JP2016052216A - モータ - Google Patents

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南吉 成
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Abstract

【課題】端子の抜け止めをより確実に行うことができるモータを提供する。
【解決手段】モータは、回転子が回転可能に収容される有底筒状のヨークと、前記ヨークの開口端を閉塞するように固定されるエンドブラケットとを備える。エンドブラケットには、係止部としての爪部12hが形成される。また、給電用ターミナル30に突出部31が形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、モータに関する。
従来、モータとしては、略有底筒状のヨークと、ヨークの開口端を閉塞するエンドブラケットとでなるハウジング内に回転子を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようなモータでは電力供給が必要であるため、外部からの電力供給を受ける端子がハウジング内に収容されている。このような端子は、エンドブラケットに形成された2つの部材間(特許文献1では溝部と係止爪との間)に介在されて、一方の部材(特許文献1では係止爪)に形成された鉤状の突起によって端子の抜け止めが行われている。
特開2010−263728号公報
ところで、上記のようなモータでは、図7に示すように板状の端子50をエンドブラケットの溝部51壁面と係止爪52との間に介在(挿入)することで端子50を保持している。そして、係止爪52先端の爪部52aによって端子50の抜け止めが行われている。しかしながら、係止爪52先端の爪部52aと溝部51との干渉を避けるために係止爪52と溝部51とは端子50の板厚よりも離間させている。しかしながら、爪部52aの突出量が小さいと端子50が抜ける虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、端子の抜け止めをより確実に行うことができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、回転子が回転可能に収容される有底筒状のハウジングと、前記ハウジングの開口端を閉塞するように固定されるエンドブラケットとを備え、エンドブラケットには、少なくとも2つの板部の間に介在されるように組み付けられる端子が保持され、前記2つの板部の内の一方の板部には係止部が設けられ、前記係止部が設けられる板部とは異なる板部、及び、端子の少なくとも一方に、前記端子を前記板部の間に挿入する際の挿入方向の上流側であって挿入方向と交差する方向に迫り出す突出部が形成される。
この構成によれば、係止部の他に、係止部が形成される板部とは異なる板部及び端子の少なくとも一方に突出部が形成されることで、この突出部と、突出部と当接する部材とによって端子を、係止部が形成される板部側に付勢することが可能となる。このため、係止部によってより確実に端子の抜け止めを行うことができる。
上記モータにおいて、前記突出部は、前記端子に形成されるものであって、前記係止部が形成される板部とは異なる板部側に突出させて形成されることが好ましい。
この構成によれば、突出部を端子側に形成することで端子を係止部が形成される板部側に付勢することが可能となる。このため、係止部によってより確実に端子の抜け止めを行うことができる。
上記モータにおいて、前記突出部は、前記係止部が設けられる板部とは異なる板部に形成されるものであって、前記端子側に突出させて形成されることが好ましい。
この構成によれば、係止部が設けられる板部とは異なる板部に突出部を形成することで、係止部が形成される板部側に付勢することが可能となる。このため、係止部によってより確実に端子の抜け止めを行うことができる。
本発明のモータによれば、端子の抜け止めをより確実に行うことができる。
一実施形態におけるモータの正面図である。 同上におけるモータの平面図である。 同上におけるモータの断面図である。 図2の部分拡大図である。 図4の5−5断面図である。 別例における端子の抜け止め構造を説明するための説明図である。 参考例としての端子の抜け止め構造を説明するための説明図である。
以下、モータの一実施形態について説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態のモータ10は、略有底筒状のヨーク11と、ヨーク11の開口端11aを略閉塞するように固定されるエンドブラケット12とを有する。
図3に示すように、ヨーク11の内周面には、界磁マグネット13が固着されている。また、ヨーク11の頂部(図3中、上部)には、径が小さくされて軸方向に延びる小径部11bが形成される。この小径部11bは、その内周面に軸受14が保持されている。
そして、ヨーク11において、界磁マグネット13の内側には、回転子(電機子)15が収容されている。回転子15は、一端側(図3中、上端側)が軸受14に支持される回転軸16と、回転軸16に固定されるとともに巻線が巻装される電機子コア17と、電機子コア17よりも他端側(図3中、下端側)の回転軸16に固定されるとともに巻線と接続される整流子18とを有する。
エンドブラケット12は、例えば樹脂材にてヨーク11の開口端11aを略閉塞可能に形成されている。エンドブラケット12の中央には、回転軸16の軸方向に沿って延びる貫通孔12aが形成される。貫通孔12aには回転軸16の他端側を支持するための軸受20が保持されている。即ち、回転軸16は、その一端側が軸受14に支持され、他端側が軸受20に支持されて回転可能に支持されている。
また、図2に示すように、エンドブラケット12には、ヨーク11の外部(軸方向と直交する方向)に突出して負荷側の装置に固定するための固定部12bが計4つ形成される。また、エンドブラケット12には、4つの固定部12bの内の2つの固定部12bの間に同じくヨーク11の外部に突出するようにコネクタ部12cが一体形成されている。コネクタ部12cは制御装置から延びる外部コネクタCがモータ10の軸方向に沿って嵌着されるように略資格筒状をなす筒状部12dを有する。
エンドブラケット12の内側面には、軸方向から見て、ヨーク11の径方向において移動可能に一対の給電用ブラシ21,22が保持され、それら給電用ブラシ21,22をそれぞれ整流子18(図3参照)の外周面に押圧接触させるべく径方向内側に付勢する捩りコイルばね24,25が設けられている。給電用ブラシ21,22は、コネクタ部12cとは貫通孔12aを挟んだ略反対側において互いに90度の間隔を有して配設され、各給電用ブラシ21,22間の領域内に捩りコイルばね24,25が配置されている。
給電用ブラシ21,22の内の一方の給電用ブラシ21は、ピッグテール26を介してサーミスタ27の一端と接続される。このサーミスタ27の他端には、給電用ターミナル28の一端が接続されている。
給電用ブラシ21,22の内の他方の給電用ブラシ22は、ピッグテール29を介して給電用ターミナル30の一端と接続されている。
2つの給電用ターミナル28,30は、給電用ブラシ21,22側においてエンドブラケット12の貫通孔12aの両側に分かれていたものが徐々に近接し、ヨーク11の外部に突出するコネクタ部12cまで延びている。また、2つの給電用ターミナル28,30は、導電性の金属板にて形成され、その平板面部分が軸方向に向くようにしてエンドブラケット12に形成された収容溝部12e,12fに沿って配置される。このとき、エンドブラケット12に形成された軸方向に延びる係止爪12gと溝部12e,12fの内側面との間に介在されて、係止爪12gによって軸方向の抜け止めが行われている。係止爪12gは、その先端部が鉤状をなす爪部12hを有する。
また、図4及び図5に示すようにターミナル30は、板厚方向に一部が切り起こされてなる突出部31を有する。突出部31は、溝部12fと係止爪12gとの間に挿入された状態で溝部12fの壁面と当接するように構成される。突出部31は、ターミナル30における係止爪12gとの対向位置からずれた位置(ターミナル30の挿入方向と直交する方向にずらした位置)に形成される。なお、図示しないもののターミナル28も同様に突出部31を有する。
給電用ターミナル28,30の他端は、L字形状をなして給電端子部28a,30aとして形成され、コネクタ部12cの筒状部12d内でその給電端子部28a,30aが軸方向に向けられている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態のモータ10は、コネクタ部12cに外部コネクタCが電気的に接続されることで、図示しない制御装置からの駆動電源が給電用ターミナル28,30を介して給電用ブラシ21,22に供給され、この給電用ブラシ21,22から整流子18を通じて巻線に供給されて回転子15が回転される。
ここで、給電用ターミナル28,30は、自身の突出部31が溝部12e,12fの壁面と当接することによって係止爪12g側に付勢される。このため、係止爪12gに形成される爪部12hが、給電用ターミナル28,30が抜けようとして給電用もターミナル28,30の抜け方向である軸方向において当接することとなる。これによって、給電用ターミナル28,30の抜け止めが実施されている。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)係止部としての爪部12hの他に、給電用ターミナル28,30に突出部31が形成されることで、この突出部31と、突出部31と当接する溝部12e,12fの壁面とによって給電用ターミナル28,30を係止爪12g側に付勢することが可能となる。このため、給電用ターミナル28,30が抜けようと軸方向に移動した場合であっても係止爪12gの爪部12hと軸方向(ターミナル28,30の抜け方向)において当接するため、より確実に給電用ターミナル28,30の抜け止めを行うことができる。
(2)突出部31は、給電用ターミナル28,30を切り起こすことで形成しているため、比較的容易に形成することができる。また、切り起こしているため、突出部31は、弾性を有し、好適に給電用ターミナル28,30を付勢することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、給電用ターミナル28,30の一部を板厚方向に切り起こすことで突出部31を形成したが、これに限らず、以下のように変更してもよい。
図6に示すように、溝部12fの壁面に突出部31を形成する構成を採用してもよい。同様に溝部12eの壁面に突出部33を形成する構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、突出部31の形成位置として、ターミナル28,30における係止爪12gとの対向位置からずれた位置(ターミナル28,30の挿入方向と直交する方向にずらした位置)に形成する構成としたが、これに限らない。ターミナル28,30における係止爪12gとの対向位置に突出部31を形成する構成を採用してもよい。
・上記実施形態並びに上記各変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…モータ、11…ヨーク、11a…開口端、12…エンドブラケット、12e,12f…溝部(板部)、12g…係止爪(板部)、12h…爪部(係止部)、15…回転子、27…給電用ターミナル(端子)、30…給電用ターミナル(端子)、31…突出部、32…突出部、33…突出部。

Claims (3)

  1. 回転子が回転可能に収容される有底筒状のヨークと、前記ヨークの開口端を閉塞するように固定されるエンドブラケットとを備え、
    前記エンドブラケットには、少なくとも2つの板部の間に介在されるように組み付けられる端子が保持され、
    前記2つの板部の内の一方の板部には係止部が設けられ、
    前記係止部が設けられる板部とは異なる板部、及び、端子の少なくとも一方に、前記端子を前記板部の間に挿入する際の挿入方向の上流側であって挿入方向と交差する方向に迫り出す突出部が形成されることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記突出部は、前記端子に形成されるものであって、前記係止部が形成される板部とは異なる板部側に突出させて形成されることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記突出部は、前記係止部が設けられる板部とは異なる板部に形成されるものであって、前記端子側に突出させて形成されることを特徴とするモータ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS624858U (ja) * 1985-06-25 1987-01-13
JP2014082846A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Asmo Co Ltd モータ

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