JP2016054440A - 無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の無線端末は、運用終了後に都度制御装置と有線で接続し、情報を収集することは煩雑であり、複数台の場合には膨大な時間を要する。【解決手段】本発明の無線通信システムは、充電器によって充電される無線端末を有する無線通信システムであって、充電器は無線端末とネットワークを接続するための通信部を有し、無線端末は通信部とネットワークを介して制御装置から送信されるコマンドを受信して当該コマンドに応じた処理を行うことを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、無線通信システムに関するものである。
近年、トランシーバ型の単信通信による無線通話端末は簡易無線や業務用無線などに代表される。これらの無線端末は音声通話を主体としているため、内部構成が比較的簡易なため安価であり、国内でも広く流通・利用されている。
上記の無線端末は、スタンドアロンで動作する簡便さの一方、基本的に携帯電話のように基地局介して通信を行うものではないことや、単信通信であることなどから、位置登録など複数の端末の情報を一元管理したいような場合においてのデータの授受には向かない。
上記の無線端末は、スタンドアロンで動作する簡便さの一方、基本的に携帯電話のように基地局介して通信を行うものではないことや、単信通信であることなどから、位置登録など複数の端末の情報を一元管理したいような場合においてのデータの授受には向かない。
従来技術である無線通信システムの一例を図4に示す。
図4は従来の無線通信システムの構成を示す図である。
従来の無線端末410は、主に無線部111、制御部412、センサ部113、電池114、電源部115で構成されていて、電池114には充電器420から給電される。
無線端末410の情報収集や運用プログラムの更新等は制御装置440から専用治具430を介して行われる。
図4は従来の無線通信システムの構成を示す図である。
従来の無線端末410は、主に無線部111、制御部412、センサ部113、電池114、電源部115で構成されていて、電池114には充電器420から給電される。
無線端末410の情報収集や運用プログラムの更新等は制御装置440から専用治具430を介して行われる。
また、先行技術としては、充電器が無線機に対応したものであることを示す情報または構造を有する技術について開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
前述の従来技術の無線端末は、運用終了後に都度制御装置と有線で接続し、情報を収集することは煩雑であり、複数台の場合には膨大な時間を要する。
また、無線端末の運用プログラムを更新する際には、それぞれの無線端末に有線で接続し、ダウンロードを行う必要があり、膨大な時間を要する。
本発明は上述した課題に鑑み、無線端末に対する情報の読み出し又は書き込みを容易に効率良く実施できるようにすることを目的とする。
また、無線端末の運用プログラムを更新する際には、それぞれの無線端末に有線で接続し、ダウンロードを行う必要があり、膨大な時間を要する。
本発明は上述した課題に鑑み、無線端末に対する情報の読み出し又は書き込みを容易に効率良く実施できるようにすることを目的とする。
本発明の無線通信システムは、充電器によって充電される無線端末を有する無線通信システムであって、充電器は無線端末とネットワークを接続するための通信部を有し、無線端末は通信部とネットワークを介して制御装置から送信されるコマンドを受信して当該コマンドに応じた処理を行うことを特徴とする。
また、前記通信部は、前記無線端末が接続されると当該無線端末の識別情報を取得し、前記制御装置に送信するとともに、前記制御装置は、前記無線端末の識別情報と当該無線端末に対するコマンドの情報との対応情報を予め保持しており、前記通信部から前記識別情報を受信すると、前記対応情報に基づいて、前記コマンドを送信することが好ましい。
また、前記通信部は、前記無線端末が接続されると当該無線端末の識別情報を取得し、前記制御装置に送信するとともに、前記制御装置は、前記無線端末の識別情報と当該無線端末に対するコマンドの情報との対応情報を予め保持しており、前記通信部から前記識別情報を受信すると、前記対応情報に基づいて、前記コマンドを送信することが好ましい。
また、本発明の無線通信システムは、上述の無線通信システムであって、無線端末は制御装置から更新プログラムをダウンロードできることが好ましい。
また、本発明の無線通信システムは、上述の無線通信システムであって、制御装置は複数の無線端末を制御できることが好ましい。
さらに、本発明の無線通信システムは、上述の無線通信システムであって、制御装置は無線端末から送信されてきたデータを記録装置に記憶できることが好ましい。
本発明によれば、無線端末に対する情報の読み出し又は書き込みを容易に効率良く実施することができる。
以下、本発明の一実施例に係る無線通信システムについて図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例に係る無線通信システムの構成を示す図である。
図1において、無線機等の無線端末110は、充電器120の電源部122より電池114に対して給電を受け、充電をする。
無線端末110は、電池114から電源部115に対する給電し、電源部115で変圧された電源により制御部112、センサ部113、無線部111、メモリ部116を動作させる。
制御部112は、センサ部113により電源電圧や無線部111の障害(シンセサイザのアンロックなど)、落下による加速情報、温度等さまざまな情報を取得し、メモリ部116に記憶させる。
なお、メモリ部116は制御部112に内蔵されていてもよい。
図1は本発明の一実施例に係る無線通信システムの構成を示す図である。
図1において、無線機等の無線端末110は、充電器120の電源部122より電池114に対して給電を受け、充電をする。
無線端末110は、電池114から電源部115に対する給電し、電源部115で変圧された電源により制御部112、センサ部113、無線部111、メモリ部116を動作させる。
制御部112は、センサ部113により電源電圧や無線部111の障害(シンセサイザのアンロックなど)、落下による加速情報、温度等さまざまな情報を取得し、メモリ部116に記憶させる。
なお、メモリ部116は制御部112に内蔵されていてもよい。
本発明の一実施例における充電器120は、電源部122に加えて、通信部121を有する。この通信部121は社内LAN(Local Area Network)などのネットワーク130と無線端末110の制御部112との間を接続するインタフェースであり、ネットワーク130を介して制御装置141とデータの授受を行う。
記録装置142は、無線端末110の各種情報を記憶する。
なお、制御装置141は、PC(Personal Computer)であってもよい。
また、記録装置142は、制御装置141に内蔵、あるいはネットワーク130に接続されていてもよい。
記録装置142は、無線端末110の各種情報を記憶する。
なお、制御装置141は、PC(Personal Computer)であってもよい。
また、記録装置142は、制御装置141に内蔵、あるいはネットワーク130に接続されていてもよい。
次に、本発明の一実施例である無線通信システムの動作について、図1、図2を用いて説明する。
図2は本発明の一実施例に係る無線通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。
(無線端末の情報取得)
制御装置141を操作する管理者1は、無線端末110の動作情報や故障情報等を取得したい場合、制御装置141で情報取得の操作を行う(201)。
制御装置141は、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に対して、無線端末110から情報を送出させるためのコマンドを送信する(202)。
充電器120の通信部121は、受信したコマンドを無線端末110の制御部112に対して送信する(203)。
図2は本発明の一実施例に係る無線通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。
(無線端末の情報取得)
制御装置141を操作する管理者1は、無線端末110の動作情報や故障情報等を取得したい場合、制御装置141で情報取得の操作を行う(201)。
制御装置141は、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に対して、無線端末110から情報を送出させるためのコマンドを送信する(202)。
充電器120の通信部121は、受信したコマンドを無線端末110の制御部112に対して送信する(203)。
無線端末110の制御部112は、充電器120に設置され通信部121と通信可能となりコマンドを受信するとそのコマンドを判断する。ここでは制御部112は受信したコマンドが動作情報・故障情報等を送出するコマンドと認識する(204)と、メモリ部116に対して記憶してある動作情報・故障情報等データの出力指示を出す(205)。
メモリ部116は記憶してある動作情報・故障情報データ等を読出し、制御部112に出力する(206)。
無線端末110の制御部112は、動作情報・故障情報等データを充電器120の通信部121に対して送出する(207)。この際、上記コマンドの応答である情報も付加して送出することが好ましい。
メモリ部116は記憶してある動作情報・故障情報データ等を読出し、制御部112に出力する(206)。
無線端末110の制御部112は、動作情報・故障情報等データを充電器120の通信部121に対して送出する(207)。この際、上記コマンドの応答である情報も付加して送出することが好ましい。
充電器120の通信部121は、無線端末110からの動作情報・故障情報等データを受信すると、ネットワーク130を介して制御装置141に送出する(208)。
制御装置141は、記録装置142に動作情報・故障情報等データの記憶指示を出す(209)。
記録装置142は、動作情報・故障情報等データを記憶する(210)。
このように、本実施例の無線通信システムによれば、充電器120にセットし、無線端末110が制御装置141からのコマンドを充電器120を介して受信することで、制御装置141は遠隔から無線端末110の動作情報・故障情報等データを収集することができる。
従来は、運用終了後に都度複数の無線端末に有線で接続し、情報を収集する必要があり非常に煩雑で膨大な時間を要していた。これに対して本実施例の無線通信システムによれば、不具合解析などにおける故障診断は有線により遠隔で都度確認することができ、容易に短時間で実施できる。
制御装置141は、記録装置142に動作情報・故障情報等データの記憶指示を出す(209)。
記録装置142は、動作情報・故障情報等データを記憶する(210)。
このように、本実施例の無線通信システムによれば、充電器120にセットし、無線端末110が制御装置141からのコマンドを充電器120を介して受信することで、制御装置141は遠隔から無線端末110の動作情報・故障情報等データを収集することができる。
従来は、運用終了後に都度複数の無線端末に有線で接続し、情報を収集する必要があり非常に煩雑で膨大な時間を要していた。これに対して本実施例の無線通信システムによれば、不具合解析などにおける故障診断は有線により遠隔で都度確認することができ、容易に短時間で実施できる。
(無線端末の動作条件、周波数等設定)
上記と同様に制御装置141を操作する管理者1は、無線端末110の動作条件や周波数などの動作情報を設定したい場合、制御装置141で動作情報を設定する操作を行う(221)。
制御装置141は、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に対して、無線端末110の動作情報を設定するコマンドとデータを送信する(222)。
充電器120の通信部121は、受信した動作情報の設定コマンドとデータを無線端末110の制御部112に対して送信する(223)。
上記と同様に制御装置141を操作する管理者1は、無線端末110の動作条件や周波数などの動作情報を設定したい場合、制御装置141で動作情報を設定する操作を行う(221)。
制御装置141は、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に対して、無線端末110の動作情報を設定するコマンドとデータを送信する(222)。
充電器120の通信部121は、受信した動作情報の設定コマンドとデータを無線端末110の制御部112に対して送信する(223)。
無線端末110の制御部112は、受信したコマンドとデータが動作条件や周波数などを設定するコマンドとデータであると認識する(224)と、メモリ部116に動作情報データの記憶指示を出す(225)。
メモリ部116は、動作条件や周波数などの動作情報データを更新記憶し(226)、制御部112に更新記憶完了を送信する(227)。
制御部112は、充電器120の通信部121に動作情報の設定が完了した旨の設定完了情報を送信する(228)。
メモリ部116は、動作条件や周波数などの動作情報データを更新記憶し(226)、制御部112に更新記憶完了を送信する(227)。
制御部112は、充電器120の通信部121に動作情報の設定が完了した旨の設定完了情報を送信する(228)。
充電器120の通信部121は、無線端末110からの設定完了情報を、ネットワーク130を介して制御装置141に送信する(229)。
制御装置141は、記録装置142に動作情報設定完了の記憶指示を出す(230)。
記録装置142は、動作情報設定完了を記憶する(231)。
このように、本実施例の無線通信システムによれば、無線端末110の動作情報(設定)を充電中に容易に且つ短時間で更新することができる。
制御装置141は、記録装置142に動作情報設定完了の記憶指示を出す(230)。
記録装置142は、動作情報設定完了を記憶する(231)。
このように、本実施例の無線通信システムによれば、無線端末110の動作情報(設定)を充電中に容易に且つ短時間で更新することができる。
(無線端末の運用プログラム更新)
制御装置141を操作する管理者1は、無線端末110の運用プログラムを更新する場合、制御装置141で運用プログラムを更新するための操作を行う(241)。
制御装置141は、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に対して無線端末110の運用プログラムの更新を行うためのコマンドを送信する(242)。
充電器120の通信部121は、受信した更新コマンドを無線端末110の制御部112に対して送信する(243)。
制御装置141を操作する管理者1は、無線端末110の運用プログラムを更新する場合、制御装置141で運用プログラムを更新するための操作を行う(241)。
制御装置141は、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に対して無線端末110の運用プログラムの更新を行うためのコマンドを送信する(242)。
充電器120の通信部121は、受信した更新コマンドを無線端末110の制御部112に対して送信する(243)。
無線端末110の制御部112は、受信した更新コマンドが運用プログラムを更新するコマンドであると認識する(244)と、運用プログラムを更新するための動作へ移行(245)し、更新動作移行完了情報を充電器120の通信部121に対して送信する(246)。
充電器120の通信部121は、無線端末110からの更新動作移行完了情報を、ネットワーク130を介して制御装置141に送信する(247)。
制御装置141は運用プログラムデータを、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に送出する(248)。
なお、運用プログラムは通常データサイズが大きいので、適宜パケットに分割して送出してもよい。
充電器120の通信部121は、無線端末110の制御部112に対して運用プログラムデータ(データパケット)を送出する(249)。
制御装置141は運用プログラムデータを、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に送出する(248)。
なお、運用プログラムは通常データサイズが大きいので、適宜パケットに分割して送出してもよい。
充電器120の通信部121は、無線端末110の制御部112に対して運用プログラムデータ(データパケット)を送出する(249)。
無線端末110の制御部112は、受信した運用プログラムに対してサムチェックなどの判定を行い(250)、問題有りの場合(NO)には充電器120の通信部121にNACK(Negative ACKnowledgement)を送信する(251)。
充電器120の通信部121は、ネットワーク130を介して制御装置141にNACKを送信する(252)。
制御装置141は、NACKを受信すると、運用プログラムデータを、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に再送出する(253)。
充電器120の通信部121は、無線端末110の制御部112に対して運用プログラムデータを再送出する(254)。
充電器120の通信部121は、ネットワーク130を介して制御装置141にNACKを送信する(252)。
制御装置141は、NACKを受信すると、運用プログラムデータを、ネットワーク130を介して充電器120の通信部121に再送出する(253)。
充電器120の通信部121は、無線端末110の制御部112に対して運用プログラムデータを再送出する(254)。
無線端末110の制御部112は、サムチェックなどの判定(250)で問題なしの場合(YES)には充電器120の通信部121にACK(ACKnowledgement)を送信する(255)。
充電器120の通信部121は、ネットワーク130を介して制御装置141にACKを送信する(256)。
充電器120の通信部121は、ネットワーク130を介して制御装置141にACKを送信する(256)。
次に、無線端末110の制御部112は、メモリ部116に運用プログラムデータの更新記憶指示を出す(257)。
メモリ部116は、運用プログラムデータを更新記憶し(258)、更新記憶が正常に完了した場合、制御部112に更新記憶完了を送信する(259)。
制御部112は、充電器120の通信部121に運用プログラムの更新記憶完了を送信する(260)。
メモリ部116は、運用プログラムデータを更新記憶し(258)、更新記憶が正常に完了した場合、制御部112に更新記憶完了を送信する(259)。
制御部112は、充電器120の通信部121に運用プログラムの更新記憶完了を送信する(260)。
充電器120の通信部121は、無線端末110からの運用プログラム更新完了情報を、ネットワーク130を介して制御装置141に送信する(261)。
制御装置141は、記録装置142に運用プログラム更新完了の記憶指示を出す(262)。
記録装置142は、運用プログラム更新完了を記憶する(263)。
このように、本実施例の無線通信システムによれば、無線端末110の運用プログラムを充電中に容易に且つ短時間で更新することができる。
制御装置141は、記録装置142に運用プログラム更新完了の記憶指示を出す(262)。
記録装置142は、運用プログラム更新完了を記憶する(263)。
このように、本実施例の無線通信システムによれば、無線端末110の運用プログラムを充電中に容易に且つ短時間で更新することができる。
(無線端末が複数ある場合)
次に、無線端末が複数ある場合の一実施例について図3を用いて説明する。
図3は本発明の一実施例に係る無線通信システムにおいて、無線端末が複数存在する場合の構成を示す図である。
なお、本一実施例では無線端末が3台の場合である。
無線端末311,312,313は、無線端末110と同様の構成である。
充電器321,322,323は、充電器120と同様の構成である。
無線端末311は充電器321を介してネットワーク130に接続されている。無線端末312は充電器322を介してネットワーク130に接続されている。無線端末313は充電器323を介してネットワーク130に接続されている。
無線端末311,312,313は、各々個別番号(識別情報)を有している。
次に、無線端末が複数ある場合の一実施例について図3を用いて説明する。
図3は本発明の一実施例に係る無線通信システムにおいて、無線端末が複数存在する場合の構成を示す図である。
なお、本一実施例では無線端末が3台の場合である。
無線端末311,312,313は、無線端末110と同様の構成である。
充電器321,322,323は、充電器120と同様の構成である。
無線端末311は充電器321を介してネットワーク130に接続されている。無線端末312は充電器322を介してネットワーク130に接続されている。無線端末313は充電器323を介してネットワーク130に接続されている。
無線端末311,312,313は、各々個別番号(識別情報)を有している。
制御装置141を操作する管理者は、無線端末311,312,313の動作情報や故障情報の取得、動作情報の更新、プログラムの更新を行う際には無線端末を特定できる個別番号をコマンドに付加して制御装置141からネットワーク130を介して送出する。個々の動作については前述のとおりである。
無線端末311,312,313の情報は、充電器321,322,323によりネットワーク130を介して、制御装置141に送出される。
制御装置141は無線端末の個別番号と運用情報やプログラムの更新記録を記録装置142に記憶させる。
無線端末311,312,313の情報は、充電器321,322,323によりネットワーク130を介して、制御装置141に送出される。
制御装置141は無線端末の個別番号と運用情報やプログラムの更新記録を記録装置142に記憶させる。
本発明の一実施例である無線通信システムは、無線端末の運用プログラムの更新や情報の一元管理を容易に行うことができる。
なお、上述した実施例(図2等)では、制御装置141が管理者1の操作に基づいて動作情報や故障情報の取得、動作情報の更新、プログラムの更新を行う場合を例にあげて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、制御装置141は充電器120に無線端末110がセットされると、上記各処理を自動的に実行するように構成してもよい。
この場合、無線端末110が充電器120に接続されると、制御部112あるいは通信部121からのトリガで無線端末110と充電器120との間で通信接続され、充電器120に接続された無線端末110の識別情報(端末ID等)を制御部112が通信部121に送信する。そして、通信部121は、どの無線端末110が新たに接続されたかを示す識別情報を制御装置141に送信する。制御装置141は、動作情報や故障情報の取得、動作情報の更新、プログラムの更新を行う対象の無線端末110の情報(すべての無線端末110でもよいし一部の無線端末110でもよい)をそれぞれの処理(コマンドの情報)に対応させて予め保持しておく。そして、無線端末110が新たに充電器120に接続されて上記識別情報を受信すると、制御装置141は、上記識別情報が各処理の対象であるか否かを予め保持している情報に基づいて判断し、該当する処理を実行するためのコマンド等を上記図2に示したのと同様に自動的に送信する。
このように、充電器120の通信部121は、無線端末110が接続されると当該無線端末110の識別情報を取得し、制御装置141に送信するとともに、制御装置141は、前記無線端末110の識別情報と当該無線端末110に対するコマンドの情報との対応情報を予め保持しており、通信部121から識別情報を受信すると、対応情報に基づいて、コマンドを無線端末110に向けて送信する。
これにより、管理者1の操作なしに自動的に各処理を実施できるので手間を省き、より効率的に各処理を実施することができる。例えば、動作情報や故障情報の取得については、従来は無線機110の不具合はその事象が現れるまで分からず、あるいは動作しなくなるまで分からないことが多々あったが、制御装置141は無線端末110が充電器120に接続される度に管理者1の操作なしに自動的に動作情報・故障情報等データを収集するので、不具合が現れる前に無線端末110の異常等の情報を収集することができる。
なお、上述した実施例(図2等)では、制御装置141が管理者1の操作に基づいて動作情報や故障情報の取得、動作情報の更新、プログラムの更新を行う場合を例にあげて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、制御装置141は充電器120に無線端末110がセットされると、上記各処理を自動的に実行するように構成してもよい。
この場合、無線端末110が充電器120に接続されると、制御部112あるいは通信部121からのトリガで無線端末110と充電器120との間で通信接続され、充電器120に接続された無線端末110の識別情報(端末ID等)を制御部112が通信部121に送信する。そして、通信部121は、どの無線端末110が新たに接続されたかを示す識別情報を制御装置141に送信する。制御装置141は、動作情報や故障情報の取得、動作情報の更新、プログラムの更新を行う対象の無線端末110の情報(すべての無線端末110でもよいし一部の無線端末110でもよい)をそれぞれの処理(コマンドの情報)に対応させて予め保持しておく。そして、無線端末110が新たに充電器120に接続されて上記識別情報を受信すると、制御装置141は、上記識別情報が各処理の対象であるか否かを予め保持している情報に基づいて判断し、該当する処理を実行するためのコマンド等を上記図2に示したのと同様に自動的に送信する。
このように、充電器120の通信部121は、無線端末110が接続されると当該無線端末110の識別情報を取得し、制御装置141に送信するとともに、制御装置141は、前記無線端末110の識別情報と当該無線端末110に対するコマンドの情報との対応情報を予め保持しており、通信部121から識別情報を受信すると、対応情報に基づいて、コマンドを無線端末110に向けて送信する。
これにより、管理者1の操作なしに自動的に各処理を実施できるので手間を省き、より効率的に各処理を実施することができる。例えば、動作情報や故障情報の取得については、従来は無線機110の不具合はその事象が現れるまで分からず、あるいは動作しなくなるまで分からないことが多々あったが、制御装置141は無線端末110が充電器120に接続される度に管理者1の操作なしに自動的に動作情報・故障情報等データを収集するので、不具合が現れる前に無線端末110の異常等の情報を収集することができる。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された無線通信システムに限定されるものではなく、上記以外の無線通信システムに広く適用することができることは言うまでもない。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
110:無線端末、111:無線部、112:制御部、113:センサ部、114:電池、115:電源部、116:メモリ部、120:充電器、121:通信部、122:電源部、130:ネットワーク、141:制御装置、142:記録装置、210:無線端末、212:制御部、220:充電器、230:専用治具、240:制御装置、311:312,313:無線端末、321,322,323:充電器。
Claims (2)
- 充電器によって充電される無線端末を有する無線通信システムにおいて、
前記充電器は、前記無線端末とネットワークを接続するための通信部を有し、
前記無線端末は、前記通信部と前記ネットワークを介して制御装置から送信されるコマンドを受信して当該コマンドに応じた処理を行うことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記通信部は、前記無線端末が接続されると当該無線端末の識別情報を取得し、前記制御装置に送信するとともに、
前記制御装置は、前記無線端末の識別情報と当該無線端末に対するコマンドの情報との対応情報を予め保持しており、前記通信部から前記識別情報を受信すると、前記対応情報に基づいて、前記コマンドを送信することを特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014180112A JP2016054440A (ja) | 2014-09-04 | 2014-09-04 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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2014
- 2014-09-04 JP JP2014180112A patent/JP2016054440A/ja active Pending
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