JP2016058722A - 熱処理方法及び熱処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源を熱源とする熱処理装置において、被処理体の表面状態によらず所望の温度に加熱する。【解決手段】複数の発光素子ユニット30を熱源に用いてウェハWを熱処理する熱処理方法は、発光素子ユニット30から第1の照度UでウェハWに光を照射し、ウェハWの反射率Rを求め、ウェハWの反射率Rと、予め求められた、第1の照度UにおけるウェハWの昇温カーブとウェハWの反射率Rとの相関関係Qに基づいて、発光素子ユニット30からの光の照度を、第1の照度Uから第2の照度Uxに補正する。【選択図】図5

Description

本発明は、光源を熱源とする熱処理方法及び熱処理装置に関する。
例えば半導体デバイスの製造工程では、例えば基板としての半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上に成膜を行う成膜処理や熱処理などの各種処理が順次行われる。イオン注入後の熱処理においては、拡散を最小限に抑えるためにより高速での昇降温が要求されるが、近年、半導体デバイスの微細化、高集積化に伴い、その要求は特に顕著である。
そこで近年、より高速での昇降温を行なう熱処理装置の熱源として、例えば特許文献1に開示されるように、LED光が用いられる場合がある。LED光を熱源として用いるにあたっては、高速昇温に対応するためにLEDが高密度で配置される。
特開2010−153734号公報
しかしながら本発明者らによれば、LED光を用いた熱処理においては、例えば表面に膜が形成されていないウェハと、表面に所定の膜が形成されたウェハに対して同じ条件でLED光を照射した場合、両ウェハ間で到達温度に差が生じることが確認された。
そして、到達温度が所望の温度と異なる場合、ウェハの処理結果に影響を与えるので問題となる。そのため、被処理体の表面状態に左右されることなく、所望の到達温度が得られる熱処理装置が望まれている。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、光源を熱源とする熱処理装置において、被処理体の表面状態によらず所望の温度に加熱することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、複数の発光素子を熱源に用いて被処理体を熱処理する熱処理方法であって、前記発光素子から第1の照度で被処理体に光を照射し、前記被処理体の反射率を求め、前記被処理体の反射率と、予め求められた、前記第1の照度における前記被処理体の昇温カーブと前記被処理体の反射率との関係に基づいて、前記発光素子からの光の照度を、前記第1の照度から第2の照度に補正することを特徴としている。
本発明によれば、被処理体の反射率を求め、当該反射率に基づいて発光素子からの光の照度を第1の照度から第2の照度に補正するので、被処理体の表面状態によらず、所望の温度に加熱することができる。
前記被処理体の反射率は、前記発光素子から前記第1の照度で光を照射したときに、前記被処理体によって反射された光の照度を測定することにより求められてもよい。
前記被処理体によって反射された光の照度の測定は、前記被処理体と前記発光素子との間の空間で行われてもよい。
前記発光素子は前記被処理体の裏面に対向する位置に配置され、前記発光素子からの光の照射は前記被処理体の裏面に対して行われてもよい。
別の観点による本発明は、被処理体に光を照射して熱処理する熱処理装置であって、前記被処理体を支持する支持部材と、前記支持部材に支持された被処理体に対向して設けられ、前記被処理体に光を照射する複数の発光素子と、前記被処理体に対して第1の照度で光を照射するように前記複数の発光素子を制御するように構成された制御部と、を有し、前記制御部は、前記被処理体の反射率と、予め求められた、前記第1の照度における前記被処理体の昇温カーブと前記被処理体の反射率との関係に基づいて、前記発光素子からの光の照度を、前記第1の照度から第2の照度に補正することを特徴としている。
前記被処理体によって反射された前記発光素子からの光の照度を測定する反射光モニタをさらに有し、前記制御部は、前記発光素子から前記第1の照度で光を照射したときに、前記反射光モニタで測定された光の照度に基づいて前記被処理体の反射率を求めてもよい。
前記反射光モニタは、前記被処理体と前記発光素子との間の空間において、前記被処理体によって反射された前記発光素子からの光の照度を測定するように配置されていてもよい。
前記発光素子は前記被処理体の裏面に対向する位置に配置されていてもよい。
本発明によれば、光源を熱源とする熱処理装置において、被処理体の表面状態によらず所望の温度に加熱することができる。
本実施の形態にかかる熱処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 発光素子ユニットの構成の概略を示す平面図である。 熱源の構成の概略を示す平面図である。 制御部の構成の概略を示す説明図である。 制御部における照度の補正方法の概略を示すフロー図である。 表面状態が異なるウェハの昇温カーブである。 他の実施の形態にかかる熱処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 反射光モニタの配置を示す平面図である。 表面状態が異なるウェハを本実施の形態の熱処理装置で昇温した場合の昇温カーブである。
以下、本発明の実施の形態の一例について、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る熱処理装置1の概略の構成を示す縦断面図である。
熱処理装置1は、被処理体としてのシリコン基板であるウェハWを載置する載置台10が設けられた略円筒状の処理容器11を有している。処理容器11は、載置台10上方の熱処理部12と、載置台10の外側に設けられたガス拡散部13を有している。なお、ウェハWには、予めSOC(Spin On Glass)膜(図示せず)が形成されており、本実施の形態では、このSOC膜のプラズマ耐性を向上させるために熱処理を行う場合を例にして説明する。
載置台10の上面にはウェハWを支持する支持部材としての支持ピン20が複数設けられている。支持ピン20の内部には、温度センサ20aが内蔵されている。そのため、温度センサ20aにより当該ウェハWを載置する支持ピン20の温度を測定することで、ウェハWの温度を模擬的に測定することができる。温度センサとしては例えば熱電対などが用いられる。なお、熱電対などの温度センサ20aそのものを支持ピン20として用いてもよい。また、ウェハWの温度を模擬的に測定するとは、ウェハWと接触する支持ピン20の温度を温度センサ20aにより測定することのみならず、ウェハWを温度センサ20aにより支持し、ウェハWに温度センサ20aを接触させることにより測定する場合を含んでいる。
処理容器11の天板11aの下面には、熱源21が設けられている。熱源21は、複数の発光素子ユニット30により構成されている。各発光素子ユニット30は、載置台10に載置されたウェハWに光を照射するように、載置台10に対向して、換言すれば、支持ピン20に支持されたウェハWに対向して設けられている。各発光素子ユニット30は、電極31を介して支持板31aに支持され、支持板31aは天板11aに支持されている。天板11aの内部には図示しない冷媒管が設けられ、その内部に冷却水を通水することで、各発光素子ユニット30の冷却が行なわれる。
発光素子ユニット30は、図2に示すように六角状に形成された支持板32を有し、当該支持板32の表面に発光素子33が多数配置されている。発光素子33としては、例えば発光ダイオード(LED)が用いられる。各発光素子33の間には反射層34が形成されており、発光素子33からの光を反射させることで、載置台10に向けて有効に光を取り出すことができる。発光素子33及び反射層34は支持板32により支持されている。なお、反射層34の反射率は例えば0.8以上である。
各発光素子33は、半球状に形成されたレンズ層(図示せず)で覆われている。レンズ層は屈折率の高いLEDと屈折率が1の空気との中間の屈折率を有し、LEDから空気中に光が直接射出されることによる全反射を緩和するために設けられる。レンズ層を設けることで各発光素子33の側面からも光を取り出すことができる。また、側面から取り出された光は反射層34により反射されて載置台10に向けて照射される。そして、熱源21は、例えば図3に示すように、一つの発光素子ユニット30の六角状の支持板32の辺が互いに隣接するように配置されて構成されている。このような配置構成とすることで、全ての発光素子ユニット30が隙間無く配置される。発光素子ユニット30の間の所定の位置、本実施の形態では発光素子ユニット30の中央部に、後述する反射光モニタ51が発光素子ユニット30を挿通して配置されている。
一つの発光素子ユニット30には、1000〜2000個程度の発光素子33が搭載されている。発光素子33として用いられるLEDとしては、光の波長が紫外〜近赤外の範囲、好ましくは360〜1000nmの範囲の、例えばGaN(窒化ガリウム)やGaAs(ガリウムヒ素)などの化合物半導体が用いられる。なお、加熱対象がシリコン製のウェハである場合、シリコンウェハによる吸収率の高い950〜970nm付近の波長を有するGaAs系の材料からなるLEDを用いることが好ましい。
天板11aの上面には、各発光素子ユニット30に電流を供給する電源40が複数配置されている。電源40は、後述する制御部150に接続されており各発光素子ユニット30へ供給する電流指示値は制御部150により個別に制御される。
また、処理容器11の天板11aには、当該処理容器11内に、図示しない処理ガス供給機構から所定の処理ガスを導入する処理ガス供給管41が接続されている。処理容器11のガス拡散部13の底部には、図示しない排気装置に接続された排気管42が接続されており、この排気管42を通じて処理容器11内を排気することができる。
載置台10と発光素子ユニット30との間には、発光素子ユニット30からウェハWに向けて照射された光を透過する光透過部材43が、載置台10の上面と所定の距離だけ離間して配置されている。光透過部材43は、天板11aの下面から鉛直下方に延下した垂下部11bの下端に、例えばねじ止めなどにより支持されている。垂下部11bは円環状に形成されており、発光素子ユニット30は、垂下部11bと当該垂下部11bの下端に支持される光透過部材43により囲まれた空間の内部に収容された状態となっている。なお、光透過部材43としては、例えば石英などが用いられる。
光透過部材43の上面、換言すれば光透過部材43の発光素子ユニット30側には、発光素子ユニット30からウェハWに向けて照射される光の照度を測定する照度モニタ50が複数配置されている。照度モニタ50としては、例えばフォトダイオード等の受光素子が用いられる。このように、照度モニタ50を載置台10の上面から離して設けられた光透過部材43に配置することで、照度モニタ50の影がウェハWに転写されることを抑制できる。照度モニタ50は後述する制御部150に接続されており、照度モニタ50で検出された光は、照度モニタ50で電気信号に変換されて制御部150に入力される。なお、ウェハWへの照度モニタ50の影の転写防止という観点から、照度モニタ50は1〜2mm角程度の小型のセンサを用いることが好ましい。また、配線についても、印刷やめっきにより光透過部材43の全面に成膜し、エッチングなどにより幅0.2mm以下程度の配線パターンを形成することが好ましい。なお、照度モニタ50は必ずしも設ける必要はなく、発光素子ユニット30への電流指示値から照度を推定してもよい。
また、光透過部材43の上方であって天板11aの下面には、ウェハWにより反射された発光素子ユニット30からの光を測定する反射光モニタ51が、ウェハWの中央部に対応する位置に設けられている。反射光モニタ51は、発光素子ユニット30からの照射光を検出せず、且つウェハWからの反射光を検出できるように、受光部51aが発光素子ユニット30の下端面より下方に位置するように配置されている。反射光モニタ51も照度モニタ50と同様に制御部150に接続されている。
制御部150は、例えばコンピュータである。制御部150は、図4に示すように、照度モニタ50や反射光モニタ51からの信号が入力される入力部151、入力部151から入力されたデータを演算する演算部152と、所定のデータを記憶する記憶部153、各電源40やその他機器の動作を制御するための信号を出力する出力部154を有している。
演算部152の機能について詳述する。図5に示すように演算部152では、入力部151に入力された反射光モニタ51で検出された光の照度Sを、照度モニタ50で検出された光の照度Uで除することで、ウェハWで反射される光の割合、即ちウェハWの反射率Rを求める。この際、発光素子ユニット30からの光の照度は、例えば第1の照度Uで一定に制御される。それと共に、予め求められたウェハWの昇温カーブとウェハWの反射率Rとの相関関係Qと、反射光モニタ51で検出した照度Sに基づいて求めた反射率Rとに基づいて、ウェハWを所望の温度に昇温するために補正すべき照度ΔUを算出する。そして算出した照度ΔUに基づいて、発光素子ユニット30に電流を供給する電源40への電流指令値を算出する。当該算出された電流指令値は、出力部154から各電源40に対して出力される。
相関関係Qについて説明する。発光素子ユニット30から一定の照度でウェハWに光を照射した場合であっても、ウェハWの表面状態、より具体的にはウェハW表面の反射率Rにより、ウェハWの到達温度は異なったものとなる。そして、ウェハWの反射率Rは、ウェハWの表面に形成された膜の種類により大きく異なったものとなる。そのため、発光素子ユニット30からの光の照度が第1の照度で一定であっても、その到達温度及び昇温カーブのプロファイルは、例えば図6に示すように、反射率Rにより大きく異なる。そのため、ウェハWに照射する光の照度UをウェハWの反射率Rと相関関係Qに基づいて適宜補正する必要がある。なお、図6では、表面に膜が形成されていないシリコンのウェハW、表面にそれぞれ反射防止膜、TiNの膜が形成されたウェハW、及び表面にAlが蒸着されたウェハWについての昇温カーブを示している。
相関関係Qは、例えば予め行う試験により求められる。具体的には、例えばその内部に熱電対等の温度測定手段を内蔵したウェハWと略同一径状のダミーウェハの表面に、さまざまな反射率Rを有する膜を形成し、各膜が形成されたダミーウェハに熱源21から第1の照度Uで光を照射して得られる昇温カーブ及び当該ダミーウェハを所望の温度まで昇温する、即ち所望の昇温カーブを得るのに必要な熱源21からの光の照度を、各膜毎に算出することにより求められる。
そして演算部152では、ウェハWの反射率Rと、ダミーウェハを用いて予め求められた昇温カーブと反射率Rの相関関係Qから、当該反射率Rを有するウェハWにおいて、所望のウェハ温度を得るために補正すべき光の照度ΔUが求められる。この相関関係Qは、記憶部153に予め記憶されている。
なお、記憶部153には、各電源40やその他機器などを制御して、熱処理装置1を動作させるためのプログラムも格納されている。なお、上記のプログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどのコンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御部150にインストールされたものであってもよい。
本実施の形態にかかる熱処理装置1は以上のように構成されており、次に、本実施の形態にかかる熱処理装置1におけるウェハWの熱処理について説明する。
ウェハWの熱処理にあたっては、先ず、処理容器11内にウェハWが搬入され、載置台10上に載置されて保持される。次いで、排気管42を介して処理容器11内を排気すると共に、処理ガス供給管41から所定の処理ガスが供給される。それと並行して、天板11a内部の図示しない冷媒管に冷却水が通水される。
次いで、制御部150の出力部154から各電源40へ所定の電流指令値が出力され、それにより発光素子ユニット30から、例えば第1の照度UでウェハWに対して光が照射される。
次いで演算部152では、照度モニタ50及び反射光モニタ51での測定結果に基づいて、ウェハWの反射率Rが算出される。次いで、反射率Rと相関関係Qに基づいて、ウェハWを所望の温度に加熱するために補正すべき照度ΔUが算出される。次いで、演算部152では、この照度ΔU及び照度Uの和を求め、ウェハWを所望の温度に加熱するための第2の照度Uxを算出する。その後、この第2の照度Uxに基づいて、各発光素子ユニット30に電流を供給する電源40への電流指令値が算出され、当該算出された電流指令値が出力部154から電源40に出力される。なお、演算部152では、温度センサ20aで測定されたウェハWの温度と相関のある温度Tcと、ウェハWに照射された第2の照度Uxに基づいてウェハWの実温度Pを算出し、当該実温度Pと、相関関係Qと照度モニタ50で検出された光の照度Uから推定されるウェハWの温度とを比較して、偏差が生じている場合には当該偏差をなくすように更に電流指令値を補正するようにしてもよい。換言すれば、補正後の第2の照度UxでウェハWを加熱しても、実温度Pが所望の昇温カーブに沿って昇温しない場合は、適宜電流指令値を補正してもよい。これにより、各発光素子ユニット30への電流値が制御され、ウェハWが所望の温度、本実施の形態では概ね400℃に制御される。そして、400℃で1分間加熱が行われ、ウェハWの熱処理が終了する。この熱処理により、ウェハWの表面に形成されたSOC膜(図示せず)のプラズマ耐性が向上する。
以上の実施の形態によれば、ウェハWの反射率Rを求め、当該反射率Rと、予め求めた相関関係Qに基づいて発光素子ユニット30からの光の照度を第1の照度Uから第2の照度Uxに補正するので、ウェハWの表面状態、即ちウェハWの表面に形成された膜の反射率Rによらず、ウェハWを所望の温度に加熱することができる。
なお、以上の実施の形態では、反射率Rを照度モニタ50及び反射光モニタ51の測定結果に基づいて算出したが、反射率Rの算出方法は本実施の形態の内容に限定されない。
例えば、熱処理装置1の外部に設けられた反射率測定装置(図示せず)により、予めウェハWの表面の反射率Rを測定しておき、当該ウェハWの熱処理を行う前に反射率Rを記憶部153に入力しておいてもよい。また、発光素子ユニット30からの光の照度Uと電源40への電流指令値との関係は既知であるので、単に反射光モニタ51での測定値と電源40への電流指令値との関係から反射率Rを算出するようにしてもよい。
以上の実施の形態では、ウェハWの上方から光を照射してウェハWを加熱したが、ウェハWの下方から光を照射してウェハWを加熱してもよい。なお、ウェハWの下方から光を照射する場合の熱処理装置の構成については後述する。
以上の実施の形態では、反射光モニタ51をウェハWの中央部に対応する位置に設けたが、反射光モニタ51の配置は本実施の形態の内容に限定されるものではなく、例えばウェハWの外周部近傍の対応する位置に設けてもよい。但し、光の反射は、ウェハWの表面のみではなく処理容器11の側面でも起こり、ウェハWの外周部近傍で測定すると、処理容器11からの反射も含まれるものとなる可能性がある。したがって、反射光モニタ51は、ウェハWの中央部近傍に設けることが好ましい。
また、以上の実施の形態では、反射光モニタ51を一つだけ設けたが、反射光モニタ51は複数設けられていてもよい。かかる場合、各反射光モニタ51に応じて、それぞれ反射率Rを算出し、当該反射光モニタ51の位置に対応する発光素子ユニット30の出力を個別に制御してもよい。そうすることで、例えばウェハW面内で反射率が異なる部位があった場合であっても、ウェハW面内を均一に昇温することができる。
ウェハW面内で反射率が異なる場合として、例えばウェハWに形成された膜の膜厚がウェハW面内において均一になっていない場合などが挙げられる。以下、ウェハW面内で反射率が異なる場合における発光素子ユニット30の出力の制御について、例えば図7に示す熱処理装置100を用いた場合を例にして説明する。なお図7では、上述したウェハWの下方から光を照射する熱処理装置100を描図しており、先ずこの熱処理装置100について説明する。また以下において、熱処理装置1と実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
熱処理装置100においては、処理容器11の底部に発光素子ユニット30が配置され、発光素子ユニット30の上方に光透過部材43が設けられている。この光透過部材43により処理容器11内の空間は上下に仕切られ、処理容器11内は、ウェハWに対して熱処理を行う熱処理部110と、発光素子ユニット30を収容する熱源収容部111に区画されている。
光透過部材43の上面にはウェハWを支持する支持ピン112が複数配置され、光透過部材43上でウェハWを支持可能に構成されている。なお、支持ピン112は必ずしも必要ではなく、光透過部材43の上面に直接ウェハWを載置してもよい。
また、光透過部材43には、処理容器11の底部を貫通して設けられた排気管42が貫通接続されており、この排気管42を通じて処理容器11の熱処理部110の雰囲気を排気することができる。
処理容器11の底部には、反射光モニタ51が複数配置されている。反射光モニタ51は、発光素子ユニット30からの照射光を検出せず、且つウェハWからの反射光を検出できるように、受光部51aが発光素子ユニット30の上端面より上方に位置するように配置されている。
反射光モニタ51は、例えば図8に示すように、平面視において隣接する3つの発光素子ユニット30の中間の位置に配置されている。換言すれば、1つの反射光モニタ51により、隣接する3つの発光素子ユニット30に対応する反射光を検出できるような配置となっている。なお、図8では、反射光モニタ51の配置の説明を容易にするために、図3とは異なる数の発光素子ユニット30を描図している。また、本実施の形態において3つの発光素子ユニット30に対して1つの反射光モニタ51を配置しているのは、反射光モニタ51の設置数を最小限にするためである。したがって、反射光モニタ51の設置数や配置は本実施の形態の内容に限定されるものではなく、任意に設定が可能である。なお、照度モニタ50については、各反射光モニタ51に対応する領域におけるウェハWの反射率Rを精度よく算出するという観点から、各反射光モニタ51に対応した位置に配置することが好ましい。
本実施の形態にかかる熱処理装置100は以上のように構成されている。そして、熱処理装置100では、支持ピン112上に載置されたウェハWに対して、ウェハW下方の各発光素子ユニット30から第1の照度Uで光が照射される。
次いで、演算部152では各照度モニタ50及び各反射光モニタ51に基づいて、ウェハWの各反射光モニタ51に対応する領域の反射率Rを算出する。そして演算部152では、反射率Rと相関関係Qに基づいて第2の照度Uxを算出し、この第2の照度Uxに基づいて各反射光モニタ51に隣接する発光素子ユニット30に供給する電流指令値を補正する。これにより、ウェハWの裏面に形成されていた膜の膜厚がウェハW面内において均一になっていない場合であっても、ウェハWを面内均一に昇温することができる。なお、ウェハWの裏面に形成される膜としては、例えば加熱処理以前に行われるCVD(Chemical Vapor Deposition)処理の際に付着する膜や、ウェハWをめっき処理することにより形成された膜などがある。
次に発明者らが実施例として、本実施の形態に係る熱処理装置1により、直径300mmのウェハWを加熱する試験を行った。その試験結果を図9に示す。なお、ウェハWとして表面に膜が形成されていないシリコンのウェハW、表面にそれぞれ反射防止膜、TiNの膜が形成されたウェハW、及び表面にAlが蒸着されたウェハWを用いた。なおこの際の条件として、第1の照度は膜が形成されていないシリコンのウェハWにおいて、所定の環境下で所望の昇温カーブを得るために必要な照度とした。そして、各種の膜が形成されたウェハWに対して第1の照度で光を照射し、反射光モニタ51での測定結果及び相関関係Qに基づいて、適宜第2の照度Uxに補正して加熱を行った。
図9に示すように、本実施の形態に係る熱処理装置1では、全てのウェハWで概ね同一の温度まで昇温でき、従来の場合である図6のように、到達温度がウェハW間で異なることがないことが確認できた。また、各ウェハWの昇温カーブも概ね同一形状となっており、ウェハW間の温度プロファイルも一定にできることが確認できた。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば以上の実施の形態では熱源21としてLEDを用いたが、熱源21として用いる光源としてはLEDに限定されるものではなく、被処理体としてのウェハWを加熱できる、即ちウェハWに吸収される波長の光を照射するものであれば任意に選択できる。
また、以上の実施の形態では、熱処理装置1、100によりウェハWの熱処理を行う場合の温度制御について説明したが、ウェハWの反射率Rに基づいて発光素子ユニット30に供給する電力を補正する、換言すれば、発光素子ユニット30から照射する光の強度を制御するという観点からは、本発明は熱処理以外に処理においても適用できる。例えば、ウェハWの表面に光を照射すると共に、CCDカメラなどの撮像装置でウェハWの撮像画像を取得し、当該撮像画像に基づいて欠陥の有無などを検査する、いわゆるマクロ欠陥検査においては、ウェハW表面の反射率が面内均一でない場合、撮像画像の輝度にばらつきが生じる。そのため、欠陥が存在していなくても欠陥と判定される場合がある。かかる場合、本発明のように、反射光モニタ51を複数設け、各領域毎に反射率Rを算出することで、より正確なマクロ欠陥検査を行うことができる。
1 熱処理装置
10 載置台
11 処理容器
11a 天板
11b 垂下部
12 熱処理部
13 ガス拡散部
20 支持ピン
21 熱源
30 発光素子ユニット
31 電極
32 支持板
33 発光素子
34 反射層
40 電源
41 処理ガス供給管
42 排気管
43 光透過部材
50 照度モニタ
51 反射光モニタ
150 制御部
151 入力部
152 演算部
153 記憶部
154 出力部
W ウェハ
R 反射率
Q 相関関係
U 第1の照度
Ux 第2の照度
Tc 温度

Claims (8)

  1. 複数の発光素子を熱源に用いて被処理体を熱処理する熱処理方法であって、
    前記発光素子から第1の照度で被処理体に光を照射し、
    前記被処理体の反射率を求め、
    前記被処理体の反射率と、予め求められた、前記第1の照度における前記被処理体の昇温カーブと前記被処理体の反射率との相関関係に基づいて、前記発光素子からの光の照度を、前記第1の照度から第2の照度に補正することを特徴とする、熱処理方法。
  2. 前記被処理体の反射率は、前記発光素子から前記第1の照度で光を照射したときに、前記被処理体によって反射された光の照度を測定することにより求められることを特徴とする、請求項1に記載の熱処理方法。
  3. 前記被処理体によって反射された光の照度の測定は、前記被処理体と前記発光素子との間の空間で行われることを特徴とする、請求項2に記載の熱処理方法。
  4. 前記発光素子は前記被処理体の裏面に対向する位置に配置され、
    前記発光素子からの光の照射は前記被処理体の裏面に対して行われることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱処理方法。
  5. 被処理体に光を照射して熱処理する熱処理装置であって、
    前記被処理体を支持する支持部材と、
    前記支持部材に支持された被処理体に対向して設けられ、前記被処理体に光を照射する複数の発光素子と、
    前記被処理体に対して第1の照度で光を照射するように前記複数の発光素子を制御するように構成された制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記被処理体の反射率と、予め求められた、前記第1の照度における前記被処理体の昇温カーブと前記被処理体の反射率との関係に基づいて、前記発光素子からの光の照度を、前記第1の照度から第2の照度に補正することを特徴とする、熱処理装置。
  6. 前記被処理体によって反射された前記発光素子からの光の照度を測定する反射光モニタをさらに有し、
    前記制御部は、前記発光素子から前記第1の照度で光を照射したときに、前記反射光モニタで測定された光の照度に基づいて前記被処理体の反射率を求めることを特徴とする、請求項5に記載の熱処理装置。
  7. 前記反射光モニタは、前記被処理体と前記発光素子との間の空間において、前記被処理体によって反射された前記発光素子からの光の照度を測定するように配置されていることを特徴とする、請求項6に記載の熱処理装置。
  8. 前記発光素子は前記被処理体の裏面に対向する位置に配置されていることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか一項に記載の熱処理装置。
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