JP2016034098A - プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016034098A
JP2016034098A JP2014156606A JP2014156606A JP2016034098A JP 2016034098 A JP2016034098 A JP 2016034098A JP 2014156606 A JP2014156606 A JP 2014156606A JP 2014156606 A JP2014156606 A JP 2014156606A JP 2016034098 A JP2016034098 A JP 2016034098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
attribute information
unit
acquired
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014156606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6337678B2 (ja
Inventor
優治 宮田
Yuji Miyata
優治 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2014156606A priority Critical patent/JP6337678B2/ja
Publication of JP2016034098A publication Critical patent/JP2016034098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6337678B2 publication Critical patent/JP6337678B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】複数の画像を表示部に表示させるプログラム等を提供すること。【解決手段】情報処理装置は、第1画像を示す第1画像データを取得する。取得した第1画像データに基づいて、第1画像データに関する複数の属性を示す第1属性情報を取得する。取得した第1属性情報に基づいて、第1画像データに対する、第2画像データの適合する度合いを判断する。第2画像データは、第1画像データが表す第1画像を合成することが可能な画像である第2画像を表示するためのデータである。複数の第2画像データの各々について判断を行う。複数の第2画像データが表す複数の第2画像を、適合する度合いが高い第2画像ほど優先して、表示部に表示する。第2画像の何れかが選択第2画像として選択されることに応じて、当該選択第2画像に、第1画像データ取得手段で取得した第1画像データが表す第1画像を合成する。【選択図】図2

Description

本明細書に開示される技術は、複数の画像を表示部に表示させるプログラム等に関する。
写真やメッセージ等の各種の第1画像を、テンプレート画像やフレーム画像等の第2画像の所定位置に合成する技術が知られている。また、関連する技術として、特許文献1が開示されている。
特開2001−111809号公報
第2画像の種類が複数存在する場合には、第1画像に対して適切な第2画像を選択することが、ユーザの負担になる場合がある。
本明細書に記載されているプログラムは、表示部とプロセッサとを備える情報処理装置に読込まれるプログラムであって、第1画像を示す第1画像データを取得する第1画像データ取得手段と、第1画像データに関する複数の属性を示す第1属性情報を取得する第1属性情報取得手段と、第1画像データが表す第1画像を合成することが可能な画像である第2画像を表示するための第2画像データを複数特定する特定手段と、特定された複数の第2画像データの各々について、第1画像データに対して適合する度合いを、第1属性情報取得手段で取得した第1属性情報に基づいて判断する第1判断手段と、複数の第2画像データが表す複数の第2画像を、第1判断手段によって判断された適合する度合いが高い第2画像ほど優先して、表示部に表示する表示制御手段と、表示制御手段によって表示されている第2画像の何れかが選択第2画像として選択されることに応じて、当該選択第2画像に、第1画像データ取得手段で取得した第1画像データが表す第1画像を合成する合成手段と、してプロセッサを機能させることを特徴とする。
本明細書に記載されているプログラムによれば、第1画像に対する適合する度合いが高い第2画像ほど優先して、表示部に表示することができる。これにより、第1画像に対して適切な第2画像を選択することが容易となるため、ユーザの利便性を高めることができる。
本明細書に記載されているプログラムによれば、第1画像データに関する複数の属性を示す第1属性情報と、第2画像データに関する複数の属性を示す第2属性情報とを用いることによって、第1画像に対する第2画像の適合する度合いを、適切に判断することができる。
本明細書に記載されているプログラムによれば、第1画像における所定領域をユーザが指定することで、指定領域に関連する第2画像を優先的に表示部に表示させることができる。ユーザの利便性を高めることができる。
本明細書に記載されているプログラムによれば、第1画像データの生成日時を示す日時情報に基づいて、第1画像に対する第2画像の適合する度合いを、適切に判断することができる。
本明細書に記載されているプログラムによれば、第1画像データに関連する位置を示す位置情報に基づいて、第1画像に対する第2画像の適合する度合いを、適切に判断することができる。
本明細書に記載されているプログラムによれば、第1画像に含まれている人物画像の特性である人物特性や、複数の人物画像が形成するグループの特性であるグループ特性に基づいて、第1画像に対する第2画像の適合する度合いを、適切に判断することができる。
本明細書に記載されているプログラムによれば、第1画像データを取得した取得経路を示す取得経路情報に基づいて、第1画像に対する第2画像の適合する度合いを、適切に判断することができる。
本明細書に記載されているプログラムによれば、第1画像に対する適合する度合いが高い第2画像ほど、表示順番を早くすることや、表示面積を大きくすることや、強調表示することができる。これにより、第1画像に対して適切な第2画像を選択することが容易となるため、ユーザの利便性を高めることができる。
上記の機能を備えた情報処理装置、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。
印刷システム1の概略図である。 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 対象画像の一例を示す。 テンプレート画像の一例を示す。 テンプレート画像の一例を示す。 適合する度合いの判断方法の一例を示す。 合成画像の一例を示す。
図1に、本実施形態として例示される印刷システム1の概略図を示す。印刷システム1は、情報処理装置10、アクセスポイント51、MFP(Multifunction Peripheralの略)52、サーバ60、インターネット70、を備えている。情報処理装置10とMFP52とは、アクセスポイント51を介して通信可能とされている。情報処理装置10とサーバ60とは、アクセスポイント51およびインターネット70を介して通信可能とされている。
情報処理装置10は、MFP52へ印刷データを出力することで、印刷画像を印刷用紙に印刷する印刷処理をMFP52に実行させることが可能な装置である。情報処理装置10の一例としては、PC(Personal Computerの略)や、タブレット端末や、スマートフォンが挙げられる。情報処理装置10は、マウス5、CPU(Central Processing Unitの略)11、記憶部12、無線送受信部15、無線アンテナ部16、ボタン入力部17、パネル18、座標検出部19、を主に備えている。ボタン入力部17は、情報処理装置10のユーザによる操作を受け付ける。ボタン入力部17の一例としては、キーボードが挙げられる。パネル18は、情報処理装置10の各種機能情報を表示する。座標検出部19は、パネル18の表示領域内へ指示体(例:ユーザの指先)が接触または近接した位置を示す座標である、指示座標を検出する部位である。座標検出部19は、パネル18と一体に構成されることで、タッチパネル20として機能する。座標検出部19は、同時に複数の指示座標を検出することが可能とされている。無線送受信部15は、無線アンテナ部16を介して、無線LANのインフラストラクチャーモードに準拠する無線通信を行う。
CPU11は、記憶部12内のプログラム21に従って処理を実行する。以降、画像編集アプリケーション30やオペレーティングシステム21eなど、プログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば「オペレーティングシステム21eが」という記載は、「オペレーティングシステム21eを実行するCPU11が」を意味する場合がある。
記憶部12は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、フラッシュメモリ、HDD(ハードディスクの略)、CPU11が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。記憶部12は、後述する対象画像データやテンプレート画像データを記憶することが可能である。また記憶部12は、プログラム21を記憶している。プログラム21は、オペレーティングシステム21e、画像編集アプリケーション30、を含んでいる。オペレーティングシステム21eは、画像編集アプリケーション30などに共通して利用される基本的な機能を、提供するプログラムである。
画像編集アプリケーション30は、テンプレート画像データが表すテンプレート画像に含まれている画像合成領域に、対象画像データが表す対象画像を合成するためのアプリケーションである。また画像編集アプリケーション30は、MFP52へ印刷データを送信し、MFP52に印刷を実行させる処理を実行するアプリケーションである。
MFP52は、印刷機能やスキャン機能等を備える装置である。MFP52は、記憶部53を備えている。記憶部53は、後述する対象画像データやテンプレート画像データを記憶することが可能である。サーバ60は、記憶部61を備えている。サーバ60は、各種のデータをインターネット70を介して記憶することが可能な、ストレージサーバであってもよい。記憶部61は、後述する対象画像データやテンプレート画像データを記憶することが可能である。
<対象画像>
対象画像は、テンプレート画像に合成される画像である。対象画像は、各種の画像であってよく、例えば、写真、絵、文字列などの画像であってよい。対象画像は、対象画像データによって表示される。対象画像データは、日時情報および位置情報を含んでいる。日時情報は、対象画像を生成した日時を示す情報である。例えば、対象画像が写真画像である場合には、日時情報は、写真の撮影日時を示す情報である。位置情報は、対象画像を生成した位置を示す情報である。例えば、対象画像が写真画像である場合には、位置情報は、写真を撮影した緯度および経度を示す情報であってもよい。対象画像データは、情報処理装置10の記憶部12、MFP52の記憶部53、サーバ60の記憶部61などに記憶しておくことができる。
図6に、例として、対象画像データD1が表示する対象画像P1を示す。また対象画像データD1は、日時情報DI1および位置情報PI1を含んでいる。日時情報DI1の一例としては、「2014年1月3日 15時30分」が挙げられる。位置情報PI1一例としては、「緯度:××.××××,経度:△△△.△△△△」が挙げられる。
<テンプレート画像>
テンプレート画像は、対象画像を合成するための画像合成領域を備えた画像である。テンプレート画像は、各種の画像であってよく、例えば、写真、絵、文字列、およびそれらの組み合わせなどであってよい。テンプレート画像は、テンプレート画像データによって表示される。テンプレート画像データは、複数の第2属性情報を含んでいる。第2属性情報は、テンプレート画像に関する複数の属性を示す情報である。第2属性情報は、テンプレート画像の作成者によって付与されてもよい。テンプレート画像データは、情報処理装置10の記憶部12、MFP52の記憶部53、サーバ60の記憶部61などに記憶することができる。
図7に、例として、テンプレート画像データD2が表示するテンプレート画像P2を示す。テンプレート画像P2は、対象画像を合成するための画像合成領域SR1を備えている。またテンプレート画像データD2は、図9に示す第2属性情報A2を含んでいる。また図8に、例として、テンプレート画像データD3が表示するテンプレート画像P3を示す。テンプレート画像P3は、対象画像を合成するための画像合成領域SR2を備えている。またテンプレート画像データD3は、図9に示す第2属性情報A3を含んでいる。
<情報処理装置の動作>
本実施形態に係る情報処理装置10の動作を、図2〜図5のフローチャートを用いて説明する。ユーザが、ボタン入力部17を介して画像編集アプリケーション30を起動させる操作を入力すると、CPU11は、画像編集アプリケーション30を読み込んで画像編集処理を開始する。画像編集アプリケーション30の起動操作は、例えば、画像編集アプリケーション30の起動指示を受け付けるための起動受付画像(例:アイコン画像)がタップされることによって行われてもよい。これにより、図2のフローが開始される。
S110においてCPU11は、複数の対象画像の各々を示すサムネイル画像を、パネル18に一覧表示する。例えば、記憶部12、記憶部53、記憶部61のうちから、対象画像の取得先となる記憶部を選択する操作を受け付けてもよい。このとき、2つ以上の記憶部が選択されてもよい。そして、選択された記憶部に記憶されている複数の対象画像の各々を示すサムネイル画像を、パネル18に一覧表示してもよい。
S115においてCPU11は、何れかの対象画像を選択する操作を受け付けたか否かを判断する。S115では、複数の対象画像を選択する操作を受け付けてもよい。否定判断される場合(S115:NO)にはS115へ戻り、肯定判断される場合(S115:YES)にはS117へ進む。
S117においてCPU11は、選択対象画像データを、選択された記憶部から取得する。選択対象画像データは、S115で選択された対象画像である選択対象画像を表示するためのデータである。
S120においてCPU11は、第1の第1属性情報取得処理を実行する。第1の第1属性情報取得処理は、S117で取得した選択対象画像データに関する複数の属性を示す、第1属性情報を取得する処理である。複数の属性の一例としては、人物特性、グループ特性、日時情報、位置情報などが挙げられる。
図4を用いて、第1の第1属性情報取得処理の内容を説明する。S215〜S225において、選択対象画像に含まれている人物画像の特性である、人物特性を判定する処理を実行する。人物特性の一例としては、性別、年齢、表情、などが挙げられる。S210においてCPU11は、選択対象画像に対して顔検出処理を実行する。顔検出処理は、周知の顔認識技術を用いて実行すればよいため、説明を省略する。これにより、選択対象画像に含まれている1または複数の人物画像のうち、何れか1人の人物画像を特定することができる。
S215においてCPU11は、特定された人物画像の性別を判定する。S220においてCPU11は、特定された人物画像の、おおよその年齢を判定する。S225においてCPU11は、特定された人物画像の表情を判定する。S215〜S225の判定は、S210で検出された顔画像を画像解析することによって行われてもよい。例えば、髪型を解析することで性別を判定したり、口角を解析することで表情を解析してもよい。
S230においてCPU11は、選択対象画像に含まれている人物画像の全員について、人物特性を判定する処理が完了したか否かを判断する。否定判断される場合(S230:NO)にはS210へ戻り、肯定判断される場合(S230:YES)にはS240へ進む。
S240においてCPU11は、所定人物以外の他の人物を、第1の第1属性情報取得処理の対象から除外する処理を実行する。当該処理を実行するために、例えば、情報処理装置10のユーザや家族などの所定人物の人物特性を予め登録しておいてもよい。そして、S210〜S225で判定された人物特性のうち、所定人物の人物特性と一致しない人物特性を有する人物を、除外してもよい。これにより、撮影することを意図していないにもかかわらず背景に写り込んでしまった人物画像に対して、第1の第1属性情報取得処理を実行しないように制御することができる。
S243においてCPU11は、人物特性情報が示す性別、年齢、表情などの人物特性を、第1属性情報として取得する。
S245においてCPU11は、グループ特性を、第1属性情報として取得する。グループ特性は、複数の人物が形成するグループの特性である。グループ特性は、S210〜S230によって複数の人物についての人物特性が取得できた場合において、複数の人物特性間の関連性を判定することで取得することができる。グループ特性の一例としては、カップル、家族連れ、友人同士、などが挙げられる。
S250においてCPU11は、選択対象画像データが含んでいる日時情報に関連する情報を、第1属性情報として取得する。S255においてCPU11は、選択対象画像データが含んでいる位置情報に関連する情報を、第1属性情報として取得する。
S260においてCPU11は、選択対象画像データを取得した取得経路を示す取得経路情報を、第1属性情報として取得する。例えば、選択対象画像データをサーバ60から取得した場合には、サーバ60のURLを取得経路情報としてもよい。また例えば、選択対象画像データをメールの添付画像として取得した場合には、送信元アドレスを取得経路情報としてもよい。
S265においてCPU11は、選択対象画像データの画像特性を示す画像特性情報を、第1属性情報として取得する。画像特性情報の一例としては、選択対象画像データが表す選択対象画像の向き(ランドスケープまたはポートレイト)を示す画像方向情報、サイズ(大、中、小)を示すサイズ情報、などが挙げられる。これにより、第1の第1属性情報取得処理が完了する。そして、図2のS125へ戻る。
S125においてCPU11は、全ての選択対象画像データに対して、S120の第1の第1属性情報取得処理を実行したか否かを判断する。例えば、S117で複数の選択対象画像データを取得した場合には、当該複数の選択対象画像データの全てについて、第1の第1属性情報取得処理を実行したか否かを判断する。否定判断される場合(S125:NO)には、S130へ進む。S130においてCPU11は、次の選択対象画像データを処理対象として選択する。そしてS120へ戻る。
一方、S125において肯定判断される場合(S125:YES)には、S135へ進む。S135においてCPU11は、記憶部12、記憶部53、記憶部61のうちから、テンプレート画像データの取得先となる記憶部を選択する。取得先の記憶部は、予め定められていてもよいし、ユーザの選択によって決定されてもよい。また、2つ以上の記憶部が選択されてもよい。そして、選択された記憶部に記憶されている複数のテンプレート画像データの各々について、選択対象画像データに対して適合する度合いを判断する。
選択対象画像データに対する適合する度合いの判断方法の、具体例を説明する。前述したように、テンプレート画像データは、複数の第2属性情報を含んでいる。そして、第1の第1属性情報取得処理(S120)で取得した第1属性情報と関連する第2属性情報を多く含むテンプレート画像データほど、選択対象画像データに対する適合する度合いが高いと判断する。なお、具体的な判断例は、図9を用いて後述する。
S140においてCPU11は、複数のテンプレート画像データの各々を示すサムネイル画像を、パネル18に一覧表示する。このとき、選択対象画像データに対して適合する度合いが高いテンプレート画像データのサムネイル画像ほど優先して、パネル18に表示する。具体的には、適合する度合いが高いテンプレート画像データのサムネイル画像ほど、スクロール表示における表示順番を早くしてもよい。
S145においてCPU11は、選択対象画像において、注目領域が指定されたか否かを判断する。注目領域を指定する操作は、タッチパネル20やマウス5によって受け付けられるとしてもよい。例えば、図6の対象画像P1では、注目領域として領域R3が指定されている。領域R3で指定される注目領域画像には、「雷門」という文字列が含まれている。
S145において肯定判断される場合(S145:YES)には、S147へ進む。S147においてCPU11は、第2の第1属性情報取得処理を実行する。第2の第1属性情報取得処理は、S145で指定された注目領域に含まれる注目領域画像に基づいて、複数の属性を示す第1属性情報を更新する処理である。
図5を用いて、第2の第1属性情報取得処理の内容を説明する。S310においてCPU11は、注目領域内に顔が検出されたか否かを判断する。肯定判断される場合(S310:YES)には、S315へ進む。S315においてCPU11は、人物特性やグループ特性を第1属性情報として取得する。S315の処理内容は、前述したS210〜S245の処理内容と同様であるため、説明を省略する。S320においてCPU11は、S210〜S245で取得した第1属性情報を、S315で取得した第1属性情報に更新する。そして図3のS160へ戻る。
一方、S310において否定判断される場合(S310:NO)には、S330へ進む。S330においてCPU11は、注目領域内に文字列が検出されたか否かを判断する。当該判断は、周知のOCR技術によって行われてもよい。否定判断される場合(S330:NO)にはS160へ戻り、肯定判断される場合(S330:YES)には、S335へ進む。
S335においてCPU11は、検出された文字列を、新たな第1属性情報として取得する。例えば、図6の対象画像P1では、「雷門」という文字列が第1属性情報として新たに取得される。当該文字列は、対象画像P1の撮影地に関連する特徴的な文字列である。そして、S160へ戻る。
一方、図3のS145において否定判断された場合(S145:NO)には、S150へ進む。
S150においてCPU11は、選択対象画像のトリミング処理が行われたか否かを判断する。トリミング処理は、選択対象画像の一部であるトリミング領域を、新たな選択対象画像として切り出す処理である。トリミング領域を指定する操作は、タッチパネル20やマウス5によって受け付けられるとしてもよい。例えば、図6の対象画像P1において、顔画像が含まれている領域R1やR2をトリミング領域として指定してもよい。
S150において否定判断される場合(S150:NO)にはS170へ進み、肯定判断される場合(S150:YES)には、S155へ進む。S155においてCPU11は、トリミング領域のサイズを示すサイズ情報を、第1属性情報として新たに取得する。そして、S265で取得した選択対象画像のサイズ情報を、新たに取得したトリミング領域のサイズ情報に更新する。そして、S160へ進む。
S160においてCPU11は、複数のテンプレート画像データの各々が、選択対象画像データに対して適合する度合いを、再度判断する。
S165においてCPU11は、複数のテンプレート画像データの各々を示すサムネイル画像を、パネル18に一覧表示する。このとき、選択対象画像データに対して適合する度合いが高いとS160で判断されたテンプレート画像データのサムネイル画像ほど、優先的にパネル18に表示する。なお、S160の処理内容は、S140で説明した処理内容と同様であるため、説明を省略する。
S170においてCPU11は、何れかのサムネイル画像を選択する操作を受け付けたか否かを判断する。否定判断される場合(S170:NO)にはS145へ戻り、肯定判断される場合(S170:YES)にはS175へ進む。
S175においてCPU11は、S170で選択されたサムネイル画像に対応するテンプレート画像と、S117で取得した選択対象画像とを合成する。そしてフローを終了する。
<具体動作例>
例として、サーバ60の記憶部61に、対象画像P1(図6)を表す対象画像データD1が記憶されている場合を説明する。また、S115において、対象画像P1(図6)が選択対象画像として選択される場合を説明する。また、記憶部12にテンプレート画像P2(図7)およびP3(図8)が記憶されている場合に、S135において記憶部12がテンプレート画像データの取得先として選択される場合を説明する。
ユーザが対象画像P1(図6)を選択すると(S115:YES)、CPU11は、対象画像P1を表す対象画像データD1を取得(S117)する。そしてCPU11は、第1の第1属性情報取得処理を実行する(S120)。S210において、対象画像P1に含まれている2人の人物画像M1およびM2について、顔検出処理が実行される(領域R1およびR2)。そして、人物画像M1およびM2が、男性および女性であること(S215)、20代であること(S220)、笑顔であること(S225)、が判定される。これにより、「男性および女性」、「20代」、「笑顔」という第1属性情報を取得することができる(S243)。また、第1属性情報として、「カップル」というグループ特性情報を取得することができる(S245)。
対象画像P1(図6)を表す対象画像データD1が含んでいる、「2014年1月3日 15時30分」という日時情報DI1から、「正月」「昼間」という第1属性情報を取得することができる(S250)。対象画像P1(図6)を表す対象画像データD1が含んでいる、「緯度:××.××××、経度:△△△.△△△△」という位置情報PI1から、「日本」「東京」「観光地」という第1属性情報を取得することができる(S255)。インターネット70を介して対象画像データD1を取得したため、サーバ60のURLである「http://○○○.co.jp」という第1属性情報を取得することができる(S260)。また、対象画像P1の画像特性情報から、「ランドスケープ」、「画像サイズ中」という第1属性情報を取得することができる(S265)。これにより、図9に示すように、12個の第1属性情報A11が取得できる。
ユーザが、テンプレート画像データの取得先として、情報処理装置10の記憶部12を選択する(S135)。CPU11は、記憶部12に記憶されているテンプレート画像データD2およびD3について、対象画像データD1に適合する度合いを判断する。図9を用いて、具体的な判断方法を説明する。
テンプレート画像データD2の対象画像データD1に対する適合する度合いを判断するために、第1属性情報A11と第2属性情報A2とが比較される。互いに関連する人物特性が含まれている(矢印Y1)。また、互いに一致するグループ特性情報(矢印Y2)、日時情報(矢印Y3)、位置情報(矢印Y4)、画像方向情報(矢印Y5)、サイズ情報(矢印Y6)、が含まれている。よって、第2属性情報A2は、対象画像データD1と関連する情報を6つ含んでいることが分かる。
また、テンプレート画像データD3の対象画像データD1に対する適合する度合いを判断するために、第1属性情報A11と第2属性情報A3とが比較される。互いに関連する人物特性が含まれている(矢印Y11)。また、互いに一致する画像方向情報(矢印Y12)が含まれている。よって、第2属性情報A3は、対象画像データD1と関連する情報を2つ含んでいることが分かる。
以上より、テンプレート画像データD2の方がテンプレート画像データD3よりも、対象画像データD1と関連する第2属性情報を多く含んでいることが分かる。よって、テンプレート画像データD2の方がテンプレート画像データD3よりも、対象画像データD1に対する適合する度合いが高いと判断される(S135)。
テンプレート画像データD2のサムネイルの表示順番が、テンプレート画像データD3のサムネイルの表示順番よりも早くなるように、パネル18に表示される(S140)。ユーザがテンプレート画像データD2を選択すると(S170:YES)、テンプレート画像データD2と対象画像データD1とが合成される(S175)。これにより、図10に示すように、合成画像P4が完成する。
<効果>
本明細書に記載されている画像編集アプリケーション30によれば、複数のテンプレート画像データの各々について、選択対象画像データに対して適合する度合いを判断することができる(S135)。そして、選択対象画像に対する適合する度合いが高いテンプレート画像のサムネイル画像ほど優先して、パネル18に表示することができる(S140)。これにより、選択対象画像に対して適切なテンプレート画像を選択することが容易となるため、ユーザの利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている画像編集アプリケーション30によれば、選択対象画像データと関連する第2属性情報を多く含むテンプレート画像データほど、選択対象画像データに対する適合する度合いが高いと判断することができる(S135)。これにより、適合する度合いを数値で判断することができるため、適切な判断が可能となる。
本明細書に記載されている画像編集アプリケーション30によれば、選択対象画像に対する適合する度合いが高いテンプレート画像のサムネイル画像を優先してパネル18に表示(S140)した後に、注目領域の指定(S145)を受け付けることができる。指定された注目領域に基づいて、第1属性情報を更新(S320)したり、新たな第1属性情報を追加(S335)することができる。更新された第1属性情報や、新たな情報が追加された第1属性情報に基づいて、テンプレート画像データが選択対象画像データに対して適合する度合いを、再度判断することができる(S160)。そして、選択対象画像データに対して適合する度合いが高いとS160で判断されたテンプレート画像データのサムネイル画像ほど、優先的にパネル18に表示することができる(S165)。これにより、選択対象画像に対する適合する度合いが高いものとして抽出されたテンプレート画像のうちから、より適合する度合いが高いテンプレート画像を、さらに絞り込んだ上でパネル18に表示することができる。ユーザの利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている画像編集アプリケーション30によれば、選択対象画像に対する適合する度合いが高いテンプレート画像のサムネイル画像を優先してパネル18に表示(S140)した後に、トリミング処理(S150)を受け付けることができる。選択対象画像のサイズ情報を、新たに取得したトリミング領域のサイズ情報に更新することができる(S155)。更新されたサイズ情報を含む第1属性情報に基づいて、テンプレート画像データが選択対象画像データに対して適合する度合いを、再度判断することができる(S160)。これにより、トリミング後の選択対象画像に適合する度合いが高いテンプレート画像を、さらに絞り込んだ上でパネル18に表示することができる。ユーザの利便性を高めることができる。
本明細書に記載されている画像編集アプリケーション30によれば、S210〜S225で複数の人物についての人物特性が取得できた場合には、複数の人物特性間の関連性を判定することができる(S245)。これにより、複数の人物が形成するグループの特性であるグループ特性を、第1属性情報として取得することができる。第1属性情報の内容を充実させることができるため、第1画像に対するテンプレート画像の適合する度合いを、適切に判断することが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例が含まれる。
<変形例>
S135およびS160において、複数のテンプレート画像データの各々について、選択対象画像データに対して適合する度合いを判断する方法は、様々であってよい。例えば図9において、テンプレート画像データD2の対象画像データD1に対する適合する度合いを判断するために、第1属性情報A11と第2属性情報A2とを比較する際に、第1属性情報A11と第2属性情報A2との類似割合をパーセンテージで算出してもよい。類似割合の算出方法は、様々であってよい。例えば、類似するキーワードの存在割合を算出してもよい。また、公知のアルゴリズムを用いてもよい。
対象画像は写真に限らない。絵、文字列などの画像であってよい。対象画像が絵や文字列の画像である場合には、日時情報は、絵や文字列の作成日時を示す情報であってもよい。対象画像が絵や文字列の画像である場合には、位置情報は、絵や文字列に関連する場所の緯度および経度を示す情報であってもよい。例えば、対象画像が風景画である場合には、位置情報は、描かれている場所を示す情報であってもよい。
S140やS165において、テンプレート画像データのサムネイル画像を優先表示する形態は、様々であってよい。例えば、優先的に表示されるサムネイル画像ほど、パネル18への表示面積を大きくしてもよい。また例えば、優先的に表示されるサムネイル画像ほど、強調表示(例:色を濃く表示する、枠線を太く表示する、など)してもよい。
S140やS165において、パネル18に表示される画像は、サムネイル画像に限られない。複数のテンプレート画像データの各々を示す文字列(例:テンプレート画像の名前、テンプレート画像の内容を示すキーワード、など)を表示してもよい。
テンプレート画像は、画像合成領域を1つ備えている形態に限られず、2つ以上の画像合成領域を備えていてもよい。例えば、テンプレート画像がN個(Nは2以上の自然数)の画像合成領域を備えている場合には、S115において、N個の対象画像の選択を受け付ければよい。
テンプレート画像データや対象画像データは、記憶部12、記憶部53、記憶部61などに記憶しておく形態に限られない。MFP52でのスキャン処理によって、テンプレート画像データや対象画像データが生成されてもよい。
テンプレート画像を絞り込む処理は、省略することが可能である。この場合、S145〜S165を省略することができる。人物特性やグループ特性を第1属性情報として取得する処理は、省略することが可能である。この場合、S210〜S245を省略することができる。以上より、一般的に言うと、画像編集アプリケーション30は、「第1画像データ取得手段」と、「第1属性情報取得手段」と、「第1判断手段」と、「表示制御手段」と、「合成手段」とを少なくとも備えていれば良い。具体例としては、画像編集アプリケーション30は、S117またはS130と、S120またはS147またはS155と、S135またはS160と、S140またはS165と、S175と、を少なくとも実行すればよい。
本実施形態では、情報処理装置10のCPU11がソフトウェアに従って処理を実行する場合を説明したが、この形態に限られない。ソフトウェアに従って実現される機能のうちの少なくとも一部は、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
パネル18は、表示部の一例である。CPU11は、プロセッサの一例である。情報処理装置10は、情報処理装置の一例である。画像編集アプリケーション30は、プログラムの一例である。対象画像は、第1画像の一例である。対象画像データは、第1画像データの一例である。S117、S130を実行するCPUは、第1画像データ取得手段の一例である。S120、S147、S155を実行するCPUは、第1属性情報取得手段の一例である。テンプレート画像データは、第2画像データの一例である。S135、S160を実行するCPUは、第1判断手段の一例である。S140、S165を実行するCPUは、表示制御手段の一例である。S175を実行するCPUは、合成手段の一例である。注目領域およびトリミング領域は、所定領域の一例である。S145、S150を実行するCPUは、受付手段の一例である。S210−S225を実行するCPUは、第2判断手段の一例である。
10 情報処理装置、11:CPU、18:パネル、30:画像編集アプリケーション、60:サーバ、P1:対象画像、P2およびP3:テンプレート画像、A11:第1属性情報、A2およびA3:第2属性情報

Claims (15)

  1. 表示部とプロセッサとを備える情報処理装置に読込まれるプログラムであって、
    第1画像を示す第1画像データを取得する第1画像データ取得手段と、
    前記第1画像データに関する複数の属性を示す第1属性情報を取得する第1属性情報取得手段と、
    前記第1画像データが表す第1画像を合成することが可能な画像である第2画像を表示するための第2画像データを複数特定する特定手段と、
    特定された複数の第2画像データの各々について、前記第1画像データに対して適合する度合いを、前記第1属性情報取得手段で取得した第1属性情報に基づいて判断する第1判断手段と、
    前記複数の第2画像データが表す複数の第2画像を、前記第1判断手段によって判断された適合する度合いが高い第2画像ほど優先して、前記表示部に表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示されている前記第2画像の何れかが選択第2画像として選択されることに応じて、当該選択第2画像に、前記第1画像データ取得手段で取得した前記第1画像データが表す第1画像を合成する合成手段と、
    して前記プロセッサを機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記第2画像データには、前記第2画像データに関する複数の属性を示す第2属性情報が含まれており、
    前記第1判断手段は、前記第1属性情報取得手段で取得した第1属性情報と関連する第2属性情報を多く含む第2画像データほど、前記第1画像データに対する適合する度合いが高いと判断することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記表示制御手段が前記第2画像を表示した後に、前記第1画像データが示す前記第1画像における所定領域の指定を受け付ける受付手段として、前記プログラムは前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第1属性情報取得手段は、前記受付手段で指定された前記所定領域に含まれる所定画像に基づいて、複数の属性を示す第1属性情報を取得し、
    前記第1判断手段は、前記第1画像データに基づいて取得した第1属性情報および前記所定画像に基づいて取得した第1属性情報に基づいて、前記適合する度合いを判断することを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記第1属性情報取得手段は、第1画像データの生成日時を示す日時情報を、前記第1属性情報として取得し、
    前記第1判断手段は、前記日時情報と関連する日時を第2属性情報として含んでいる第2画像データを、前記第1画像データに適合すると判断することを特徴とする請求項2または3に記載のプログラム。
  5. 前記第1画像は写真画像であり、
    前記第1属性情報取得手段は、前記第1画像データが表す前記写真画像を撮影した位置を示す位置情報を、前記第1属性情報として取得し、
    前記第1判断手段は、前記位置情報と関連する位置を第2属性情報として含んでいる第2画像データを、前記第1画像データに適合すると判断することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のプログラム。
  6. 前記第1画像データ取得手段で取得した前記第1画像データに対して、顔認識処理を実行することで、前記第1画像データが表す第1画像に含まれている人物画像の特性である人物特性を判断する第2判断手段として、前記プログラムは前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第1属性情報取得手段は、前記第2判断手段が判断した人物特性を示す情報である人物特性情報を、前記第1属性情報として取得し、
    前記第1判断手段は、前記人物特性情報と関連する人物特性を第2属性情報として含んでいる第2画像データを、前記第1画像データに適合すると判断することを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載のプログラム。
  7. 前記第2判断手段は、前記第1画像に複数の人物画像が含まれている場合には、複数の人物画像の各々について前記人物特性を判断し、判断した複数の人物特性の関連性を判定することで、複数の人物画像が形成するグループの特性であるグループ特性を判断し、
    前記第1属性情報取得手段は、前記第2判断手段が判断したグループ特性を示す情報であるグループ特性情報を、前記第1属性情報として取得し、
    前記第1判断手段は、前記グループ特性情報と関連するグループ特性を第2属性情報として含んでいる第2画像データを、前記第1画像データに適合すると判断することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記人物特性情報が示す人物特性には、性別、年齢、表情の種類、の少なくとも何れか1つが含まれることを特徴とする請求項6または7に記載のプログラム。
  9. 前記第1属性情報取得手段は、前記第1画像データ取得手段が前記第1画像データを取得した取得経路を示す取得経路情報を、前記第1属性情報として取得し、
    前記第1判断手段は、前記取得経路情報と関連する取得経路を第2属性情報として含んでいる第2画像データを、前記第1画像データに適合すると判断することを特徴とする請求項2〜8の何れか1項に記載のプログラム。
  10. 前記表示制御手段が前記第2画像を表示した後に、前記第1画像データが示す前記第1画像における所定領域の指定を受け付ける受付手段として、前記プログラムは前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第1属性情報取得手段は、前記所定領域のサイズを示すサイズ情報を、前記第1属性情報として取得し、
    前記第1判断手段は、前記サイズ情報と近似するサイズの画像合成領域を有する第2画像データを、前記第1画像データに適合すると判断し、
    ここで前記画像合成領域は、第2画像データに含まれる領域であって第1画像を合成するための領域である、ことを特徴とする請求項2〜9の何れか1項に記載のプログラム。
  11. 前記表示制御手段は、前記第1判断手段によって判断された適合する度合いが高い第2画像ほど、前記表示部に表示する表示順番を早くすることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のプログラム。
  12. 前記表示制御手段は、前記第1判断手段によって判断された適合する度合いが高い第2画像ほど、前記表示部に表示される第2画像の表示面積を大きくすることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のプログラム。
  13. 前記表示制御手段は、前記第1判断手段によって判断された適合する度合いが高い第2画像ほど、前記表示部に表示される第2画像を強調表示することを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のプログラム。
  14. 表示部を備える情報処理装置であって、
    第1画像を示す第1画像データを取得する第1画像データ取得手段と、
    前記第1画像データに関する複数の属性を示す第1属性情報を取得する第1属性情報取得手段と、
    前記第1画像データが表す第1画像を合成することが可能な画像である第2画像を表示するための第2画像データを複数特定する特定手段と、
    特定された複数の第2画像データの各々について、前記第1画像データに対して適合する度合いを、前記第1属性情報取得手段で取得した第1属性情報に基づいて判断する第1判断手段と、
    前記複数の第2画像データが表す複数の第2画像を、前記第1判断手段によって判断された適合する度合いが高い第2画像ほど優先して、前記表示部に表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示されている前記第2画像の何れかが選択第2画像として選択されることに応じて、当該選択第2画像に、前記第1画像データ取得手段で取得した前記第1画像データが表す第1画像を合成する合成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  15. 表示部とプロセッサとを備える情報処理装置の制御方法であって、
    第1画像を示す第1画像データを取得する第1画像データ取得ステップと、
    前記第1画像データに関する複数の属性を示す第1属性情報を取得する第1属性情報取得ステップと、
    前記第1画像データが表す第1画像を合成することが可能な画像である第2画像を表示するための第2画像データを複数特定する特定ステップと、
    特定された複数の第2画像データの各々について、前記第1画像データに対して適合する度合いを、前記第1属性情報取得ステップで取得した第1属性情報に基づいて判断する第1判断ステップと、
    前記複数の第2画像データが表す複数の第2画像を、前記第1判断ステップによって判断された適合する度合いが高い第2画像ほど優先して、前記表示部に表示する表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップによって表示されている前記第2画像の何れかが選択第2画像として選択されることに応じて、当該選択第2画像に、前記第1画像データ取得ステップで取得した前記第1画像データが表す第1画像を合成する合成ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
JP2014156606A 2014-07-31 2014-07-31 プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 Active JP6337678B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014156606A JP6337678B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014156606A JP6337678B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016034098A true JP2016034098A (ja) 2016-03-10
JP6337678B2 JP6337678B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=55452817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014156606A Active JP6337678B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6337678B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003333319A (ja) * 2002-05-16 2003-11-21 Fuji Photo Film Co Ltd 画像合成用の付加画像抽出装置及び方法
JP2004062350A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Fujitsu Ltd 文書情報入力プログラム、文書情報入力装置、および文書情報入力方法
JP2007206921A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Seiko Epson Corp 写真画像の画像処理技術
JP2007310655A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Fujifilm Corp 画像管理システム、画像管理方法、画像表示装置、画像表示方法、及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003333319A (ja) * 2002-05-16 2003-11-21 Fuji Photo Film Co Ltd 画像合成用の付加画像抽出装置及び方法
JP2004062350A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Fujitsu Ltd 文書情報入力プログラム、文書情報入力装置、および文書情報入力方法
JP2007206921A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Seiko Epson Corp 写真画像の画像処理技術
JP2007310655A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Fujifilm Corp 画像管理システム、画像管理方法、画像表示装置、画像表示方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6337678B2 (ja) 2018-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP4128672B1 (en) Combining first user interface content into second user interface
JP4897520B2 (ja) 情報配信システム
US20110064281A1 (en) Picture sharing methods for a portable device
US7813526B1 (en) Normalizing detected objects
EP2811731B1 (en) Electronic device for editing dual image and method thereof
JP2004234228A (ja) 画像検索装置、画像検索装置におけるキーワード付与方法、及びプログラム
US20150058708A1 (en) Systems and methods of character dialog generation
CN115803723A (zh) 在消息收发系统中更新化身状态
JPWO2017002505A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US11430211B1 (en) Method for creating and displaying social media content associated with real-world objects or phenomena using augmented reality
WO2016065912A1 (zh) 一种页面同步方法及装置
JP5598196B2 (ja) 情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法およびプログラム
US8745130B2 (en) Digital image communication
JP6887816B2 (ja) 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
JP2009200699A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
WO2021195404A1 (en) Speech-based selection of augmented reality content for detected objects
US11544921B1 (en) Augmented reality items based on scan
JP4951373B2 (ja) 画像検索装置、画像検索方法、及びコンピュータプログラム
US10133752B2 (en) Dynamic glyph-based search
WO2020227318A1 (en) Systems and methods for determining whether to modify content
JP2006303707A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4556739B2 (ja) 画像管理装置、画像管理方法、および画像管理プログラム
JP2010231744A (ja) 情報処理装置、プログラム及び画像データ管理方法
JP6337678B2 (ja) プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法
JP2011192008A (ja) 画像処理システムおよび画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6337678

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150