JP2016055986A - フェイスアップユニット及び後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロール紙などに画像を形成している画像形成処理中でも、どのような画像が形成されているのかを確認出来ようにするフェイスアップユニットを提供すること。【解決手段】媒体の画像形成面が所定の方向に向くように前記媒体が排出される画像形成装置の排出出口160aに対応させて配置されるフェイスアップユニットであって、前記排出出口160aから排出される前記媒体の向きが表裏反転するように前記媒体を円弧状にガイドする反転ガイド11を備えたことを特徴とする。【選択図】 図11

Description

ロール紙などに画像を形成している画像形成処理中でも、どのような画像が形成されているのかを確認出来るようにするフェイスアップユニット及び後処理装置に関する。
特許文献1には、ロール紙を繰り出す繰出部と繰出部から繰り出されるロール紙上に画像を形成する画像形成部と画像形成部を挟んで繰出部の反対側にロール紙を引き取る引取部とを備える画像形成装置が開示されている。
特開2008−074051号公報
ところで、画像を形成する画像形成装置自体は、一般に多く市販されているものがあり、このような市販されている画像形成装置は生産台数が多いことからコストダウンが進んでいる。
このことから、ロール紙などの連続紙に画像を形成する画像形成部に、市販されている画像形成装置の構成を踏襲したものを使用することで、ロール紙などに画像を形成する装置のコストダウンを行うことができる。
しかしながら、従来の画像形成装置では排出されてくる連続紙の画像形成面がユーザからの死角に位置し、画像形成されて排出されてくる連続紙を巻き取り処理する場合に、形成途中にある画像を視認することができないものが多い。
そして、画像形成処理が終了するまで、どのような画像が形成されているのかが、視認できないとすると、ロール紙などのように一連で長大な画像形成を行う場合、誤った画像を形成してしまっていると大量にロール紙や画像形成に用いたトナーなどを廃損することになる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、ロール紙などの連続紙に画像を形成している画像形成処理中でも、どのような画像が形成されているのかを視認出来るようにするフェイスアップユニット及び後処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の構成によって把握される。
(1)請求項1に記載の発明は、媒体の画像形成面が所定の方向に向くように前記媒体が排出される画像形成装置の排出出口に対応させて配置されるフェイスアップユニットであって、前記排出出口から排出される前記媒体の向きが表裏反転するように前記媒体を円弧状にガイドする反転ガイドを備える。
(2)請求項6に記載の発明は、印字面を伏せた向きで印字媒体を排出する画像形成装置における前記印字媒体が排出される排出部に配置され、前記排出部から排出された前記印字媒体を反転ガイドにより円弧状にガイドすることで前記印字媒体における印字面をユーザが視認可能なように前記印字媒体の向きを表裏に反転させる。
(3)請求項7に記載の発明は、印字面を伏せた向きで印字媒体を排出する画像形成装置における前記印字媒体が排出される排出部に配置され、前記排出部から排出された前記印字媒体を反転ガイドにより円弧状にガイドすることで前記印字媒体の向きを表裏に反転させるフェイスアップユニットと、前記フェイスアップユニットにより前記印字媒体における印字面をユーザが視認可能なように搬送された前記印字媒体を巻き取る巻取部と、を備える。
本発明によれば、ロール紙などの連続紙に画像を形成している画像形成処理中でも、どのような画像が形成されているのかを視認出来ようにするフェイスアップユニット及び後処理装置を提供することができる。
本実施形態に係る画像形成装置を示す図であり、図1(a)は画像形成装置の斜視図であり、図1(b)は画像形成装置の内部構成を示す断面図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニット、画像形成装置、繰出装置、及び、巻取装置の配置状態を示す側面図である。 図2のA部分を拡大した断面図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニットを画像形成装置に取付けた状態を示す斜視図である。 図3のB部分の拡大図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニットの位置規制ガイドの構造を説明するための斜視図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニットのマグネットロック部を説明するための斜視図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニットのマグネットロック部を説明するための側面図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニットに施す非粘着処理を説明する斜視図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニットの接触部の他の例を示す斜視図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニット、画像形成装置、及び、巻取装置の位置関係を示す斜視図である。 本実施形態に係るフェイスアップユニット、画像形成装置、及び、巻取装置の位置関係を示す側面図である。 本実施形態に係るファイスアップユニットの位置規制ガイドの位置規制ガイド幅を変更する状態を説明するための斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
実施形態の説明では、全体を通じて同じ要素には同じ番号を付している。
本実施形態のフェイスアップユニットが適用される画像形成装置について簡単に説明した後に、具体的なフェイスアップユニットの構成について説明を行う。
(画像形成装置)
図1(a)は、画像形成装置100の外観を示す斜視図であり、図1(b)は、画像形成装置100の内部構造を示した断面図である。
図1(a)に示されるように、本実施形態のフェイスアップユニットが適用される画像形成装置100は、一般的なプリンタなどと同じ外観形状を有している。
図1(b)に示すように、画像形成装置100は、一般的なプリンタなどと同じ構成を有しており、転写ベルト110、トナー供給部120、二次転写部130、給紙部140、定着ユニット150、及び、排出部160などを有している。
トナー供給部120には、モノカラー画像を形成するための三原色となるイエロー(Y)トナー供給部120a、マゼンタ(M)トナー供給部120b、シアン(C)トナー供給部120cや主に文字や画像の暗黒部分に用いられるブラック(K)トナー供給部120dが設けられている。
これらトナー供給部120(120a、120b、120c、120d)のトナーは、点線矢印で示す位置に設けられる図示しない現像装置に供給され、各現像装置がトナーを転写ベルト110上に転写する。
転写ベルト110は、駆動ローラ111と従動ローラ112とに掛け渡された無端状のベルトであり、矢印110aで示すように反時計回りに回転しており、転写ベルト110上に転写されたトナー画像は、転写ベルト110によって二次転写部130に搬送される。
普通紙(例えばA4紙など)に画像を形成する場合は、給紙部140から用紙取出ローラ180aで取出された普通紙が、給紙ローラ180b及び捌きローラ180cで搬送され、待機搬送ローラ対180dで二次転写部130に送られ、転写ベルト110が掛け渡しされた二次転写バックアップローラ113と二次転写ローラ114とで構成される二次転写部130で、転写ベルト110上のトナー画像が普通紙上に転写される。
一方、画像が形成される媒体がロール紙などの場合は、二次転写部130の下側の画像形成装置100の底面に設けられた給紙口170からロール紙が供給され、その供給されたロール紙は、搬送ローラ対180e及び待機搬送ローラ対180dを経由して二次転写部130に搬送されて二次転写部130で、転写ベルト110上のトナー画像がロール紙上に転写される。
トナー画像が転写された普通紙やロール紙は、二次転写部130の上側にある定着ユニット150に搬送され、トナー画像の定着処理が行われた後、排出部160のフェイスダウン排出出口160aから排出トレイ190側に画像が形成された表面側(画像形成面側)が排出トレイ190側(画像形成装置100側)に向いた状態で排出される。
なお、上記で説明した画像形成装置100の基本構成は一般的なプリンタなどと同じであるが、画像形成装置100の下側にロール紙などの供給が可能な給紙口170が形成されている点が特に異なっている。
上述のように、フェイスダウン排出出口160aから排出された時には、画像形成面(印字面)が画像形成装置100側に向いており、特に、ロール紙などの連続紙を用いた画像形成では、フェイスダウン排出出口160aから排出される連続紙は、そのままの姿勢で巻取装置側に導かれ、巻取装置で巻き取りが行われるため、画像形成処理中にロール紙をひっくり返して画像形成面を見ることができない。特に、画像形成面を保護するために画像形成面を内向きにして巻き取るような場合には、全く画像形成面を見ることができない。なお、画像形成面を外向きにして巻き取る場合には、画像形成面がユーザ側に向くタイミングが生じるが巻き取りによって回転しているため画像の形成不具合を見極めるのは困難である。
このため一連の画像形成処理が終了した後でなければ、ロール紙などに、どのような画像が形成されているのかを確認することができず、誤った画像を形成してしまった時には、画像が形成されたロール紙、並びに、その画像形成に使用された大量のトナーが全て無駄になってしまうという問題がある。
そこで、本実施形態のフェイスアップユニットを用いると、一連の画像形成処理中であってもフェイスダウン排出出口160aから排出されたら、直ぐに、どのような画像が形成されているのかを確認することができ、上述のような問題を回避することができるようになる。
以下では、フェイスアップユニットの構成について詳細に説明する。
(フェイスアップユニット)
図2は、画像形成装置100の排出部160上にフェイスアップユニット10を装着してロール紙に画像を形成する時の状態を示す側面図である。
画像形成装置100の下側には、ロール紙などがセットされるロール紙の繰出装置20が配置されている。
繰出装置20から繰り出されたロール紙は、図2に点線で示すように、各種搬送ローラなどを経由して画像形成装置100の給紙口170(図1(b)参照)から画像形成装置100内に供給される。
画像形成装置100内で画像が形成されたロール紙は、前述したように画像形成装置100のフェイスダウン排出出口160aから画像が形成されたロール紙の表面側(画像形成面側)が画像形成装置100側に向いた状態、即ちユーザから死角になる側に向いた状態(画像形成面を伏せた向き)で排出され、その排出されたロール紙は、フェイスアップユニット10を経由してロール紙を巻き取る巻取装置30によって巻き取られる。
図3は、図2のAの部分の断面図である。
なお、フェイスアップユニット10の機構がわかり易いように一部の部品を省略している。
図3に示すように、画像形成装置100の排出部160のフェイスダウン排出出口160aから画像が形成された表面側12aを画像形成装置100側に向けて排出されるロール紙12は、フェイスダウン排出出口160aから排出されると、直ぐに、フェイスアップユニット10の反転ガイドローラ(反転ガイド)11が、ロール紙12の裏面側12bに接触し、ロール紙12の表面側12aを画像形成装置100と反対側に向けるように、即ちユーザが視認できる側に向けるように、円弧状にガイドする。
また、フェイスアップユニット10は、画像形成装置100の排出部160を挟んでフェイスダウン排出出口160aと反対側に位置する排出ローラ13を有しており、反転ガイドローラ11によって表裏の向きが反転するように案内されたロール紙12は、排出ローラ13によって抵抗なくスムーズにフェイスアップユニット10から排出される。
そして、フェイスアップユニット10から排出されたロール紙12は、図2に示す巻取装置30によって巻き取られる。
図4は、画像形成装置100にフェイスアップユニット10を取付けた状態を示す斜視図である。
図4に示すように、フェイスアップユニット10の上面は、反転ガイドローラ11を覆うように反転ガイドローラカバー11aが設けられているものの、それ以外には覆うような構成を設けていない。
したがって、画像形成装置100と反対側に向くように案内されたロール紙12(図示せず)の表面側12aを直ぐに目視できるので、一連の画像形成処理中であっても、その形成された画像の状態を確認することが可能である。
このため、誤った画像を形成している場合、画像形成処理中に誤った画像を形成していることが確認でき、画像形成処理を中止することが可能になる。
この結果、誤った画像を形成している状態で最後まで画像形成処理を実行することが回避できるので、ロール紙12や画像形成に用いるトナーの廃損を大幅に減らすことが可能になる。
(フェイスアップユニットの取付構造)
次に、フェイスアップユニット10を、どのようにして画像形成装置100の排出部160に配置しているのか、その取付構造について説明する。
図5は、図3のBの部分を拡大した拡大図である。
図5に示すように、画像形成装置100の排出部160上に当接するフェイスアップユニット10の底面部材14の反転ガイドローラ11側の端部には、画像形成装置100側に延びた後に画像形成装置100のフェイスダウン排出出口160a側に曲がるコの字形状の本体係合部14aが設けられている。
この本体係合部14aが、画像形成装置100のフェイスダウン排出出口160aの上端部160bに係合することでフェイスアップユニット10の取付けが行われる。
即ち、排出出口160aの上端部160bに係合されるコの字形状の本体係合部14aは、ロール紙が排出される方向に対して逆らう向きにコの字が向くように上端部160bに係合される。
具体的な取り付け作業は、フェイスアップユニット10を画像形成装置100の排出部160上に置いた後に、フェイスアップユニット10を画像形成装置100のロール紙12(図示せず)の排出方向と逆側にスライドさせ、コの字形状の本体係合部14aを画像形成装置100のフェイスダウン排出出口160aの上端部160bに係合させるだけである。
この本体係合部14aを係合させる係合方向と、反転ガイドローラ11でガイドされる時に、ロール紙12がフェイスアップユニット10を付勢する力方向とが一致しているので、仮にしっかり係合できていないような場合があったとしても、画像形成処理が開始されると、直ぐに完全な係合状態になり、安定してフェイスアップユニット10が画像形成装置100上に固定された状態となるとともに、画像形成処理中にフェイスアップユニット10がズレるようなこともない。
ところで、一般的な普通紙(例えばA4紙)などの場合、画像形成中に紙の左右方向の位置ズレが発生しても、その位置ズレにより、オフセットしたように画像が形成されるのは1枚に留まり、後続する用紙に形成される画像はオフセット状態にならずに済むが、ロール紙などの場合、紙が一連で繋がっているので画像を形成する時に、一旦、位置ズレが発生すると、後続して形成される画像までオフセットした状態に形成されることになるという問題がある。
このため、巻取装置30で巻き取られるまでロール紙12が位置ズレしないように正確に搬送することが重要になる。
そこで、本実施形態のフェイスアップユニット10には、図4に示すように、ロール紙12(図示せず)が適切な位置に位置するように位置規制ガイド15を設けている。
(位置規制ガイド)
図6は、フェイスアップユニット10だけを示した斜視図であり、主に位置規制ガイド15の構造を示すために一部の部品の図示を省略している。
位置規制ガイド15は、ロール紙12(図示せず)の一方側の側面側(一側部側)に設けられる第1規制部15aと、ロール紙12(図示せず)の他方側の側面側(他側部側)に設けられる第2規制部15bとを備えている。
第1規制部15aは、第1壁部16aと第1壁部16aに対して固定されている第1線状ギヤ17aを備えている。
なお、第1線状ギヤ17aは、第1壁部16aと一体的に動くように固定されていればよく、このため、第1壁部16aに直接固定されていてもよいし、間に固定のための部材などを介在させて固定するようにしてもよい。
また、後ほど別の図を参照しながら詳細に説明するが、第1壁部16aは、マグネットロック部(図示せず)も備えている。
第2規制部15bも、第2壁部16bと第2壁部16bに対して固定される第2線状ギヤ17bを備えている。
なお、第2線状ギヤ17bも第1線状ギヤ17aと同様に、第2壁部16bと一体的に動くように固定されていればよく、このため、第2壁部16bに直接固定されていてもよいし、間に固定のための部材などを介在させて固定するようにしてもよい。
また、第1壁部16a及び第2壁部16bには、移動方向をロール紙12の幅方向に規制するスライドガイド17cが設けられている。
そして、第1線状ギヤ17a及び第2線状ギヤ17bは、第1規制部15aと第2規制部15bとの略中央に設けられた歯車18に接続されており、いわゆるラック&ピニオン構造になっている。
このような構造とすることで、第1規制部15aを第2規制部15b側に近づけるように第1壁部16aを移動させると、第1壁部16aに対して固定されている第1線状ギヤ17aも第2規制部15b側に動き、この動きによって第1線状ギヤ17aに接続されている歯車18が時計回りに回転する。
そうすると、歯車18に接続されている第2線状ギヤ17bが歯車18の回転によって第1規制部15a側に動き、第2線状ギヤ17bと固定関係にある第2壁部16bが第1規制部15a側に動くことになる。
したがって、第1規制部15aを第2規制部15b側に移動すると、その第1規制部15aの移動に連動して、第1規制部15aの移動量と同じだけ第2規制部15bが第1規制部15a側に移動する。
そして、第1壁部16aの内壁面がロール紙12の一側部に接触し、第2壁部16bの内壁面がロール紙12の他側部に接触するように、第1壁部16aを移動させるだけで、ロール紙12をフェイスアップユニット10の中央位置に位置させるのに適したロール紙12の幅に応じた位置規制ガイド15のガイド幅とすることができる。
ここで、画像形成処理中にロール紙12が、中央位置からズレるように動こうとした時に、第1壁部16aと第2壁部16bが動いて、第1壁部16aと第2壁部16bとの間の距離が広がり、ロール紙12の位置ズレが発生しないようにするために、本実施形態では、第1壁部16a側にマグネットロック部19(図示せず)を設け、位置規制ガイド15の規制幅を変更しないときには、第1壁部16aを固定し、第1壁部16aが動かないようにしている。
なお、上述したように第1壁部16aと第2壁部16bとは、ラック&ピニオン構造で繋がっているので第1壁部16aが固定されると第2壁部16bの移動も禁止される。
(マグネットロック部)
以下、マグネットロック部19の構成について図7及び図8を参照しながら詳細に説明する。
図7は、図4に示すマグネットロック部19の周辺を拡大した拡大斜視図であり、マグネットロック部19の内部構造が見えるようにマグネットロック部19の外側側面カバー19fについては図示を省略している。
図8も図7と同様に外側側面カバー19fの図示を省略した図4に示すマグネットロック部19の周辺を拡大した図であり、マグネットロック部19を側面側から見たときの側面図である。
図7及び図8に示すように、マグネットロック部19は、第1壁部16aに設けられた支点軸16cに回動可能に取付けられる回動部材19aと、回動部材19aに取付けられるマグネット19bと、圧縮バネ19cと、第1壁部16aに固定された圧縮バネ19cの後端を受けるとともに回動部材19aの回動範囲を規制する後端側壁部19dと、圧縮バネ19cの前端を受けるとともに回動部材19aを押圧可能に設けられる押圧カバー19eとで主に構成されている。
回動部材19aは、支点軸16c側から上方に伸びる垂直方向板部19a1(図8参照)と垂直方向板部19a1の途中で横方向(図8の左側)に分岐する水平方向板部19a2とからなり、水平方向板部19a2と反対側の垂直方向板部19a1の側辺及び垂直方向板部19a1の上辺に沿って、リブ19a3が形成されている。
後端側壁部19dは、水平方向板部19a2と反対側の垂直方向板部19a1の側辺に設けられたリブ19a3から少し離間した位置に位置するように第1壁部16aに取付けられており、圧縮バネ19cを超える位置まで垂直方向板部19a1の側辺に設けられたリブ19a3に沿って上方に伸びる壁面を形成するとともに、圧縮バネ19cの上部を一部覆うように水平方向に曲がった壁面を形成している。
そして、圧縮バネ19cは、後端側壁部19dに後端を当接させるように、垂直方向板部19a1の上辺のリブ19a3上に配置されている。
また、圧縮バネ19cの前端側には、圧縮バネ19cの前端が当接するとともに、垂直方向板部19a1の上部を押圧可能な押圧カバー19eが配置されている。
この押圧カバー19eは、圧縮バネ19cの前端に向かい合う壁面が、回動部材19aの垂直方向板部19a1の上部より少し下の位置から圧縮バネ19cを超えるところまで形成された後、圧縮バネ19cの上部を一部覆うように水平方向(図8右方向)に曲がった壁面を形成している。
一方、回動部材19aの水平方向板部19a2には、ロック解除のために回動部材19aを回動させていない状態で、フェイスアップユニット10の位置規制ガイド15などが配置される金属などの磁性材料からなるプレート40に磁力で吸着するマグネット19bが取付けられている。
上記のように、マグネットロック部19が構成されているので、押圧カバー19eを圧縮バネ19cの付勢力に抗して圧縮バネ19cを圧縮するように押圧すると、押圧カバー19eは、垂直方向板部19a1の上部を後端側壁部19d側に押圧する。
そうすると、回動部材19aが支点軸16cを基準として後端側壁部19dに当接するまで回動し、その回動によって、回動部材19aの水平方向板部19a2が時計回り方向に回動することで、水平方向板部19a2に取付けられているマグネット19bが、プレート40から離れ、磁力による吸着固定状態が解かれるので、第1壁部16aをロール紙12の幅方向に移動させることが可能となる。
そして、押圧カバー19eを押圧してマグネットロック部19の固定を解除した状態で、図13に示すように、第1壁部16aをロール紙12の幅方向に矢印で示すように移動させ、ロール紙12をフェイスアップユニット10の中央位置に位置させるのに適した位置規制ガイド15のガイド幅とした後に、押圧カバー19eの押圧を止めて、プレート40にマグネット19bを吸着させることで第1壁部16aを固定する。
この固定状態になると、第1壁部16a及び第2壁部16bの移動が禁止された状態になるので、画像形成処理中にロール紙12が、中央位置からズレるように動こうとしても、第1壁部16aと第2壁部16bとの間の距離が広がることがないのでロール紙12の位置がズレることがない。
したがって、第1壁部16aの内壁面及び第2壁部16bの内壁面によって、ロール紙12は、画像形成処理中、フェイスアップユニット10の中央に位置するようにガイドされる。
用紙のサイドを規制するガイド構造は知られているが、一般的なガイド構造は、普通紙を対象とするものが通常であり、一般に、普通紙の幅の規格に合わせた位置にラッチ構造などでガイド構造が固定されるのが通常である。
このような構造の場合、ラッチ構造部分に幾分のガタの許容が必要であるため、ガタつきが出やすい。
また、ラッチ構造が設けられている位置でしかガイド構造が固定されず、ラッチ構造が設けられていない位置にガイド構造を位置させなければロール紙12の幅に合わない場合には、ロール紙12が中央位置からズレるように動こうとすると、ガイド構造のガイド幅が広がり、正しくロール紙12の位置の規制ができないという問題がある。
一方、上記で説明した本実施形態の位置規制ガイド(ガイド構造)15及びマグネットロック部(固定構造)19であれば、目的に応じて、いろんな幅サイズのものが存在するロール紙12において、適切なガイド幅に調節できるとともに、ガタつきなく、そのガイド幅を維持することができるので、正確にロール紙12の位置を規制し、ロール紙12をガイドすることが可能となる。
ところで、ロール紙12には、一連長の紙からなるものや一連長の樹脂フィルムからなるものに加え、裏面側に粘着剤が貼付された紙や樹脂からなり、その粘着剤を利用してベース紙上に貼付されているシール式のラベル紙などを構成するためのロール紙などもある。
このような粘着剤を有するタイプのロール紙は、ロール紙のサイドの部分に粘着剤が剥き出しになっているため、この粘着剤のために第1壁部16aの内壁面及び第2壁部16bの内壁面上での滑りが悪くなり、適切なガイド状態が得られにくい場合がある。
そこで、このような粘着剤を有するロール紙でもスムーズにガイドが行えるようにするために、図9に示すように、ロール紙12(図示せず)の他側部に接触する接触部となる第2壁部16bの内壁面に斜線で示すように、非粘着処理(例えば、フッ素樹脂系のコーティング)を施すようにして、ロール紙12の粘着剤が第2壁部16bの内壁面に粘着しにくいようにするのが好適である。
また、図9では、見えていないが、この非粘着処理は、ロール紙12の一側部に接触する接触部となる第1壁部16aの内壁面にも同様に施される。
このように、非粘着処理を施すことでロール紙12の粘着剤が粘着することでロール紙12の搬送時の動きが悪くなり、良好なガイド状態にならないという問題を回避することができる。
また、ロール紙12の粘着剤の粘着による搬送時の動きが悪くなる問題に対しては、図10に示すような構成を採用してもよい。
図10を見るとわかるように、この構成は、第2壁部16bの内壁面にロール紙12に接触する接触部として、ロール紙12の搬送に合わせて回転可能な回転体16b1を設けるようにしている。
より具体的には、第2壁部16bの内壁面に回転軸を設け、その回転軸に円筒状の部材を回転可能に装着した構成になっている。
また、図10では、見えないが第2壁部16bに設けられた回転体16b1と同じ構造の回転体16a1が、第1壁部16aの内壁面にも設けられており、これら回転体16a1、16b1の表面がロール紙の両側部(一側部及び他側部)に接触することで、ロール紙12は、フェイスアップユニットのほぼ中央に位置するように規制され、搬送ガイドされる。
なお、図10では、回転体16a1、16b1が、第1壁部16a及び第2壁部16bの内壁面から内側に位置するように設けられている状態を示しているが、必ずしも、このように内側に飛び出した位置に配置される必要はなく、回転体16a1、16b1が、第1壁部16a及び第2壁部16b内に位置し、回転体16a1、16b1の一部だけが、第1壁部16a及び第2壁部16bの内壁面より内側に出ているだけのような構成であってもよい。
また、ロール紙12と接触する接触部を上記のように回転体16a1、16b1で構成した場合、ロール紙12との接触面積が十分に少なくなること、及び、回転体16a1、16b1自身がロール紙12の搬送に合わせて回転するので粘着剤でロール紙12が搬送され難くなることは少ないが、図10に斜線で示すように、回転体16a1、16b1の表面に非粘着処理を施すようにしておけば、さらに、ロール紙12の搬送をスムーズにすることができるので好適である。
一方、上記でも述べた通り、ロール紙12の場合、一旦、位置ズレが発生すると後続する部分の画像形成にも影響があるため、出来るだけ巻取装置30で巻き取られるまで正確に位置を規制し、ロール紙12がガイドされることが重要である。
そこで、位置規制ガイド15は、図11及び図12に示すように、出来るだけロール紙12(図示せず)が巻取装置30の巻き取りシャフト31の近くに搬送されるまで、ロール紙12をガイドするように構成するのが好適である。
より具体的には、図12に示すように、一点斜線で示すロール紙12の巻き取り最大径を考慮して、位置規制ガイド15の第1壁部16a及び第2壁部16b(図示せず)が、巻き取られたロール紙12の最大径に近い位置まで設けられるようにすることが好適である。
本実施形態では、上述したように、フェイスアップユニット10自体は、画像形成装置100のフェイスダウン排出出口160a方向にスライドすることで取外しが可能である、つまり、図12の左側にスライドすることで取外しが可能になっている。
したがって、上記のように、位置規制ガイド15の第1壁部16a及び第2壁部16bが、巻き取られたロール紙12の最大径に近い位置まで設けられるように形成されたとしても、一連の画像形成処理が終了した後に、フェイスアップユニット10を図12の左側、つまり、巻取装置30から離れる側にスライドさせ、フェイスアップユニット10を取り外すことができるので、フェイスアップユニット10の取外し時に、位置規制ガイド15の第1壁部16a及び第2壁部16bと巻き取られたロール紙12とが干渉することがない。
そして、フェイスアップユニット10を取り外し、巻き取られたロール紙12の取り外しがしやすいようにスペースを確保した後、良好な作業環境でロール紙12の取り外しを行うことができる。
一方、ロール紙12の位置ズレなどが発生しにくいように、巻取装置30の巻き取りシャフト31自身が画像形成装置100の近くに位置するようにすることも好適である。
この場合、図12に示すように、画像形成装置100の右側側面カバー101の回動範囲(両矢印参照)に干渉しない程度の位置で出来るだけ近い位置に巻き取りシャフト31を位置させるようにする。
本実施形態のフェイスアップユニット10は、簡単に画像形成装置100から取り外しができるので、上記のように巻取装置30を画像形成装置100に近づけて配置したとしても、画像形成装置100の右側側面カバー101を回動させて作業する際には、フェイスアップユニット10を取り外すことで良好な作業性を確保することができる。
以上、具体的な実施形態に基づき、本発明の説明を行ってきたが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
媒体の画像形成面が所定の方向に向くように前記媒体が排出される画像形成装置の排出出口に対応させて配置されるフェイスアップユニットであって、
前記排出出口から排出される前記媒体の向きが表裏反転するように前記媒体を円弧状にガイドする反転ガイドを備えたことを特徴とするフェイスアップユニット。
<請求項2>
前記排出出口の上端部に係合されるコの字形状の本体係合部を備え、
前記本体係合部は、前記媒体が排出される方向に対して逆らう向きにコの字が向くように前記上端部に係合されることを特徴とする請求項1に記載のフェイスアップユニット。
<請求項3>
前記表裏反転された媒体の両側部に接触することにより前記媒体の位置を規制する位置規制ガイドを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフェイスアップユニット。
<請求項4>
前記位置規制ガイドは、前記媒体の一側部側に設けられ前記媒体の一側部に接触する第1規制部と、前記媒体の他側部側に設けられ前記媒体の他側部に接触する第2規制部と、を備え、
前記第1規制部は、第1壁部と、該第1壁部側から前記第2規制部側に延びる第1線状ギヤと、前記第1壁部に対して回動可能に設けられ該第1規制部の移動を禁止するマグネットロック部と、を含み、
前記第2規制部は、第2壁部と、該第2壁部側から前記第1規制部側に延びる第2線状ギヤと、を含み、
前記第1線状ギヤと前記第2線状ギヤは、前記第1規制部と前記第2規制部との間に設けられる歯車を介して接続されており、
前記マグネットロック部を回動させ、前記第1規制部の固定を解除した状態で、前記第1規制部を前記第2規制部側に移動すると、該移動に連動して前記第2規制部が前記第1規制部側に移動可能であることを特徴とする請求項3に記載のフェイスアップユニット。
<請求項5>
前記位置規制ガイドは、前記媒体の両側部に接触する箇所が非粘着処理されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のフェイスアップユニット。
<請求項6>
印字面を伏せた向きで印字媒体を排出する画像形成装置における前記印字媒体が排出される排出部に配置され、前記排出部から排出された前記印字媒体を反転ガイドにより円弧状にガイドすることで前記印字媒体における印字面をユーザが視認可能なように前記印字媒体の向きを表裏に反転させることを特徴とするフェイスアップユニット。
<請求項7>
印字面を伏せた向きで印字媒体を排出する画像形成装置における前記印字媒体が排出される排出部に配置され、前記排出部から排出された前記印字媒体を反転ガイドにより円弧状にガイドすることで前記印字媒体の向きを表裏に反転させるフェイスアップユニットと、
前記フェイスアップユニットにより前記印字媒体における印字面をユーザが視認可能なように搬送された前記印字媒体を巻き取る巻取部と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置の後処理装置。
10 フェイスアップユニット
11 反転ガイドローラ(反転ガイド)
11a 反転ガイドローラカバー
12 ロール紙
12a 表面側(画像形成面側、印字面側)
12b 裏面側
13 排出ローラ
14 底面部材
14a 本体係合部
15 位置規制ガイド
15a 第1規制部
15b 第2規制部
16a 第1壁部
16a1 回転体
16b 第2壁部
16b1 回転体
16c 支点軸
17a 第1線状ギヤ
17b 第2線状ギヤ
18 歯車
19 マグネットロック部
19a 回動部材
19a1 垂直方向板部
19a2 水平方向板部
19a3 リブ
19b マグネット
19c 圧縮バネ
19d 後端側壁部
19e 押圧カバー
19f 外側側面カバー
20 繰出装置
30 巻取装置
31 巻き取りシャフト
40 プレート
100 画像形成装置
101 右側側面カバー
110 転写ベルト
110a 転写ベルト回転方向
111 駆動ローラ
112 従動ローラ
113 二次転写バックアップローラ
114 二次転写ローラ
120 トナー供給部
120a イエロー(Y)トナー供給部
120b マゼラン(M)トナー供給部
120c シアン(C)トナー供給部
120d ブラック(K)トナー供給部
130 二次転写部
140 給紙部
150 定着ユニット
160 排出部
160a フェイスダウン排出出口
160b 上端部
170 給紙口
180a 用紙取出ローラ
180b 給紙ローラ
180c 捌きローラ
180d 待機搬送ローラ対
180e 搬送ローラ対
190 排出トレイ

Claims (7)

  1. 媒体の画像形成面が所定の方向に向くように前記媒体が排出される画像形成装置の排出出口に対応させて配置されるフェイスアップユニットであって、
    前記排出出口から排出される前記媒体の向きが表裏反転するように前記媒体を円弧状にガイドする反転ガイドを備えたことを特徴とするフェイスアップユニット。
  2. 前記排出出口の上端部に係合されるコの字形状の本体係合部を備え、
    前記本体係合部は、前記媒体が排出される方向に対して逆らう向きにコの字が向くように前記上端部に係合されることを特徴とする請求項1に記載のフェイスアップユニット。
  3. 前記表裏反転された媒体の両側部に接触することにより前記媒体の位置を規制する位置規制ガイドを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフェイスアップユニット。
  4. 前記位置規制ガイドは、前記媒体の一側部側に設けられ前記媒体の一側部に接触する第1規制部と、前記媒体の他側部側に設けられ前記媒体の他側部に接触する第2規制部と、を備え、
    前記第1規制部は、第1壁部と、該第1壁部側から前記第2規制部側に延びる第1線状ギヤと、前記第1壁部に対して回動可能に設けられ該第1規制部の移動を禁止するマグネットロック部と、を含み、
    前記第2規制部は、第2壁部と、該第2壁部側から前記第1規制部側に延びる第2線状ギヤと、を含み、
    前記第1線状ギヤと前記第2線状ギヤは、前記第1規制部と前記第2規制部との間に設けられる歯車を介して接続されており、
    前記マグネットロック部を回動させ、前記第1規制部の固定を解除した状態で、前記第1規制部を前記第2規制部側に移動すると、該移動に連動して前記第2規制部が前記第1規制部側に移動可能であることを特徴とする請求項3に記載のフェイスアップユニット。
  5. 前記位置規制ガイドは、前記媒体の両側部に接触する箇所が非粘着処理されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のフェイスアップユニット。
  6. 印字面を伏せた向きで印字媒体を排出する画像形成装置における前記印字媒体が排出される排出部に配置され、前記排出部から排出された前記印字媒体を反転ガイドにより円弧状にガイドすることで前記印字媒体における印字面をユーザが視認可能なように前記印字媒体の向きを表裏に反転させることを特徴とするフェイスアップユニット。
  7. 印字面を伏せた向きで印字媒体を排出する画像形成装置における前記印字媒体が排出される排出部に配置され、前記排出部から排出された前記印字媒体を反転ガイドにより円弧状にガイドすることで前記印字媒体の向きを表裏に反転させるフェイスアップユニットと、
    前記フェイスアップユニットにより前記印字媒体における印字面をユーザが視認可能なように搬送された前記印字媒体を巻き取る巻取部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置の後処理装置。
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