JP2016042799A - 果実摘み取り具 - Google Patents
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Abstract
【課題】人手がかからず、簡単な作業で高所の果実を摘み取ることができる果実摘み取り具を提案する【解決手段】本発明の実施形態の果実摘み取り具は、果実F1が挿入される挿入口4を周壁10に有する筒体1と、筒体1に取り付けられる切断部材2と、筒体1に接続される取っ手3とを備えることを特徴とする。切断部材2は、少なくとも刃先が挿入口4に位置するように筒体1に取り付けられる。筒体1は、筒体1の軸方向の後端に開口11を有し、この開口11が切断部材2で切断された果実F1が取り出される取出口5である。【選択図】図3
Description
本発明は、果実摘み取り具に関する。
特許文献1には、高所の実を収穫するための収穫カッターが提案されている。
特許文献1の収穫カッターは、伸縮する軸と、軸の先端に設けられたU字状の引掛け部と、引掛け部の内側に設けられた刃とを備える。
特許文献1の収穫カッターは、実の茎に引掛け部を引掛けて刃で刈り取ることによって、実を収穫することができる。
しかし、特許文献1の収穫カッターを用いた高所の実の収穫は、刈り取った実が地面に落ちないようにするために、刈り取った実を受けるための人手が別に必要となったり、刈り取った実を受ける網等を地面から離して設置する必要がある。
上記事情を鑑みて、本発明は、人手がかからず、簡単な作業で高所の果実を摘み取ることができる果実摘み取り具を提案することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の果実摘み取り具は、果実が挿入される挿入口を周壁に有する筒体と、少なくとも刃先が前記挿入口に位置するように前記筒体に取り付けられる切断部材と、前記筒体に接続される取っ手とを備え、前記筒体は、前記筒体の軸方向の後端に開口を有し、この開口が前記切断部材で切断された前記果実が取り出される取出口であることを特徴とする。
本発明の果実摘み取り具は、人手がかからず、簡単な作業で高所の果実を摘み取ることができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2には、本発明の第一実施形態の果実摘み取り具が示されている。本実施形態の果実摘み取り具は、高所の果実F1を摘み取るためのものであり、脚立やはしごに登って使用されたり、地面から使用される。果実F1は、柚子、柿、林檎、梨等である。
果実摘み取り具は、筒体1と、筒体1に取り付けられる切断部材2と、筒体1に接続される取っ手3とを備える。以下では、筒体1の軸方向を前後方向とし、この前後方向に対して直交する方向の1つを左右方向とし、この前後方向及び左右方向の両方に直交する方向を上下方向として、各構成について説明する。つまり、図1及び図2においては、矢印X1で示す方向が前方であり、その反対方向が後方であり、矢印Y1で示す方向が右方であり、その反対方向が左方であり、矢印Z1で示す方向が上方であり、その反対方向が下方である。
筒体1は、本実施形態では略円筒状である。なお、筒体1は、角筒状等の他の形状であってもよい。筒体1は、樹脂製であり、例えば、透明な樹脂で形成されている。なお、筒体1は、金属製であってもよく、また、透明な樹脂と金属の両方で形成されたものであってもよい。本実施形態では、筒体1は、軸方向に亘って外形が一定であり、軸方向に細長い筒状である。また、筒体1は、軸方向に垂直な断面の開口面積が、軸方向に亘って一定であり、果実F1よりも若干大きいサイズとなっている。筒体1は、周壁10の一部に、果実F1を筒体1内に挿入するための挿入口4を有する。挿入口4は、筒体1のうち上側の部位に位置する。挿入口4は、周壁10の上側の部位を上下方向に貫通する孔である。
筒体1は、軸方向の一端である後端に開口11を有する。この開口11は、切断部材2により切断された果実F1が取り出される取出口5である。また、筒体1は、軸方向の他端である前端の開口12が閉塞されている。本実施形態では、開口12には、先細り形状のガイド部材6が取り付けられて、閉塞されている。なお、開口12は、先細り形状のガイド部材6ではなく、板状の閉塞部材で閉塞してもよい。
挿入口4は、本実施形態では、平面視略円形状である。挿入口4は、平面視円形状の挿入部40と、筒体1の軸方向の一端側(前端側)に位置する第一切欠き41と、筒体1の軸方向の他端側(後端側)に位置する第二切欠き42とを有する。第一切欠き41と第二切欠き42は、挿入部40に比べて左右幅が短いものであり、果実F1の果梗F10は挿入可能であるが、果実F1の実の部分は挿入不可である。挿入部40と第一切欠き41とは連通し、挿入部40と第二切欠き42とは連通している。第一切欠き41と第二切欠き42は、本実施形態では、三角形状の切欠きである。なお、第一切欠き41と第二切欠き42は、半円形状等の他の形状の切欠きであってもよい。挿入口4は、第一切欠き41と開口12との間の前後距離が、果実F1の半分のサイズ以上となるように、筒体1に前寄りに配置されている。なお、挿入口4は、果実F1が通過可能な形状であればよく、平面視略矩形状等の他の形状であってもよい。
切断部材2は、少なくとも刃先が挿入口4に位置するように筒体1に取り付けられる。本実施形態では、切断部材2は、ねじ等の固定具7によって筒体1に取付台8を介して取り付けられており、交換可能である。取付台8は、板状であり、下面が筒体1の外面に沿って湾曲しており、上面が平坦である。なお、切断部材2は、筒体1に取付台8を介さずに直接取り付けてもよい。また、切断部材2は、他の手段で、筒体1に交換可能に取り付けてもよい。
切断部材2は、挿入口4のうち筒体1の軸方向の一端側(前端側)に刃先が位置する第一切断部材20と、挿入口4のうち筒体1の軸方向の他端側(後端側)に刃先が位置する第二切断部材21とを有する。切断部材20,21はそれぞれ、本実施形態では、左右一対の刃部材200で構成される。刃部材200は、平面視において矩形の4つの角のうちの1つが面取りされた形状のものであり、この面取りされた箇所が刃先201となっている。左右一対の刃部材200は、それぞれの刃先201がV字状をなすように配置された状態で、固定具7によって筒体1に取付台8を介して固定される。このとき、第一切断部材20のV字状をなす2つの刃先201は、平面視において、挿入口4のうち第一切欠き41内に位置し、第二切断部材21のV字状をなす2つの刃先201は、平面視において、挿入口4のうち第二切欠き42内に位置する。なお、切断部材20,21は、上記の形状のものに限らず、その他の形状のものであってもよい。
取っ手3は、棒状の掴み部30と、掴み部30と筒体1とを接続する左右一対のアーム部31とを有する。取っ手3は、例えば樹脂製であり、溶着等により筒体1に接続される。なお、取っ手3は、金属等の他の材質のものであってもよい。また、取っ手3は、掴み部30の材質とアーム部31の材質とが異なるものであってもよい。
掴み部30は、左右方向を長手方向とする棒体であり、左右の端部にそれぞれアーム部31が固定されている。掴み部30の左右長さは、筒体1の左右長さと略同じである。アーム部31は、前後方向を長手方向とする板体であり、前端部が筒体1の周壁10の左右の端部の外面に固定され、後端部が掴み部30の左右の端部に固定されている。なお、アーム部31は、前後方向に伸縮自在であり、複数の前後長さに切り替え可能なものであってもよい。アーム部31を伸縮自在とするための構造については、従来周知の技術が適用可能である。左右一対のアーム部31は、筒体1の左右長さ分だけ左右方向に離れて位置する。
本実施形態では、左右一対のアーム部31は、その長手方向が、筒体1の長手方向(軸方向)と平行となるように配置され、掴み部30が、筒体1を軸方向の一端側から視て(後方から視て)筒体1に重なる位置に配置される。掴み部30は、筒体1の取出口5から後方に離れた位置に配置されている。
続いて、上述した本実施形態の果実摘み取り具を用いた、高所の果実F1の摘み取り方法の一例について説明する。
まず、使用者は、図3Aに示すように、取っ手3の掴み部30を片手で掴み、筒体1を高所の果実F1のある箇所に差し込み、挿入口4を通じて筒体1内に果実F1を挿入する。ここで、筒体1は、前端が先細り形状のガイド部材6となっており、また、筒体1自体も軸方向に細長い形状であるため、果実F1が木の枝に囲まれた狭い箇所にあった場合でも、差し込みやすくなっている。また、本実施形態では、筒体1と取っ手3の掴み部30が一直線上に位置しており、筒体1の軸方向と差し込み方向とが同じ方向であるため、筒体1の差し込み操作が行い易くなっている。
次いで、使用者は、筒体1を軸方向に沿って更に前方に差し込むか、あるいは、筒体1を後方に引く。すると、果実F1の果梗F10が、挿入口4の第一切欠き41内又は第二切欠き42内に入り込み、第一切欠き41内の第一切断部材20の刃先201または第二切欠き42内の第二切断部材21の刃先201によって切断される。
次いで、使用者は、図3B及び図3Cに示すように、筒体1を前端側ほど上方に位置するように傾け、果梗F10が切断された果実F1を、筒体1内を伝わらせて使用者側へと移動させ、取出口5から排出させる。このとき、使用者は、取出口5から排出された果実F1を、もう一方の手で受け取る。受け取った果実F1は、使用者が腰等に装備している袋等に収める。
次いで、使用者は、同様の方法で、他の果実F1を1つずつ摘み取る。
なお、刃先201の切れ味が悪くなった場合には、切断部材2を筒体1から取り外して、新しい切断部材2に交換したり、取り外した切断部材2の刃先201を研いで、筒体1に再度取り付ける。
以上のように本実施形態の果実摘み取り具では、高所の果実F1を、簡単な操作で一人で摘み取ることができる。
続いて、図4に示す本発明の第二実施形態の果実摘み取り具について説明する。なお、第一実施形態の果実摘み取り具と同じ構成については、図中に同じ符号を付けて説明を省略し、異なる構成について詳しく説明する。
本実施形態の果実摘み取り具は、第一実施形態の果実摘み取り具の各構成に加えて、筒体1の取出口5に接続される管状のシュート部材9を更に備える。
シュート部材9は、取出口5へのコネクタをなす樹脂製のエルボ部90と、エルボ部90と一体の樹脂製のホース部91とを有する。エルボ部90とホース部91とは、溶着や接着等によって一体としたものであってもよいし、接続構造により一体としたものであってもよい。ホース部91は、本実施形態では、クッション性を有する透明なフレキシブルホースである。つまり、ホース部91は、エルボ部90及び筒体1よりも柔らかい部材で形成されている。ホース部91は、内側に、内部を落下する(転がり落ちるまたは滑り落ちる)果実F1を減速させる突起部92を長手方向に亘って有する。ホース部91は、軟質樹脂製の肉部93と、螺旋状またはリング状の硬質樹脂製の芯材94とを一体化したものであり、この芯材94のうち肉部93よりも内側に位置する部分が突起部92を構成している。なお、ホース部91は、蛇腹状のものであってもよい。この場合、ホース部91のうち、内側に突出する部位が突起部92をなす。なお、シュート部材9は、ホース部91がエルボ部90を兼ねるものであってもよく、つまり、ホース部91のみで構成されるものであってもよい。シュート部材9は、軸方向に垂直な断面の開口面積が、果実F1よりも若干大きいサイズとなっており、筒体1の軸方向に垂直な断面の開口面積と略同じである。
シュート部材9は、エルボ部90の上流側の端部が取出口5に接続され、ホース部91の下流側の端部がフック等によって所定の箇所に接続される。ここで、所定の箇所とは、使用者が装備しているかご等や、地面に載置したかご等である。
続いて、本実施形態の果実摘み取り具を用いた、高所の果実F1の摘み取り方法の一例について説明する。なお、本実施形態の果実F1の摘み取り方法は、上述した第一実施形態の果実F1の摘み取り方法と、取出口5から切断された果実F1が排出されるところまでは同じであるため、それ以降について詳しく説明する。
取出口5から排出された果実F1は、エルボ部90を介してホース部91へ至り、ホース部91の内部を落下する(転がり落ちるまたは滑り落ちる)。このとき、ホース部91の内部を落下する果実F1は、多数の突起部92に当たることで減速されながら、下方へと移動する。
次いで、果実F1は、ホース部91の下流側の端部から排出され、使用者が装着しているかごや、地面に載置したかごへ収められる。
以上のように本実施形態の果実摘み取り具においても、高所の果実F1を、簡単な操作で一人で摘み取ることができる。
以上まとめると、本発明の果実摘み取り具は、上述した第一及び第二実施形態の果実摘み取り具のように、下記の構成を備えることを特徴とする。
すなわち、本発明の果実摘み取り具は、果実F1が挿入される挿入口4を周壁10に有する筒体1と、筒体1に取り付けられる切断部材2と、筒体1に接続される取っ手3とを備えることを特徴とする。切断部材2は、少なくとも刃先が挿入口4に位置するように筒体1に取り付けられる。筒体1は、筒体1の軸方向の後端に開口11を有し、この開口11が切断部材2で切断された果実F1が取り出される取出口5である。
このような構成とすることで、本発明の果実摘み取り具では、取っ手3を片手で持って筒体1を移動させて、高所の果実F1を挿入口4を通じて筒体1内に挿入し、筒体1を動かして果実F1の果梗F10を切断部材2で切断することができる。そして、本発明の果実摘み取り具では、切断した果実F1を、筒体1で受け、筒体1により使用者側へ移動させることができ、これにより使用者自ら果実F1を受け取ることができる。したがって、本発明の果実摘み取り具では、果実F1の切断と受け取りを一人で行うことができ、切断した果実F1を受ける網等を地面から離して設置する必要もないため、人手がかからず、簡単な作業で果実F1の収穫を行うことができる。
また、本発明の果実摘み取り具は、上述した第一及び第二実施形態の果実摘み取り具のように、上記の構成に加えて、更に下記の構成を備えることが好ましい。なお、下記の構成は、付加的な構成である。
すなわち、本発明の果実摘み取り具は、切断部材2が、第一切断部材20と第二切断部材21とを有することが好ましい。第一切断部材20は、挿入口4のうち筒体1の軸方向の前端側に刃先が位置する。第二切断部材21は、挿入口4のうち筒体1の軸方向の後端側に刃先が位置する。
このような構成とすることで、本発明の果実摘み取り具では、高所の果実F1を挿入口4を通じて筒体1内に挿入した状態で、筒体1を軸方向の片側(前側)に移動させても軸方向のもう片側(後側)に移動させても、果実F1を切断することができる。したがって、本発明の果実摘み取り具では、自由度の高い切断を行うことができる。
また、本発明の果実摘み取り具は、上述した第二実施形態の果実摘み取り具のように、上記の構成に加えて、更に下記の構成を備えることが好ましい。なお、下記の構成は、付加的な構成である。
すなわち、本発明の果実摘み取り具は、取出口5に接続される管状のシュート部材9を更に備えることが好ましい。
このような構成とすることで、本発明の果実摘み取り具では、筒体1の取出口5から排出される果実F1を、管状のシュート部材9により、使用者が装備しているかご等や、地面に載置したかご等まで伝わらせて導くことができる。
また、本発明の果実摘み取り具は、上述した第二実施形態の果実摘み取り具のように、上記の構成に加えて、更に下記の構成を備えることが好ましい。なお、下記の構成は、付加的な構成である。
すなわち、本発明の果実摘み取り具は、シュート部材9が、その内部を落下する果実F1を減速させる突起部92を有することが好ましい。
このような構成とすることで、本発明の果実摘み取り具では、シュート部材9の内部を落下する果実F1を、突起部92に当てて減速させることができ、果実F1が勢いよく落ちて傷むことを抑制できる。
また、本発明の果実摘み取り具は、上述した第一及び第二実施形態の果実摘み取り具のように、上記の構成に加えて、更に下記の構成を備えることが好ましい。なお、下記の構成は、付加的な構成である。
すなわち、本発明の果実摘み取り具は、筒体1が、透明であることが好ましい。
このような構成とすることで、本発明の果実摘み取り具では、筒体1内に位置する果実F1の様子を視認しやすく、果実F1の切断や移動が行いやすい。
また、上述した本発明の第一及び第二実施形態の果実摘み取り具では、挿入口4の前端と後端に左右幅の短い切欠き41,42を設け、平面視においてこの切欠き41,42内に刃先201が位置するように切断部材2を取り付けている。そのため、本発明の第一及び第二実施形態の果実摘み取り具では、果実F1の果梗F10以外の実の部分が、切断部材2の刃先201に接触することを抑制でき、この実の部分が傷むことを抑制できる。
また、上述した本発明の第二実施形態の果実摘み取り具では、高所の果実F1のある箇所に差し込む部分である先端側(前端側)を、比較的硬質な筒体1とし、後端側をシュート部材9としている。そのため、本発明の第二実施形態の果実摘み取り具では、高所の果実F1のある箇所に果実摘み取り具を差し込む際に、シュート部材9が邪魔になりにくい。また、本発明の第二実施形態の果実摘み取り具では、この際に、シュート部材9が果実F1の周囲にある枝によって折り曲げられて、切断した果実F1が内部を落下しにくくなることや、果実F1の周囲にある枝によってシュート部材9が傷むことが生じにくい。
なお、上述した各実施形態においては、挿入口4の前後両端に切断部材2を配置した例について説明したが、挿入口4の前端または後端のうちいずれか一方にのみ切断部材2を配置してもよい。
また、上述した各実施形態における切断部材2は、ハサミであってもよく、この場合、掴み部30にはハサミを操作するための操作部を設ければよい。
また、上述した第二実施形態においては、シュート部材9として内部に突起部92を有するものを例として説明したが、シュート部材9は、突起部92を有さないものであってもよい。例えば、シュート部材9は、筒状の網体であってもよい。
また、上述した各実施形態においては、筒体1として透明な筒体1を用いた例について説明したが、筒体1は透明でなくてもよい。
また、上述した各実施形態においては、筒体1として軸方向が一直線状のものを用いた例について説明したが、筒体1は、軸方向が一直線状でなくてもよい。例えば、筒体1は、軸方向が一直線状の直管部と、この直管部の軸方向の後端に一体に設けられるエルボ部90とで構成されるものであってもよい。この場合、筒体1は、エルボ部90の下流端が、軸方向の一端(後端)の取出口5(開口11)をなす。また、この場合、シュート部材9は、ホース部91のみで構成され、ホース部91の上流端が、エルボ部90の下流端である筒体1の取出口5に接続される。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 筒体
2 切断部材
3 取っ手
4 挿入口
5 取出口
9 シュート部材
10 周壁
11 開口
20 第一切断部材
21 第二切断部材
92 突起部
F1 果実
2 切断部材
3 取っ手
4 挿入口
5 取出口
9 シュート部材
10 周壁
11 開口
20 第一切断部材
21 第二切断部材
92 突起部
F1 果実
Claims (5)
- 果実が挿入される挿入口を周壁に有する筒体と、
少なくとも刃先が前記挿入口に位置するように前記筒体に取り付けられる切断部材と、
前記筒体に接続される取っ手とを備え、
前記筒体は、
前記筒体の軸方向の後端に開口を有し、この開口が前記切断部材で切断された前記果実が取り出される取出口であることを特徴とする果実摘み取り具。 - 前記切断部材は、
前記挿入口のうち前記筒体の軸方向の前端側に刃先が位置する第一切断部材と、
前記挿入口のうち前記筒体の軸方向の後端側に刃先が位置する第二切断部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の果実摘み取り具。 - 前記取出口に接続される管状のシュート部材を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の果実摘み取り具。
- 前記シュート部材は、その内部を落下する前記果実を減速させる突起部を有することを特徴とする請求項3に記載の果実摘み取り具。
- 前記筒体は、透明であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の果実摘み取り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014167535A JP2016042799A (ja) | 2014-08-20 | 2014-08-20 | 果実摘み取り具 |
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- 2014-08-20 JP JP2014167535A patent/JP2016042799A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160119 |