JP2016038209A - 計量システム及びこれに用いられる電子天秤 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間で容易かつ正確に電子天秤の設定を行うことができる計量システム及びこれに用いられる電子天秤を提供する。
【解決手段】電子天秤1の設定に用いられるバーコード31が取扱説明書(情報保持媒体)3に保持されている。バーコードリーダ2により、取扱説明書3からバーコード31が読み取られる。電子天秤1は、バーコードリーダ2により読み取られたバーコード31に基づいて、当該バーコード31に対応する設定を自動的に行う自動設定処理部22を有する。これにより、複雑なキー操作を行うことなく電子天秤1の設定を行うことができるとともに、キーの誤操作が生じるのを防止することができるため、短時間で容易かつ正確に電子天秤1の設定を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子天秤を用いて測定対象物の質量を測定するための計量システム及びこれに用いられる電子天秤に関するものである。
電子天秤には、測定対象物が載置される秤量皿と、秤量皿に載置されている測定対象物の荷重を検出する荷重検出部とが備えられている。荷重検出部により検出される荷重に基づいて測定対象物の質量が測定され、その値が計量値として表示部に表示される。表示部は、例えばセグメント表示器を含む構成であり、電子天秤の本体に備えられている(例えば、特許文献1参照)。
通常、上記のような電子天秤に備えられた表示部は小型のものであり、多くの情報を表示させることは困難である。また、当該電子天秤に対する操作を行うための操作部についても、通常は、操作キーが幾つか設けられただけの簡単な構成である。そのため、例えば当該電子天秤の機能の設定を行う際には、メニューキーを押して各機能に対応する複数の項目を表示部に表示させた後、選択キーでいずれかの項目を選び、さらに当該項目の詳細な設定を選択キーで選択するといった一連のキー操作が行われる。
特開平8−304151号公報
しかしながら、上記のような従来の構成では、電子天秤の設定を行う際の一連のキー操作が複雑であり、短時間で容易に設定を行うことが難しい。そのため、計量作業を開始するまでの準備作業の効率が悪いという問題があった。このような問題は、ユーザが取扱説明書を見ながら設定を行った場合でも同様に生じる問題であり、特に多機能の電子天秤においては準備作業がより複雑になる。
また、電子天秤の設定を行う際の一連のキー操作が複雑であるために、キーの誤操作が生じやすいという問題もある。そのため、ユーザが意図しない設定が行われたり、必要な設定が誤って解除されたりしてしまうなど、正確な設定が行われない場合があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、短時間で容易かつ正確に電子天秤の設定を行うことができる計量システム及びこれに用いられる電子天秤を提供することを目的とする。
本発明に係る計量システムは、電子天秤と、情報保持媒体と、読取部とを備える。前記電子天秤は、測定対象物の質量を測定する。前記情報保持媒体には、前記電子天秤の設定に用いられる第1識別情報が保持されている。前記読取部は、前記情報保持媒体から第1識別情報を読み取る。前記電子天秤は、前記読取部により読み取られた第1識別情報に基づいて、当該第1識別情報に対応する設定を自動的に行う自動設定処理部を有する。
このような構成によれば、読取部を用いて情報保持媒体から第1識別情報を読み取るだけで、その第1識別情報に対応する電子天秤の設定が自動的に行われる。これにより、複雑なキー操作を行うことなく電子天秤の設定を行うことができるとともに、キーの誤操作が生じるのを防止することができる。したがって、短時間で容易かつ正確に電子天秤の設定を行うことができる。
前記情報保持媒体には、前記電子天秤の機能に対応する第1識別情報が保持されていてもよい。この場合、前記自動設定処理部は、前記読取部により読み取られた第1識別情報に基づいて、当該第1識別情報に対応する機能の設定を自動的に行ってもよい。
このような構成によれば、読取部を用いて情報保持媒体から第1識別情報を読み取るだけで、その第1識別情報に対応する電子天秤の機能の設定が自動的に行われるため、短時間で容易かつ正確に電子天秤の機能の設定を行うことができる。
前記情報保持媒体には、前記電子天秤の機能の説明が表示され、当該機能の説明に対応付けて前記第1識別情報が保持されていてもよい。
このような構成によれば、ユーザは、情報保持媒体に表示されている電子天秤の機能の説明を読み、その機能の設定の必要性を判断することができる。そして、ユーザが機能の設定を行うと判断した場合には、その機能の説明に対応付けて情報保持媒体に保持されている第1識別情報を読取部で読み取ることにより、短時間で容易かつ正確に電子天秤の機能の設定を行うことができる。
前記情報保持媒体には、測定対象物の質量に対応する第1識別情報が保持されていてもよい。この場合、前記自動設定処理部は、前記読取部により読み取られた第1識別情報に基づいて、当該第1識別情報に対応する質量の設定を自動的に行ってもよい。
このような構成によれば、読取部を用いて情報保持媒体から第1識別情報を読み取るだけで、その第1識別情報に対応する測定対象物の質量の設定が自動的に行われるため、短時間で容易かつ正確に電子天秤の設定を行うことができる。例えば、測定対象物として基準となる分銅を用いて校正を行う場合には、分銅に対応付けられた第1識別情報を読み取るだけで、当該分銅の質量の設定を自動的に行い、円滑に校正作業を行うことができる。
前記情報保持媒体には、前記電子天秤のユーザに対応する第1識別情報が保持されていてもよい。この場合、前記自動設定処理部は、前記読取部により読み取られた第1識別情報に基づいて、当該第1識別情報に対応するユーザによるログインの設定を自動的に行ってもよい。
このような構成によれば、読取部を用いて情報保持媒体から第1識別情報を読み取るだけで、その第1識別情報に対応するユーザによるログインの設定が自動的に行われるため、短時間で容易かつ正確に電子天秤の設定を行うことができる。例えば、1つの電子天秤を複数のユーザが使用する場合には、各ユーザに対応付けられた第1識別情報を読み取るだけで、各ユーザによるログインの設定を自動的に行い、円滑に計量作業を開始させることができる。
前記情報保持媒体には、前記電子天秤の設定の解除に用いられる第2識別情報が保持されていてもよい。この場合、前記電子天秤は、前記読取部により読み取られた第2識別情報に基づいて、当該第2識別情報に対応する設定を自動的に解除する自動設定解除処理部を有していてもよい。
このような構成によれば、読取部を用いて情報保持媒体から第2識別情報を読み取るだけで、その第2識別情報に対応する電子天秤の設定が自動的に解除されるため、短時間で容易かつ正確に電子天秤の設定を解除することができる。
本発明に係る電子天秤は、読取部と、自動設定処理部とを備える。前記読取部は、情報保持媒体から識別情報を読み取る。前記自動設定処理部は、前記読取部により読み取られた識別情報に基づいて、当該識別情報に対応する設定を自動的に行う。
本発明によれば、複雑なキー操作を行うことなく電子天秤の設定を行うことができるとともに、キーの誤操作が生じるのを防止することができるため、短時間で容易かつ正確に電子天秤の設定を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る計量システムの構成例を示したブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る計量システムの構成例を示したブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る計量システムの構成例を示したブロック図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る計量システムの構成例を示したブロック図である。本実施形態に係る計量システムには、例えば電子天秤1と、当該電子天秤1に接続されたバーコードリーダ2とが備えられている。電子天秤1は、荷重検出部10、制御部20、接続部30及び記憶部40などを備えている。
荷重検出部10は、秤量皿(図示せず)に載置される測定対象物の荷重を検出する。荷重検出部10は、例えば電磁式又はロードセル式であり、秤量皿に測定対象物を載置したときの電気信号の変化を検出することができる。制御部20は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含む構成であり、CPUがプログラムを実行することにより、質量測定部21、自動設定処理部22及び自動設定解除処理部23などとして機能する。
質量測定部21は、荷重検出部10により検出される荷重に基づいて測定対象物の質量を測定する。具体的には、荷重検出部10により検出される電気信号の変化量が質量に換算されることにより、測定対象物の質量が算出される。質量測定部21により測定された測定対象物の質量の値は、計量値として表示部(図示せず)に表示される。
接続部30は、例えばUSB(Universal Serial Bus)により構成されており、読取部としてのバーコードリーダ2が接続されている。本実施形態では、情報保持媒体の一例である取扱説明書3に保持(表示)されたバーコード31をバーコードリーダ2で読み取ることにより、電子天秤1の設定や設定の解除を自動的に行うことができるようになっている。すなわち、本実施形態に係る電子天秤1の取扱説明書3には、電子天秤1の設定に用いられる設定用バーコード(第1識別情報)311と、電子天秤1の設定の解除に用いられる解除用バーコード(第2識別情報)312とが保持されており、これらのバーコード311,312をバーコードリーダ2で読み取ることができる。
取扱説明書3には、バーコード311,312以外に、電子天秤1の機能の説明32が表示されている。電子天秤1は複数種類の機能を備えており、取扱説明書3には各機能の説明32が別々に表示されるとともに、各機能の説明32に対応付けて設定用バーコード311及び解除用バーコード312の少なくとも一方が保持されている。ここで、各機能の説明32に対応付けて保持されるバーコード311,312は、各機能の説明32の近傍に保持されていることが好ましいが、ユーザが各機能とバーコード311,312との対応関係を認識できるような態様であれば、他の任意の態様を採用することができる。
バーコードリーダ2により設定用バーコード311が読み取られた場合には、その設定用バーコード311の情報に基づいて、自動設定処理部22が当該設定用バーコード311に対応する設定を自動的に行う。すなわち、電子天秤1の複数種類の機能のうち、いずれかの機能に対応する設定用バーコード311がバーコードリーダ2により読み取られた場合には、当該設定用バーコード311に対応する機能の設定のみが自動的に行われ、その機能の設定が記憶部40に記憶される。記憶部40は、例えばRAM(Random Access Memory)などにより構成されている。
このように、本実施形態では、バーコードリーダ2を用いることにより、複雑なキー操作を行うことなく電子天秤1の機能の設定を行うことができるとともに、キーの誤操作が生じるのを防止することができる。したがって、短時間で容易かつ正確に電子天秤の機能の設定を行うことができる。
また、本実施形態において、ユーザは、取扱説明書3に表示されている電子天秤1の機能の説明32を読み、その機能の設定の必要性を判断することができる。そして、ユーザが機能の設定を行うと判断した場合には、その機能の説明32に対応付けて取扱説明書3に保持されている設定用バーコード311をバーコードリーダ2で読み取ることにより、短時間で容易かつ正確に電子天秤1の機能の設定を行うことができる。
バーコードリーダ2により解除用バーコード312が読み取られた場合には、その解除用バーコード312の情報に基づいて、自動設定解除処理部23が当該解除用バーコード312に対応する設定を自動的に解除する。すなわち、電子天秤1の複数種類の機能のうち、いずれかの機能に対応する解除用バーコード312がバーコードリーダ2により読み取られた場合には、当該解除用バーコード312に対応する機能の設定のみが自動的に解除される。したがって、短時間で容易かつ正確に電子天秤1の設定を解除することができる。
バーコード311,312を用いて設定又は解除することができる電子天秤1の機能としては、換算機能、調合機能、合否判定機能又は通信機能などの各種機能を例示することができる。これらの機能に対応付けられた設定用バーコード311又は解除用バーコード312をバーコードリーダ2で読み取ることにより、各機能のオン又はオフを自動的に切り替えることができるような構成であってもよい。
換算機能は、測定した測定対象物の質量を表示部(図示せず)に表示させる際の単位を切り替える機能である。調合機能は、複数の測定対象物の質量を測定する際に、それらの質量の合計を表示部に表示させる機能である。合否判定機能は、測定した測定対象物の質量が予め設定された合格の基準となる質量の範囲内にあるかどうかを判定することにより検品を行う機能である。通信機能は、電子天秤1に接続された外部の機器との通信を行う機能である。
ただし、機能自体のオン又はオフの切り替えに限らず、機能を実行する際のモードの選択又は非選択や、機能を実行する際のパラメータの設定又は解除なども、電子天秤1の機能の設定又は解除の概念に含まれる。例えば、測定対象物の状態ごと(固体又は粉体など)に適した計量モードを選択又は非選択とする際に、各計量モードに対応付けられた設定用バーコード311又は解除用バーコード312のいずれかをバーコードリーダ2で読み取ることにより、各計量モードの選択又は非選択を自動的に切り替えることができるような構成であってもよい。
取扱説明書3は、1ページからなるものであってもよいし、複数ページからなるものであってもよい。取扱説明書3が複数ページからなる場合には、各機能の説明32が別々のページに表示されていてもよいし、同一のページに別々に表示されていてもよい。また、取扱説明書3のように機能の説明32が詳細に記載された情報保持媒体に限らず、例えば機能名のみ、又は、機能名とその簡単な説明のみが記載された機能一覧により情報保持媒体が構成され、各機能に対応付けて設定用バーコード311又は解除用バーコード312が保持されていてもよい。
図2は、本発明の第2実施形態に係る計量システムの構成例を示したブロック図である。本実施形態では、バーコードリーダ2を用いて電子天秤1の設定を行う点では上記第1実施形態と同様であるが、電子天秤1の機能の設定ではなく、質量の設定を自動的に行うようになっている点が第1実施形態とは異なっている。本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については、図に同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態では、基準となる分銅41を用いて、電子天秤1の校正を行うことができる。具体的には、質量が異なる複数種類の分銅41の中から、いずれかの分銅41を測定対象物としてユーザが選択し、秤量皿に載置することにより、その分銅41の計量値を基準に感度を校正することができる。
各分銅41には、それぞれ異なるバーコード(第1識別情報)42が対応付けられている。この例では、測定対象物である各分銅41の質量に対応するバーコード42が、情報保持媒体の一例である分銅41のパッケージ4に保持(表示)されている。ただし、情報保持媒体は、分銅41のパッケージ4に限られるものではなく、例えば各分銅41自体にバーコード42が保持されることにより各分銅41が情報保持媒体を構成していてもよいし、パッケージ4や各分銅41とは異なる媒体により情報保持媒体が構成されていてもよい。
いずれかのバーコード42がバーコードリーダ2で読み取られた場合には、そのバーコード42の情報に基づいて、自動設定処理部22が当該バーコード42に対応する設定を自動的に行う。すなわち、複数の分銅41のうち、いずれかの分銅41に対応するバーコード42がバーコードリーダ2により読み取られた場合には、当該バーコード42に対応する質量の設定が自動的に行われ、その質量の設定が記憶部40に記憶される。そして、記憶部40に記憶された質量の設定と、実際に測定した分銅41の質量とに基づいて、制御部20により感度を校正する処理が行われる。
このように、本実施形態では、バーコードリーダ2を用いてバーコード42を読み取るだけで、そのバーコード42に対応する分銅41の質量の設定が自動的に行われるため、短時間で容易かつ正確に電子天秤1の設定を行い、円滑に校正作業を行うことができる。ただし、バーコード42が対応付けられた測定対象物は、分銅41に限らず、他の測定対象物であってもよい。
図3は、本発明の第3実施形態に係る計量システムの構成例を示したブロック図である。本実施形態では、バーコードリーダ2を用いて電子天秤1の設定を行う点では上記第1実施形態と同様であるが、電子天秤1の機能の設定ではなく、ユーザによるログインの設定を自動的に行うようになっている点が第1実施形態とは異なっている。本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については、図に同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態では、1つの電子天秤1が複数のユーザにより使用される。各ユーザは、情報保持媒体の一例であるカード5を所持しており、当該カード5には、各ユーザに対応付けられたバーコード(第1識別情報)51が保持(表示)されている。各ユーザは、バーコードリーダ2を用いて、自身が所持しているカード5からバーコード51を読み取らせることにより、電子天秤1に対するログインの設定を行うことができる。ただし、情報保持媒体は、カード5に限られるものではなく、各ユーザに対応付けられた他の媒体により情報保持媒体が構成されていてもよい。
バーコードリーダ2によりバーコード51が読み取られた場合には、そのバーコード51の情報に基づいて、自動設定処理部22が当該バーコード51に対応する設定を自動的に行う。すなわち、複数のユーザのうち、いずれかのユーザに対応するバーコード51がバーコードリーダ2により読み取られた場合には、当該バーコード51に対応するユーザによるログインの設定が自動的に行われ、そのログインの設定が記憶部40に記憶される。その後に電子天秤1を用いて測定が行われた場合には、そのときの計量値に対応付けてユーザの識別情報(例えばユーザ名)が表示部に表示される。
このように、本実施形態では、バーコードリーダ2を用いてバーコード51を読み取るだけで、そのバーコード51に対応するユーザによるログインの設定が自動的に行われるため、短時間で容易かつ正確に電子天秤の設定を行い、円滑に計量作業を開始させることができる。
以上の実施形態では、バーコード31,42,51が、情報保持媒体に常時表示(例えば印刷)されている場合について説明した。しかし、このような構成に限らず、例えばタブレット端末などの携帯情報端末の表示画面にバーコードを表示させ、その表示画面からバーコードリーダ2でバーコードを読み取るような構成などであってもよい。
また、以上の実施形態では、識別情報の一例としてバーコード31,42,51について説明したが、識別情報(第1識別情報又は第2識別情報)は、例えば二次元コードなどの他のコードや、RFID(Radio Frequency Identifier)タグなど、バーコード以外の任意の態様により情報保持媒体に保持されていてもよい。
さらに、バーコードリーダ2に例示されるような読取部は、USB以外の接続部30を介して制御部20に接続されていてもよいし、制御部20に直接接続されていてもよい。また、読取部は、電子天秤1に接続された構成に限らず、例えば無線により電子天秤1との間で通信可能な構成などでもよい。
1 電子天秤
2 バーコードリーダ
3 取扱説明書
4 パッケージ
5 カード
10 荷重検出部
20 制御部
21 質量測定部
22 自動設定処理部
23 自動設定解除処理部
30 接続部
31 バーコード
32 機能の説明
40 記憶部
41 分銅
42 バーコード
51 バーコード
311 設定用バーコード
312 解除用バーコード

Claims (7)

  1. 測定対象物の質量を測定する電子天秤と、
    前記電子天秤の設定に用いられる第1識別情報が保持された情報保持媒体と、
    前記情報保持媒体から第1識別情報を読み取る読取部とを備え、
    前記電子天秤は、
    前記読取部により読み取られた第1識別情報に基づいて、当該第1識別情報に対応する設定を自動的に行う自動設定処理部を有することを特徴とする計量システム。
  2. 前記情報保持媒体には、前記電子天秤の機能に対応する第1識別情報が保持されており、
    前記自動設定処理部は、前記読取部により読み取られた第1識別情報に基づいて、当該第1識別情報に対応する機能の設定を自動的に行うことを特徴とする請求項1に記載の計量システム。
  3. 前記情報保持媒体には、前記電子天秤の機能の説明が表示され、当該機能の説明に対応付けて前記第1識別情報が保持されていることを特徴とする請求項2に記載の計量システム。
  4. 前記情報保持媒体には、測定対象物の質量に対応する第1識別情報が保持されており、
    前記自動設定処理部は、前記読取部により読み取られた第1識別情報に基づいて、当該第1識別情報に対応する質量の設定を自動的に行うことを特徴とする請求項1に記載の計量システム。
  5. 前記情報保持媒体には、前記電子天秤のユーザに対応する第1識別情報が保持されており、
    前記自動設定処理部は、前記読取部により読み取られた第1識別情報に基づいて、当該第1識別情報に対応するユーザによるログインの設定を自動的に行うことを特徴とする請求項1に記載の計量システム。
  6. 前記情報保持媒体には、前記電子天秤の設定の解除に用いられる第2識別情報が保持されており、
    前記電子天秤は、
    前記読取部により読み取られた第2識別情報に基づいて、当該第2識別情報に対応する設定を自動的に解除する自動設定解除処理部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の計量システム。
  7. 情報保持媒体から識別情報を読み取る読取部と、
    前記読取部により読み取られた識別情報に基づいて、当該識別情報に対応する設定を自動的に行う自動設定処理部とを備えたことを特徴とする電子天秤。
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