JP2016048406A - 電子機器および電子機器用のスタンド - Google Patents

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卓夫 松本
哲夫 岡崎
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Abstract

【課題】一例として、表示装置を支持した筐体がより不都合の少ない位置に位置することが可能な電子機器および電子機器用のスタンドを得る。【解決手段】実施形態にかかる電子機器では、一例として、表示装置は、表示画面を有する。タッチパネルは、表示画面への入力操作を検出する。第一の筐体は、表示装置を支持する。第二の筐体は、第一の端部と、当該第一の端部の反対側の第二の端部と、第一の端部および第二の端部の間の中間部と、を有する。接続部は、第一の筐体と着脱可能に接続される。可動部は、接続部を、第一の端部に近接した第一の位置と、中間部に近接した第二の位置と、の間で移動させる。接続部は、第一の位置に位置された状態では、第一の筐体と第二の筐体とを折り畳み可能である。また、接続部は、第二の位置に位置された状態では、第一の筐体と第二の筐体とが展開される。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、電子機器および電子機器用のスタンドに関する。
従来、可動アームを有して表示画面の位置を変化させることが可能な電子機器が知られている。
特開2003−223238号公報
この種の装置では、一例としては、表示装置を支持した筐体の位置によっては、使用するにあたって、より不都合な事象が減る場合がある。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、表示装置を支持した筐体がより不都合の少ない位置に位置することが可能な電子機器および電子機器用のスタンドを得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかる電子機器は、一例として、表示装置と、タッチパネルと、第一の筐体と、第二の筐体と、接続部と、可動部と、を備える。表示装置は、表示画面を有する。タッチパネルは、表示画面への入力操作を検出する。第一の筐体は、表示装置を支持する。第二の筐体は、第一の端部と、当該第一の端部の反対側の第二の端部と、第一の端部および第二の端部の間の中間部と、を有する。接続部は、第一の筐体と着脱可能に接続される。可動部は、接続部を、第一の端部に近接した第一の位置と、中間部に近接した第二の位置と、の間で移動させる。接続部は、第一の位置に位置された状態では、第一の筐体と第二の筐体とを折り畳み可能である。また、接続部は、第二の位置に位置された状態では、第一の筐体と第二の筐体とが展開される。
図1は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の斜視図である。 図2は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の第一の筐体の内部構成の概略図である。 図3は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の第一の筐体が取り外された状態での斜視図である。 図4は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の接続部が第二の位置に位置された展開状態での側面図である。 図5は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の第一の筐体の側面図である。 図6は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の接続部が第一の位置と第二の位置との間に位置された状態での側面図である。 図7は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の接続部が第一の位置と第二の位置との間の図6とは異なる位置に位置された状態での側面図である。 図8は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の接続部が第一の位置に位置した折り畳み状態での側面図である。 図9は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の第一の筐体と第二の筐体とが平坦に展開された状態での側面図である。 図10は、第1実施形態にかかる電子機器の一例のヒンジ部の断面図である。 図11は、第1実施形態にかかる電子機器の一例のヒンジ部に含まれるボール保持部およびボールを回動軸の径方向から見た図である。 図12は、第1実施形態にかかる電子機器の一例のヒンジ部に含まれるボール保持部およびボールを回動軸の軸方向から見た図である。 図13は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の第一のヒンジ部に含まれるボールガイド部を回動軸の径方向から見た図である。 図14は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の第二のヒンジ部に含まれるボールガイド部を回動軸の径方向から見た図である。 図15は、第1実施形態にかかる電子機器の一例の斜視図であって、第一の筐体が接続部に図1とは異なる姿勢で支持された状態が示された図である。 図16は、第2実施形態にかかる電子機器の一例の接続部が第二の位置に位置された展開状態での側面図である。 図17は、第2実施形態にかかる電子機器の一例の接続部が第一の位置に位置された折り畳み状態での側面図である。 図18は、第2実施形態にかかる電子機器の一例の第一の筐体と第二の筐体とが平坦に展開された状態での側面図である。
以下の例示的な実施形態および変形例には、同様の構成要素が含まれる。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が部分的に省略される。
また、以下の実施形態および変形例では、電子機器がパーソナルコンピュータとして構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、これには限定されない。本実施形態にかかる電子機器は、例えば、スマートフォンや、携帯電話機、PDA(personal digital assistant)、電子辞書装置、映像表示装置、テレビ電話機、ソフトキーボードを有した表示装置等の種々の電子機器として構成することができる。
<第1実施形態>
本実施形態では、一例として、図1,2等からわかるように、電子機器1の筐体3(第一の筐体)は、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈する。また、筐体3は、前後方向(筐体3の厚さ方向、表示画面4aの法線方向)に薄い偏平な直方体状に構成される。筐体3は、面3a(正面、前面、表面、面部)とその反対側の面3b(背面、後面、裏面、面部、図4等参照)と、を有する。面3aと面3bとは互いに反対側を向いた姿勢で(本実施形態では一例として平行に)設けられる。筐体3は、正面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部3c,3eは、長辺部の一例である。端部3d,3fは、短辺部の一例である。また、筐体3は、面3aと面3bとの間に亘った四つの面3p(側面、面部)を有する。なお、複数の面3pは、必ずしも互いに明確に尖った角部等で区分される必要は無く、屈曲部等を介して滑らかに繋がってもよい。
また、筐体3は、正面側に位置された壁部3k(部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、背面側に位置された壁部3m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部、図4等参照)と、を有する。壁部3k,3mは、四角形状(本実施形態では一例として長方形状)である。壁部3kには、四角形状の開口部3rが設けられる。表示装置4の表示画面4aは、タッチパネル5(タッチセンサ、入力操作パネル)の透明部で覆われている。壁部3kは、表示装置4(表示画面4a)の周縁部を囲っている。壁部3mは、四角形状の板状である。壁部3mは、表示装置4の表示画面4aの反対側に位置された裏面(図示されず)を覆う。また、筐体3は、壁部3kと壁部3mとの間に亘った四つの壁部3n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部3nは、壁部3k,3mと交叉し、表示装置4の側面(図示されず)に沿い、当該側面を覆う。なお、壁部3k,3mや複数の壁部3nは、必ずしも互いに明確に尖った角部等で区分される必要は無く、屈曲部等を介して滑らかに繋がってもよい。壁部3k,3mと壁部3nとの断面は、一連の弧状であってもよい。壁部3k,3mは、互いに略平行である。なお、筐体3は、壁部3kと壁部3mとの間に位置された壁部(部分、プレート、フレーム、中間壁部、内壁部、ミドルプレート、ミドルフレーム、第三壁部、図示されず)を有することができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体3は、複数の部材(筐体部材、部品、分割体)が組み合わせられて構成されることができる。筐体3を構成する部材は、例えば、合成樹脂材料(プラスチック、エンジニアリングプラスチック等)や、金属材料(アルミニウム合金や、マグネシウム合金、ステンレススチール等)等であることができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体3は、表示装置4を支持している。具体的には、筐体3内に、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル、表示部品)の少なくとも一部が収容されている。使用者は、正面側(前方側)から開口部3rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では四角形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈する。また、表示装置4は、前後方向(筐体3の厚さ方向)に薄い偏平な直方体状に構成される。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や、有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)等である。なお、表示装置4は、フレキシブルディスプレイであることができる。また、タッチパネル5は、表示装置4内に組み込まれたインセルタッチパネルとして構成することができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体3内には、表示装置4の後側(裏側、背後側、壁部3m側、表示画面4aとは反対側)に、電気部品10(部品、第一の電気部品)として、図2に示されるように、回路基板11(基板、プリント基板、制御基板)や、配線13(ケーブル、ハーネス、フレキシブルケーブル、フレキシブルプリント配線板等)、カメラモジュール14(カメラユニット、カメラアセンブリ、カメラ、撮像装置)、バッテリモジュール15(バッテリ、組電池、セル、モジュール、バッテリパック、バッテリユニット)、スピーカモジュール16(スピーカユニット、スピーカアセンブリ、スピーカ、音声出力装置)、アンテナモジュール17(アンテナユニット、アンテナセンブリ、アンテナ、第一の送受信部)等が収容されている。これら電気部品は、配線13を介して、それぞれ他の電気部品と電気的に接続される。また、筐体3内には、図示されないが、振動発生部(一例としては、回転シャフトに偏心錘が取り付けられたモータ)等が収容されうる。また、回路基板11には、電気部品10として、種々の部品12(電子部品、素子、チップ、パッケージ等)が設けられる(実装される)。
本実施形態では、一例として、バッテリモジュール15は、リチウムイオン二次電池として構成されることができる。本実施形態では、一例として、表示装置4の他、筐体3に装備された電気部品に、配線13等を介して、電子機器1が映像を表示したり音声を出力したりといった動作を行うために必要な電源電力を供給することができる。また、バッテリモジュール15は、配線13や、導体部(バスバー、図示されず)、コネクタ(図示されず)等を介して回路基板11等に電気的に接続された外部装置等に電力を供給することもできる。また、本実施形態では、一例として、バッテリモジュール15は、正面視や背面視では四角形状の外観を呈し、筐体3の厚さ方向に薄い偏平な形状を呈する。
本実施形態では、一例として、回路基板11には、例えば、CPU(central processing unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(platform controller hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(input/output)コネクタ、電源コイル、素子、USB(universal serial bus)コネクタ等の複数の部品12を実装することができる。
また、本実施形態では、一例として、図1,3等に示されるように、筐体2(第二の筐体、スタンド、クレードル、ドック、ドッキングステーション、支持部、保持部)は、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈する。また、筐体2は、上下方向(筐体2の厚さ方向)に薄い偏平な直方体状に構成される。筐体2は、面2a(正面、上面、表面、面部)とその反対側の面2b(背面、下面、裏面、面部、図4,5等参照)と、を有する。面2aと面2bとは互いに反対側を向いた姿勢で(本実施形態では一例として平行に)設けられる。筐体2は、正面視では、四つの端部2c〜2f(辺部、縁部)と、四つの角部2g〜2j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部2c,2eは、長辺部の一例である。端部2d,2fは、短辺部の一例である。また、筐体2は、面2aと面2bとの間に亘った四つの面2p(側面、面部)を有する。なお、複数の面2pは、尖った角部等で明確に区分される必要は無く、屈曲部等を介して滑らかに繋がってもよい。本実施形態では、端部2cは、第一の端部の一例であり、端部2eは、第二の端部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、筐体2は、正面側に位置された壁部2k(部分、プレート、フレーム、上壁部、表壁部、天壁部)と、背面側に位置された壁部2m(部分、プレート、下壁部、裏壁部、底壁部、図4,5等参照)と、を有する。電子機器1は、一例としては、筐体2の面2b(壁部2m)が載置面P(図4参照)に沿った姿勢で当該載置面P上に置かれて使用されうる。壁部2k,2mは、四角形状(本実施形態では一例として長方形状)である。また、筐体2は、壁部2kと壁部2mとの間に亘った四つの壁部2n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部2nは、壁部2k,2mと交叉する。なお、壁部2k,2mと壁部2nとは、必ずしも明確に分離される必要は無く、屈曲部等を介して滑らかに繋がってもよい。壁部2k,2mと壁部2nとの断面は、一連の弧状であってもよい。なお、筐体2は、壁部2kと壁部2mとの間に位置された壁部(部分、プレート、フレーム、中間壁部、内壁部、ミドルプレート、ミドルフレーム、第三壁部、図示されず)を有することができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体2は、複数の部材(筐体部材、部品、分割体)が組み合わせられて構成されることができる。筐体2を構成する部材は、例えば、合成樹脂材料(プラスチック、エンジニアリングプラスチック等)や、金属材料(アルミニウム合金や、マグネシウム合金、ステンレススチール等)等であることができる。
また、本実施形態では、一例として、図4〜9等に示されるように、壁部2kの、端部2cと端部2eとの間の中間部2sには、端部2c,2eと略平行に延びた溝状の凹部2t(凹溝部、収容部)が設けられている。図3〜6を参照すれば明らかとなるように、この凹部2tには、接続部6(可動部)が挿入される。
また、本実施形態では、一例として、壁部2kには、四角形状の開口部2rが設けられる。すなわち、壁部2kは、四角形状の枠状である。開口部2rからは、複数のキー8aを有したキーボードモジュール8(キーボード、入力操作部、入力受付部)が露出している。キーボードモジュール8は、電気部品10の一例である。開口部2r(キーボードモジュール8)は、端部2cと中間部2s(凹部2t)との間に位置され、端部2cと中間部2sとに亘って設けられ、筐体2内の中間部2sよりも端部2c側に設けられている。開口部2rは、端部2cの近傍から中間部2sの近傍まで延びている。開口部2r(キーボードモジュール8)は、壁部2kの、中間部2sよりも端部2c側の矩形状の領域の比較的広い範囲を占めている。すなわち、開口部2rの端部2cとは反対側の端部2r1は、中間部2s(凹部2tの近傍)に位置されている。
また、本実施形態では、一例として、図5に示されるように、筐体2の、中間部2sよりも端部2e側(後方側、端部2cとは反対側、キーボードモジュール8とは反対側)には、電気部品10(部品、第二の電気部品)として、回路基板11(基板、プリント基板、制御基板)や、バッテリモジュール15(バッテリ、組電池、セル、モジュール、バッテリパック、バッテリユニット)、スピーカモジュール16(スピーカユニット、スピーカアセンブリ、スピーカ、音声出力装置)、アンテナモジュール17(アンテナユニット、アンテナセンブリ、アンテナ、第二の送受信部)等が収容されている。本実施形態では、一例として、キーボードモジュール8と当該キーボードモジュール8以外の電気部品10とが、中間部2sを挟んで反対側に配置されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、キーボードモジュール8と当該キーボードモジュール8以外の電気部品10とが、筐体2内に当該筐体2の厚さ方向に重なって収容された場合に比べて、筐体2が薄くなりやすい。
また、本実施形態では、一例として、筐体2のアンテナモジュール17は、筐体3のアンテナモジュール17(図2参照)と無線により通信し、データの授受を行うことができる。筐体2のアンテナモジュール17から筐体3のアンテナモジュール17へ送られるデータは、例えば、キーボードモジュール8の入力操作に応じた(を示す)データである。また、筐体3のアンテナモジュール17から筐体2のアンテナモジュール17へ送られるデータは、例えば、筐体2のスピーカモジュール16を音声出力させるデータである。よって、本実施形態では、一例として、筐体2の電気部品10は、筐体3の(制御部(図示されず)に対応した)入力部あるいは出力部として機能することができる。すなわち、筐体2は、筐体3の機能拡張装置の一例である。
また、本実施形態では、一例として、接続部6は、端部2c,2eの延びる方向(筐体2の長手方向)と平行に細長く延びた柱状(あるいは筒状、棒状)に構成されている。接続部6は、角柱状部分6aと、半円柱状部分6bとを有する。接続部6の形状に対応して、凹部2tは、角柱状部分6aに対応した(角柱状部分6aに沿った(接した))平面部2t1,2t2と、半円柱状部分6bに対応した(半円柱状部分6bに沿った(接した))曲面部2t3と、によって構成されている。平面部2t1,2t2は互いに交叉(直交)している。曲面部2t3は、平面部2t1に連なり、凹部2tの前面部(側面部)を構成している。平面部2t1は、凹部2tの下面部(底面部)を構成し、平面部2t2は、凹部2tの後面部(側面部)を構成している。接続部6は、凹部2tの平面部2t1,2t2および曲面部2t3のうち少なくとも二つに、少なくとも部分的に接触した状態で、凹部2tに収容(挿入)される。すなわち、平面部2t1,2t2や曲面部2t3は、接続部6を支持する支持部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図1,3に示されるように、接続部6の面6cには、筐体3の端部3cが着脱可能に接続される。筐体3と接続部6とが接続された状態(筐体3が接続部6に支持(保持)された状態)では、筐体2と筐体3とがヒンジ部9を介して回動可能に接続されたクラムシェルモードの展開状態で使用することができる。また、筐体3は、接続部6から分離された(接続部6とは接続されない)タブレットモードでも使用することができる。接続部6の面6cは、平面状に構成され、接続部6が凹部2tに収容された状態で、面2aより筐体2外側に露出する。また、本実施形態では、一例として、接続部6には永久磁石が設けられており、筐体3に設けられた磁性体を磁気的に吸着する。磁性体は、例えば、金属材料で構成された壁部3nや、合成樹脂で構成された壁部3n内にインサート成形された金属材料、壁部3nの筐体3内側に設けられた当該壁部3nとは別の永久磁石等、であることができる。なお、筐体3に永久磁石が設けられ、接続部6に当該永久磁石と吸着する磁性体が設けられてもよい。また、筐体3および接続部6のうち少なくとも一方には、筐体3と接続部6とを機械的に着脱可能に接続する機構(構造、係合機構、引掛機構等、図示されず)を設けることができるし、筐体3と接続部6とを位置決めする機構(構造、凹凸形状、凹部、凸部、図示されず)や、筐体3と接続部6との着脱をガイドする機構(構造、凹凸形状、凹部、凸部、図示されず)等を設けることができる。
また、本実施形態では、一例として、接続部6は、複数(本実施形態では、一例として二つ)の可動部7(アーム部、アーム、回動部)を介して、筐体2に回動可能に接続されている(支持されている)。一つの可動部7(図3で右側の可動部7)は、筐体2の端部2dと接続部6の一方側の端部6eとを接続し、もう一つの可動部7(図3で左側の可動部7)は、筐体2の端部2fと接続部6の他方側の端部6fとを接続する。また、各々の可動部7の一方の端部7aは、第一のヒンジ部9F(ヒンジ部9)を介して筐体2(の端部2dまたは端部2f)に回動可能に接続される。また、可動部7の他方の端部7bは、第二のヒンジ部9S(ヒンジ部9)を介して接続部6(の端部6eまたは端部6f)に回動可能に接続される。このような構成により、接続部6は、端部2e(第一の端部)に近接する(近い、隣接する、寄った)第一の位置P1(図8参照)と中間部2sに支持される(近接する、近い、隣接する、寄った)第二の位置P2(図1,3,4参照)との間で移動することができる。すなわち、本実施形態では、一例として、可動部7は、接続部6を、第一の位置P1と第二の位置P2との間で移動させる。接続部6、可動部7、および筐体3は、図4,6〜8に示される姿勢(形状)に変化しながら、第一の位置P1(図8参照)と第二の位置P2(図4参照)との間を移動することができる。また、図4に示されるように、接続部6が第二の位置P2に位置された状態では、筐体2と筐体3とは互いに展開されることができる(展開状態)。また、図8に示されるように、接続部6が第一の位置P1に位置された状態では、筐体2と筐体3とを折り畳むことができる(折り畳み状態)。さらに、図9に示されるように、接続部6が第一の位置P1に位置された状態では、筐体2と筐体3とを展開することもできる(平坦状態)。また、可動部7は、筐体2の端部2dまたは端部2fに沿って、当該端部2d,2fの外側に位置される。筐体2の端部2d,2fの、端部2eと中間部2sとの間に亘る部分には、可動部7を収容する凹部2uが設けられている。なお、第一の位置P1は、筐体3の端部3c(第一の端部)が筐体2の端部2e(第二の端部)に近い(近接した、隣接した)位置の一例であり、第二の位置P2は、筐体の端部3c(第一の端部)が筐体2の端部2e(第二の端部)および端部2c(第三の端部)の間の中間部2sに近い(近接した、隣接した)位置の一例である。
ここで、本実施形態では、一例として、図1に示されるように、接続部6が第二の位置P2に位置された状態では、タッチパネル5付きの表示装置4(を支持した筐体3)が中間部2sから突出している。また、キーボードモジュール8は、中間部2sと端部2cとの間に亘って設けられている。よって、本実施形態によれば、表示装置4を有した筐体3が起立された状態(姿勢)で、入力操作部としてのタッチパネル5付きの表示装置4ともう一つの入力操作部としてのキーボードモジュール8とを、より近くに配置することができる。よって、一例としては、操作者(ユーザ)は、キーボードモジュール8を手指で操作する状態と、タッチパネル5を手指で操作する状態とを、比較的容易にあるいは比較的迅速に、切り替えることができる。
また、従来の一般的なクラムシェル型のパーソナルコンピュータのように、筐体3が筐体2の端部2eから起立される構成では、操作者(ユーザ)が表示画面4aを押した場合等のように筐体3に後方(背後側、表示画面4aとは反対側)への外力が作用すると、電子機器1が後方へ倒れる(ひっくり返る)ことがある。筐体3にバッテリモジュール15が含まれる等により、筐体3の重量が比較的大きい場合には、そのような現象が生じやすい。この点、本実施形態では、一例として、図1,4等に示されるように、筐体3が筐体2から起立した姿勢では、筐体3は、筐体2の中間部2sから突出している。すなわち、この状態では、筐体3の下側(載置面P側)の端部3cよりも後方に、筐体2の中間部2sと端部2eとの間の部分が位置される。よって、本実施形態によれば、一例としては、筐体3に後方への外力が作用した場合にあっても、電子機器1が後方へ倒れ難い(ひっくり返り難い)。
また、本実施形態では、一例として、上述したように、接続部6が、第二の位置P2に位置された状態では凹部2tに収容されるため、接続部6ひいては筐体3が、筐体2に、より安定的に支持されやすい。
また、本実施形態では、一例として、図4に示されるように、第二の位置P2に位置した状態で、接続部6は、面6cが後方(表示画面4aの反対側、図4の右側)へ向かうほど載置面P側に向かう姿勢(傾斜した姿勢)で、凹部2tに収容される。よって、本実施形態では、一例として、接続部6が第二の位置P2に位置された状態では、筐体3ひいては表示装置4(表示画面4a)は、筐体2に、後傾した姿勢(載置面Pから離れるほど後方へ向かう姿勢)で支持される。よって、一例としては、筐体3ひいては表示装置4が、筐体2に、載置面Pと垂直な姿勢で支持される場合に比べて、表示画面4aが見やすい。
また、本実施形態では、一例として、ヒンジ部9(第一のヒンジ部9Fおよび第二のヒンジ部9S)は、図10〜12に示される構成を有することができる。具体的には、ヒンジ部9は、ボール91や、ボール保持部92、ボールガイド部93、結合具94、弾性部材95、回り止め部96、摺動部97、蓋部98等を有する。これら部品は、筐体2または接続部6に設けられた開口部6d、および可動部7に設けられた開口部7cのうち、いずれかに収容されている。開口部6dと開口部7cとは連なっている。ボール91は、例えば鋼球である。ボール保持部92は、開口部6d内に収容されている。ボール保持部92は、筐体2または接続部6に、回動軸Ax1,Ax2の軸方向に往復動可能に支持される一方、回動軸Ax1,Ax2の周方向ならびに径方向には移動不能に支持されている。ボール保持部92は、筐体2または接続部6とともに回動軸Ax1,Ax2回りに回動することができる。ボールガイド部93は、開口部7cに収容されている。ボールガイド部93は、可動部7とともに一体的に回動軸Ax1,Ax2回りに回動することができる。結合具94(本実施形態では、一例としてねじ)は、ボール保持部92ならびにボールガイド部93を貫通し、筐体2または接続部6に結合されている。結合具94は、各部品や、筐体2または接続部6、可動部7等が回動軸Ax1,Ax2に沿う方向に分離するのを抑制している。回り止め部96は、結合具94を貫通して筐体2または接続部6に固定されている。すなわち、結合具94は、筐体2または接続部6と一体となって回動軸Ax1,Ax2回りに回動する。弾性部材95(例えば、コイルスプリング)は、ボール91を介してボール保持部92とボールガイド部93とを押し付ける力を生じさせる。回動位置によっては、ボール保持部92とボールガイド部93との間にボール91が挟まれる状態となる。摺動部97は、結合具94とボールガイド部93との間の摺動性を高める。図11,12に示されるように、ボール保持部92のボールガイド部93と対向する面92aには、ボール91を収容する凹部92bが設けられている。凹部92bは、回動軸Ax1,Ax2の径方向に沿って延びている。すなわち、ボール保持部92は、ボール91を、径方向に移動可能に保持する。
第一のヒンジ部9Fは、図13に示されるボールガイド部93を有する。ボールガイド部93のボール保持部92と対向する面93aには、ボール91を案内する凹部93b(凹溝部、ガイド部、レール)が設けられている。凹部93bは、回転軸Ax1回りに円弧状に形成されている。凹部93bの両端部には、凹部93bより深い凹部93c,93dが設けられている。ボール91は、凹部93cと凹部93dとの間を、凹部93bに沿って転がって往復することができる。なお、凹部93b,93c,93dの複数の組み合わせを配置できるよう、凹部93bは、周方向の一方側(例えば、時計回り方向)へ向かうにつれて、径方向の一方側(例えば、径方向内側)へ向かっている。ボール保持部92の凹部92bは、径方向に延びているため、凹部93bの径方向の位置の変化に伴うボール91の径方向の位置の変化に追従(対応)することができる。このような構成では、ボール91が凹部93c,93dから凹部93bへ移動する際に、凹部93c,93dと凹部93bとの間の段差を乗り越えることになる。この段差を乗り越える際に弾性部材95の押力(付勢力、セット荷重、初期荷重)によってボール91に作用する抵抗力が、操作者が筐体2と可動部7とを相対的に回動させる際のクリック感を生じさせるとともに、接続部6が第一の位置P1および第二の位置P2のそれぞれで保持される保持トルク(抵抗トルク)を生じさせる。
また、第二のヒンジ部9Sは、図14に示されるボールガイド部93を有する。図14に示されるボールガイド部93は、凹部93bのスペック(形状)が異なる点を除いて、図13に示される第一のヒンジ部9Fのボールガイド部93と同様の構成を有している。このような構成でも、ボール91が凹部93c,93dから凹部93bへ移動する際に、凹部93c,93dと凹部93bとの間の段差を乗り越えることになる。この段差を乗り越える際に弾性部材95の押力によってボール91に作用する抵抗力が、操作者が接続部6と可動部7とを相対的に回動させる際のクリック感を生じさせるとともに、接続部6が第一の位置P1および第二の位置P2のそれぞれで保持される保持トルク(抵抗トルク)を生じさせる。また、第一のヒンジ部9Fおよび第二のヒンジ部9Sのうち少なくとも一方の弾性部材95の押力を適宜に設定することで、筐体2、可動部7、および接続部6(ひいては筐体3)を、任意の角度(姿勢、状態)で維持(保持)することが可能である。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、電子機器1は、接続部6と、可動部7とを備える。接続部6は、筐体3(第一の筐体)と着脱可能に接続される。可動部7は、筐体2(第二の筐体)に回動可能に支持され、接続部6を、端部2e(第一の端部)に近接する第一の位置P1と、中間部2sによって支持される第二の位置P2と、の間で移動させる。そして、接続部6が第一の位置P1に位置された状態では、筐体2と筐体3とが折り畳み可能であり、接続部6が第二の位置P2に位置された状態では、筐体2と筐体3とを展開可能である。よって、本実施形態によれば、一例としては、展開状態で筐体3の端部3cが筐体2の中間部2sに近接(隣接)した状態を得ることができる。よって、図1,4に示されるような展開状態で電子機器1がより倒れ難い(ひっくり返り難い)。また、一例として、接続部6が第一の位置P1に位置された状態では、図8に示されるように筐体2と筐体3とを折り畳むことで、筐体3の表示画面4aを筐体2で覆うことができる。
また、本実施形態では、一例として、電子機器1は、表示画面4a上での入力操作を検出するタッチパネル5(入力操作部)を有した。よって、一例としては、図1,4に示されるような展開状態でタッチパネル5への入力操作によって筐体3に外力が入力される場合にあっても、電子機器1がより倒れ難い(ひっくり返り難い)。
また、本実施形態では、一例として、電子機器1は、筐体2(第二の筐体)の端部2c(第二の端部)と中間部2sとの間に位置されたキーボードモジュール8(入力操作部)を備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、キーボードモジュール8とタッチパネル5とがより近くに配置されやすい。よって、一例としては、操作者(ユーザ)は、図1,4に示されるような展開状態で、キーボードモジュール8を手指で操作する状態と、タッチパネル5を操作する状態とを、比較的容易にあるいは比較的迅速に、切り替えやすい。
また、本実施形態では、一例として、電子機器1は、中間部2sに位置され接続部6を収容する凹部2t(収容部)を備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、図1,4に示されるような展開状態で、接続部6がより安定的に支持されやすい。よって、一例としては、筐体3がより倒れ(傾き)難い。
また、本実施形態では、一例として、電子機器1は、筐体2(第二の筐体)の端部2e(第一の端部)と中間部2sとの間に設けられ、キーボードモジュール8(入力操作部)と電気的に接続された電気部品10を備えた。よって、一例としては、筐体2がより薄く構成されやすい。
また、本実施形態では、一例として、電子機器1は、第一のヒンジ部9Fと第二のヒンジ部9Sとを備えた。第一のヒンジ部9Fは、筐体2(第二の筐体)と可動部7とを回動可能に接続し、第二のヒンジ部9Sは、接続部6と可動部7とを回動可能に接続する。よって、本実施形態によれば、一例としては、接続部6が第一の位置P1と第二の位置P2との間を移動する構成が、比較的簡素な構成として得られやすい。
また、本実施形態では、一例として、図15に示されるように、接続部6は、図1とは異なる姿勢(状態)で、筐体3を支持する(筐体3と接続される)ことができる。図15に示される姿勢(状態)で、表示装置4を有した筐体3は上下方向に細長い所謂縦置きである。また、図示されないが、接続部6は、図1,15とは表裏逆の姿勢(状態、すなわち、表示画面4aが図1,15とは反対側の後方に面した姿勢)の筐体3を支持する(筐体3と接続される)ことができる。接続部6と筐体3とが、永久磁石と磁性体との吸着によって接続される構成では、筐体3の姿勢は比較的容易に種々に変更することができる。
<第2実施形態>
図16〜18に示される変形例にかかる電子機器1Aの筐体2Aは、上記第1実施形態にかかる電子機器1の筐体2と同様の構成を備えている。よって、実施形態によっても、上記実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。ただし、本実施形態では、接続部6Aならびに凹部2tの形状が上記第1実施形態の接続部6とは異なる。すなわち、本実施形態では、一例として、接続部6Aの幅が接続部6の幅より短い。よって、本実施形態によれば、一例としては、図17に示されるように、接続部6Aが、第一の位置P1では、上記第1実施形態よりも上方に位置される。よって、本実施形態によれば、一例としては、図18に示されるように、電子機器1Aが、接続部6Aや可動部7を含めて、全体的により平坦な状態(姿勢)に変形することができる。また、本実施形態では、一例として、接続部6Aおよび凹部2tの円柱面状の曲面部2t3のうち少なくとも一方には、凹凸構造(例えば、間隔をあけて設けられた突起(凸部)もしくは開口部(凹部)、スプライン、ギヤ等、図示されず)や、摩擦要素(抵抗要素、例えば、エラストマ)等が設けられる。よって、本実施形態によれば、一例としては、図16に示されるように、筐体2Aは、凹部2tに収容された接続部6Aを、当該凹部2tの円柱面状の曲面部2t3に沿って回動した複数の(種々の)角度で支持(保持)することができる。また、第二のヒンジ部9Sの弾性部材95の押力を適宜に設定することにより、可動部7と接続部6Aとの角度を任意に設定することが可能となる。この場合も、筐体2Aと筐体3との角度を可変設定することができる。
以上、本発明の実施形態および変形例を例示したが、上記実施形態および変形例はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。上記実施形態および変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また上記実施形態と変形例との間で、構成要素を部分的に置き換えることも可能である。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。例えば、電子機器(スタンド)には、接続部に替えて第一の筐体の一部を収容する収容部を設けてもよい。また、第一の筐体と接続部とが一体化され、可動部が第一の筐体の端部に回動可能に接続された構成とすることができる。
1,1A…電子機器、2,2A…筐体(第二の筐体、スタンド、支持部)、2c…端部(第二の端部、第三の端部)、2e…端部(第一の端部、第二の端部)、2s…中間部、2t…凹部(収容部)、3…筐体(第一の筐体)、3c…端部(第一の端部)、4…表示装置、4a…表示画面、5…タッチパネル、6,6A…接続部、7…可動部、8…キーボードモジュール(入力操作部)、9F…第一のヒンジ部、9S…第二のヒンジ部、10…電気部品(第一の電気部品、第二の電気部品)、11…回路基板(電気部品)、15…バッテリモジュール(電気部品)、16…スピーカモジュール(電気部品)、17…アンテナモジュール(第一の送受信部、第二の送受信部、電気部品)、P1…第一の位置、P2…第二の位置。

Claims (10)

  1. 表示画面を有した表示装置と、
    前記表示画面上での入力操作を検出するタッチパネルと、
    前記表示装置を支持した第一の筐体と、
    第一の端部と、当該第一の端部の反対側の第二の端部と、前記第一の端部および前記第二の端部の間の中間部と、を有した第二の筐体と、
    前記第一の筐体と着脱可能に接続される接続部と、
    前記第二の筐体に回動可能に支持され、前記接続部を、前記第一の端部に近接する第一の位置と、前記中間部によって支持される第二の位置と、の間で移動させる可動部と、
    を備え、
    前記接続部が前記第一の位置に位置された状態では、前記第一の筐体と前記第二の筐体とを折り畳み可能であり、
    前記接続部が前記第二の位置に位置された状態では、前記第一の筐体と前記第二の筐体とが展開可能である、電子機器。
  2. 前記第二の筐体の前記第二の端部と前記中間部との間に位置された入力操作部を備えた、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記中間部に位置され前記接続部を収容する収容部を備えた、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記接続部は、前記表示画面の前記第二の筐体との角度を変化可能に、前記収容部に収容される、請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記第一の筐体に設けられた第一の電気部品と、
    前記第二の筐体に設けられた第二の電気部品と、
    前記第一の筐体に設けられ前記第一の電気部品と電気的に接続され無線によりデータの送受信を行う第一の送受信部と、
    前記第二の筐体に設けられ前記第二の電気部品と電気的に接続され無線により前記第一の送受信部との間でデータの送受信を行う第二の送受信部と、
    を備えた、請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 前記接続部は、前記第一の筐体を、複数の異なる姿勢で支持可能な、請求項1〜5のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  7. 前記第二の筐体の前記第一の端部と前記中間部との間に設けられ、前記入力操作部と電気的に接続された電気部品を備えた、請求項2〜4のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  8. 前記第二の筐体と前記可動部とを回動可能に接続する第一のヒンジ部と、
    前記可動部と前記接続部とを回動可能に接続する第二のヒンジ部と、
    を備えた、請求項1〜7のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  9. 表示画面を有した表示装置と、前記表示装置を支持した筐体と、を備えた電子機器を着脱可能に支持する電子機器用のスタンドであって、
    第一の端部と、当該第一の端部の反対側の第二の端部と、前記第一の端部および前記第二の端部の間の中間部と、を有した支持部と、
    前記筐体と着脱可能に接続される接続部と、
    前記接続部を、前記第一の端部に近接する第一の位置と、前記中間部に支持される第二の位置と、の間で移動させる可動部と、
    を備え、
    前記接続部が前記第一の位置に位置された状態では、前記筐体と前記支持部とを折り畳み可能であり、
    前記接続部が前記第二の位置に位置された状態では、前記筐体と前記支持部とを展開可能である、スタンド。
  10. 第一の端部を有した第一の筐体と、
    第二の端部と、当該第二の端部の反対側の第三の端部と、前記第二の端部および前記第三の端部の間の中間部と、を有した第二の筐体と、
    前記第一の端部を、前記第二の端部に寄った第一の位置と、前記中間部に寄った第二の位置と、の間で移動させる可動部と、
    を備え、
    前記第一の端部が前記第一の位置に位置された状態では、前記第一の筐体と前記第二の筐体とを折り畳み可能であり、
    前記第一の端部が前記第二の位置に位置された状態では、前記第一の筐体と前記第二の筐体とを展開可能である、電子機器。
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