JP2016052216A - モータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータは、回転子が回転可能に収容される有底筒状のヨークと、前記ヨークの開口端を閉塞するように固定されるエンドブラケットとを備える。エンドブラケットには、係止部としての爪部12hが形成される。また、給電用ターミナル30に突出部31が形成される。
【選択図】図5
Description
このようなモータでは電力供給が必要であるため、外部からの電力供給を受ける端子がハウジング内に収容されている。このような端子は、エンドブラケットに形成された2つの部材間(特許文献1では溝部と係止爪との間)に介在されて、一方の部材(特許文献1では係止爪)に形成された鉤状の突起によって端子の抜け止めが行われている。
この構成によれば、突出部を端子側に形成することで端子を係止部が形成される板部側に付勢することが可能となる。このため、係止部によってより確実に端子の抜け止めを行うことができる。
この構成によれば、係止部が設けられる板部とは異なる板部に突出部を形成することで、係止部が形成される板部側に付勢することが可能となる。このため、係止部によってより確実に端子の抜け止めを行うことができる。
図1〜図3に示すように、本実施形態のモータ10は、略有底筒状のヨーク11と、ヨーク11の開口端11aを略閉塞するように固定されるエンドブラケット12とを有する。
2つの給電用ターミナル28,30は、給電用ブラシ21,22側においてエンドブラケット12の貫通孔12aの両側に分かれていたものが徐々に近接し、ヨーク11の外部に突出するコネクタ部12cまで延びている。また、2つの給電用ターミナル28,30は、導電性の金属板にて形成され、その平板面部分が軸方向に向くようにしてエンドブラケット12に形成された収容溝部12e,12fに沿って配置される。このとき、エンドブラケット12に形成された軸方向に延びる係止爪12gと溝部12e,12fの内側面との間に介在されて、係止爪12gによって軸方向の抜け止めが行われている。係止爪12gは、その先端部が鉤状をなす爪部12hを有する。
本実施形態のモータ10は、コネクタ部12cに外部コネクタCが電気的に接続されることで、図示しない制御装置からの駆動電源が給電用ターミナル28,30を介して給電用ブラシ21,22に供給され、この給電用ブラシ21,22から整流子18を通じて巻線に供給されて回転子15が回転される。
(1)係止部としての爪部12hの他に、給電用ターミナル28,30に突出部31が形成されることで、この突出部31と、突出部31と当接する溝部12e,12fの壁面とによって給電用ターミナル28,30を係止爪12g側に付勢することが可能となる。このため、給電用ターミナル28,30が抜けようと軸方向に移動した場合であっても係止爪12gの爪部12hと軸方向(ターミナル28,30の抜け方向)において当接するため、より確実に給電用ターミナル28,30の抜け止めを行うことができる。
・上記実施形態では、給電用ターミナル28,30の一部を板厚方向に切り起こすことで突出部31を形成したが、これに限らず、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、突出部31の形成位置として、ターミナル28,30における係止爪12gとの対向位置からずれた位置(ターミナル28,30の挿入方向と直交する方向にずらした位置)に形成する構成としたが、これに限らない。ターミナル28,30における係止爪12gとの対向位置に突出部31を形成する構成を採用してもよい。
Claims (3)
- 回転子が回転可能に収容される有底筒状のヨークと、前記ヨークの開口端を閉塞するように固定されるエンドブラケットとを備え、
前記エンドブラケットには、少なくとも2つの板部の間に介在されるように組み付けられる端子が保持され、
前記2つの板部の内の一方の板部には係止部が設けられ、
前記係止部が設けられる板部とは異なる板部、及び、端子の少なくとも一方に、前記端子を前記板部の間に挿入する際の挿入方向の上流側であって挿入方向と交差する方向に迫り出す突出部が形成されることを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記突出部は、前記端子に形成されるものであって、前記係止部が形成される板部とは異なる板部側に突出させて形成されることを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記突出部は、前記係止部が設けられる板部とは異なる板部に形成されるものであって、前記端子側に突出させて形成されることを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
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JP2014177390A JP2016052216A (ja) | 2014-09-01 | 2014-09-01 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014177390A JP2016052216A (ja) | 2014-09-01 | 2014-09-01 | モータ |
Publications (1)
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JP2016052216A true JP2016052216A (ja) | 2016-04-11 |
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ID=55659374
Family Applications (1)
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JP2014177390A Pending JP2016052216A (ja) | 2014-09-01 | 2014-09-01 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS624858U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-13 | ||
JP2014082846A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Asmo Co Ltd | モータ |
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2014
- 2014-09-01 JP JP2014177390A patent/JP2016052216A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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