JP2016056144A - 毛髪洗浄剤 - Google Patents

毛髪洗浄剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2016056144A
JP2016056144A JP2014184949A JP2014184949A JP2016056144A JP 2016056144 A JP2016056144 A JP 2016056144A JP 2014184949 A JP2014184949 A JP 2014184949A JP 2014184949 A JP2014184949 A JP 2014184949A JP 2016056144 A JP2016056144 A JP 2016056144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
rice
fermented
extract
betaine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014184949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6377468B2 (ja
Inventor
大輔 入江
Daisuke Irie
大輔 入江
辻 孝之
Takayuki Tsuji
孝之 辻
恵美 笠井
Emi Kasai
恵美 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoyu Co Ltd
Kracie Home Products Ltd
Original Assignee
Hoyu Co Ltd
Kracie Home Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoyu Co Ltd, Kracie Home Products Ltd filed Critical Hoyu Co Ltd
Priority to JP2014184949A priority Critical patent/JP6377468B2/ja
Publication of JP2016056144A publication Critical patent/JP2016056144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6377468B2 publication Critical patent/JP6377468B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】べたつきや重さを感じることなく、しなやかでかつしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪洗浄剤を提供する。
【解決手段】N−アシルサルコシン塩、ベタイン型両性界面活性剤、イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物を含有する毛髪洗浄剤。イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物に用いるイネ科植物は、コメが好ましく、発酵に用いる微生物は、Lachancea属に属する微生物が好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は毛髪洗浄剤に関し、詳しくは、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪洗浄剤に関する。
女性のヘアスタイルの流行に伴って、求められる髪の仕上がりや感触も並行して変化している。最近では、カラーリングやパーマ等の施術によるダメージを受けた毛髪に対しても、しなやかでしっとりした仕上がり感、べたつき感が少なくボリュームが出る質感等が求められている。シャンプー、ヘアリンス、ヘアトリートメント等の毛髪化粧料においては、従来、毛髪を柔軟にして櫛通りをよくする目的で、カチオン性界面活性剤やシリコーン等が配合されたり、しっとりとした感触を付与する目的で、液状や固形状の油剤が配合されたりしている。しかし、これら従来の技術では、近年のヘアスタイルにおいて要求されるニーズを満足させることは困難であり、しなやかでしっとりとした仕上がり感とべたつきや重さのなさを両立することが課題であった。
このような課題を解決する方法として、例えばシリコーンの一種であるジメチコノールの重合度や重量比を限定して毛髪にやわらかさ、まとまりやすさ、しなやかさを付与するヘアトリートメント組成物(例えば、特許文献1参照。)や、ヘアコンディショニング組成物(例えば、特許文献2参照。)が開示されている。その他にも、特定構造の3級アミン化合物と無機酸及び/又は有機酸を必須成分として配合し、さらに必要に応じて高級アルコール、油性成分、シリコーン油及び多価アルコールを配合することにより、ダメージヘアに対して塗布からすすぎ、乾燥までの湿潤時並びに乾燥後の滑り性、柔軟性を良好にする毛髪用組成物(例えば、特許文献3参照。)が開示されている。また、第4級アンモニウム塩などのカチオン性界面活性剤を用いて、毛髪を柔らかくすることは広く知られており(例えば、非特許文献1参照。)、特定の脂肪族アルコールと組み合わせた毛髪化粧料(例えば、特許文献4参照。)や、特定の直鎖アルコール、直鎖脂肪酸、多価アルコールなどと組み合わせたヘアコンディショナー組成物(例えば、特許文献5参照。)などが開示され、一般的に応用されている。
一方、本願出願人は、毛髪の水分保持力を高めながらも、毛髪にべたつきや重さを与えることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができ、かつ、低湿度下でのパサツキ防止とうるおい感に優れたものとするために、ヒドロキシエーテル型カチオンのような構造を有するカチオン性界面活性剤に分岐脂肪酸や高級アルコールを組み合わせた毛髪化粧料(例えば、特許文献6参照。)や、エーテル型アミンや高級アルコールを組み合わせた毛髪化粧料(例えば、特7参照。)を開示している。更に、黒米抽出物及び/または黒米糠の抽出物を含有する毛髪損傷予防剤(例えば、特許文献8参照。)も開示しているが、改善効果も損傷予防効果も更なる効果が求められるようになっている。
また、毛髪化粧料に用いる植物抽出物としては、黒米抽出物や黒米糠抽出物のほかに、毛髪の乱れを押さえ、改良されたカールの持続性を高めるために、大豆抽出物を発酵物を使用すること(例えば、特許文献9参照。)が開示されている。一方、米または発芽させた米を酵素分解したものに、アルコール発酵あるいは有機酸発酵させた皮膚の水分保持能改善剤(例えば、特許文献10参照。)が開示されているが、毛髪への適用は知られていない。このように、毛髪にしなやかさを与える技術は年々進歩しているものの、毛髪化粧料の使用感、特にべたつきや重さを低減したいという要求も拡大し続けており、更なる進歩が望まれている。
特許第4675279号公報 特許第4675280号公報 特開2008−056665号公報 特開2008−069085号公報 特許第4558098号公報 特開2010−013406号公報 特開2010−006750号公報 特開2011−037781号公報 特表2008−545003号公報 特許第3678449号公報
FRAGRANCE JOURNAL編集部編、「香粧品製造学 技術と実際」、第1版、フレグランスジャーナル社、2001年8月25日、p.299−304
本発明の目的は、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪洗浄剤を提供することである。
本発明者らは、このような状況に鑑み、鋭意研究を行った結果、特定のアニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤と、イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物とを含有する毛髪洗浄剤が、上記課題を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明の毛髪洗浄剤は、下記成分(A)〜(C)を含有することを特徴としている。(A)N−アシルサルコシン塩
(B)ベタイン型両性界面活性剤
(C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物
さらに、上記毛髪洗浄剤において、成分(C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物に用いるイネ科植物は、コメであることが好ましく、発酵に用いる微生物は、Lachancea属に属する微生物であることが好ましい。
本発明によれば、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪洗浄剤を提供できる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の毛髪洗浄剤に使用する成分(A)は、N−アシルサルコシン塩であるが、好ましくはトリエタノールアミン塩である。N−アシルサルコシン塩としては、例えばN−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、N−ミリストイルサルコシントリエタノールアミン等が挙げられる。本発明では、これらN−アシルサルコシン塩を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせて配合できる。N−アシルサルコシン塩の配合量は、毛髪洗浄剤全体に対して、好ましくは1〜30質量%(以下、特に記載のあるもの以外は、質
量%を単に「%」で示す。)、さらに好ましくは5〜20%である。これは、N−アシルサルコシン塩の配合量を増やすと、コンディショニング効果(しなやかでしっとりとした仕上がり感)が向上するが、剤の粘性が著しく高くなり、容器からの吐出性や水なじみなどの使用感が悪化するため、充分なコンディショニング効果を得るには1%以上が好ましく、また、適度な粘性を保ち、充分な起泡性を得るには30%以下が好ましいからである。
本発明の毛髪洗浄剤に使用する成分(B)は、ベタイン型両性界面活性剤である。ベタイン型両性界面活性剤としては、例えばラウリルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が挙げられるが、好ましくは、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン等のアルキルアミドプロピルベタイン型両性界面活性剤である。本発明では、これらベタイン型両性界面活性剤を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせて配合できる。ベタイン型両性界面活性剤の配合量は、毛髪洗浄剤全体に対して、好ましくは3〜30%、さらに好ましくは5〜20%である。これは、ベタイン型両性界面活性剤の配合量を増やすと、粘性が高くなるが、コンディショニング効果(例えば、洗浄中の使用感および洗浄後の仕上り感の良さ等)が低くなるため、充分な粘性を得るには3%以上が好ましく、また、充分なコンディショニング効果得て、頭皮のつっぱり感を少なくするには30%以下が好ましいからである。
本発明の毛髪洗浄剤に使用する成分(C)は、イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物である。この抽出物に使用するイネ科植物としては、例えば、イネ、コムギ、カラスムギ、ハトムギ、オオムギ、トウモロコシ、ライムギ、サトウキビ等が挙げられる。これらの中でもイネ科イネ属に属する植物が好ましく、より好ましくは種皮や果皮の色が通常のコメとは異なる、いわゆる有色米といわれる黒米や赤米であり、特に好ましくは黒米である。本発明では、上記イネ科植物を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせることができる。また、イネ科植物の果実を発酵させるために用いる微生物としては、例えば、Aspergillus属、Saccharomyces属、Lachancea属、Tetragenococcus属、Lactobacillus属等が挙げられる。これらの中でもAspergillus属、Saccharomyces属、Lachancea属が好ましく、さらに好ましくはLachancea属である。本発明では、上記微生物を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせることができる。上記イネ科植物と微生物の組み合わせによる抽出物の具体例を示すと、(アスペルギルス/サッカロミセス)/コメ発酵液、(アスペルギルス/サッカロミセス/テトラゲノコッカス)/コメ発酵液、アスペルギルス/コメ発酵液、サッカロミセス/コメ発酵液、ラカンセア/加水分解コメ発酵液等が挙げられる。本発明では、上記イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせて配合できる。イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物の配合量は、毛髪洗浄剤全体に対して、好ましくは0.001〜5%、さらに好ましくは0.005〜2%である。これは、ネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物の配合量を増やすと、仕上がりにべたつきや重い感触を感じやすくなってしまうため、適度なしっとり感やハリコシ感を得るには配合量を5%以下とすることが好ましいからである。また一方で、充分なコンディショニング効果があり、かつしなやかでしっとりした仕上がりを得る為には少なくとも0.001%以上配合することが好ましい。
本発明の毛髪洗浄剤は、シャンプー、リンスインシャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアクリーム、リーブオントリートメント等に用いることが出来るが、中でもヘアシャンプーに好適である。また、本発明の毛髪洗
浄剤は、常法により製造することができる。
本発明の毛髪洗浄剤は、上記成分(A)N−アシルサルコシン塩、(B)ベタイン型両性界面活性剤、(C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物を必須成分とし、これらを水又は水に適宜な溶剤などを加えた液に含有させることによって調製されるが、これらの必須成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で通常毛髪洗浄剤に一般的に配合される他の成分を目的に応じて配合することができる。
他の成分としては、例えば、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルーテル硫酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウロイルメチ−β−アラニンナトリウム等のアニオン性界面活性剤;2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルN−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム等の両性界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;カチオン化セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)、高重合ポリエチレングリコール等の高分子化合物;グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール等の湿潤剤;ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸;ミリスチン酸イソプロピル等のエステル油;流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素;ジメチルポリシロキサン、高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン類;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ成分;エタノール、メタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール;L−アスパラギン酸、L−アスパラギン酸ナトリウム、DL−アラニン、L−アルギニン、グリシン、L−グルタミン酸、L−システイン、Lスレオニン等のアミノ酸;その他紫外線吸収剤、防腐剤、糖類、香料、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、各種薬剤等が挙げられる。
次に本発明の毛髪洗浄剤について実施例及び比較例を例示することにより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。まず、各実施例で採用した試験方法、評価基準を説明する。
・感触試験
5名の訓練された評価者が本発明の実施例及び比較例の試料を使用し、7項目(洗髪中の指通り、すすぎ時の指通り、すすぎ直後の指通り、乾燥後のしっとり感、乾燥後のしなやかさ、乾燥後のまとまり、乾燥後のべたつきの無さ)の感触の評価を実施し、各項目について「良い」を5点、「普通」を3点、「悪い」を1点の5段階で判定し、判定結果を平均化したものを、以下の基準にて分類・記号化して表記した。
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・1.5点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・1.5点未満
実施例1〜12及び比較例1〜5(ヘアシャンプー)
表1に記載の配合組成によるヘアシャンプーを調整し、感触試験を実施した。評価結果も表1に示す。
Figure 2016056144
表1から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜12のヘアシャンプーは、比較例1〜5の組成物に比べていずれも優れた結果であった。
以下、本発明の毛髪洗浄剤について、他の処方例を実施例13として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪洗浄剤についても、感触試験を行ったところ、優れた特性を有しており良好であった。
実施例13 ヘアシャンプー
(1)ラカンセア/加水分解コメ発酵液 0.5
(2)N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 9.0
(3)N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン 3.0
(4)パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン 6.0
(5)ポリオキシプロピレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2.0
(6)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
(7)ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミド 2.0
(8)カチオン化セルロース(電荷密度:0.8meq/g) 0.2
(9)カチオン化グアガム(電荷密度:1.1meq/g) 0.2
(10)塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 0.5
(11)ポリクオタニウム−49 0.1
(12)ポリオキシエチレン(7)ヤシ油脂肪酸グリセリン 2.0
(13)ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(14)ミリスチン酸 0.3
(15)ボタンピエキス 0.1
(16)サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス 1.0
(17)ムクロジエキス 0.5
(18)ヒオウギエキス 0.1
(19)ツバキ種子エキス 0.1
(20)サクラ葉エキス 0.1
(21)チャ花エキス 0.1
(22)黒米エキス(商品名:黒米エキス−PC〔オリザ油化製〕) 0.1
(23)赤米エキス 0.1
(24)コメヌカエキス 0.1
(25)コメ胚芽油 0.1
(26)加水分解コメタンパク 0.5
(27)コメヌカ油脂肪酸フィトステリル 0.1
(28)アンズ核油 0.1
(29)イノシトール 0.3
(30)クエン酸 0.4
(31)安息香酸ナトリウム 0.5
(32)EDTA 0.1
(33)塩化ナトリウム 0.5
(34)カルボマー 0.1
(35)カラメル 0.2
(36)香料 0.5
(37)精製水 バランス
常法により上記組成のヘアシャンプーを調製、評価したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。

Claims (3)

  1. 下記(A)〜(C)成分を含有することを特徴とする毛髪洗浄剤。
    (A)N−アシルサルコシン塩
    (B)ベタイン型両性界面活性剤
    (C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物
  2. (C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物に用いるイネ科植物が、コメである請求項1に記載の毛髪洗浄剤。
  3. (C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物の発酵に用いる微生物が、Lachancea属に属する微生物である請求項1又は2に記載の毛髪洗浄剤。
JP2014184949A 2014-09-11 2014-09-11 毛髪洗浄剤 Active JP6377468B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014184949A JP6377468B2 (ja) 2014-09-11 2014-09-11 毛髪洗浄剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014184949A JP6377468B2 (ja) 2014-09-11 2014-09-11 毛髪洗浄剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016056144A true JP2016056144A (ja) 2016-04-21
JP6377468B2 JP6377468B2 (ja) 2018-08-22

Family

ID=55756448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014184949A Active JP6377468B2 (ja) 2014-09-11 2014-09-11 毛髪洗浄剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6377468B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07242531A (ja) * 1994-03-08 1995-09-19 Soken Kk 米糠からの化粧品
JP2004189707A (ja) * 2002-12-06 2004-07-08 片岡 國博 発酵米糠を主成分とする化粧料及び化粧料としての発酵米糠の製造方法。
JP2011037781A (ja) * 2009-08-13 2011-02-24 Kracie Home Products Ltd 毛髪損傷予防剤及びそれらを配合した毛髪化粧料
JP2012140348A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 抗炎症剤、抗老化剤、及び育毛剤、並びに化粧料
JP2013193968A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Kracie Home Products Ltd シャンプー組成物
JP2014043424A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Kracie Home Products Ltd シャンプー組成物

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07242531A (ja) * 1994-03-08 1995-09-19 Soken Kk 米糠からの化粧品
JP2004189707A (ja) * 2002-12-06 2004-07-08 片岡 國博 発酵米糠を主成分とする化粧料及び化粧料としての発酵米糠の製造方法。
JP2011037781A (ja) * 2009-08-13 2011-02-24 Kracie Home Products Ltd 毛髪損傷予防剤及びそれらを配合した毛髪化粧料
JP2012140348A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 抗炎症剤、抗老化剤、及び育毛剤、並びに化粧料
JP2013193968A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Kracie Home Products Ltd シャンプー組成物
JP2014043424A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Kracie Home Products Ltd シャンプー組成物

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
藤野安彦: "穀物の脂質", 油化学, vol. 第32巻第2号, JPN6018014795, 1983, pages 67 - 81, ISSN: 0003789478 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP6377468B2 (ja) 2018-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11266587B2 (en) Oligoester ammonium salts and their use in compositions for conditioning hair
CN108096173A (zh) 一种绿色温和的氨基酸洗发水及其制备方法
JP5758987B2 (ja) カシア誘導体
US20040234491A1 (en) Hair conditioning composition
JP2012158547A (ja) 洗浄剤組成物
CN108721141A (zh) 一种头发干洗组合物及其制备方法
JP2006151871A (ja) 化粧料組成物
CN115300405A (zh) 一种具有护色效果的发用组合物及其制备方法和应用
JP6603898B2 (ja) プレシャンプー型毛髪処理剤組成物
EP3435967B1 (en) Hair conditioning composition containing pentaerythritol ester and ppg alkyl ether
CN112891252A (zh) 一种温和止痒沐浴组合物及其制备方法
CN110755329A (zh) 一种含新型表面活性剂的洗护产品及制作工艺
JP6377468B2 (ja) 毛髪洗浄剤
JP2014043426A (ja) 毛髪化粧料
JP6786247B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2019519555A (ja) 濃縮物からの毛髪ケア処方物
JP6217516B2 (ja) プレシャンプー型毛髪処理剤組成物
CN113081889A (zh) 一种三阶段洗护合一组合物
Rocafort Functional materials for hair
JP2021046363A (ja) 毛髪洗浄剤組成物
CN110090168A (zh) 一种具有生发固发功效的洗护产品
JP6478527B2 (ja) 毛髪化粧料
KR101823988B1 (ko) 투명 모발 컨디셔너 조성물 및 그의 제조방법
JP2000314084A (ja) 弾力性付与剤
CN111481459B (zh) 毛发化妆品组合物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180718

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6377468

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350