JP2016046003A - コネクタ接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性の向上を図ることが可能なコネクタ接続構造を提供する。
【解決手段】コネクタ接続構造は、扁平接続部材1の先端部3とハウジング6とコンタクト7とカバー8とペグ9とを備える。複数のコンタクト7を設けた状態のハウジング6にカバー8を組み付けて挿入口37と収容部12とが形成される。ハウジング6にペグ9を組み付けると係合部30が収容部12に配置される。挿入口37を介して先端部3が収容部12に差し込み収容されると係合部30が弾性変形した後に先端部3の被係合部4に係合して先端部3が固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の回路を有する扁平接続部材と、扁平接続部材に対するコネクタとの電気的な接続を行うコネクタ接続構造に関する。
回路基板に対する外部からの電気的な接続をするために、回路基板にはコネクタが設けられる。このコネクタは、扁平接続部材を接続することができる構成及び構造を有する。扁平接続部材は、フレキシブルプリント回路基板(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)などの扁平形状の電気的な接続部材であって、単にフラットケーブルと呼ばれることもある。
下記特許文献1には、複数の回路を有する扁平接続部材と、扁平接続部材に対するコネクタとの電気的な接続を行うコネクタ接続構造が開示される。
このコネクタ接続構造では、コネクタ側の構成部材として、ハウジングとカバーとが備えられている。扁平接続部材とコネクタとの電気的な接続は、まず、扁平接続部材の先端部をハウジングの挿入口の奥まで挿入し嵌合させる。つぎに、カバーを閉方向に回動させ閉状態にさせる。そして、カバーの下面は、扁平接続部材に当接して下方に向いた力を付与する。これにより、扁平接続部材の表面に露出している導電線のコンタクト範囲が端子のコンタクト部に当接して導電線と端子とが電気的に接続され、扁平接続部材とコネクタとの接続が完了する。
したがって、このコネクタ接続構造では、扁平接続部材をハウジングの挿入口に挿入し嵌合させた後、カバーを閉状態にすることで扁平接続部材とコネクタとを電気的に接続させていることから、扁平接続部材とコネクタとの嵌合及び電気的な接続に2アクションを要していた。
特開2012−99498号公報
上記従来技術にあっては、扁平接続部材とコネクタとの嵌合及び電気的な接続を完了させるために2アクションになるカバーの閉方向への回動が必要になることから、作業性が悪いというような問題点があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、作業性の向上を図ることが可能なコネクタ接続構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のコネクタ接続構造は、複数の回路を有する扁平接続部材と、該扁平接続部材に対するコネクタとの電気的な接続を行うコネクタ接続構造において、当該コネクタ接続構造は、前記扁平接続部材の先端部と、ハウジングと、複数のコンタクトと、カバーと、ペグと、を備えて構成され、前記先端部には、被係合部が形成され、前記ペグは、前記ハウジングに着脱自在に形成されるハウジング着脱部と、該ハウジング着脱部に連成され弾性を有する係合部を備えるロック部と、からなり、前記複数のコンタクトを設けた状態の前記ハウジングに前記カバーを組み付けることによって前記先端部に対する挿入口と、該挿入口に連続する収容部とが形成され、前記ハウジングに前記ペグを組み付けると前記係合部が前記収容部に配置され、前記挿入口を介して前記先端部が前記収容部に差し込み収容されると前記係合部が前記先端部によって弾性変形した後に復帰し前記被係合部に係合して前記先端部が固定されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明は、扁平接続部材の先端部を挿入口を介して収容部に差し込み収容するだけで、係合部が弾性変形した後に被係合部に係合して先端部が固定され、扁平接続部材とコネクタとの嵌合及び電気的な接続が完了する。本発明は、扁平接続部材の先端部を挿入口を介して収容部に差し込み収容する1アクションだけでよい。
請求項2記載の本発明のコネクタ接続構造は、請求項1に記載のコネクタ接続構造において、前記被係合部は、前記係合部が係合可能な係合孔として形成され、前記係合部は、前記先端部が前記挿入口に挿入されたときに前記先端部が当接する部分をテーパー状に形成することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明は、扁平接続部材の先端部を挿入口を介して収容部に差し込むと、係合部のテーパー状に形成された部分に当接する。本発明は、扁平接続部材の先端部をさらに差し込んでいくと先端部が係合部のテーパー状に形成された部分に摺接しながら係合部を乗り越え先端部の係合孔に係合部が係合する。
請求項3記載の本発明のコネクタ接続構造は、請求項1又は2に記載のコネクタ接続構造において、前記ハウジングは、前記カバーをスライド可能に組み付けることができるように設けたスライド溝、又は、前記カバーをスライド可能に組み付けることができるように設けたスライド凸部を有し、前記カバーは、前記ハウジングに組み付けるときに前記ハウジングのスライド溝にスライド可能に挿入されるスライド凸部、又は、前記ハウジングに組み付けるときに前記ハウジングのスライド凸部がスライド可能に挿入されるスライド溝と、第1押圧部及び第2押圧部と、を有する部材に形成され、前記ロック部は、前記カバーを前記ハウジングに組み付けた状態で前記カバーを前記組み付け方向に押し込むと前記第1押圧部に押圧され弾性変形して前記カバーのスライドを許容する弾性接触部と,前記カバーを前記ハウジングに組み付けたときに前記第2押圧部が当接し、前記カバーを前記組み付け方向に押し込むと前記第2押圧部に押圧され弾性変形した後に前記係合部と前記被係合部との係合を解除する解除部と,を備えることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明は、カバーを、第1押圧部と、第2押圧部とを有する部材に形成する。また、ロック部は、カバーをハウジングに組み付けた状態でカバーを組み付け方向に押し込むと第1押圧部に押圧され弾性変形してカバーのスライドを許容する弾性接触部と、カバーをハウジングに組み付けたときに第2押圧部が当接し、カバーを組み付け方向に押し込むと第2押圧部に押圧され弾性変形した後に係合部と被係合部との係合を解除する解除部とを有する部材に形成する。そして、扁平接続部材の先端部を挿入口を介して収容部に差し込み収容した状態でカバーを組み付け方向に押し込むと弾性接触部が第1押圧部に押圧され弾性変形してカバーのスライドを許容する。このとき、解除部が第2押圧部に押圧され弾性変形した後に係合部と被係合部との係合を解除する。
以上のように、扁平接続部材の先端部を収容部に差し込み収容した状態で、カバーを組み付け方向に押し込むだけで、弾性接触部が弾性変形してカバーのスライドを許容するとともに、解除部が弾性変形した後に係合部と被係合部との係合を解除する。すなわち、本発明は、カバーを組み付け方向に押し込むだけで扁平接続部材とコネクタとの嵌合を解除することができる。
請求項4記載の本発明のコネクタ接続構造は、請求項1、2又は3に記載のコネクタ接続構造において、前記ロック部には、前記係合部の近傍に前記先端部の挿入方向に直交してスリットが形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明は、ロック部の係合部の近傍に先端部の挿入方向に直交してスリットを形成することにより、扁平接続部材の先端部を挿入口を介して収容部に差し込んで先端部が係合部を乗り越えようとするときに係合部の弾性変形が容易となる。また、カバーを組み付け方向に押し込んで解除部を第2押圧部によって押圧したときに係合部の弾性変形が容易となる。
請求項5記載の本発明のコネクタ接続構造は、請求項1、2、3又は4に記載のコネクタ接続構造において、前記ペグは、前記ハウジングを基板に固定する基板固定部を設け、且つ、金属製によって形成されるものであることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明は、ペグの基板固定部を介してハウジングを基板に固定することができる。また、ペグが金属製であるため、必要に応じて基板に対してアース接続をすることができる。
請求項1に記載された本発明によれば、扁平接続部材の先端部を挿入口を介して収容部に差し込み収容する1アクションだけでよいことから、従来よりも作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、先端部を挿入口に差し込んでいくと先端部が係合部のテーパー状に形成された部分に摺接しながら係合部を乗り越え先端部の被係合部に係合部が係合するため、係合部を被係合部に係合し易くなる。したがって、より確実に作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、先端部の被係合部は係合孔として形成されているため、係合部が係合孔に係合することにより、扁平接続部材とコネクタとの嵌合を、より確実にすることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、カバーを組み付け方向に押し込むだけで扁平接続部材とコネクタとの嵌合を解除することができる。したがって、従来よりも作業性の更なる向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、ロック部の係合部の近傍に先端部の挿入方向に直交してスリットを形成することにより、係合部と被係合部とを係合するとき、又は、係合部と被係合部との係合を解除するときの係合部の弾性変形が容易となる。したがって、より確実に作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、ペグは基板固定部が基板に固定されるため位置ズレを起こすことが無くなる。これにより、先端部を挿入口に差し込んでいったときに係合部を確実に被係合部に係合することができる。したがって、より確実に作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ペグの基板固定部を介してハウジングを基板に固定することができるため、コネクタを基板に確実に固定することができる。したがって、扁平接続部材とコネクタを確実に嵌合することができるという効果を奏する。
さらに、本発明によれば、ペグが金属製であるため、ペグを介して、基板とアース接続することができる。したがって、扁平接続部材とコネクタとの電気的な接続を、より確実にすることができるという効果を奏する。
本発明のコネクタ接続構造の実施例1を示す分解斜視図である。 図1におけるハウジングの拡大斜視図及びペグの斜視図である。 扁平接続部材とコネクタとの嵌合前の状態を示す斜視図である。 扁平接続部材とコネクタとの嵌合状態を示す斜視図である。 図4におけるC−C間断面図である。 本発明のコネクタ接続構造の実施例2を示す斜視図である。 図6(a)に図示するハウジングにカバーを組み付けた状態におけるE−E間断面図
以下、図1ないし図5を参照しながら、本発明に係るコネクタ接続構造の実施例1について、また、図6及び図7を参照しながら、本発明に係るコネクタ接続構造の実施例2について、それぞれ説明する。
図1ないし図5には、本発明に係るコネクタ接続構造の実施例1が示されている。
図1は本発明のコネクタ接続構造の実施例1を示す分解斜視図、図2(a)は図1に図示するハウジングにおける矢印Aが指示する部分の拡大斜視図、(b)はペグの斜視図、図3は扁平接続部材とコネクタとの嵌合前の状態を示す斜視図、図4は扁平接続部材とコネクタとの嵌合状態を示す斜視図、図5は図4におけるC−C間断面図である。
なお、図中の矢印Pは上下方向を示すものとする。また、矢印Qは左右方向を、矢印Rは前後方向を示すものとする(各矢印の方向は一例であるものとする)。
図1において、本発明に係るコネクタ接続構造は、扁平接続部材1と、コネクタ2との電気的な接続を行う構造である。
まず、扁平接続部材1及びコネクタ2の構成及び構造について説明する。
扁平接続部材1は、所謂フラットケーブルであって、具体的にはフレキシブルプリント回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)やフレキシブルフラットケーブル(FFC:Flexible Flat Cable)などの扁平形状の電気的な接続部材が該当する。扁平接続部材1は、所定の幅、回路数、長さ等の諸条件を具備して形成される。
扁平接続部材1の端部には、コネクタ2との電気的な接続を行うためのコネクタ接続部3が形成される。このコネクタ接続部3は、コネクタ2の後述する接続部材収容部12に収容される部分として形成される。コネクタ接続部3の下面は、回路が複数露出するように形成される。コネクタ接続部3の左右両側には、接続部材側係合孔4がそれぞれ形成される。この一対の接続部材側係合孔4は、扁平接続部材1側の係合部分として形成される。一対の接続部材側係合孔4は、矩形に貫通する形状に形成される。
コネクタ2は、例えば半導体素子やICチップ等を有するプリント基板(図示せず)のエッジ近傍に実装されるものである。このようなコネクタ2は、ハウジング6と、複数のコンタクト7と、カバー8と、一対のペグ9とを備えて構成される。
コネクタ2は、以下の説明から分かるようになるが、従来例よりも作業性の向上が図られたものになる。
図1において、ハウジング6は、樹脂成形品であって絶縁性を有する。尚、樹脂材料は公知の一般的な材料が用いられ、ここでの説明は省略する。ハウジング6は、ハウジング基部10と、一対の側壁部11とを有して図示形状に形成される。
ハウジング基部10は、平面視長方形状、且つ正面視略平板状の部分に形成される。ハウジング基部10の上面は、図1に図示するように、後述する部分によって段付きの形状に形成される。一方、下面、前面(前端)、後面(後端)などは平坦な面の形状に形成される。ハウジング基部10の上面は、接続部材収容部12及び挿入口37が形成される部分となっている。
また、この接続部材収容部12に対して段付きになるように、収容開始時案内部13と、収容時ガイド部14と、接続部材突き当て部15とが突出形成される。さらに、ハウジング基部10の上面には、一対の被係止部35が形成される。
接続部材収容部12は、ハウジング6にカバー8を組み付けることによって形成され、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を収容する部分として形成される。また、接続部材収容部12は、コネクタ接続部3の下面が載置される広さの部分として形成される。接続部材収容部12の中央部分には、コンタクト露出部16が形成される。このコンタクト露出部16は、複数のコンタクト7の後述する電気接触部22を露出させる部分として形成される。
挿入口37は、ハウジング6にカバー8を組み付けることによって接続部材収容部12に連続して形成される。挿入口37は、扁平接続部材1とコネクタ2とを嵌合する際に、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を挿入する部分として形成される。挿入口37の左右方向の幅及び上下方向の高さは、扁平接続部材1のコネクタ接続部3が挿通可能な大きさに形成される。
一対の収容開始時案内部13は、接続部材収容部12に向けて扁平接続部材1を挿入する際の開始部分、すなわちハウジング基部10の前面(前端)に連続する位置に配置形成される。一対の収容開始時案内部13は、仮に扁平接続部材1のコネクタ接続部3が位置ズレした状態で挿入されても、この位置ズレを修正して所定位置に案内することができるテーパ状の部分に形成される。
一対の収容時ガイド部14は、一対の収容開始時案内部13に連成される。このような一対の収容時ガイド部14は、扁平接続部材1を収容する際のガイド部分として形成される。また、一対の収容時ガイド部14は、扁平接続部材1を収容した後の左右方向のズレを防止する部分としても形成される。
接続部材突き当て部15は、扁平接続部材1を収容する際の挿入量(長さ)を規制する部分としてハウジング基部10の後面(後端)側に配置形成される。接続部材突き当て部15に突き当たるまで扁平接続部材1のコネクタ接続部3が挿入されると、接続部材収容部12に対する収容が完了する。
一対の側壁部11は、ハウジング基部10の左端及び右端に連続するとともに、上方に突出して高さの低い壁状の部分に形成される。また、一対の側壁部11は、ハウジング基部10の前面位置から後面位置にかけて真っ直ぐのびるように形成される。このような一対の側壁部11は、左右対称の形状に形成される。なお、左右対称の形状であることから、以下、一方の側壁部11のみについて説明をする。
側壁部11には、スライド溝18と、差し込み固定部19とが形成される。スライド溝18は、接続部材収容部側の側面に、後述するカバー8のスライド凸部25がスライド可能に組み付けることができる凹状に形成される。本実施例では、側壁部11にスライド溝18を形成する構成であるが、後述するようにカバー8の左右両側部にスライド溝(図示せず)を設ける場合には、側壁部11にスライド凸部(図示ぜず)が形成される。スライド凸部は、カバー8のスライド溝にスライド可能に組み付けることができる凸状に形成されるものとする。
差し込み固定部19は、側壁部11の前面位置から側壁部11の中間部にかけて真っ直ぐのびるように形成される切り欠き部である。差し込み固定部19はペグ9の後述するハウジング着脱部29の肉厚分の切り欠き部として形成され、ペグ9のハウジング着脱部29を差し込み固定することができるように形成されている。
コネクタ側係合孔17は、ハウジング基部10の上面に矩形に貫通する形状に形成される。コネクタ側係合孔17は、ペグ9をハウジング6に装着したときに、後述するペグ9の係合部30が係合する位置に形成される。
複数のコンタクト7は、導電性を有する金属材料を加工してなる端子であって、プリント基板の回路パターン(図示せず)と、扁平接続部材1の回路とを電気的に接続するための部材として備えられる。複数のコンタクト7は、全て同じ形状のものに形成され、モールド部(符号省略)と、このモールド部の一端に連続する基板接続部21と、モールド部の他端に連続する電気接触部22とを有する。このような複数のコンタクト7は、プリント基板の回路パターンに対する接続位置が交互に異なるような並びで配置される。
上記モールド部は、ハウジング基部7にインサート成形される部分として形成される。基板接続部21は、ハウジング基部10の前面(前端)又は後面(後端)から導出されて上記回路パターンに半田付けされる略脚状の部分として形成される。一方、電気接触部22は、扁平接続部材1におけるコネクタ接続部3の下面に露出する図示しない回路に接触する部分として形成される。電気接触部22は、アーム形状に形成されて弾力性を有する。
カバー8は、図1及び図5に図示するように、樹脂成形品であって絶縁性を有する。なお、樹脂材料は公知の一般的な材料が用いられ、ここでの説明は省略する。カバー8は、カバー基部23と、一対のスライド凸部25と、一対のカバー側係止部26と、第1押圧部27と、第2押圧部28とを有して図示形状に形成される。
カバー基部23は、ハウジング6の接続部材収容部12を覆うような平面視略長方形状、且つ正面視略平板状の部分に形成される。
一対のスライド凸部25は、カバー基部23の左右両側部から突出して形成される。スライド凸部25は、ハウジング6の一対の側壁部11に形成されるスライド溝18にスライド可能に組み付けることができる凸状に形成される。
本実施例では、カバー基部23の左右両側部にスライド凸部25を形成する構成であるが、先に説明した通り、ハウジング6の側壁部11にスライド凸部(図示ぜず)が形成される場合にはカバー基部23の左右両側部にスライド溝(図示せず)が形成される。カバー基部23のスライド溝は、ハウジング6の側壁部11のスライド凸部にスライド可能に組み付けることができる凹状に形成される。
一対のカバー側係止部26は、カバー基部23の所定位置に配置形成される。一対のカバー側係止部26は、ハウジング6の接続部材突き当て部15の上面に形成される一対の被係止部35に係止することができるように形成される。
第1押圧部27は、図5に図示するように、カバー基部23の下面に形成される。第1押圧部27は、カバー8をハウジング6に組み付けたときに後述するペグ9の弾性接触部31に当接する部分として形成される。
また、第2押圧部28は、図5に図示するように、カバー基部23の下面に形成される。第1押圧部27は、カバー8をハウジング6に組み付けたときに後述するペグ9の解除部33に当接する部分として形成される。
図2に図示するペグ9は、ハウジング6をプリント基板に固定し、プリント基板にアース接続するための部材であるとともに、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を接続部材収容部12内に固定する機能を備えた部材である。ペグ9は、バネ性を有する帯状の金属板を折り曲げ加工することにより図示形状に形成される。
ペグ9は、基板固定部38と、ハウジング着脱部29と、ロック部20とを有して図示形状に形成される。ペグ9は、ハウジング6に着脱自在となる部材であって、ハウジング6に装着されるとロック部20が接続部材収容部12に配置されるように形成される。
基板固定部38は、プリント基板に固定される部分として形成される。すなわち、基板固定部38は、ハウジング6をプリント基板に固定するための部分として形成される。
ハウジング着脱部29は、基板固定部38に連成され、ハウジング6に着脱自在になる部分として形成される。具体的には、ハウジング6の側壁部11に形成される差し込み固定部19に差し込み固定される部分と、ハウジング6の外側に導出される部分とを有する形状に形成される。
ロック部20は、ハウジング着脱部29に連成され、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を接続部材収容部12内に固定するための部分として形成される。ロック部20は、係合部30と、弾性接触部31と、解除部33と、平面部36とを備えて構成される。
係合部30は、後述する平面部36を介してハウジング着脱部29に連成される。係合部30は、扁平接続部材1のコネクタ接続部3に設けられる接続部材側係合孔4に係合する部分として形成される。係合部30には、テーパー部34が形成される。テーパー部34は、後述するように扁平接続部材1のコネクタ接続部3を接続部材収容部12に向けて挿入したときに、コネクタ接続部3が摺接する部分として形成されている。係合部30は、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を接続部材収容部12に向けて挿入しコネクタ接続部3がテーパー部34を摺接していくと弾性変形するように形成される。
弾性接触部31は、ハウジング着脱部29に連成され、ハウジング6に組み付けた状態のカバー8を組み付け方向に押し込むとカバー8の第1押圧部27が当接して弾性変形し、カバー8のスライドを許容する部分として形成される。
解除部33は、係合部30に連成され、カバー8をハウジング6に組み付けたときにカバー8の第2押圧部28が当接する部分として形成される。解除部33は、ハウジング6に組み付けた状態のカバー8を組み付け方向に押し込むと弾性変形し、係合部30と接続部材側係合孔4との係合を解除することができるように形成される。
平面部36は、ハウジング着脱部29に連成されるとともに、係合部30に連成される平板状の部分として形成される。
ペグ9には、係合部30の近傍にスリット32が形成される。スリット32は、係合部30と弾性接触部31との間に挟まれる位置に形成される。スリット32は、ペグ9をハウジング6に組み付けた状態において、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を接続部材収容部12に向けて挿入する方向に対する直交方向に直線状に形成される(このように係止部30の近傍にスリット32を形成することにより係止部30と、係止部30に連成される解除部33とが弾性変形し易くなる)。
つぎに、扁平接続部材1と、コネクタ2との嵌合の作業手順について説明する。
まず、扁平接続部材1と、コネクタ2との嵌合作業の前段階の作業として、カバー8をハウジング6に組み付けてコネクタを形成する。具体的には、図1に図示するカバー8のスライド凸部25をハウジング6のスライド溝18に嵌合する。そして、ハウジング6の後方にスライドさせ、カバー8のカバー側係止部26をハウジング6の接続部材突き当て部15の上面に形成される被係止部35に係止することでカバー8をハウジング6に組み付ける。以上により、コネクタ2が形成される。
カバー8をハウジング6に組み付けると、図3及び図5に図示するように、扁平接続部材1のコネクタ接続部3に対する挿通口37と、接続部材収容部12とが形成される。
つぎに、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を挿入口37に挿入する。扁平接続部材1のコネクタ接続部3の挿入方向は、図3に図示する矢印Bが指示する方向となる。
挿入口37から挿入された扁平接続部材1のコネクタ接続部3は、まず、ペグ9の係合部30に形成されたテーパー部34に当接する。さらに、扁平接続部材1を接続部材収容部12内に差し込んでいくと、扁平接続部材1のコネクタ接続部3の先端の縁部がテーパー部34に摺接することにより係合部30は、上方に弾性変形する。そして、上方に弾性変形した状態の係合部30の頂部に扁平接続部材1のコネクタ接続部3の上面を摺接させつつ、扁平接続部材1を接続部材収容部12内に差し込んでいく。
しかる後、扁平接続部材1のコネクタ接続部3に形成される接続部材側係合孔4が係合部30の位置に到達すると、扁平接続部材1のコネクタ接続部3が係合部30を乗り越え、弾性変形していた係合部30が元の位置に復帰して図5に図示するように接続部材側係合孔4に係合する。このとき、扁平接続部材1のコネクタ接続部3の先端は、ハウジング6の接続部材突き当て部15に当接する。以上により、扁平接続部材1のコネクタ接続部3は、接続部材収容部12に差し込み収容され、接続部材収容部12に固定されて、一連の作業が完了する。
係合部30が接続部材側係合孔4に係合すると、嵌合後は、ペグ9が扁平接続部材1のコネクタ接続部3に荷重を与え続けることで、扁平接続部材1のコネクタ接続部3は、複数のコンタクト7と接触する。すなわち電気的に接続する。
以上のように、カバー8をハウジング6に組み付けてコネクタ2を形成した後は、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を挿入口37を介して接続部材収容部12に差し込み収容するだけで、係合部30が弾性変形した後に接続部材側係合孔4に係合してコネクタ接続部3が固定され、扁平接続部材1とコネクタ2との嵌合及び電気的な接続が完了する。本発明は、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を挿入口37を介して接続部材収容部12に差し込み収容する1アクションだけでよい。
つぎに、扁平接続部材1と、コネクタ2との嵌合を解除する作業手順について説明する。
まず、カバー8を、図5に図示する矢印Dの方向(すなわち、カバー8をハウジングに6に組み付ける際のカバー8の組み付け方向)に押圧する。すると、カバー8の第2押圧部28がペグ9の解除部33を押圧する。このとき、カバー8の第1押圧部27がペグ9の弾性接触部31を押圧し矢印Dの方向に弾性変形させる。これにより、カバー8の矢印Dの方向へのスライドが可能となり、第2押圧部28が解除部33をさらに矢印Dの方向に押圧する。
すると、解除部33に連成される係合部30が上方に弾性変形し、係合部30と扁平接続部材1のコネクタ接続部3に形成される接続部材側係合孔4との係合が解除される。しかる後、扁平接続部材1のコネクタ接続部3を接続部材収容部12から抜き取ることにより一連の作業が完了する。
以上のように、カバー8を組み付け方向に押し込むだけで、弾性接触部31が弾性変形してカバー8のスライドを許容するとともに、解除部33が弾性変形した後に係合部30と接続部材側係合孔4との係合を解除する。すなわち、本発明は、カバー8を組み付け方向に押し込むだけで、扁平接続部材1とコネクタ2との嵌合を解除することができる。
以上、図1ないし図5を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、従来よりも作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
本発明に係るコネクタ接続構造は、実施例1の他、下記の実施例2を用いてもよいものとする。
図6及び図7には、本発明に係るコネクタ接続構造の実施例2が示されている。
図6は、本発明のコネクタ接続構造が適用される実施例2を示す斜視図であって、(a)は図1において矢印Aが指示する部分に相当する部分の拡大斜視図、(b)はペグの斜視図、図7は、図6(a)に図示するハウジングにカバーを組み付けた状態におけるE−E間断面図である。
引用符号50は、本発明に係るコネクタ接続構造の実施例2が適用されるコネクタの構成部材の1つであるハウジングを示している。ハウジング50は、特に符号を付して各部分の構成及び構造を説明しないが、図1に図示するハウジング6と基本的に同じような構成及び構造を有している。実施例2におけるコネクタ40は、図7に図示するように、ハウジング50にカバー70を組み付けることによって形成される。なお、コネクタ40の構成部品である複数のコンタクトは、図6(a)では図示を省略するものとする。
引用符号61は、実施例2におけるペグを示している。図6に図示するペグ61は、基板固定部68と、ハウジング着脱部62と、ロック部69とを有して図示形状に形成される。
基板固定部68は、プリント基板(図示せず)に固定される部分として形成される。すなわち、基板固定部68は、ハウジング50をプリント基板に固定するための部分として形成される。
ハウジング着脱部62は、基板固定部68に連成され、ハウジング50の差し込み固定部51に差し込み固定される部分と、ハウジング50の外側に導出される部分とを有する形状に形成される。
ロック部69は、ハウジング着脱部62に連成され、図7に図示する扁平接続部材100のコネクタ接続部103を接続部材収容部51内に固定するための部分として形成される。ロック部69は、係合部63と、弾性接触部64と、解除部65と、平面部66とを備えて構成される。
係合部63は、平面部66を介してハウジング着脱部62に連成される。係合部63は、図7に図示する扁平接続部材100のコネクタ接続部103に設けられる接続部材側係合孔104に係合する部分として形成される。係合部63には、テーパー部67が形成される。
弾性接触部64は、平面部66を介してハウジング着脱部62に連成され、ハウジング50に組み付けた状態のカバー70を組み付け方向に押し込むとカバー70の第1押圧部71が当接して弾性変形し、カバー70のスライドを許容する部分として形成される。
解除部65は、係合部63に連成され、カバー70をハウジング50に組み付けたときにカバー70の第2押圧部72が当接する部分として形成される。解除部65は、ハウジング50に組み付けた状態のカバー70を組み付け方向に押し込むと弾性変形し、係合部63と接続部材側係合孔104との係合を解除することができるように形成される。
平面部36は、ハウジング着脱部62に連成されるとともに、係合部63と、弾性接触部64とに連成される平板状の部分として形成される。
ハウジング50に対するカバー70の組み付けは、図7に図示するカバー70のスライド凸部(図示せず)を図6(a)に図示するハウジング50のスライド溝53に嵌合し、ハウジング50の後方にスライドさせることで行う。
扁平接続部材100と、コネクタ40とを嵌合するには、まず、図7に図示する扁平接続部材100のコネクタ接続部103をコネクタ40の挿入口41に挿入しコネクタ接続部103の先端の縁部をテーパー部67に摺接する。すると、係合部63は、上方に弾性変形する。上方に弾性変形した状態の係合部63の頂部に扁平接続部材100のコネクタ接続部103の上面を摺接させつつ、扁平接続部材100を接続部材収容部51内に差し込んでいく。
しかる後、扁平接続部材100のコネクタ接続部103に形成される接続部材側係合孔104が係合部63の位置に到達すると、扁平接続部材100のコネクタ接続部103が係合部63を乗り越え、弾性変形していた係合部63が元の位置に復帰して図7に図示するように接続部材側係合孔104に係合する。以上により、扁平接続部材100のコネクタ接続部103は、接続部材収容部51に差し込み収容され、接続部材収容部51に固定されて、一連の作業が完了する。
つぎに、扁平接続部材100と、コネクタ40との嵌合を解除するには、まず、カバー70を、図7に図示する矢印Fの方向にスライドさせ、カバー70の第2押圧部72でペグ61の解除部65を押圧する。このとき、カバー70の第1押圧部71がペグ61の弾性接触部64(図6(a)参照)を押圧し矢印Fの方向に弾性変形させる。これにより、カバー70の矢印Fの方向へのスライドが可能となり、第2押圧部72が解除部65をさらに矢印Fの方向に押圧する。
すると、解除部65に連成される係合部63が上方に弾性変形し、係合部63と扁平接続部材100のコネクタ接続部103に形成される接続部材側係合孔104との係合が解除される。しかる後、扁平接続部材100のコネクタ接続部103を接続部材収容部51から抜き取ることにより一連の作業が完了する。
以上、図6及び図7を参照しながら説明してきたように、本発明のコネクタ接続構造によれば、実施例1と同様の効果を奏する。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1,100…扁平接続部材、 2,40…コネクタ、 3,103…コネクタ接続部(先端部)、 4,104…接続部材側被係合孔(被係合部)、 6,50…ハウジング、 7…コンタクト、 8,70…カバー、 9,61…ペグ、 10…ハウジング基部、 11…側壁部、 12,51…接続部材収容部(収容部)、 13…収容開始時案内部、 14…収容時ガイド部、 15…接続部材突き当て部、 16…コンタクト露出部、 17…コネクタ側係合孔、 18,53…スライド溝、 19,52…差し込み固定部、 20,69…ロック部、 21…基板接続部、 22…電気接続部、 23…カバー基部、 25…スライド凸部、 26…カバー側係止部、 27,71…第1押圧部、 28,72…第2押圧部、 29,62…ハウジング着脱部、 30,63…係合部、 31,64…弾性接触部、 32…スリット、 33,65…解除部、 34,67…テーパー部、 35…被係止部、 36,66…平面部、 37,41…挿入口、 38,68…基板固定部

Claims (5)

  1. 複数の回路を有する扁平接続部材と、該扁平接続部材に対するコネクタとの電気的な接続を行うコネクタ接続構造において、
    当該コネクタ接続構造は、前記扁平接続部材の先端部と、ハウジングと、複数のコンタクトと、カバーと、ペグと、を備えて構成され、
    前記先端部には、被係合部が形成され、
    前記ペグは、前記ハウジングに着脱自在に形成されるハウジング着脱部と、該ハウジング着脱部に連成され弾性を有する係合部を備えるロック部と、からなり、
    前記複数のコンタクトを設けた状態の前記ハウジングに前記カバーを組み付けることによって前記先端部に対する挿入口と、該挿入口に連続する収容部とが形成され、
    前記ハウジングに前記ペグを組み付けると前記係合部が前記収容部に配置され、
    前記挿入口を介して前記先端部が前記収容部に差し込み収容されると前記係合部が前記先端部によって弾性変形した後に復帰し前記被係合部に係合して前記先端部が固定される
    ことを特徴とするコネクタ接続構造。
  2. 請求項1に記載のコネクタ接続構造において、
    前記被係合部は、前記係合部が係合可能な係合孔として形成され、
    前記係合部は、前記先端部が前記挿入口に挿入されたときに前記先端部が当接する部分をテーパー状に形成する
    ことを特徴とするコネクタ接続構造。
  3. 請求項1又は2に記載のコネクタ接続構造において、
    前記ハウジングは、前記カバーをスライド可能に組み付けることができるように設けたスライド溝、又は、前記カバーをスライド可能に組み付けることができるように設けたスライド凸部を有し、
    前記カバーは、前記ハウジングに組み付けるときに前記ハウジングのスライド溝にスライド可能に挿入されるスライド凸部、又は、前記ハウジングに組み付けるときに前記ハウジングのスライド凸部がスライド可能に挿入されるスライド溝と、第1押圧部及び第2押圧部と、を有する部材に形成され、
    前記ロック部は、
    前記カバーを前記ハウジングに組み付けた状態で前記カバーを前記組み付け方向に押し込むと前記第1押圧部に押圧され弾性変形して前記カバーのスライドを許容する弾性接触部と,
    前記カバーを前記ハウジングに組み付けたときに前記第2押圧部が当接し、前記カバーを前記組み付け方向に押し込むと前記第2押圧部に押圧され弾性変形した後に前記係合部と前記被係合部との係合を解除する解除部と,
    を備える
    ことを特徴とするコネクタ接続構造。
  4. 請求項1、2又は3に記載のコネクタ接続構造において、
    前記ロック部には、前記係合部の近傍に前記先端部の挿入方向に直交してスリットが形成される
    ことを特徴とするコネクタ接続構造。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載のコネクタ接続構造において、
    前記ペグには、前記ハウジングを基板に固定する基板固定部を設け、且つ、金属製によって形成されるものである
    ことを特徴とするコネクタ接続構造。
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