JP2016053467A - 製氷貯蔵庫の扉構造 - Google Patents

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祐之 富永
Hiroyuki Tominaga
祐之 富永
野津 慎次
Shinji Nozu
慎次 野津
優介 頼田
Yusuke Yorita
優介 頼田
野津 真澄
Masumi Nozu
真澄 野津
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Abstract

【課題】扉を開放して飲料作成等の作業を行っても、該飲料から滴下した一部が、該扉が貯蔵庫本体の開口部と当接する部位に介在するパッキンに付着する懸念がない製氷貯蔵庫の扉構造を提供する。
【解決手段】貯氷室16に連通する開口部を正面に有する製氷貯蔵庫10と、下端を前記開口部の下方部位に枢支されて常には該開口部を閉成し、斜め下方へ傾動させることで該開口部を開放する扉20とからなる製氷貯蔵庫の扉構造において、前記扉20を閉成した時に該扉20と前記開口部とをシールするパッキン26を、該開口部の外周縁19に設ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、製氷貯蔵庫の扉構造に関するものであって、更に詳細には、庫内に画成した貯氷庫に設けた氷取出し用の開口部と、該開口部を開閉自在に閉成する扉との間に介在して扉閉成時に密封するパッキンを、製氷貯蔵庫の本体側に配設するようにしたものである。
レストラン等の食品加工施設では、大量に製造して貯留した氷塊を随時使用に供する厨房機器として、製氷貯蔵庫が広く使用されている。製氷貯蔵庫には、用途に応じて多くの形態が存在する。例えば図11に示す製氷貯蔵庫10は、一般にテーブル式貯蔵庫と称され、実高寸法を低く抑えると共に天板をテーブル12とすることで、作業者が該テーブル12上で飲料を作ったり配膳を行ったりする実用に供し得る。
前記製氷貯蔵庫10の筐体右側に位置するルーバーパネル14の内側には機械室が存在し、該機械室に圧縮機や凝縮器等からなる冷凍装置が収納されている。また筐体内部の上方には、前記冷凍装置の一環をなす蒸発器を配設した製氷室が存在し、ここで多数の角氷が一定のサイクルで製造される。更に、製氷貯蔵庫10の筐体の内部下方には、前記製氷室で製造されて落下した角氷が貯留される貯氷室16が画成されている。また筐体の正面に矩形状の開口部18が形成され、該開口部18は前記貯氷室16に連通して前記角氷を外部へ取り出し得るようになっている。
前記開口部18の下方部位には、長手方向の下端をヒンジで枢支した横長の扉20が設けられ、該扉20により開閉自在に閉成されるようになっている。すなわち前記扉20は、図11に弧状の矢印Aで示すように、該扉20の上部に設けた把手21を持って手前に引くことで、長手方向の下端を枢支点として斜め下方へ傾動して前記開口部18を全開する。但し、前記扉20は必ずしも長手方向に長くなっているとは限らず、縦方向に長い扉20も存在する。また図11において、前記扉20を奥行方向へ押すことで、該扉20は斜め上方へ傾動して前記開口部18を閉成する。
図11および図12に示すように、前記扉20の裏側内周面には、該扉20と前記開口部18の外周縁19とをシールするパッキン22が設けられている。前記パッキン22は、合成ゴムやポリテトラフルオロエチレンのように軟質で弾力性のある材質が使用され、図示例では矩形の枠体として構成されている。このパッキン22は、前記扉20の裏側内周面に凹設した矩形状溝部に該パッキン22の基部を強制陥入させたり、ビス等の固定手段を使用して該扉20へ取り付けたりすることで固定がなされる。このように、前記扉20で開口部18を閉成した際に、両者間には前記パッキン22が介在するので、扉閉成時に外気や異物が前記貯氷室16へ侵入したり、また該貯氷室16内の冷気が外部へ漏出したりすることがない。
特開2001−141353号公報
ところで、図11に示す天板をテーブル12として使用するタイプの製氷貯蔵庫10では、使用者が前記テーブル12の上で飲料を作成したり、各種配膳を行ったりする場合が多い。このとき、前記扉20により開口部18を閉じている場合は問題ないが、図11に示すように、前記扉20を全開した状態で前記テーブル12上で飲料作成をしたりする場合に問題を生ずる。すなわち、前記扉20は手前側へ斜めに開放しているため、該扉20の裏側に設けた前記パッキン22は上方へ露出している。殊に、前記テーブル12上で飲料を何杯も作成するときは、貯氷室16から角氷を頻繁に取り出すために、前記扉20を開け放しにすることが多い。この場合に、前記テーブル12上で作成している飲料の一部を誤って該テーブル12の手前へ滴下させると、滴下した該飲料は前記扉20のパッキン22に付着することがある。このとき飲料の種類によっては、前記パッキン22の材質と反応し、該パッキン22を変形させたり一部を溶変させたりする不都合がある。このように前記パッキン22に変形等を生じたりすると、前記開口部18との密閉性が確保されなくなるため、該パッキン22を交換する必要があり、費用や手間が嵩む難点がある。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため請求項1に記載の発明は、貯氷室に連通する開口部を正面に有する製氷貯蔵庫と、下端を前記開口部の下方部位に枢支されて常には該開口部を閉成し、斜め下方へ傾動させることで該開口部を開放する扉とからなる製氷貯蔵庫の扉構造において、
前記扉を閉成した時に該扉と前記開口部とをシールするパッキンを、該開口部の外周縁に設けるよう構成したことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、扉を閉成した際に、該扉が貯蔵庫本体の開口部と当接する部位に介在するパッキンが前記開口部側に設けられているため、該扉を開放して飲料作成等の作業を行っても、該飲料から滴下した一部が前記パッキンに付着する懸念が全くない。
前記と同様の課題を解決し、所期の目的を達成するため請求項6に記載の発明は、貯氷室に連通する開口部を正面に有する製氷貯蔵庫と、下端を前記開口部の下方部位に枢支されて常には該開口部を閉成し、斜め下方へ傾動させることで該開口部を開放する扉とからなる製氷貯蔵庫の扉構造において、
前記扉を閉成した時に該扉と前記開口部とをシールするパッキンは、該開口部を囲むように枠状に配置されていると共に、該パッキンの上辺は該パッキンの他の辺から分離されており、
前記パッキンの分離された上辺は前記開口部の上方外周縁に設けると共に、該パッキンの分離された他の辺は前記扉の内周縁に設けるよう構成したことを要旨とする。
請求項6に係る発明によれば、パッキンを上辺と他の部位とに分離し、パッキン上辺だけを開口部の上方外周縁に設けるようにしたので、パッキンを交換するときも前記上辺の交換だけでよい。
本発明に係る製氷貯蔵庫の扉構造によれば、仮に扉を開放した状態の下で飲料が滴下しても、該飲料が滴下して付着する部位には前記パッキンが存在しないようにすることで、該パッキンの変形や溶変が始めから生じ得ない。
本発明の実施例1に係る製氷貯蔵庫の扉構造の説明斜視図であって、矩形状の枠体をなすパッキンが該貯蔵庫の開口部外周に配置される状態を示している。 図1に示すパッキンを、貯蔵庫の開口部外周に取り付けた状態で示す横断面図である。 図1に示すパッキンに関して、その磁性シール面が当接して磁気吸着されるパッキン受けを、扉の内周面に配設した状態を示す説明図である。 本発明の実施例2において、抑え部を使用してパッキンを開口部外周に取り付ける直前状態を示す斜視図である。 矩形状の枠体をなす抑え部が、パッキンの上辺、側辺および下辺を保持している状態を示す説明図である。 本発明の実施例3において、パッキン受けに付けた丸棒を扉の内周縁に凹設した溝部に嵌入させて、該パッキン受けを扉の内周縁に取り付ける状態を示す説明図である。 本発明の実施例4において、上方が山形に左右へ傾斜したパッキンを開口部の外周縁に取り付けた状態を示す正面図であって、扉は開放されている。 図7に使用するパッキンの正面図である。 本発明の実施例5において、パッキンの上辺を開口部の上方にだけ設けると共に、該パッキンの両辺および下辺は扉に設けるようにした製氷貯蔵庫の斜視図である。 図9に示す製氷貯蔵庫の正面図である。 従来の製氷貯蔵庫において、水平方向の下端部を該貯蔵庫の開口部下端に枢支した扉を傾動させて、該開口部を開放した状態を示す斜視図である。 図11に示す扉の内側を示す斜視図であって、矩形状の枠体をなすパッキンが該扉の内側に設けられている。
次に、本発明に係る製氷貯蔵庫の扉構造について、好適な実施例を挙げて、図面を参照しながら説明する。なお、本発明の実施例として挙げる製氷貯蔵庫は、図11に示した従来技術に係るテーブル式貯蔵庫とし、既出の構成部材については基本的に同じ符号を使用する。
〔実施例1〕
図1は、本発明の実施例1に係る製氷貯蔵庫の扉構造を示すものであり、該製氷貯蔵庫の基本構造は、図11で説明した従来のテーブル式貯蔵庫10である。しかし前記扉20を閉成した際に、前記開口部18との間に介在して前記貯氷室16との間でシールを行うパッキン26は、前記製氷貯蔵庫10における前記開口部18の外周縁19に設けられている。すなわち本実施例で使用するパッキン26は、図1に平面で示す如く、前記開口部18における横長の矩形状外周縁19に対して、その外形寸法を略一致させた矩形状の枠体として構成される。そして前記パッキン26は、例えば図2に示す如く、前記開口部18の外周縁19にネジ28により固定される。なお、前記パッキン26を前記開口部18の外周縁19に固定する手段は、前記ネジ28のような機械的固定手段に限るものでなく、扉20の通常の開閉動作に耐えて初期性能を維持し得るものであれば、両面テープや後の剥離が容易な接着剤の如きものであってもよい。
図2(1)および図2(2)は、図1に示すパッキン26の横断面と、該パッキン26を開口部18の外周縁19にネジ28を介して固定した状態とを示している。図2(1)において前記パッキン26は、下から取付基部26aと、扉閉成時に圧縮されて衝撃を吸収緩和する緩衝部26bと、磁性粉末を混合して磁性(磁気吸着性)を付与した磁性部(シール面)26cとから構成されている。ここで前記取付基部26aは、図2に示すようにコ字状に形成されて間にスペース27が存在し、このスペース27の部位に前記ネジ28を介在させることで、前記開口部18の外周縁19への前記パッキン26の固定がなされる。また磁性部26cは、前記扉20を閉成した時に、図3で後述する磁気吸着可能な金属製のパッキン受け30に当接して磁気吸着され、これによりシール性を高めるものである。なお、前記シール面26cは、磁性粉末を混合して磁性を付与することに代えて、図2(2)に示すように、該シール面26cに所要長の板状マグネット40を埋設等の手段により配置することで、磁性を保有させるようにしてもよい。
図3は、実施例1の製氷貯蔵庫10に使用される扉20の裏面を示し、該扉20の外周縁に前記パッキン受け30が、例えばネジ(図示せず)等の固定手段により取り付けられている。すなわち前記扉20にパッキン受け30が固定される部位は、該扉20を閉成した時に、前記開口部18の外周縁19に設けた前記パッキン26の磁性部26cが当接する個所である。従って前記パッキン受け30も、図3に平面で示す如く、前記パッキン26と同様に横長の矩形状枠体として構成され、材質は前記の如く磁気吸着可能な軟鉄等の金属である。
このように前記パッキン26を、製氷貯蔵庫10における前記開口部18の外周縁19に設けることで、前記扉20を開放した状態で前記テーブル12上で飲料を作っている際に、誤って該飲料の一部を滴下させても、前記パッキン26に付着することがない。従って、飲料がパッキンに付着して該パッキンが変形したり溶変したりすることがなくなり、長期に亘りパッキンとしての耐久性を維持することができる。
〔実施例2〕
図4および図5は、本発明の実施例2の構造を示すもので、前記パッキン26を抑え枠32の使用により前記開口部18の外周縁19に取り付ける構造を示している。また図6は、後述する実施例3に係る前記パッキン受け30を前記扉20の裏面に取り付ける構造を示している。ここで実施例2は、在来の製氷貯蔵庫にも若干の手直しで応用することを企図している。すなわち本発明は、パッキンを設ける部位を在来の扉側から貯蔵庫の開口部側に変更するものである。しかし、実施例1の図2に示したように、パッキン26を開口部18側にネジ28で取り付けるにしても、実際は前記開口部18における外周縁19の如何なる部位にもネジ穴を追加加工し得るものでなく、その加工が困難な個所も存在する。具体的には、開口部18の長手方向の上縁および下縁はネジ穴加工をなし得るが、他の部位はネジ穴を穿孔することが難しい。このため、現在使用している製氷貯蔵庫10を改良して本発明を実施しようとしても、実施例1のようにパッキン26の全周をネジ止めする構成は採用できず、該パッキン26と開口縁部との一部に隙間が発生してしまう難点がある。
そこで実施例2では、前記パッキン26と開口部18の外周縁19との間に隙間が生じないように、図5に示す抑え枠32を使用する。すなわち抑え枠32は、前記パッキン26の外形寸法に略合致させた矩形枠体として構成され、例えばステンレスのような金属板を打抜きプレス成形することで得られる。そして図5の(a)に示すように、抑え枠32の上方枠部に横舌片32aを形成することで、前記パッキン26の取付基部26aと前記開口部18の上縁とを、該抑え枠32および前記横舌片32aにより押圧係止する。また図5の(b)に示すように、前記パッキン26の縦に延在する左右の取付基部26aと前記開口部18の左右の縁部とは、前記抑え枠32に形成した縦舌片32bにより押圧係止する。更に図5の(c)に示すように、前記抑え枠32の横方向に延在する下方枠部にはコ字状の挟持舌片32cが形成され、この挟持舌片32cが前記パッキン26の取付基部26aを上下から挟持するようになっている。このようにパッキン26を保持した前記抑え枠32の本体は、図4に示すように、前記開口部18の外周縁19に取り付けられる。この抑え枠32の取り付けは、その上部を前記開口部18の上方縁部に開口している既設のネジ穴を利用して、前記ネジ28で締付け固定する。また、前記抑え枠32の下部両側には板片34が一体的に形成してあり、夫々の板片34に設けた通孔34aとドアヒンジの雌ネジ孔(図示せず)とを重ね合わせてボルトにより共締めすることで固定される。
〔実施例3〕
実施例3として、前記パッキン受け30を前記扉20の裏側に取り付ける構成を、図6を参照して説明する。実施例1で説明したように、パッキン26の取り付けを製氷貯蔵庫10の開口部側に変更した場合、前記扉20の閉成時に該パッキン26の前記磁性部(シール面)26cが磁気吸着する前記パッキン受け30は、前記扉20の裏側になる。そして図6は、このパッキン受け30を、扉20の裏側に取り付ける一例を示すものである。すなわち在来の扉20の裏側外周縁には、前記パッキンの取付基部を強制的に陥入係止するための溝部36が予め凹設されている。また、前記パッキン受け30の裏面には、前記溝部36へ強制的に嵌入されて係合可能な突部38が設けられている。例えば、図6に示す如く、ステンレスを材質とする丸い断面の棒材38が溶接等の手段により固定される。この場合に、前記棒材38の直径寸法は、前記扉20に凹設されている前記溝部36の開口寸法より僅かに大きくなるよう設定してある。そして前記パッキン受け30の裏面に設けた前記棒材38を、前記扉20の裏面に凹設した上方の溝部36へ強制的に押圧することで、前記棒材38は前記溝部36へ強制嵌入させられる。これにより前記パッキン受け30は、前記扉20の裏側へ確実に固定される。この場合は、扉20にパッキン取付け用の既設の溝部36を使用できるから、前記パッキン受け30を扉20に固定するネジ止め等の作業を要しない。
〔実施例4〕
先に述べたように、本発明ではパッキン26を製氷貯蔵庫10における開口部18の外周縁19に設けるものである。この場合は、扉20を閉成した際に、貯氷室16の冷気と外気との温度差により、前記パッキン26の水平な上辺に結露を生じて滞留することがある。この滞留した結露水は、扉20を開放した際の勢いによっては貯氷室16へ飛び入り、貯留されている角氷に付着したりするので衛生的に好ましくない。そこで実施例4では、図7および図8に示すように、前記パッキン26における上辺26dの中央を山形に緩傾斜させることで、該パッキン26の上辺26dに生じた結露水を滞留させることなく、前記傾斜に沿って機外へ排出させることができる。なお、前記パッキン26に付される傾斜は、図8に示す山形でなくても、一方向へ緩く傾いた片流れ式の傾斜面としてもよい。
〔実施例5〕
実施例1〜4に示したパッキン26は、矩形状の枠体として構成してあり、該パッキン26の全体を開口部18の外周縁19に取り付けるものであった。しかし従来の製氷貯蔵庫10におけるパッキンで一番汚れ易く、また飲料付着により変形していた個所は該パッキンの上辺であり、他の個所は飲料付着による変形は少なかった。そこで図9および図10に示す実施例5では、パッキン26を上辺26eとコ字状の他の辺26fとに分離し、前記上辺26eだけを前記開口部18の上方外周縁19に固定するようにした。またコ字状を呈する他の辺26fは、前記扉20の裏面における左右の両端および下端に固定される。これにより、前記パッキン26の上辺26eが汚れた際は、パッキン26の全体を取り外さなくても、パッキンの上辺26eのみを取り外して清掃すれば良い。すなわち実施例5は、パッキン26を上辺26eと他の辺26fとに分割したことにより、該パッキン26の上辺26eが汚れた場合でも、そのパッキンだけを取り外して清掃することができる。
10 製氷貯蔵庫,16 貯氷室,18 開口部,19 外周縁,20 扉,
26 パッキン,26c 磁性部(シール面),26d,26e 上辺,
30 パッキン受け,32 抑え枠(抑え部材),36 溝部,38 突部(棒材)

Claims (7)

  1. 貯氷室(16)に連通する開口部(18)を正面に有する製氷貯蔵庫(10)と、下端を前記開口部(18)の下方部位に枢支されて常には該開口部(18)を閉成し、斜め下方へ傾動させることで該開口部(18)を開放する扉(20)とからなる製氷貯蔵庫の扉構造において、
    前記扉(20)を閉成した時に該扉(20)と前記開口部(18)とをシールするパッキン(26)を、該開口部(18)の外周縁(19)に設けるよう構成した
    ことを特徴とする製氷貯蔵庫の扉構造。
  2. 前記パッキン(26)のシール面(26c)は磁化されており、前記扉(20)の閉成時に、該シール面(26c)が該扉(20)と当接し得る部位に磁気吸着可能なパッキン受け(30)が設けられている請求項1記載の製氷貯蔵庫の扉構造。
  3. 前記パッキン(26)は、抑え部材(32)により保持されると共に、該抑え部材(32)が前記開口部(18)の外周縁(19)に固定される請求項1記載の製氷貯蔵庫の扉構造。
  4. 前記パッキン受け(30)の裏面に突部(38)が設けられ、この突部(38)を前記扉(20)の内周縁に凹設した溝部(36)へ嵌入させることで、該パッキン受け(30)が該扉(20)に取り付けられる請求項2記載の製氷貯蔵庫の扉構造。
  5. 前記開口部(18)の外周縁(19)に設けられる前記パッキン(26)は、該パッキン(26)の上辺(26d)を傾斜させることで結露水を外部へ排出し得るようになっている請求項1記載の製氷貯蔵庫の扉構造。
  6. 貯氷室(16)に連通する開口部(18)を正面に有する製氷貯蔵庫(10)と、下端を前記開口部(18)の下方部位に枢支されて常には該開口部(18)を閉成し、斜め下方へ傾動させることで該開口部(18)を開放する扉(20)とからなる製氷貯蔵庫の扉構造において、
    前記扉(20)を閉成した時に該扉(20)と前記開口部(18)とをシールするパッキン(26)は、該開口部(18)を囲むように枠状に配置されていると共に、該パッキン(26)の上辺(26e)は該パッキン(26)の他の辺(26f)から分離されており、
    前記パッキン(26)の分離された上辺(26e)は前記開口部(18)の上方外周縁(19)に設けると共に、該パッキン(26)の分離された他の辺(26f)は前記扉(20)の内周縁に設けるよう構成した
    ことを特徴とする製氷貯蔵庫の扉構造。
  7. 前記パッキン(26)のシール面(26c)は磁化されており、前記扉(20)の閉成時に、該パッキン(26)の前記上辺(26e)になるシール面(26c)が該扉(20)と当接し得る部位に磁気吸着可能なパッキン受け(30)が設けられている請求項6記載の製氷貯蔵庫の扉構造。
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