JP2016062171A - 減光式分離型煙感知器 - Google Patents

減光式分離型煙感知器 Download PDF

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Abstract

【課題】構造が簡単で、光学台支持枠ががたつくことを防止する減光式分離型煙感知器を得る。
【解決手段】本発明に係る減光式分離型煙感知器は、発光素子及び/又は受光素子が設置された光学台9と、光学台9が取り付けられる本体5と、本体5に設置されて光学台9を傾動可能に支持する支持装置11と、光学台9の傾斜角度を調整する角度調整機構13とを有し、支持装置11は、先端側に光学台9が取り付けられるアダプタ棒21及び傾動棒と、傾動棒の基端側を全周方向に傾動可能に支持する傾動支持機構25と、傾動棒を初期位置に戻すように付勢する付勢手段とを有していることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光素子から発光された光が監視空間に存在する煙によって遮られて減光することを利用して火災を感知する減光式分離型煙感知器に関する。
減光式分離型煙感知器には、いわゆる光電式分離型感知器と反射式光電式分離型感知器の2つに大別される。
光電式分離型感知器は、発光素子が収容された光学台を有する送光器と、受光素子が収容された光学台を有する受光器とを監視空間内に対向配置してなるものである。
また、反射式分離型感知器は、発光素子及び受光素子が収容された光学台を有する本体と、発光素子から発光された光を受光素子に向けて反射する反射板を備え、前記本体と前記反射板を監視空間内に対向配置するものである。
光電式分離型感知器は、発光素子を収容した光学台を有する送光器と、受光素子を収容した光学台を有する受光器とを高所(通常、地上10〜15m)において通常5〜100mの監視距離を隔てて対向配置してなり、火災が発生して送光器と受光器の間に火災による煙が存在することによる光の減衰を感知することで煙の存在を感知するものである。
送光器と受光器を長距離離して設置するため、設置状態において、送光器と受光器の光軸を調整して一致させるための調整が必要である。
そのため、一般的な光電式分離型感知器において、光学台は本体に対して垂直方向および水平方向に回動可能に設けられており、また、これらの回動量を調整することで光軸を調整する光軸調整手段を有している。
光電式分離型感知器の一例が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1の光電式分離型感知器は、光学台が光学台支持枠に垂直方向に回動可能に設置され、光学台支持枠が本体に対して水平方向に回動可能に設置され、これによって光学台が本体に対して垂直方向および水平方向に回動可能になっている(特許文献1の段落[0069]参照)。
そして、特許文献1の光電式分離型感知器は、光軸調整手段として、光学台を光学台支持枠に対して垂直方向に回動させる調整ネジと、光学台支持枠を本体に対して水平方向に回動させる調整ネジとを備えている。
特開2006−268868号公報
特許文献1の光電式分離型感知器は、光学台が光学台支持枠に垂直方向に回動可能に設置され、光学台支持枠が本体に対して水平方向に回動可能に設置されるという二重構造であるため、構造が複雑であり、また光軸調整が煩雑であるという問題点を有している。
また、従来の反射式分離型感知器においても、上記の光電式分離型感知器と同様に、光学台が光学台支持枠に垂直方向に回動可能に設置され、光学台支持枠が本体に対して水平方向に回動可能に設置されるという二重構造であるため、光電式分離型感知器と同様の問題を有している。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、構造が簡単で、光軸調整が容易な減光式分離型煙感知器を得ることを目的としている。
(1)本発明に係る減光式分離型煙感知器は、発光素子及び/又は受光素子が設置された光学台と、該光学台が取り付けられる本体と、該本体に設置されて前記光学台を傾動可能に支持する支持装置と、前記光学台の傾斜角度を調整する角度調整機構とを有し、
前記支持装置は、先端側に前記光学台が取り付けられる棒状体と、該棒状体の基端側を全周方向に傾動可能に支持する傾動支持機構と、前記棒状体を初期位置に戻すように付勢する付勢手段とを有していることを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記光学台は、中央部に挿入孔を有し、該挿入孔に前記棒状体が挿入されて前記光学台が前記棒状体に取り付けられていることを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、前記角度調整機構は、前記光学台に連結された連結板と、該連結板と前記本体とを連結すると共に前記連結板と前記本体との距離を調整する調整ねじを備えてなることを特徴とするものである。
本発明においては、発光素子及び/又は受光素子が設置された光学台と、該光学台が取り付けられる本体と、該本体に設置されて前記光学台を傾動可能に支持する支持装置と、前記光学台の傾斜角度を調整する角度調整機構とを有し、前記支持装置は、先端側に前記光学台が取り付けられる棒状体と、該棒状体の基端側を全周方向に傾動可能に支持する支持部と、前記棒状体を初期位置に戻すように付勢する手段とを有しているので、光学台を支持装置の棒状体に取り付けるという極めて簡易な構造で光軸調整機構を構成することができる。
本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器の説明図であって、カバー体を外した状態の斜視図である。 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器の分解斜視図である。 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器の側面を斜め後方から見た分解斜視図である。 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器に用いる支持装置の説明図であって、一部を透視して示したものである。 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器に用いる支持装置の説明図であって、一部を透視して示した側面図(図5(a))及び図5(a)の矢視B−B断面図(図5(b))である。 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器に用いる支持装置の説明図であって、一部を透視して示した側面図(図6(a))及び図6(a)の矢視C−C断面図(図5(b))である。 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器に用いる支持装置の分解斜視図である。 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器に用いる支持装置の作用の説明図である。 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器の光軸調整方法の説明図である(その1) 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器の光軸調整方法の説明図である(その2) 本発明の一実施の形態の減光式分離型煙感知器の光軸調整方法の説明図である(その3)
本発明に係る減光式分離型煙感知器の一実施の形態を、反射式分離型感知器を例に挙げて説明する。
本実施の形態に係る反射式分離型感知器1は、図1、図2に示すように、有底枠体からなるカバー体3と、本体5とを有し、本体5は、ベース7と、光学台9と、ベース7に設置されて光学台9を傾動可能に支持する支持装置11と、光学台9の傾斜角度を調整する角度調整機構13とを有している。支持装置11に支持された光学台9の傾斜角度を角度調整機構13によって調整することで光軸調整が可能になっている。
以下、各構成を詳細に説明する。
[カバー体]
カバー体3は、図1に示すように、有底枠体からなり、周縁部が本体5のベース7に被さるようにして本体5に取り付けられる。
[本体]
本体5は、図2に示すように、減光式分離型煙感知器のカバー体3以外の主要な部分であり、前述のようにベース7と、光学台9と、光学台9を傾動可能に支持する支持装置11と、光学台9の傾斜角度を調整する角度調整機構13とを有している。
<ベース>
ベース7は、図1〜図3に示すように、扁平な矩形枠状をしており、建造物等の壁に固定することによって、本体5を壁に設置するものである。
ベース7の内部には、支持装置11、基板15、基板カバー17が取り付けられている。
<光学台>
光学台9は、内部に発光素子及び受光素子が設置されており、前面にはレンズ19が装着されている(図1、図2参照)。
光学台9は、底面が楕円形の柱体からなり、その裏面側には、図3に示すように、取付孔9aが設けられており、この取付孔9aに後述するアダプタ棒21が挿入されて、光学台9はアダプタ棒21を介して支持装置11に支持されている。
<支持装置>
支持装置11は、ベース7に設置されて光学台9を傾動可能に支持するものである。
支持装置11は、図2に示すように、一端側が光学台9の取付孔9aに挿入され、他端側が傾動棒23に取り付けられるアダプタ棒21と、アダプタ棒21が取り付けられる傾動棒23と、傾動棒23を全周方向に傾動可能に支持する傾動支持機構25と、傾動棒23を初期位置に戻すように付勢する付勢手段27とを有している。
アダプタ棒21と傾動棒23が本発明の棒状体に相当する。
《アダプタ棒》
アダプタ棒21は、光学台9の取付孔9aに挿入される円柱部21aを有し、基端側には傾動棒23の一部である連結棒35が挿入される挿入孔21bが設けられている。
《傾動棒》
傾動棒23は、図4〜図7に示すように、下方が開口した円筒状の円筒部29と、円筒部29の底部に設置される底部材31と、円筒部29の下部に円筒部29の軸線方向に直交方向に延びる回動軸33と、円筒部29の上部に上方に向けて延出する連結棒35とを備えている。
底部材31は、その底面の中央に平面部31aを有し、その周囲には湾曲面部31bが形成されており、直立状態では平面部31aが接地して安定し、傾動した際には湾曲面部31bが接地して傾動状態を微妙に調整可能になっている。
また、底部材31の上面には円柱状の凸部31cが設けられており、凸部31cが円筒部29の開口内に挿入されている。なお、凸部31cの外径は円筒部29の開口に遊嵌できる径に設定されている。
《傾動支持機構》
傾動支持機構25は、矩形枠状の支持枠37と、上方に向かって凸となるように湾曲するガイド部材39と、外箱41と、傾動棒23が載置される底板43とを備えている。
支持枠37の対向する一対の辺には、外方に延びる軸45が設けられ、対向するもう一つの一対の辺には貫通孔47が設けられている。
ガイド部材39は、上方に凸となる湾曲した帯状の部材であり、両端部には凸軸49が設けられ、湾曲部の中央には、湾曲に沿って形成された湾曲開口部51が設けられている。
外箱41は、上面に円形の開口部を有し、下面には底板43が設置されている。また、外箱41には、支持枠37の軸45が挿入される縦長の長穴状の軸穴53と、ガイド部材39の凸軸49が挿入される凸用軸穴55とが設けられている。
《付勢手段》
付勢手段27は、棒状体が傾動した際に初期位置に戻る力を付与するものであり、本例では弦巻バネによって構成されている。
上記のような構成を有する支持枠37と、傾動棒23と、ガイド部材39と、外箱41と、底板43の組立状態における関係を説明する。
ガイド部材39は、凸軸49が外箱41の凸用軸穴55に挿入され、外箱41に対して凸軸49回りに回動可能になっている。
傾動棒23は、連結棒35がガイド部材39の湾曲開口部51に挿入された状態で、回動軸33が支持枠37の貫通孔47に挿入されており、傾動棒23は支持枠37に対して回動軸33回りに回動可能になっている。
また、支持枠37の軸45は外箱41の軸穴53に挿入されている。したがって、支持枠37は外箱41に対して軸45回りに回動可能になっている。また、軸穴53は縦方向に長い長孔であるため、軸45は上下方向に移動可能になっている。
全ての部品が取り付け状態では、傾動棒23は支持枠37に対して回動軸33回りに傾動し、支持枠37が外箱41に対して軸45回りに傾動するので、傾動棒23は外箱41に対して、全周方向に傾動可能になっている。
傾動棒23が、支持枠37に対して回動軸33を軸として傾動する際には、傾動棒23の連結棒35が湾曲開口部51の側壁に当接するが、ガイド部材39が凸軸49を軸として回動するので傾動棒23の傾動の障害にはならない。
また、傾動棒23が支持枠37の軸45を軸として傾動する際には、傾動棒23の連結棒35が湾曲開口部51の開口に沿って傾動するので、この場合もガイド部材39が傾動棒23の傾動の障害になることはない。
次に、支持装置11における傾動棒23の直立時及び傾動時の作用について説明する。
傾動棒23の円筒部29には付勢手段27である弦巻バネが縮まった状態で挿入されている。つまり、円筒部29に弦巻バネを収容した傾動棒23は、支持枠37を介して外箱41に取り付けられ、傾動棒23の円筒部29内に挿入された弦巻バネが伸びようとする力が底部材31を底板43側に押し付ける。この反力によって傾動棒23は上方に押されるが、円筒部29の上端外周部がガイド部材39に当接することで、傾動棒23は所定の位置に配置されている。このとき、図8(a)に示すように、円筒部29の下端部と底部材31との間には隙間Sが形成されている。
傾動棒23が直立した状態では、図8(a)に示すように、底部材31は底板43に対して力Fで押し付けられている。この状態から、図8(b)に示すように、傾動棒23が右方向に傾動すると、円筒部29がガイド部材39にガイドされながら移動し、円筒部29はガイド部材39によって底部材31側に押されて、隙間Sが小さくなると共に付勢手段27である弦巻バネがさらに押し縮められて付勢力が増加する。
底部材31が傾いた状態になると、力Fの分力である左方向に向かう分力f2が生じ、この分力f2は傾動棒23を初期状態である直立状態に戻そうとする。逆に、図8(c)に示すように、傾動棒23が左方向に傾動した場合には、力Fの分力である右方向に向かう力f3が生じ、傾動棒23を初期状態である直立状態に戻そうとする。つまり、傾動棒23には、底部材31と底板43の接触点を支点として、傾動棒23を初期状態である直立状態に戻そうとする回転モーメントが作用する。
このように、弦巻バネの伸長しようとする力が傾動状態にある傾動棒23を初期状態である直立状態に戻す力となる。
<角度調整機構>
角度調整機構13は、光学台9の傾斜角度を調整するものであり、光学台9における上辺に取り付けられた第1連結板57と、第1連結板57に設けられた開口孔に挿通された第1調整ネジ59と、第1調整ネジ59に螺合する第1調整ナット60と、側辺に取り付けられた第2連結板61と、第2連結板61に設けられた開口孔に挿通された第2調整ネジ63と、第2調整ネジ63に螺合する第2調整ナット64を備えており、第1調整ネジ59と第2調整ネジ63は、基板カバー17に設けられたネジ孔17aにそれぞれねじ込まれている。
第1調整ネジ59と第1連結板57の開口孔との間には隙間が設けられており、第1連結板57は第1調整ネジ59に対して傾動可能になっている。
同様に、第2調整ネジ63と第2連結板61の開口孔との間には隙間が設けられており、第2連結板61は第2調整ネジ63に対して傾動可能になっている。
第1連結板57は、第1調整ネジ59の頭部と第1調整ナット60の間に挟まれるように位置しており、また、第2連結板61は、第2調整ネジ63の頭部と第2調整ナット64の間に挟まれるように位置している(図9参照)。第1調整ネジ59のねじ込み量及び第1調整ナット60の第1調整ネジ59に対する位置を調整することで、第1連結板57の基板カバー17に対する位置を調整することができる。同様に、第2調整ネジ63のねじ込み量及び第2調整ナット64の第2調整ネジ63に対する位置を調整することで、第2連結板61の基板カバー17に対する位置を調整することができる。
第1連結板57及び第2連結板61の基板カバー17に対する位置を調整することで、光学台9の上辺と側辺のベース7に対する距離を調整することができ、これによって光学
なお、図示しない第1調整ナット60及び第2調整ナット64は、振動による緩みを防止するためにダブルナットにしてもよい。
上記のように構成された本実施の形態の減光式分離型煙感知器の光軸の調整方法を説明する。
第1調整ネジ59及び第1調整ナット60、第2調整ネジ63及び第2調整ナット64を調整することで、光学台9は、図9において(a)〜(d)の4つの矢印で示す方向に傾動可能であり、これらの傾動方向を組み合わせることで、全方位に傾動可能であり、これによって光軸を調整することができる。
なお、図9の矢印に付した(a)〜(d)の符号に対応する傾動状態が、図10、図11の対応する図番(a)〜(d)に図示されている。
具体的には、図10(a)に示すように、第1調整ネジ59のねじ込み量を大きくすることで、光学台9を図中手前側に向けて傾動させることができる。また、図10(b)に示すように、第1調整ネジ59のねじ込み量を小さくして、第1調整ナット60によって第1連結板67を第1調整ネジ59のネジ頭部に押し上げるようにすることで、光学台9を図中奥側に向けて傾動させることができる。
このように第1調整ネジ59のねじ込み量を調整することで、光学台9を長丸の長軸回り(軸穴53の長手方向回り)に傾動させることができる。
また、図11(a)に示すように、第2調整ネジ63のねじ込み量を大きくすることで、光学台9を図中左側に向けて傾動させることができる。また、図11(b)に示すように、第2調整ネジ63のねじ込み量を小さくして、第2調整ナット64によって第2連結板61を第2調整ネジ63のネジ頭部に押し上げるようにすることで、光学台9を図中右側に向けて傾動させることができる。
このように、第2調整ネジ63のねじ込み量を調整することで、光学台9を短軸回り(湾曲開口部の長手方向回り)に傾動させることができる。
光学台9が傾動したときに、光学台9を支持している傾動棒23には初期位置である直立状態に戻ろうとする力が生じており、この力によって光学台9は傾いた状態の姿勢を安定的に保持することができる。
以上のように、本実施の形態の反射式分離型感知器1は、360°全方位に傾動可能な傾動棒23に光学台9を支持させるという簡易な構造でありながら、光軸調整を精度よく行うことができる。
なお、上記の説明は減光式分離型煙感知器の例として反射式分離型感知器1について説明したが、前述した光電式分離型感知器の発光素子が設けられた光学台および受光素子が設けられた光学台の両方もしくは、どちらか一方に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
1 反射式分離型感知器
3 カバー体
5 本体
7 ベース
9 光学台
9a 取付孔
11 支持装置
13 角度調整機構
15 基板
17 基板カバー
17a ネジ孔
19 レンズ
21 アダプタ棒
21a 円柱部
21b 挿入孔
23 傾動棒
25 傾動支持機構
27 付勢手段
29 円筒部
31 底部材
31a 平面部
31b 湾曲面部
31c 凸部
33 回動軸
35 連結棒
37 支持枠
39 ガイド部材
41 外箱
43 底板
45 軸
47 貫通孔
49 凸軸
51 湾曲開口部
53 軸穴
55 凸用軸穴
57 第1連結板
59 第1調整ネジ
60 第1調整ナット
61 第2連結板
63 第2調整ネジ
64 第2調整ナット

Claims (3)

  1. 発光素子及び/又は受光素子が設置された光学台と、該光学台が取り付けられる本体と、該本体に設置されて前記光学台を傾動可能に支持する支持装置と、前記光学台の傾斜角度を調整する角度調整機構とを有し、
    前記支持装置は、先端側に前記光学台が取り付けられる棒状体と、該棒状体の基端側を全周方向に傾動可能に支持する傾動支持機構と、前記棒状体を初期位置に戻すように付勢する付勢手段とを有していることを特徴とする減光式分離型煙感知器。
  2. 前記光学台は、中央部に挿入孔を有し、該挿入孔に前記棒状体が挿入されて前記光学台が前記棒状体に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の減光式分離型煙感知器。
  3. 前記角度調整機構は、前記光学台に連結された連結板と、該連結板と前記本体とを連結すると共に前記連結板と前記本体との距離を調整する調整ねじを備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の減光式分離型煙感知器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7465677B2 (ja) 2020-03-03 2024-04-11 ホーチキ株式会社 取付構造、及び取付方法

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