JP2016056772A - プロペラファン及びこれを備える空気調和機 - Google Patents

プロペラファン及びこれを備える空気調和機 Download PDF

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【課題】従来よりもファン入力を低減することができるプロペラファンを提供する。【解決手段】プロペラファン11は、回転軸Oが規定されるボス部15と、このボス部15周りに等間隔に複数設けられる翼16とを有し、翼16は、回転軸Oの軸方向に見た平面視で、翼16の回転方向に円弧状に設けられた外周縁21と、外周縁21の回転方向の前端21aとボス部15との間に設けられた前縁22と、外周縁21の回転方向の後端21bとボス部15との間に設けられた後縁23と、が形成される板体で構成され、板体は、翼16の圧力面16a側であって、遠心方向と交差する方向に設けられた凸部24を有することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、プロペラファン及びこれを備える空気調和機に関する。
従来、空気調和機の室外機に使用されるプロペラファンとしては、羽根の圧力面における内周部から外周部までの領域が凹曲面で形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなプロペラファンによれば、外周部(翼端部)近傍で圧力面側から負圧面側へ空気流が回り込むことが抑制される。これによりプロペラファンは、翼端渦の発生を防止して騒音を低減することができる。
特開2014−80970号公報(図11参照)
ところで、従来のプロペラファン(例えば、特許文献1参照)では、前記のように翼の圧力面が凹曲面となることで、これとは反対側の負圧面は凸曲面となる。
しかしながら、プロペラファンの翼の負圧面では、気流の剥離が生じ易いところ、負圧面が凸曲面で形成されると気流の剥離が助長されるおそれがある。そして、翼面での気流の剥離が生じると送風効率が低下して所期の送風効率を得るためにファン入力が増大することとなる。
そこで、本発明の課題は、従来よりもファン入力を低減することができるプロペラファン及びこれを備える空気調和機を提供することにある。
前記課題を解決した本発明のプロペラファンは、回転軸が規定されるボス部と、このボス部周りに等間隔に複数設けられる翼とを有し、前記翼は、前記回転軸の軸方向に見た平面視で、前記翼の回転方向に円弧状に設けられた外周縁と、前記外周縁の前記回転方向の前端と前記ボス部との間に設けられた前縁と、前記外周縁の前記回転方向の後端と前記ボス部との間に設けられた後縁と、が形成される板体で構成され、前記板体は、前記翼の圧力面側であって、前記遠心方向と交差する方向に設けられた凸部を有することを特徴とする。
また、前記課題を解決した空気調和機は、前記のプロペラファンを備えることを特徴とする。
本発明によれば、従来よりもファン入力を低減することができるプロペラファン及びこれを備える空気調和機を提供することができる。
本発明の実施形態に係る空気調和機の全体構成図である。 空気調和機の室外機の横断面を模式的に示す模式断面図である。 室外機のファングリルを取り外してマウスリングの開口からプロペラファンが臨む様子を模式的に示す室外機の模式正面図である。 プロペラファンの平面図である。 図4のV方向から見たプロペラファンの側面図である。 (a)から(e)のそれぞれは、図5のVIa−O断面図、VIb−O断面図、VIc−O断面図、VId−O断面図、VIe−O断面図である。 翼の膨出部を説明するための図6(a)の拡大断面図である。 図4に示す翼の後縁の部分拡大図である。 (a)は、本発明の実施形態(実施例)に係るプロペラファンの動作を説明するための模式図、図9(b)は、比較例に係るプロペラファンの動作を説明するための模式図である。 (a)は、本発明の実施例のプロペラファンと、比較例のプロペラファンとにおける風量と、ファン回転速度との関係を示すグラフ、(b)は、風量と、入力するファン動力との関係を示すグラフ、(c)は、風量と、騒音との関係を示すグラフである。 ファン入力低減率と、切欠部の形状を変化させたときの所定の「比r」との関係を示すグラフである。
本発明の実施形態について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態に係るプロペラファンは、翼の圧力面側であって遠心方向と交差する方向に設けられた凸部を有することを主な特徴とする。
以下では、このプロペラファンを備える空気調和機の全体構成について説明した後に、プロペラファンについて詳細に説明する。
[空気調和機の全体構成]
図1は、本実施形態に係る空気調和機1の全体構成図である。
図1に示すように、空気調和機1は、屋外に配置される室外機2と、室内に配置される室内機3と、室外機2と室内機3とを接続する配管5a,5bとを備えている。
この空気調和機1は、室外機2と室内機3とが配管5a,5bで繋がれて、室外機2と室内機3との間を冷媒が循環するように環状の回路が形成されたヒートポンプ式のものである。
ちなみに、暖房運転時の空気調和機1においては、室外機2の後記する圧縮機6(図2参照)が吐出する高温高圧の冷媒(ホットガス)を、四方弁(図示省略)を介して配管5aに送り出すようになっている。そして、この冷媒は、配管5aを介して凝縮器として機能する室内機3の室内熱交換器(図示省略)に送り込まれて室内の空気と熱交換を行う。この熱交換によって室内の空気を温めた冷媒は、配管5bを介して室外機2の減圧器(図示省略)、次いで蒸発器として機能する後記の室外熱交換器7(図2参照)に送り込まれて外気から熱を汲み上げる。その後、前記した圧縮機6に冷媒が戻され、再び圧縮される一連のサイクルがこの暖房運転で繰り返される。
また、冷房運転時の空気調和機1においては、室外機2の前記した四方弁が切り替えられる。圧縮機6(図2参照)が吐出する高温高圧の冷媒は、この場面では凝縮器として機能する前記の室外熱交換器7(図2参照)に送り込まれて外気に放熱する。これにより冷媒は、前記の減圧器によって低温低圧となる。なお、前記の四方弁の切替は、リモートコントローラ4からの操作信号に応じて室内機3の制御部(図示省略)が配線5cを介して行うようになっている。
前記した低温低圧の冷媒は、配管5bを介して、この場面では蒸発器として機能する室内機3の室内熱交換器(図示省略)に送り込まれて室内の空気と熱交換を行う。この熱交換によって室内の空気は冷却される。その後、配管5aを介して室外機2の前記の圧縮機に戻され、再び圧縮される一連のサイクルがこの冷房運転で繰り返される。
次に、室外機2についてさらに詳細に説明する。
図1に示すように、室外機2は、略直方体の外形を呈しており、フロントパネル8a、サイドパネル8b、アッパパネル8c等からなる外筺8を備えている。
フロントパネル8aには、後記するプロペラファン11(図2参照)と対向するように、通気可能な網体からなるファングリル8dが設けられている。回転するプロペラファン11から吐出される室外機2内の空気は、ファングリル8dを介して室外機2外へ排出されることとなる。
図2は、空気調和機1の室外機2の横断面を模式的に示す模式断面図、図3は、室外機2のファングリル8dを取り外してマウスリング13の開口からプロペラファン11が臨む様子を模式的に示す室外機2の模式正面図である。
室外機2は、図2に示すように、外筺8内に、室外熱交換器7と、圧縮機6と、送風機10とを備えている。
本実施形態での室外熱交換器7は、前記の冷媒が流通する図示しない伝熱管と、この伝熱管に熱的に接続される熱交換フィンとで形成されるクロスフィン型熱交換器である。
室外熱交換器7は、送風機10で発生させた気流により前記のように冷媒と外気との熱交換を行う。
本実施形態での室外熱交換器7は、室外機2の側面から背面にかけて略L字状をなすように配置されている。
外筺8内は、仕切り板9aによって送風機10が発生する気流が入り込まないように機械室9が区画されている。
機械室9には、圧縮機6、アキュムレータ(図示省略)、冷媒送り管(図示省略)等が配置されている。また、図示しないが外筺8内には、圧縮機6のモータを駆動するインバータ、その他の電装部品等を収容する電装箱が配置されている。
送風機10は、後に詳しく説明するプロペラファン11と、このプロペラファン11を回転させるファンモータ12と、回転するプロペラファン11で発生させた気流を室外機2の排気口8eに案内するマウスリング13とを備えて構成されている。
ファンモータ12は、プロペラファン11を回転させるシャフト(図示省略)を有し、このシャフトにはプロペラファン11の後記するボス部15が取り付けられる。このファンモータ12は、プロペラファン11の吸込み側18に配置されている。
本実施形態でのファンモータ12は、前記のフロントパネル8aと一体に形成される図示しないモータベースに接続されるモータステー14に取り付けられている。ちなみに、このようなフレーム構造からなるモータステー14は、プロペラファン11が発生させる気流の主流の持つ指向性を良好に維持するとともに、気流の圧損を低減している。
マウスリング13は、プロペラファン11の吐出し側19の一部を、その外周側から囲む、軸方向の長さが短い筒体で形成され、前記のフロントパネル8aと一体に形成されている。
このマウスリング13は、軸方向の両端で拡径し、軸方向の中央で括れた形状を呈している。
図2中、符号20は、回転するプロペラファン11の外径端の位置を示す仮想線である。この仮想線20が示すように、マウスリング13で囲まれていないプロペラファン11部分の外径は、マウスリング13から離れて室外機2の背面側に向かうほど徐々に拡径している。つまり、本実施形態でのマウスリング13の内径は、プロペラファン11の最大外径よりも小さくなるように設定されている。
したがって、図3に示すように、室外機2からファングリル8d(図2参照)を取り外してマウスリング13の開口からプロペラファン11を見ると、プロペラファン11の外周の一部は、マウスリング13に隠れて見えない。
つまり、プロペラファン11は、マウスリング13で囲まれていない吸込み側18で吐出し側19よりも外径が大きくなるように設定されているので、室外熱交換器7に流れる冷媒と熱交換を行う外気の風量を大きくすることができる。
また、本実施形態に係るプロペラファン11は、次に説明するように、特徴的な翼16(図4参照)の形状により従来よりも送風効率が一段と高まる構成となっている。
[プロペラファン]
次に、本実施形態に係るプロペラファン11について詳細に説明する。
図4は、プロペラファン11の平面図である。図5は、図4のV方向から見たプロペラファンの側面図である。
なお、図4は、ファンモータ12(図2参照)によりプロペラファン11が回転した際に、圧力面16aとなる側から回転軸Oの軸方向に見たプロペラファン11の様子を示す平面図である。本実施形態でのプロペラファン11は、図4に示す平面視で、右回りで回転するものを想定している。また、図5は、図中、白抜き矢印に示す方向にプロペラファン11が回転した際に、図6の紙面上方にプロペラファン11の吐出し側19が規定され、紙面下方にプロペラファン11の吸込み側18が規定される。
図4に示すように、本実施形態に係るプロペラファン11は、ボス部15と、このボス部15周りに等間隔に複数設けられる翼16とを有している。ちなみに、本実施形態での翼16は、3つであるが、4つ以上とすることもできる。
ボス部15は、略円筒形状であり、ファンモータ12(図2参照)の前記したシャフト(図示省略)に対して同軸に取り付けられ、この軸がプロペラファン11の前記した回転軸Oとなる。
翼16は、湾曲する板体で形成され、平面視で、ボス部15の全周長を複数の翼16の数で等分した周長でボス部15の周面上に各翼16の付根17を形成している。ちなみに、本実施形態での翼16の各付根17のボス部15周りでの長さは、平面視でボス部15の全周長の3分の1の周長となっている。
また、図5に示すように、翼16の付根17は、プロペラファン11の吸込み側18を図5の紙面の下方とした場合に、ボス部15の周面に対して下り勾配となるように形成されている。図5中、符号19は、プロペラファン11の吐出し側である。
ちなみに、一の翼16における付根17の回転方向の後端17bと、この一の翼16の回転方向後側でこれに隣接する二の翼16における付根17の回転方向の前端17aとは、回転軸O方向に位相が一致するように設定されている。
再び図4に戻って、翼16は、外周縁21と、前縁22と、後縁23とを有している。
外周縁21は、回転軸Oの軸方向に見た平面視で、回転軸Oから遠心方向(半径方向外側)に離れた位置で翼16の回転方向に延びるように円弧を呈している。
この外周縁21は、この外周縁21の回転方向の前端21aと、この外周縁21の回転方向の後端21bとを通る、回転軸Oを中心とした半径Rの円弧よりも半径方向外側に膨出した円弧形状を呈している。つまり、この外周縁21は、その前端21aと後端21bのそれぞれを起点とし、前端21aと後端21bとの中間位置で回転軸Oから最も離れる円弧形状を呈している。ちなみに、この外周縁21を形成する円弧形状は、回転軸Oから遠心方向にシフトした所定の点を中心とした真円の曲率の円弧とすることができるし、楕円形状の長軸端側に形成される曲率の円弧とすることもできる。
このような外周縁21と半径Rの円弧との間に形成される膨出部32については、後に詳しく説明する。
前縁22は、外周縁21の回転方向の前端21aと、翼16と付根17の回転方向の前端17aとの間に延在している。
また、本実施形態での前縁22は、外周縁21の前端21aと回転軸Oとを結ぶように規定される仮想線20よりも回転方向の後方に位置し、回転方向の後方側に凹となるように円弧状に形成されている。
後縁23は、外周縁21の回転方向の後端21bと、翼16と付根17の回転方向の後端17bと、の間に延在している。
このような翼16は、回転軸Oを中心とする半径方向の翼幅16cが、回転方向の前側から後側に向かうほど概ね広くなっている。
なお、翼16の後縁23には、後に詳しく説明する切欠部30とボス部側切欠部31とが形成されている。
そして、翼16は、圧力面16a側に凸となるように湾曲している。この凸部24に対応するように、翼16の負圧面16b側には、窪み部25が形成されることとなる。
本実施形態で説明する例では、凸部24(窪み部25)は、遠心方向と交差する方向に延びるように(延在するように)設けられている。
望ましくは、凸部24(窪み部25)は、回転軸Oを中心とした翼16の半径方向の中央部に延在するように形成されたものである。また、より望ましい凸部24は、外周縁21と前縁22との間の中央で延びる中央線26に沿って形成されたものである。
そして、図4に示すように、凸部24は、外周縁21の前端21aから後記する切欠部30の頂点A1までの間を円弧状に延びる中央線26上に、凸部24の凸の最も高い部分が延在するものが最も望ましい。
また、凸部24の高さは、翼16の回転方向の前側から後側に向けて徐々に高くなっているものが、言い換えれば窪み部25の深さが、回転方向の前側から後側に向けて徐々に深くなっているものが望ましい。
図6(a)は、外周縁21の前端21aと後端21bとの中間位置VIa(図4参照)と、回転軸O(図4参照)とのVIa−O断面図である。図6(d)は、切欠部30の頂点A1と回転軸Oとを結ぶ線分の延長線上における外周縁21との交点VId(図4参照)と、回転軸O(図4参照)とのVId−O断面図である。図6(b)は、外周縁21の前記中間位置VIa(図4参照)と前記交点VId(図4参照)との中間位置VIb(図4参照)と、回転軸O(図4参照)とのVIb−O断面図である。図6(c)は、外周縁21の前記交点VIb(図4参照)と前記交点VId(図4参照)との中間位置VIc(図4参照)と、回転軸O(図4参照)とのVIc−O断面図である。図6(e)は、回転軸Oから切欠部30(図4参照)を横切るように延びる任意の線分の延長線上における外周縁21との交点VIe(図4参照)と、回転軸O(図4参照)とのVIe−O断面図である。
図6(a)から図6(e)に示すように、ボス部15の周面における翼16の付根17の高さ17cは、プロペラファン11の吸込み側18(図5参照)を下方とすると、翼16の前縁22(図4参照)側から後縁23(図4参照)側に向かって、徐々に高くなっている。
なお、本実施形態では、外周縁21の前端21aから中間位置VIa(図4参照)までの翼16の断面を図示していないが、付根17の高さ17cは、前端21aから中間位置VIa側に向かって、徐々に高くなっている。
また、図6(a)から図6(d)に示すように、翼16の半径方向の略中央部に形成される凸部24の高さ(符号省略)についても、翼16の前縁22(図4参照)側から後縁23(図4参照)側に向かって、徐々に高くなっている。
つまり、圧力面16a側に形成される凸部24に対応して負圧面16b側に形成される窪み部25の深さ25aは、翼16の前縁22(図4参照)側から後縁23(図4参照)側に向かって、徐々に深くなっている。
なお、本実施形態では、外周縁21の前端21aから中間位置VIa(図4参照)までの翼16の断面を図示していないが、窪み部25の深さ25aは、前端21aから中間位置VIa側に向かって、徐々に深くなっている。
このような窪み部25の半径方向の断面積は、翼幅16c(図4参照)が前縁22(図4参照)側から後縁23(図4参照)側に向かって広くなっていることとも相俟って、前縁22(図4参照)側から後縁23(図4参照)側に向かって増大している。
次に、翼16の膨出部32(図4参照)について説明する。
ちなみに、膨出部32は、前記したように、回転軸O(図4参照)を中心とした半径R(図4参照)の円弧よりも半径Rの外側に膨出した部分である。
本実施形態での膨出部32は、図4に示すように、外周縁21に沿うように前端21aから後端21bに亘って形成され、前端21aと後端21bとの中央部で最も幅広に形成されている。
図7は、翼16の膨出部32を説明するための図6(a)の拡大断面図である。
図7に示すように、膨出部32は、凸部24を形成する湾曲部24aの半径方向外側に形成され、凸部24の湾曲の曲率が正から負へと入れ替わる変曲面で形成されている。
つまり、凸部24の湾曲においては圧力面16a側に凸となってこの曲率を正とすると、膨出部32を構成する変曲面においては圧力面16a側に凹となってこの曲率は負となる。そして、この曲率が変わる変わり目(変曲線)は、回転軸O(図4参照)を中心とした半径R(図4参照)の円弧上に位置することとなる。
次に、後縁23に形成される切欠部30及びボス部側切欠部31について説明する。
図4に示すように、切欠部30及びボス部側切欠部31は、翼16を形成する板体が回転方向の前側、言い換えれば前縁22に向かって凹むように切り欠かれた形状を有している。
図8は、図4に示す翼16の後縁23の部分拡大図である。
図8に示すように、切欠部30は、回転軸Oの軸方向に見た翼16の平面視で、プロペラファン11の回転方向(図8中、白抜き矢印で示す)の前側に頂点A1が規定される略三角形状を呈している。
この略三角形状の底辺の両端のそれぞれを外周縁21側から順番に点B1及び点C1とすると、略三角形状の頂点A1から底辺(線分[B1−C1])に下ろす垂線とこの底辺との交点として点D1が規定される。
ちなみに、本実施形態での切欠部30を形成する略三角形状の頂点A1及び底辺両端B1,C1の各点は、三つの角のそれぞれに対応する部分に形成される円弧線上に規定される。そして、頂点A1及び底辺両端B1,C1の各点は、各円弧の最も突出した位置に設定される。
このような略三角形状の切欠部30は、線分[B1−D1]の長さを[L1]とし、線分[D1−C1]の長さを[L2]とした場合に、[L1/L2]の比が0.2以上、0.6以下となるものが望ましい。
また、略三角形状の切欠部30は、線分[B1−C1]の長さを[L3]とし、線分[21b−17b]の長さを[L4]とした場合に、[L3/L4]の比が0.3以上、0.4以下となるものが望ましい。
また、線分[B1−D1]の長さを[h1]とした場合に、[h1/L3]の比が0.3以上、0.7以下となるものが望ましい。
ちなみに、線分[B1−C1]は、略三角形状の底辺の長さに相当し、線分[21b−17b]は、外周縁21(図4参照)の後端21bから付根17(図4参照)の後端17bまでの距離に相当し、線分[B1−D1]は、略三角形状の頂点A1から底辺に下ろした垂線の長さに相当する。
ボス部側切欠部31は、切欠部30よりもボス部15寄りに形成され、回転軸Oの軸方向に見た翼16の平面視で、プロペラファン11の回転方向(図8中、白抜き矢印で示す)の前側に頂点A2が規定される略三角形状を呈している。
この略三角形状の底辺の両端のそれぞれを外周縁21側から順番に点B2及び点17bとすると、略三角形状の頂点A2から底辺(線分[B2−17b])に下ろす垂線とこの底辺との交点として点D2が規定される。
ちなみに、本実施形態でのボス部側切欠部31を形成する略三角形状の頂点A2及び点B2は、角のそれぞれに対応する部分に形成される円弧線上に規定される。そして、頂点A2及び点B2は、各円弧の最も突出した位置に設定される。
また、点17bは、前記した付根17(図4参照)の後端である。
このような略三角形状のボス部側切欠部31は、線分[B2−17b]の長さを[L5]とすると、前記の切欠部30の前記線分[B1−C1]の長さを[L3]として、その[L5/L3]の比が0.5以下となるものが望ましい。
つまり、ボス部側切欠部31の底辺の長さ[L5]は、切欠部30の底辺の長さ[L3]の1/2以下となるものが望ましい。
また、ボス部側切欠部31は、線分[B2−D2]の長さを[h2]とすると、前記の切欠部30の前記線分[B1−D1]の長さを[h1]として、その[h2/h1]の比が0.5以下となるものが望ましい。
つまり、ボス部側切欠部31の垂線の長さ[h2]は、切欠部30の垂線の長さ[h1]の1/2以下となるものが望ましい。
また、ボス部側切欠部31は、回転軸Oの軸方向からプロペラファン11を見た平面視で、ボス部側切欠部31の面積が、切欠部30の面積の3分の1以下であるものが望ましい。
次に、本実施形態に係るプロペラファン11の奏する作用効果について説明する。
図9(a)は、本発明の実施形態(実施例)に係るプロペラファン11の動作を説明するための模式図、図9(b)は、比較例に係るプロペラファン110の動作を説明するための模式図である。
図9(a)に示すように、実施例のプロペラファン11は、後縁23に切欠部30とボス部側切欠部31とが形成されている。また、このプロペラファン11は、圧力面16a(図4参照)側に凸となる凸部24(図4参照)が形成されることで、負圧面16bには凸部24と対応するように、窪み部25が翼16の中央線26に沿うように形成される。
図9(b)に示すように、比較例のプロペラファン110は、実施例と異なって凸部24(窪み部25)、並びに切欠部30及びボス部側切欠部31を有していない。
このような比較例のプロペラファン110においては、回転軸O周りに回転して翼160の負圧面16bに沿って流れる気流W1は、翼面から剥離しやすい。また、気流同士が互いに干渉し合って分岐し、特に翼160の下流側では渦流を形成し易い。
また、翼160の外周側では、気流W2が漏れ流れとなって負圧面16b側で巻き上げられる、いわゆる翼端渦V1を形成し易い。
また、ボス部150寄りの気流W3は、ボス部15の周面の影響を受けて乱れる。
したがって、比較例のプロペラファン110は、送風効率が不十分となる。よって、比較例のプロペラファン110が所期の送風効率を達成するためには、ファン入力を増大させる必要がある。
これに対して、図9(a)に示す実施例のプロペラファン11は、翼160の負圧面16bに沿って流れる気流W1は、負圧面16bに形成される窪み部25に収束するように流れる。つまり、気流W1は、前端21aから後縁23の切欠部30に向かって流れるように方向付けられる。これにより、気流W1は、分岐や翼面からの剥離が防止される。
また、実施例のプロペラファン11は、このような窪み部25による気流W1の方向付けにより、比較例のプロペラファン110とは異なって翼16の外周側での漏れ流れとなる気流W2(図9(b)参照)の発生が防止される。つまり翼端渦V1(図9(b)参照)の発生が防止される。
また、実施例のプロペラファン11は、切欠部30により翼16の中央に収束される気流W1を効率よく流す。
また、実施例のプロペラファン11は、ボス部側切欠部31によりボス部15寄りに発生する気流W3をボス部15の周面に影響されることなく効率よく流す。
したがって、実施例のプロペラファン11によれば、比較例のプロペラファン110と比べて送風効率に優れる。よって、実施例のプロペラファン11によれば、比較例のプロペラファン110よりもファン入力を低減することができる。そして、このプロペラファン11を備える空気調和機1は、比較例のプロペラファン110を備えるものよりも成績効率(COP)が向上する。
また、実施例のプロペラファン11は、翼16の外周縁21に沿うように変曲面としての膨出部32を備えているので、凸部24の湾曲面の曲率が膨出部32では反転している。これにより、膨出部32が無いものと比べて、翼16の外周側でのマウスリング13の内周面とのマッチングが、より良好となる。つまり、翼16の回転方向と、マウスリング13と翼16との間で流れる気流の方向とが一致しやすくなる。これによりプロペラファン11は、さらに送風効率に優れることとなる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の他の形態で実施することができる。
前記実施形態では、切欠部30及びボス部側切欠部31の平面形状が略三角形状を呈しているが、本発明は切欠部30及びボス部側切欠部31の平面形状が半円形である構成とすることもできる。
また、前記実施形態では、プロペラファン11を空気調和機1の室外機2に適用する例について説明したが、プロペラファン11は、換気扇、扇風機、冷蔵庫等の送風機構を備えるあらゆる装置に適用することもできる。
次に本発明のプロペラファン11の奏する作用効果を検証した実施例について説明する。
図10(a)は、本発明の実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)と、比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)とにおける風量と、ファン回転速度との関係を示すグラフ、図10(b)は、風量と、入力するファン動力との関係を示すグラフ、図10(c)は、風量と、騒音との関係を示すグラフである。
図10(a)は、実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)の風量の所定量を「+1」とし、そのときのファン回転速度を「100」としたときの、比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)の相対的なファン回転速度を示している。
図10(b)は、比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)の風量の所定量を「+1」とし、そのときのファン動力を「100」としたときの、実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)の相対的なファン動力を示している。
図10(c)は、風量を図10(a)及び(b)に示す「−1」から「+1」の範囲に設定したときの、実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)及び比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)における騒音レベルを示している。
図10(a)に示すように、実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)と、比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)とが同一の風量となるように運転したときには、実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)のほうが比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)よりもファン回転速度が「5」大きくなっている。
このことは実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)では、切欠部30及びボス部側切欠部31によって翼面積が比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)よりも小さくなっているためと考えられる。
しかしながら、図10(b)に示すように、実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)は、ファン動力が、比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)よりも「5」低減されている。つまり、実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)は、比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)と比べて、ファン回転速度が大きいにもかかわらず、ファン動力が小さくなっている。
このことから実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)は、比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)と比べて送風効率に優れていることが検証された。
なお、図10(c)に示すように、騒音については実施例のプロペラファン11(図9(a)参照)は、比較例のプロペラファン110(図9(b)参照)と比べて「5」大きくなっているが、この騒音レベルの差は、人の聴音感覚では差がほとんど認められなかった。
図11は、ファン入力低減率と、切欠部30の形状を変化させたときの所定の「比r」との関係を示すグラフである。
「比r」は、前記の[L3/L4](図8参照)であり、前記の[h1/L3](図8参照)であり、前記の[L1/L2](図8参照)である。
そして、ファン入力で最大効果が得られるファン入力低減率を「100%」とした場合に、ファン入力低減率は図11のグラフ線図において変曲点となる「50%」を境にこの「50%」以上が望ましい。
つまり、比「r」は、r1以上、r2以下が望ましい。
このr1を求めるべくシミュレーション試験を行ったところ、[L3/L4]は、0.3であり、[h1/L3]は、0.3であり、[L1/L2]は、0.2であった。
また、r2を求めるべくシミュレーション試験を行ったところ、[L3/L4]は、0.4であり、[h1/L3]は、0.7であり、[L1/L2]は、0.6であった。
つまり、前記の[L3/L4]は、0.3以上、0.4以下、[h1/L3]は、0.3以上、0.7以下、[L1/L2]は、0.2以上、0.6以下であることが、ファン入力低減に効果的であることが検証された。
1 空気調和機
2 室外機
3 室内機
4 リモートコントローラ
6 圧縮機
7 室外熱交換器
8 外筺
8a フロントパネル
8b サイドパネル
8c アッパパネル
8d ファングリル
8e 排気口
10 送風機
11 プロペラファン
12 ファンモータ
13 マウスリング
14 モータステー
15 ボス部
16 翼
16a 圧力面
16b 負圧面
16c 翼幅
17 付根
17a 付根の前端
17b 付根の後端
18 吸込み側
19 吐出し側
21 外周縁
21a 外周縁の前端
21b 外周縁の後端
22 前縁
23 後縁
24 凸部
24a 湾曲部
25 窪み部
26 中央線
30 切欠部
31 ボス部側切欠部
32 膨出部

Claims (7)

  1. 回転軸が規定されるボス部と、このボス部周りに等間隔に複数設けられる翼とを有し、
    前記翼は、前記回転軸の軸方向に見た平面視で、
    前記翼の回転方向に円弧状に設けられた外周縁と、
    前記外周縁の前記回転方向の前端と前記ボス部との間に設けられた前縁と、
    前記外周縁の前記回転方向の後端と前記ボス部との間に設けられた後縁と、
    が形成される板体で構成され、
    前記板体は、前記翼の圧力面側であって、前記遠心方向と交差する方向に設けられた凸部を有することを特徴とするプロペラファン。
  2. 請求項1に記載のプロペラファンにおいて、
    前記翼の前縁は、前記外周縁の前記前端と前記回転軸とを結ぶように規定される仮想線よりも前記回転方向の後方に位置し、前記回転方向の後方側に凹となるように形成され、
    前記凸部は、前記外周縁と前記前縁との間の中央で延びる中央線に沿って形成されていることを特徴とするプロペラファン。
  3. 請求項1に記載のプロペラファンにおいて、
    前記翼は、前記凸部の遠心方向外側には、当該凸部を形成する湾曲の曲率が正から負へと入れ替わる変曲面が前記外周縁に沿うように形成されていることを特徴とするプロペラファン。
  4. 請求項3に記載のプロペラファンにおいて、
    前記変曲面は、回転した際に規定される前記翼の圧力面側に凹となる曲面で形成されていることを特徴とするプロペラファン。
  5. 請求項1に記載のプロペラファンにおいて、
    前記翼の前記後縁には、前記翼を形成する板体が前記前縁に向かって凹むように切り欠かれて形成される切欠部を有し、
    前記凸部は、前記切欠部に向かって延びるように設けられていることを特徴とするプロペラファン。
  6. 請求項5に記載のプロペラファンにおいて、
    前記切欠部は、前記翼の平面視で、前記回転方向の前側に頂点が規定される略三角形状を呈し、
    前記凸部は、前記外周縁の前記前端と、前記頂点との間で延びるように設けられていることを特徴とするプロペラファン。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプロペラファンを備えることを特徴とする空気調和機。
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