JP2016033991A - 加熱装置およびリワーク方法 - Google Patents

加熱装置およびリワーク方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016033991A
JP2016033991A JP2014156951A JP2014156951A JP2016033991A JP 2016033991 A JP2016033991 A JP 2016033991A JP 2014156951 A JP2014156951 A JP 2014156951A JP 2014156951 A JP2014156951 A JP 2014156951A JP 2016033991 A JP2016033991 A JP 2016033991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
heating
light source
outer periphery
bga package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2014156951A
Other languages
English (en)
Inventor
岡田 徹
Toru Okada
徹 岡田
稔尚 佐藤
Toshinao Sato
稔尚 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2014156951A priority Critical patent/JP2016033991A/ja
Publication of JP2016033991A publication Critical patent/JP2016033991A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】 少ない熱量で電子部品のハンダを溶融させることができる加熱装置およびリワーク方法を提供する。
【解決手段】 加熱装置は、非接触加熱装置と、下面にハンダを有する直方体形状の電子部品の上面に対する前記非接触加熱装置による加熱位置を、前記上面外周に沿って移動させ、前記上面の少なくともいずれかの頂点から規定距離内において当該移動の速度を低下させる移動装置と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本件は、加熱装置およびリワーク方法に関する。
配線基板にハンダ付けにより実装される電子部品には、下面側に複数のボール状の接続端子を備えたBGA(Ball Grid Array)方式のパッケージなどが使用されている。このような電子部品に故障が生じた場合、電子部品の保守、リサイクル等の理由により、当該電子部品を取り外す場合がある。
特開2011−211073号公報 特開昭62−207575号公報
ハンダ付けされた電子部品を取り外す際に、ホットエアによる加熱では、電子部品端部や頂点に達する熱量が不足し、ハンダが溶融しないことがある。ハンダを溶融するために、大きな熱量を電子部品に印加すると、余剰熱量が配線基板に伝播して他の部品が故障することがある。以上のことから、少ない熱量で電子部品のハンダを溶融させることが望まれる。
1つの側面では、本件は、少ない熱量で電子部品のハンダを溶融させることができる加熱装置およびリワーク方法を提供することを目的とする。
1つの態様では、加熱装置は、非接触加熱装置と、下面にハンダを有する直方体形状の電子部品の上面に対する前記非接触加熱装置による加熱位置を、前記上面外周に沿って移動させ、前記上面の少なくともいずれかの頂点から規定距離内において当該移動の速度を低下させる移動装置と、を備える。
1つの態様では、リワーク方法は、下面にハンダを有する直方体形状の電子部品の上面に対する非接触加熱装置による加熱位置を、前記上面外周に沿って移動させ、前記上面の少なくともいずれかの頂点から規定距離内において当該移動の速度を低下させる。
少ない熱量で電子部品のハンダを溶融させることができる。
比較例に係る加熱装置の全体構成を表す模式図である。 実施例1に係る加熱装置の全体構成を表す模式図である。 (a)は光周回装置を用いた光照射を例示する図であり、(b)は光周回装置の上面図である。 光源およびロッドレンズが構成する光学系を例示する図である。 (a)は配線基板およびBGAパッケージの上面図であり、(b)は配線基板およびBGAパッケージの正面図である。 (a)は光源の出力と各部における温度との関係についての測定結果であり、(b)は光源による光照射の開始からの時間と各部における温度との関係についての測定結果である。 (a)は周回時間を0.7secとした場合のハンダ融点付近での温度振幅を表す図であり、(b)は周回時間を0.95secとした場合のハンダ融点付近での温度振幅を表す図であり、(c)は周回時間と温度振幅との関係を表す図である。 頂点部において光照射位置の移動を停止させた場合の停止時間と各部における温度との関係を表す図である。
実施例の説明に先立って、比較例について説明する。
図1は、比較例に係る加熱装置200の全体構成を表す模式図である。加熱装置200による加熱の対象は、配線基板201の上面に実装されたBGAパッケージ202などの電子部品である。図1で例示するように、加熱装置200は、BGAパッケージ202にホットエアを供給する上部ノズル203、配線基板201の裏面側にホットエアを供給する下部ノズル204などを備える。
上部ノズル203の外形は、BGAパッケージ202の外周よりも数mm(例えば2mm)ほど外側を囲んでいる。下部ノズル204の外形は、配線基板201を挟んで上部ノズル203の外形と同形状を有している。加熱装置200は、上部ノズル203および下部ノズル204から配線基板201に対してホットエアを供給することによって、BGAパッケージ202のハンダを溶融させる。
しかしながら、上部ノズル203自体および下部ノズル204自体が周囲部品へ干渉するおそれがある。したがって、例えば、BGAパッケージ202のリペア完了後に周囲部品を再度取り付けるという工程が生じる。また、ホットエアを用いたリペア作業では、BGAパッケージ202の形状に合わせてノズルが製作される。電子部品の多様化に対応するには、数十種類のノズルの製作と準備が行われることになる。すなわち、工数が多くなる。
また、鉛を含むハンダ(錫、鉛などを含む共晶ハンダ)が用いられている場合、融点は比較的低い約183℃程度である。この場合、少ない熱量でハンダを溶融させることができるため、配線基板201上のBGAパッケージ202以外の周囲部品への熱の影響を抑制することができる。しかしながら、鉛フリーのハンダ(錫、銀、銅などを含み、鉛を含まないSACハンダ)を用いると、融点が例えば220℃程度となる。融点が高くなると、ホットエアによる加熱では、熱量が不足することがある。例えば、BGAパッケージ202の端部や頂点に到達する熱量が不足し、鉛フリーのハンダが溶融しないことがある。したがって、鉛フリーのハンダを溶融させるためには、ホットエアによる加熱量が多くなる。
一方で、製品の小型化・薄型化が進んでおり、BGAパッケージ202の周囲の部品設計間隔も狭くなってきている(例えば、5mmから0.2mm程度になっている)。この場合、ホットエア加熱時の周囲部品温度の上昇が配線基板201の品質保証上において問題となる。具体的には、大きな熱量をBGAパッケージ202に印加すると、余剰熱量が配線基板201に伝播し、周囲部品の温度上昇が発生し、周囲部品にリフローハンダ付け以外の熱履歴が付加される。この場合、周囲部品が故障することがある。したがって、少ない熱量でBGAパッケージ202の全端子のハンダを溶融させることが好ましい。
そこで、非接触加熱装置としてハロゲンランプやキセノンランプなどの光源を用い、局所的に光を照射することによって局所的に加熱することが考えられる。例えば、スポット径を絞った光を照射することによって、微小電子部品のリワークへの応用が考えられる。一例として、BGAパッケージ等のように四角い面全体を同時に加熱するために、容量の大きな加熱体から発せられた光エネルギをBGAパッケージ上面全面へ照射し、他の部分はマスクで遮蔽するなどの方法が考えられる。しかしながら、この場合においても、部品形状に合わせたマスクの製作などが必要となり、工数が多くなる。
また、これらの手段で電子部品に対して均一に加熱を行った場合においても、電子部品内部の熱伝導の相違などに起因して、電子部品のハンダの温度にバラツキが生じる。このバラツキが大きい場合には、一部のハンダが溶融しないおそれがある。
以下の実施例では、少ない熱量で電子部品のハンダを溶融させることができる加熱装置およびリワーク方法について説明する。
図2は、実施例1に係る加熱装置100の全体構成を表す模式図である。図2で例示するように、加熱装置100は、基板保持部10、光源20、光周回装置30、制御部40などを備える。基板保持部10は、上面に電子部品が実装された配線基板50を保持する。電子部品は、下面に複数の端子を備えた直方体形状の装置である。当該複数の端子は、ハンダにより配線基板50の配線に接続されている。本実施例においては、電子部品の一例として、BGAパッケージ60を用いる。
光源20は、非接触加熱装置の一例であり、加熱源として用いることができるものなら特に限定されず、例えばハロゲンランプやキセノンランプである。光源20は、ボールピボット21などによって、天井から吊り下げられている。また、後述するロッドレンズ31と連動する連動部材22が光源20の上部に接続されている。それにより、ロッドレンズ31の移動と連動して、光源20の先端(鉛直下方の先端)の位置が変更される。
光周回装置30は、光源20からの出射光によるBGAパッケージ60の上面に対する加熱位置(光照射位置)を移動させる移動装置の一例であり、制御部40の指示に従って、BGAパッケージ60への光照射位置を周回させる。図3(a)は、光周回装置30を用いた光照射を例示する図である。図3(b)は、光周回装置30の上面図である。図3(a)で例示するように、光周回装置30は、光源20の出射光を集光するレンズの一例として、ロッドレンズ31を備える。光源20の出射光は、ロッドレンズ31によって集光され、BGAパッケージ60の上面に照射される。
図3(b)で例示するように、光周回装置30は、さらに第1ガイド32、第2ガイド33、第1モータ34、第2モータ35、直動ボールネジ36、直動リニアガイド37、直動ボールネジ38、直動リニアガイド39などを備える。ロッドレンズ31は、第1ガイド32および第2ガイド33によってガイドされる。ロッドレンズ31のX軸方向の位置は、第1ガイド32によって決定される。X軸と直交するY軸方向におけるロッドレンズ31の位置は、第2ガイド33によって決定される。第1ガイド32および第2ガイド33を用いることで、ロッドレンズ31のX軸方向の位置およびY軸方向の位置を独立して制御することができる。
第1モータ34は、制御部40の指示に従って、直動ボールネジ36を回転させる。これに連動して、第1ガイド32がX軸方向に移動する。直動リニアガイド37は、第1ガイド32のX軸方向の位置をガイドする。第2モータ35は、制御部40の指示に従って、直動ボールネジ38を回転させる。これに連動して、第2ガイド33がY軸方向に移動する。直動リニアガイド39は、第2ガイド33のY軸方向の位置をガイドする。
本実施例に係る光周回装置30によれば、ロッドレンズ31をXY方向に移動させることで、光源20の移動量を抑制することができる。具体的には、光源20はボールピボット21で支持されているため、光源20の先端位置(照射角度)を変更するだけでBGAパッケージ60への光照射位置を変更することができる。この場合、光源20に用いるフィラメントの急速な加減速が抑制され、光源20の故障を抑制することができる。また、光源20そのものを移動させるよりも、ボールピボット21で光源20を保持しておいた状態で、光源20よりも軽いガイドを移動させることによって、可搬重量が小さい仕様の動力を用いることができる。以上のことから、光源20の故障を防止でき、かつ、軽微な動力を用いた光の周回動作が可能となる。
図4は、光源20およびロッドレンズ31が構成する光学系を例示する図である。図4で例示するように、光源20によって発せられた光は、楕円型ランプハウスにより、もう一方の焦点へ集光する。本実施例においては、ロッドレンズ31の上端を焦点から3mmほど下方へ配置して、ロッドレンズ31へ光を入射させている。この場合のロッドレンズ31の設計は、レンズ部R=3mm、ロッド径φ=4mmであり、集光された光は、ロッドレンズ31の中において、実用に問題ないレベルでほぼ平行になり、ロッド下面からBGAパッケージ60へ照射される。
続いて、光周回装置30を用いたリワーク方法について説明する。図5(a)は、配線基板50、および配線基板50の上面に実装されたBGAパッケージ60の上面図である。図5(b)は、配線基板50およびBGAパッケージ60の正面図である。
図5(a)で例示するように、光周回装置30は、光源20による加熱位置を、BGAパッケージ60の上面の外周に沿って移動させる。図5(a)の例では、光周回装置30は、BGAパッケージ60上面の頂点部1、頂点部2、頂点部3、頂点部4、頂点部1の順に加熱位置を移動させ、当該動作を繰り返す。ここで、「外周に沿って移動させる」とは、BGAパッケージ60の上面の外周各辺から規定距離内(例えば数mm内)において当該辺に沿って移動させることを意味している。加熱位置の移動方向は、外周各辺と必ずしも平行になっていなくてもよい。
なお、BGAパッケージ60の外周各辺に近い位置は、外部環境の影響を受けやすい。BGAパッケージ60の周辺に周辺機器が配置されている場合、当該周辺機器の熱容量などの影響により、BGAパッケージ60の外周各辺に近い位置では、熱量が不足する傾向にある。特に、頂点部は、外周の2辺と近くなる。それにより、頂点部は、他の部位と比較して熱量が特に不足する傾向にある。そこで、本実施例においては、光源20による加熱位置の移動速度を、少なくともいずれかの頂点から規定距離内(例えば数mm内)において低下させる。例えば、少なくともいずれかの頂点部において、加熱位置の移動を所定期間停止させる。
本実施例によれば、光源20による加熱位置を、BGAパッケージ60の上面の外周に沿って移動させることによって、他の機器への熱影響を抑制しつつ、BGAパッケージ60に対して効率よく加熱することができる。それにより、少ない熱量でBGAパッケージ60の下面のハンダを溶融させることができる。また、光源20による加熱位置を、BGAパッケージ60の上面の外周に沿って周回させることによって、BGAパッケージ60全体への加熱を均一化することができる。さらに、光源20による加熱位置の移動速度を、頂点から規定距離内において低下させることによって、頂点部付近における熱量不足を補償することができる。それにより、BGAパッケージ60のハンダ溶融の不足を抑制することができる。
また、光源20および光周回装置30を用いることで、ホットエアノズルやキャップの製作が不要となる。さまざまなBGA形状への対応や、ワークの熱引きに起因した温度不均衡の解決手段は、光照射位置の周回位置や周回速度に置き換わることになる。これにより、試行錯誤を必要とした治具類(ホットエアノズル、伝熱キャップ)の製作が不要となる。
図6(a)は、光源20の出力と頂点部1〜4および中心部5における温度との関係についての測定結果である。中心部5は、図5(a)で例示するように、BGAパッケージ60の上面の中心部である。図6(a)の横軸は、光源20の出力(ここではハロゲン出力%)を表している。BGAパッケージ60の上面において加熱位置(光照射位置)を1周させる時間(以下、周回時間)は1秒程度とした。また、各頂点から規定距離内において加熱位置の移動速度を低下させた。
図6(a)で例示するように、光源20の出力が大きくなるにつれて、各部における温度も高くなった。また、いずれの位置においても、ほぼ均一に温度が高くなった。鉛フリーハンダ(例えば融点220℃程度)を用いている場合には、出力50%においてリワークが可能であることがわかる。
図6(b)は、光源20による光照射の開始からの時間と頂点部1〜4および中心部5における温度との関係についての測定結果である。図6(b)の例では、ハロゲン出力を50%に設定してある。図6(b)で例示するように、時間の経過とともに、各部の温度が高くなった。なお、130秒あたりで光照射を停止すると、各部の温度が同様に低くなった。
なお、図6(a)および図6(b)の例では、頂点部2の温度が他の箇所の温度よりも若干低くなっている。これは、頂点部2の付近に熱容量の大きい周辺機器が配置されるなどの理由で、特に頂点部2における熱量が不足したからであると考えられる。このような場合においては、頂点部2付近において光源20による加熱位置の移動速度をさらに低下させる(または停止時間を長くする)ことによって、各部の温度分布のバラツキを抑制することができる。
ところで、BGAパッケージ60の上面の特定の箇所に着目した場合、加熱位置が離れると当該箇所における温度が一時的に低下し、加熱位置が近づくと当該箇所における温度が上昇する。したがって、加熱位置の周回に伴って、BGAパッケージ60の上面の各所において温度振幅が現れる。そこで、周回時間とBGAパッケージ60上面の特定位置における温度振幅との関係を測定した。
図7(a)は、周回時間を0.7secとした場合のハンダ融点付近での温度振幅を表す図である。図7(b)は、周回時間を0.95secとした場合のハンダ融点付近での温度振幅を表す図である。図7(a)および図7(b)のいずれの場合においても、BGAパッケージ60の外周の1辺の長さを30mmとし、外周一周の長さを120mmとした。図7(a)で例示するように、周回時間を0.7secとした場合、温度振幅は2.4℃となった。図7(b)で例示するように、周回時間を0.95secとした場合、温度振幅は3.8℃となった。
図7(c)は、周回時間と温度振幅との関係を表す図である。ハンダ付けを安定させるためには、この温度振幅は小さい方が望ましい。リワークにおけるハンダバンプの温度バラツキを±5℃と規定した場合、この振幅の影響が出ないように温度振幅の目標を振幅2℃とした場合、図7(c)で例示するように、目標とする周回時間は0.6secとなった。以上の結果から、BGAパッケージ60の上面の外周の長さが120mm以下の場合において、周回時間を0.6sec以下とすることが好ましい。
次に、頂点部2の温度が他の部位と比較して低くなる場合に、頂点部2付近における加熱位置の移動速度を低下させることの効果について測定した。図8は、頂点部2において加熱位置の移動を停止させた場合の停止時間と頂点部1〜4および中心部5における温度との関係を表す図である。図8で例示するように、頂点部2において加熱位置の移動を停止させた場合、BGAパッケージ60上面における温度バラツキを抑制することができた。
なお、本実施例に係る加熱装置またはリワーク方法は、故障した電子部品を配線基板から取り外して当該配線基板を再利用する場面、電子部品を配線基板にハンダ付けする場面、障害が発生した配線基板から正常な電子部品を取り外す場面などに応用することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 基板保持部
20 光源
21 ボールピボット
30 光周回装置
31 ロッドレンズ
40 制御部
50 配線基板
60 BGAパッケージ
100 加熱装置

Claims (10)

  1. 非接触加熱装置と、
    下面にハンダを有する直方体形状の電子部品の上面に対する前記非接触加熱装置による加熱位置を、前記上面外周に沿って移動させ、前記上面の少なくともいずれかの頂点から規定距離内において当該移動の速度を低下させる移動装置と、を備えることを特徴とする加熱装置。
  2. 前記非接触加熱装置は、光源であり、
    前記移動装置は、前記光源の出射光を集光するレンズを移動させる装置であることを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
  3. 前記電子部品は、BGA(Ball Grid Array)パッケージであり、前記下面にハンダバンプが設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の加熱装置。
  4. 前記上面外周は120mm以下の長さを有し、
    前記移動装置が前記加熱位置を前記上面外周に沿って0.6秒以内に周回させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の加熱装置。
  5. 前記ハンダは、鉛フリーハンダであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱装置。
  6. 下面にハンダを有する直方体形状の電子部品の上面に対する非接触加熱装置による加熱位置を、前記上面外周に沿って移動させ、前記上面の少なくともいずれかの頂点から規定距離内において当該移動の速度を低下させることを特徴とするリワーク方法。
  7. 前記非接触加熱装置として光源を用い、
    前記光源の出射光を集光するレンズを移動させることによって前記加熱位置を移動させることを特徴とする請求項6記載のリワーク方法。
  8. 前記電子部品は、BGA(Ball Grid Array)パッケージであり、前記下面にハンダバンプが設けられていることを特徴とする請求項6または7記載のリワーク方法。
  9. 前記上面外周は120mm以下の長さを有し、
    前記加熱位置を前記上面外周に沿って0.6秒以内に周回させることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載のリワーク方法。
  10. 前記ハンダは、鉛フリーハンダであることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載のリワーク方法。
JP2014156951A 2014-07-31 2014-07-31 加熱装置およびリワーク方法 Withdrawn JP2016033991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014156951A JP2016033991A (ja) 2014-07-31 2014-07-31 加熱装置およびリワーク方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014156951A JP2016033991A (ja) 2014-07-31 2014-07-31 加熱装置およびリワーク方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016033991A true JP2016033991A (ja) 2016-03-10

Family

ID=55452764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014156951A Withdrawn JP2016033991A (ja) 2014-07-31 2014-07-31 加熱装置およびリワーク方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016033991A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111992833B (zh) 一种预置锡的激光锡焊方法
TWI419632B (zh) 用於電子組件之修復裝置與方法及熱傳遞蓋
WO2014185543A1 (ja) 電子部品実装装置
US7748594B2 (en) Solder repairing apparatus and method of repairing solder
WO2019041638A1 (zh) 锡球激光焊接方法
TWI656934B (zh) 雷射焊接裝置
JP5214345B2 (ja) レーザーリフロー方法および装置
CN114503791A (zh) 激光式软钎焊方法及激光式软钎焊装置
CN1201364A (zh) 电路组件的制造方法及其装置
KR102208495B1 (ko) 플립칩 본딩 장치
CN106475649A (zh) 一种激光焊锡机
JP5324320B2 (ja) 電子部品加工装置及び電子部品加工方法
KR101180481B1 (ko) 레이저 모듈을 이용한 인라인 리플로우 장치 및 리플로우 방법
JP2016033991A (ja) 加熱装置およびリワーク方法
JP7260401B2 (ja) レーザー光にて半田付けを行う半田付け装置および半田付け装置を備えるロボット装置
KR20220009256A (ko) 멀티 레이저 발생기가 적용된 레이저 솔더링 장치 및 이를 포함하는 솔더링 방법
JPS60234768A (ja) レ−ザ−半田付装置
TWI765143B (zh) 電子部件的回流及返工裝置
JP2006303357A (ja) 電子部品実装方法
JP2008277406A (ja) レーザリフロー装置
JP2016203215A (ja) 接合方法
CN211072148U (zh) 加热回焊设备的回焊装置
Fidan et al. Automation issues of SMD automated rework cell
KR101296372B1 (ko) 프리 리플로우 방식의 이종재질 솔더간 솔더링 장치 및 솔더링 방법
KR102410304B1 (ko) 칩 리워크 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170406

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20171106