JP2016036844A - 金型冷却水流路遮断装置 - Google Patents

金型冷却水流路遮断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】金型の冷却水流路方向を転換させようとするとき、緊密で堅固な金型冷却水流路遮断装置を提供する。
【解決手段】ボルト部11及びヘッド部12からなる締結ボルト10と、ボルト部11が螺合するようにネジ孔が形成されたベース70と、締結ボルト10とベース70との間に介設された弾性リング60、弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20とを含んでなる金型冷却水流路遮断装置であって、弾性リング固定片50は、弾性リング60の内周面を収容して固定する弾性リング固定部が外周縁に形成され、前記ネジ孔が形成されたベース70は、ナイロン66材からインサートモールディングされてベース70を保護する胴体80を含み、胴体80は上側円筒部、その上側円筒部より外径の大きな下側円筒部及び前記上下側円筒部の間に形成された段差部を含んでなる金型冷却水流遮断装置。
【選択図】図6

Description

本発明は金型の冷却水流路方向を転換させようとするとき、冷却水の進行を遮断しなければならない冷却水流路を気密に遮断するのはもちろんのこと、耐熱性及び耐久性を持つようにする金型冷却水流路遮断装置に関する。
一般に、冷却水流路は金型によって生産される製品を冷却させるために冷却水を進行させるものである。このように、冷却水が進行する流路の方向転換は、図1に概略的に示したように、金型100の冷却水進行を遮断しなければならない流路110は冷却水流路遮断装置200で遮断し、冷却水を必要とする他の流路110への進行を誘導する。
前記のような役目をする冷却水流路遮断装置200は図2に示したようであり、その構成を詳細に説明すれば次のようである。
金型100に形成された流路110の選択位置に挿着されて冷却水の進行を遮断するために、中央部に中空部211が形成された第1金具210が備えられ、この第1金具210の中空部211に緊密に挿着されて冷却水の進行を遮断する閉塞具220が備えられる。
前記のような構成を持つ冷却水流路遮断装置200は、第1金具210の外周面が流路110と緊密に接触し、閉塞具220が第1金具210の内周面に緊密に挿着されて冷却水の進行を遮断するものである。
しかし、前記のような構成を持つ冷却水流路遮断装置200は、第1金具210の外周面と流路110の間のシーリング力及び第1金具210の内周面と閉塞具220の間のシーリング力が充分でないため、高圧によって流路を進行する冷却水を完全に遮断することができない問題点がある。
したがって、前記の問題点を解決するために、図3に示したような冷却水流路遮断装置200を設計して使っている。これを詳細に説明すれば次のようである。
金型100に形成された流路110の選択位置に挿着されて冷却水の進行を遮断するために、一側から他側に行くほど次第に直径が減少する貫通孔231が中央部に形成された第1遮断具230が備えられ、この第1遮断具230の貫通孔231の大径側から小径側に挿合されて前記貫通孔231を塞ぐ第2遮断具240が備えられ、この第2遮断具240の後方には段差部241が形成され、前記第1遮断具230の端部と第2遮断具240の段差部241との間にシーリング部材250が介装されてなる。
前記構成の冷却水流路遮断装置200は、冷却水の水圧によって第2遮断具240を第1遮断具230側に押しながら前記シーリング部材250を加圧し、その加圧されるシーリング部材250によって冷却水が漏水しないようにしているが、これもやはり気密性が充分でない問題点がある。
大韓民国特許公開第10−2002−0034626号明細書 大韓民国特許公開第10−2003−0075014号明細書 大韓民国実用新案登録第20−0467581号明細書
本発明は前記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、遮断すべき金型冷却水流路の遮断を緊密で堅固にする金型冷却水流路遮断装置を提供することである。
本発明の他の目的は、金型の特性上加熱及び冷却が繰り返し行われても変形されるとか毀損されない耐久性を持つ金型冷却水流路遮断装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、構成の最小化によって製造コストを低めて軽量化することができる金型冷却水流路遮断装置を提供することである。
前記目的を達成するための本発明の課題解決手段の構成は、ボルト部及びヘッド部からなる締結ボルトと、前記ボルト部が螺合するようにネジ孔が形成されたベースと、前記締結ボルトとベースとの間に介設された弾性リング、弾性リング固定片、押圧リング、拡張スプリング及びシート部材とを含んでなる金型冷却水流路遮断装置であって、前記弾性リング固定片は、前記弾性リングの内周面を収容して固定する弾性リング固定部が外周縁に形成され、前記ネジ孔が形成されたベースは、ナイロン材からインサートモールディングされてベースを保護する胴体を含み、前記胴体は上側円筒部、その上側円筒部より外径の大きな下側円筒部及び前記上下側円筒部の間に形成された段差部を含んでなる。
前記のような構成を持つ本発明の金型冷却水流路遮断装置は、前記目的のように、遮断すべき金型冷却水流路の遮断を緊密で堅固にすることができ、金型の特性上加熱及び冷却が繰り返し行われても変形されるとか毀損されない耐久性を持ち、構成の最小化によって製造コストを低めて軽量化することができる目的を達成することができる効果がある。
金型の冷却水流路を説明する概略図である。 従来の第1実施例による金型冷却水流路遮断装置の断面図である。 従来の第2実施例による金型冷却水流路遮断装置の断面図である。 本発明の金型冷却水流路遮断装置の分解斜視図である。 本発明の金型冷却水流路遮断装置の結合斜視図である。 本発明の金型冷却水流路遮断装置の適用状態の断面図である。 本発明の弾性リングが弾性リング固定片に結合された状態を示す部分断面斜視図である。 本発明の弾性リングが弾性リング固定片に結合された状態を示す部分断面斜視図である。 本発明の弾性リングが弾性リング固定片に結合された状態を示す部分断面斜視図である。 本発明のベースが胴体から分離された状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施例による金型冷却水流路遮断装置を添付図面に基づいて詳細に説明すれば次のようである。
本発明の金型冷却水流路遮断装置は、図1に示したように、金型の冷却水流路の方向を転換させようとするとき、冷却水の進行を遮断しなければならない冷却水流路を気密に遮断するのはもちろんのこと、耐薬品性、耐熱性及び耐久性を持つようにし、軽量化及び構成品の単純化、そして製造コストの低減を図るようにしたものである。
前記のような金型冷却水流路遮断装置の基本構成は、図4〜図6に示したように、ボルト部11及びヘッド部12からなる締結ボルト10と、前記ボルト部が螺合するようにネジ孔71が形成されたベース70と、前記締結ボルト10とベース70との間に介設された弾性リング60、弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20とを含んでなる金型冷却水流路遮断装置であって、前記弾性リング固定片50は、前記弾性リング60の内周面を収容して固定する弾性リング固定部51が外周縁に形成され、前記ネジ孔71が形成されたベース70は、ナイロン66材からインサートモールディングされてベースを保護する胴体80を含み、前記胴体80は上側円筒部81、その上側円筒部より外径の大きな下側円筒部82及び前記上下側円筒部の間に形成された段差部83を含んでなるものでなる。
前記のような構成を持つ本発明の金型冷却水流路遮断装置において、ボルト部11とヘッド部12からなる締結ボルト10はベース70のネジ孔71と螺合されるもので、前記締結ボルト10とベース70との間には弾性リング60が結合された弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20が順次積層された状態で、前記締結ボルト10をベース70のネジ孔71に締結して結合する方式で前記弾性リング60が結合された弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20を緊密に密着して固定させる。
一方、前記ヘッド部12の上面には締結ボルト10を作動させる工具結合孔13を形成させることが好ましい。
前記のように、それぞれの構成品が密着する本発明の金型冷却水流路遮断装置は、図4及び図6に示したように、金型冷却水流路に挿合された状態で前記金型冷却水流路を通じて冷却水が漏水しないようにするものであり、その冷却水が漏水しないようにする決定的な構成品は弾性リング固定片50の外周面に結合された弾性リング60である。
前記弾性リング60による冷却水流路の冷却水漏水防止の原理は、前記締結ボルト10をベース70のネジ孔71に堅固に螺合すれば、その結合力がシート部材20と押圧リング40に伝達されて弾性リング60の上下部に圧力が加わり、それによって弾性リング60が両側に圧搾されて金型冷却水流路の円周面と緊密に接触してシーリング力を向上させることにより、冷却水の漏水を防止することになるものである。
前記のような役割をする弾性リング60は円形リングの形態に形成され、その円形リングの形態の弾性リング60は弾性リング固定片50の外周縁に形成された弾性リング固定部51に固定され、前記弾性リング固定部51の形態は以降の実施例1〜3を参照して説明する。
前記弾性リング固定部51の第1実施例の構成は、図7aに示したように、弾性リング固定片50の外周縁に沿って前記弾性リング60の内周面に対応する弧形溝51aの形態に形成されるので、円形リングの形態の弾性リング60の内周面が前記弧形溝51aに安定で堅固に固定される。
このような弾性リング固定片50と弾性リング60は、一つの弾性リング固定片50に一つの弾性リング60が結合されることにより、金型の冷却水流路のシーリング力を高めることができるものであり、これは従来二つの弾性リングを使うものと同等ないしそれ以上のシーリング力を維持するのはもちろんのこと、構成品の簡素化によって本発明による金型冷却水流路遮断装置の軽量化及び製造コストの低減を達成することができるものである。
そして、前記弾性リング60の一実施例の素材は、フッ素ゴム(Viton)であることが好ましい。その理由は、フッ素ゴムは耐熱性、耐油性及び耐薬品性が一般の合成ゴムに比べて著しく優れるので、使用寿命を延ばすことができる利点があるからである。
一方、本発明の弾性リング60の素材はフッ素ゴムに限定されるものではなく、耐熱性、耐油性及び耐薬品性に優れた素材の合成ゴムはいずれも使用可能である。
また、本発明の弾性リング固定部51の第2実施例の構成は、図7bに示したように、弾性リング固定片50の外周縁に沿って弾性リング60の内周面の一部を収容して固定する弧形の延長部51bが形成され、その延長部51bに前記弾性リング60の内周面の一部を収容する方式で結合される。前記のように、弧形の延長部51bに結合される弾性リング60の役目は前記実施例1と同様であるので、それについての重複説明は省略する。
また、本発明の弾性リング固定部51の第3実施例の構成は、図7cに示したように、弾性リング固定片50の外周縁に沿って弾性リング60の内周面の一部を収容して固定する断面漏斗形の延長部51cが形成され、その延長部51cに前記弾性リング60の内周面の一部を収容する方式で結合される。前記のように、弧形の延長部51cに結合される弾性リング60の役目は前記実施例1と同様であるので、それについての重複説明は省略する。
そして、前記弾性リング60が結合される弾性リング固定片50の素材は、ナイロン66、銅(Cu)、及び銅(Cu)素材の弾性リング固定片50をナイロン66からインサートモールディングしたもののいずれを使っても構わないが、好適にはナイロン66から形成された弾性リング固定片50を使うことである。
前記弾性リング固定片50をナイロン66から形成する理由は、本発明の金型冷却水流路遮断装置を軽量化し、前記ナイロン66素材の特性である耐熱性、弾性率、耐磨耗性、耐薬品性及び耐食性を向上させるためである。
参照として、前記ナイロン66は、ヘキサメチレンジアミンと塩化アジピン酸の脱水縮合重合反応によって製造されたものである。
本発明のシート部材20は、図4に示したように、締結ボルト10のボルト部11が貫くボルト孔22と、ヘッド部12を収容するヘッド部収容凹部21と、外部中間部から下端に外径が次第に減少するテーパー部23とが形成されてなるものである。前記ヘッド部収容凹部21は、締結ボルト10がベース70のネジ孔71に全く螺合したとき、前記締結ボルト10のヘッド部12がヘッド部収容凹部21に挿着されて前記ヘッド部12の上面がシート部材20の上面から突出しないようにするためのものである。
そして、前記押圧リング40はシート部材20の下側に位置し、締結ボルト10がベース70のネジ孔71に結合されることによる押圧力を弾性リング60に伝達してその弾性リング60を圧搾する役目をするもので、その構成は上端から下端まで伸びる貫通孔41が形成されたリング形に形成される。
前記のような構成を持つ前記押圧リング40は、上端がシート部材20の下端と接触し、下端は前記弾性リング60の上端と接触する。
また、前記シート部材20の外部に形成されたテーパー部23には拡張スプリング30が位置して前記締結ボルト10の締結力でシート部材20の外側面、つまりテーパー部23と押圧リング40の上側表面との間に密着するとき、シート部材20の加圧力によって前記拡張スプリング30の外径が拡張してシート部材20の外部と押圧リング40の上側表面の間に気密性を維持させる媒介体の役目をする。
前記拡張スプリング30は金属材の弾性リングであり、一側端部が相互に離隔するように形成されることが好ましい。その理由は、締結ボルト10の締結力によってシート部材20と押圧リング40間の緊密な接触がなされる段階で、前記押圧リング40が拡張スプリング30をシート部材20の外部テーパー部23に押し上げるとき、拡張スプリング30が容易に拡張されるようにするためである。
本発明のベース70にはナイロン66材からインサートモールディングしてベース70を保護する胴体80が備えられる。前記胴体80は上側円筒部81とその上側円筒部より外径の大きな下側円筒部82と前記上下側円筒部の間に形成された段差部83とが形成されてなるものである。
前記ベース70をナイロン66材からインサートモールディングして胴体80を形成する理由は、本発明の金型冷却水流路遮断装置を軽量化し、前記ナイロン66素材の特性である耐熱性、弾性率、耐磨耗性、耐薬品性及び耐食性を向上させるためである。
従来のベース70は銅(Cu)材からなるから、高価であるばかでなく重い欠点及びシーリング力が劣る欠点があるが、本発明はこれを解消するとともに前記ナイロン66の特性によって使用寿命を延ばすためである。
前記のような役目をするナイロン66材からの胴体80の構成は、上側円筒部81とその上側円筒部81より外径が大きな下側円筒部82と前記上下側円筒部の間に形成された段差部83とからなる。
前記上側円筒部81は、弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20が嵌合され、段差部83は前記上側円筒部81に嵌合された弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20を支持する役目をし、下側円筒部82は前記段差部によって支持される前記上側円筒部81に嵌合された弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20を支持する役目をする。
また、前記ベース70の外周面に微細凹凸が形成される。この凹凸を形成する理由は、ナイロン66材からインサートモールディングした後、そのモールディング力を高めるためである。
以上説明した弾性リング固定片50に結合された弾性リング60、押圧リング40、シート部材20及び胴体80の形状は金型冷却水流路形状に対応する形状で、金型冷却水流路に緊密に結合することができる大きさであればよく、前記弾性リング固定片50の内径及び押圧リング40の貫通孔41は胴体80の上側円筒部81に嵌合することができる大きさであればよい。
前述したような本発明の金型冷却水流路遮断装置は、金型の冷却水流路方向を転換させようとするとき、冷却水の進行を遮断しなければならない冷却水流路を気密に遮断するのはもちろんのこと、耐薬品性、耐熱性及び耐久性を持つようにし、さらに軽量化、構成品の単純化及び製造コストの低減を図る利点がある。
本発明は、冷却水の進行を遮断しなければならない冷却水流路を気密に遮断する金型冷却水流路遮断装置に適用可能である。
10 締結ボルト
11 ボルト部
12 ヘッド部
13 工具結合孔
20 シート部材
21 ヘッド部収容凹部
22 ボルト孔
23 テーパー部
30 拡張スプリング
40 押圧リング
41 貫通孔
50 弾性リング固定片
51 弾性リング固定部
51a 弧形溝
51b、51c 延長部
60 弾性リング
70 ベース
71 ネジ孔
80 胴体
81 上側円筒部
82 下側円筒部
83 段差部
本発明は金型の冷却水流路方向を転換させようとするとき、冷却水の進行を遮断しなければならない冷却水流路を気密に遮断するのはもちろんのこと、耐熱性及び耐久性を持つようにする金型冷却水流路遮断装置に関する。
一般に、冷却水流路は金型によって生産される製品を冷却させるために冷却水を進行させるものである。このように、冷却水が進行する流路の方向転換は、図1に概略的に示したように、金型100の冷却水進行を遮断しなければならない流路110は冷却水流路遮断装置200で遮断し、冷却水を必要とする他の流路110への進行を誘導する。
前記のような役目をする冷却水流路遮断装置200は図2に示したようであり、その構成を詳細に説明すれば次のようである。
金型100に形成された流路110の選択位置に挿着されて冷却水の進行を遮断するために、中央部に中空部211が形成された第1金具210が備えられ、この第1金具210の中空部211に緊密に挿着されて冷却水の進行を遮断する閉塞具220が備えられる。
前記のような構成を持つ冷却水流路遮断装置200は、第1金具210の外周面が流路110と緊密に接触し、閉塞具220が第1金具210の内周面に緊密に挿着されて冷却水の進行を遮断するものである。
しかし、前記のような構成を持つ冷却水流路遮断装置200は、第1金具210の外周面と流路110の間のシーリング力及び第1金具210の内周面と閉塞具220の間にシーリング力が充分でないため、高圧によって流路を進行する冷却水を完全に遮断することができない問題点がある。
したがって、前記の問題点を解決するために、図3に示したような冷却水流路遮断装置200を設計して使っている。これを詳細に説明すれば次のようである。
金型100に形成された流路110の選択位置に挿着されて冷却水の進行を遮断するために、一側から他側に行くほど次第に直径が減少する貫通孔231が中央部に形成された第1遮断具230が備えられ、この第1遮断具230の貫通孔231の大径側から小径側に挿合されて前記貫通孔231を塞ぐ第2遮断具240が備えられ、この第2遮断具240の後方には段差部241が形成され、前記第1遮断具230の端部と第2遮断具240の段差部241との間にシーリング部材250が介装されてなる。
前記構成の冷却水流路遮断装置200は、冷却水の水圧によって第2遮断具240を第1遮断具230側に押しながら前記シーリング部材250を加圧し、その加圧されるシーリング部材250によって冷却水が漏水しないようにしているが、これもやはり気密性が充分でない問題点がある。
大韓民国特許公開第10−2002−0034626号明細書 大韓民国特許公開第10−2003−0075014号明細書 大韓民国実用新案登録第20−0467581号明細書
本発明は前記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、遮断すべき金型冷却水流路の遮断を緊密で堅固にする金型冷却水流路遮断装置を提供することである。
本発明の他の目的は、金型の特性上加熱及び冷却が繰り返し行われても変形されるとか毀損されない耐久性を持つ金型冷却水流路遮断装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、構成の最小化によって製造コストを低めて軽量化することができる金型冷却水流路遮断装置を提供することである。
前記目的を達成するための本発明の課題解決手段の構成は、ボルト部及びヘッド部からなる締結ボルトと、前記ボルト部が螺合するようにネジ孔が形成されたボルト締結体と、前記ボルト締結体70を保護する胴体80と、前記締結ボルトとボルト締結体との間に介設された弾性リング、弾性リング固定片、押圧リング、拡張スプリング及びシート部材とを含んでなる金型冷却水流路遮断装置であって、前記弾性リング固定片は、前記弾性リングの内周面を収容して固定する弾性リング固定部が外周縁に形成され、前記胴体80は、ナイロン6からインサート成型され上側円筒部、その上側円筒部より外径の大きな下側円筒部及び前記上下側円筒部の間に形成された段差部を含んでなる。
前記のような構成を持つ本発明の金型冷却水流路遮断装置は、前記目的のように、遮断すべき金型冷却水流路の遮断を緊密で堅固にすることができ、金型の特性上加熱及び冷却が繰り返し行われても変形されるとか毀損されない耐久性を持ち、構成の最小化によって製造コストを低めて軽量化することができる目的を達成することができる効果がある。
金型の冷却水流路を説明する概略図である。 従来の第1実施例による金型冷却水流路遮断装置の断面図である。 従来の第2実施例による金型冷却水流路遮断装置の断面図である。 本発明の金型冷却水流路遮断装置の分解斜視図である。 本発明の金型冷却水流路遮断装置の結合斜視図である。 本発明の金型冷却水流路遮断装置の適用状態の断面図である。 本発明の弾性リングが弾性リング固定片に結合された状態を示す部分断面斜視図である。 本発明の弾性リングが弾性リング固定片に結合された状態を示す部分断面斜視図である。 本発明の弾性リングが弾性リング固定片に結合された状態を示す部分断面斜視図である。 本発明のボルト締結体が胴体から分離された状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施例による金型冷却水流路遮断装置を添付図面に基づいて詳細に説明すれば次のようである。
本発明の金型冷却水流路遮断装置は、図1に示したように、金型の冷却水流路の方向を転換させようとするとき、冷却水の進行を遮断しなければならない冷却水流路を気密に遮断するのはもちろんのこと、耐薬品性、耐熱性及び耐久性を持つようにし、軽量化及び構成品の単純化、そして製造コストの低減を図るようにしたものである。
前記のような金型冷却水流路遮断装置の基本構成は、図4〜図6に示したように、ボルト部11及びヘッド部12からなる締結ボルト10と、前記ボルト締結体70を保護する胴体80と、前記ボルト部が螺合するようにネジ孔71が形成されたボルト締結体70と、前記締結ボルト10とボルト締結体70との間に介設された弾性リング60、弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20とを含んでなる金型冷却水流路遮断装置であって、前記弾性リング固定片50は、前記弾性リング60の内周面を収容して固定する弾性リング固定部51が外周縁に形成され、前記胴体80は、ナイロン6からインサート成型され上側円筒部81、その上側円筒部より外径の大きな下側円筒部82及び前記上下側円筒部の間に形成された段差部83を含んでなるものでなる。
前記のような構成を持つ本発明の金型冷却水流路遮断装置において、ボルト部11とヘッド部12からなる締結ボルト10はボルト締結体70のネジ孔71と螺合されるもので、前記締結ボルト10とボルト締結体70との間には弾性リング60が結合された弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20が順次積層された状態で、前記締結ボルト10をボルト締結体70のネジ孔71に締結して結合する方式で前記弾性リング60が結合された弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20を緊密に密着して固定させる。
一方、前記ヘッド部12の上面には締結ボルト10を作動させる工具結合孔13を形成させることが好ましい。
前記のように、それぞれの構成品が密着する本発明の金型冷却水流路遮断装置は、図4及び図6に示したように、金型冷却水流路に挿合された状態で前記金型冷却水流路を通じて冷却水が漏水しないようにするものであり、その冷却水が漏水しないようにする決定的な構成品は弾性リング固定片50の外周面に結合された弾性リング60である。
前記弾性リング60による冷却水流路の冷却水漏水防止の原理は、前記締結ボルト10をボルト締結体70のネジ孔71に堅固に螺合すれば、その結合力がシート部材20と押圧リング40に伝達されて弾性リング60の上下部に圧力が加わり、それによって弾性リング60が両側に圧搾されて金型冷却水流路の円周面と緊密に接触してシーリング力を向上させることにより、冷却水の漏水を防止することになるものである。
前記のような役割をする弾性リング60は円形リングの形態に形成され、その円形リングの形態の弾性リング60は弾性リング固定片50の外周縁に形成された弾性リング固定部51に固定され、前記弾性リング固定部51の形態は以降の実施例1〜3を参照して説明する。
前記弾性リング固定部51の第1実施例の構成は、図7aに示したように、弾性リング固定片50の外周縁に沿って前記弾性リング60の内周面に対応する弧形溝51aの形態に形成されるので、円形リングの形態の弾性リング60の内周面が前記弧形溝51aに安定で堅固に固定される。
このような弾性リング固定片50と弾性リング60は、一つの弾性リング固定片50に一つの弾性リング60が結合されることにより、金型の冷却水流路のシーリング力を高めることができるものであり、これは従来二つの弾性リングを使うものと同等ないしそれ以上のシーリング力を維持するのはもちろんのこと、構成品の簡素化によって本発明による金型冷却水流路遮断装置の軽量化及び製造コストの低減を達成することができるものである。
そして、前記弾性リング60の一実施例の素材は、フッ素ゴム(Viton)であることが好ましい。その理由は、フッ素ゴムは耐熱性、耐油性及び耐薬品性が一般の合成ゴムに比べて著しく優れるので、使用寿命を延ばすことができる利点がある。
一方、本発明の弾性リング60の素材はフッ素ゴムに限定されるものではなく、耐熱性、耐油性及び耐薬品性に優れた素材の合成ゴムはいずれも使用可能である。
また、本発明の弾性リング固定部51の第2実施例の構成は、図7bに示したように、弾性リング固定片50の外周縁に沿って弾性リング60の内周面の一部を収容して固定する弧形の延長部51bが形成され、その延長部51bに前記弾性リング60の内周面の一部を収容する方式で結合される。前記のように、弧形の延長部51bに結合される弾性リング60の役目は前記実施例1と同様であるので、それについての重複説明は省略する、
また、本発明の弾性リング固定部51の第3実施例の構成は、図7cに示したように、弾性リング固定片50の外周縁に沿って弾性リング60の内周面の一部を収容して固定する断面漏斗形の延長部51cが形成され、その延長部51cに前記弾性リング60の内周面の一部を収容する方式で結合される。前記のように、弧形の延長部51cに結合される弾性リング60の役目は前記実施例1と同様であるので、それについての重複説明は省略する。
そして、前記弾性リング60が結合される弾性リング固定片50の素材は、ナイロン66、銅(Cu)、及び銅(Cu)素材の弾性リング固定片50をナイロン66からインサート成型したもののいずれを使っても構わないが、好適にはナイロン66から形成された弾性リング固定片50を使うことである。
前記弾性リング固定片50をナイロン66から形成する理由は、本発明の金型冷却水流路遮断装置を軽量化し、前記ナイロン6の特性である耐熱性、弾性率、耐磨耗性、耐薬品性及び耐食性を向上させるためである。
参照として、前記ナイロン66は、ヘキサメチレンジアミンと塩化アジピン酸の脱水縮合重合反応によって製造されたものである。
本発明のシート部材20は、図4に示したように、締結ボルト10のボルト部11が貫くボルト孔22と、ヘッド部12を収容するヘッド部収容凹部21と、外部中間部から下端に外径が次第に減少するテーパー部23とが形成されてなるものである。前記ヘッド部収容凹部21は、締結ボルト10がボルト締結体70のネジ孔71に全く螺合したとき、前記締結ボルト10のヘッド部12がヘッド部収容凹部21に挿着されて前記ヘッド部12の上面がシート部材20の上面から突出しないようにするためのものである。
そして、前記押圧リング40はシート部材20の下側に位置し、締結ボルト10がボルト締結体70のネジ孔71に結合されることによる押圧力を弾性リング60に伝達してその弾性リング60を圧搾する役目をするもので、その構成は上端から下端まで伸びる貫通孔41が形成されたリング形に形成される。
前記のような構成を持つ前記押圧リング40は、上端がシート部材20の下端と接触し、下端は前記弾性リング60の上端と接触する。
また、前記シート部材20の外部に形成されたテーパー部23には拡張スプリング30が位置して前記締結ボルト10の締結力でシート部材20の外側面、つまりテーパー部23と押圧リング40の上側表面との間に密着するとき、シート部材20の加圧力によって前記拡張スプリング30の外径が拡張してシート部材20の外部と押圧リング40の上側表面の間に気密性を維持させる媒介体の役目をする。
前記拡張スプリング30は金属材の弾性リングであり、一側端部が相互に離隔するように形成されることが好ましい。その理由は、締結ボルト10の締結力によってシート部材20と押圧リング40間の緊密な接触がなされる段階で、前記押圧リング40が拡張スプリング30をシート部材20の外部テーパー部23に押し上げるとき、拡張スプリング30が容易に拡張されるようにするためである。
本発明のボルト締結体70にはナイロン6からインサート成型してボルト締結体70を保護する胴体80が備えられる。前記胴体80は上側円筒部81とその上側円筒部より外径の大きな下側円筒部82と前記上下側円筒部の間に形成された段差部83とが形成されてなるものである。
前記ボルト締結体70をナイロン6からインサート成型して胴体80を形成する理由は、本発明の金型冷却水流路遮断装置を軽量化し、前記ナイロン6の特性である耐熱性、弾性率、耐磨耗性、耐薬品性及び耐食性を向上させるためである。
従来のボルト締結体70は銅(Cu)材からなるから、高価であるばかでなく重い欠点及びシーリング力が劣る欠点があるが、本発明はこれを解消するとともに前記ナイロン66の特性によって使用寿命を延ばすためである。
前記のような役目をするナイロン6からの胴体80の構成は、上側円筒部81とその上側円筒部81より外径が大きな下側円筒部82と前記上下側円筒部の間に形成された段差部83とからなる。
前記上側円筒部81は、弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20が嵌合され、段差部83は前記上側円筒部81に嵌合された弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20を支持する役目をし、下側円筒部82は前記段差部によって支持される前記上側円筒部81に嵌合された弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20を支持する役目をする。
また、前記ボルト締結体70の外周面に微細凹凸が形成される。この凹凸を形成する理由は、ナイロン6からインサート成型した後、そのモールディング力を高めるためである。
以上説明した弾性リング固定片50に結合された弾性リング60、押圧リング40、シート部材20及び胴体80の形状は金型冷却水流路形状に対応する形状で、金型冷却水流路に緊密に結合することができる大きさであればよく、前記弾性リング固定片50の内径及び押圧リング40の貫通孔41は胴体80の上側円筒部81に嵌合することができる大きさであればよい。
前述したような本発明の金型冷却水流路遮断装置は、金型の冷却水流路方向を転換させようとするとき、冷却水の進行を遮断しなければならない冷却水流路を気密に遮断するのはもちろんのこと、耐薬品性、耐熱性及び耐久性を持つようにし、さらに軽量化、構成品の単純化及び製造コストの低減を図る利点がある。
本発明は、冷却水の進行を遮断しなければならない冷却水流路を気密に遮断する金型冷却水流路遮断装置に適用可能である。
10 締結ボルト
11 ボルト部
12 ヘッド部
13 工具結合孔
20 シート部材
21 ヘッド部収容凹部
22 ボルト孔
23 テーパー部
30 拡張スプリング
40 押圧リング
41 貫通孔
50 弾性リング固定片
51 弾性リング固定部
51a 弧形溝
51b、51c 延長部
60 弾性リング
70 ボルト締結体
71 ネジ孔
80 胴体
81 上側円筒部
82 下側円筒部
83 段差部

Claims (10)

  1. ボルト部11及びヘッド部12からなる締結ボルト10と、前記ボルト部が螺合するようにネジ孔71が形成されたベース70と、前記締結ボルト10とベース70との間に介設された弾性リング60、弾性リング固定片50、押圧リング40、拡張スプリング30及びシート部材20とを含んでなる金型冷却水流路遮断装置であって、
    前記弾性リング固定片50は、前記弾性リング60の内周面を収容して固定する弾性リング固定部51が外周縁に形成され、前記ネジ孔71が形成されたベース70は、ナイロン66材からインサートモールディングされてベースを保護する胴体80を含み、前記胴体80は上側円筒部81、その上側円筒部より外径の大きな下側円筒部82及び前記上下側円筒部の間に形成された段差部83を含んでなることを特徴とする、金型冷却水流路遮断装置。
  2. 前記弾性リング固定部51は、前記弾性リング固定片50の外周縁に沿って前記弾性リング60の内周面に対応する弧形溝51aが形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
  3. 前記弾性リング固定部51は、前記弾性リング固定片50の外周縁に沿って弾性リング60の内周面の一部を収容して固定する弧形の延長部51bが形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
  4. 前記弾性リング固定部51は、前記弾性リング固定片50の外周縁に沿って弾性リング60の内周面の一部を収容して固定する漏斗形の延長部51cが形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
  5. 前記ヘッド部12の上面には締結ボルト10を作動させる工具結合孔13が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
  6. 前記シート部材20は、締結ボルトのボルト部11が貫くボルト孔22と、ヘッド部12を収容するヘッド部収容凹部21と、外部中間部から下端に外径が次第に減少するテーパー部23とが形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
  7. 前記拡張スプリング30は金属材の弾性リングで、末端部が相互に離隔していることを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
  8. 前記押圧リング40は、上端から下端まで伸びる貫通孔41が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
  9. 前記弾性リング60はフッ素ゴムからなることを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
  10. 前記ベース70は外周面に微細凹凸が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の金型冷却水流路遮断装置。
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