JP2016047968A - 膝伸展制限膝用サポーター - Google Patents
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Abstract
【課題】高齢者の変形性膝関節症などで膝に痛みがある方に対して、下肢の骨や関節にかかる負担を軽減させるために、歩行時に膝の伸展制限を加えることで、踵から爪先へのスムーズな体重移動が行え、下肢全体の筋肉の収縮力を増すことが出来て、膝関節への負担も軽減し歩行時の膝の痛みの緩和が出来る膝伸展制限膝用サポーターを提供する。【解決手段】前開き用の膝用サポーター本体1の左右の上下両端に面ファスナ2を付け、本サポーター本体1の側面の上端に伸縮性の膝伸展制限ベルト3を固定して、膝伸展制限ベルト3の下端と、それを矢印4の方向に引っ張って本サポーター本体1に固定するために、本サポーター本体1の側面の下端に面ファスナ2を付け、本サポーター本体1の側面に膝伸展制限の機能を低下させないためのコイルボーン5を付けた膝伸展制限膝用サポーターを特徴とする。【選択図】図1
Description
この発明は、歩行時に膝の痛みを緩和するために、下肢の筋肉を十分働かせる事を目的にした膝伸展制限膝用サポーターに関するものである。
これまでの膝用サポーターは、歩行時に膝の痛みを緩和するために、膝の安定性を重視して動揺を防いだり、膝の保護のためのものが主で、一部サポーターの背面にクロスベルトを用いているものもあったが、それらもまた膝の動揺防止や保護のためのもので、歩行時の膝の痛みの軽減に重要な下肢全体の筋肉の力を十分引き出させるものではなかった。
従来、歩行時に膝の痛みを軽減させるために使用する膝用サポーターは様々なものがあるが、変形性膝関節症などで膝の痛みで悩む高齢者はものすごく数多くおられ、高齢者の歩行は若い頃の歩行とは大半の人が違いがあり、膝にかかる負担が大きく既存の膝用サポーターでは高齢者の歩行時の膝の痛みに対しての対策が十分ではなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
前開き用の膝用サポーター本体(1)の左右の上下両端にマジックテープ(2)を付け、本サポーター本体(1)の背面の上端に伸縮性の膝伸展制限ベルト(3)を固定して、膝伸展制限ベルト(3)の下端と、それを矢印(4)の方向に引っ張って本サポーター本体(1)に固定するために、本サポーター本体(1)の下端にマジックテープ(2)を付け、本サポーター本体(1)の側面と背面に膝伸展制限の機能を低下させないための補強パネル(5)を付ける。
本発明は、以上の構成よりなる膝伸展制限膝用サポーターである。
本発明は、以上の構成よりなる膝伸展制限膝用サポーターである。
大半の高齢者の歩行は歩幅が狭く、歩行時に踵接地のまま膝伸展位で踵から爪先へ体重移動をすることなく歩行をするため、いつの間にか爪先で体重を支えることが出来なくなっていて、下肢全体の筋肉の力が衰え、本来下肢の骨や関節にかかる負担を軽減させるはずの下肢の筋肉の収縮が十分起きておらず、体重が骨や関節にかかる負担が大きく、膝関節の変形を強めることに繋がり、膝の痛みを増大する傾向があるが、本膝用サポーターを着用することにより、膝用サポーターの背面の膝伸展制限のための伸縮ベルトによって自然体での立位時に膝は過伸展や完全伸展することなく、膝は軽度屈曲位で伸展制限を行うため、踵支持のまま歩行することは難しく、脚を交互に交わす度に膝伸展制限のための伸縮ベルトが軽く膝を屈曲方向に引っ張るために、自然と踵から爪先への体重移動がスムーズに行え、下肢全体の筋肉の収縮力が増して、膝の動揺を防止したり膝折れを防いだりすることが出来、膝の安定性が向上して、体重を下肢全体の筋肉で支え、下肢の骨や関節にかかる負担を軽減出来るため、当然の如く膝関節にかかる負担も軽減して痛みもかなり緩和出来る。
この膝用サポーターは、高齢者の歩行で見逃されていた最も重要な下肢の筋肉を十分活用して、若い頃の歩行スタイルに近づけ、下肢の骨や関節にかかる負担を緩和出来るのである。
この膝用サポーターは、高齢者の歩行で見逃されていた最も重要な下肢の筋肉を十分活用して、若い頃の歩行スタイルに近づけ、下肢の骨や関節にかかる負担を緩和出来るのである。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
前開き用の膝用サポーター本体(1)の左右の上下両端に、下肢に固定するためのマジックテープ(2)を付ける。
膝の動揺防止と膝の伸展制限のために、本サポーター本体(1)の背面の上端に伸縮性の膝伸展制限ベルト(3)を固定して、膝伸展制限ベルト(3)の下端と、その膝伸展制限ベルト(3)を矢印(4)の方向に引っ張って、本サポーター本体(1)に固定するために、本サポーター本体(1)の下端にマジックテープ(2)を付ける。
本サポーター本体(1)の側面と背面に、膝伸展制限の機能を低下させないための補強パネル(5)を付ける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する時は、膝用サポーターをしっかり下肢に固定するために膝を90度程度屈曲して装着するとよい。
前開き用の膝用サポーター本体(1)の左右の上下両端に、下肢に固定するためのマジックテープ(2)を付ける。
膝の動揺防止と膝の伸展制限のために、本サポーター本体(1)の背面の上端に伸縮性の膝伸展制限ベルト(3)を固定して、膝伸展制限ベルト(3)の下端と、その膝伸展制限ベルト(3)を矢印(4)の方向に引っ張って、本サポーター本体(1)に固定するために、本サポーター本体(1)の下端にマジックテープ(2)を付ける。
本サポーター本体(1)の側面と背面に、膝伸展制限の機能を低下させないための補強パネル(5)を付ける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する時は、膝用サポーターをしっかり下肢に固定するために膝を90度程度屈曲して装着するとよい。
1 サポーター本体
2 マジックテープ
3 膝伸展制限ベルト
4 膝伸展制限ベルトを引っ張る方向
5 補強パネル
6 膝の伸展角度
2 マジックテープ
3 膝伸展制限ベルト
4 膝伸展制限ベルトを引っ張る方向
5 補強パネル
6 膝の伸展角度
前開き用の膝用サポーター本体(1)の左右の上下両端にマジックテープ(2)を付け、本サポーター本体(1)の側面の上端に伸縮性の膝伸展制限ベルト(3)を固定して、膝伸展制限ベルト(3)の下端と、それを矢印(4)の方向に引っ張って本サポーター本体(1)に固定するために、本サポーター本体(1)の側面の下端にマジックテープ(2)を付け、本サポーター本体(1)の側面に膝伸展制限の機能を低下させないためのコイルボーン(5)を付ける。
本発明は、以上の構成よりなる膝伸展制限膝用サポーターである。
本発明は、以上の構成よりなる膝伸展制限膝用サポーターである。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
前開き用の膝用サポーター本体(1)の左右の上下両端に、下肢に固定するためのマジックテープ(2)を付ける。
膝の動揺防止と膝の伸展制限のために、本サポーター本体(1)の側面の上端に伸縮性の膝伸展制限ベルト(3)を固定して、膝伸展制限ベルト(3)の下端と、その膝伸展制限ベルト(3)を矢印(4)の方向に引っ張って、本サポーター本体(1)に固定するために、本サポーター本体(1)の側面の下端にマジックテープ(2)を付ける。
本サポーター本体(1)の側面に、膝伸展制限の機能を低下させないためのコイルボーン(5)を付ける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する時は、膝用サポーターをしっかり下肢に固定するために膝を90度程度屈曲して装着するとよい。
前開き用の膝用サポーター本体(1)の左右の上下両端に、下肢に固定するためのマジックテープ(2)を付ける。
膝の動揺防止と膝の伸展制限のために、本サポーター本体(1)の側面の上端に伸縮性の膝伸展制限ベルト(3)を固定して、膝伸展制限ベルト(3)の下端と、その膝伸展制限ベルト(3)を矢印(4)の方向に引っ張って、本サポーター本体(1)に固定するために、本サポーター本体(1)の側面の下端にマジックテープ(2)を付ける。
本サポーター本体(1)の側面に、膝伸展制限の機能を低下させないためのコイルボーン(5)を付ける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する時は、膝用サポーターをしっかり下肢に固定するために膝を90度程度屈曲して装着するとよい。
1 サポーター本体
2 マジックテープ
3 膝伸展制限ベルト
4 膝伸展制限ベルトを引っ張る方向
5 コイルボーン
6 膝の伸展角度
2 マジックテープ
3 膝伸展制限ベルト
4 膝伸展制限ベルトを引っ張る方向
5 コイルボーン
6 膝の伸展角度
Claims (2)
- 膝用サポーター本体(1)の背面に膝伸展制限のベルト(3)を付け、膝用サポーター本体(1)の背面の膝伸展制限ベルト(3)の長さや張力を次のような範囲とする。
歩行時の膝伸展制限の効力を向上させるために、膝用サポーター本体(1)の背面の膝伸展制限ベルト(3)に伸縮性のベルトを使用して、その長さや張力を歩行時に膝の伸展角度(6)が−5度以上に伸展させないようにするために、自然体での立位時の膝の伸展角度(6)を−5度〜−30度の範囲として、歩行時に体重が常に踵から爪先へ移動しやすいようにする。
膝用サポーター本体(1)の背面の膝伸展制限ベルト(3)を取り付ける方向は、縦方向のベルトやクロスベルトなど膝伸展制限に効果のあるもの全てを範囲とする。 - 膝用サポーター本体(1)の背面に、膝伸展制限ベルト(3)を付けることで、膝用サポーター本体(1)は上下方向に引っ張られることとなり、上下の距離が縮まろうとするため膝伸展制限の効力を維持するために、膝用サポーター本体(1)の上下の距離が縮まらないようにするために補強パネル(5)を取り付ける。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013244358A JP2016047968A (ja) | 2013-11-07 | 2013-11-07 | 膝伸展制限膝用サポーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013244358A JP2016047968A (ja) | 2013-11-07 | 2013-11-07 | 膝伸展制限膝用サポーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016047968A true JP2016047968A (ja) | 2016-04-07 |
Family
ID=55649018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013244358A Pending JP2016047968A (ja) | 2013-11-07 | 2013-11-07 | 膝伸展制限膝用サポーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016047968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019155099A1 (es) * | 2018-02-07 | 2019-08-15 | Fernandez Gil Francisco Javier | Complemento dinámico de protección y sujeción de la meseta tibial, rótula y rodilla |
-
2013
- 2013-11-07 JP JP2013244358A patent/JP2016047968A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019155099A1 (es) * | 2018-02-07 | 2019-08-15 | Fernandez Gil Francisco Javier | Complemento dinámico de protección y sujeción de la meseta tibial, rótula y rodilla |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160329 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161011 |