JP2016064728A - 自動車の回生制御方法及び回生制御システム - Google Patents

自動車の回生制御方法及び回生制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】エネルギー回収効率に優れた自動車を提供する。
【解決手段】オイルポンプモータ13を介して接続された高圧蓄圧器14及び低圧リザーバ15を備えた自動車の回生制御方法である。オイルポンプモータ13がオイルポンプとして機能し、低圧リザーバ15から高圧蓄圧器14にオイルが送り込まれる時に、低圧リザーバ15にガスを送り込む。オイルポンプモータ13が油圧モータとして機能し、高圧蓄圧器14のオイルが低圧リザーバ15に戻される時に、低圧リザーバ15からガスを取り出す。取り出したガスを膨張させて冷熱源19を冷却する。
【選択図】図3

Description

本発明は、オイルポンプモータを利用した、自動車の回生制御方法及び回生制御システムに関する。
図1を用いて、この種の方法及びシステムの基本構造を説明する。
図1は、回生制御システムERSを備えた自動車の駆動システムを簡略化したものであり、エンジン1を動力源として走行している状態を表している。エンジン1の出力軸は、エンジンクラッチ2、トランスミッション3、ディファレンシャルギア4を介して駆動輪5に連結されており、駆動輪5は、エンジン1によって回転駆動されている。
回生制御システムERSは、連結機構11、モータクラッチ12、オイルポンプモータ13、高圧蓄圧器14、低圧リザーバ15などで構成されている。オイルポンプモータ13の回転軸は、モータクラッチ12及び連結機構11を介して、駆動輪5への出力軸に連結されている。モータクラッチ12は切られた状態となっている。
オイルポンプモータ13は、互いに連通した状態でオイルを貯留する高圧蓄圧器14と低圧リザーバ15との間に接続されている。オイルポンプモータ13は、オイルポンプ及び油圧モータの両機能を有し、いずれか一方の装置として利用できる。高圧蓄圧器14には、数100気圧レベルの高圧のオイルが貯留され、低圧リザーバ15には、数気圧から数10気圧レベルの低圧のオイルが貯留される。
図2の(a)に示すように、下り坂走行などの制動時には、エンジンクラッチ2が切られてモータクラッチ12が繋げられることで、駆動輪5の動力がオイルポンプモータ13に入力される。
それにより、オイルポンプモータ13はオイルポンプとして駆動され、低圧リザーバ15のオイルが高圧蓄圧器14へ送り込まれる。その結果、高圧蓄圧器14の内圧が上昇し、より高圧なオイルが蓄積される(減速回生)。
図2の(b)に示すように、自動車の発進時などには、モータクラッチ12が繋げられた状態で、高圧蓄圧器14のオイルが低圧リザーバ15に向けて流出される。そのオイルの吐出圧により、オイルポンプモータ13は油圧モータとして駆動され、その動力が駆動輪5に出力される(力行補助)。
このような回生制御技術の一例は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2013−189084号公報
低圧リザーバの内部には、比較的多量の圧縮空気が貯留されている。
本発明の目的は、低圧リザーバに貯留されている圧縮空気を利用して、よりエネルギー回収効率に優れた自動車を提供することにある。
開示する回生制御方法は、オイルポンプ及び油圧モータのいずれか一方として機能するオイルポンプモータと、前記オイルポンプモータを介して接続され、加圧下でオイル及びガスを貯留する高圧蓄圧器及び低圧リザーバと、を備えた自動車の回生制御方法である。
この回生制御方法は、前記オイルポンプモータがオイルポンプとして機能し、前記低圧リザーバから前記高圧蓄圧器に前記オイルが送り込まれる時に、当該低圧リザーバに、前記ガスを送り込むガス供給工程と、前記オイルポンプモータが油圧モータとして機能し、前記高圧蓄圧器の前記オイルが前記低圧リザーバに戻される時に、当該低圧リザーバから前記ガスを取り出すガス取出工程と、取り出した前記ガスを膨張させて冷熱源を冷却する冷却工程と、を含む。
また、開示する自動車の回生制御システムは、オイルポンプ及び油圧モータのいずれか一方として機能するオイルポンプモータと、前記オイルポンプモータを介して接続され、加圧下でオイル及びガスを貯留する高圧蓄圧器及び低圧リザーバと、前記低圧リザーバに設置され、前記ガスを出入りさせるガス出入口と、前記ガス出入口を通じて前記低圧リザーバに前記ガスを送り込むガス圧縮装置と、膨張弁を有する冷熱源と、前記ガス圧縮装置と前記ガス出入口とが接続される流入経路と、前記冷熱源と前記ガス出入口とが接続される流出経路とに、前記ガスの流路を切り替える流路切替機構と、前記オイルポンプモータ及び前記ガス圧縮装置の駆動、並びに前記流路切替機構を制御する制御装置と、を備える。
前記制御装置は、前記オイルポンプモータによって前記低圧リザーバから前記高圧蓄圧器に前記オイルが送り込まれる時に、前記流入経路に切り替えて当該低圧リザーバに前記ガスを送り込むガス供給制御と、前記オイルポンプモータによって前記高圧蓄圧器の前記オイルが前記低圧リザーバに戻される時に、前記流出経路に切り替えて当該低圧リザーバから前記ガスを取り出すガス取出制御と、を実行する。
そして、前記ガス取出制御によって前記冷熱源に送られる前記ガスが、前記膨張弁で膨張することにより、前記冷熱源が冷却されるようになっている。
従って、これら回生制御方法や回生制御システムによれば、低圧リザーバに収容されている圧縮されたガスを、冷熱源を冷却する熱源として利用するため、エネルギー回収効率に優れた自動車を実現できる。
更に、前記ガス圧縮装置は、前記オイルポンプモータに付設されているようにするとよい。
そうすれば、ガス圧縮装置を、オイルポンプモータと同期させながら駆動輪から回収されるエネルギーで作動させ、減少する低圧リザーバのガスを補充することができる。従って、優れたエネルギー回収効率を大きく損なうことなく維持できる。
例えば、エンジンと、前記エンジンの排気経路から排熱を回収する排熱回収装置と、前記排熱回収装置が回収する排熱によって加熱される高熱源と、温度差を利用して発電する熱電素子と、を更に備え、前記熱電素子が前記高熱源と前記冷熱源との間に設置されているようにすることができる。
そうすれば、排熱と、低圧リザーバのガスとを効率よく利用して発電できるため、エネルギー回収効率に優れた自動車を実現できる。
また例えば、前記自動車の車室の温度を調整する補助空気調節装置、を更に備え、前記冷熱源が前記補助空気調節装置の冷却用熱源として用いられているようにしてもよい。
そうすれば、電力消費が大きい車室内の冷房を、低圧リザーバのガスを利用して補助できるため、エネルギー回収効率に優れた自動車を実現できる。
この場合、圧縮機、凝縮器、及び蒸発器を経由する冷媒の循環経路を有し、前記自動車の車室の温度を調整する主空気調節装置、を更に備え、前記冷媒に前記オイルが用いられ、前記循環経路における前記凝縮器と前記蒸発器との間に、前記低圧リザーバに迂回する一対の迂回経路が設けられ、前記低圧リザーバに貯留されている前記オイルが、前記一対の迂回経路を経由して前記循環経路に流入及び流出可能になっているようにしてもよい。
低圧リザーバに貯留されているオイルは加圧されているため、冷媒をそのオイルと同じにして、そのオイルを循環経路に流入及び流出させることで、冷媒が適正な圧力に達する時間を短縮できる。それにより、主空気調節装置を始動して直ぐに車室内を冷房又は暖房することが可能になる。
本発明の自動車の回生制御方法等によれば、エネルギー回収効率に優れた自動車を提供することができる。
オイルポンプモータを利用した自動車の回生制御システムを示す概略図である。 オイルポンプモータを利用した自動車の回生制御を説明する概略図である。(a)は、減速回生時の状態を、(b)は、力行補助時の状態を、それぞれ示している。 (a)〜(c)は、開示する回生制御システムの主たる構成を示す概略図である。 第1実施形態の自動車の構成を示す概略図である。 第1実施形態の自動車の回生制御システムの制御の一例を示すタイムチャートである。 第1実施形態の自動車の回生制御システムの制御の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の自動車の構成を示す概略図である。 第2実施形態の自動車の回生制御システムの制御の一例を示すタイムチャートである。 第2実施形態の自動車の回生制御システムの制御の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の変形例の自動車の構成を示す概略図である。 (a)、(b)は、第2実施形態の変形例を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
(回生制御方法及び回生制御システムの主な構成)
図3に、開示する回生制御システムERSの主たる構成を示す。なお、基本的構成は、上述した回生制御システムERSと同じであるため、同じ機能の構成については、同じ符号を用いてその説明は省略する。
回生制御システムERSは、オイルポンプモータ13、高圧蓄圧器14、低圧リザーバ15、空気圧縮機16(ガス圧縮装置)、ガス出入口17、切替弁SV(流路切替機構)、冷熱源19、制御装置20などで構成されている。
オイルポンプモータ13は、オイルポンプ及び油圧モータのいずれか一方として機能する装置であり、オイルの吐出口及び吸込口のいずれか一方として機能する第1オイル出入口13a及び第2オイル出入口13bを有している。第1オイル出入口13aは、高圧蓄圧器14に接続されており、第2オイル出入口13bは低圧リザーバ15に接続されている。
オイルポンプモータ13がオイルポンプとして機能する時(減速回生時)には、第1オイル出入口13aは吐出口として機能し、第2オイル出入口13bは吸込口として機能する。オイルポンプモータ13が油圧モータとして機能する時(力行補助時)には、第1オイル出入口13aは吸込口として機能し、第2オイル出入口13bは吐出口として機能する。
高圧蓄圧器14は小型の耐圧容器であり、そこには、例えば200〜400気圧レベルのオイルと空気とが分離した状態で貯留されている。低圧リザーバ15は大型の耐圧容器であり、そこには、例えば、1〜30気圧レベルのオイルと空気とが分離した状態で貯留されている。
なお、空気は緩衝用であり、気体であれば、窒素ガス等、その他のガスであってもよい。
空気圧縮機16は、オイルポンプモータ13に付設されており、減速回生時に、オイルポンプモータ13に同期して、駆動輪5から回収される力で作動するように構成されている。
ガス出入口17は、低圧リザーバ15に設置されている。ガス出入口17は、その内部の空気層に連通しており、低圧リザーバ15に空気を出入させる機能を有している。
切替弁SVは、三方切替弁からなり、ガス出入口17に接続されているリザーバ配管21と、空気圧縮機16に接続されている流入配管22と、膨張弁EVを有する冷熱源19に接続されている流出配管23と、に接続されている。
図3の(a)に示すように、通常の切替弁SVは、流路を遮断する状態(閉止位置)に制御されている。
制御装置20は、CPUやメモリ等のハードウエアと、制御プログラム等のソフトウエアとで構成されており、自動車の減速回生や力行補助を総合的に制御する機能を有している。後述する各実施形態の制御も制御装置20によって行われる。例えば、オイルポンプモータ13や空気圧縮機16の駆動制御、切替弁SVの切替制御なども制御装置20によって行われる。
この回生制御システムERSでは、制御装置20により、低圧リザーバ15に貯留されている圧縮空気を利用して冷熱源19を冷却する処理が行えるように工夫されている。
図3の(b)に示すように、高圧蓄圧器14のオイルが上限に達していない場合には、減速回生時に、オイルポンプモータ13(オイルポンプとして機能)により、低圧リザーバ15から高圧蓄圧器14にオイルが送り込まれる。
その時に、制御装置20により、空気圧縮機16とガス出入口17とを接続する流入経路が形成される状態(取入位置)に切替弁SVが切り替えられる。そうして、空気圧縮機16がガス出入口17を通じて低圧リザーバ15に空気を送り込むガス供給制御が実行される(ガス供給工程)。
図3の(c)に示すように、力行補助時には、オイルポンプモータ13(油圧モータとして機能)が、高圧蓄圧器14に蓄えられた高圧オイルの吐出力によって駆動輪5を駆動し、高圧蓄圧器14のオイルが低圧リザーバ15に戻される。
その時に、制御装置20により、ガス出入口17と冷熱源19とを接続する流出経路が形成される状態(取出位置)に切替弁SVが切り替えられる。そうすることにより、低圧リザーバ15から圧縮空気を取り出すガス取出制御が実行される(ガス取出工程)。
低圧リザーバ15から取り出された圧縮空気は冷熱源19に送られ、膨張弁EVでその圧縮空気が膨張することにより、冷熱源19が冷却される(冷却工程)。
すなわち、この回生制御システムERSでは、低圧リザーバ15に収容されている緩衝用の圧縮空気を、冷熱源19を冷却する熱源として利用するため、エネルギー回収効率に優れた自動車を実現できる。
それにより減少する低圧リザーバ15の圧縮空気は、減速回生時に、駆動輪5から回収されるエネルギーで作動する空気圧縮機16によって補充される。従って、エネルギーを大きく損なうことなく、優れたエネルギー回収効率を維持できる。
(第1実施形態)
図4に、回生制御システムERSを用いた自動車C1の一例を示す。この自動車C1は、回生制御システムERSの他、エンジン1、バッテリ31(電池)、熱電素子32などを備えており、エンジン1の排熱と冷熱源19とを利用して発電できるように構成されている。
回生制御システムERSの主な構成は、上述した回生制御システムERSと同じであるため、同じ機能の構成については、同じ符号を用いてその説明は省略する。また、図4において、符号33は、上述したエンジンクラッチ2及びトランスミッション3などに相当するエンジン1の駆動機構を示し、符号34は、連結機構11及びモータクラッチ12などに相当する回生制御システムERSの駆動機構を示している。
エンジン1の排気経路35には、上流側から順に、触媒装置36、排熱回収装置37、マフラー38が設置されている。排熱回収装置37は、熱交換器などで構成されており、排気経路35の排熱を回収する機能を有している。
排熱回収装置37は、ラジエーター39、高熱源40とともに、エンジン1を冷却する冷却水の循環経路41に設置されている。冷却水を冷却するラジエーター39は、エンジン1の上流側に設置されている。排熱回収装置37は、エンジン1の下流側に設置されている。
高熱源40は、排熱回収装置37の下流側に設置されていて、エンジン1及び排熱回収装置37を経由して加熱された冷却水は、高熱源40を経由してラジエーター39に戻るように構成されている。高熱源40には蓄熱材40aが充填されている。
熱電素子32は、温度差を利用して発電する機能を有しており、この自動車C1では、高熱源40と冷熱源19との間に設置されている。熱電素子32は、これらの温度差によって発電し、発電した電気をバッテリ31に蓄電する。
冷熱源19には、冷熱源19の上流側に設置された上流側膨張弁EV1と、冷熱源19の下流側に設置された下流側膨張弁EV2とが設けられている。冷熱源19の内部には、蓄熱材19aが充填されている。上流側膨張弁EV1は流出配管23に接続され、下流側膨張弁EV2の下流側は外部に開放されている。上流側膨張弁EV1と下流側膨張弁EV2との開度制御により、冷熱源19の温度の調整が可能となっている。
回生制御システムERSを制御するために、これら装置には、各種センサが設置されている。
低圧リザーバ15には、その内圧を計測する第1圧力センサSP1が設置されている。高熱源40には、その温度を計測する第1温度センサST1が設置されている。冷熱源19には、その温度を計測する第2温度センサST2と、その内圧を計測する第2圧力センサSP2とが設置されている。
自動車C1の運転中は、これらセンサSP1,SP2,ST1,ST2の計測値が、制御装置20に出力されるようになっており、制御装置20は、これら計測値に基づいて回生制御システムERSを制御する。
図5及び図6に、その制御の一例を示す。
図5の上段のグラフは、自動車C1の走行パターンを表している。太線は回生制御システムERSが作動している期間を示している。細線はエンジン1が作動している期間を示している。
始動時には、力行補助により、駆動輪5はオイルポンプモータ13(油圧モータ)によって駆動され、速度がV1になるとエンジン1の駆動に切り替えられる(時間:t1)。その後、速度がV2になると(時間:t2)、速度V2で所定時間(時間:t4)に達するまで走行する。
その後、減速して停止する(時間:t5)。その際、エンジン1の側からオイルポンプモータ13の側に駆動機構33,34が切り替えられ、減速回生が行われる。
図5の中段のグラフは、圧力パターンを表している。実線は第1圧力センサSP1の計測値(低圧リザーバ15の圧力)を示している。破線は第2圧力センサSP2の計測値(冷熱源19の圧力)を示している。
P0は、低圧リザーバ15で目標とされる設定圧である。PHは、低圧リザーバ15で上限とされる圧力であり、PLは、低圧リザーバ15で下限とされる圧力である。
図5の下段のグラフは、熱電素子32の温度を表している。実線は第2温度センサST2の計測値(冷熱源19の温度)を示している。破線は第1温度センサST1の計測値(高熱源40の温度)を示している。
Tcは、冷熱源19で目標とされる設定温度である。Thは、高熱源40で目標とされる設定温度である。
力行補助時には、低圧リザーバ15にオイルが戻されるため、低圧リザーバ15の圧力が上昇する。そして、その圧力がPHに達するとエンジン1の駆動に切り替わる(時間:t1)。エンジン1が駆動し始めると、排熱が回収され始めるため、それに伴って高熱源40及び冷熱源19の温度が上昇する。
図6に示すように、制御装置20は、第1温度センサST1の計測値により、高熱源40の温度がThに達したか否かをチェックしている(ステップS1)。
そして、高熱源40の温度がThに達した場合には(時間:t3)、制御装置20は、切替弁SVを封止位置から取出位置に切り替えて流出経路を形成し、低圧リザーバ15から圧縮空気を取り出すガス取出制御を実行する(ステップS2)。
それにより、冷熱源19が冷却されて第2温度センサST2の計測値(冷熱源19の温度)が低下するので、制御装置20は、上流側膨張弁EV1及び下流側膨張弁EV2の開度を制御して、第2圧力センサSP2の計測値(冷熱源19の圧力)をPLに保持する(ステップS3)。
その結果、冷熱源19の温度がTc付近で安定化し、Thに保持された高熱源40と、Tc付近で安定化した冷熱源19との温度差により、熱電素子32は効果的に発電し、発電された電気がバッテリ31に蓄電される。
また、冷熱源19との熱交換により、高熱源40を流れる冷却水は冷却される。その結果、ラジエーター39の冷却負担が軽減されるため、ラジエーター39の小型化等が実現できる。
低圧リザーバ15に圧縮空気が充分に有る間は、この状態が維持されるが(ステップS4でNO)、第1圧力センサSP1の計測値(低圧リザーバ15の圧力)が、PLに近づいた場合には(ステップS4でYES)、制御装置20は、切替弁SVを取出位置から封止位置に切り替えて圧縮空気の取出を停止する(ステップS5)。
そして、アクセルの踏み込みが無くなって減速回生が行われるようになると(ステップS6でYES、時間:t4)、制御装置20は、切替弁SVを取出位置から取入位置に切り替えて流入経路を形成し、空気圧縮機16を駆動して低圧リザーバ15に空気を送り込むガス供給制御を実行する(ステップS7)。
第1圧力センサSP1の計測値(低圧リザーバ15の圧力)がP0に達すると(ステップS8、時間:t5)、制御装置20は、切替弁SVを取入位置から封止位置に切り替え、空気圧縮機16を停止する(ステップS9)。
この自動車C1によれば、排熱と、低圧リザーバ15の圧縮空気とを効率よく利用して発電できるため、エネルギー回収効率を向上させることができる。
(第2実施形態)
図7に、回生制御システムERSを用いた自動車C2の一例を示す。この自動車C2は、回生制御システムERSの他、駆動モータ51、駆動電源52(電池)、主空気調節装置53、補助空気調節装置60などを備えており、冷熱源19を利用して車室内の温度調整が行えるように構成されている。
回生制御システムERS等は、第1実施形態と同じであるため、同じ機能の構成については、同じ符号を用いてその説明は省略する。なお、本実施形態では、駆動源に駆動モータ51を搭載した電気自動車を例に説明するが、第1実施形態と同様に、エンジンを駆動源とする自動車であっても適用可能である。
主空気調節装置53は、一般的なエアコンである。主空気調節装置53には、圧縮機53a、凝縮器53b、蒸発器53cなどが備えられており、循環経路53dを通じて、冷媒がこれらを循環するように構成されている。主空気調節装置53は、駆動電源52から供給される電力によって駆動され、車室内に冷風及び温風を送り込むことにより、車室の温度を調整する。
ところが、主空気調節装置53は電力消費が大きいため、同じ駆動電源52からの電力供給で駆動する駆動モータ51に影響が及ぶおそれがある。従って、この自動車C2では、補助空気調節装置60を別途設けることにより、主空気調節装置53の駆動が抑制できるように構成されている。
補助空気調節装置60は、冷房用空調装置61と暖房用空調装置62とで構成されている。冷房用空調装置61及び暖房用空調装置62の各々は、第2切替弁SV2を介して切替弁SVの下流側に接続されている。
冷房用空調装置61の冷却用熱源には、冷熱源19が用いられている。冷房用空調装置61は、冷熱源19で冷却される空気を、ファン61aで車室内に送り込むことにより、車室の温度を低下させる。
暖房用空調装置62は、タービンコンプレッサー62a、温熱源62b、ファン62cを有している。タービンコンプレッサー62aは、低圧リザーバ15から取り出された圧縮空気で作動し、空気を圧縮する。温熱源62bは、タービンコンプレッサー62aによって圧縮される空気を利用して熱を生成する。
暖房用空調装置62は、温熱源62bを通じて暖められる空気を、ファン62cで車室内に送り込むことにより、車室の温度を上昇させる。
回生制御システムERSを制御するために、これら装置には、各種センサが設置されている。
第1実施形態と同様に、低圧リザーバ15に第1圧力センサSP1が設置され、冷熱源19に第2温度センサST2及び第2圧力センサSP2が設置されている。更に、冷熱源19の下流側に、冷却後の空気の温度を計測する第3温度センサST3が設置されている。
図8及び図9に、車室内を冷房する場合の制御を示す。
図8の上段のグラフの内容は、図5の上段のグラフと同じであり、図8の中段のグラフの内容は、図5の中段のグラフと同じである。ただし、ここでの駆動源の主体はエンジン1ではなく駆動モータ51である。
図8の下段のグラフは、冷房用空調装置61の各温度を表している。実線は第3温度センサST3の計測値(冷熱源19の下流側の空気温度)を示している。破線は第2温度センサST2の計測値(冷熱源19の温度)を示している。T0は、目標とされる空気の冷却温度である。
図8に示すように、始動時には、回生制御システムERSによって力行補助が行われる。力行補助時には、低圧リザーバ15の圧力が上昇する。なお、第2切替弁SV2は、冷房用空調装置61の側に接続されている。
図9に示すように、第1圧力センサSP1の計測値(低圧リザーバ15の圧力)がPHに達した場合には(ステップS31でYES)、駆動モータ51の駆動に切り替わる(時間:t1)。
空調のスイッチが入力され、冷房が要求されると(ステップS32でYES、時間:t2)、制御装置20は、切替弁SVを封止位置から取出位置に切り替えて流出経路を形成し、低圧リザーバ15から圧縮空気を取り出すガス取出制御を実行する(ステップS33)。
それにより、冷熱源19が冷却されて第2温度センサST2の計測値(冷熱源19の温度)が低下するので、制御装置20は、上流側膨張弁EV1及び下流側膨張弁EV2の開度を制御して、第2圧力センサSP2の計測値(冷熱源19の圧力)をPLに保持する(ステップS34)。その結果、冷熱源19の温度は安定化する。
それにより、冷房用空調装置61で冷風の生成が可能になるので、制御装置20は、冷房用空調装置61を駆動する。具体的には、第3温度センサST3の計測値に基づいて、冷風の温度がT0で安定するようにファン61aを駆動制御する。その結果、車室内が冷却される。
補助空気調節装置60は、主空気調節装置53よりも優先して駆動されるように設定されている。
例えば、冷房用空調装置61だけで車室内を所望する温度まで冷却できる場合には、主空気調節装置53は駆動されない。急冷が必要な場合や、冷房用空調装置61だけでは所望する温度まで冷却できない場合、冷房用空調装置61が駆動できない場合などにのみ、主空気調節装置53が駆動される。
低圧リザーバ15に圧縮空気が充分に有る間は、この状態が維持されるが(ステップS36でNO)、第1圧力センサSP1の計測値(低圧リザーバ15の圧力)が、PLに近づいた場合には(ステップS36でYES)、制御装置20は、切替弁SVを取出位置から封止位置に切り替えて圧縮空気の取出を停止する(ステップS37)。
そして、アクセルの踏み込みが無くなって減速回生が行われるようになると(ステップS38でYES、時間:t3)、制御装置20は、切替弁SVを取出位置から取入位置に切り替えて流入経路を形成し、空気圧縮機16を駆動して低圧リザーバ15に空気を送り込むガス供給制御を実行する(ステップS39)。
そして、第1圧力センサSP1の計測値(低圧リザーバ15の圧力)がP0に達すると(ステップS40、時間:t4)、制御装置20は、切替弁SVを取入位置から封止位置に切り替え、空気圧縮機16を停止する(ステップS41)。
なお、暖房の場合には、タービンコンプレッサー62aや温熱源62b、ファン62cが、冷房と同様に制御装置20によって制御される。
この自動車C2によれば、電力消費が大きい車室内の空調を、低圧リザーバ15の圧縮空気を利用して補助できるため、エネルギー回収効率を向上させることができる。
(変形例)
図10に、第2実施形態の変形例を示す。
本変形例では、低圧リザーバ15のオイルを利用して、主空気調節装置53の立ち上げ時間が短縮できるように構成されている。
本変形例では、主空気調節装置53の冷媒に、低圧リザーバ15等に貯留されているオイルが用いられている。
そして、低圧リザーバ15には、その内部のオイル層に連通するオイル用開口71が2つ設置されている。主空気調節装置53における循環経路53dの凝縮器53bと蒸発器53cの間の部分には、2つの切替弁72,72が設置されている。各オイル用開口71は、一対の迂回経路73,73を介して各切替弁72に接続されている。
すなわち、循環経路53dにおける凝縮器53bと蒸発器53cとの間に、低圧リザーバ15に迂回する一対の迂回経路73,73が設けられていて、低圧リザーバ15に貯留されているオイルが、これら一対の迂回経路73,73を経由して循環経路53dに流入及び流出可能となっている。
そして、主空気調節装置53で始動スイッチが入力された場合には、図11の(a)に矢印で示すように、制御装置20により、低圧リザーバ15に貯留されているオイルが、迂回経路73を経由して循環経路53dに流入及び流出するように制御される。
通常、主空気調節装置53で冷房や暖房が可能になるには、オイル(冷媒)が圧縮機53aで加圧されて所定の圧力に達する必要がある。そのため、始動されてから立ち上がるまでには一定の時間を要する。
それに対し、低圧リザーバ15には、加圧されたオイルが貯留されているため、そのオイルが迂回経路73を経由して循環経路53dに流入及び流出させることで、所定の圧力に達する時間を短縮できる。
そして、オイル(冷媒)が所定の圧力に達すると、図11の(b)に示すように、両迂回経路73,73が遮断され、循環経路53dをオイルが循環するように切替弁72,72が切り替えられる。
従って、本変形例の自動車C2であれば、主空気調節装置53を始動して直ぐに車室内を冷房又は暖房することが可能になる。
1 エンジン
5 駆動輪
13 オイルポンプモータ
14 高圧蓄圧器
15 低圧リザーバ
16 空気圧縮機(ガス圧縮装置)
19 冷熱源
20 制御装置
31 バッテリ(電池)
32 熱電素子
35 排気経路
39 ラジエーター
40 高熱源
41 冷却水の循環経路
51 駆動モータ
52 駆動電源(電池)
53 主空気調節装置
60 補助空気調節装置
61 冷房用空調装置
62 暖房用空調装置
SV 切替弁(流路切替機構)
EV1 上流側膨張弁
EV2 下流側膨張弁
SP1 第1圧力センサ
SP2 第2圧力センサ
ST1 第1温度センサ
ST2 第2温度センサ
ST3 第3温度センサ
C1、C2 自動車
ERS 回生制御システム

Claims (6)

  1. オイルポンプ及び油圧モータのいずれか一方として機能するオイルポンプモータと、
    前記オイルポンプモータを介して接続され、加圧下でオイル及びガスを貯留する高圧蓄圧器及び低圧リザーバと、
    を備えた自動車の回生制御方法であって、
    前記オイルポンプモータがオイルポンプとして機能し、前記低圧リザーバから前記高圧蓄圧器に前記オイルが送り込まれる時に、当該低圧リザーバに、前記ガスを送り込むガス供給工程と、
    前記オイルポンプモータが油圧モータとして機能し、前記高圧蓄圧器の前記オイルが前記低圧リザーバに戻される時に、当該低圧リザーバから前記ガスを取り出すガス取出工程と、
    取り出した前記ガスを膨張させて冷熱源を冷却する冷却工程と、
    を含む回生制御方法。
  2. 自動車の回生制御システムであって、
    オイルポンプ及び油圧モータのいずれか一方として機能するオイルポンプモータと、
    前記オイルポンプモータを介して接続され、加圧下でオイル及びガスを貯留する高圧蓄圧器及び低圧リザーバと、
    前記低圧リザーバに設置され、前記ガスを出入りさせるガス出入口と、
    前記ガス出入口を通じて前記低圧リザーバに前記ガスを送り込むガス圧縮装置と、
    膨張弁を有する冷熱源と、
    前記ガス圧縮装置と前記ガス出入口とが接続される流入経路と、前記冷熱源と前記ガス出入口とが接続される流出経路とに、前記ガスの流路を切り替える流路切替機構と、
    前記オイルポンプモータ及び前記ガス圧縮装置の駆動、並びに前記流路切替機構を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記オイルポンプモータによって前記低圧リザーバから前記高圧蓄圧器に前記オイルが送り込まれる時に、前記流入経路に切り替えて当該低圧リザーバに前記ガスを送り込むガス供給制御と、
    前記オイルポンプモータによって前記高圧蓄圧器の前記オイルが前記低圧リザーバに戻される時に、前記流出経路に切り替えて当該低圧リザーバから前記ガスを取り出すガス取出制御と、
    を実行し、
    前記ガス取出制御によって前記冷熱源に送られる前記ガスが、前記膨張弁で膨張することにより、前記冷熱源が冷却される回生制御システム。
  3. 請求項2に記載の回生制御システムにおいて、
    前記ガス圧縮装置が、前記オイルポンプモータに付設されている回生制御システム。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の回生制御システムにおいて、
    エンジンと、
    前記エンジンの排気経路から排熱を回収する排熱回収装置と、
    前記排熱回収装置が回収する排熱によって加熱される高熱源と、
    温度差を利用して発電する熱電素子と、
    を更に備え、
    前記熱電素子が前記高熱源と前記冷熱源との間に設置されている回生制御システム。
  5. 請求項2又は請求項3に記載の回生制御システムにおいて、
    前記自動車の車室の温度を調整する補助空気調節装置、
    を更に備え、
    前記冷熱源が前記補助空気調節装置の冷却用熱源として用いられている回生制御システム。
  6. 請求項5に記載の回生制御システムにおいて、
    圧縮機、凝縮器、及び蒸発器を経由する冷媒の循環経路を有し、前記自動車の車室の温度を調整する主空気調節装置、
    を更に備え、
    前記冷媒に前記オイルが用いられ、
    前記循環経路における前記凝縮器と前記蒸発器との間に、前記低圧リザーバに迂回する一対の迂回経路が設けられ、
    前記低圧リザーバに貯留されている前記オイルが、前記一対の迂回経路を経由して前記循環経路に流入及び流出可能になっている回生制御システム。
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