JP2016060198A - インクジェット印刷方法およびインクジェット印刷装置 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、本発明に係るインクジェット印刷方法は、搬送される印刷媒体にインクを吐出して画像を印刷するインクジェット印刷方法であって、インクを吐出する複数のインクジェットノズルが前記印刷媒体の搬送方向と交わる幅方向に列設された印刷ヘッドを制御する制御部が、前記搬送される印刷媒体に対して、全ての画像印刷に関わる前記インクジェットノズルからインクを吐出するラインフラッシングを行わせるラインフラッシング工程を実行し、前記ラインフラッシング工程は、(a)前記複数のインクジェットノズルをグループ分けした2以上のグループのいずれかで、前記搬送される印刷媒体に対して少なくとも1度インクを吐出させる工程と、(b)前記(a)工程を行わせると共に、前記搬送される印刷媒体に対して予め設定された回数インクを吐出した場合、他の前記グループに交代させる工程と、(c)前記(a)工程および前記(b)工程の各グループによるインクの吐出を少なくとも1巡させる工程と、を有することを特徴とするものである。
図6(a)において、制御部43は、図1の第1の印刷ヘッド23aを制御して、ブラックインクを吐出させる。そして、制御部43は、ページ先頭位置TPに隣接する区間SC1において、ラインフラッシングを行わせる。なお、ブラックインクのラインフラッシングは、ラインフラッシング用の吐出波形信号により行われる。後述するシアン、マゼンタ、イエローのインクもラインフラッシング用の吐出波形信号により行われ、各色のインクは、同じ条件でラインフラッシングが行われる。
図6(b)において、制御部43は、図1の第2の印刷ヘッド23bを制御して、シアンインクを吐出させる。そして、制御部43は、区間SC2において、シアンインクのラインフラッシングを行わせる。シアンインクのラインフラッシングも、ブラックインクと同様に、例えば市松模様状にインクが吐出される。そのため、ラインフラッシングの領域Cの単位面積当たりのインク付着量を少なくすることができる。これにより、ラインフラッシングの領域Cにおいて、インクの乾燥性を改善させることができる。
図3(c)において、制御部43は、図1の第3の印刷ヘッド23cを制御して、マゼンタインクを吐出させ、第4の印刷ヘッド23dを制御してイエローインクを吐出させる。そして、制御部43は、区間SC3において、マゼンタインクのラインフラッシングを行わせ、区間SC4において、イエローインクのラインフラッシングを行わせる。
19,31… 印刷部
23(23a〜23d)… 印刷ヘッド
37(37a〜37d)… 印刷ヘッド
41 … インクジェットノズル
43 … 制御部
201 … 搬送方向
202 … 幅方向
WP … 連続紙
MA1 … 印刷開始マーク(とその領域)
MA2 … カッターマーク(とその領域)
K(K1〜K3)…ブラックインク(とその領域)
K1 … 重複領域
C … シアンインク(とその領域)
M … マゼンタインク(とその領域)
Y … イエローインク(とその領域)
SC1〜SC5… 区間
TP … ページ先頭位置
GR1〜GR3… グループ
Claims (5)
- 搬送される印刷媒体にインクを吐出して画像を印刷するインクジェット印刷方法であって、
インクを吐出する複数のインクジェットノズルが前記印刷媒体の搬送方向と交わる幅方向に列設された印刷ヘッドを制御する制御部が、
前記搬送される印刷媒体に対して、全ての画像印刷に関わる前記インクジェットノズルからインクを吐出するラインフラッシングを行わせるラインフラッシング工程を実行し、
前記ラインフラッシング工程は、
(a)前記複数のインクジェットノズルをグループ分けした2以上のグループのいずれかで、前記搬送される印刷媒体に対して少なくとも1度インクを吐出させる工程と、
(b)前記(a)工程を行わせると共に、前記搬送される印刷媒体に対して予め設定された回数インクを吐出した場合、他の前記グループに交代させる工程と、
(c)前記(a)工程および前記(b)工程の各グループによるインクの吐出を少なくとも1巡させる工程と、
を有することを特徴とするインクジェット印刷方法。 - 請求項1に記載のインクジェット印刷方法において、
前記各グループの前記インクジェットノズルは、1個置きおよび複数個置きのいずれかで配列されていることを特徴とするインクジェット印刷方法。 - 請求項1または2に記載のインクジェット印刷方法において、
前記制御部は、更に、
前記ラインフラッシングと共に行われる、前記搬送される印刷媒体に対して、前記印刷媒体のページの情報を示すページ情報マークを印刷させるマーク印刷工程であって、予め設定された色のインクで前記ページ情報マークが印刷される領域と、その色以外の色のインクで前記ラインフラッシングが行われる領域とが重複する重複領域を存在させるように、前記ページ情報マークを印刷させる前記マーク印刷工程を実行することを特徴とするインクジェット印刷方法。 - 請求項3に記載のインクジェット印刷方法において、
前記マーク印刷工程は、(d)前記ページ情報マークを印刷する際に、前記重複領域における、前記ページ情報マークを印刷するための単位面積当たりのインク付着量を、前記重複領域以外でかつ前記ラインフラッシングが行われる領域以外の前記ページ情報マークが印刷される領域と比べて減少させる工程を有することを特徴とするインクジェット印刷方法。 - 搬送される印刷媒体にインクを吐出して画像を印刷するインクジェット印刷装置であって、
インクを吐出する複数のインクジェットノズルが前記印刷媒体の搬送方向と交わる幅方向に列設された印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記搬送される印刷媒体に対して、全ての画像印刷に関わる前記インクジェットノズルからインクを吐出するラインフラッシングを行わせ、
前記制御部は、前記ラインフラッシングを行う際に、前記複数のインクジェットノズルをグループ分けした2以上のグループのいずれかで、前記搬送される印刷媒体に対して少なくとも1度インクを吐出させると共に、前記搬送される印刷媒体に対して予め設定された回数インクを吐出した場合に他の前記グループに交代させ、各グループによるインクの吐出を少なくとも1巡させることを特徴とするインクジェット印刷装置。
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---|---|---|---|
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2015
- 2015-07-27 JP JP2015148048A patent/JP6602082B2/ja active Active
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