JP2016055090A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】図柄表示手段による図柄変動中に関する図柄データの記憶領域を小さく抑えることが可能な遊技機を提供する。【解決手段】図柄変動中は表示部の表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替え、図柄変動後の図柄停止時に表示部の表示態様を複数の停止図柄態様の何れかとする図柄表示手段を備え、表示部の表示態様を、複数ビットで構成された図柄データにより指定するように構成した遊技機で、変動図柄態様に対応する図柄データとして変動中図柄データを記憶し、図柄変動中に、変動中図柄データの更新を繰り返す(S2〜S6,S12〜S16)ことにより、表示部の表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替えるように構成する。【選択図】図9
Description
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機では、図柄を変動表示可能な図柄表示手段を備え、その図柄表示手段による変動後の停止図柄が予め定められた特定態様となった場合に利益状態を発生させるように構成したものが一般的である。この種の遊技機では、例えば図柄変動を画像で表現する液晶表示手段等の他に、複数の発光体等よりなる表示部を備えた図柄表示手段を搭載しており、図柄変動中は表示部の表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替え、その図柄変動後に表示部の表示態様を複数の停止図柄態様の何れかに切り替えるようになっている。
例えば特許文献1に記載の遊技機では、図柄表示手段における表示部の表示態様を、複数ビットで構成された図柄データにより指定するように構成され、例えば図柄変動中については、予め記憶されている複数の図柄データを短時間で順次切り替えて使用することにより、それら複数の図柄データに対応する複数の変動図柄態様を循環的に出現させるようになっている。
特許文献1に記載の遊技機の場合、図柄変動中に表示される複数の変動図柄態様に対応する複数の図柄データを記憶しておく必要があるため、変動図柄態様の数が多くなるほど記憶容量を圧迫する問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、図柄表示手段による図柄変動中に関する図柄データの記憶領域を小さく抑えることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、図柄変動中は表示部A〜Hの表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替え、図柄変動後の図柄停止時に前記表示部A〜Hの表示態様を複数の停止図柄態様の何れかとする図柄表示手段35,36を備え、前記表示部A〜Hの表示態様を、複数ビットで構成された図柄データにより指定する遊技機において、前記変動図柄態様に対応する前記図柄データとして変動中図柄データを記憶する記憶手段56と、前記記憶手段56に記憶された前記変動中図柄データの値を更新する更新手段55とを備え、前記図柄変動中に、前記更新手段55による前記変動中図柄データの更新を繰り返すことにより、前記表示部A〜Hの表示態様を前記複数の変動図柄態様の間で順次切り替えるように構成したものである。
また、前記更新手段は、前記変動中図柄データに対して所定の演算を行うことにより異なる値に更新するように構成してもよい。
また、前記変動中図柄データは各ビットの値が1と0との両方を含み、前記更新手段55は、前記変動中図柄データのビット値をシフトすることにより異なる値に更新するように構成してもよい。
本発明によれば、図柄表示手段による図柄変動中に関する図柄データの記憶領域を小さく抑えることが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図10は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に左右一側、例えば左側のヒンジ3により開閉自在に枢着された前枠4とを備えている。前枠4の前側には、遊技盤5等が上部側に、発射手段6等が下部側にそれぞれ配置され、また遊技盤5等の前側に対応してガラス扉7が、発射手段6等の前側に対応して前面板8がそれぞれヒンジ3と同じ側のヒンジ9により開閉自在に枢支されている。もちろん、ガラス扉7と前面板8とを1つの扉体で構成してもよい。
ガラス扉7には、遊技盤5の前面側に設けられた遊技領域5aに対応してガラス窓10が形成されており、遊技者はこのガラス窓10を介して遊技領域5a内を視認可能となっている。また前面板8の前側には、払い出し手段(図示省略)から払い出された遊技球を貯留して発射手段6に供給する上皿12が上部側に配置され、またその上皿12の下側には、例えば上皿12が満杯のときにその余剰球を貯留する下皿13が配置されており、更にその下皿13の右側には、発射手段6を作動させるための発射ハンドル14が設けられている。また、上皿12等を前側から覆う上皿カバー15上には、第1演出ボタン16、第2演出ボタン17、CR操作手段18等の各種操作手段が配置されている。
遊技盤5には、その前面側に、発射手段6から発射された遊技球を案内するガイドレール20が環状に装着されると共に、そのガイドレール20の内側の遊技領域5aに、センターケース21、普通図柄始動手段22、第1特別図柄始動手段23、第2特別図柄始動手段24、大入賞手段25、普通入賞手段26等の各種遊技部品が配置されている。
センターケース21は、例えば遊技領域5aの左右方向略中央における上部側に配置され、画像表示手段27を遊技盤5の前側で取り囲む装飾枠28を備えている。発射手段6によって遊技領域5aの上部側に打ち込まれた遊技球は、この装飾枠28によって左右に振り分けられ、センターケース21の左側の左流下経路29aと右側の右流下経路29bとの何れかを流下するようになっている。またセンターケース21には、例えば左流下経路29a側の側部にワープ入口30aが、下部側にステージ30が夫々設けられており、左流下経路29aからワープ入口30aに入球した遊技球はステージ30上を自由に転動した後、左右方向中央の中央落下部31又はその側方から前側に落下するようになっている。
画像表示手段27は、例えば液晶式で、センターケース21に対応して遊技盤5の背面側に固定されており、演出図柄表示手段32、第1特別保留個数表示手段33、第2特別保留個数表示手段34等を構成している。また、例えば遊技領域5aの外側には、第1特別図柄表示手段35、第2特別図柄表示手段36、保留個数等表示手段37、普通図柄表示手段38、ラウンド数表示手段39等が配置されている。
普通図柄始動手段22は、普通図柄表示手段38による図柄変動を開始させるためのもので、遊技球が通過可能な通過ゲートにより構成され、例えばセンターケース21の右側の右流下経路29bに配置されており、遊技球の通過を検出可能な遊技球検出手段(図示省略)を備えている。
普通図柄表示手段38は、後述する普通利益状態の発生に関する抽選結果に基づいて普通図柄を変動表示するもので、例えばLEDよりなる2つの発光部により構成されている。この普通図柄表示手段38は、普通図柄始動手段22が遊技球を検出した場合にそれら2つの発光部を交互に点滅させて、普通図柄始動手段22による遊技球検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様に対応する一方の発光部を発光させた状態で、それ以外の場合には外れ態様に対応する他方の発光部を発光させた状態で、点滅を終了させるようになっている。
なお、普通図柄始動手段22による遊技球検出時に取得された当たり判定乱数値等の普通乱数情報は、予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶され、普通図柄表示手段38による図柄変動が開始される毎に順次消化される。普通乱数情報の記憶個数(以下、普通保留個数)は、保留個数等表示手段37によって遊技者に報知される(詳細は後述する)。
第1特別図柄始動手段23は、第1特別図柄表示手段35による図柄変動を開始させるためのもので、開閉手段等を有しない非開閉式入賞手段により構成されており、入賞した遊技球を検出する遊技球検出手段(図示省略)を備えている。この第1特別図柄始動手段23は、例えばセンターケース21の中央落下部31の下側に上向き開口状に配置されており、左流下経路29a側のワープ入口30aからステージ30を経て入賞するルートが存在すること等により、右流下経路29bを流下してきた遊技球よりも左流下経路29aを流下してきた遊技球の方が高い確率で入賞可能となっている。
第2特別図柄始動手段24は、第2特別図柄表示手段36による図柄変動を開始させるためのもので、開閉手段24aにより遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能(又は開状態よりも入賞困難)な閉状態とに切り換え可能な開閉式入賞手段により構成されており、入賞した遊技球を検出する遊技球検出手段(図示省略)を備えている。この第2特別図柄始動手段24は、例えば第1特別図柄始動手段23の下側に配置されており、普通図柄表示手段38による普通図柄の変動後の停止図柄が当たり態様となった場合に、開閉手段24aが所定の開閉パターンに従って閉状態から開状態に変化する(普通利益状態)ように構成されている。
本実施形態では、図2に示すように、第2特別図柄始動手段24の開閉パターンとして通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)と、この通常開閉パターンよりも開放時間が大となるように設定された延長開閉パターン(例えば2秒×3回開放)の2種類が設定されており、後述する特別遊技状態中は延長開閉パターンが、それ以外の通常遊技状態中は通常開閉パターンが夫々選択されるようになっている。
第1特別図柄表示手段(図柄表示手段)35は、後述する特別利益状態の発生に関する抽選結果に基づいて第1特別図柄(図柄)を変動表示するもので、例えばLEDによる7セグメント式の表示手段により構成されている。この第1特別図柄表示手段35は、第1特別図柄始動手段23が遊技球を検出すること、即ち遊技球が第1特別図柄始動手段23に入賞し、その遊技球を遊技球検出手段が検出することを条件に第1特別図柄を所定時間変動表示して、特別利益状態の発生に関する抽選結果に応じて複数の停止図柄態様の何れかで変動を停止させるようになっている。即ち、第1特別図柄始動手段23による遊技球検出時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合の停止図柄態様は、同じく第1特別図柄始動手段23による遊技球検出時に取得された大当たり図柄乱数値に応じて1又は複数種類、例えば3種類の大当たり態様a1〜a3の何れかとなり、それ以外の場合の停止図柄態様は、1又は複数、例えば1種類の外れ態様となる(図3(a))。
本実施形態の第1特別図柄表示手段35は、図4に示すようにドット「.」を含めて8つのセグメント(表示部)A〜Hで構成されており、図5に示すように、セグメントGの点灯表示を外れ態様、セグメントB,Cの点灯表示を大当たり態様a1、セグメントA,B,D,E,Gの点灯表示を大当たり態様a2、セグメントA,B,C,D,Gの点灯表示を大当たり態様a3としている。また、第1特別図柄の変動中(図柄変動中)は、図6に示すように例えば全てのセグメントA〜Gを所定時間(例えば128ms)毎に1つずつ循環的に点灯させる(複数の変動図柄態様の切り替えの一例)ようになっている。
第2特別図柄表示手段(図柄表示手段)36は、特別利益状態の発生に関する抽選結果に基づいて第2特別図柄(図柄)を変動表示するもので、例えばLEDによる7セグメント式の表示手段により構成されている。この第2特別図柄表示手段36は、第2特別図柄始動手段24が遊技球を検出すること、即ち遊技球が第2特別図柄始動手段24に入賞し、その遊技球を遊技球検出手段が検出することを条件に第2特別図柄を所定時間変動表示して、特別利益状態の発生に関する抽選結果に応じて複数の停止図柄態様の何れかで変動を停止させるようになっている。即ち、第2特別図柄始動手段24による遊技球検出時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合の停止図柄態様は、同じく第2特別図柄始動手段24による遊技球検出時に取得された大当たり図柄乱数値に応じて1又は複数種類、例えば3種類の大当たり態様b1〜b3の何れかとなり、それ以外の場合の停止図柄態様は、1又は複数、例えば1種類の外れ態様となる(図3(b))。
本実施形態の第2特別図柄表示手段36は、第1特別図柄表示手段35と同様、図4に示すようにドット「.」を含めて8つのセグメント(表示部)A〜Hで構成されており、図5に示すように、セグメントGの点灯表示を外れ態様、セグメントB,Cの点灯表示を大当たり態様b1、セグメントA,B,D,E,Gの点灯表示を大当たり態様b2、セグメントA,B,C,D,Gの点灯表示を大当たり態様b3としている。また、第2特別図柄の変動中(図柄変動中)は、図6に示すように例えば全てのセグメントA〜Gを所定時間(例えば128ms)毎に1つずつ循環的に点灯させる(複数の変動図柄態様の切り替えの一例)ようになっている。
なお、第1,第2特別図柄始動手段23,24による遊技球検出時に取得された大当たり判定乱数値等の特別乱数情報は、夫々予め定められた上限保留個数、例えば各4個を限度として記憶され、第1,第2特別図柄表示手段35,36による図柄変動が開始される毎に順次消化される。第1,第2特別図柄に関する特別乱数情報の記憶個数(以下、第1,第2特別保留個数)は、保留個数等表示手段37及び第1,第2特別保留個数表示手段33,34によって遊技者に報知される(詳細は後述する)。
また本実施形態では、後述する特別利益状態中には第1,第2特別図柄表示手段35,36の図柄変動を開始しない他、第1,第2特別図柄表示手段35,36の何れか一方の図柄変動中には他方の図柄変動を開始せず、両方が同時に変動中となることはないように制御される。更に、第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合には、第1特別図柄表示手段35の図柄変動よりも第2特別図柄表示手段36の図柄変動を優先的に行うようになっている。
演出図柄表示手段32は、例えば第1,第2特別図柄表示手段35,36による第1,第2特別図柄の変動表示と並行して演出図柄を変動表示するもので、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の演出図柄を例えば各種の演出画像と共に画像表示手段27の表示画面上で変動表示可能に構成されており、第1,第2特別図柄始動手段23,24に遊技球が入賞することを条件に第1,第2特別図柄の変動開始と同時に所定の変動パターンに従って演出図柄の変動を開始すると共に、第1,第2特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように、演出図柄を左、右、中等の所定の順序で停止させるようになっている。
演出図柄には、例えば「0」〜「9」の10種類の数字を含む図柄が用いられ、「6・6・6」、「7・7・7」等、3つの図柄が全て同じ図柄で揃ったものが大当たり態様、少なくとも1つの図柄が異なるものが外れ態様となっている。本実施形態では、第1,第2特別図柄が大当たり態様となる場合には演出図柄も大当たり態様となり、第1,第2特別図柄が外れ態様となる場合には演出図柄も外れ態様となるものとする。
大入賞手段25は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉手段25aを備えた開閉式入賞手段で、入賞した遊技球を検出する遊技球検出手段(図示省略)を備え、例えばセンターケース21の右側の右流下経路29b上で且つ普通図柄始動手段22よりも下流側に配置されている。この大入賞手段25は、第1,第2特別図柄表示手段35,36の何れかが大当たり態様で停止した場合に、所定の開放パターンに従って開状態に変化する(特別利益状態)ようになっている。
本実施形態では、特別利益状態における大入賞手段25の開放パターンとして2R,15Rの2種類が設けられており(図3)、大当たり図柄乱数値に応じてそれらの開放パターンの何れかを選択するようになっている。なお本実施形態では、図3に示すように、15R開放パターンが選択される確率は第2特別図柄側の方が第1特別図柄側よりも高い値に設定されている。
2R開放パターンは、遊技球が入賞困難な短時間だけ大入賞手段25を開放するもので、例えば大入賞手段25を0.2秒開放する動作を単位開放動作として、これを一定時間のラウンドインターバル期間を挟んで2ラウンド繰り返すように設定されている。この2R開放パターンは、1回の開放時間が0.2秒と僅かでしかもラウンド数も2ラウンドと少ないため、その開放中に遊技球が入賞する可能性は極めて小さい。
一方の15R開放パターンは、大入賞手段25を、開放してから所定時間(例えば28秒)経過するかそれまでに所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞することを条件に閉鎖する動作を単位開放動作として、これを一定時間のラウンドインターバル期間を挟んで15ラウンド繰り返すように設定されている。この15R開放パターンの場合、大入賞手段25への1個の入賞に対する賞球を15個とすると、遊技者が普通に発射動作を続けるだけで殆どの場合に9×15×15=2025個の出球が期待でき、2R開放パターンに比べて遊技者が得られる直接的な利益は格段に大きくなっている。
保留個数等表示手段37は、普通保留個数、第1特別保留個数、第2特別保留個数及び後述する特別遊技状態に関する表示を行うもので、例えばLEDによる7セグメント式の表示手段により構成されている。保留個数等表示手段37は、第1,第2特別図柄表示手段35,36と同様、図4に示すようにドット「.」を含めて8つのセグメントA〜Hで構成されており、図7に示すように例えばセグメントC,Eの表示態様によって普通保留個数を、セグメントF,Gの表示態様によって第1特別保留個数を、セグメントA,Bの表示態様によって第2特別保留個数を、セグメントD,Hの表示態様によって特別遊技状態を、夫々表示するようになっている。
例えば、保留個数等表示手段37のセグメントCが点滅、セグメントEが消灯している場合には普通保留個数が1個であることを示し(図7(a))、セグメントF,Gが共に点滅している場合には第1特別保留個数が2個であることを示し(図7(b))、セグメントAが点灯、セグメントBが点滅している場合には第2特別保留個数が3個であることを示し(図7(c))、セグメントDが点灯、セグメントHが消灯している場合には後述する時短状態中であることを示している(図7(d))。
ラウンド数表示手段39は、特別利益状態の種類等に関する表示を行うもので、例えばLEDよりなる3つの発光部により構成されている。このラウンド数表示手段39は、3つの発光部のうち、例えば左側の発光部の点灯により2R開放パターンによる特別利益状態(2R大当たり)を、中央及び右側の発光部の点灯により15R開放パターンによる特別利益状態(15R大当たり)を夫々示すようになっている。
図8は本パチンコ機の制御系のブロック図である。図8において、41は主制御基板、42は演出制御基板で、これら各制御基板41,42は、遊技盤5に装着されたセンターケース21、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、前枠4及び遊技盤5を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに夫々収納されている。
主制御基板41は、遊技動作を統括的に制御するもので、CPU,ROM,RAM等により構成される普通図柄処理手段51、普通図柄表示制御手段52、普通利益状態発生手段53、特別図柄処理手段54、特別図柄表示制御手段55、図柄データ記憶手段56、特別利益状態発生手段57、特別遊技状態発生手段58、保留個数等表示制御手段59、ラウンド数表示制御手段60、LED出力制御手段61、制御コマンド送信手段62等を備えている。
普通図柄処理手段51は、普通図柄の変動表示に関する制御を行うもので、普通図柄始動手段22が遊技球を検出することに基づいて、当たり判定乱数値等の普通乱数情報を取得すると共にその普通乱数情報を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として先入れ先出し式の普通乱数記憶手段51aに記憶させ、また普通図柄表示手段38が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段51aに1以上の普通乱数情報が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に、普通乱数記憶手段51aから待ち行列の先頭の普通乱数情報を取り出し、その当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かに応じて当たり/外れの判定を行い、また普通図柄の変動後の停止図柄態様及び変動時間を選択するように構成されている。
なお本実施形態では、当たり判定に用いる当たり判定値の数を後述する特別遊技状態中とそれ以外の通常遊技状態中とで異ならせることにより、特別遊技状態中の当たり確率(例えば1/1.3)が通常遊技状態中の当たり確率(例えば1/10)よりも高く設定され、また特別遊技状態中における変動時間(例えば2.7秒)が通常遊技状態中における変動時間(例えば27秒)よりも短くなるように設定されている(図2)。
普通図柄表示制御手段52は、普通図柄処理手段51による普通図柄処理に基づいて普通図柄表示手段38の表示制御を行うもので、普通図柄表示手段38が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段51aに1以上の普通乱数情報が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に普通図柄表示手段38による普通図柄の変動を開始させ、普通図柄処理手段51で選択された変動時間が経過することに基づいて、同じく普通図柄処理手段51で選択された停止図柄で普通図柄の変動を停止させるようになっている。
ここで、普通図柄表示手段38の表示は「普通図柄表示データ」に基づいて行われるようになっており、普通図柄表示制御手段52は、普通図柄の変動中は所定時間(例えば128ms)毎に例えば当たり態様に対応する図柄データと外れ態様に対応する図柄データとを交互に普通図柄表示データにセットし、普通図柄の変動停止中は、普通図柄処理手段51で選択された停止図柄態様、即ち当たり態様又は外れ態様に対応する図柄データを普通図柄表示データにセットするようになっている。
普通利益状態発生手段53は、遊技者に有利となる普通利益状態を発生させるもので、普通図柄処理手段51によって当たりの判定結果が得られることに基づいて普通図柄表示手段38の変動後の停止図柄が当たり態様となった場合に、第2特別図柄始動手段24の開閉手段24aを複数種類の開閉パターンの何れかに従って開状態に変化させるようになっている。本実施形態では、普通利益状態における第2特別図柄始動手段24の開閉パターンとして通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)と延長開閉パターン(例えば2秒×3回開放)の2種類が設定されており、通常遊技状態中は通常開閉パターンが、特別遊技状態中は延長開閉パターンが選択されるようになっている(図2)。
特別図柄処理手段54は、第1,第2特別図柄の変動表示に関する制御を行うもので、第1,第2特別図柄始動手段23,24への遊技球の入賞に基づく始動入賞処理を実行し、また第1,第2特別図柄の変動に関する状況を示す図柄変動ステータスに応じて、例えば「変動待機中」であれば特別図柄変動開始処理を、「変動中」であれば特別図柄変動中処理を、「確認中」であれば特別図柄確認時間中処理を夫々実行するようになっている。
始動入賞処理では、遊技球が第1特別図柄始動手段23に入賞することに基づいて、大当たり判定乱数値等の特別乱数情報を取得すると共にその特別乱数情報を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として先入れ先出し式の第1特別乱数記憶手段54aに記憶させ、また遊技球が第2特別図柄始動手段24に入賞することに基づいて、大当たり判定乱数値等の特別乱数情報を取得すると共にその特別乱数情報を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として先入れ先出し式の第2特別乱数記憶手段54bに記憶させるようになっている。
また、図柄変動ステータスが「変動待機中」の場合に実行する特別図柄変動開始処理では、特別利益状態中でなく且つ第2特別乱数記憶手段54bに1以上の特別乱数情報が記憶されていること(第2特別保留個数が1以上であること)を条件に、第2特別図柄表示手段36に関して大当たり判定処理、特別停止図柄選択処理、変動パターン選択処理等を実行して第2特別図柄の変動を開始させ、また特別利益状態中でなく且つ第1,第2特別乱数記憶手段54a,54bのうちの第1特別乱数記憶手段54aにのみ1以上の特別乱数情報が記憶されていること(第1,第2特別保留個数のうちの第1特別保留個数のみが1以上であること)を条件に、第1特別図柄表示手段35に関して同じく大当たり判定処理、特別停止図柄選択処理、変動パターン選択処理等を実行して第1特別図柄の変動を開始させ、図柄変動ステータスを「変動中」に変更するようになっている。
ここで、大当たり判定処理では、第1,第2特別乱数記憶手段54a,54bから待ち行列の先頭の特別乱数情報を取り出し、その大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かに応じて大当たり/外れの判定を行う。また、特別停止図柄選択処理では、大当たり判定結果、第1,第2特別乱数記憶手段54a,54bに大当たり判定乱数値と共に記憶されている大当たり図柄乱数値等に基づいて、第1,第2特別図柄の変動後の停止図柄態様を選択する。また、変動パターン選択処理では、例えば大当たり判定結果、大当たり図柄乱数値等に基づいて演出図柄の変動パターンを選択する。
図柄変動ステータスが「変動中」の場合に実行する特別図柄変動中処理では、例えば第1,第2特別図柄の変動開始から所定の変動時間が経過することに基づいて、第1,第2特別図柄の変動を停止すると共に図柄変動ステータスを「確認中」に変更する。
図柄変動ステータスが「確認中」の場合に実行する特別図柄確認時間中処理では、第1,第2特別図柄の変動に係る各種変数等を初期化すると共に、その変動後の停止図柄が大当たり態様となった場合には、例えば大当たり状態に係る各種変数等に初期値を設定するなど、特別利益状態を開始するための準備処理を行うようになっている。
特別図柄表示制御手段(更新手段)55は、第1,第2特別図柄表示手段35,36の表示制御を行うもので、例えば所定時間(4ms)毎の定期割込みにおいて特別図柄表示データ更新処理(図9)を実行するように構成されている。なお、第1,第2特別図柄表示手段35,36の表示態様を指定するための図柄データは図柄データ記憶手段56に記憶されるようになっている。
図柄データ記憶手段(記憶手段)56には、図柄停止時の停止図柄態様に対応する停止図柄データを記憶するための停止図柄データ記憶領域56aと、図柄変動中の変動図柄態様に対応する変動中図柄データを記憶するための変動中図柄データ記憶領域56bとが設けられている。図柄データは何れも複数ビット、例えば8ビットで構成されており、停止図柄データ記憶領域56aには、複数種類の停止図柄態様に対応する複数種類の停止図柄データ(図5)が格納されており、変動中図柄データ記憶領域56bには、変動中図柄データを1つ格納可能な8ビットの領域が確保されている。
続いて特別図柄表示データ更新処理(図9)について説明する。なお、この特別図柄表示データ更新処理は、第1特別図柄に関する前半処理(S1〜S8)と、第2特別図柄に関する後半処理(S11〜S18)とで構成されている。
第1特別図柄に関する前半処理では、まず特図1変動中フラグの値を判定する(S1)。ここで、特図1変動中フラグは第1特別図柄の状態を示すもので、特別図柄処理手段54により、例えば第1特別図柄の変動中には“5A”が、変動停止中には“0”がセットされるようになっている。
S1において特図1変動中フラグの値が5A(第1特別図柄が変動中)であると判定された場合には、特図1変動中カウンタの値を1減算し(S2)、その減算後の特図1変動中カウンタの値が0であるか否かを判定する(S3)。ここで、特図1変動中カウンタは、第1特別図柄の変動中における表示態様の更新時間をカウントするためのもので、第1特別図柄の変動開始時に初期値がセットされるようになっている。本実施形態では、特図1変動中カウンタの初期値を“32”とすることにより、表示態様の更新時間を128ms(=32×4ms)に設定している。
S3において特図1変動中カウンタの値が0でない、即ち初期値の設定から所定の更新時間である例えば128msが経過していないと判定された場合には、変動中図柄データ記憶領域56bに記憶されている変動中図柄データを特図1表示データにセットし(S6)、第2特別図柄に関する後半処理(S11〜S18)に移行する。
ここで、変動中図柄データには、第1特別図柄の変動開始時に、例えば全8ビット中に“1”と“0”との両方を含む初期値がセットされるようになっている。本実施形態では、図6に示すように、セグメントAのみの点灯を表す“00000001B”を変動中図柄データの初期値としている。また、第1特別図柄表示手段35の表示は特図1表示データに基づいて行われるようになっている。従って、この特図1表示データに、初期値のままの変動中図柄データ“00000001B”がセットされた場合には、第1特別図柄表示手段35の表示態様は例えば8つのセグメントA〜HのうちのセグメントAのみが点灯する変動表示態様c1となる(図6)。
一方、S3において特図1変動中カウンタの値が0でない、即ち初期値の設定から所定の更新時間である例えば128msが経過したと判定された場合には、特図1変動中カウンタに初期値“32”をセットし(S4)、また変動中図柄データ記憶領域56bから変動中図柄データをロードし、その変動中図柄データの各ビット値を例えば左にシフトして変動中図柄データ記憶領域56bにセーブする(S5)。これにより、例えば初期値のままの変動中図柄データ“00000001B”は“00000010B”に変化し、また“10000000B”は再び初期値と同じ“00000001B”に変化する。そして、その時点で変動中図柄データ記憶領域56bに記憶されている変動中図柄データを特図1表示データにセットする(S6)。
第1特別図柄の変動中は、以上のS2〜S6の処理が4ms毎に繰り返されることにより、図6に示すように、第1特別図柄表示手段35の表示態様は例えば128ms毎に複数種類(ここでは8種類)の変動表示態様c1〜c8の間で循環的に切り替えられる。
一方、S1において特図1変動中フラグの値が0(第1特別図柄が変動停止中)であると判定された場合には、特別図柄処理手段54で選択された停止図柄態様に対応する停止図柄データを停止図柄データ記憶領域56aからロードし(S7)、その停止図柄データを特図1表示データにセットする(S8)。これにより、第1特別図柄の変動中に複数種類(ここでは8種類)の変動表示態様c1〜c8の間で循環的に切り替えられていた第1特別図柄表示手段35の表示態様は、所定の停止図柄態様に切り替えられて停止する。
なお、第2特別図柄に関する後半処理(S11〜S18)は、特図1変動中フラグを特図2変動中フラグに、特図1変動中カウンタを特図2変動中カウンタに、特図1表示データを特図2表示データに、夫々変更するだけで基本的な処理手順は第1特別図柄に関する前半処理(S1〜S8)と同じであるため、ここでの説明は省略する。
特別利益状態発生手段57は、遊技者に有利となる特別利益状態を発生させるもので、特別図柄処理手段54によって大当たりと判定されることに基づいて第1特別図柄表示手段35又は第2特別図柄表示手段36の変動後の停止図柄態様が大当たり態様となった場合に、所定の開放パターン、例えば15R,2Rの何れかの開放パターン(図3)に従って大入賞手段25の開閉手段25aを開閉する特別利益状態を開始させるようになっている。
特別遊技状態発生手段58は、特別利益状態の終了後に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるもので、例えば第1,第2特別乱数記憶手段54a,54bに記憶された大当たり判定乱数値が大当たり判定値と一致した場合に、その大当たり判定値と共に取得された大当たり図柄乱数値に応じて、例えば高確率状態と開放延長状態との組み合わせよりなる特別遊技状態を発生させるように構成されている。
高確率状態中は、それ以外の低確率状態中よりも大当たり判定値の数が例えば1個から10個へ増加することにより、第1,第2特別図柄が大当たり態様となる確率を低確率(例えば1/350)よりも高い高確率(例えば1/35)に設定するようになっている。
また開放延長状態中は、図2に示すように第2特別図柄始動手段24の開閉手段24aの開閉パターンが通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)から延長開閉パターン(例えば2秒×3回開放)へ切り換えられる他、第1,第2特別図柄に関して、第1,第2特別図柄表示手段35,36の変動時間が夫々通常変動時間よりも短い短縮変動時間に切り換えられ、普通図柄に関して、図2に示すように当たり確率が通常確率(例えば1/10)から高確率(例えば1/1.3)へ、変動時間が通常変動時間(例えば27秒)から短縮変動時間(例えば2.7秒)へそれぞれ切り換えられるようになっている。
本実施形態では、高確率状態が発生せず開放延長状態が発生する「時短状態」、高確率状態と開放延長状態とが共に発生する「高確状態」、高確率状態が発生し開放延長状態が発生しない「潜確状態」の3種類の特別遊技状態が設けられており、図3に示すように、第1特別図柄表示手段35においては、大当たり図柄乱数値が0〜4の場合に時短状態が、5〜9の場合に高確状態(但し大当たり図柄乱数値が8,9の場合には、通常遊技状態中の特別利益状態後は潜確状態)が発生し、また第2特別図柄表示手段36においては、大当たり図柄乱数値が0〜4の場合に時短状態が、5〜9の場合に高確状態(但し大当たり図柄乱数値が9の場合には、通常遊技状態中の特別利益状態後は潜確状態)が発生するようになっている。
なお、特別遊技状態(時短状態、高確状態又は潜確状態)は、特別利益状態が終了した時点で開始され、例えば時短状態については、次の特別利益状態が開始するか、それまでに第1,第2特別図柄が所定回数(例えば50回)変動した時点で終了し、高確状態及び潜確状態については、例えば次の特別利益状態が開始した時点で終了する。
保留個数等表示制御手段59は、保留個数等表示手段37の表示制御を行うもので、保留個数等表示手段37を構成する例えば8つのセグメントA〜Hのうち、セグメントC,Eを普通保留個数に対応する表示態様で、セグメントF,Gを第1特別保留個数に対応する表示態様で、セグメントA,Bを第2特別保留個数に対応する表示態様で、セグメントD,Hを特別遊技状態に対応する表示態様で、夫々発光させるようになっている(図7)。なお、保留個数等表示手段37の表示は「保留個数等表示データ」に基づいて行われ、保留個数等表示制御手段59は、普通保留個数,第1特別保留個数,第2特別保留個数、特別遊技状態に対応するビットデータをこの保留個数等表示データにセットする。
ラウンド数表示制御手段60は、ラウンド数表示手段39の表示制御を行うもので、特別利益状態における大入賞手段25の開放パターンの種類に応じて、例えば2R開放パターンの場合にはラウンド数表示手段39を構成する例えば3つの発光部のうちの左側の発光部を点灯させ、15R開放パターンの場合には同じく中央及び右側の発光部を点灯させるようになっている。なお、ラウンド数表示手段39の表示は「ラウンド数表示データ」に基づいて行われ、ラウンド数表示制御手段60は、大入賞手段25の開放パターンの種類に対応するビットデータをこのラウンド数表示データにセットする。
LED出力制御手段61は、第1特別図柄表示手段35,第2特別図柄表示手段36,保留個数等表示手段37,普通図柄表示手段38,ラウンド数表示手段39等を構成するLEDの発光制御を行うもので、例えば所定時間(4ms)毎の定期割込みにおいてLED出力処理(図10)を実行するように構成されている。
LED出力処理(図10)では、まずコモンカウンタ(範囲0〜3)の値に1加算し(S21)、その加算後のコモンカウンタの値に応じて(S22)、S23〜S26の何れかを実行する。即ち、例えばコモンカウンタの値が0の場合には、特図1表示データ(図9のS6参照)に対応するLEDデータを作成し(S23)、コモンカウンタの値が1の場合には、特図2表示データ(図9のS16参照)に対応するLEDデータを作成し(S24)、コモンカウンタの値が2の場合には、保留個数等表示データに対応するLEDデータを作成し(S25)、コモンカウンタの値が3の場合には、普通図柄表示データ、ラウンド数表示データ、その他の表示データに対応するLEDデータを作成する(S26)。そして、作成されたLEDデータをLEDデータポートに出力し(S27)、LED出力処理を終了する。
制御コマンド送信手段62は、演出制御基板42等のサブ制御基板に対して制御コマンドを送信するもので、例えば第1,第2特別図柄の変動に関しては、特別図柄処理手段54による特別図柄処理に基づいて、第1,第2特別図柄始動手段23,24への遊技球入賞時に演出制御基板42に対して第1,第2保留増加コマンドを送信し、また第1,第2特別図柄の変動開始時に、第1,第2保留減算コマンド、変動パターン指定コマンド、停止図柄コマンドを演出制御基板42に送信すると共に、第1,第2特別図柄の変動停止時に変動停止コマンドを演出制御基板42に送信するようになっている。
演出制御基板42は、演出図柄表示手段32、第1,第2特別保留個数表示手段33,34、音声出力手段71、電飾手段72等の各種演出手段を制御するためのもので、特別保留個数表示制御手段73、演出図柄制御手段74等を備えている。なお、音声出力手段71は、前枠4に複数配置されるスピーカ等により構成されている。また電飾手段72はLED等の発光体により構成され、遊技盤5の各種ユニットの他、ガラス扉7、前面板8等に多数配置されている。
特別保留個数表示制御手段73は、第1,第2特別保留個数表示手段33,34の表示制御を行うもので、第1,第2特別図柄始動手段23,24に新たに遊技球が入賞し、主制御基板41から第1,第2保留増加コマンドを受信した場合に、その第1,第2保留増加コマンドに基づいて、画像表示手段27の所定位置に増加後の第1,第2特別保留個数分の第1,第2保留表示画像X,Yを表示し、例えば主制御基板41から第1,第2保留減算コマンドを受信した場合に、表示中の第1,第2保留表示画像X,Yの数を1個減少させて待ち行列の前側にシフトさせるように構成されている。
演出図柄制御手段74は、演出図柄表示手段32等による演出図柄の変動を制御するもので、例えば主制御基板41から変動パターン指定コマンドを受信し且つその後所定時間以内に停止図柄コマンドを受信した場合に、演出図柄の停止図柄態様を選択する停止図柄抽選処理を実行した後、変動パターン指定コマンドで指定された変動パターンに基づいて、演出図柄表示手段32による演出図柄の変動を開始させると共に、変動停止コマンドを受信したときに、停止図柄抽選処理で選択された停止図柄態様で演出図柄の変動を停止させ、またその演出図柄の変動表示に合わせて音声出力手段71から所定の効果音を出力させ、また電飾手段72を所定のパターンで発光させるように構成されている。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機は、変動図柄態様に対応する図柄データとして変動中図柄データを記憶する図柄データ記憶手段56と、図柄データ記憶手段56に記憶された変動中図柄データを更新する特別図柄表示制御手段55とを備え、図柄変動中に、特別図柄表示制御手段55による変動中図柄データの更新を繰り返すことにより、セグメントA〜Hの表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替えるように構成されているため、第1,第2特別図柄表示手段35,36による図柄変動中に関する図柄データの記憶領域を小さく抑えることが可能である。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、第1,第2特別図柄表示手段35,36に関する図柄変動中の表示態様に関し、変動中図柄データの初期値を“00000001B”として、これを所定の更新時間毎に所定方向(左方向)に1ずつシフトすることにより更新するように構成したが、変動中図柄データの更新方法はこれに限られるものではない。
図11は、変動中図柄データの初期値を“10101010B”として、これを所定の更新時間毎に所定方向(左方向)に1ずつシフトすることにより更新するように構成した第1変形例を示している。この場合、変動図柄態様はc1,c2の2種類となり、この2種類の変動図柄態様c1,c2が交互に出現する。このように、変動中図柄データをシフトすることにより更新する場合、変動中図柄データはその全ビット中に“1”と“0”との両方を含んでいればよく、初期値は任意である。
また図12は、変動中図柄データの初期値を“00000011B”として、これを所定の更新時間毎に所定方向(左方向)に2ずつシフトすることにより更新するように構成した第2変形例を示している。この場合、変動図柄態様はc1〜c4の4種類となり、それら4種類の変動図柄態様c1〜c4が循環的に出現する。このように、変動中図柄データを複数ビットずつシフトするように構成してもよい。
また図13は、変動中図柄データの初期値を“00011011B”として、これを所定の更新時間毎に交互に異なる方向に1ずつシフトすることにより更新するように構成した第3変形例を示している。この場合、変動図柄態様はc1,c2の2種類となり、この2種類の変動図柄態様c1,c2が交互に出現する。このように、変動中図柄データのシフト方向は任意であり、またその方向を変化させてもよい。
また図14は、変動中図柄データの初期値を“01000000B”として、これを所定の更新時間毎にビット単位で否定(補数)演算を行うことにより更新するように構成した第4変形例を示している。この場合、変動図柄態様はc1,c2の2種類となり、この2種類の変動図柄態様c1,c2が交互に出現する。このように、変動中図柄データの更新方法はシフトに限られるものではなく、否定(補数)演算等の各種演算を適用可能である。
また図15は、変動中図柄データの初期値を“11111111B”として、これを所定の更新時間毎にビット単位で否定(補数)演算を行うことにより更新するように構成した第5変形例を示している。このように、否定演算を行う場合には、シフトの場合と異なり、変動中図柄データの全ビットが同じ値であってもよい。
実施形態のように第1特別図柄と第2特別図柄との何れかを優先的に変動させる場合など、第1特別図柄と第2特別図柄とが並行して変動することがない場合には、特図1変動中カウンタと特図2変動中カウンタとを共通のカウンタにすることも可能である。
特図1変動中カウンタと特図2変動中カウンタの各初期値を異なる値にすることにより、第1特別図柄と第2特別図柄とで表示態様の切り替え周期を異ならせてもよい。この場合、変動時間が短い時短状態中に主に変動する第2特別図柄の方の初期値を小さくして、第2特別図柄の表示態様の切り替え周期を短くすることが望ましい。
第1特別図柄と第2特別図柄の変動中図柄データは同じデータであってもよいし、第1特別図柄の変動中図柄データを“00000001B”等、第2特別図柄の変動中図柄データを“00000011B”等とするなど異なるデータであってもよい。
第1特別図柄表示手段35,第2特別図柄表示手段36等の表示部の構成は任意であり、例えば複数の表示部を一列状に配置してもよい。またそれら表示部はLED等により発光するものに限らず、例えば液晶による表示部等であってもよい。
本発明は、第1特別図柄と第2特別図柄とを始動口への入賞順に変動させる遊技機に適用してもよいし、第1特別図柄と第2特別図柄とが同時に(並行して)変動可能な遊技機に適用することも可能である。
また本発明は、パチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球遊技機、スロットマシン等の各種遊技機において同様に実施することが可能である。
35 第1特別図柄表示手段(図柄表示手段)
36 第2特別図柄表示手段(図柄表示手段)
55 特別図柄表示制御手段(更新手段)
56 図柄データ記憶手段(記憶手段)
A〜H 表示部
36 第2特別図柄表示手段(図柄表示手段)
55 特別図柄表示制御手段(更新手段)
56 図柄データ記憶手段(記憶手段)
A〜H 表示部
本発明は、それぞれ表示状態と非表示状態とに切り換え可能な複数の表示部A〜Hを有し且つ図柄変動中は前記表示部A〜Hの表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替え、図柄変動後の図柄停止時に前記表示部A〜Hの表示態様を複数の停止図柄態様の何れかとする図柄表示手段35,36を備え、前記複数の表示部A〜Hの表示態様を、それら複数の表示部A〜Hに対応する複数のビットで構成された図柄データにより指定する遊技機において、前記変動図柄態様に対応する前記図柄データとして変動中図柄データを記憶する記憶手段56と、前記記憶手段56に記憶された前記変動中図柄データの値を更新する更新手段55とを備え、前記複数の変動図柄態様は何れも、前記複数の表示部A〜Hのうちの2以上を前記表示状態とするものであり、前記図柄変動中に、前記更新手段55による前記変動中図柄データのビット値のシフトを繰り返すことにより、前記表示部A〜Hの表示態様を前記複数の変動図柄態様の間で順次切り替えるように構成したものである。
或いは、図柄変動中は表示部A〜Hの表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替え、図柄変動後の図柄停止時に前記表示部A〜Hの表示態様を複数の停止図柄態様の何れかとする図柄表示手段35,36を備え、前記表示部A〜Hの表示態様を、複数ビットで構成された図柄データにより指定する遊技機において、前記変動図柄態様に対応する前記図柄データとして変動中図柄データを記憶する記憶手段56と、前記記憶手段56に記憶された前記変動中図柄データの値を更新する更新手段55とを備え、前記図柄変動中に、前記更新手段55による前記変動中図柄データの更新を繰り返すことにより、前記表示部A〜Hの表示態様を前記複数の変動図柄態様の間で順次切り替えるように構成してもよい。
或いは、図柄変動中は表示部A〜Hの表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替え、図柄変動後の図柄停止時に前記表示部A〜Hの表示態様を複数の停止図柄態様の何れかとする図柄表示手段35,36を備え、前記表示部A〜Hの表示態様を、複数ビットで構成された図柄データにより指定する遊技機において、前記変動図柄態様に対応する前記図柄データとして変動中図柄データを記憶する記憶手段56と、前記記憶手段56に記憶された前記変動中図柄データの値を更新する更新手段55とを備え、前記図柄変動中に、前記更新手段55による前記変動中図柄データの更新を繰り返すことにより、前記表示部A〜Hの表示態様を前記複数の変動図柄態様の間で順次切り替えるように構成してもよい。
Claims (3)
- 図柄変動中は表示部の表示態様を複数の変動図柄態様の間で順次切り替え、図柄変動後の図柄停止時に前記表示部の表示態様を複数の停止図柄態様の何れかとする図柄表示手段を備え、
前記表示部の表示態様を、複数ビットで構成された図柄データにより指定する
遊技機において、
前記変動図柄態様に対応する前記図柄データとして変動中図柄データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記変動中図柄データの値を更新する更新手段とを備え、
前記図柄変動中に、前記更新手段による前記変動中図柄データの更新を繰り返すことにより、前記表示部の表示態様を前記複数の変動図柄態様の間で順次切り替えるように構成した
ことを特徴とする遊技機。 - 前記更新手段は、前記変動中図柄データに対して所定の演算を行うことにより異なる値に更新するように構成した
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記変動中図柄データは各ビットの値が1と0との両方を含み、
前記更新手段は、前記変動中図柄データのビット値をシフトすることにより異なる値に更新するように構成した
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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