JP2016058476A - インプリント方法およびインプリント装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不吐出ノズルがあるインクジェットヘッドでもインプリント剤の塗布を続行することができるインプリント方法を提供する。【解決手段】実施形態によれば、ドロップレシピにしたがってインクジェットヘッドの複数のノズルからインプリント剤を加工対象上に吐出し、加工対象上に吐出したインプリント剤にテンプレートを押印してパターンを形成するインプリント方法が提供される。インプリント方法では、まず、ドロップレシピを生成する。ついで、インクジェットヘッドの複数のノズルのうち不吐出ノズルを特定する。そして、ドロップレシピ中の不吐出ノズルに対応するドロップ位置を、ドロップ位置近傍の不吐出ノズルとは異なるノズルで滴下される位置に変更する。【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、インプリント方法およびインプリント装置に関する。
インプリント方法では、加工対象上にインプリント剤を滴下し、その後にテンプレートを加工対象上に押し付け、インプリント剤を硬化させ、マスクパターンを形成する。インプリント剤の滴下には、インクジェットヘッドが用いられる場合がある。インクジェットヘッドは、インプリント剤を吐出するノズルが1列に配置された構造を有する。そして、このインクジェットヘッドを、ノズルの配列方向に垂直な方向に所定の間隔でスキャンさせ、予め定められたノズルからインプリント剤を吐出する。
従来では、インクジェットヘッドは、印刷機器の構成部材として用いられている。印刷機器では、印刷するデータを変更することができない。そのため、インクジェットヘッドに不吐出ノズルがある場合には、印刷された画像の品質低下を防ぐように、スキャン回数を増やすなどして、不吐出ノズルを補間する方法が提案されている。
インプリント方法で用いられるインクジェットヘッドでも不吐出ノズルが生じる場合がある。この場合、スループット低下などの問題によって、従来の印刷機器におけるインクジェットヘッドでの不吐出ノズルの補間方法をそのまま適用することは望ましくない。そのため、インプリント方法でインクジェットヘッドに不吐出ノズルが生じた場合の対処方法が求められていた。
本発明の一つの実施形態は、不吐出ノズルがあるインクジェットヘッドでもインプリント剤の塗布を続行することができるインプリント方法およびインプリント装置を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、ドロップレシピにしたがってインクジェットヘッドの複数のノズルからインプリント剤を加工対象上に吐出し、前記加工対象上に吐出した前記インプリント剤にテンプレートを押印してパターンを形成するインプリント方法が提供される。このインプリント方法では、まず、第1ドロップレシピを生成する。ついで、前記インクジェットヘッドの複数のノズルのうち不吐出ノズルを特定する。そして、前記第1ドロップレシピ中の前記不吐出ノズルに対応するドロップ位置を、前記ドロップ位置近傍の前記不吐出ノズルとは異なる前記ノズルで滴下される位置に変更する。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかるインプリント方法で用いられるインクジェットヘッドで不吐出ノズルが生じた場合を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の実施形態で用いられるインプリント装置の断面図は模式的なものであり、各部材の厚みと幅との関係および各部材の厚みの比率などは現実のものとは異なる場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態によるインプリント装置の構成の一例を模式的に示す断面図であり、図2は、インクジェットヘッドの下面図の一例を模式的に示す図である。インプリント装置は、インプリントユニット10と、インプリント装置全体の動作を制御する制御処理部70と、を有する。
図1は、第1の実施形態によるインプリント装置の構成の一例を模式的に示す断面図であり、図2は、インクジェットヘッドの下面図の一例を模式的に示す図である。インプリント装置は、インプリントユニット10と、インプリント装置全体の動作を制御する制御処理部70と、を有する。
インプリントユニット10は、加工対象保持部である基板ステージ11を備える。基板ステージ11の上には真空チャック機構12が設けられる。真空チャック機構12は、加工対象である基板100を保持する。基板100は、半導体基板等の基板と、この基板100上に形成された下地パターンと、この下地パターン上に形成された被加工レイヤと、を含む。パターン転写時には、さらに、被加工レイヤ上に形成されたインプリント剤(レジスト)を含む。被加工レイヤとしては、絶縁膜、金属膜(導電膜)または半導体膜を挙げることができる。
基板ステージ11は、ステージ定盤13の上に移動可能に設けられる。基板ステージ11は、ステージ定盤13の上面13uに沿った2軸に沿ってそれぞれ移動可能に設けられる。ここで、ステージ定盤13の上面13uに沿った2軸を、X軸およびY軸とする。また、基板ステージ11は、X軸およびY軸と直交するZ軸にも移動可能に設けられる。基板ステージ11には、X軸、Y軸およびZ軸のそれぞれを中心として回転可能に設けられていることが望ましい。
基板ステージ11には、基準マーク台14が設けられる。基準マーク台14の上には装置の基準位置となる図示しない基準マークが設置される。基準マークは、アライメントセンサ26の校正およびテンプレート50の位置決め(姿勢制御・調整)に利用される。基準マークは、基板ステージ11上の原点である。基板ステージ11の上に載置される基板のX,Y座標は、基準マーク台14を原点とした座標になる。
インプリントユニット10は、テンプレート保持部であるテンプレートステージ21を備える。テンプレートステージ21は、テンプレート50の周縁部分をたとえば真空吸着によって保持することによって、テンプレート50を固定する。ここでは、テンプレート50は、石英または蛍石など紫外線を透過する材料で形成される。テンプレート50に形成された凹凸からなる転写パターンは、デバイスパターンに対応したパターンと、テンプレート50と基板100との位置合わせ時に使用されるアライメントマークに対応したパターンと、を含む。テンプレートステージ21は、テンプレート50を装置基準に位置決めするように動作する。テンプレートステージ21は、ベース部22に取り付けられる。
ベース部22には、補正機構23および加圧部24が取り付けられる。補正機構23は、たとえば制御処理部70から指示を受けてテンプレート50の位置(姿勢)を微調整する調整機構を有する。また、補正機構23は、テンプレート50の位置(姿勢)を微調整することにより、テンプレート50と基板100との相対的な位置を補正する。加圧部24は、テンプレート50のテンプレートパターンを基板100上のレジストに押し当てた際にテンプレート50の近傍を加圧する。
ベース部22は、アライメントステージ25に取り付けられる。アライメントステージ25は、テンプレート50と基板100との位置合わせを行う際に、ベース部22をX軸方向およびY軸方向に移動させることができる。また、アライメントステージ25は、ベース部22をXY平面に沿って回転させる機能も備える。
アライメントステージ25には、アライメントセンサ26が設けられている。アライメントセンサ26は、基準マーク台14上の基準マークに対するテンプレート50の位置ずれ、およびテンプレート50に対する基板100の位置ずれを検出する。検出結果は制御処理部70に送られる。図1では、アライメントセンサ26として左右に2つ配置される場合が図示されているが、4つ以上あることが好ましい。
基準マークに対するテンプレート50の位置ずれの検出では、図示しない基準マークとテンプレート50に設けられた図示しないアライメントマークとを用いる。基準マークとテンプレート50のアライメントマークは、たとえば回折格子で構成される。これらの基準マークとテンプレート50のアライメントマークに照射され、回折、反射した光を、アライメントセンサ26が検出する。
テンプレート50に対する基板100の位置ずれの検出では、テンプレート50に設けられた図示しないアライメントマークと、基板100に設けられた図示しないアライメントマークと、を用いる。これらのアライメントマークは、たとえば回折格子で構成される。これらのアライメントマークに照射され、回折、反射した光を、アライメントセンサ26が検出する。
インプリントユニット10は、基板ステージ11に対向する位置に、インクジェットヘッド31を備える。インクジェットヘッド31は、基板100上に樹脂からなるインプリント剤を滴下する。図2に示されるように、インクジェットヘッド31は、下面に複数のノズル311を有し、このノズル311からインプリント剤を基板100上に滴下する。複数のノズル311は、1列に配列される。配列方向は、インクジェットヘッド31のスキャン方向に垂直な方向である。インプリント剤としては、たとえば紫外線硬化樹脂を用いることができる。
インプリントユニット10は、インプリント剤を介してテンプレート50を基板100に押し付けた状態にあるときに、インプリント剤を硬化させる光(たとえば紫外線光)を放射する光源41を備える。光源41は、テンプレート50の直上に設置してもよいし、ミラーなどの光学部材を用いてテンプレート50の直上に向けて光が照射されるように、テンプレート50の直上以外の位置に配置してもよい。
制御処理部70は、インプリント装置におけるインプリント処理を制御する。たとえば、アライメントセンサ26からの情報に基づいて、基準マーク台14上の基準マークに対するテンプレート50の位置ずれ、およびテンプレート50に対する基板100の位置ずれを算出する。そして、これらの位置ずれに基づいて、基準マーク台14とテンプレート50とのアライメントを行うための指示、およびテンプレート50と基板100とのアライメントを行うための指示を、各インプリントユニット10のアライメントステージ25と基板ステージ11に対して送出する。
また、制御処理部70は、ドロップレシピに基づいて、基板100上にインクジェットヘッド31からインプリント材を滴下させる処理を行う。さらに、制御処理部70は、インプリント剤が滴下された基板100にテンプレート50を押し付ける処理を行う。
第1の実施形態では、制御処理部70は、ドロップレシピの生成および変更を行う機能も有する。以下では、ドロップレシピの生成処理および変更処理を行う機能について説明を行う。図3は、第1の実施形態による制御処理部の機能構成を示すブロック図である。制御処理部70は、インプリント処理情報記憶部71と、ドロップレシピ生成部72と、ノズル吐出情報取得部73と、不吐出ノズル特定部74と、ドロップレシピ変更部75と、を備える。
インプリント処理情報記憶部71は、ドロップレシピの生成に必要なインプリント処理情報を記憶する。インプリント処理情報として、テンプレート情報、RLT(Residual Layer Thickness)およびノズル解像度を挙げることができる。テンプレート情報は、テンプレートに形成されたパターンに関する情報である。テンプレート情報は、たとえばパターンの粗密に関する情報である。RLTは、インプリント処理時の基板100上面とテンプレート50下面との間の距離である。ここでは、RLTは1つの基板100に対して1つの値が設定されるものとする。ノズル解像度は、インクジェットヘッド31のノズル311のピッチである。
ドロップレシピ生成部72は、インプリント処理情報記憶部71中のインプリント処理情報に基づいて、所定のアルゴリズムを用いて、ドロップレシピを生成する。アルゴリズムは、インプリント処理時にRLTが目標値となるようにするために、インクジェットヘッド31の各位置におけるノズル311からの吐出/不吐出を算出するものである。たとえば、単位面積当たりの掘り込まれたパターンの数が多い領域と、単位面積当たりの掘り込まれたパターンの数が少ない領域と、がある場合、後者に比して前者の方でのドロップ量が多くなるように計算が行われる。このとき、インクジェットヘッド31のすべてのノズル311が吐出可能であることを前提にして、ドロップレシピを生成する。ドロップレシピは、基板100上にインプリント剤によって形成される画像情報であり、ドロップ配置位置、使用ノズルとドロップの関係などを含む。
図4は、ドロップレシピの一例を示す図である。図のX方向は、インクジェットヘッド31のノズル311の配列方向であり、Y方向は、インクジェットヘッド31のスキャン方向である。X方向とY方向とは互いに直交している。ドロップレシピは、1つのショット領域内でのインプリント剤のドロップ位置を示すものである。
図中、X軸に垂直な方向の線は、ノズル311がスキャン時に描く軌跡に対応している。また、Y軸に垂直な方向の線は、スキャン時の各時刻における基板100上でのインクジェットヘッド31の位置を示している。これらのX方向の線とY方向の線とで、ドロップ配置仮想グリッドが形成される。X方向の線とY方向の線との交点を、以下では仮想格子点という。この仮想格子点が、ドロップを配置可能な位置となる。図4のドロップレシピでは、仮想格子点のうちのドロップ配置位置が黒丸で示されている。ドロップ配置位置は、ドロップレシピ生成部72で算出されたものである。
ノズル吐出情報取得部73は、インクジェットヘッド31にノズル311の状態を見るためのテストを実行させ、その結果得られるノズル吐出情報を取得する。たとえばインプリントユニット10上でノズル311の吐出状態を確認するために、各ノズル311からインプリント剤(硬化樹脂)を吐出させて着弾状態の画像を取得する。この着弾状態の画像がノズル吐出情報に対応する。
不吐出ノズル特定部74は、ノズル吐出情報から不吐出ノズルを特定する。たとえば、ノズル吐出情報取得部73で取得したインプリント剤の着弾状態の画像から、着弾していない箇所を取得し、不吐出ノズルの位置を特定する。
ドロップレシピ変更部75は、不吐出ノズル特定部74によって不吐出ノズルが存在する場合に、ドロップレシピを生成し直すのではなく、不吐出ノズルから吐出されるはずのドロップ(インプリント剤)を補間するようにドロップを再配置したドロップレシピに変更する。具体的には、不吐出ノズルによるドロップ位置に近い仮想格子点であり、その仮想格子点の周囲に他のノズル311によるインプリント剤のドロップ位置がない仮想格子点を補間位置とする。
つぎに、このような構成のインプリント装置におけるドロップレシピの生成処理について説明する。図5は、第1の実施形態によるドロップレシピの生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ドロップレシピ生成部72は、インプリント処理情報記憶部71中のテンプレート情報、RLTおよびノズル解像度から、ショット領域内におけるインプリント剤の滴下位置であるドロップレシピを生成する(ステップS11)。このドロップレシピは、インクジェットヘッド31のすべてのノズル311からインプリント剤を吐出可能として生成される。また、このドロップレシピは、ショット領域全体にわたってRLTのばらつきが目標値から所定の範囲内に収まるように全体最適化がなされたものである。
ついで、ノズル吐出情報取得部73は、インプリント装置に装着されたインクジェットヘッド31に対してインプリント剤の吐出テストを行い、ノズル吐出情報を取得する(ステップS12)。その後、不吐出ノズル特定部74は、ノズル吐出情報から不吐出ノズルを特定する(ステップS13)。
そして、ドロップレシピ変更部75は、不吐出ノズルから吐出されるはずのドロップを再配置する再配置処理を行い(ステップS14)、処理が終了する。なお、不吐出ノズルが存在しない場合には、ステップS14の再配置処理は行われない。
なお、図5に示される処理は、インプリント装置の起動時、インクジェットヘッド31の装着時、またはインプリント処理によって不吐出ノズルが存在するのではないかと判定された時に行われる。
ここで、ステップS14のドロップの再配置処理の詳細について説明する。図6は、第1の実施形態による不吐出ノズルのドロップの再配置処理の手順の一例を示すフローチャートである。また、図7は、ドロップレシピの変更処理の具体例を示す図である。
まず、ドロップレシピ変更部75は、ドロップレシピ中の不吐出ノズルに対応するドロップ位置を取得し、削除する(ステップS31)。図7の例では、不吐出ノズルは、「No.X7」のノズルである。そのため、この不吐出ノズル「No.X7」の位置上でインプリント剤が滴下されるようになっているドロップが再配置の対象となる。この例では、ドロップD1,D2が再配置の対象である。
ついで、不吐出ノズルに対応するドロップの位置に最も近い仮想格子点であるドロップ可能位置を1つ選択する(ステップS32)。たとえば、ドロップD1の場合には、ドロップD1に最も近いドロップ可能位置は、位置R11,R12となり、このうちたとえば位置R11を選択する。
その後、選択したドロップ可能位置の周囲にRLTに影響を与えるドロップがあるか判定する(ステップS33)。たとえば、選択した位置R11の周囲には8個の仮想格子点が存在し、そのうち、不吐出ノズルの位置に対応する仮想格子点を除いた5個の仮想格子点が選択される。この5個の仮想格子点のいずれかにドロップが配置されている場合に、RLTに影響を与えるドロップがあるものと判定する。上記の例では、位置R11の周囲にRLTに影響を与えるドロップが存在することになる。
ドロップ可能位置の周囲にRLTに影響を与えるドロップが存在する場合(ステップS33でYesの場合)には、ドロップレシピ変更部75は、ステップS32で選択したドロップ可能位置は、再配置位置としては不適当であると判定する(ステップS34)。そして、不吐出ノズルに対応するドロップの位置につぎに近いドロップ可能位置を1つ選択する(ステップS35)。その後、ステップS33に戻る。そして、つぎに選択したドロップ可能位置に対しても同様の処理を行う。
上記した例では、位置R11はドロップの再配置位置としては不適当とされる。つぎに、ドロップ可能位置として位置R12が選択され、ステップS33〜S34で説明したものと同様の処理が行われる。位置R12もドロップの再配置位置としては不適当とされる。その後、ドロップ可能位置として位置R13が選択されるが、位置R13もドロップの再配置位置としては不適当とされる。さらに、ドロップ可能位置として位置R14が選択される。
一方、ステップS33でドロップ可能位置の周囲にRLTに影響を与えるドロップがない場合(ステップS33でNoの場合)には、ドロップレシピ変更部75は、ステップS32で選択したドロップ可能位置をドロップ再配置位置として決定する(ステップS36)。上記した例では、位置R14は、周囲にRLTに影響を与えるドロップがないので、ドロップの再配置位置として決定される。そして、ドロップD1の代わりに、位置R14にドロップD1sが配置される。
その後、ドロップレシピ変更部75は、すべての不吐出ノズルのドロップに対して処理を行ったかを判定する(ステップS37)。すべての不吐出ノズルのドロップに対して処理を行っていない場合(ステップS37でNoの場合)には、ステップS31へと戻る。また、すべての不吐出ノズルのドロップに対して処理を行った場合(ステップS37でYsの場合)には、処理が終了する。
上記した例では、ドロップD1については再配置処理が終了したが、ドロップD2についての処理が終わっていない。そのため、ドロップD2について上記した処理を行う。位置R21はドロップの再配置位置としては不適当であり、位置R22がドロップの再配置位置として選択される。そして、ドロップD2の代わりに、位置R22にドロップD2sが配置される。そして、他には不吐出ノズルのドロップがないので、ドロップの再配置処理が終了する。以上のようにして、不吐出ノズルで滴下すべきドロップがないようにドロップレシピが修正される。なお、上記した例では、不吐出ノズルのドロップ位置については削除した後、吐出するドロップの位置を追加しているが、これに限らず、不吐出ノズルのドロップ位置を吐出ノズルで吐出するドロップの位置に上書きしてもよい。
第1の実施形態では、すべてのノズル311から吐出可能であるとの前提でドロップレシピを生成した後、不吐出ノズルの情報を取得すると、不吐出ノズルに対応するドロップの再配置処理を行った。これによって、不吐出ノズルがある場合でも、インクジェットヘッド31の交換を行うことなく、インクジェット塗布を続行することができる。その結果、インクジェットヘッド31の交換を行う回数を減らすことができ、インプリント装置が稼働できない時間を短縮することができるという効果を有する。
また、最初にすべてのノズル311から吐出可能であることを前提にしてドロップレシピを生成しておくことで、不吐出ノズルが分かった場合に、不吐出ノズルのドロップの修正のみで済む。不吐出ノズルのドロップの修正に要する時間は、ドロップレシピを不吐出ノズルの情報を用いて最初から再生成する時間に比して短い。そのため、装置が稼働できない時間を短縮することができるという効果を有する。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、最初にドロップレシピを生成し、不吐出ノズルが存在する場合に不吐出ノズルのドロップの位置を変更する場合を説明した。第2の実施形態では、不吐出ノズルが存在する場合に、不吐出ノズルを考慮してドロップレシピの全体を再生成する場合について説明する。
第1の実施形態では、最初にドロップレシピを生成し、不吐出ノズルが存在する場合に不吐出ノズルのドロップの位置を変更する場合を説明した。第2の実施形態では、不吐出ノズルが存在する場合に、不吐出ノズルを考慮してドロップレシピの全体を再生成する場合について説明する。
図8は、第2の実施形態による制御処理部の機能構成の一例を示すブロック図である。制御処理部70は、インプリント処理情報記憶部71と、ドロップレシピ生成部72と、ノズル吐出情報取得部73と、不吐出ノズル特定部74と、を備える。インプリント処理情報記憶部71、ノズル吐出情報取得部73および不吐出ノズル特定部74は、第1の実施形態で説明したものと同様の処理を行うので、その説明を省略する。
ドロップレシピ生成部72は、インプリント処理情報と不吐出ノズルとに基づいて、所定のアルゴリズムにしたがってドロップレシピを生成する。すなわち、第2の実施形態では、最初から不吐出ノズルを使用しないドロップレシピを生成する。このようにして生成されるドロップレシピは、ショット領域上のどの位置でもRLTが目標値に対して所定の範囲に収まるように作成されたもの、すなわち全体最適化がなされたものである。そのため、RLTの目標値からのばらつきが所定の範囲を超えることが許されないようなRLTの管理が厳しい場合に有効である。
図9は、第2の実施形態によるドロップレシピの生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。まず、ノズル吐出情報取得部73は、インプリント装置に装着されたインクジェットヘッド31に対してインプリント剤の吐出テストを行い、ノズル吐出情報を取得する(ステップS51)。その後、不吐出ノズル特定部74は、ノズル吐出情報から不吐出ノズルを特定する(ステップS52)。
ついで、ドロップレシピ生成部72は、不吐出ノズルと、インプリント処理情報記憶部71中のテンプレート情報、RLTおよびノズル解像度から、ショット領域内におけるインプリント剤の滴下位置であるドロップレシピを生成する(ステップS53)。以上によって処理が終了する。
第2の実施形態では、ドロップレシピ生成前に不吐出ノズルを特定し、不吐出ノズルとインプリント処理情報とからドロップレシピを生成した。これによって、ショット領域内におけるドロップの全体最適化が可能になり、RLT管理が厳しい場合に有効である。その結果、不吐出ノズルがある場合でも、RLTを目標値から所定の範囲内に収められるドロップレシピを生成することができるという効果を有する。
(第3の実施形態)
図10は、第3の実施形態による制御処理部の機能構成の一例を示すブロック図である。制御処理部70は、インプリント処理情報記憶部71と、ドロップレシピ生成部72と、ノズル吐出情報取得部73と、不吐出ノズル特定部74と、ドロップレシピ変更部75と、RLTばらつき取得部76と、を備える。インプリント処理情報記憶部71、ノズル吐出情報取得部73、不吐出ノズル特定部74およびドロップレシピ変更部75は、第1の実施形態で説明したものと同様の処理を行うので、その説明を省略する。
図10は、第3の実施形態による制御処理部の機能構成の一例を示すブロック図である。制御処理部70は、インプリント処理情報記憶部71と、ドロップレシピ生成部72と、ノズル吐出情報取得部73と、不吐出ノズル特定部74と、ドロップレシピ変更部75と、RLTばらつき取得部76と、を備える。インプリント処理情報記憶部71、ノズル吐出情報取得部73、不吐出ノズル特定部74およびドロップレシピ変更部75は、第1の実施形態で説明したものと同様の処理を行うので、その説明を省略する。
ドロップレシピ生成部72は、第1の実施形態のように、最初にインクジェットヘッド31のすべてのノズル311からインプリント剤を吐出可能として、インプリント処理情報を用いて第1ドロップレシピを生成する。また、RLTばらつき取得部76によって、ドロップレシピ変更部75で変更された第1ドロップレシピのRLTのばらつきが目標値の範囲内に収まっていない場合には、不吐出ノズルとインプリント処理情報とを用いて第2ドロップレシピを生成する。
RLTばらつき取得部76は、不吐出ノズルに基づいて変更した第1ドロップレシピにしたがってインプリント処理された場合のRLTのばらつきを取得する。これは、たとえば変更された第1ドロップレシピを用いて計算によってショット領域におけるRLTのばらつきを求めてもよいし、第1ドロップレシピを用いて実際にインプリント処理を実行し、その結果得られる硬化したインプリント剤からRLTのばらつきを測定してもよい。
図11は、第3の実施形態によるドロップレシピの生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。まず、ドロップレシピ生成部72は、インプリント処理情報記憶部71中のテンプレート情報、RLTおよびノズル解像度から、ショット領域内におけるインプリント剤の滴下位置である第1ドロップレシピを生成する(ステップS71)。
ついで、ノズル吐出情報取得部73は、インプリント装置に装着されたインクジェットヘッド31に対してインプリント剤の吐出テストを行い、ノズル吐出情報を取得する(ステップS72)。その後、不吐出ノズル特定部74は、ノズル吐出情報から不吐出ノズルを特定する(ステップS73)。
そして、ドロップレシピ変更部75は、不吐出ノズルから吐出されるはずのドロップを再配置する再配置処理を行う(ステップS74)。この再配置処理は、たとえば第1の実施形態の図6で説明した処理である。
その後、RLTばらつき取得部76は、再配置処理後のRLTのばらつきを取得する(ステップS75)。ついで、RLTばらつき取得部76は、再配置処理後のRLTのばらつきが目標値から所定の範囲内に収まっているかを判定する(ステップS76)。
RLTのばらつきが目標値から所定の範囲内に収まっている場合(ステップS76でYesの場合)には、以後のインプリント処理で変更された第1ドロップレシピが用いられ、処理が終了する。
RLTのばらつきが目標値から所定の範囲内に収まっていない場合(ステップS76でNoの場合)には、ドロップレシピ生成部72は、不吐出ノズルとインプリント処理情報とを用いて、第2ドロップレシピを生成する(ステップS77)。そして、第2ドロップレシピがインプリント処理で用いられることになる。以上で、処理が終了する。
第3の実施形態では、第1ドロップレシピに対する不吐出ノズルのドロップの再配置処理によってはRLTのばらつきが目標値から所定の範囲内に収まらない場合に、不吐出ノズルとインプリント処理情報とを用いて第2ドロップレシピを新たに生成するようにした。また、第1ドロップレシピに対する再配置処理でRLTのばらつきが目標値から所定の範囲内にある場合には、第2ドロップレシピを生成することなく、第1ドロップレシピをインプリント処理に用いるようにした。その結果、要求されるRLTのばらつきに応じたドロップレシピを使用することができるという効果を有する。また、再配置処理された第1ドロップレシピで、RLTのばらつきの要求が満たされる場合には、第2ドロップレシピを生成しなくてよい。そのため、第2ドロップレシピを生成する時間を削減することができるという効果も有する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 インプリントユニット、11 基板ステージ、12 真空チャック機構、13 ステージ定盤、14 基準マーク台、21 テンプレートステージ、22 ベース部、23 補正機構、24 加圧部、25 アライメントステージ、26 アライメントセンサ、31 インクジェットヘッド、41 光源、50 テンプレート、70 制御処理部、71 インプリント処理情報記憶部、72 ドロップレシピ生成部、73 ノズル吐出情報取得部、74 不吐出ノズル特定部、75 ドロップレシピ変更部、76 RLTばらつき取得部、100 基板、311 ノズル。
Claims (7)
- ドロップレシピにしたがってインクジェットヘッドの複数のノズルからインプリント剤を加工対象上に吐出し、前記加工対象上に吐出した前記インプリント剤にテンプレートを押印してパターンを形成するインプリント方法であって、
第1ドロップレシピを生成し、
前記インクジェットヘッドの複数のノズルのうち不吐出ノズルを特定し、
前記第1ドロップレシピ中の前記不吐出ノズルに対応するドロップ位置を、前記ドロップ位置近傍の前記不吐出ノズルとは異なる前記ノズルで滴下される位置に変更することを特徴とするインプリント方法。 - 前記インクジェットヘッドは、前記インクジェットヘッドのスキャン方向に垂直な方向に所定の間隔で配列された前記ノズルを有し、
前記第1ドロップレシピは、グリッド上の仮想格子点での前記インプリント剤のドロップの有無を示し、前記グリッドは、前記ノズルのそれぞれの位置から前記スキャン方向に直交する方向に延在する複数の第1線と、前記ノズルの配列方向に延在し、前記スキャン方向に所定の間隔で配置した複数の第2線と、からなることを特徴とする請求項1に記載のインプリント方法。 - 前記第1ドロップレシピの生成では、テンプレートに形成されるパターンに関するテンプレート情報と、前記インクジェットヘッドのノズル解像度と、RLTと、に基づいて前記第1ドロップレシピが生成されることを特徴とする請求項1に記載のインプリント方法。
- 前記不吐出ノズルの特定では、前記インクジェットヘッドの前記ノズルのそれぞれから吐出させた前記インプリント剤を撮影した画像情報を用いて、前記不吐出ノズルを特定することを特徴とする請求項1に記載のインプリント方法。
- 前記ドロップ位置の変更の後、変更された前記第1ドロップレシピでインプリント処理された場合のRLTのばらつきを取得し、
前記RLTのばらつきが目標値から所定の範囲内に収まっているかを判定し、
前記RLTのばらつきが前記目標値から所定の範囲内に収まっている場合に、変更された前記第1ドロップレシピにしたがって、前記インクジェットヘッドから前記インプリント剤を吐出することを特徴とする請求項1に記載のインプリント方法。 - 加工対象を保持する加工対象保持部と、
テンプレートを保持し、前記加工対象保持部に対向して設けられ、前記加工対象に押し付け可能なテンプレート保持部と、
前記加工対象上にインプリント剤を吐出するノズルを複数有するインクジェットヘッドと、
前記加工対象保持部と前記テンプレート保持部と前記インクジェットヘッドの動作を制御する制御処理部と、
を備え、
前記制御処理部は、
ドロップレシピを生成するドロップレシピ生成部と、
前記インクジェットヘッドの複数のノズルのうち不吐出ノズルを特定する不吐出ノズル特定部と、
を有することを特徴とするインプリント装置。 - 前記ドロップレシピ生成部は、前記不吐出ノズルを基に、吐出可能なノズルで塗布可能な前記ドロップレシピを生成することを特徴とする請求項6に記載のインプリント装置。
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