値D1を有している。判定部32は、水上カウンタC1のカウンタ値が水上判定カウンタ値D1を超えることを、端末20が水上状態S1にあること判定する条件の1つとして有している。また、判定部32は、水中判定カウンタ値D2を有している。判定部32は、水中カウンタC2のカウンタ値が水中判定カウンタ値D2を超えることを、端末20が水中状態S2にあることを判定する条件の1つとして有している。
また、判定部32は、水中カウンタ連続増加フラグ(以下、単にフラグと称する)Fを有している。フラグFは、判定部32が水上状態S1を判定している場合において水中カウンタC2のカウンタ値が「0」以外を示すと有効となる(アサートされる)。フラグFは、アサート後に水中カウンタC2のカウンタ値が減少すると無効となる(ネゲートされる)。判定部32は、フラグがアサートされた状態で水中カウンタC2のカウンタ値が水中判定カウンタ値D2を超えた場合、遮蔽状態S4を判定する。
なお、フラグFは、判定部32が水中状態S2及び水面付近状態S3を判定している場合において水中カウンタC2のカウンタ値が「0」以外を示してもアサートされない。
図3(a)及び(b)は、判定部32の判定内容の変化及びその変化条件を示す図である。まず、判定部32は、水上カウンタC1が水上判定カウンタ値V1を超えており、水中カウンタC2が「0」の場合、水上状態S1を判定する。
判定部32は、端末20が水上状態S1にあることを判定している場合において、水中判定強度値V2未満の受信強度を有する無線信号NSを受信した場合、端末20が水面付近状態S3にあると判定する。具体的には、判定部32は、水上状態S1を判定している状態において、水上カウンタC1が減少し、水中カウンタC2が増加した場合、水面付近状態S3に判定内容を変化させる(変化点CP1)。変化点CP1は、例えば、水位が上昇した場合の他、風や波などで一時的にカウンタ値が変動した場合に対応する。なお、遮蔽物が端末20を遮蔽している場合も変化点CP1に対応する。
判定部32は、端末20が水面付近状態S3にあることを判定している場合において、水中判定強度値V2未満の受信強度を有する無線信号NSと水上判定強度値V1を超える受信強度を有する無線信号NSとを繰り返し受信した後、水中判定強度値V2未満の受信強度を有する無線信号NSを所定回数(水中判定回数)だけ受信した場合、端末20が水中状態S2にあること判定する。
具体的には、判定部32は、水面付近状態S3を判定している状態において、水上カウンタC1及び水中カウンタC2が共に増減を繰り返した後、水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2(水中判定回数)以上となった場合、水中状態S2に判定内容を変化させる(変化点CP2)。変化点CP2は、水位がさらに上昇し、水位レベルLを超えた場合に対応する。
判定部32は、端末20が水中状態S2にあることを判定している場合において、水上判定強度値V1を超える受信強度を有する無線信号NSを受信した場合、端末20が水面付近状態S3にあること判定する。具体的には、判定部32は、水中状態S2を判定している状態において、水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2未満となった場合、水面付近状態S3に判定内容を変化させる(変化点CP3)。変化点CP3は、水位が低下した場合の他、風や波などで一時的にカウンタ値が変動した場合に対応する。
判定部32は、端末20が水面付近状態S3にあることを判定している場合において、水上判定強度値V1を超える受信強度を有する無線信号NSを所定回数(水上判定回数)だけ受信した場合、端末20が水上状態S1にあること判定する。具体的には、判定部32は、水面付近状態S3を判定している状態において、水上カウンタC1が水上判定カウンタ値D1(水上判定回数)以上となった場合、水上状態S1に判定内容を変化させる(変化点CP4)。変化点CP4は、水位が低下し、水位レベルLを下回った場合に対応する。
判定部32は、端末20が水面付近状態S3にあることを判定している場合において、水中判定強度値V2未満の受信強度を有する無線信号NSを継続的に受信した場合、端末20が遮蔽状態S4にあることを判定する。具体的には、判定部32は、水面付近状態S3を判定している状態において、水上カウンタC1が減少し、水中カウンタが増加した後、すなわちフラグFがアサートされた状態で、水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2以上となった場合、遮蔽状態S4に判定内容を変化させる(変化点CP5)。変化点CP5は、端末20を遮蔽物が覆うなど、端末20及び判定装置30間の信号経路途中に遮蔽物が介在しており、実際には水位が水位レベルL以下の場合に対応する。
なお、端末20を遮蔽物が覆っている場合、河川RVの水位は水位レベルLに達していないにもかかわらず、水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2に達する。この場合、水上カウンタC1は増加することなく、水中カウンタC2のみが増加する。一方、実際に水位が上昇して変化点CP1及びCP2を経て水上状態S1から水中状態S2に至る場合、水面付近状態S3において水上カウンタC1及び水中カウンタC2の両方が増減することが予想される。判定部32は、水面付近状態S3を判定した後、このカウンタ値の変動の差異に基づいて、遮蔽状態S4を判定するか、水中状態S2を判定するかを決定する。
また、判定部32は、遮蔽状態S4と判定している状態において、水上判定強度値V1を超える受信強度を有する無線信号NSを所定回数だけ受信した場合、端末20が水上状態S1にあることを判定する。具体的には、判定部32は、遮蔽状態S4を判定している状態において、水上カウンタC1が増加し、水中カウンタC2が減少した後、水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2未満のカウンタ値を示した場合、その判定内容を水上状態S1に変化させる(変化点CP6)。変化点CP6は、遮蔽物が除去されてしばらく経過した場合に対応する。
図4(a)及び(b)は、水位判定システム10の詳細動作例を、時系列で模式的に示す図である。図4(a)及び(b)を用いて、河川RVの水面WSが水位レベルLを超えて上昇した後、水位レベルL以下に低下した場合の判定装置30の判定動作例を示す。以下においては、水上判定カウンタ値D1及び水中判定カウンタ値D2を「6」に設定した場合について説明する。
初期状態として、判定装置30は水上状態S1を判定している。具体的には、水中カウンタC2が「0」を示し、水上カウンタC1が増加している。ここでは、制御部33は端末20に低頻度モードM1を指令している。次に、水中判定強度値V2未満の強度を有する無線信号NSを受信したタイミングt1において、水中カウンタC2が「0」から「1」に増加する。ここで、判定部32は判定内容を水面付近状態S3に変化させる。同時に、制御部33は、端末20に高頻度モードM2を指令する。また、フラグFがアサートされ、フラグFの値が「0」から「1」に変化する。
その後、水上カウンタC1及び水上カウンタC2が共に増減を繰り返し、タイミングt2で水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2である「6」に達する。ここで、判定部32は、判定内容を水中状態S2に切替える。同時に、制御部33は端末20に低頻度モードM1を指令する。なお、水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2に達する前に水上カウンタC1が増減を繰り返したため、フラグFがネゲートされる。
続いて、水位が低下することによって水中カウンタC2が減少し、タイミングt3において、水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2である「6」未満となる。ここで、判定部32は、その判定内容を水面付近状態S3に変化させる。また、制御部33は端末20に高頻度モードM2を指令する。その後、水上カウンタC1が増加し、水中カウンタC2が減少した後、タイミングt4において、水上カウンタC1が水上判定カウンタ値D1(「6」)を超える。ここで、判定部32は水上状態S1を判定し、制御部33は端末20に低頻度モードM1を指令する。
なお、ここでは、水上判定カウンタ値D1及び水中判定カウンタ値D2が「6」に設定される場合について説明するが、水上及び水中判定カウンタ値D1及びD2は適宜変更することが可能である。例えば、水上判定カウンタ値D1を「5」に設定し、水中判定カウンタ値D2を「7」に設定してもよい。また、水上判定カウンタ値D1及び水中判定カウンタ値D2に最大値が設けられていてもよい。例えば、水上及び水中判定カウンタ値D1及びD2の最大値を「10」に設定することが可能である。
なお、出力部34は、タイミングt1以前は水上状態S1を出力し、タイミングt1〜t2の間は水上状態S1(直前の出力内容)を出力し、タイミングt2でその出力内容を水中状態S2に切替える。また、出力部34は、その後、タイミングt4までは水中状態S2を出力し、タイミングt4でその出力内容を水上状態S1に切替える。このように水位判定システム10は動作する。
次に、図5を用いて、判定部32が遮蔽状態S4を判定する場合の判定装置30の動作例について説明する。まず、タイミングt1までは、判定部32は水上状態S1を判定し、制御部33は端末20に低頻度モードM1を指令する。水中判定強度値V2未満の強度を有する無線信号NSを受信したタイミングt1において、水中カウンタC2が「0」から「1」に増加する。ここで、判定部32は判定内容を水面付近状態S3に変化させる。同時に、制御部33は、端末20に高頻度モードM2を指令する。また、フラグFがアサートされ、フラグFの値が「0」から「1」に変化する。
タイミングt1〜t2の間においては、端末20及び判定装置30間の信号経路が遮蔽物によって遮蔽されているため、水中カウンタC2は増加するが、水上カウンタC1は増加しない。従って、フラグFはアサートされた状態のまま水中カウンタC2のみが増加した後、タイミングt2において、水中カウンタC2が水中判定カウンタ値D2(「6」)に達する。ここで、判定部32はその判定内容を遮蔽状態S4に変化させ、制御部33は端末20に低頻度モードM1を指令する。
その後、遮蔽物が除去されると、水上カウンタC1が増加し、水中カウンタC2が減少した後、タイミングt3において、水中カウンタC2は水中判定カウンタ値D2(「6」)未満となる。ここで、判定部32は、その判定内容を水上状態S1に変化させる。なお、出力部34は、いずれのタイミングでも水上状態S1を出力している。
本実施例においては、判定装置30は、判定部32によって、無線信号NSを集計する。また、判定部32は、その集計結果に基づいて、水面WSが端末20の下部及び上部に位置しているそれぞれ水上状態S1及び水中状態S3に加え、水面WSが端末20付近に位置している水面付近状態S3を判定する。従って、波などで一時的に水中状態S2を示す強度を有する無線信号NSを受信した場合でも、一旦水面付近状態S3を判定することで、水中状態S2を誤判定することが抑制される。
具体的には、判定部32が水面付近状態S3を判定した場合、その判定直後においては、実際に水面WSが端末20付近に位置している(水位が上昇している)のか、それとも他の要因で一時的に水面付近状態S3を判定しているかを確定することができない。本実施例においては、この場合を第3の状態とし、水上及び水中の判定を行わない。従って、無線信号NSの瞬時値による誤判定を抑制し、より正確に水位状態を判定することが可能となる。
また、端末20が低頻度モードM1及び高頻度モードM2を有している。また、判定部32が水面付近状態S3を判定した場合、端末20に対して高頻度モードM2を指示する制御信号CSを送信する制御部33を有している。従って、水面付近状態S3を判定してから実際の水位状態を判定するまでの時間が短縮される。従って、最終判定としての出力部34の出力内容が迅速に決定され、正確かつ早期に水位情報を提供することが可能となる。一方で、水上及び水中の判定を行っている間は、低頻度での無線信号NSの通信を行うことにより、端末20及び判定装置30の省電力化を測ることができる。
なお、本実施例においては、端末20及び判定装置30を含む水位判定システム10によって水位を提供する場合について説明したが、端末20及び判定装置30は、単体でも一定の効果を奏することできる。例えば、判定装置30は、端末20ではなく、信号の送信モードの切替え機能を有していない他の信号送信手段との通信を行っても正確な水位の判定を行うことが可能である。
また、判定部32が無線信号NSを集計する場合について説明したが、無線信号NSは判定部32以外の他の部分によって集計されてもよい。例えば判定装置30が無線信号NSを集計する集計部(図示せず)を有し、当該集計部による集計結果を判定部32に出力してもよい。この場合、集計部が水上及び水中カウンタC1及びC2を有していてもよい。
また、判定装置30は、判定部32及び出力部34を有する場合について説明したが、判定装置30は、出力部34を有していなくてもよい。判定装置30は判定部32を有し、出力部34の機能を他の外部装置に持たせてもよい。また、水上又は水中の出力のみならず、判定部32の内容をそのまま出力する構成を有していてもよい。この場合、例えば水面付近状態S3を示す出力内容としては、例えば、再判定中又は判定待ちを示す情報を出力するように構成することも可能である。すなわち、出力部34の機能は必須ではない。
図6(a)及び(b)は、水位判定システム10の他の構成例(変形例1及び2)を示す図である。図6(a)及び(b)に示すように、判定装置30Aは、複数の端末装置の各々からの無線信号NSを受信し、複数の端末装置の各々が設けられた位置における水位を判定することが可能である。なお、変形例1及び2においては、端末20の設置数及び設置場所と判定装置30A(判定部32A)の構成が実施例1とは異なる。
図6(a)は、水位判定システム10の他の設置例(変形例1)を示す断面図である。図6(a)に示す設置例では、判定装置30Aは、2つの端末装置20(端末装置20A及び20B)の各々からの無線信号NSを受信し、2つの端末20A及び20Bの各々が設けられた位置における水位を判定する。本変形例においては、端末装置20A及び20Bは、互いに異なる水位レベルL1及びL2に対応する位置に設けられる。この場合、より正確な水位の判定を行うことが可能となる。
具体的には、判定装置30Aの判定部32Aは、端末20A及び20Bの両方からの無線信号NSを考慮して総合的に水位(水面WSの位置)を判定する。例えば、端末20Aにおいて遮蔽状態S4を判定し、端末20Bにおいて水中状態S2を判定した場合、実際には水位レベルL2を超えている場合が考えられる。この場合でも、例えば危険な内容となる判定内容を優先することにより、正確に水位を判定することが可能となる。具体的には、判定部32Aは、端末20A及び20Bのうち、端末20Bに対する判定内容を最終判定内容として確定する。従って、より高い精度で、より高い自由度で水位を提供することが可能となる。
図6(b)は、水位判定システム10の他の設置例(変形例2)を示す上面図である。図6(b)に示す設置例では、判定装置30Aに対して、6つの端末装置20(端末装置20B1、20B2、20B3、20B4、20B5及び20B6)が設けられる。端末装置20B1、20B2、20B3、20B4、20B5及び20B6は、同一の水位レベル(例えば水位レベルL2)に対応する位置に設けられる。この場合、より正確な水位の判定を短時間で行うことが可能となる。
例えば、図6(b)に示すように、判定部32Aは、河川RVにおいて端末20B5を覆うように遮蔽物BLが存在している場合、端末20B5が水面付近状態S3を経て遮蔽状態S4にあることを判定することが予想される。しかし、判定部32Aは、他の端末20B1、20B2、20B3、20B4及び20B6が水上状態S1にあることを判定している。このとき、判定部32Aは、端末20B5以外の端末に対する判定内容を最終判定内容とする。従って、早期に遮蔽状態S4を確定することが可能となる。従って、正確かつ迅速な水位の提供を行うことが可能となる。また、早期に遮蔽状態S4を確定することによって、端末20を早期に高頻度モードM2から低頻度モードM1に切替えることが可能となり、省電力化を図ることが可能となる。
変形例1及び2においては、判定部32Aは、複数の端末装置20の各々が水上状態S1、水中状態S2及び水面付近状態S3にあること判定する。また、判定部32Aは、当該判定内容の各々に矛盾が生じた場合、複数の端末20のうち、一部の端末に対する判定内容を最終判定内容とする。従って、判定装置30Aの判定内容、判定速度及び判定精度が向上する。
なお、変形例1及び2のような端末20の設置例は、互いに組み合わせて構成することが可能である。例えば、複数の端末20を判定装置30に対して設置し、複数の端末20のうち、一部を異なる水位レベルに対応するように、他の一部を同一の水位レベルに対応するように設置することが可能である。例えば、河川の一方の河岸には異なる水位レベルに対応するように複数の端末20を設置し、その対岸には同一の水位レベルに対応する複数の端末20を設置することも可能である。このような端末20と判定装置30Aが通信することで、様々な精度の判定を行うことが可能である。
図7は、実施例2に係るプログラムPGの構成を示すブロック図である。図7に示すようにプログラムPGは、コンピュータCPを実施例1の判定装置30又は変形例1及び2の判定装置30Aとして機能させるように構成されている。具体的には、プログラムPGは、コンピュータCPを、端末装置20から定期的に送信された無線信号NSを受信し、端末装置20が設けられた位置における水位を判定する判定装置30(30A)として機能させる。
プログラムPGは、コンピュータCPを、無線信号NSの受信強度を計測する計測部31と、計側部31によって計測された一連の無線信号NSの受信強度の変化に基づいて、端末装置20が水面上に位置している第1の状態(水上状態)S1にあるか、端末装置20が水中に位置している第2の状態(水中状態)S2にあるか、又は端末装置20が水面付近に位置している第3の状態(水面付近状態)S3にあるかを判定する判定部32と、を有する判定装置30として機能させる。
また、プログラムPGは、コンピュータCPを、低頻度モードM1及び高頻度モードM2を切替える制御信号CSを送信する制御部33と、判定部32の判定結果に基づいて水位を示す情報を出力する出力部34と、として機能させる。
本実施例においては、プログラムPGをインストールすることによって、コンピュータCP(スマートフォンやタブレットを含む)に判定装置30の機能を持たせることが可能となる。従って、正確にかつ容易にユーザが河川RVの水位情報を得ることができ、災害時などでは、避難方向の判断などの参考にすることが可能となる。
10 水位判定システム
20、20A、20B、20B1、20B2、20B3、20B4、20B5、20B6 端末装置
M1 低頻度送信モード
M2 高頻度送信モード
30 判定装置
31 計側部
32 判定部
33 制御部
34 出力部
PG プログラム

Claims (8)

  1. 無線信号を定期的に送信するように構成された端末装置と、前記無線信号を受信し、前記端末装置が設けられた位置における水位を判定する判定装置と、からなる水位判定システムであって、
    前記判定装置は、
    前記無線信号の受信強度を計測する計測部と、
    前記計側部によって計測された一連の前記無線信号の受信強度の変化に基づいて、前記端末装置が水面上に位置している第1の状態にあるか、前記端末装置が水中に位置している第2の状態にあるか、又は前記端末装置が水面付近に位置している第3の状態にあるかを判定する判定部と、を有することを特徴とする水位判定システム。
  2. 前記判定部は、前記端末装置が前記第1の状態にあることを判定している場合において、第1の強度値未満の受信強度を有する前記無線信号を受信した場合、前記端末装置が前記第3の状態にあると判定し、
    前記判定部は、前記端末装置が前記第2の状態にあることを判定している場合において、第2の強度値を超える受信強度を有する前記無線信号を受信した場合、前記端末装置が第3の状態にあること判定することを特徴とする請求項1に記載の水位判定システム。
  3. 前記端末装置は、低頻度で前記無線信号を送信する低頻度モードと、高頻度で前記無線信号を送信する高頻度モードを有し、
    前記判定装置は、前記端末装置に対して、前記低頻度モードと前記高頻度モードとを切替える制御信号を送信する制御部を有し、
    前記制御部は、前記判定部が前記第3の状態を判定した場合、前記端末装置に対して、前記高頻度モードを指示する前記制御信号を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の水位判定システム。
  4. 前記判定部は、前記端末装置が前記第3の状態にあることを判定している場合において、前記第1の強度値未満の受信強度を有する前記無線信号と前記第2の強度値を超える受信強度を有する前記無線信号とを繰り返し受信した後、前記第1の強度値未満の受信強度を有する前記無線信号を所定回数だけ受信した場合、前記端末装置が前記第2の状態にあること判定することを特徴とする請求項2又は3に記載の水位判定システム。
  5. 前記判定部は、前記端末装置及び前記判定装置間の信号経路が遮蔽物によって遮蔽された第4の状態にあることを判定し、
    前記判定部は、前記端末装置が第3の状態にあることを判定している場合において、前記第1の強度値未満の受信強度を有する前記無線信号を継続的に受信した場合、前記端末装置が前記第4の状態にあることを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の水位判定システム。
  6. 前記判定装置は、複数の前記端末装置の各々からの前記無線信号を受信し、前記複数の端末装置の各々が設けられた位置における水位を判定し、
    前記判定部は、前記複数の前記端末装置の各々が前記第1、第2又は第3の状態にあること判定し、当該判定内容の各々に矛盾が生じた場合、前記複数の前記端末装置のうち、一部の前記端末装置に対する判定内容を最終判定内容とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の水位判定システム。
  7. 端末装置から定期的に送信された無線信号を受信し、前記端末装置が設けられた位置における水位を判定する判定装置であって、
    前記無線信号の受信強度を計測する計測部と、
    前記計側部によって計測された一連の前記無線信号の受信強度の変化に基づいて、前記端末装置が水面上に位置している第1の状態にあるか、前記端末装置が水中に位置している第2の状態にあるか、又は前記端末装置が水面付近に位置している第3の状態にあるかを判定する判定部と、を有することを特徴とする判定装置。
  8. コンピュータを、
    端末装置から定期的に送信された無線信号を受信し、前記端末装置が設けられた位置における水位を判定する判定装置であって、
    前記無線信号の受信強度を計測する計測部と、
    前記計側部によって計測された一連の前記無線信号の受信強度の変化に基づいて、前記端末装置が水面上に位置している第1の状態にあるか、前記端末装置が水中に位置している第2の状態にあるか、又は前記端末装置が水面付近に位置している第3の状態にあるかを判定する判定部と、を有する判定装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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