JP2016057012A - 給気切替装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力の低減化を図ること。
【解決手段】店舗1の内部に配設され、かつ内蔵する冷凍機4により商品を収納する収納室3の内部雰囲気を冷却するショーケース2に適用される装置であって、駆動することにより第1給気状態と第2給気状態とに切替可能なものであって、第1給気状態では外気のみを導入して冷凍機4の周囲に供給する一方、第2供給状態では外気及び店舗1の内部空気を導入して冷凍機4の周囲に供給する給気手段10と、店内エンタルピが店外エンタルピを超える場合には給気手段10を第1給気状態にさせ、かつ店舗1の外部温度が冷凍機4の仕様から予め決められた基準温度を超える場合には給気手段10を第2給気状態にさせる制御手段30を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、給気切替装置に関し、より詳細には、例えば店舗等の室の内部に配設され、かつ内蔵する冷凍機により商品を収納する収納域の内部雰囲気を冷却するショーケースに適用される給気切替装置に関するものである。
従来、例えば店舗等の室の内部に配設されたショーケースにおいて、冷凍機を内蔵するものが知られている。冷凍機は、商品を収納する収納域の内部雰囲気を冷却するものである。
このような冷凍機を内蔵するショーケースでは、冷凍機の周囲に空気を通過させるための吸入口が該ショーケースの機械室の正面に設けられている。かかるショーケースでは、吸入口を通じて室の内部空気を吸い込み、冷凍機の周囲に該内部空気を通過させている。そして、所定個所に形成された吹出口を通じて冷凍機の周囲を通過した内部空気を該ショーケースの外部、すなわち室の内部に放出している(例えば、特許文献1参照)。
特許第3863658号公報
ところで、冷凍機の周囲を通過させる空気は、冷凍機の放熱を良好なものとするためにある程度冷却されている必要があり、冷凍機の周囲を通過した後は冷凍機の放熱により通過前よりも高温になるのが一般的である。
そして、上述した特許文献1に提案されているショーケースでは、その構成上、室の外部の温度等に関係なく、吸入口を通じて内部空気を吸い込んで冷凍機の周囲を通過させ、その後に吹出口を通じて冷凍機の周囲を通過した内部空気を室の内部に放出しているので、室の内部の空調を制御する空調装置の負荷を増大させ、結果的に消費電力の低減化を図ることが困難であった。
本発明は、上記実情に鑑みて、消費電力の低減化を図ることができる給気切替装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る給気切替装置は、室の内部に配設され、かつ内蔵する冷凍機により商品を収納する収納域の内部雰囲気を冷却するショーケースに適用される装置であって、駆動することにより第1給気状態と第2給気状態とに切替可能なものであって、前記第1給気状態では外気のみを導入して前記冷凍機の周囲に供給する一方、第2供給状態では外気及び前記室の内部空気を導入して前記冷凍機の周囲に供給する給気手段と、前記室の温湿度から演算された内部エンタルピが前記室の外部の温湿度から演算された外部エンタルピを超える場合には、前記給気手段を第1給気状態にさせ、かつ前記室の外部の温度が前記冷凍機の仕様から予め決められた閾値を超える場合には、前記給気手段を第2給気状態にさせる制御手段とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記給気切替装置において、前記給気手段は、駆動することにより前記第1給気状態、前記第2給気状態及び前記内部空気のみを導入して前記冷凍機の周囲に供給する第3給気状態のいずれかに切替可能なものであり、前記制御手段は、前記冷凍機が駆動停止している場合には前記給気手段を前記第3給気状態にさせることを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、内部エンタルピが外部エンタルピを超える場合には、給気手段を第1給気状態にさせるので、外気のみを冷凍機の周囲を供給して冷凍機に室の内部空気よりも温度が低い外気に放熱させることができ、結果的に冷凍機の消費電力を低減させることができる。また制御手段が、外気温度が閾値を超える場合に、給気手段を第2給気状態にさせるので、外気に該外気よりも温度が低い内部空気を混合させて冷凍機の周囲に供給して冷凍機に放熱させることができ、冷凍機の運転を補償するとともに、冷凍機の周囲に室の内部空気のみを通過させるのに比して室の空調を制御する空調装置の負荷を低減させることができ、結果的に冷凍機及び空調装置の合計の消費電力を低減させることができる。従って、消費電力の低減化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である給気切替装置を備えた店舗を模式的に示す説明図である。 図2は、本発明の実施の形態である給気切替装置の制御系を模式的に示す説明図である。 図3は、図2に示した制御手段が実施する給気状態決定処理の処理内容を示すフローチャートである。 図4は、第1給気状態での空気の流れを示す説明図である。 図5は、第2給気状態での空気の流れを示す説明図である。 図6は、第3給気状態での空気の流れを示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る給気切替装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である給気切替装置を備えた店舗を模式的に示す説明図である。ここで例示する店舗(室)1は、ショーケース2及び給気切替装置を備えている。
ショーケース2は、所謂オープンショーケースと称されるものであり、前面開口を臨む収納室(収納域)3に商品を所望の温度状態に保持して収納するものである。
給気切替装置は、給気手段10及び外気導入手段20を備えて構成されている。給気手段10は、給気ライン11と第1送風ファン12とを備えている。
給気ライン11は、店舗1に設けられた給気連結ダクト13の給気出口ポート13aからショーケース2の冷凍機4の周囲を通過する風路であり、店舗1に設けられた排気連結ダクト14の排気入口ポート14aに連通している。ここでショーケース2の冷凍機4は、ショーケース2に内蔵されるものであり、圧縮機4aと凝縮器4bとを備えている。この冷凍機4は、図示せぬ蒸発器と冷凍サイクルを構成し、収納室3の内部雰囲気を冷却するものである。
給気連結ダクト13は、給気出口ポート13aの他に、第1給気入口ポート13b及び第2給気入口ポート13cを有しており、給気ダンパ131を内蔵している。給気ダンパ131は、後述する制御手段30から与えられる指令に基づいて、第1給気入口ポート13bのみを給気出口ポート13aに連通させる第1給気連通状態と、第1給気入口ポート13b及び第2給気入口ポート13cを給気出口ポート13aに連通させる第2給気連通状態と、第2給気入口ポート13cのみを給気出口ポート13aに連通させる第3給気連通状態との間で切り替わるものである。
給気連結ダクト13の第1給気入口ポート13bには第1外気導入ライン15が連通している。第1外気導入ライン15は、店舗1に形成された第1導入口1aに至る風路である。また、給気連結ダクト13の第2給気入口ポート13cには内部空気導入ライン16が連通している。内部空気導入ライン16は、店舗1の内部の所定域に設けられた図示せぬ吸込口に至る風路である。
第1送風ファン12は、給気ライン11上に配設されており、より詳細には、ショーケース2の冷凍機4を構成する凝縮器4bの近傍に配設されている。この第1送風ファン12は、制御手段30から与えられる指令に基づいて駆動するものである。
排気連結ダクト14は、排気入口ポート14aの他に第1排気出口ポート14b及び第2排気出口ポート14cを有しており、排気ダンパ141を内蔵している。排気ダンパ141は、制御手段30から与えられる指令に基づいて、排気入口ポート14aと第1排気出口ポート14bとを連通させる第1排気連通状態と、排気入口ポート14aと第2排気出口ポート14cとを連通させる第2排気連通状態との間で切り替わるものである。
排気連結ダクト14の第1排気出口ポート14bには排気ライン17が連通している。排気ライン17は、店舗1に形成された排気口1bに至る風路である。また、排気連結ダクト14の第2排気出口ポート14cには供給ライン18が連通している。供給ライン18は、店舗1における所定域に至る風路である。
外気導入手段20は、第2外気導入ライン21と第2送風ファン22とを備えて構成されている。第2外気導入ライン21は、店舗1に形成された第2導入口1cから供給ライン18に合流する態様で延設された風路である。第2送風ファン22は、第2外気導入ライン21上に配設されている。この第2送風ファン22は、制御手段30から与えられる指令に基づいて駆動するものである。
図2は、本発明の実施の形態である給気切替装置の制御系を模式的に示す説明図である。この図2を参照しつつ給気切替装置の制御系について説明する。
給気切替装置は、上記構成の他に、店内温湿度センサS1、店外温湿度センサS2及び制御手段30を備えている。
店内温湿度センサS1は、店舗1の内部に配設されており、店舗1内の温度及び湿度を検出するものである。店外温湿度センサS2は、店舗1の外部に配設されており、店外の温度及び湿度を検出するものである。
制御手段30は、メモリ40に記憶されたプログラムやデータにしたがって給気切替装置の動作を統括的に制御するものであり、入力処理部31、エンタルピ演算部32、判定処理部33、決定処理部34及び出力処理部35を備えている。
ここで、メモリ40には、種々の情報が予め記憶されており、基準温度情報が記憶されている。基準温度情報は、冷凍機4の仕様から決められ、かつ冷凍機4を冷やすことが困難となる閾値としての基準温度を含むものである。
入力処理部31は、店内温湿度センサS1及び店外温湿度センサS2から与えられる温湿度信号を入力するものである。また入力処理部31は、他の駆動処理手段(図示せず)から冷凍機4に与えられる駆動信号及び駆動停止信号を入力するものである。ここで駆動信号は、冷凍機4を駆動させるために該冷凍機4に与えられる信号であり、駆動停止信号は、冷凍機4を駆動停止にさせるために該冷凍機4に与えられる信号である。
エンタルピ演算部32は、店内温湿度センサS1及び店外温湿度センサS2のそれぞれから与えられる温度及び湿度の各データから店内エンタルピ(内部エンタルピ)及び店外エンタルピ(外部エンタルピ)をそれぞれ演算するものである。
判定処理部33は、店内エンタルピと店外エンタルピとを比較する処理を行うものである。決定処理部34は、予め設定された第1給気状態、第2給気状態及び第3給気状態のいずれか1つを択一的に選択して決定する処理を行うものである。これら第1給気状態、第2給気状態及び第3給気状態については後述する。
出力処理部35は、決定処理部34で選択された給気状態に応じて第1送風ファン12、第2送風ファン22、給気ダンパ131及び排気ダンパ141に対して指令を与えるものである。
図3は、図2に示した制御手段30が実施する給気状態決定処理の処理内容を示すフローチャートである。この処理について説明しながら給気切替装置の動作について説明する。
この給気状態決定処理において制御手段30は、入力処理部31を通じて冷凍機4が駆動中であるか否かを判断する(ステップS101)。より詳細には、冷凍機4に与えられる駆動信号若しくは駆動停止信号を入力することにより判断する。
冷凍機4が駆動中であると判断した場合(ステップS101:Yes)、制御手段30は、入力処理部31を通じて店内温湿度センサS1及び店外温湿度センサS2からの店内温湿度及び店外温湿度の入力待ちとなる(ステップS102,ステップS103)。
店内温湿度及び店外温湿度を入力した場合(ステップS102:Yes,ステップS103:Yes)、制御手段30は、エンタルピ演算部32を通じて店内エンタルピ及び店外エンタルピを演算する(ステップS104)。
店内エンタルピ及び店外エンタルピを演算した制御手段30は、判定処理部33を通じて、店内エンタルピが店外エンタルピを超えるか否かを判断する(ステップS105)。
店内エンタルピが店外エンタルピを超える場合(ステップS105:Yes)、制御手段30は、決定処理部34を通じて第1給気状態を択一的に選択して決定し(ステップS106)、手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、第1給気状態に決定したので、制御手段30は、出力処理部35を通じて第1送風ファン12に駆動指令を与えて駆動させるとともに、給気ダンパ131に指令を与えて第1給気連通状態にし、かつ排気ダンパ141に指令を与えて第2排気連通状態にさせる。
この場合、図4に示すように、第1導入口1aから導入された外気が給気ライン11を通過することでショーケース2の冷凍機4の周囲を通過する。これにより、外気と冷凍機4(凝縮器4b)を通過する冷媒との間で熱交換が行われ、外気が加熱される。これにより冷凍機4の排熱を外気が吸収している。排熱を吸収することで加熱された外気は、排気連結ダクト14を通じて供給ライン18を通過し、店舗1内の所定域に供給される。
この結果、例えば冬季のように店内エンタルピが店外エンタルピを超える場合に、外気を利用して排熱を所定域に供給することで店舗1の内部の空調を制御する図示せぬ空調装置の負荷を低減させることができる。しかも、外気を所定域に供給するので、店舗1内を陽圧に保持することができる。
上記ステップS105において、店内エンタルピが店外エンタルピ以下となる場合(ステップS105:No)、制御手段30は、決定処理部34を通じてメモリ40より基準温度情報を読み出し(ステップS107)、ステップS103で入力した店外温湿度に含まれる店外温度が、基準温度情報に含まれる基準温度を超えるか否かを判断する(ステップS108)。
店外温度が基準温度を超える場合(ステップS108:Yes)、制御手段30は、決定処理部34を通じて第2給気状態を択一的に選択して決定し(ステップS109)、手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、第2給気状態に決定したので、制御手段30は、出力処理部35を通じて第1送風ファン12及び第2送風ファン22に駆動指令を与えて駆動させるとともに、給気ダンパ131に指令を与えて第2給気連通状態にし、かつ排気ダンパ141に指令を与えて第1排気連通状態にさせる。
この場合、図5に示すように、第1導入口1aから導入された外気と、吸込口から内部空気導入ライン16を通過した店舗1の内部空気とが混合して給気ライン11を通過することでショーケース2の冷凍機4の周囲を通過する。これにより、混合空気(外気+内部空気)と冷凍機4(凝縮器4b)を通過する冷媒との間で熱交換が行われ、混合空気が加熱される。これにより冷凍機4の排熱を混合空気が吸収している。排熱を吸収することで加熱された混合空気は、排気連結ダクト14を通じて排気ライン17を通過し、その後に排気口1bより店舗1の外部に排出される。その一方、第2導入口1cから導入された外気が第2外気導入ライン21を通過して供給ライン18に至り、該供給ライン18を通過して店舗1内の所定域に供給される。
この結果、例えば夏季のように外気温度が冷凍機4の仕様により決められた基準温度を超える場合に、店舗1の内部空気を外気と混合させることで冷凍機4の排熱を混合空気に放出して店舗1の外部に排出することができ、しかも別に取り込んだ外気を所定域に供給して換気を行いつつ、店舗1内を陽圧に保持することができる。
上記ステップS108において、店外温度が基準温度以下である場合(ステップS108:No)、制御手段30は、現時点で選択している給気状態を維持して手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
上記ステップS101において、冷凍機4が駆動停止中であると判断した場合(ステップS101:No)、制御手段30は、決定処理部34を通じて第3給気状態を択一的に選択して決定し(ステップS110)、手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、第3給気状態に決定したので、制御手段30は、出力処理部35を通じて第1送風ファン12及び第2送風ファン22に駆動指令を与えて駆動させるとともに、給気ダンパ131に指令を与えて第3給気連通状態にし、かつ排気ダンパ141に指令を与えて第2排気連通状態にさせる。
この場合、図6に示すように、吸込口から内部空気導入ライン16を通過した店舗1の内部空気が給気ライン11を通過することでショーケース2の冷凍機4の周囲を通過する。この場合、冷凍機4は駆動停止中であるので、内部空気と冷凍機4(凝縮器4b)を通過する冷媒との間で熱交換は行われない。冷凍機4の周囲を通過した内部空気は、排気連結ダクト14を通じて供給ライン18を通過する。その一方、第2導入口1cから導入された外気が第2外気導入ライン21を通過して供給ライン18に至る。これにより、供給ライン18にて内部空気と外気とが混合して店舗1内の所定域に供給される。この結果、外気を所定域に供給するので、店舗1内を陽圧に保持することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態である給気切替装置においては、制御手段30が、店内エンタルピが店外エンタルピを超える場合には、外気に冷凍機4の周囲を通過させることで、冷凍機4に店舗1の内部空気よりも温度が低い外気に放熱させることができ、結果的に冷凍機4の消費電力を低減させることができる。また制御手段30が、店内エンタルピが店外エンタルピ以下であって外気温度が基準温度を超える場合に、外気に該外気よりも温度が低い内部空気を混合させた混合空気に冷凍機4の周囲を通過させることで、冷凍機4に混合空気に放熱させることができる。この場合、冷凍機4の運転を補償するとともに、冷凍機4の周囲に店舗1の内部空気のみを通過させるのに比して空調装置の負荷を低減させることができ、結果的に冷凍機4及び空調装置の合計の消費電力を低減させることができる。従って、本発明の給気切替装置によれば、消費電力の低減化を図ることができる。
上記給気切替装置によれば、制御手段30が、冷凍機4が停止している場合には、店舗1内を陽圧に保持できるので、塵埃物の侵入を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。すなわち、本発明においては、給気手段10や外気導入手段20等の構成については特に限定されず、導入した空気を所望の経路にて送風させることができればどのような構成であってもよい。
1 店舗(室)
2 ショーケース
10 給気手段
11 給気ライン
12 第1送風ファン
13 給気連結ダクト
131 給気ダンパ
14 排気連結ダクト
141 排気ダンパ
15 第1外気導入ライン
16 内部空気導入ライン
17 排気ライン
18 供給ライン
20 外気導入手段
21 第2外気導入ライン
22 第2送風ファン
30 制御手段
31 入力処理部
32 エンタルピ演算部
33 判定処理部
34 決定処理部
35 出力処理部
40 メモリ
S1 店内温湿度センサ
S2 店外温湿度センサ

Claims (2)

  1. 室の内部に配設され、かつ内蔵する冷凍機により商品を収納する収納域の内部雰囲気を冷却するショーケースに適用される装置であって、
    駆動することにより第1給気状態と第2給気状態とに切替可能なものであって、前記第1給気状態では外気のみを導入して前記冷凍機の周囲に供給する一方、第2供給状態では外気及び前記室の内部空気を導入して前記冷凍機の周囲に供給する給気手段と、
    前記室の温湿度から演算された内部エンタルピが前記室の外部の温湿度から演算された外部エンタルピを超える場合には、前記給気手段を第1給気状態にさせ、かつ前記室の外部の温度が前記冷凍機の仕様から予め決められた閾値を超える場合には、前記給気手段を第2給気状態にさせる制御手段と
    を備えたことを特徴とする給気切替装置。
  2. 前記給気手段は、駆動することにより前記第1給気状態、前記第2給気状態及び前記内部空気のみを導入して前記冷凍機の周囲に供給する第3給気状態のいずれかに切替可能なものであり、
    前記制御手段は、前記冷凍機が駆動停止している場合には前記給気手段を前記第3給気状態にさせることを特徴とする請求項1に記載の給気切替装置。
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