JP2016043139A - 集塵装置、及び電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵容器に溜められた細塵の再流出を防止する。【解決手段】集塵装置(100)において、第2遠心分離部(80)における空気が流出される流出口(83a)の中心軸(D1)は、第1遠心分離部(70)の中心軸(C)に対して、上方に向かうに従い近づく方向に傾斜している。【選択図】図7

Description

本発明は、集塵装置、及び電気掃除機に関する。
従来から、吸い込まれた空気を集塵容器にて旋回させることによって塵埃を遠心分離するサイクロン型集塵装置を備えた、所謂サイクロン式電気掃除機が知られている。また、一般に、サイクロン型集塵装置には、塵埃が遠心分離された後の空気を更に濾過するためのフィルタが設けられている。これによって、遠心分離されなかった細塵がフィルタによって捕集される。
近年、空気を旋回させる遠心分離部を2段備え、各遠心分離部にて遠心分離される塵埃のサイズが異なるように設計されたマルチサイクロン式掃除機が提案されている。このようなマルチサイクロン式掃除機は、例えば特許文献1〜6に開示されている。
特許文献1〜6の電気掃除機における集塵装置では、塵埃を含有する空気中の比較的サイズが大きい粗塵を第1遠心分離部(第1サイクロン)にて遠心分離し、第1遠心分離部にて遠心分離されなかった細塵を第2遠心分離部(第2サイクロン)にて遠心分離している。第2遠心分離部は、第1遠心分離部の周囲に複数配置されている。また、特許文献1〜6の電気掃除機における集塵装置は、第2遠心分離部にて分離された細塵を集塵する集塵容器を備えている。
特開2013−236671号公報(2013年11月28日公開) 特開2005−324003号公報(2005年11月24日公開) 特開2006−346669号公報(2006年12月28日公開) 特開2006−205162号公報(2006年 8月10日公開) 特開2014− 18300号公報(2014年 2月 3日公開) 特開2012−236029号公報(2012年12月 6日公開)
特許文献1〜6の集塵装置では、第2遠心分離部の中心軸は、第1遠心分離部の中心軸と平行になっている。また、第2遠心分離部において、細塵が分離された空気が排出される排気口の中心軸は、細塵が排出される排出口と同軸になっている。このような構成では、電気掃除機の集塵の動作中に、集塵容器に溜められた細塵が排出口を介して第2遠心分離部へ流入し、排気口を介して再流出するおそれがある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、集塵容器に溜められた細塵の再流出を防止することができる集塵装置、及び電気掃除機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る集塵装置は、空気中の第1の塵埃を分離する第1の筒状遠心分離部と、上記第1の筒状遠心分離部に連通し、第1の筒状遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する第2の筒状遠心分離部と、上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器を備え、上記第2の筒状遠心分離部における空気が排出される排気筒部の中心軸は、上記第1の筒状遠心分離部の中心軸に対して傾斜していることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、集塵容器に溜められた細塵(第2の塵埃)の再流出を防止することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る電気掃除機の外観を示す外観図である。 発明の実施形態1に係る電気掃除機に含まれる掃除機本体の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置に含まれる集塵部本体及び第2遠心分離ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置の構成を示す断面図である。 駆動装置における、本発明の実施形態1に係る集塵装置の設置部分の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置における第1遠心分離部と第2遠心分離部との位置関係を模式的に示した模式図である。 本発明の実施形態2に係る集塵装置における第1遠心分離部と第2遠心分離部との位置関係を模式的に示した模式図である。 本発明の実施形態3に係る集塵装置における第2遠心分離部の構成を模式的に示した模式図である。
〔実施形態1〕
(電気掃除機)
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る電気掃除機の外観を示す外観図である。図2は、図1に示した電気掃除機に含まれる掃除機本体の構成を示す斜視図である。
図1に示されるように、本実施形態に係る電気掃除機は、掃除機本体1、吸気口部2、接続管3、接続ホース4、操作ハンドル5などを備えている。図2に示されるように、掃除機本体1は、サイクロン式の集塵装置100と、駆動装置200と、を備えている。駆動装置200は、集塵装置100を前方にて着脱可能に支持する。
ここで、掃除機本体1が設置される面を水平面とする。そして、この水平面に対し垂直な方向を高さ方向とする。また、集塵装置100における駆動装置200と反対側を前側とし、該前側と反対側を後側とする。
図2に示されるように、集塵装置100は、駆動装置200に装着され掃除機本体1を構成した状態にて、その中心軸が水平面に対して約20°程度後側へ傾斜するように配置されている。このような角度にて集塵装置100を配置することによって、掃除機本体1における高さ方向及び前後方向の寸法を小さくすることができ、掃除機本体1のコンパクトな設計が可能になる。例えば、中心軸が水平面に対して30°を超えるように集塵装置100を傾斜させた場合、高さ方向の寸法を押えることができるが、前後方向の寸法が大きくなる。逆に、集塵装置100を傾斜させない、あるいは中心軸が水平面に対して10°以下の角度にて傾斜させている場合、高さの寸法が大きくなる。したがって、集塵装置100の中心軸Cを水平面に対して20°前後に傾斜させることによって、コンパクトに掃除機本体1を設計できる。
また、駆動装置200には、電動送風機(不図示)、制御装置(不図示)などが内蔵されている。上記電動送風機は、吸気を行うための送風ファン及び該送風ファンを回転駆動する送風駆動モータを有している。また、上記制御装置は、CPUやRAM,ROMなどの制御機器を有しており、電気掃除機を統括的に制御する。具体的には、上記制御装置では,CPUがROMに記憶された制御プログラムに従って各種の処理を実行する。
操作ハンドル5には、ユーザが電気掃除機の稼働の有無や運転モードの選択操作などを行うための操作スイッチ(不図示)が設けられている。また、その操作スイッチの近傍には、電気掃除機の現在の状態を表示するLEDなどの表示部(不図示)も設けられている。
掃除機本体1の駆動装置200は、前端に接続ホース4と接続する接続部201が設けられている。掃除機本体1は、接続部201に接続された接続ホース4と、接続ホース4に接続された接続管3とを介して吸気口部2に接続されている。
それゆえ、本実施形態に係る電気掃除機では、掃除機本体1に内蔵された電動送風機が作動されることによって、吸気口部2から吸気が行われる。そして、吸気口部2から吸引された塵埃を含む空気は、接続管3及び接続ホース4を通過して集塵装置100に流入する。集塵装置100では、吸い込まれた空気から塵埃が遠心分離される。集塵装置100にて塵埃が分離された後の空気は、掃除機本体1における駆動装置200の後端に設けられた排気口(不図示)から排気される。
(集塵装置)
以下、図3〜5を参照して、集塵装置100の構成について詳細に説明する。図3は、集塵装置100の構成を示す斜視図である。図4は、図1に示した集塵装置100に含まれる集塵部本体110及び第2遠心分離ユニット120の構成を示す斜視図である。図5は、集塵装置100の構成を示す断面図である。
図3に示されるように、集塵装置100は、集塵部本体110と、第2遠心分離ユニット120と、上部カバーユニット130と、を備えている。集塵部本体110は、上方開口部を有する集塵カップ111を備えている。第2遠心分離ユニット120は、集塵カップ111の上方開口部に着脱可能に取り付けられている。そして、上部カバーユニット130は、第2遠心分離ユニット120の上部に取り付けられている。
(集塵部本体110)
集塵部本体110の集塵カップ111には、塵埃を含む空気を導入するための流入口113が形成されている。集塵カップ111は、上部が開口されており、第1集塵室111Aと、該第1集塵室111Aの周囲に形成された第2集塵室111Bとに区分されている。第2集塵室111Bは、その内側壁が第1集塵室111Aの外周面111Cを含むように構成されている。また、集塵カップ111は、下部(底)も開口されている。集塵カップ111の底には、開閉可能に底蓋114が設けられている。第1集塵室111Aの外周に第2集塵室111Bが設けられているため、集塵カップ111の水洗いが容易になり、メンテナンスが容易になる。
また、底蓋114には、回転伝達機構50(第1の回転伝達機構)が設けられている。この回転伝達機構50は、底蓋114の開口部114aに回転可能に設けられている。この開口部114aは、上方に突出した円筒形状になっている。開口部114aの内面には、回転伝達機構50(第1の回転伝達機構)の軸受けとして機能する受部が一体に設けられている。
また、上記受部の下側には、該受部に嵌りこむリーグ形状の凹部が形成された支持部51が回転可能に設けられる。
支持部51の下側には、回転を伝達するための伝達ギア52がコイルスプリング53を介して設けられている。また、コイルスプリング53の上部は、支持部51の外周に形成されている鍔部に当接する。コイルスプリング53の下部は伝達ギア52に環状に形成された環状孔に嵌り、その底面に当接している。すなわち、コイルスプリング53は、支持部51と伝達ギア52との間に介在されている。それゆえ、コイルスプリング53の付勢力の作用により、伝達ギア52は下方に付勢される。
(第2遠心分離ユニット120)
第2遠心分離ユニット120は、集塵カップ111を上側から閉塞する上蓋本体121と、内筒部122と、圧縮部123と、を備えている。内筒部122は、上蓋本体121の下面中央部から下側へ延び、内部に空気が通過する空間を有する。
上蓋本体121は、筒部121aと、筒部121aの中央部分を上側から閉塞する上側閉塞部121bと、を有する。筒部121aの下側には、内筒部122と連結する連結部121cが設けられている。連結部121cの中央には、内筒部122と連通する連通穴121dが設けられている。また、上蓋本体121は、集塵カップ111に対し着脱可能に設けられている。このため、集塵装置100を容易に分解することができ、メンテナンスが容易になる。
上蓋本体121の筒部121aを構成する内側面に沿って、8個の第2遠心分離部801(第2の筒状遠心分離部)が並んで配置されている。これら第2遠心分離部801は、集塵カップ111の第2集塵室111Bと連通するように設けられている。
上側閉塞部121bは、連通穴121dと連結し、かつ8個の第2遠心分離部801における筒部121a中央側部分を覆うように設けられている。このため、内筒部122は、上蓋本体121における第2遠心分離部801及び上側閉塞部121bによって形成された空間と連通している。第2遠心分離部801それぞれには、第2遠心分離部801及び上側閉塞部121bによって形成された空間と連通するように、流入口81が形成されている。
第2遠心分離部801は、流入口81から流入した空気が旋回する旋回筒部82を備えている。この旋回筒部82は、下方へ向けて幅狭になるように構成されたテーパ構造を有する。旋回筒部82の上面の中央には、空気が流出する流出口83aが形成されている。そして、この流出口83aから下方へ延びるように排気筒83が設けられている。第2遠心分離部801によって分離された空気は、排気筒83を通過して、上部に設けられた流出口83aから上方へ排出されることになる。また、第2遠心分離部801によって分離された塵埃(第2の塵埃)は、旋回筒部82の排出口82aから集塵カップ111の第2集塵室111Bへ排出されることになる。
内筒部122は、上蓋本体121の下部に連結されており、後述する第1遠心分離部によるサイクロン分離後の空気を上蓋本体121の上部へと通気するように構成されている。圧縮部123は、集塵カップ111に集塵された塵埃を圧縮するためのものである。また、内筒部122には、回転伝達機構50の回転力を圧縮部123へ伝達する回転伝達機構が設けられている。
内筒部122は、上方へ向かって拡径する上方開口端縁122aと、遠心分離後の空気を通すための複数のスリット122bを有する胴部122cとを有している。なお、胴部122cの外周にはメッシュ状の吸気側フィルタが巻き付けられている。内筒部122の上方開口端縁122aは、上蓋本体121の下部にネジにて接合される。この内筒部122の上方開口端縁122aの上縁には、図示しないシール材があらかじめ固着されている。上方開口端縁122aの上縁と上蓋本体121の下面との間は、このシール材によってシールされる。なお、内筒部122の胴部122cの下端にはシール部材が設けられている。
圧縮部123は、その外周面に螺旋羽根123aが2重に形成されている。各螺旋羽根123aは、回転することによって集塵カップ111内の第1集塵室111Aのゴミおよび塵埃を圧縮する機能を有する。螺旋羽根123aの下面には複数の小さな突起が形成されている。これらの突起は、各螺旋羽根123aの回転時に、ゴミおよび塵埃と接触して下方へ押しやる機能を有し、この機能によって、ゴミおよび塵埃の圧縮率を高めることができる。
また、圧縮部123は、小径円筒部123bを有する。そして、小径円筒部123bの上部には、小径円筒部123bよりも径が大きい大径円筒部123cが設けられている。大径円筒部123cは、内筒部122と連通しており、集塵カップ111の上部を遠心分離部(サイクロン部)、下部を分離後の塵埃を集塵する集塵部として区分する機能を備える。このため、大径円筒部123cの径は、内筒部122の筒状の径よりも大きくなっている。なお、螺旋羽根123aは、小径円筒部123b及び大径円筒部123cに亘って形成されている。
また、圧縮部123の小径円筒部123bの下端は、底蓋114に設けられているシール材に密着している。このシール材によるシールによって、集塵カップ111内の第2集塵室111Bの塵埃と第1集塵室111Aの圧縮部123内部の塵埃とが混合することを防止できる。
ここで、螺旋羽根123aを回転駆動するための駆動部は、上述した駆動装置200における集塵装置100の設置部分に設けられている。図6は、駆動装置200における集塵装置100の設置部分の構成を示す斜視図である。
図6に示されるように、駆動装置200には、集塵装置100を載置するための載置台210が設けられている。載置台210の略中心部には円形に窪んだ凹部211が形成されている。凹部211の形状は、集塵装置100の底蓋(底面)114に突出して露出した伝達ギア52に対応している。それゆえ、集塵装置100が載置台210に載置されたとき、伝達ギア52は、凹部211に挿入される。
そして、この凹部211の電動送風機側に開口212が形成されている。開口212から、螺旋羽根123aを回転駆動するための駆動部の構成要素である、駆動伝達ギア213の一部が露出している。この駆動伝達ギア213は、集塵装置100が載置台210に載置されたとき、集塵装置100側の伝達ギア52と噛み合うように設けられている。
(電気掃除機の動作)
本実施形態に係る電気掃除機の動作について、以下に説明する。まず、電気掃除機を操作すると、駆動装置200の制御装置は、電動送風機を作動させ、吸気口部2から吸気する。吸気口部2から吸気された空気は、接続管3及び接続ホース4を通じ、接続ホース4に接続された接続部201を介して掃除機本体1に流入する。掃除機本体1を流入した塵埃含有空気は、集塵装置100に流入する。集塵装置100の流入口113に流入した塵埃含有空気は、図5の矢印で示す分離経路Xを経由して、上部カバーユニット130を通過し、集塵装置100から排出し、駆動装置200の電動送風機へ吸引される。
集塵装置100では、集塵カップ111内の圧縮部123の上部にある大径円筒部123cを境に、上部が第1遠心分離部70(第1の筒状遠心分離部:サイクロン部)として作用する。すなわち、集塵装置100において、第1遠心分離部70は、集塵カップ111における第1集塵室111Aの内側面、及び内筒部122の外周面等によって構成された旋回風路である。そして、流入口113は、第1遠心分離部70が構成する旋回風路の接線方向に開口している。それゆえ、流入口113を介して流入した塵埃含有空気は、第1遠心分離部70が構成する旋回風路を旋回することによって、該塵埃含有空気中の特に粗塵(第1の塵埃)は、遠心分離され、集塵カップ111の内側面111Dに沿って落下して、底蓋114上に溜められる。
粗塵が分離された空気は、内筒部122を通過する。このとき、第1遠心分離部70によって分離されなかった比較的小さい細塵(第2の塵埃)は、空気流とともに、内筒部122のスリット122bを介して上昇する。一方、粗塵は、胴部122cに巻き付けられたメッシュ状のフィルタによって濾過される。内筒部122を通過した空気は、上蓋本体121の連通穴121dを通過し、上蓋本体121内の空間に到達し、この空間からそれぞれの第2遠心分離部801へ流入する。
第2遠心分離部801において、塵埃含有空気が流入する流入口81は、旋回筒部82と排気筒83との間に形成された空気の旋回流路の接線方向に開口している。それゆえ、流入口81から流入した塵埃含有空気は、旋回筒部82の内周面に沿って旋回する。ここで、第2遠心分離部801における空気の旋回方向は、第1遠心分離部70における空気の旋回方向と逆になっている。
第2遠心分離部801は、塵埃含有空気の旋回半径が第1遠心分離部70での旋回半径よりも小さく、かつ、旋回速度が第1遠心分離部70での旋回速度よりも大きくなるように設計されている。これにより、第1遠心分離部70を通過した塵埃含有空気について、第1遠心分離部70によって分離された粗塵よりも小さい塵埃、すなわち細塵を分離することができる。それゆえ、第2遠心分離部801での空気の旋回によって、塵埃含有空気中の細塵(第2の塵埃)は、遠心分離され、旋回筒部82の内周面に沿って落下し、排出口82aから第2集塵室111Bへ入り、最終的に、第2集塵室111B内の底蓋114上に溜められる。
そして、細塵(第2の塵埃)が分離された空気は、各第2遠心分離部801の中央部に設けられた排気筒83を通過し、流出口83aから排出される。
流出口83aから排出された空気は、上部カバーユニット130を通過し、集塵装置100から排出される。
このような動作中、駆動装置200の駆動部に備えられた駆動モータが駆動される。これによって、伝達駆動ギア75が回転され、集塵装置100の底面に設けられた伝達ギア52が回転する。これによって、回転伝達機構50が回転し、この回転が圧縮部123に伝達される。それゆえ、回転伝達機構50の回転によって、圧縮部123が回転する。そして、圧縮部123の回転に伴って、螺旋羽根123aは、集塵された塵埃を圧縮する方向に回転する。この螺旋羽根123aは、掃除を行っている期間中に継続して回転させてもよく、一定時間毎に、回転、停止を順次繰り返して動作させてもよい。また塵埃の量が増えた時点で回転させてもよい。また、掃除が終了する毎に回転させてもよい。
なお、螺旋羽根123aの回転方向は、螺旋羽根123aの構造に応じて適宜設定可能であり、圧縮部123の螺旋羽根123aが圧縮できる方向であればよい。
圧縮部123による圧縮動作によって、集塵カップ111の第1集塵室111Aに集塵された塵埃は、掃除中に十分に圧縮された状態になる。このため、電動送風機の動作停止後、圧縮部123が圧縮回転方向と逆方方向に回転しても、圧縮された塵埃に何ら影響しない。
また、集塵装置100の集塵カップ111内に一定量の塵埃が溜まっている場合、使用者は、集塵装置100を掃除機本体1から取り外す。
そして、ゴミ箱等の廃棄位置へ集塵装置100を運んだ後、使用者が例えばゴミ捨てボタン(不図示)等を外部操作することによって、底蓋114が自重により開くように回動する。これによって、底蓋114上に溜められた、粗塵(第1の塵埃)及び細塵(第2の塵埃)は、一緒に廃棄位置へ廃棄されることになる。
なお、本実施形態に係る集塵装置100において、上部カバーユニット130に、つづら折り状(プリーツ)のフィルタ等を有するフィルタユニットが備えられていてもよい。このフィルタユニットによって流出口83aから排出された空気をさらに濾過することができ、掃除機の除塵効率が向上する。また、上記フィルタユニットの設置個所は、集塵装置100の上部カバーユニット130内部に限定されず、駆動装置200内部であってもよい。上記フィルタユニットが駆動装置200内部に備えられることによって、集塵装置100の軽量化を実現できる。
ここで、図7は、集塵装置100における第1遠心分離部70と第2遠心分離部801との位置関係を模式的に示した模式図である。図5及び図7に示されるように、本実施形態の集塵装置の第2遠心分離部801において、流出口83aの中心軸Dと排出口82aの中心軸Dとが同軸になっていない。具体的には、第2遠心分離部801における流出口83aの中心軸Dが、第1遠心分離部70の中心軸Cに対して傾斜している一方、第2遠心分離部801における排出口82aの中心軸Dは、第1遠心分離部70の中心軸Cと平行である。中心軸Dは、上方へ向かうに従い、第1遠心分離部70の中心軸Cとの距離が小さくなるように傾斜している。なお、中心軸Dが、中心軸Cに対して傾斜している方向は、図7に示す方向に限定されない。また、図7に示されるように、第2遠心分離部801の中心軸Dは、曲線である。
第2遠心分離部801において、第2遠心分離部801の中心軸Dが第1遠心分離部70の中心軸Cと平行である場合、集塵カップ111の第2集塵室111Bに溜められた細塵は、流出口83aを介した吸気によって、排出口82aを介して第2遠心分離部801に再流出するおそれがある。流出口83aの中心軸Dと排出口82aの中心軸Dとが直線上の同軸であるため、第2遠心分離部801に再流出した細塵は、旋回筒部82の内周面に衝突することなく、排気筒83を通過して流出口83aから上方へ流出するおそれがある。
集塵装置100の構成によれば、第2遠心分離部801における流出口83aの中心軸Dが、第1遠心分離部70の中心軸Cに対して傾斜している一方、第2遠心分離部801における排出口82aの中心軸Dは、第1遠心分離部70の中心軸Cと平行であるので、細塵は、排出口82aを介して第2遠心分離部801に再流出しても旋回筒部82の内周面に衝突する。それゆえ、流出口83aから細塵が再流出することを軽減することができる。
なお、第1遠心分離部70の中心軸Cに対する流出口83aの中心軸Dの傾斜角度θは、流出口83aからの細塵の再流出防止が可能である角度であればよく、第2遠心分離部801の集塵効率及び構造に応じて適宜設定することができる。図4に示された構成では、傾斜角度θは、10°である。
また、第2遠心分離部801が第1遠心分離部70の周りに配され、第2遠心分離部801の中心軸Dが第1遠心分離部70の中心軸Cと平行である場合、上蓋本体121において第2遠心分離部801の設置スペースを十分に確保する必要がある。このため、上蓋本体121によって集塵カップ111が閉塞された外観形状は、第2遠心分離部801の設置スペース確保のため、上部が下部よりも大きくなる。
これに対し、図4に示されるように、集塵装置100では、流出口83aの中心軸Dは、第1遠心分離部70の中心軸Cに近づく方向に傾斜している。このため、上蓋本体121の小型化を実現できるとともに、上蓋本体121における第2遠心分離部801の設置スペースを小さくする(第2遠心分離部801の省設置スペース化)ことができる。それゆえ、上蓋本体121の外観形状を第1遠心分離部70の中心軸C側に絞ることができ、上蓋本体121の小型化及び省スペース化を実現することができる。
なお、本実施形態では、第1遠心分離部70と第2遠心分離部801との位置関係として、第2遠心分離部801の中心軸Dが第1遠心分離部70の中心軸Cに対して傾斜している構成について説明した。しかし、本実施形態の集塵装置100における第1遠心分離部70と第2遠心分離部801との位置関係は、上記構成に限定されず、第2遠心分離部801における流出口83aの中心軸Dが、第1遠心分離部70の中心軸Cに対して傾斜している構成であればよい。このような構成であっても、流出口83aからの細塵の再流出防止、及び上蓋本体121の小型化及び省スペース化が図れ、特に高さ方向に対して省スペース化を実現することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8は、本実施形態に係る集塵装置における第1遠心分離部70と第2遠心分離部802との位置関係を模式的に示した模式図である。図8に示されるように、本実施形態の集塵装置の第2遠心分離部802において、流出口83aの中心軸Dと排出口82aの中心軸Dとが直線上の同軸になっている点が上記実施形態1と異なる。具体的には、本実施形態に係る集塵装置において、第2遠心分離部802の中心軸Dは、第1遠心分離部70の中心軸Cに対して傾斜している。すなわち、第2遠心分離部802において、流出口83aの中心軸Dと排出口82aの中心軸Dとは、直線上の同軸であり、第1遠心分離部70の中心軸Cに対して傾斜している。
このような構成であっても、流出口83aからの細塵の再流出防止、及び上蓋本体121の小型化及び省スペース化を実現することができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図9は、本実施形態に係る集塵装置における第2遠心分離部803の構成を模式的に示した模式図である。実施形態1の集塵装置100では、流出口83aの中心軸Dは、第1遠心分離部70の中心軸Cに近づく方向に傾斜していた。図9に示されるように、流出口83aの中心軸Dは、第1遠心分離部70の中心軸Cに対してY方向に傾斜している。そして、第2遠心分離部803における排出口82aの中心軸Dは、第1遠心分離部70の中心軸Cと平行である。また、第2遠心分離部803の中心軸Dは、曲線である。このような構成であっても、流出口83aからの細塵の再流出防止を実現することができる。
流出口83aの中心軸Dが傾斜する方向であるY方向は、集塵装置100の各種部材(例えば、集塵カップ111、上蓋本体121)の寸法、構造等に応じて適宜設定することができる。
例えば、第2遠心分離部803が第1遠心分離部70の周りに、第1遠心分離部70の中心軸Cを中心とした円状に複数配されている場合、流出口83aの中心軸Dが傾斜する方向であるY方向は、第2遠心分離部803が構成する円の円周方向(接線方向)にひねってもよい。すなわち、第2遠心分離部の中心軸Dの部分の軸線をひねって、一部螺旋を形成した形状を構成する。
〔実施形態4〕
なお、本発明の集塵装置は、上記実施形態1〜3を組み合わせた構成であってもよい。例えば、図7または図8に示される構成において、さらに、第2遠心分離部801(または802)は、第1遠心分離部70の周りに、第1遠心分離部70の中心軸Cを中心とした円状に複数配され、流出口83aの中心軸Dが、該第2遠心分離部801(または802)が構成する円の円周方向(接線方向)にひねってもよい。すなわち、第2遠心分離部の中心軸Dの部分の軸線をひねって、一部螺旋を形成した形状を構成する。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る集塵装置100は、空気中の第1の塵埃を分離する第1の筒状遠心分離部(第1遠心分離部70)と、上記第1の筒状遠心分離部に連通し、第1の筒状遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する第2の筒状遠心分離部(第2遠心分離部801・802・803)と、上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器(集塵カップ111)を備え、上記第2の筒状遠心分離部における空気が流出される流出口83aの中心軸Dは、上記第1の筒状遠心分離部の中心軸Cに対して、上方に向かうに従い近づく方向に傾斜していることを特徴としている。換言すれば、上記流出口83aの中心軸Dは、上方へ向かうに従い、第1遠心分離部70の中心軸Cとの距離が小さくなるように傾斜している。
第2の筒状遠心分離部において、中心軸Dが第1の筒状遠心分離部の中心軸Cと平行である場合、集塵容器に溜められた第2の塵埃は、流出口83aを介した吸気によって、排出口82aを介して第2遠心分離部80に再流出するおそれがある。流出口83aの中心軸Dが排出口82aの中心軸Dと直線上の同軸であるため、第2の筒状遠心分離部に再流出した第2の塵埃は、旋回筒部82の内周面に衝突することなく、流出口83aから上方へ流出するおそれがある。
上記の構成によれば、上記第2の筒状遠心分離部(第2遠心分離部801・802・803)における空気が流出される流出口83aの中心軸Dは、上記第1の筒状遠心分離部(第1遠心分離部70)の中心軸Cに対して、上方に向かうに従い近づく方向に傾斜しているので、第2の塵埃は、排出口82aを介して第2遠心分離部80に再流出しても、第2の筒状遠心分離部の内周面に衝突して、空気の上昇を抑制できる。それゆえ、流出口83aから第2の塵埃が再流出することを軽減することができる。
本発明の態様2に係る集塵装置100は、上記態様1において、上記第2の筒状遠心分離部(第2遠心分離部801・803)における第2の塵埃が排出される排出口82aの中心軸Dは、上記第1の筒状遠心分離部(第1遠心分離部70)の中心軸Cと平行である構成であってもよい。
上記の構成によれば、上記第2の筒状遠心分離部における流出口83aの中心軸Dは、上記第1の筒状遠心分離部の中心軸Cに対して傾斜し、かつ上記第2の筒状遠心分離部における排出口82aの中心軸Dは、上記第1の筒状遠心分離部の中心軸Cと平行であるので、流出口83aから第2の塵埃が再流出することを軽減することができる。
本発明の態様3に係る集塵装置100は、上記態様1において、上記第2の筒状遠心分離部(第2遠心分離部802)の中心軸Dは、上記第1の筒状遠心分離部(第1遠心分離部70)の中心軸Cに対して傾斜している構成であってもよい。
上記の構成によれば、上記第2の筒状遠心分離部において、流出口83aの中心軸Dと排出口82aの中心軸Dとは、同軸であり、上記第1の筒状遠心分離部の中心軸Cに対して傾斜している。このような構成であっても、流出口83aから第2の塵埃が再流出することを軽減することができる。
本発明の態様4に係る集塵装置100は、上記態様1から3において、上記第2の筒状遠心分離部(第2遠心分離部801・802・803)は、上記第1の筒状遠心分離部(第1遠心分離部70)の周囲に配置されており、上記流出口83aの中心軸Dは、上方へ向かうに従い上記第1の筒状遠心分離部の中心軸Cに近づく方向に傾斜していることが好ましい。
第2の筒状遠心分離部が第1の筒状遠心分離部の周りに配され、第2の筒状遠心分離部の中心軸Dが第1の筒状遠心分離部の中心軸Cと平行である場合、集塵容器(集塵カップ111)を閉塞する上蓋本体に第2の筒状遠心分離部を設けるために、上蓋本体に第2の筒状遠心分離部の設置スペースを十分に確保する必要がある。このため、上記上蓋本体によって集塵容器が閉塞された外観形状は、第2の筒状遠心分離部の設置スペース確保のため、上部が下部よりも大きくなる。
上記の構成によれば、上記第2の筒状遠心分離部は、上記第1の筒状遠心分離部の周囲に配置されており、上記流出口83aの中心軸Dは、上方へ向かうに従い上記第1の筒状遠心分離部の中心軸Cに近づく方向に傾斜している。このため、上記上蓋本体の小型化を実現できるとともに、上記上蓋本体における第2の筒状遠心分離部の設置スペースを小さくする(第2の筒状遠心分離部の省設置スペース化)ことができる。それゆえ、上記の構成によれば、上記上蓋本体の外観形状を上記第1の筒状遠心分離部の中心軸C側に絞ることができ、上記上蓋本体の小型化及び省スペース化を実現することができる。
本発明の態様5に係る集塵装置100は、上記態様1から4において、上記第2の筒状遠心分離部(第2遠心分離部801・803)の中心軸Dは、曲線であってもよい。
上記の構成によれば、流出口83aから第2の塵埃が再流出することを軽減することができる。
本発明の態様6に係る集塵装置100は、上記態様1から5において、上記第2の筒状遠心分離部(第2遠心分離部801・803)の中心軸Dは、ひねりを加えた曲線であってもよい。
本発明の態様7に係る電気掃除機は、上記態様1から6の集塵装置を備えた構成である。
上記の構成によれば、流出口83aから第2の塵埃が再流出することを軽減できる電気掃除機を実現することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、電機掃除機において、集塵装置としてサイクロン集塵装置を備えた事例を説明したが、このようなサイクロン式の集塵装置だけでなく、空気中の塵埃を分離し、分離された塵埃を集塵し、分離後の空気をさらにフィルタを介しての細かな塵埃を除去するようにした電気掃除機全般に利用することができる。
1 掃除機本体
2 吸気口部
3 接続管
4 接続ホース
5 操作ハンドル
70 第1遠心分離部(第1の筒状遠心分離部)
80 第2遠心分離部(第2の筒状遠心分離部)
82a 排出口
83a 流出口
100 集塵装置
111 集塵カップ(集塵容器)
C 中心軸(第1の筒状遠心分離部の中心軸)
D 中心軸(第2の筒状遠心分離部の中心軸)
中心軸(第2の筒状遠心分離部における空気が流出される流出口の中心軸)
中心軸(第2の筒状遠心分離部における第2の塵埃が排出される排出口の中心軸)

Claims (5)

  1. 空気中の第1の塵埃を分離する第1の筒状遠心分離部と、
    上記第1の筒状遠心分離部に連通し、第1の筒状遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する第2の筒状遠心分離部と、
    上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器を備え、
    上記第2の筒状遠心分離部における空気が流出される流出口の中心軸は、上記第1の筒状遠心分離部の中心軸に対して、上方に向かうに従い近づく方向に傾斜していることを特徴とする集塵装置。
  2. 上記第2の筒状遠心分離部における第2の塵埃が排出される排出口の中心軸は、上記第1の筒状遠心分離部の中心軸と平行であることを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  3. 上記第2の筒状遠心分離部の中心軸は、曲線である請求項1または2に記載の集塵装置。
  4. 上記第2の筒状遠心分離部の中心軸は、ひねりを加えた曲線である請求項1〜3のいずれか1項に記載の集塵装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の集塵装置を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110861880A (zh) * 2019-11-19 2020-03-06 江苏长虹智能装备股份有限公司 一种导向轨道可调结构

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