JP2016063472A - 携帯端末および携帯端末の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示デバイスを持たないレンズ型カメラであっても、通信タイムラグのないライブビュー画像の表示を行うことができるようにする。【解決手段】撮像手段と、表示手段と、外部の撮像装置と無線通信を行う通信手段と、前記外部の撮像装置の撮像画像である第1の撮像画像および前記撮像手段が撮像した撮像画像である第2の撮像画像から被写体領域を検出する被写体領域検出手段と、前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域の位置を比較する位置比較手段と、前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域のサイズを比較する被写体領域サイズ比較手段と、前記第2の撮像画像を前記第1の撮像画像と同じ画角となるようにリサイズする撮像画像リサイズ手段とを有し、前記表示手段は、前記撮像画像リサイズ手段によってリサイズされた第2の撮像画像をライブビュー画像として表示する。【選択図】図1

Description

本発明は携帯端末および携帯端末の制御方法に関し、特に、無線通信可能な撮像装置の撮像画像を表示するために用いて好適な技術に関する。
近年、撮像装置に無線通信機能を搭載し、撮像画像をワイヤレスで他の機器に送信する技術が知られている。例えば、特許文献1には、第1の撮像装置が撮像した画像をワイヤレスで第2の撮像装置にリアルタイムに送信し、その画像を第2の撮像装置の表示部で常時確認することが可能な技術が記載されている。
また、撮像画像を他の機器に送信することを想定し、自身は表示部を持たないレンズスタイルカメラも知られている。レンズスタイルカメラでは、表示部を持つ携帯端末等の機器に装着して撮影するスタイルが主流となっており、ユーザは携帯端末上の表示部において、レンズスタイルカメラの撮像画像をリアルタイムに確認することが可能である。
図7は、レンズスタイルカメラ700をアタッチメント702で携帯端末701の背面に装着している状態を示している。レンズスタイルカメラ700は、携帯端末701にワイヤレスで撮像画像を随時送信し、携帯端末701は、受信した撮像画像をライブビュー画像として、随時更新しながら表示部に表示する。これにより、ユーザは、ライブビュー画像をリアルタイムに確認することが可能となる。
特開2007−81537号公報
しかしながら、特許文献1に記載の撮像装置では、第1の撮像装置の撮像画像を第2の撮像装置にワイヤレスで送信するため、第1の撮像装置が撮像してから第2の撮像装置が画像を表示するまでに通信タイムラグが発生する。そのため、ユーザが第2の撮像装置が受信した画像を見ながら撮影する場合、通信タイムラグ分遅延したタイミングでシャッターを押すこととなり、シャッターチャンスを逃す可能性が高くなる問題がある。
特に、前述したレンズスタイルカメラのような表示部を持たない撮像装置の場合、ユーザが確認可能なライブビュー画像は、常にワイヤレスで送信された撮像画像であるため、シャッターチャンスを逃す可能性はより高くなる。
本発明は前述の問題点に鑑み、通信タイムラグのないライブビュー画像の表示を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明の携帯端末は、撮像手段と、表示手段と、外部の撮像装置と無線通信を行う通信手段と、前記外部の撮像装置の撮像画像である第1の撮像画像および前記撮像手段が撮像した撮像画像である第2の撮像画像から被写体領域を検出する被写体領域検出手段と、前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域の位置を比較する位置比較手段と、前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域のサイズを比較する被写体領域サイズ比較手段と、前記第2の撮像画像を前記第1の撮像画像と同じ画角となるようにリサイズする撮像画像リサイズ手段とを有し、前記表示手段は、前記撮像画像リサイズ手段によってリサイズされた第2の撮像画像をライブビュー画像として表示することを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末に搭載されている撮像部が撮像した画像からライブビュー画像を作成し表示することで、通信タイムラグのないライブビュー画像の表示を行うことができる。
第1の実施形態における撮像装置及び携帯端末の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における撮像装置及び携帯端末の外観を示す図である。 第1の実施形態における撮像画像とライブビュー画像の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるスマートフォンの動作について説明するフローチャートである。 第2の実施形態における撮像画像とライブビュー画像の一例を示す図である。 第2の実施形態におけるスマートフォンの動作について説明するフローチャートである。 レンズスタイルカメラの一例を説明する図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態を適宜組み合せることも可能である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の携帯端末を用いた通信システム全体の構成例を示すブロック図である。
なお、ここでは撮像装置の一例としてデジタルカメラ、携帯端末の一例としてスマートフォンについて述べるが、これに限られない。それぞれ、例えば携帯型のメディアプレーヤやいわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であってもよい。
まず、デジタルカメラA100について説明する。
制御部A101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラA100の各部を制御する。なお、制御部A101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部A102は、例えば、光学レンズユニットと絞り・ズーム・フォーカス等制御する光学系と、光学レンズユニットを経て導入された光(映像)を電気的な映像信号に変換するための撮像素子等で構成される。撮像素子としては、一般的には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device Image Sensor)が利用される。
撮像部A102は、制御部A101に制御されることにより、撮像部A102に含まれるレンズで結像された被写体光を、撮像素子により電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。本実施形態のデジタルカメラA100では、画像データは、DCF(Design rule for Camera File system)の規格に従って、記録媒体A110に記録される。
不揮発性メモリA103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部A101で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリA104は、撮像部A102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部B106の画像表示用メモリ、制御部A101の作業領域等として使用される。
操作部A105は、デジタルカメラA100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部A105は例えば、ユーザがデジタルカメラA100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮像を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタンを含む。さらに、後述の接続部A111を介して外部機器との通信を開始するための専用の接続ボタン等の操作部材を含む。なお、不図示のレリーズスイッチは、SW1およびSW2を有する。
レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の、静止画の撮像準備を行う指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、静止画の撮像を行う指示を受け付ける。
記録媒体A110は、撮像部A102から出力された画像データを記録することができる。記録媒体A110は、デジタルカメラA100に着脱可能なように構成してもよいし、デジタルカメラA100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラA100は少なくとも記録媒体A110にアクセスする手段を有していればよい。
接続部A111は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラA100は、接続部A111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。なお、本実施形態では、接続部A111は外部装置とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANにより通信するためのインターフェースを含む。制御部A101は、接続部A111を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
近距離無線通信部A112は、他機との非接触近距離通信を実現するための通信ユニットである。近距離無線通信部A112は、無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するための変復調回路や通信コントローラから構成される。近距離無線通信部A112は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することにより非接触近距離通信を実現する。ここでは、ISO/IEC 18092の規格(いわゆるNFC:Near Field Communication)に従った非接触通信を実現する。
近距離無線通信部A112は、他のデバイスからデータ読み出し要求を受けると、不揮発性メモリA103に格納されているデータに基づき、応答データを出力する。本実施形態では、近距離無線通信部A112は、後述のスマートフォンB100の近距離無線通信部B112と近接・離反した際に、スマートフォンB100の近接・離反の検出、スマートフォンB100からの信号強度情報の受信等に利用される。
以上がデジタルカメラA100の説明である。
次に、スマートフォンB100について説明する。
制御部B101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってスマートフォンB100の各部を制御する。なお、制御部B101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部B102は、例えば、光学レンズユニットと絞り・ズーム・フォーカス等制御する光学系と、光学レンズユニットを経て導入された光(映像)を電気的な映像信号に変換するための撮像素子等で構成される。撮像素子としては、一般的には、CMOSや、CCDが利用される。撮像部B102は、制御部B101に制御されることにより、撮像部B102に含まれるレンズで結像された被写体光を、撮像素子により電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。本実施形態のスマートフォンB100では、画像データは、DCFの規格に従って、記録媒体B110に記録される。
不揮発性メモリB103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部B101で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリB104は、撮像部B102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部B106の画像表示用メモリ、制御部B101の作業領域等として使用される。
操作部B105は、ユーザがスマートフォンB100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部B105は例えば、ユーザがスマートフォンB100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、画面遷移を指示するための操作ボタンを含む。また、後述する表示部B106に形成されるタッチパネルも操作部B105に含まれる。
表示部B106は、撮像した静止画像データの表示、対話的な操作のためのGUI(Graphical User Interface)表示等を行う。なお、表示部B106は必ずしもスマートフォンB100が内蔵する必要はない。スマートフォンB100は表示内容を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体B110は、撮像部B102から出力された画像データを記録することができる。記録媒体B110は、スマートフォンB100に着脱可能なように構成してもよいし、スマートフォンB100に内蔵されていてもよい。すなわち、スマートフォンB100は少なくとも記録媒体B110にアクセスする手段を有していればよい。
接続部B111は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のスマートフォンB100は、接続部B111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。なお、本実施形態では、接続部B111は外部装置とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部B101は、接続部B111を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
近距離無線通信部B112は、他機との非接触近距離通信を実現するための通信ユニットである。近距離無線通信部B112は、無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するための変復調回路や通信コントローラから構成される。近距離無線通信部B112は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することにより非接触近距離通信を実現する。ここでは、ISO/IEC 18092の規格(いわゆるNFC)に従った非接触通信を実現する。
近距離無線通信部B112は、他のデバイスからデータ読み出し要求を受けると、不揮発性メモリB103に格納されているデータに基づき、応答データを出力する。本実施形態では、近距離無線通信部B112は、前述のデジタルカメラA100の近距離無線通信部A112と近接・離反した際に、デジタルカメラA100の近接・離反の検出、デジタルカメラA100からの信号強度情報の受信等に利用される。
公衆無線通信部B113は、基地局C100を介して公衆網D100を利用した通信を実現するためのインターフェースである。公衆無線通信部B113は、無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラから構成され、W−CDMA(UMTS)やLTE(Long Term Evolution)等の規格に従って公衆無線通信を実現する。
以上がスマートフォンB100の説明である。
なお、図1では、デジタルカメラA100とスマートフォンB100とが1対1で通信し得ることを示す図を例に挙げて説明しているが、1対多での通信も可能である。 本実施形態における近距離無線通信の実現においては、各機器の互いの近距離無線通信部同士を近接させることにより通信を開始して接続される。なお、この近距離無線通信を実現するためには、必ずしも近距離無線通信部同士を接触させる必要はない。
近距離無線通信部は一定の距離だけ離れていても、通信することができるため、ここでは近距離無線通信可能な範囲まで近づければよい。以下の説明では、この近距離無線通信可能な範囲まで近づけることを「近接させる」と記載する。
また、互いの近距離無線通信部が近距離無線通信不可能な範囲にあれば、通信は開始されない。また、互いの近距離無線通信部が近距離無線通信可能な範囲にあって、機器同士が通信接続されている際に、互いの近距離無線通信部が近距離無線通信不可能な範囲に離れてしまった場合は、通信接続が解除される。なお、近距離無線通信部A112及び近距離無線通信部B112が実現する非接触近距離通信はNFCに限られるものではなく、他の無線通信を採用してもよい。例えば、近距離無線通信部A112及び近距離無線通信部B112が実現する非接触近距離通信として、ISO/IEC 14443の規格に従った非接触近距離通信を採用してもよい。
図2は、デジタルカメラA100とスマートフォンB100の外観を示す図である。
本実施形態のデジタルカメラA100とスマートフォンB100は、例えばユーザによるメニュー操作を介して、互いの接続部同士の通信を行う指示を受け付け、ユーザによるパラメータの入力等を経て、無線LANによる通信を確立することができる。
また、互いの近距離無線通信部を介して接続部同士の通信をするためのパラメータを共有することで、ユーザにパラメータを入力させることを必要とすることなく無線LANによる通信を確立することも可能である。この技術は、いわゆるハンドオーバーと呼ばれる。
いずれの手順でも、無線LANでの通信が確立した後は、無線LANを介して、例えばデジタルカメラA100をスマートフォンB100でリモートコントロールすることができる。
次に、本実施形態における、スマートフォンB100が撮像した画像からライブビュー画像を作成する方法について、図3を用いて説明する。
図3は、本実施形態におけるデジタルカメラA100及びスマートフォンB100の撮像画像、及びライブビュー画像の一例を示す図である。なお、ここではデジタルカメラA100とスマートフォンB100は、それぞれの撮像画像の中に同一の被写体を捉えている場合について説明する。
図3(a)はデジタルカメラA100が撮像した画像であり、図3(b)はスマートフォンB100が撮像した画像を示す。本実施形態では、スマートフォンB100が後述する処理を行う際、スマートフォンB100内では、図3(a)(b)に示す撮像画像は同じ大きさ、すなわち各辺長は同じ長さとして処理を行うこととする。また、図3(a)(b)に示す撮像画像の上辺長をα、右辺長をβとする。
まず、スマートフォンB100は、デジタルカメラA100が撮像した図3(a)に示す画像を取得し、取得した撮像画像から被写体を検出し、被写体領域A301を検出する。ここで、被写体とは、撮像画像内の前景にあたる人や動物等の全体あるいは一部のことを示し、例えば各画素の色情報や、複数の特徴点(目、口、鼻等)の位置関係等から、撮像画像内の被写体を検出する。また、被写体領域とは、例えば被写体検出時の色情報を基に、同じ色情報が連続した画素を検出し、更に画素間のコントラスト情報を基に被写体の全体像を求め矩形状に囲んだ領域とする。
次に、被写体領域A301の中心位置A302の座標と、被写体領域A301の各辺長を算出する。ここで、中心位置A302の座標とは、デジタルカメラA100が撮像した画像の左下端を原点、下辺をX軸、左辺をY軸とする2次元平面上のXY座標で表すものとする。
図3(c)及び(e)には、被写体領域A301と、被写体領域A301の中心位置A302を示す。ここでは、中心位置A302の座標を(Xa,Ya)、被写体領域A301の上辺長をLa、被写体領域A301の右辺長をMaとする。
次に、スマートフォンB100は、スマートフォンB100が撮像した図3(b)に示す画像から被写体を検出し、被写体領域B301を検出する。その後、被写体領域B301の中心位置B302の座標と、被写体領域B301の各辺長を算出する。算出方法は、被写体領域A301の中心位置A302の座標と、被写体領域A301の各辺長の算出方法と同様とする。
図3(d)及び(f)には、被写体領域B301と、被写体領域B301の中心位置B302を示す。ここでは、中心位置B302の座標を(Xb,Yb)、被写体領域B301の上辺長をLb、被写体領域B301の右辺長をMbとする。
次に、被写体領域A301の各辺長と被写体領域B301の各辺長を比較し、被写体領域A301と被写体領域B301とを比較する被写体領域サイズ比較を行い、大きさのずれを算出する。ここでは、被写体領域B301の上辺長は、被写体領域A301の上辺長のLb/La倍、被写体領域B301の右辺長は、被写体領域A301の右辺長のMb/Ma倍となっている。なお、本実施形態においては、被写体領域A301と被写体領域B301の縦横比は等しい、すなわち、Lb/La=Mb/Maとする。
次に、被写体領域の中心位置A302と被写体領域の中心位置B302の座標を比較する位置比較を行い、被写体領域A301と被写体領域B301の2次元平面上でのずれを算出する。ここでは、先に算出した被写体領域の大きさのずれも考慮して算出する。つまり、中心位置A302と中心位置B302のX軸方向のずれは、Xb−Xa・Lb/Laとなり、Y軸方向のずれは、Yb−Ya・Lb/Laとなる。
前述のようにして算出した、被写体領域A301と被写体領域B301のズーム方向のずれ、及び2次元平面上でのずれより、スマートフォンB100の撮像画像から、デジタルカメラA100の撮像画像と同じ画角になる範囲を算出する。ここでは、図3(f)に示すB303の範囲となるように、撮像画像リサイズ処理が行なわれる。
次に、スマートフォンB100の撮像画像からB303の範囲を切り出し、切り出した範囲を、表示部B106の全面に表示できる大きさにリサイズし、表示部B106に表示する。図3(g)には、スマートフォンB100の撮像画像内から切り出す範囲を示す。図3(g)に示すB303の範囲を切り出し、リサイズして表示部B106に表示することで、図3(a)に示すデジタルカメラA100の撮像画像と同じ画角でライブビュー画像を表示することが可能となる。
また、制御部B101は、第2の撮像画像をリサイズする倍率を作業用メモリB104に記憶することにより、一度リサイズした後は、常に同じ倍率でリサイズし続けるようにすることが可能となる。
以上が、本実施形態における、スマートフォンB100が撮像した画像からライブビュー画像を作成する方法である。
次に、本実施形態におけるスマートフォンB100の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
図4のフローチャートに示す処理は、スマートフォンB100の制御部B101が入力信号やプログラムに従い、デジタルカメラA100及びスマートフォンB100の各部を制御することにより実現される。また、図4のフローチャートは、接続部A111及び接続部B111を介して、デジタルカメラA100とスマートフォンB100の無線通信が確立し、各種情報の送受信が可能となった時点で開始される。
S401では、制御部B101は、デジタルカメラA100がスマートフォンB100に装着されているか否かを判断する装着判断処理を行う。装着されているか否かの判断は、例えばデジタルカメラA100がスマートフォンB100に近接し、近距離無線通信が可能である状態か否かの判断としてもよい。装着されていると判断した場合、処理はS402に進む。装着されていないと判断した場合、処理はS417に進む。
S402では、制御部B101は、デジタルカメラA100が撮像した画像(以降、第1の撮像画像)を作業用メモリB104に取得する。
S403では、制御部B101は、第1の撮像画像内から被写体が検出できたか否かを判断する。被写体が検出できたと判断した場合、処理はS404に進む。被写体が検出できないと判断した場合、処理はS418に進む。
S404では、制御部B101は、S403で検出された被写体の被写体領域(以降、第1の被写体領域)を検出する、被写体領域検出処理を行う。
S405では、制御部B101は、第1の被写体領域の各辺長及び、第1の被写体領域の中心位置座標を算出する。
S406では、制御部B101は、撮像部B102を起動して機能を有効とし、撮像部B102が撮像した画像(以降、第2の撮像画像)を取得する。
S407では、制御部B101は、第2の撮像画像内に、S403で検出した被写体と同一の被写体が存在するか否かを判断する。同一の被写体が存在するか否かの判断は、例えば、S403で検出した被写体と色情報や、複数の特徴点の位置関係が一致する被写体が、第2の撮像画像内から検出できるか否かの判断とする。同一の被写体が存在すると判断した場合、処理はS408に進む。同一の被写体が存在しないと判断した場合、処理はS418に進む。
S408では、制御部B101は、S403で検出した被写体と同一の被写体の被写体領域(以降、第2の被写体領域)を検出する。
S409では、制御部B101は、第2の被写体領域の各辺長及び、第2の被写体領域の中心位置座標を算出する。
S410では、制御部B101は、第1の被写体領域と第2の被写体領域を比較する。ここでは、第1の被写体領域の各辺長と、第2の被写体領域の各辺長を比較し、各辺長のずれによって、第1の撮像画像と第2の撮像画像の大きさのずれを算出する。また、第1の被写体領域の中心位置座標と、第2の被写体領域の中心位置座標とを比較し、2つの座標のずれによって第1の撮像画像と第2の撮像画像の2次元平面上のずれを算出する。
S411では、制御部B101は、S410で算出した、第1の被写体領域と第2の被写体領域の大きさのずれ、及び中心位置座標のずれから、第2の撮像画像から第1の撮像画像と同じ画角となる範囲を算出する。
S412では、制御部B101は、第2の撮像画像からS411で算出した範囲を切り出す。
S413では、制御部B101は、S412で切り出した範囲を表示部B106の全面に表示できる大きさにリサイズする。
S414では、制御部B101は、S413でリサイズした撮像画像を表示部B106に表示する。
S415では、制御部B101は、操作部A105あるいは操作部B105がライブビューを終了する操作を受け付けたか否かを判断する。ここで、ライブビューを終了する操作とは、例えばレリーズスイッチに対する撮像指示操作や、再生モードへのモード切り替え操作、電源をOFFにする操作等とする。ライブビューを終了する操作を受け付けたと判断した場合、処理は終了する。ライブビューを終了する操作を受け付けていないと判断した場合、処理はS416に進む。
S416では、制御部B101は、デジタルカメラA100がスマートフォンB100に装着されているか否かを判断する。装着されていると判断した場合、処理はS412に戻る。装着されていないと判断した場合、処理はS418に進む。
S417では、制御部B101は、第1の撮像画像を作業用メモリB104に取得する。
S418では、制御部B101は、第1の撮像画像をライブビュー画像として表示部B106に表示する。
S419では、制御部B101は、操作部A105あるいは操作部B105がライブビューを終了する操作を受け付けたか否かを判断する。ライブビューを終了する操作を受け付けたと判断した場合、処理は終了する。ライブビューを終了する操作を受け付けていないと判断した場合、処理はS401に戻る。
以上が、本実施形態におけるスマートフォンB100の動作である。
なお、S415において、レリーズスイッチに対する撮像指示操作も、ライブビューを終了する操作と判断される操作の一例として記述したが、撮像指示操作を、ライブビューを終了する操作とせずにライブビューを続行してもよい。また、この場合、撮像指示操作直後に一旦ライブビューを中断し、撮像指示操作によって撮像された画像を表示部B106に一定時間表示する処理(レックビュー)を行い、レックビューが終了次第、ライブビューを再開してもよい。
また、本実施形態においては、撮像装置A100の撮像画像とスマートフォンB100の撮像画像のサイズは同一であるとして説明したが、撮像画像のサイズが異なる場合には、それぞれの撮像画像のサイズに合わせた比率で前述した処理を行うようにしてもよい。
前述によれば、スマートフォンB100の表示部B106に、通信タイムラグのないライブビュー画像を表示することが可能となる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、デジタルカメラA100の撮像画像、及びスマートフォンB100の撮像画像から被写体を検出し、それぞれの被写体領域の大きさ及び、中心位置の座標のずれを算出することで、同じ画角となる範囲を自動で算出する方法について述べた。しかし、第1の実施形態では、スマートフォンB100が撮像画像から被写体を検出できない場合は、スマートフォンB100の撮像画像からライブビュー画像を作成することができず、通信タイムラグのないライブビュー画像を表示することができない。
これに対し、本実施形態では、撮像画像から被写体を検出できない場合には、ユーザにより指示された範囲を、スマートフォンB100の撮像画像から切り出す。そして、表示部B106に表示することで、通信タイムラグのないライブビュー画像を表示する方法について述べる。なお、本実施形態は第1の実施形態と共通する部分が多いため、本実施形態特有の部分を中心に説明し、図1と同様の内容を示す箇所は同一の参照番号を用い、説明を省略する。
本実施形態における、スマートフォンB100の撮像画像からライブビュー画像を作成する方法について、図5を用いて説明する。
図5は、本実施形態におけるデジタルカメラA100及びスマートフォンB100の撮像画像、及びライブビュー画像の一例を示す図である。
図5(a)はデジタルカメラA100が撮像した画像であり、図5(b)はスマートフォンB100が撮像した画像を示す。ここでは、スマートフォンB100の制御部B101は、これらの撮像画像から被写体を検出できなかったとする。
次に、デジタルカメラA100の撮像画像とスマートフォンB100の撮像画像を、スマートフォンB100の表示部B106に並べて表示する。
図5(c)は、デジタルカメラA100の撮像画像とスマートフォンB100の撮像画像が、表示部B106に並べて表示されている様子を示す。ユーザは、表示部B106に表示されたスマートフォンB100の撮像画像に対し、ピンチ操作等で拡大縮小、スライド操作等で上下左右の位置調整を行い、並んで表示されているデジタルカメラA100の撮像画像と同じ画角になるように画角調整を行う。
図5(d)には、ユーザにより画角調整が行われ、デジタルカメラA100の撮像画像と、スマートフォンB100の撮像画像がほぼ同じ画角で表示されている様子を示す。ユーザが、表示部B106上に表示されている完了ボタンを押下することで画角が決定され、ユーザによる画角調整操作は完了される。
画角調整操作が完了すると、スマートフォンB100は、ユーザによって指定された範囲をスマートフォンB100の撮像画像から切り出し、表示部B106に表示する。ユーザによって指定された範囲を表示部B106に表示することで、図5(a)に示すデジタルカメラA100の撮像画像と同じ画角でライブビュー画像を表示することが可能となる。
以上が、本実施形態における、スマートフォンB100の撮像画像からライブビュー画像を作成する方法である。
次に、本実施形態におけるスマートフォンB100の動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。
図6のフローチャートに示す処理は、スマートフォンB100の制御部B101が入力信号やプログラムに従い、デジタルカメラA100及びスマートフォンB100の各部を制御することにより実現される。また、図6のフローチャートは、接続部A111及び接続部B111を介して、デジタルカメラA100とスマートフォンB100の無線通信が確立し、各種情報の送受信が可能となった時点で開始される。
S601〜S602は、図4のS401〜402と同様の処理が実行されるため、説明を省略する。
S603では、制御部B101は、第1の撮像画像内から被写体が検出できたか否かを判断する。被写体が検出できたと判断した場合、処理はS604に進む。被写体が検出できないと判断した場合、処理はS620に進む。
S604〜S606は、図4のS404〜406と同様の処理が実行されるため、説明を省略する。
S607では、制御部B101は、第2の撮像画像内に、S603で検出した被写体と同一の被写体が存在するか否かを判断する。同一の被写体が存在すると判断した場合、処理はS608に進む。同一の被写体が存在しないと判断した場合、処理はS621に進む。
S608〜S619は、図4のS408〜419と同様の処理が実行されるため、説明を省略する。
S620では、制御部B101は、スマートフォンB100の撮像部B102を起動し、第2の撮像画像を取得する。
S621では、制御部B101は、第1の撮像画像と第2の撮像画像を表示部B106に並べて表示する。
S622では、制御部B101は、ユーザによる画角調整操作を受け付ける。
S623では、制御部B101が、ユーザによる画角調整操作が完了したか否かを判断する。画角調整操作が完了したと判断した場合、処理はS612に進む。画角調整操作が完了していないと判断した場合、S623を繰り返し、ユーザによる画角調整操作が完了するのを待つ。
前述によれば、スマートフォンB100が撮像画像から被写体を検出できない場合にも、スマートフォンB100の表示部B106に、通信タイムラグのないライブビュー画像を表示することが可能となる。
<他の実施形態>
前述の実施形態では、第2の撮像画像から、第1の撮像画像と同じ画角になる範囲を切り出し、切り出した画像をライブビュー画像とする場合について説明したが、第1の撮像画像と同じ画角になる範囲を示す方法はこれに限らない。例えば、第2の撮像画像上に、第1の撮像画像と同じ画角になる範囲に枠を重畳表示し、枠が重畳表示された第2の撮像画像をライブビュー画像としてもよい。
また、前述の実施形態において、ライブビュー画像を表示中に、デジタルカメラA100に対してズーム操作が行われた場合には、表示されているライブビュー画像に対しても同じズーム倍率分で拡大あるいは縮小処理を行うようにする。ただし、デジタルカメラA100のズーム倍率の限界と、スマートフォンB100のズーム倍率の限界とは必ずしも一致しない。一般には、デジタルカメラA100のほうが高倍率であることが多い。故に、デジタルカメラA100がスマートフォンB100の機能では及ばない倍率にズームした場合には、電子ズーム(ソフト的な画像の拡大処理)を行うことで対応する。
また、前述のように、デジタルカメラA100とスマートフォンB100の機能の差を画像処理で補完するにも限界がある。例えば、焦点があっているかどうかを確認する際に、電子ズーム倍率が大きくなると、どうしてもぼやけてしまい確認することができない場合も生じ得る。
このような問題を解決するために、例えば、ライブビュー全体のうち焦点を合わせる位置を中心とした所定の範囲の画像を、デジタルカメラA100から送信してもらうようにしてもよい。このようにした場合、スマートフォンB100では、スマートフォンB100の撮像部B102で撮像した画像に、デジタルカメラA100から受信した画像を合成したものを、ライブビュー画像として表示する。このようにすれば、ライブビュー全体をデジタルカメラA100からスマートフォンB100に送信するわけではないので、少なくともライブビュー全体を送信する場合に比べて遅延は少なくて済む。
また、ライブビュー全体のうち、スマートフォンB100の撮像部B102の画像データを用いる部分に比べて、デジタルカメラA100から送信された画像を用いる部分の更新レートを低くすることを許容してもよい。例えば、受信した時点で表示するようにすれば、自然に更新レートが低くなる。このようにすれば、少なくとも画像全体のうちの広範囲の部分はリアルタイムに移り変わりを把握でき、かつ、多少リアルタイム性は減少するものの、より確実なフォーカスチェックが可能となる。
なお、一旦フォーカスチェックが終わったならば、いつまでもデジタルカメラA100からスマートフォンB100へライブビュー画像の一部のための画像を送信しつづける必要はない。そのため、例えば、スマートフォンB100で焦点を合わせるための指示が受け付けられた場合に、デジタルカメラA100へ、前述のライブビュー画像の一部のための画像を送信する処理の開始を指示する。
そして、それから一定時間が経過したら前述の処理を停止してスマートフォンB100の撮像部B102からの画像のみを利用したライブビュー画像の表示に戻るようにしてもよい。また、焦点を合わせた後に一定時間が経過しなくとも、撮像が行われた場合には、スマートフォンB100の撮像部B102からの画像のみを利用したライブビュー画像の表示に戻るようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
<その他の実施形態>
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
A100 デジタルカメラ
A101 制御部
A102 撮像部
A103 不揮発性メモリ
A104 作業用メモリ
A105 操作部
A110 記録媒体
A111 接続部
A112 近距離無線通信部
B100 スマートフォン
B101 制御部
B102 撮像部
B103 不揮発性メモリ
B104 作業用メモリ
B105 操作部
B106 表示部
B110 記録媒体
B111 接続部
B112 近距離無線通信部

Claims (8)

  1. 撮像手段と、
    表示手段と、
    外部の撮像装置と無線通信を行う通信手段と、
    前記外部の撮像装置の撮像画像である第1の撮像画像および前記撮像手段が撮像した撮像画像である第2の撮像画像から被写体領域を検出する被写体領域検出手段と、
    前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域の位置を比較する位置比較手段と、
    前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域のサイズを比較する被写体領域サイズ比較手段と、
    前記第2の撮像画像を前記第1の撮像画像と同じ画角となるようにリサイズする撮像画像リサイズ手段とを有し、
    前記表示手段は、
    前記撮像画像リサイズ手段によってリサイズされた第2の撮像画像をライブビュー画像として表示することを特徴とする携帯端末。
  2. 外部の撮像装置が装着されている否かを判断する装着判断手段を有し、
    前記装着判断手段が、外部の撮像装置が装着されていると判断した場合に、前記撮像手段を有効にすることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記装着判断手段は、外部の撮像装置が近接し、近距離無線通信が可能な状態であるか否かを判断することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 外部の撮像装置に対してズーム操作が行われた場合、
    前記撮像画像リサイズ手段は、リサイズした第2の撮像画像をさらに同じズーム倍率分で拡大してライブビュー画像とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記撮像画像リサイズ手段は、第2の撮像画像をリサイズする倍率を記憶し、一度リサイズした後は、常に同じ倍率でリサイズし続けることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  6. 前記被写体領域検出手段により、第1の撮像画像から被写体が検出されなかった場合、
    前記撮像画像リサイズ手段は、ユーザによって決定された画角で第2の撮像画像をリサイズし、ライブビュー画像とすることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の携帯端末。
  7. 撮像手段と、
    表示手段と、
    外部の撮像装置と無線通信を行う通信手段と有する携帯端末の制御方法であって、
    前記外部の撮像装置の撮像画像である第1の撮像画像および前記撮像手段が撮像した撮像画像である第2の撮像画像から被写体領域を検出する被写体領域検出工程と、
    前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域の位置を比較する位置比較工程と、
    前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域のサイズを比較する被写体領域サイズ比較工程と、
    前記第2の撮像画像を前記第1の撮像画像と同じ画角となるようにリサイズする撮像画像リサイズ工程と、
    前記撮像画像リサイズ工程においてリサイズされた第2の撮像画像をライブビュー画像として表示する表示工程とを有することを特徴とする携帯端末の制御方法。
  8. 撮像手段と、
    表示手段と、
    外部の撮像装置と無線通信を行う通信手段と有する携帯端末の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記外部の撮像装置の撮像画像である第1の撮像画像および前記撮像手段が撮像した撮像画像である第2の撮像画像から被写体領域を検出する被写体領域検出工程と、
    前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域の位置を比較する位置比較工程と、
    前記第1の撮像画像と前記第2の撮像画像の被写体領域のサイズを比較する被写体領域サイズ比較工程と、
    前記第2の撮像画像を前記第1の撮像画像と同じ画角となるようにリサイズする撮像画像リサイズ工程と、
    前記撮像画像リサイズ工程においてリサイズされた第2の撮像画像をライブビュー画像として表示する表示工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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