JP2016048316A - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクト、高ズーム比で、特に軸上色収差のズーム変動を良好に補正し、広角端から望遠端における全ズーム範囲において高い光学性能を有するズームレンズ及びそれを有する撮像装置を提供すること。【解決手段】物体側から順に、変倍中固定の正の屈折力の第1レンズ群、変倍に伴い光軸方向に移動する負の屈折力の第2レンズ群、変倍に伴い光軸方向に移動する正の屈折力の第3レンズ群、変倍に伴い光軸方向に移動して変倍に伴う像面の変動を補正する負の屈折力の第4レンズ群、変倍中固定の開口絞り、変倍中固定の正の屈折力の第5レンズ群から構成されるズームレンズにおいて、広角端からズーム中間における第2・第3レンズ群の移動量を適切に設定するとともに、第2レンズ群以降の拡大率、第2・3レンズ群のレンズ構成、及び構成レンズの材料のアッべ数と部分分散比、及び屈折力等の条件を適切に設定したこと。【選択図】図1

Description

本発明は、ズームレンズ及びそれを有する撮像装置に関し、放送用テレビカメラ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、銀塩写真用カメラ等に好適なものである。
近年、テレビカメラ、銀塩フィルム用カメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置には、広角化、高ズーム比でしかも高い光学性能を有したズームレンズが要望されている。
大口径比、高ズーム比のズームレンズとして、最も物体側に正の屈折力のレンズ群を配置し、全体として4つのレンズ群より成るポジティブリード型の4群ズームレンズが知られている。
この4群ズームレンズは、物体側から像側へ順に合焦用レンズ群を含む正の屈折力の第1レンズ群、変倍用の負の屈折力の第2レンズ群、変倍に伴う像面変動を補正するための負の屈折力の第3レンズ群、結像用の正の屈折力の第4レンズ群より成っている。
この4群ズームレンズにおいて、第2レンズ群に異常分散性の材料より成るレンズを用いて色収差を補正したズーム比21倍程度の高ズーム比の4群ズームレンズが知られている(特許文献1)。
また、広角化、高ズーム比のズームレンズとして、最も物体側に正の屈折力のレンズ群を配置し、全体として5つのレンズ群より成るポジティブリード型の5群ズームレンズが知られている。このポジティブリード型のズームレンズで、バリエータとコンペンセータの機能を持つ変倍レンズ群を3つの可動レンズ群で構成し、ズーミングに際して互いに異なる軌跡で移動したテレビカメラに好適な5群ズームレンズが知られている(特許文献2)。
特許文献2では、正の屈折力の第1レンズ群、変倍用の負の屈折力の第2レンズ群、変倍用の正の屈折力の第3レンズ群、像面補正用の負の屈折力の第4レンズ群、そして結像用の正の屈折力の第5レンズ群で構成されるズームレンズが提案されている。特許文献2では、変倍用の第2、第3レンズ群の屈折力や変倍に伴う移動軌跡、特に広角端から中間のズーム位置に至るズーム範囲における移動軌跡等を適切に設定することで特に第1レンズ群の小型、軽量化を達成している。
特開2009−37036号公報 特開2011−81065号公報
前述の構成のポジティブリード型の5群ズームレンズにおいて高ズーム比を達成しようとした場合、諸収差の変動が大きくなり、全ズーム領域で高い光学性能を得るのが難しくなってくる。特に、軸上色収差、倍率色収差ともにズーム変動が増大する。また高い光学性能を得るためには一次の色収差のみならず、二次スペクトルの補正を良好に行なうことが重要になる。
前述の構成の5群ズームレンズにおいて、広画角、高ズーム比でありながら、色収差を良好に補正し高い光学性能を得るには、変倍群である第2、3レンズ群の屈折力、変倍に伴う移動軌跡、レンズ群内の硝材選択及び構成を適切に設定することが重要である。
本発明は、高ズーム比で、特に軸上色収差のズーム変動を良好に補正し、広角端から望遠端における全ズーム範囲において高い光学性能を有するズームレンズ及びそれを有する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側から順に、ズーミングのためには不動で合焦機能を有する正の屈折力の第1レンズ群、変倍用の負の屈折力の第2レンズ群、変倍用の正の屈折力の第3レンズ群、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第4レンズ群、ズーミングに際して不動の開口絞り、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第5レンズ群から構成されるズームレンズにおいて、前記第1、第2、第3レンズ群の焦点距離をf1、f2、f3とし、前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の合成焦点距離をf23とし、
前記第2レンズ群は3枚又は4枚のレンズより構成され、
前記第2レンズ群の物体側から数えて第2番目以降の複数のレンズには、少なくとも1つの正レンズと負レンズが含まれており、前記第2レンズ群の正レンズの屈折力の合計値をφ2p、正レンズと負レンズの平均部分分散比を各々θ2p、θ2n、正レンズと負レンズの平均アッべ数を各々ν2p、ν2nとし、
広角端における全系の焦点距離をfW、望遠端における全系の焦点距離をfT、ズーム比をZとし、中間のズーム位置の焦点距離fMを
fM=fW×√Z
とし、広角端から焦点距離fMまでのズーム範囲のうち、
前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が最大となるときの前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の広角端からの移動量をそれぞれM2、M3とするとき、
1.01<M3/M2<3.00 ・・・(1)
2.5<fT/f1<3.5 ・・・(2)
(θ2p−θ2n)/(ν2p−ν2n) < −3.6×10−3 ・・・(3)
−1.1<φ2p×f23<−0.2 ・・・(4)
なる条件を満足することを特徴としている。
本発明によれば、コンパクト、高ズーム比で、広角端から望遠端までの全ズーム範囲において高い光学性能を有するズームレンズ及びそれを有する撮像装置が得られる。
本発明の実施例1(数値実施例1)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。 数値実施例1の物体距離無限遠での広角端における縦収差図である。 数値実施例1の物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離10.12mmにおける縦収差図である。 数値実施例1の物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。 本発明の実施例2(数値実施例2)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。 数値実施例2の物体距離無限遠での広角端における縦収差図である。 数値実施例2の物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離9.75mmにおける縦収差図である。 数値実施例2の物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。 本発明の実施例3(数値実施例3)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。 数値実施例3の物体距離無限遠での広角端における縦収差図である。 数値実施例3の物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離10.66mmにおける縦収差図である。 数値実施例3の物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。 本発明の実施例4(数値実施例4)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。 数値実施例4の物体距離無限遠での広角端における縦収差図である。 数値実施例4の物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離9.61mmにおける縦収差図である。 数値実施例4の物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。 本発明の実施例5(数値実施例5)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。 数値実施例5の物体距離無限遠での広角端における縦収差図である。 数値実施例5の物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離10.08mmにおける縦収差図である。 数値実施例5の物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。 本発明の実施例6(数値実施例6)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。 数値実施例6の物体距離無限遠での広角端における縦収差図である。 数値実施例6の物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離9.63mmにおける縦収差図である。 数値実施例6の物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。 (A)、(B)は間隔L2を広角端のズーム位置から一定にした場合と、拡大した場合のズーム中間領域におけるズームレンズの近軸屈折力配置を示す。 本発明の撮像装置の要部概略図である。 (A)、(B)は正の屈折力、負の屈折力のレンズ群による軸上色収差の2色の色消しと二次スペクトル残存に関する模式図である。 一般的な硝子材料のアッベ数νdと部分分散比θgFの分布の模式図である。 (A)、(B)、(C)は本発明において5群ズームレンズの広角端、ズーム中間、望遠端の近軸追跡の模式図を示す。
以下、各実施例の特徴について説明する。本発明の実施例のズームレンズは、物体側から順に、ズーミングのためには不動で合焦機能を有する正の屈折力の第1レンズ群U1を有している。更に、変倍用の負の屈折力の第2レンズ群U2、変倍用の正の屈折力の第3レンズ群U3を有している。更に、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第4レンズ群U4、ズーミングに際して不動の開口絞り、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第5レンズ群U5を有している。
図1は本発明の実施例1のズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。U1は変倍中固定の正の屈折力の第1レンズ群である。第1レンズ群は合焦用レンズ群が含まれている。U2、U3はそれぞれ広角端(短焦点距離端)から望遠端(長焦点距離端)へのズーミングに際して像側へ移動する変倍用の負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群(バリエーターレンズ群)である。
U4は第2レンズ群U2、第3レンズ群U3の移動に連動して光軸上を非直線的に移動し、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第4群(コンペンセーターレンズ群)である。SPはズーミングに際して不動の開口絞りであり、第4レンズ群U4の像側に配置されている。U5はズーミングに際して不動の正の屈折力の第5群(リレーレンズ群)である。Pは色分解プリズムや光学フィルターであり、硝子ブロックとして示している。IPは像面であり、固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当している。これらは以下の各実施例において、全て同じである。
次に、数値実施例1の各レンズ群のレンズ構成について説明する。以下、各レンズは物体側より像側へ順に配置されているものとする。第1レンズ群U1は負レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズ3枚より成っている。第2レンズ群U2は負レンズ、正レンズと負レンズの接合レンズで成っている。第3レンズ群U3は正レンズ1枚で成っている。第4レンズ群U4は負レンズと正レンズの接合レンズで成っている。
第5レンズ群U5は正レンズ2枚、正レンズと負レンズの接合レンズ、正レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズと負レンズの接合レンズ、正レンズで成っている。前述したレンズ構成は、実施例5を除く以下の各実施例において、全て同じである。実施例5では第1、3〜5レンズ群は前述したレンズ構成と全て同じであるが、第2レンズ群U2が負レンズ、正レンズと負レンズの接合レンズ、負レンズで成っている。
実施例1は、ズーム比23.5倍のズームレンズである。ここで、図2Aは実施例1の物体距離無限遠での広角端における縦収差図、図2Bは物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離10.12mmにおける縦収差図である。また、図2Cは物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。
収差図において、球面収差はe線とg線とC線とF線によって表されている。非点収差はe線のメリディオナル像面(ΔM)とe線のサジタル像面(ΔS)によって表されている。倍率色収差はg線とC線とF線によって表されている。FnoはFナンバー、ωは半画角である。
すべての収差図において、球面収差は0.4mm、非点収差は0.4mm、歪曲は5%、倍率色収差は0.05mmのスケールで描かれている。尚、広角端と望遠端は変倍用の第2レンズ群U2、第3レンズ群が機構上光軸上を移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
図3は本発明の実施例2のズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。実施例2はズーム比23.5倍のズームレンズである。図4Aは実施例2の物体距離無限遠での広角端における縦収差図、図4Bは物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離9.75mmにおける縦収差図である。また、図4Cは物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。
図5は本発明の実施例3のズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。実施例3はズーム比23.5倍のズームレンズである。図6Aは、実施例3の物体距離無限遠での広角端における縦収差図、図6Bは物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離10.66mmにおける縦収差図である。また、図6Cは物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。
図7は本発明の実施例4のズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。実施例4はズーム比27.0倍のズームレンズである。図8Aは、実施例4の物体距離無限遠での広角端における縦収差図、図8Bは物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離9.61mmにおける縦収差図である。また、図8Cは物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。
図9は本発明の実施例5のズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。実施例5はズーム比27.0倍のズームレンズである。図10Aは、実施例5の物体距離無限遠での広角端における縦収差図、図10Bは物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離10.08mmにおける縦収差図である。また、図10Cは物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。
図11は本発明の実施例6のズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。実施例6はズーム比22.2倍のズームレンズである。図12Aは、実施例6の物体距離無限遠での広角端における縦収差図、図12Bは物体距離無限遠での第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が最大となる焦点距離9.63mmにおける縦収差図である。また、図12Cは物体距離無限遠での望遠端における縦収差図である。
実施例2、4〜6の第3レンズ群U2の正レンズは、物体側の面に周辺部にいくにしたがって正の屈折力が弱くなる形状の非球面を有している。
各実施例では、第2レンズ群U2のレンズ構成を前述の如く特定し、かつ条件式(1)〜(4)を満足している。これにより高ズーム比で、第1レンズ群U1のレンズ有効径が小さく、広角端から望遠端における全ズーム範囲にわたり特に軸上色収差を良好に補正している。
図13(A)、(B)は間隔L2を広角端のズーム位置から一定にした場合と、拡大した場合のズーム中間領域におけるズームレンズの近軸屈折力配置を示している。各実施例の第3レンズ群U3は、正の横倍率を有するため、撮像面側に移動することで全系の焦点距離を拡大し、物体側に移動することで全系の焦点距離を縮小する。
よって、広角端においては、第3レンズ群は物体側に移動し、全系の焦点距離を縮小するため、レンズ全系の広画角化に対し有利な構成となっている。また、焦点距離fW〜焦点距離fMのズーム中間領域においては、第3レンズ群U3は撮像面側に移動し、全系の焦点距離を拡大する。
そのため、第1レンズ群U1と第2レンズ群U2の間隔L1を短く保ちながら、第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の間隔L2を拡大することで、全系の焦点距離を拡大している。従って、各実施例においては焦点距離fW〜焦点距離fMのズーム中間領域において、間隔L2を広角端から一定にした場合と比較して、間隔L1を短く保つことができる。これにより、第1レンズ群U1の軸外光線の入射高の高さを下げ、第1レンズ群U1のレンズ径を縮小している。
本発明の実施例のズームレンズは、物体側から順に、ズーミングのためには不動で合焦機能を有する正の屈折力の第1レンズ群、変倍用の負の屈折力の第2レンズ群、変倍用の正の屈折力の第3レンズ群、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第4レンズ群、ズーミングに際して不動の開口絞り、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第5レンズ群から構成されるズームレンズである。そして、前記第1、第2、第3レンズ群の焦点距離をf1、f2、f3とし、前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の合成焦点距離をf23とする。前記第2レンズ群は3枚又は4枚のレンズより構成され、前記第2レンズ群の物体側から数えて第2番目以降の複数のレンズには、少なくとも1つの正レンズと負レンズが含まれている。そして、前記第2レンズ群の正レンズの屈折力の合計値をφ2p、正レンズと負レンズの平均部分分散比を各々θ2p、θ2n、正レンズと負レンズの平均アッべ数を各々ν2p、ν2nとし、
広角端における全系の焦点距離をfW、望遠端における全系の焦点距離をfT、ズーム比をZとし、中間のズーム位置の焦点距離fMを
fM=fW×√Z
とし、広角端から焦点距離fMまでのズーム範囲のうち、
前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が最大となるときの前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の広角端からの移動量をそれぞれM2、M3とする。このとき、以下の(1)乃至(4)の条件を満足する。
1.01<M3/M2<3.00 ・・・(1)
2.5<fT/f1<3.5 ・・・(2)
(θ2p−θ2n)/(ν2p−ν2n) < −3.6×10−3 ・・・(3)
−1.1<φ2p×f23<−0.2 ・・・(4)
条件式(1)は広角端から望遠端にズーミングする際の第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の移動量を規定している。間隔L2をズーム中間領域、特に焦点距離fW〜焦点距離fMにおいて拡大させることにより、第1レンズ群U1と第2レンズ群U2の間隔の拡大を抑制しつつ、第3レンズ群U3において焦点距離を増大させている。これにより、ズーム中間領域における第1レンズ群U1への軸外光線の入射高の高さを抑制し、第1レンズ群U1の小型、軽量化を達成している。
条件式(1)の上限を上回ると、ズーム中間領域において第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の間隔が大きくなり、第3レンズ群U3の軸上光線の入射高の高さが増大する。このため、ズーム中間領域における球面収差、コマ収差等の変動が増大し、良好な光学性能を達成するのが困難となる。
条件式(1)の下限を下回るとズーム中間領域における第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の間隔が縮小し、第1レンズ群U1の軸外光線の入射高を抑制する効果が小さくなり、第1レンズ群U1の小型、軽量化が困難になる。
更に好ましくは条件式(1)を次の如く設定するのが良い。
1.01<M3/M2<2.40 ・・・(1a)
条件式(2)は第1レンズ群U1の無限遠に合焦しているときの焦点距離と望遠端における全系の焦点距離の比を規定することにより、高倍率化と高性能化の両立のための条件を規定している。条件式(2)の上限を超えると、望遠端において第1レンズ群U1で発生する球面収差、軸上色収差等の変倍群による拡大率が増大し、高性能化が困難となってくる。条件式(2)の下限を超えると、変倍に伴う第2レンズ群U2と第3レンズ群U3移動量が増大し、レンズ全系が大型化してしまう。
更に好ましくは条件式(2)を次の如く設定するのが良い。
2.5<fT/f1<3.1 ・・・(2a)
ここで、本実施例で用いている光学素子(レンズ)の材料の部分分散比とアッべ数は次の通りである。フラウンフォーファ線のg線(435.8nm)、F線(486.1nm)、d線(587.6nm)、C線(656.3nm)に対する屈折率をそれぞれNg、NF、Nd、NCとする。
アッべ数νdとg線とF線に関する部分分散比θgFは以下の通りに与えられる。
νd=(Nd−1)/(NF−NC) ・・・(5)
θgF=(Ng−NF)/(NF−NC) ・・・(6)
ここで、軸上近軸光線及び瞳近軸光線は、次のように定義される光線である。軸上近軸光線は、光学系全系の広角端の焦点距離を1に規格化し、光学系に光軸と平行に、入射高を1として入射させた近軸光線である。瞳近軸光線は、光学系全系の広角端の焦点距離を1に規格化し、撮像面の最大像高に入射する光線の内、光学系の入射瞳と光軸との交点を通過する近軸光線である。物体は光学系の左側にあるものとし、物体側から光学系に入射する光線は左から右へ進むものとする。
図16に示すように、現存する光学材料はνdに対し部分分散比θgFが狭い範囲に分布しており、νdが小さいほどθgFが大きい傾向を持っている。所定の屈折力Φで、正の屈折力Φp、負の屈折力Φn、アッベ数νp、νn、軸上近軸光線の入射高h、瞳近軸光線の入射高H、の2枚のレンズGp、Gnで構成される薄肉密着系の軸上色収差係数L、倍率色収差係数Tは、
L=h×h×(Φp/νp+Φn/νn) ・・・(7)
T=h×H×(Φp/νp+Φn/νn) ・・・(8)
であらわされる。ここで、
Φ=Φp+Φn ・・・(9)
とする。
式(7)及び式(8)の各レンズの屈折力は、式(9)がΦ=1となるように規格化されている。3枚以上で構成される場合も同様に考えることができる。式(7)及び式(8)において、L=0及びT=0とするとC線−F線の軸上及び像面上での結像位置が合致する。特に高倍率のズームレンズでは、変倍に伴う色収差変動を抑制するために、各レンズ群の色収差、すなわちL及びTが概ねゼロ近傍となるように補正される。
この時、物体距離を無限遠として光束を入射した場合のF線に対するg線の軸上色収差のずれ量及び倍率色収差のずれ量を、それぞれ軸上色収差の二次スペクトル量Δs、倍率色収差の二次スペクトル量Δyとして定義すると、
Δs=−h×h×(θp−θn)/(νp−νn)×f ・・・(10)
Δy=−h×H×(θp−θn)/(νp−νn)×Y ・・・(11)
であらわされる。ここで、fはレンズ全系の焦点距離、Yは像高とする。
図16において、正の屈折力のレンズ群Lpでの色消しでは正レンズGpとしてアッベ数νpの大きな材料、負レンズGnとしてνnの小さな材料を用いる。従って式(10)より、正レンズGpはθpが小さく、負レンズGnはθnが大きくなり、F線とC線で色収差を補正した場合、図15(A)に示すように軸上ではg線の結像点が像側に移動する。
図17(A)、(B)、(C)は本発明において5群ズームレンズの広角端、ズーム中間、望遠端の近軸追跡の模式図を示す。第1〜5レンズ群の軸上近軸光線の入射高をh1〜h5、瞳近軸光線の入射高をH1〜H5とする。第1〜5レンズ群の屈折力をΦ1〜Φ5とする。物体側から順に、第1レンズ群から第5レンズ群までの各レンズ群間の間隔をL1〜L4とする。二次スペクトル量Δs及びΔyは、図17(C)に示すように望遠側において軸上近軸光線の入射高が高い位置を通る本実施例の第1レンズ群U1で顕著に発生する。
図16において、負の屈折力のレンズ群Lnでの色消しでは正レンズG1としてアッベ数ν1の小さな材料、負レンズG2としてν2の大きな材料を用いる。従って式(10)より、正レンズG1はθ1が大きく、負レンズG2はθ2が小さくなり、F線とC線で色収差を補正した場合、図15(B)に示すように軸上ではg線の結像点が物体側に移動する。図17(C)に示すように、この現象は本実施例の5群ズームレンズでは負の屈折力の第2レンズ群U2で発生する。
したがって、第2レンズ群U2で発生する軸上色収差の二次スペクトル量の絶対値を増大させることにより、第1レンズ群U1で発生した軸上色収差の二次スペクトル量を効果的に補正できる。
更なる高倍率化を達成するためには、特に望遠端の軸上色収差を良好に補正することが必要である。第2レンズ群U2の正レンズにνdがより小さい材料を用いて、適切な屈折力で配置することで、望遠端の一次の色消しを良好に行うことができる。
更に、第2レンズ群U2の正レンズにθgFが大きな材料、負レンズにθgFが小さな材料を用いて、適切な屈折力で配置することで、望遠端の軸上色収差の二次スペクトルを良好に補正することができる。
条件式(3)〜(4)は、以上を考慮して全ズーム範囲に渡り軸上色収差をより効果的に補正できる第2レンズ群U2内の正レンズ及び負レンズの材料のアッべ数と部分分散比、及び屈折力を適切に設定したものである。条件式(3)は、第2レンズ群U2内の正レンズ及び負レンズの材料のアッべ数と部分分散比を規定したものである。条件式(3)の上限を超えると、式(10)より第2レンズ群U2内での二次スペクトル補正効果が不足してしまい、望遠端の軸上色収差を良好に補正することが困難となる。
更に好ましくは条件式(2)を次の如く設定するのが良い。
−8.0×10−3<(θ2p−θ2n)/(ν2p−ν2n)
< −3.6×10−3・・(3a)
条件式(3a)の下限を超えると、第2レンズ群U2内の正レンズと負レンズのアッべ数の差が小さくなり過ぎるため各レンズの屈折力が大きくなり、高次の諸収差が発生するため収差補正や一次の色消しが困難となる。
ここで、第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の合成焦点距離f23は、
で求まる。
条件式(4)は、第2レンズ群U2内の正レンズの屈折力の合計値を規定したものである。条件式(4)の上限を超えると、第2レンズ群U2内の各レンズの屈折力が大きくなり、高次の諸収差が大きく発生し、収差補正が困難となる。条件式(4)の下限を超えると、第2レンズ群U2内の各レンズの屈折力が小さくなり、第2レンズ群U2内での二次スペクトルの補正効果が不足するため望遠端の軸上色収差を良好に補正することが困難となる。
更に好ましくは条件式(4)を次の如く設定するのが良い。
−0.95<φ2p×f23<−0.4 ・・・(4a)
ここで本実施形態の5群ズームレンズにおいては、図17(B)に示すように第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の間隔L2が広がるズーム中間領域で、間隔L2がズームで一定の場合に比べて第3レンズ群U3を通る軸上光線の光軸からの高さがより高くなる。
よって、ズーム中間領域において、特に広角端に対して一次の軸上色収差が補正過剰になるため、軸上色収差を良好に補正するには、第3レンズ群U3の正レンズにνdが適切な材料を用いて配置する必要がある。
各実施例において、更に好ましくは
1.8< ν3p/ν2p<7.0 ・・・(12)
なる条件を満たすのが良い。
条件式(12)は、第2レンズ群U2を構成する正レンズの平均アッべ数と第3レンズ群U3を構成する正レンズの平均アッべ数の比を規定している。条件式(12)の上限を超えると、第2レンズ群U2内の各レンズの屈折力が小さくなり、第2レンズ群U2内での二次スペクトルの補正効果が不足するため望遠端の軸上色収差の二次スペクトルを良好に補正することが困難となる。
条件式(12)の下限を超えると、第2レンズ群U2内の各レンズの屈折力が大きくなり過ぎるため、高次の諸収差が発生し、収差補正が困難となる。また、第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の間隔L2が広がるズーム中間領域において、短波長側の軸上光線の結像位置が物体側にずれる軸上色収差が第3レンズ群U3で大きく発生するため、一次の軸上色収差が補正過剰になる。
更に好ましくは条件式(12)を次の如く設定するのが良い。
2.0< ν3p/ν2p<6.0 ・・・(12a)
各実施例において、更に好ましくは
2.5<| f3/f23|<9.0 ・・・(13)
なる条件を満たすのが良い。
条件式(13)は、第3レンズ群U3の焦点距離f3と第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の合成焦点距離f23の比を規定している。条件式(13)の上限を超えると、第3レンズ群U3の屈折力が小さくなるため、ズーム中間領域における第3レンズ群U3による焦点距離の増大効果が縮小し、第1レンズ群U1の小型、軽量化を達成することが困難となる。条件式(13)の下限を超えると、第3レンズ群U3の屈折力が大きくなり、ズーム中間領域における球面収差、コマ収差等が増大し、良好な光学性能を得るのが困難となる。
更に好ましくは条件式(13)を次の如く設定するのが良い。
3.0<| f3/f23|<8.0 ・・・(13a)
ここで、本実施形態の5群ズームレンズにおいては、第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の間隔L2が広がるズーム中間領域において、間隔L2がズームで一定の場合に比べて第3レンズ群U3を通る軸外光線の光軸からの高さがより低くなる。よって、ズーム中間領域において、特に非点収差が広角端に対してより像側へ発生する。従って、高ズーム比で、広角端から望遠端における全ズーム範囲にわたり、特に球面収差と像面の良好なバランスを保つが困難となる。
本実施形態の5群ズームレンズにおいて、第3レンズ群U3を構成するレンズ面のうち少なくとも1つのレンズ面に非球面を用いることが好ましい。このとき非球面は、レンズの周辺部にいくにしたがって正の屈折力が弱くなる形状となることが望ましい。実施例2、4〜6の第3レンズ群U3の正レンズは、物体側の面に周辺部にいくにしたがって正の屈折力が弱くなる形状の非球面を有している。第2レンズ群U2と第3レンズ群U3の間隔が広がるズーム中間領域において特に広角端に対する非点収差を補正することで、高ズーム比で、広角端から望遠端における全ズーム範囲にわたり、特に球面収差と像面のバランスを良好に保っている。
次に各実施例のズームレンズのレンズ構成の特徴のうち、前述した以外の特徴について説明する。表1に実施例1〜6の各条件式の対応値を示す。数値実施例1〜6は条件式(1)〜(4)、(12)及び(13)の何れの条件式も満足しており、第1レンズ群U1のレンズ有効径を縮小するとともに、高ズーム比で、全ズーム範囲において高い光学性能を達成している。
実施例5では第2レンズ群では負レンズを3枚配置し、正レンズにより大きな屈折力を持たせることで、第2レンズ群に負レンズを2枚配置した実施例4に比べて特に望遠端の軸上色収差の二次スペクトルをより効果的に補正している。又、実施例5では第3レンズ群の正レンズにνdがより大きな材料を用い、第3レンズ群のズーム中間領域の移動量を増やすことで、広角端からズーム中間領域の軸上色収差を良好に補正すると共に第1レンズ群U1のレンズ有効径を実施例4よりも縮小している。
図14を用いて、各実施例のズームレンズを撮影光学系として用いた撮像装置(テレビカメラシステム)の概要を説明する。図14は本発明の撮像装置の要部概略図である。図14において101は実施例1〜6のいずれか1つのズームレンズである。124はカメラである。ズームレンズ101はカメラ124に対して着脱可能になっている。125はカメラ124にズームレンズ101を装着することにより構成される撮像装置である。
ズームレンズ101は第1レンズ群F、変倍部LZ、結像用の第4レンズ群Rを有している。第1レンズ群Fは合焦用レンズ群が含まれている。変倍部LZは変倍の為に光軸上を移動する第2レンズ群、第3レンズ群と、変倍に伴う像面変動を補正する為に光軸上を移動する第4レンズ群が含まれている。
SPは開口絞りである。第5レンズ群Rは光路中より挿抜可能なレンズユニット(変倍光学系)IEを有している。レンズユニットIEはズームレンズ101の全系の焦点距離範囲を変移している。114、115は、各々第1レンズ群F、変倍部LZを光軸方向に駆動するヘリコイドやカム等の駆動機構である。116〜118は駆動機構114、115及び開口絞りSPを電動駆動するモータ(駆動手段)である。119〜121は、第1レンズ群F、変倍部LZの光軸上の位置や、開口絞りSPの絞り径を検出する為のエンコーダやポテンショメータ、あるいはフォトセンサ等の検出器である。
カメラ124において、109はカメラ124内の光学フィルタや色分解プリズムに相当するガラスブロック、110はズームレンズ101によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。また、111、122はカメラ124及びズームレンズ本体101の各種の駆動を制御するCPUである。
このように本発明の各実施例のズームレンズをテレビカメラに適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
以下の各数値実施例において、rは物体側より各面の曲率半径、dは各面の間隔、NとνとθgFは各光学部材の屈折率とアッベ数と部分分散比である。最後の3つの面は、フィルター等のガラスブロックである。非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半径、kを円錐常数、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、A10、A11、A12を各々非球面係数としたとし次式で表す。
で表される。又、例えば「e−Z」は「×10−Z」を意味する。*印は非球面であることを示している。 以下、数値実施例を示すが、焦点距離の値をmm単位で表したときの値である。

<数値実施例1>
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 -223.594 2.30 1.80100 35.0 0.5863 79.14 -212.59
2 738.356 2.43 77.65
3 -3617.160 2.30 1.72825 28.5 0.6077 77.46 -145.06
4 109.776 14.50 1.43875 94.9 0.5343 76.70 145.01
5 -146.087 0.40 76.84
6 204.113 7.08 1.45600 90.3 0.5340 75.37 276.55
7 -328.648 6.32 75.04
8 109.156 7.70 1.72916 54.7 0.5444 71.12 143.16
9 -2570.826 0.15 70.29
10 66.852 5.75 1.77250 49.6 0.5521 64.29 160.25
11 139.098 (可変) 63.43
12* 97.100 1.00 1.88300 40.8 0.5667 24.81 -16.21
13 12.480 5.68 19.28
14 -49.180 6.49 1.94087 17.4 0.6775 19.21 15.65
15 -12.183 0.75 2.00330 28.3 0.5980 19.22 -10.83
16 111.639 (可変) 19.65
17 28.205 3.58 1.48749 70.2 0.5300 20.18 44.96
18 -95.698 (可変) 20.14
19 -28.677 0.75 1.74320 49.3 0.5530 19.79 -22.52
20 41.100 2.60 1.84666 23.8 0.6205 21.55 47.42
21 -2900.422 (可変) 21.99
22(絞り) ∞ 1.30 27.88
23 1166.927 4.98 1.65844 50.9 0.5561 28.90 50.74
24 -34.504 0.15 29.55
25 186.082 2.39 1.53172 48.8 0.5630 29.87 211.25
26 -285.593 0.15 29.86
27 57.734 6.94 1.51633 64.1 0.5352 29.71 41.16
28 -32.440 1.00 1.83481 42.7 0.5642 29.38 -37.84
29 1545.497 36.60 29.38
30 52.242 5.50 1.48749 70.2 0.5300 30.05 58.34
31 -60.716 0.91 29.79
32 -768.731 1.00 1.83481 42.7 0.5642 28.32 -25.82
33 22.320 7.24 1.48749 70.2 0.5300 26.90 35.98
34 -74.311 0.15 27.12
35 66.831 6.73 1.43875 94.9 0.5343 27.24 48.70
36 -30.552 1.00 1.88300 40.8 0.5667 27.04 -29.15
37 172.406 0.34 27.79
38 52.389 6.43 1.57501 41.5 0.5766 28.60 39.83
39 -39.254 4.50 28.71
40 ∞ 33.00 1.60859 46.4 0.5664 40.00 ∞
41 ∞ 13.20 1.51633 64.1 0.5352 40.00 ∞
42 ∞ 40.00
像面 ∞

非球面データ
第12面
K = 3.94431e+001 A 4= 5.48265e-006 A 6=-9.66008e-008 A 8=-1.44246e-009
A10= 8.33733e-013 A12= 2.52551e-014
A 3=-9.07704e-006 A 5=-1.17443e-007 A 7= 1.26266e-008 A 9= 1.10842e-010 A11=-6.81822e-013

各種データ
ズーム比 23.50
広角 中間 望遠
焦点距離 7.90 10.12 185.65
Fナンバー 1.90 1.89 3.02
画角 34.85 28.52 1.70
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 280.06 280.06 280.06
BF 12.00 12.00 12.00

d11 1.23 9.84 54.91
d16 0.17 0.39 0.17
d18 55.54 45.66 7.82
d21 7.85 8.90 1.89

入射瞳位置 46.52 61.13 705.22
射出瞳位置 425.43 425.43 425.43
前側主点位置 54.57 71.50 974.24
後側主点位置 4.10 1.88 -173.65

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 69.86 48.92 31.11 1.05
2 12 -9.03 13.92 2.79 -6.07
3 17 44.96 3.58 0.55 -1.87
4 19 -43.35 3.35 -0.07 -1.91
5 22 61.06 133.50 68.61 -130.06

<数値実施例2>
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 -321.969 2.30 1.80100 35.0 0.5863 78.26 -153.04
2 200.765 2.89 76.00
3 375.628 2.30 1.72825 28.5 0.6077 75.79 -183.96
4 99.093 13.46 1.43875 94.9 0.5343 74.95 151.54
5 -195.190 0.40 75.07
6 137.973 8.67 1.45600 90.3 0.5340 74.11 211.42
7 -316.460 6.67 73.75
8 115.073 7.29 1.72916 54.7 0.5444 69.66 149.92
9 -2329.444 0.15 68.77
10 68.034 5.69 1.77250 49.6 0.5521 64.22 162.06
11 142.763 (可変) 63.36
12* 189.086 1.00 1.88300 40.8 0.5667 24.90 -16.07
13 13.236 5.75 19.57
14 -42.071 6.34 1.94087 17.4 0.6775 19.43 16.88
15 -12.499 0.75 2.00330 28.3 0.5980 19.46 -12.18
16 909.373 (可変) 19.91
17* 24.474 3.13 1.48749 70.2 0.5300 20.32 55.00
18 259.595 (可変) 20.15
19 -28.677 0.75 1.74320 49.3 0.5530 19.77 -22.52
20 41.100 2.60 1.84666 23.8 0.6205 21.53 47.42
21 -2900.422 (可変) 21.96
22(絞り) ∞ 1.30 27.78
23 1130.068 4.51 1.65844 50.9 0.5561 28.80 56.40
24 -38.523 0.15 29.42
25 287.672 2.78 1.53172 48.8 0.5630 29.95 154.01
26 -114.871 0.15 30.04
27 56.382 6.94 1.51742 52.4 0.5564 29.89 42.20
28 -34.395 1.00 1.83400 37.2 0.5775 29.55 -39.26
29 797.843 (可変) 29.52
30 160.426 4.45 1.48749 70.2 0.5300 30.16 78.16
31 -49.737 0.91 30.09
32 160.212 1.00 1.83400 37.2 0.5775 28.51 -35.68
33 25.161 6.79 1.48749 70.2 0.5300 27.20 47.93
34 -313.660 0.15 27.20
35 98.445 5.03 1.49700 81.5 0.5374 27.28 75.26
36 -59.578 1.00 1.88300 40.8 0.5667 27.15 -62.88
37 897.814 0.34 27.30
38 36.577 5.70 1.50137 56.4 0.5533 27.68 61.96
39 -200.890 4.50 27.21
40 ∞ 33.00 1.60859 46.4 0.5664 40.00 ∞
41 ∞ 13.20 1.51633 64.1 0.5352 40.00 ∞
42 ∞ 40.00
像面 ∞

非球面データ
第12面
K = 1.13420e+002 A 4= 1.87622e-005 A 6=-2.98432e-008 A 8= 8.14728e-010 A10=-6.75651e-013 A12= 7.83104e-015
A 3= 2.67068e-007 A 5=-3.49529e-007 A 7=-5.99619e-009 A 9=-1.62455e-011 A11=-1.24539e-013

第17面
K = 2.90696e-001 A 4=-2.31694e-005 A 6= 6.78152e-008 A 8=-3.98925e-011
A10= 4.10824e-013 A12=-1.67634e-014
A 3=-7.04322e-006 A 5= 1.58391e-007 A 7=-6.88017e-009 A 9= 1.71559e-011
A11= 1.93451e-013

各種データ
ズーム比 23.50

広角 中間 望遠
焦点距離 7.90 9.75 185.63
Fナンバー 1.90 1.90 3.02
画角 34.85 29.44 1.70
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 276.79 276.79 276.79
BF 12.00 12.00 12.00

d11 1.19 7.63 54.87
d16 0.24 2.29 0.24
d18 55.87 46.96 8.17
d21 7.85 8.26 1.86

入射瞳位置 47.20 57.59 705.77
射出瞳位置 956.88 956.88 956.88
前側主点位置 55.17 67.43 927.88
後側主点位置 4.10 2.25 -173.63

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 69.86 49.82 31.78 0.98
2 12 -9.75 13.85 2.37 -6.78
3 17 55.00 3.13 -0.22 -2.31
4 19 -43.35 3.35 -0.07 -1.91
5 22 54.95 129.50 57.92 -115.78

<数値実施例3>
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 -4450.062 2.30 1.80100 35.0 0.5863 77.66 -165.97
2 138.026 4.39 74.26
3 376.277 2.30 1.72825 28.5 0.6077 74.19 -165.63
4 91.673 12.42 1.43875 94.9 0.5343 73.24 158.58
5 -279.619 0.40 73.32
6 123.395 6.96 1.45600 90.3 0.5340 72.77 262.11
7 -4083.958 6.37 72.46
8 146.930 7.66 1.72916 54.7 0.5444 70.68 137.84
9 -315.434 0.15 70.10
10 64.041 6.07 1.77250 49.6 0.5521 64.58 145.65
11 141.606 (可変) 63.87
12* 136.459 1.00 1.88300 40.8 0.5667 25.75 -20.20
13 15.799 6.60 20.82
14 -29.168 6.56 1.94087 17.4 0.6775 20.16 18.25
15 -12.095 0.75 2.00330 28.3 0.5980 20.22 -13.28
16 -124.969 (可変) 20.84
17 58.317 2.36 1.43875 94.9 0.5343 20.91 100.06
18 -177.212 (可変) 20.82
19 -28.677 0.75 1.74320 49.3 0.5530 19.82 -22.52
20 41.100 2.60 1.84666 23.8 0.6205 21.55 47.42
21 -2900.422 (可変) 21.97
22(絞り) ∞ 1.30 27.31
23 1215.188 4.80 1.65844 50.9 0.5561 28.31 59.25
24 -40.439 0.15 29.12
25 88.837 3.89 1.53172 48.8 0.5630 29.83 111.43
26 -177.756 0.15 29.82
27 67.690 6.94 1.51633 64.1 0.5352 29.58 45.36
28 -34.756 1.00 1.83400 37.2 0.5775 29.11 -39.15
29 610.934 36.60 29.05
30 84.729 5.76 1.48749 70.2 0.5300 29.60 66.77
31 -51.957 0.91 29.35
32 107.815 1.00 1.83481 42.7 0.5642 27.97 -31.78
33 21.296 7.80 1.48749 70.2 0.5300 26.69 35.62
34 -84.232 0.15 26.77
35 88.170 5.25 1.49700 81.5 0.5374 26.54 59.81
36 -44.146 1.00 1.88300 40.8 0.5667 26.15 -32.17
37 81.851 0.34 26.13
38 30.437 5.22 1.57501 41.5 0.5766 26.81 46.54
39 -217.989 4.50 26.49
40 ∞ 33.00 1.60859 46.4 0.5664 40.00 ∞
41 ∞ 13.20 1.51633 64.1 0.5352 40.00 ∞
42 ∞ 40.00
像面 ∞

非球面データ
第12面
K = 8.91492e+001 A 4= 1.34991e-005 A 6= 2.53901e-007 A 8= 8.69499e-010 A10=-4.18273e-013 A12=-1.47269e-014
A 3=-1.59271e-005 A 5=-2.43676e-006 A 7=-2.06597e-008 A 9=-2.20274e-011
A11= 2.39477e-013

各種データ
ズーム比 23.52
広角 中間 望遠
焦点距離 7.90 10.66 185.80
Fナンバー 1.90 1.90 3.02
画角 34.85 27.28 1.70
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 277.13 277.13 277.13
BF 8.37 8.37 8.37

d11 1.05 9.64 54.74
d16 0.11 10.61 0.11
d18 57.17 38.30 10.20
d21 7.85 7.63 1.14

入射瞳位置 47.95 62.03 710.56
射出瞳位置 814.86 814.86 814.86
前側主点位置 55.93 72.84 939.16
後側主点位置 0.47 -2.30 -177.43

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 69.86 49.01 32.47 1.86
2 12 -11.48 14.91 2.61 -7.72
3 17 100.06 2.36 0.41 -1.24
4 19 -43.35 3.35 -0.07 -1.91
5 22 54.80 132.95 58.22 -117.82

<数値実施例4>
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 -283.146 2.30 1.80100 35.0 0.5863 79.39 -173.38
2 277.210 2.95 77.40
3 783.048 2.30 1.72825 28.5 0.6077 77.13 -177.63
4 111.670 13.77 1.43875 94.9 0.5343 76.19 151.39
5 -158.731 0.40 76.30
6 176.349 7.54 1.45600 90.3 0.5340 74.92 253.35
7 -333.009 6.30 74.58
8 107.453 7.50 1.72916 54.7 0.5444 70.56 145.69
9 -14619.227 0.15 69.71
10 68.193 5.68 1.77250 49.6 0.5521 64.10 161.50
11 144.103 (可変) 63.24
12* 978.203 1.00 2.00330 28.3 0.5980 24.27 -14.41
13 14.361 5.02 19.64
14 -54.690 6.97 1.94087 17.4 0.6775 19.55 14.88
15 -11.963 0.75 2.00330 28.3 0.5980 19.56 -11.69
16 1093.406 (可変) 20.05
17* 24.475 2.86 1.57501 41.5 0.5766 20.49 55.03
18 101.479 (可変) 20.27
19 -28.677 0.75 1.74320 49.3 0.5530 19.79 -22.52
20 41.100 2.60 1.84666 23.8 0.6205 21.55 47.42
21 -2900.422 (可変) 21.98
22(絞り) ∞ 1.30 29.68
23 1327.069 4.80 1.65844 50.9 0.5561 30.70 58.48
24 -39.788 0.15 31.32
25 122.685 3.08 1.53172 48.8 0.5630 31.92 142.29
26 -198.160 0.15 31.92
27 73.112 6.94 1.51633 64.1 0.5352 31.69 46.40
28 -34.672 1.00 1.83481 42.7 0.5642 31.38 -41.03
29 5345.839 36.60 31.42
30 72.244 5.44 1.48749 70.2 0.5300 32.25 67.73
31 -59.675 0.91 32.05
32 112.334 1.00 1.83481 42.7 0.5642 29.98 -34.95
33 23.167 7.99 1.49700 81.5 0.5374 28.11 40.34
34 -134.866 0.15 27.70
35 135.496 5.16 1.49700 81.5 0.5374 27.16 71.33
36 -47.595 1.00 1.88300 40.8 0.5667 26.69 -40.48
37 148.381 0.34 26.71
38 38.037 5.82 1.50137 56.4 0.5533 27.09 57.17
39 -112.308 4.50 26.74
40 ∞ 33.00 1.60859 46.4 0.5664 40.00 ∞
41 ∞ 13.20 1.51633 64.1 0.5352 40.00 ∞
42 ∞ 40.00
像面 ∞

非球面データ
第12面
K = 1.54481e+003 A 4= 3.01963e-005 A 6= 1.01709e-007 A 8= 4.72346e-010
A10= 2.73622e-012 A12= 2.78402e-015
A 3=-4.23083e-006 A 5=-1.80739e-006 A 7=-7.60060e-009 A 9=-3.59844e-011 A11=-1.33177e-013

第17面
K = 2.08624e+000 A 4=-4.05425e-005 A 6=-8.60894e-009 A 8=-5.48068e-010
A10= 1.79596e-011 A12= 2.39129e-014
A 3=-2.51103e-006 A 5= 4.97756e-007 A 7=-4.05342e-009 A 9=-5.09275e-011 A11=-1.36522e-012

各種データ
ズーム比 27.00
広角 中間 望遠
焦点距離 7.90 9.61 213.31
Fナンバー 1.90 1.90 3.47
画角 34.85 29.78 1.48
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 281.54 281.54 281.54
BF 12.00 12.00 12.00

d11 1.63 8.13 55.84
d16 0.38 1.41 0.38
d18 55.82 47.66 10.05
d21 10.35 10.98 1.91

入射瞳位置 46.62 57.19 806.41
射出瞳位置 -2642.03 -2642.03 -2642.03
前側主点位置 54.49 66.77 1002.57
後側主点位置 4.10 2.39 -201.31

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 69.86 48.88 31.15 0.91
2 12 -9.74 13.74 1.86 -6.98
3 17 55.03 2.86 -0.57 -2.36
4 19 -43.35 3.35 -0.07 -1.91
5 22 52.95 132.52 51.86 -111.19

<数値実施例5>
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 -243.453 2.30 1.80100 35.0 0.5863 78.97 -172.39
2 325.422 3.11 77.21
3 2169.468 2.30 1.72825 28.5 0.6077 76.96 -163.73
4 113.860 14.02 1.43875 94.9 0.5343 76.24 148.62
5 -147.734 0.40 76.45
6 203.300 7.22 1.45600 90.3 0.5340 75.43 269.41
7 -309.062 6.32 75.15
8 115.095 7.83 1.72916 54.7 0.5444 71.65 141.58
9 -1015.406 0.15 70.89
10 67.595 5.88 1.77250 49.6 0.5521 65.07 159.11
11 143.647 (可変) 64.23
12* -5544.699 1.00 2.00330 28.3 0.5980 27.70 -15.28
13 15.503 4.13 22.18
14 74.569 8.94 1.94087 17.4 0.6775 22.10 12.74
15 -13.655 0.75 2.00330 28.3 0.5980 21.20 -12.11
16 122.355 1.79 19.96
17 -52.297 1.00 2.00330 28.3 0.5980 19.86 -47.53
18 602.024 (可変) 20.02
19* 25.889 3.15 1.48749 70.2 0.5300 20.41 55.01
20 655.043 (可変) 20.26
21 -28.677 0.75 1.74320 49.3 0.5530 19.79 -22.52
22 41.100 2.60 1.84666 23.8 0.6205 21.54 47.42
23 -2900.422 (可変) 21.98
24(絞り) ∞ 1.30 29.58
25 1240.266 5.03 1.65844 50.9 0.5561 30.60 64.14
26 -43.861 0.15 31.44
27 508.678 2.71 1.53172 48.8 0.5630 32.06 186.34
28 -123.565 0.15 32.20
29 46.332 7.74 1.51633 64.1 0.5352 32.25 42.41
30 -39.431 1.00 1.83481 42.7 0.5642 31.89 -42.06
31 341.330 36.60 31.71
32 57.002 7.50 1.50137 56.4 0.5533 32.00 58.82
33 -58.922 0.91 31.41
34 -1194.125 1.00 1.83481 42.7 0.5642 29.62 -27.50
35 23.546 8.21 1.48749 70.2 0.5300 27.87 34.08
36 -50.541 0.15 27.79
37 142.599 6.28 1.49700 81.5 0.5374 26.77 57.23
38 -35.136 1.00 1.88300 40.8 0.5667 26.01 -36.18
39 380.513 0.34 26.21
40 30.223 4.74 1.50137 56.4 0.5533 26.73 59.55
41 -3541.294 4.50 26.37
42 ∞ 33.00 1.60859 46.4 0.5664 40.00 ∞
43 ∞ 13.20 1.51633 64.1 0.5352 40.00 ∞
44 ∞ 40.00
像面 ∞

非球面データ
第12面
K =-4.72104e+007 A 4= 3.36652e-005 A 6= 1.63778e-007 A 8= 7.69291e-010
A10= 1.51813e-013 A12= 2.84101e-015
A 3=-3.68838e-005 A 5=-2.18967e-006 A 7=-1.39967e-008 A 9=-1.58199e-011 A11=-6.20808e-014

第19面
K = 3.02000e+000 A 4=-5.62584e-005 A 6=-5.30375e-009 A 8= 1.97282e-009
A10= 4.32009e-011 A12= 2.92348e-014
A 3= 1.93152e-005 A 5= 2.67132e-006 A 7=-3.86318e-008 A 9=-2.03806e-010 A11=-2.98004e-012

各種データ
ズーム比 27.00
広角 中間 望遠
焦点距離 7.90 10.08 213.29
Fナンバー 1.90 1.90 3.47
画角 34.85 28.61 1.48
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 289.08 289.08 289.08
BF 12.00 12.00 12.00

d11 1.42 9.01 55.63
d18 0.18 2.28 0.18
d20 55.98 45.74 10.20
d23 10.35 10.90 1.91

入射瞳位置 47.60 60.15 807.35
射出瞳位置 4551.03 4551.03 4551.03
前側主点位置 55.52 70.25 1030.67
後側主点位置 4.10 1.92 -201.29

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 69.86 49.53 32.14 2.09
2 12 -9.74 17.60 3.25 -6.70
3 19 55.01 3.15 -0.09 -2.20
4 21 -43.35 3.35 -0.07 -1.91
5 24 55.27 135.52 55.93 -116.59

<数値実施例6>
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 -343.864 2.30 1.80100 35.0 0.5863 79.21 -176.53
2 243.661 3.39 77.05
3 870.667 2.30 1.72825 28.5 0.6077 76.75 -162.61
4 104.887 13.73 1.43875 94.9 0.5343 75.65 149.82
5 -170.194 0.40 75.77
6 149.189 8.26 1.45600 90.3 0.5340 74.52 224.51
7 -323.314 6.25 74.17
8 107.042 7.34 1.72916 54.7 0.5444 69.99 146.72
9 27388.273 0.15 69.14
10 68.452 5.57 1.77250 49.6 0.5521 64.27 165.94
11 140.896 (可変) 63.42
12* 130.038 1.00 1.83481 42.7 0.5642 24.99 -17.19
13 12.941 6.61 19.50
14 -28.141 4.99 1.92286 18.9 0.6495 19.26 28.00
15 -14.717 0.75 1.88300 40.8 0.5667 19.60 -15.97
16 397.930 (可変) 19.96
17* 25.738 2.87 1.53172 48.8 0.5630 20.38 55.05
18 197.870 (可変) 20.21
19 -28.677 0.75 1.74320 49.3 0.5530 19.79 -22.52
20 41.100 2.60 1.84666 23.8 0.6205 21.54 47.42
21 -2900.422 (可変) 21.98
22(絞り) ∞ 1.30 27.10
23 993.863 5.72 1.65844 50.9 0.5561 28.13 50.83
24 -34.721 0.15 29.13
25 174.014 2.61 1.53172 48.8 0.5630 29.48 169.30
26 -187.394 0.15 29.48
27 50.886 6.94 1.51633 64.1 0.5352 29.24 40.45
28 -33.992 1.00 1.83481 42.7 0.5642 28.83 -35.69
29 255.768 36.60 28.63
30 47.629 6.82 1.48749 70.2 0.5300 29.42 53.18
31 -54.630 0.91 29.22
32 -250.948 1.00 1.83481 42.7 0.5642 28.19 -23.29
33 21.239 9.64 1.48749 70.2 0.5300 27.13 34.04
34 -65.552 0.15 27.73
35 76.829 7.92 1.49700 81.5 0.5374 27.92 42.87
36 -28.590 1.00 1.88300 40.8 0.5667 27.68 -26.75
37 142.756 0.34 28.54
38 47.304 7.11 1.57501 41.5 0.5766 29.55 38.24
39 -39.250 4.50 29.65
40 ∞ 33.00 1.60859 46.4 0.5664 40.00 ∞
41 ∞ 13.20 1.51633 64.1 0.5352 40.00 ∞
42 ∞ 40.00
像面 ∞

非球面データ
第12面
K = 4.15796e+001 A 4= 1.98215e-005 A 6= 7.25739e-008 A 8= 7.35062e-010 A10=-1.86841e-012 A12= 3.89027e-015
A 3=-8.38196e-006 A 5=-1.41102e-006 A 7=-9.58315e-009 A 9=-7.53332e-012 A11=-2.55693e-015

第17面
K =-9.39567e-001 A 4=-1.97698e-005 A 6=-1.56839e-007 A 8= 2.89541e-010 A10=-7.09910e-012 A12= 3.59674e-014
A 3= 4.88610e-006 A 5= 2.10709e-006 A 7= 4.84917e-010 A 9= 9.81189e-011 A11=-3.97356e-013

各種データ
ズーム比 22.20
広角 中間 望遠
焦点距離 7.90 9.63 175.41
Fナンバー 1.90 1.90 2.85
画角 34.85 29.74 1.80
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 283.31 283.31 283.31
BF 9.74 9.74 9.74

d11 0.98 7.39 54.43
d16 0.37 1.66 0.37
d18 56.04 47.77 7.60
d21 6.90 7.46 1.89

入射瞳位置 47.20 57.56 669.05
射出瞳位置 238.67 238.67 238.67
前側主点位置 55.38 67.59 978.86
後側主点位置 1.84 0.11 -165.68

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 69.86 49.68 31.82 1.05
2 12 -9.74 13.34 2.65 -6.71
3 17 55.05 2.87 -0.28 -2.14
4 19 -43.35 3.35 -0.07 -1.91
5 22 70.02 140.04 85.25 -153.17
U1 正の屈折力の第1レンズ群、U2 負の屈折力の第2レンズ群、
U3 正の屈折力の第3レンズ群、U4 負の屈折力の第4レンズ群、
U5 正の屈折力の第5レンズ群、SP 開口絞り、
P 色分解プリズムや光学フィルターを示すガラスブロック、IP 撮像面、
IE,EXT 変倍光学系(レンズユニット)、101 ズームレンズ、
109 ガラスブロック、110 固体撮像素子、111,122 CPU、
124 カメラ、125 撮像装置、F 第1群、LZ 変倍部、R 第5群

Claims (4)

  1. 物体側から順に、ズーミングのためには不動で合焦機能を有する正の屈折力の第1レンズ群、変倍用の負の屈折力の第2レンズ群、変倍用の正の屈折力の第3レンズ群、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第4レンズ群、ズーミングに際して不動の開口絞り、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第5レンズ群から構成されるズームレンズにおいて、
    前記第1、第2、第3レンズ群の焦点距離をf1、f2、f3とし、前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の合成焦点距離をf23とし、
    前記第2レンズ群は3枚又は4枚のレンズより構成され、
    前記第2レンズ群の物体側から数えて第2番目以降の複数のレンズには、少なくとも1つの正レンズと負レンズが含まれており、前記第2レンズ群の正レンズの屈折力の合計値をφ2p、正レンズと負レンズの平均部分分散比を各々θ2p、θ2n、正レンズと負レンズの平均アッべ数を各々ν2p、ν2nとし、
    広角端における全系の焦点距離をfW、望遠端における全系の焦点距離をfT、ズーム比をZとし、中間のズーム位置の焦点距離fMを
    fM=fW×√Z
    とし、広角端から焦点距離fMまでのズーム範囲のうち、
    前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が最大となるときの前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の広角端からの移動量をそれぞれM2、M3とするとき、
    1.01<M3/M2<3.00
    2.5<fT/f1<3.5
    (θ2p−θ2n)/(ν2p−ν2n) < −3.6×10−3
    −1.1<φ2p×f23<−0.2
    を満たすことを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第3レンズ群は1つの正レンズで構成されており、
    前記第3レンズ群のアッべ数をν3pとするとき、
    1.8< ν3p/ν2p<7.0
    を満たすことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 2.5< |f3/f23|<9.0
    を満たすことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第3レンズ群の少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のズームレンズ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019028175A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 株式会社nittoh ズームレンズシステムおよび撮像装置
JP2020134834A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 キヤノン株式会社 ズームレンズおよび撮像装置

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