JP2016062442A - 情報表示装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが学習用コンテンツを容易に自作できるようにする。【解決手段】電子辞書1は、ディスプレイ2と、文書画像を取得するカメラ8と、CPU40とを備える。CPU40は、カメラ8により取得された文書画像に含まれる文字列中に強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に、当該強調領域の一部または全部を隠すマスク処理を施して当該文字列をディスプレイ2に表示させる。【選択図】図2
Description
本発明は情報表示装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法に関する。
電子辞書などの情報表示装置は、従来から学習用ツールとして好適に用いられている。
特に近年では、この種の情報表示装置に、いわゆる単語帳機能が標準的に備えられるようになっており、学習用ツールとしての使い勝手が向上している。「単語帳機能」とは、説明情報の表示された単語(見出し語)を、ユーザ操作に基づいて検索元の辞書データベースの種類別に登録しておき、復習を容易化する機能である(例えば、特許文献1参照)。
特に近年では、この種の情報表示装置に、いわゆる単語帳機能が標準的に備えられるようになっており、学習用ツールとしての使い勝手が向上している。「単語帳機能」とは、説明情報の表示された単語(見出し語)を、ユーザ操作に基づいて検索元の辞書データベースの種類別に登録しておき、復習を容易化する機能である(例えば、特許文献1参照)。
また、ユーザが辞書データベースの説明情報のうち特に覚えたい箇所をマークして登録しておいたり、いわゆる暗記カード機能で暗記カードを作成して保存しておいたりすることで、オリジナルの学習用コンテンツを自作できる技術も提案されている。
しかしながら、辞書データベースの説明情報にマークして登録したり、暗記カードを作成して保存したりする処理は、ユーザによる煩雑な操作を必要とするものであった。
そこで、本発明の主な目的は、ユーザが学習用コンテンツを容易に自作することができる情報表示装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法を提供することにある。
そこで、本発明の主な目的は、ユーザが学習用コンテンツを容易に自作することができる情報表示装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、情報表示装置であって、
表示手段と、
文書画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
表示手段と、
文書画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが学習用コンテンツを容易に自作することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明にかかる情報表示装置を電子辞書に適用した場合の実施形態の一例について説明する。
[外観構成]
始めに、本実施形態における電子辞書1の外観構成について説明する。
図1は、電子辞書1の概略構成を示す平面図である。
この図に示すとおり、電子辞書1は、主にディスプレイ2、キー群6、カメラ8などを備えている。
始めに、本実施形態における電子辞書1の外観構成について説明する。
図1は、電子辞書1の概略構成を示す平面図である。
この図に示すとおり、電子辞書1は、主にディスプレイ2、キー群6、カメラ8などを備えている。
ディスプレイ2は、ユーザによるキー群6の操作に応じた文字や符号など、各種データを表示する部分である。
ディスプレイ2は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescence Display)などによって構成されている。
ディスプレイ2は、タッチパネル22(図2参照)と一体的に形成されており、手書き入力などの操作を受け付け可能となっている。
ディスプレイ2は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescence Display)などによって構成されている。
ディスプレイ2は、タッチパネル22(図2参照)と一体的に形成されており、手書き入力などの操作を受け付け可能となっている。
キー群6は、ユーザから電子辞書1を操作するための操作を受ける各種キーを有している。
キー群6は、文字キー6a、カーソルキー6b、訳/決定キー6c、キャプチャーキー6fなどを有している。
キー群6は、文字キー6a、カーソルキー6b、訳/決定キー6c、キャプチャーキー6fなどを有している。
文字キー6aは、ユーザによる文字の入力などに使用されるキーである。
カーソルキー6bは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動などに使用されるキーであり、上下左右の方向を指定可能となっている。
訳/決定キー6cは、検索の実行や見出し語の決定などに使用されるキーである。
キャプチャーキー6fは、カメラ8で撮影された撮影画像を電子辞書1に取り込む際に使用されるキーである。
カーソルキー6bは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動などに使用されるキーであり、上下左右の方向を指定可能となっている。
訳/決定キー6cは、検索の実行や見出し語の決定などに使用されるキーである。
キャプチャーキー6fは、カメラ8で撮影された撮影画像を電子辞書1に取り込む際に使用されるキーである。
カメラ8は、電子辞書1に対し一体に構成され(内蔵され)、ディスプレイ2の背面に配置された対象物を撮影可能となっている。
[内部構成]
続いて、電子辞書1の内部構成について説明する。
図2は、電子辞書1の制御回路を概略的に示すブロック図である。
この図に示すとおり、電子辞書1は、主に表示部10、入力部20、撮影部30、CPU(Central Processing Unit)40、フラッシュROM(Read Only Memory)50、RAM(Random Access Memory)60、通信部70、などを備え、各部がバス80で相互にデータ通信可能に接続されている。
続いて、電子辞書1の内部構成について説明する。
図2は、電子辞書1の制御回路を概略的に示すブロック図である。
この図に示すとおり、電子辞書1は、主に表示部10、入力部20、撮影部30、CPU(Central Processing Unit)40、フラッシュROM(Read Only Memory)50、RAM(Random Access Memory)60、通信部70、などを備え、各部がバス80で相互にデータ通信可能に接続されている。
表示部10は、ディスプレイ2を有している。
表示部10は、CPU40から入力される表示信号に基づき、各種情報をディスプレイ2に表示するようになっている。
表示部10は、CPU40から入力される表示信号に基づき、各種情報をディスプレイ2に表示するようになっている。
入力部20は、キー群6およびタッチパネル22を有している。
入力部20は、押下されたキーやタッチパネル22の位置に対応する信号をCPU40に出力するようになっている。
入力部20は、押下されたキーやタッチパネル22の位置に対応する信号をCPU40に出力するようになっている。
撮影部30は、カメラ8を有している。
撮影部30は、CPU40から入力される指示信号に基づき、カメラ8で対象物を撮影するようになっている。
撮影部30は、CPU40から入力される指示信号に基づき、カメラ8で対象物を撮影するようになっている。
CPU40は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送などを行い、電子辞書1を統括的に制御するようになっている。
具体的には、CPU40は、入力部20から入力される操作信号などに応じてフラッシュROM50に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU40は、処理結果をRAM60に保存するとともに、当該処理結果を表示部10に適宜出力させる。
具体的には、CPU40は、入力部20から入力される操作信号などに応じてフラッシュROM50に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU40は、処理結果をRAM60に保存するとともに、当該処理結果を表示部10に適宜出力させる。
フラッシュROM50は、電子辞書1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。
本実施形態では、フラッシュROM50は、情報表示プログラム52、文字認識プログラム53、辞書データベース群54、文字データベース群56、単語帳テーブル58などを記憶している。
本実施形態では、フラッシュROM50は、情報表示プログラム52、文字認識プログラム53、辞書データベース群54、文字データベース群56、単語帳テーブル58などを記憶している。
情報表示プログラム52は、後述の情報表示処理(図3参照)をCPU40に実行させるためのプログラムである。
文字認識プログラム53は、後述する文字認識処理をCPU40に実行させるためのプログラムである。
文字認識プログラム53は、後述する文字認識処理をCPU40に実行させるためのプログラムである。
辞書データベース群54は、複数の辞書データベース55を有している。
本実施形態では、辞書データベース群54は、「英和辞典」の辞書データベース55aや「国語辞典」の辞書データベース55bなどを有している。
これら辞書データベース55には、単語(見出し語)とその単語の意味内容を含む説明情報とが対応付けされて複数格納されている。
本実施形態では、辞書データベース群54は、「英和辞典」の辞書データベース55aや「国語辞典」の辞書データベース55bなどを有している。
これら辞書データベース55には、単語(見出し語)とその単語の意味内容を含む説明情報とが対応付けされて複数格納されている。
文字データベース群56は、後述する文字認識処理において、画像データ中の文字が照合される複数の文字データベース57を有している。
本実施形態では、文字データベース群56は、斜体文字でも太字でもない普通文字を各種格納した普通文字データベース56aや、各種の斜体文字を格納した斜体文字データベース56b、各種の太字を格納した太字データベース56cなどを有している。
本実施形態では、文字データベース群56は、斜体文字でも太字でもない普通文字を各種格納した普通文字データベース56aや、各種の斜体文字を格納した斜体文字データベース56b、各種の太字を格納した太字データベース56cなどを有している。
単語帳テーブル58は、学習対象の単語としてユーザから登録操作をされた単語(見出し語)と、出典元の辞書データベース55の辞書名と、その辞書データベース55における当該単語の説明情報とを、対応付けて蓄積記憶するようになっている。
RAM60は、CPU40が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行にかかるデータなどを一時的に保持するメモリである。
通信部70は、図示しないネットワークを介した通信や、Bluetooth(登録商標)を用いる近距離通信などにより、他の電子機器(例えばパソコンなど)との間での通信を行う。
[動作]
続いて、情報表示処理を実行する際の電子辞書1の動作について説明する。
図3は、情報表示処理の流れを示すフローチャートである。
続いて、情報表示処理を実行する際の電子辞書1の動作について説明する。
図3は、情報表示処理の流れを示すフローチャートである。
情報表示処理は、CPU40がフラッシュROM50の情報表示プログラム52を読み出して実行する処理である。
情報表示処理では、図3に示すとおり、まずCPU40は、ユーザ操作を受けてカメラ8による撮影を行い、文章を含む文書画像(イメージデータ)を取得する(ステップS1)。そして、CPU40は、撮影された文書画像をRAM60に保存する(ステップS2)。
情報表示処理では、図3に示すとおり、まずCPU40は、ユーザ操作を受けてカメラ8による撮影を行い、文章を含む文書画像(イメージデータ)を取得する(ステップS1)。そして、CPU40は、撮影された文書画像をRAM60に保存する(ステップS2)。
次に、CPU40は、この文書画像をスキャンしてスペース(空白部)の位置を読み取ることで、スペースで区切られた部分を文字列として認識し、文書画像中の文章を複数の文字列(文字列データ)に分割する(ステップS3)。そして、CPU40は、この複数の文字列をRAM60に保存する。
次に、CPU40は、RAM60に保存された文字列のうち、文字認識処理(後述のステップS5)が未だ行われておらず、且つ、文章の先頭に最も近い1つの文字列を、RAM60から読み出す(ステップS4)。
そして、CPU40は、読み出した文字列に対して文字認識プログラム53を実行し、当該文字列中の文字を認識する文字認識処理を行う(ステップS5)。
この文字認識処理では、読み出した文字列を先頭の文字から順に文字データベース群56と照合するパターンマッチング認識を行うことにより、この文字列中の文字を認識するとともに、当該文字列から強調領域を検出する。
ここで、強調領域とは、他の文字列に対して強調する表示がなされた領域(文字)であり、斜体文字、太字、下線が引かれた文字、枠線で囲まれた文字、及び色分けされた文字のうちの少なくとも1つである。なお、「色分けされた文字」とは、文字自体の色が他の文字列のものと異なるものは勿論のこと、文字の周囲の色が他の文字列のものと異なるもの(例えばマーカーなどで塗られたもの)も含むものとする。また、この色は、予め指定された少なくとも1つの色としてもよい。
この文字認識処理では、読み出した文字列を先頭の文字から順に文字データベース群56と照合するパターンマッチング認識を行うことにより、この文字列中の文字を認識するとともに、当該文字列から強調領域を検出する。
ここで、強調領域とは、他の文字列に対して強調する表示がなされた領域(文字)であり、斜体文字、太字、下線が引かれた文字、枠線で囲まれた文字、及び色分けされた文字のうちの少なくとも1つである。なお、「色分けされた文字」とは、文字自体の色が他の文字列のものと異なるものは勿論のこと、文字の周囲の色が他の文字列のものと異なるもの(例えばマーカーなどで塗られたもの)も含むものとする。また、この色は、予め指定された少なくとも1つの色としてもよい。
具体的に、文字認識処理では、CPU40は、文字列中の文字の特徴が文字データベース群56のうちのいずれのデータベース(普通文字データベース56a、斜体文字データベース56bまたは太字データベース56c)中の文字と合致するかによって、この文字が普通文字か、斜体文字か、または太字かを検出しつつ、当該文字を認識(特定)する。
同時に、CPU40は、認識した文字の周囲に線があるかを判別することで、この文字に下線が引かれているか、枠線に囲まれているかを検出するとともに、当該文字が他の文字列とは異なる色に色分けされているかも検出する。
そして、認識対象の文字列の全ての文字に対して、この処理を行うことにより、CPU40は、当該文字列を文字認識しつつ、当該文字列から強調領域を検出する。
同時に、CPU40は、認識した文字の周囲に線があるかを判別することで、この文字に下線が引かれているか、枠線に囲まれているかを検出するとともに、当該文字が他の文字列とは異なる色に色分けされているかも検出する。
そして、認識対象の文字列の全ての文字に対して、この処理を行うことにより、CPU40は、当該文字列を文字認識しつつ、当該文字列から強調領域を検出する。
またこのとき、CPU40は、例えば辞書データベース55を参照などすることで、文字認識した文字列がいずれの国の言語であるかを判別する。
そして、CPU40は、文字認識した文字列が強調領域を含むか否か、含む場合にはいずれの種別の強調領域か、さらに当該文字列がいずれの国の言語かを、文字列識別データとして当該文字列と対応付けてRAM60に保存する。
そして、CPU40は、文字認識した文字列が強調領域を含むか否か、含む場合にはいずれの種別の強調領域か、さらに当該文字列がいずれの国の言語かを、文字列識別データとして当該文字列と対応付けてRAM60に保存する。
次に、CPU40は、文字認識した文字列が英語であるか否かを判定し(ステップS6)、英語でないと判定した場合には(ステップS6;No)、後述のステップS8へ移行する。
また、ステップS6において、文字認識した文字列が英語であると判定した場合(ステップS6;Yes)、CPU40は、この文字列中に強調領域を含む文字列が存在するか否か、つまりステップS5において当該文字列から強調領域が検出されたか否かを判定する(ステップS7)。
このステップS7において、強調領域を含む文字列が存在しないと判定した場合(ステップS7;No)、CPU40は、当該文字列をそのまま単にディスプレイ2に表示させる(ステップS8)。
また、ステップS7において、強調領域を含む文字列が存在すると判定した場合(ステップS7;Yes)、CPU40は、この強調領域を隠すマスク処理をしつつ、当該文字列をディスプレイ2に表示させる(ステップS9)。
ここで、マスク処理とは、この文字列を判読できないように隠す処理であればよく、例えば当該文字列を塗りつぶしてもよいし、ディスプレイの地色と同じ(空白)にしてもよいし、当該文字列について文字の色とディスプレイの地色とを反転させてもよい。また、マスク処理をする対象は文字列の一部のみであってもよいし、全部であってもよい。文字列の一部をマスク処理する場合は、好ましくは当該一部を塗りつぶして虫食い状にする(例えば、マスク処理する文字列がpenであればpを塗りつぶす)のがよい。またCPU40は、強調領域の文字列を含む一文を認識し、その一文を表示させるのがよい。
ここで、マスク処理とは、この文字列を判読できないように隠す処理であればよく、例えば当該文字列を塗りつぶしてもよいし、ディスプレイの地色と同じ(空白)にしてもよいし、当該文字列について文字の色とディスプレイの地色とを反転させてもよい。また、マスク処理をする対象は文字列の一部のみであってもよいし、全部であってもよい。文字列の一部をマスク処理する場合は、好ましくは当該一部を塗りつぶして虫食い状にする(例えば、マスク処理する文字列がpenであればpを塗りつぶす)のがよい。またCPU40は、強調領域の文字列を含む一文を認識し、その一文を表示させるのがよい。
次に、CPU40は、ステップS1で取得した文書画像中の文字列が、マスク処理されたものも含めて全てディスプレイ2に表示されたか否かを判定し(ステップS10)、全ては表示されていない(未表示のものがある)と判定した場合には(ステップS10;No)、上述のステップS4へ移行する。
また、ステップS9において、全ての文字列がディスプレイ2に表示されたと判定した場合(ステップS10;Yes)、CPU40は、表示された全ての文字列(文章)中にマスク処理された部分(以下、「マスク部分」という。)があるか否かを判定する(ステップS11)。
そして、表示された文章中にマスク部分が無い場合(ステップS11;No)、CPU40は、他の処理へ移行する。
そして、表示された文章中にマスク部分が無い場合(ステップS11;No)、CPU40は、他の処理へ移行する。
一方、ステップS11において、表示された文章中にマスク部分があると判定した場合には(ステップS11;Yes)、CPU40は、このマスク部分に対してユーザによる指定操作がなされるか否かを繰り返し判定する(ステップS12)。
ここで、指定操作とは、例えば、タッチパネル22によるタッチ操作や、カーソルを合わせる選択操作などである。
ここで、指定操作とは、例えば、タッチパネル22によるタッチ操作や、カーソルを合わせる選択操作などである。
そして、マスク部分に対してユーザによる指定操作がなされた場合(ステップS12;Yes)、CPU40は、当該マスク部分に対して所定の処理を行う(ステップS13)。
この所定の処理では、CPU40は、マスク処理を解除して強調領域中の文字列をディスプレイ2に表示させてもよいし、当該強調領域中の文字列の意味及び訳語のうちの少なくとも1つを「英和辞典」の辞書データベース55aを参照してディスプレイ2に表示させてもよい。また、強調領域中の文字列をその意味等と対応付けて単語帳テーブル58に登録することとしてもよい。或いは、これらの処理を複数の指定操作と予め対応付けておき、指定操作の種類に応じた処理を行うこととしてもよい。
この所定の処理では、CPU40は、マスク処理を解除して強調領域中の文字列をディスプレイ2に表示させてもよいし、当該強調領域中の文字列の意味及び訳語のうちの少なくとも1つを「英和辞典」の辞書データベース55aを参照してディスプレイ2に表示させてもよい。また、強調領域中の文字列をその意味等と対応付けて単語帳テーブル58に登録することとしてもよい。或いは、これらの処理を複数の指定操作と予め対応付けておき、指定操作の種類に応じた処理を行うこととしてもよい。
[動作例]
続いて、上述した電子辞書1の動作について、具体例を示して説明する。
図4は、情報表示処理を実行する際の電子辞書1の動作例を説明するための図である。
続いて、上述した電子辞書1の動作について、具体例を示して説明する。
図4は、情報表示処理を実行する際の電子辞書1の動作例を説明するための図である。
まずユーザが、例えば図4(a)に示すような教科書などの印刷物90を電子辞書1のカメラ8で撮影してキャプチャーキー6fを操作すると、この文書画像(イメージデータ)が取得され(ステップS1)、RAM60に保存される(ステップS2)。
そして、この文書画像がスキャンされて、図4(b)に示すとおり、スペース(空白部)で区切られた複数の文字列(文字列データ)に分割され(ステップS3)、この複数の文字列がRAM60に保存される。なお、図4(b)は文書画像を複数の文字列に分割する分割線を分かりやすく破線で示したものであり、実際にこの分割線が表示される訳ではない。
そして、この文書画像がスキャンされて、図4(b)に示すとおり、スペース(空白部)で区切られた複数の文字列(文字列データ)に分割され(ステップS3)、この複数の文字列がRAM60に保存される。なお、図4(b)は文書画像を複数の文字列に分割する分割線を分かりやすく破線で示したものであり、実際にこの分割線が表示される訳ではない。
次に、複数の文字列のうち先頭のもの「1.」が読み出されて(ステップS4)、その文字認識処理が実行されると(ステップS5)、この文字列「1.」は英語ではないため(ステップS6;No)、そのままディスプレイ2に表示される(ステップS8、S10;No)。
次に、先頭から2番目の文字列(文字)「I」が読み出されて(ステップS4)、その文字認識処理が同様に実行される(ステップS5)。この文字列「I」は、英語であるものの(ステップS6;Yes)、強調領域を含まないものであるため(ステップS7;No)、そのままディスプレイ2に表示される(ステップS8、S10;No)。
同様にして、文字列「must」、「finish」、「this」が順次そのままディスプレイ2に表示される(ステップS4、S5、S6;Yes、S7;No、S8、S10;No)。
次に、文字列「homework」が読み出されて(ステップS4)、その文字認識処理が同様に実行される(ステップS5)。
すると、この文字列「homework」は、全ての文字が斜体文字であるため、斜体文字データベース56b中のものと合致して強調領域として検出される(ステップS6;Yes、S7;Yes)。そして、図4(c)に示すように、当該文字列「homework」は、全部を空欄にして隠すマスク処理がされ、マスク部分Mとしてディスプレイ2に表示される(ステップS9、S10;No)。
すると、この文字列「homework」は、全ての文字が斜体文字であるため、斜体文字データベース56b中のものと合致して強調領域として検出される(ステップS6;Yes、S7;Yes)。そして、図4(c)に示すように、当該文字列「homework」は、全部を空欄にして隠すマスク処理がされ、マスク部分Mとしてディスプレイ2に表示される(ステップS9、S10;No)。
次に、図4(b)に示すように、文字列「私はこの宿題を〜。」が、英語ではないために(ステップS4、S5、S6;No)、そのままディスプレイ2に表示される(ステップS8、S10;No)。
その後、文字列「2.」、「If」、「it」、「rains」、「tomorrow,」、「I」、「will」が、英語であるものの(ステップS6;Yes)、強調領域を含まないものであるため(ステップS7;No)、同様にそのままディスプレイ2に表示される(ステップS8、S10;No)。
その後、文字列「2.」、「If」、「it」、「rains」、「tomorrow,」、「I」、「will」が、英語であるものの(ステップS6;Yes)、強調領域を含まないものであるため(ステップS7;No)、同様にそのままディスプレイ2に表示される(ステップS8、S10;No)。
次に、文字列「stay」が読み出されて(ステップS4)、その文字認識処理が実行される(ステップS5)。
すると、この文字列「stay」は、全ての文字が太字であるため、太字データベース56c中のものと合致して強調領域として検出される(ステップS6;Yes、S7;Yes)。そして、図4(c)に示すように、当該文字列「stay」は、全部を空欄にして隠すマスク処理がされ、マスク部分Mとしてディスプレイ2に表示される(ステップS9、S10;No)。
すると、この文字列「stay」は、全ての文字が太字であるため、太字データベース56c中のものと合致して強調領域として検出される(ステップS6;Yes、S7;Yes)。そして、図4(c)に示すように、当該文字列「stay」は、全部を空欄にして隠すマスク処理がされ、マスク部分Mとしてディスプレイ2に表示される(ステップS9、S10;No)。
次に、図4(b)に示すように、文字列「home」が読み出されて(ステップS4)、その文字認識処理が実行されると(ステップS5)、この文字列も太字であるため、図4(c)に示すように、文字列「stay」のときと同様にして、当該文字列「home」もマスク部分Mとしてディスプレイ2に表示される(ステップS9、S10;Yes)。
次に、ユーザがディスプレイ2中のマスク部分Mをタッチ操作すると(ステップS11;Yes、S12;Yes)、図4(d)に示すように、タッチ操作されたマスク部分Mのマスク処理が解除されて、隠されていた文字列がディスプレイ2に表示される(ステップS13)。
以上の実施形態によれば、図3のステップS7,S9などに示したように、文書画像から抽出された文字列に、斜体文字や太字などの強調領域が含まれる場合に、自動的に当該強調領域の一部または全部を隠すマスク処理がされて、この文字列がディスプレイ2に表示される。
これにより、ユーザは強調領域を含む印刷物90を文書画像として取得するだけで、この強調領域がマスク処理された画像を表示させることができ、すなわち、学習用コンテンツを容易に自作することができる。
これにより、ユーザは強調領域を含む印刷物90を文書画像として取得するだけで、この強調領域がマスク処理された画像を表示させることができ、すなわち、学習用コンテンツを容易に自作することができる。
また、元々強調領域を含まない文章に対しても、ユーザが所望の文字列に下線を引いたり枠線で囲んだりしてから当該文章を文書画像として取得するだけで、この文字列がマスク処理された学習用コンテンツを作成することができる。
また、電子辞書1に備えられたカメラ8によって文書画像を取得することができるので、ユーザは印刷物90を撮影するだけで、さらに容易に学習用コンテンツを自作することができる。
なお、カメラ8は上記のとおり電子辞書1に対し一体で構成されてもよいし、電子辞書1とは別体で構成されてもよい。
カメラ8が電子辞書1と一体で構成された場合は、電子辞書1と印刷物90との配置がある程度固定される。これに対し、カメラ8が電子辞書1と別体で構成された場合は、電子辞書1と印刷物90とが離間していたり印刷物90の向きが斜めになっていたりしても、印刷物90の内容を表示させることができる。
カメラ8が電子辞書1と一体で構成された場合は、電子辞書1と印刷物90との配置がある程度固定される。これに対し、カメラ8が電子辞書1と別体で構成された場合は、電子辞書1と印刷物90とが離間していたり印刷物90の向きが斜めになっていたりしても、印刷物90の内容を表示させることができる。
カメラ8で撮影された撮影画像は、撮影されるたびに(シャッターを切るごとに)静止画として表示されてもよいし、ライブビュー表示されてもよい。
静止画として表示された場合は、その撮影画像の範囲内で印刷物90の内容が表示される。これに対し、ライブビュー表示される場合は、印刷物90の内容が長文であっても、シャッターを切るという手間をかけずに、連続的にその内容を表示させることができる。
静止画として表示された場合は、その撮影画像の範囲内で印刷物90の内容が表示される。これに対し、ライブビュー表示される場合は、印刷物90の内容が長文であっても、シャッターを切るという手間をかけずに、連続的にその内容を表示させることができる。
また、強調領域の一部または全部を隠して強調領域が含まれる文字列をディスプレイ2に表示させる際には、文字列をテキストデータ化して表示させるようにしてもよい。この場合は、強調領域に対してはマスク処理ではなく、空欄又は虫食い表示としてもよい。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
たとえば、本発明にかかる情報表示装置を電子辞書1に適用した例を説明したが、本発明が適用可能なものはこのような製品に限定されず、タブレットパソコン(またはスマートフォン)や、デスクトップパソコン、ノートパソコン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。
本発明にかかる情報表示プログラムも、電子辞書1を含むこれら電子機器に対して着脱可能なメモリカード、CDなどに記憶されることとしてもよい。
本発明にかかる情報表示プログラムも、電子辞書1を含むこれら電子機器に対して着脱可能なメモリカード、CDなどに記憶されることとしてもよい。
また、文書画像がカメラ8により撮影されて取り込まれるものであることとしたが、当該文書画像は、電子辞書1に対して着脱可能なメモリカード、CDなどの情報記録媒体から取得されたり、通信部70を介して外部機器から取得されたりするものであってもよい。
また、マスク処理を行う対象の文字列(文章)が英語である場合を例に挙げて説明したが、当該文章は日本語や中国語などの他の国の言語であってもよい。但し、この場合には、図3に示す情報表示処理のフローチャートを、当該他の国の言語をマスク処理の対象とするものに変更する必要があることは勿論である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
〔付記〕
[請求項1]
表示手段と、
文書画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報表示装置。
[請求項2]
請求項1に記載の情報表示装置において、
前記強調領域が、斜体文字、太字、下線が引かれた文字、枠線で囲まれた文字、及び色分けされた文字のうちの少なくとも1つであることを特徴とする情報表示装置。
[請求項3]
請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該隠す処理を解除して当該強調領域中の文字列を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示装置。
[請求項4]
請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該強調領域中の文字列の意味及び訳語のうちの少なくとも1つを表示することを特徴とする情報表示装置。
[請求項5]
請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該強調領域中の文字列を単語帳に登録することを特徴とする情報表示装置。
[請求項6]
請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報表示装置において、
当該情報表示装置に対し一体または別体の撮影手段を備え、
前記画像取得手段は、前記撮影手段により撮影された撮影画像を前記文書画像として取得することを特徴とする情報表示装置。
[請求項7]
請求項6に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段が、
前記撮影手段により撮影された前記撮影画像を、静止画として表示させるか、またはライブビュー表示させる際に、前記強調領域の一部または全部を隠すマスク処理を施して前記強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示装置。
[請求項8]
表示手段を備えるコンピュータに、
文書画像を取得する画像取得機能と、
前記画像取得機能により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定機能と、
前記判定機能により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御機能と、
を実現させることを特徴とする情報表示プログラム。
[請求項9]
表示手段を備えるコンピュータを用いた情報表示方法であって、
文書画像を取得する画像取得工程と、
前記画像取得工程により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御工程と、
を備えることを特徴とする情報表示方法。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
〔付記〕
[請求項1]
表示手段と、
文書画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報表示装置。
[請求項2]
請求項1に記載の情報表示装置において、
前記強調領域が、斜体文字、太字、下線が引かれた文字、枠線で囲まれた文字、及び色分けされた文字のうちの少なくとも1つであることを特徴とする情報表示装置。
[請求項3]
請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該隠す処理を解除して当該強調領域中の文字列を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示装置。
[請求項4]
請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該強調領域中の文字列の意味及び訳語のうちの少なくとも1つを表示することを特徴とする情報表示装置。
[請求項5]
請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該強調領域中の文字列を単語帳に登録することを特徴とする情報表示装置。
[請求項6]
請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報表示装置において、
当該情報表示装置に対し一体または別体の撮影手段を備え、
前記画像取得手段は、前記撮影手段により撮影された撮影画像を前記文書画像として取得することを特徴とする情報表示装置。
[請求項7]
請求項6に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段が、
前記撮影手段により撮影された前記撮影画像を、静止画として表示させるか、またはライブビュー表示させる際に、前記強調領域の一部または全部を隠すマスク処理を施して前記強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示装置。
[請求項8]
表示手段を備えるコンピュータに、
文書画像を取得する画像取得機能と、
前記画像取得機能により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定機能と、
前記判定機能により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御機能と、
を実現させることを特徴とする情報表示プログラム。
[請求項9]
表示手段を備えるコンピュータを用いた情報表示方法であって、
文書画像を取得する画像取得工程と、
前記画像取得工程により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御工程と、
を備えることを特徴とする情報表示方法。
1 電子辞書
2 ディスプレイ
40 CPU
52 情報表示プログラム
2 ディスプレイ
40 CPU
52 情報表示プログラム
Claims (9)
- 表示手段と、
文書画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1に記載の情報表示装置において、
前記強調領域が、斜体文字、太字、下線が引かれた文字、枠線で囲まれた文字、及び色分けされた文字のうちの少なくとも1つであることを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該隠す処理を解除して当該強調領域中の文字列を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該強調領域中の文字列の意味及び訳語のうちの少なくとも1つを表示することを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1または2に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段は、隠す処理がされた前記強調領域の一部または全部がユーザにより指定操作された場合に、当該強調領域中の文字列を単語帳に登録することを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報表示装置において、
当該情報表示装置に対し一体または別体の撮影手段を備え、
前記画像取得手段は、前記撮影手段により撮影された撮影画像を前記文書画像として取得することを特徴とする情報表示装置。 - 請求項6に記載の情報表示装置において、
前記表示制御手段が、
前記撮影手段により撮影された前記撮影画像を、静止画として表示させるか、またはライブビュー表示させる際に、前記強調領域の一部または全部を隠すマスク処理を施して前記強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報表示装置。 - 表示手段を備えるコンピュータに、
文書画像を取得する画像取得機能と、
前記画像取得機能により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定機能と、
前記判定機能により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御機能と、
を実現させることを特徴とする情報表示プログラム。 - 表示手段を備えるコンピュータを用いた情報表示方法であって、
文書画像を取得する画像取得工程と、
前記画像取得工程により取得された前記文書画像に含まれる文字列に、強調領域を含む文字列が存在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により前記強調領域を含む文字列が存在すると判定された場合に、当該強調領域の一部または全部を隠して当該強調領域を含む文字列を前記表示手段に表示させる表示制御工程と、
を備えることを特徴とする情報表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014191309A JP2016062442A (ja) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | 情報表示装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014191309A JP2016062442A (ja) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | 情報表示装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016062442A true JP2016062442A (ja) | 2016-04-25 |
Family
ID=55797856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014191309A Pending JP2016062442A (ja) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | 情報表示装置、情報表示プログラムおよび情報表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016062442A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021135423A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 株式会社Kddi総合研究所 | 暗記カード作成装置、暗記カード表示装置、暗記カード作成プログラム、及び暗記カード表示プログラム |
-
2014
- 2014-09-19 JP JP2014191309A patent/JP2016062442A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021135423A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 株式会社Kddi総合研究所 | 暗記カード作成装置、暗記カード表示装置、暗記カード作成プログラム、及び暗記カード表示プログラム |
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