JP2016033556A - レンズアクセサリ - Google Patents

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JP2016033556A
JP2016033556A JP2014155968A JP2014155968A JP2016033556A JP 2016033556 A JP2016033556 A JP 2016033556A JP 2014155968 A JP2014155968 A JP 2014155968A JP 2014155968 A JP2014155968 A JP 2014155968A JP 2016033556 A JP2016033556 A JP 2016033556A
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lens
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screw
knob
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JP2014155968A
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武也 中山
Takeya Nakayama
武也 中山
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Canon Inc
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Abstract

【課題】まったく同形状の操作ノブをレンズキャップ本体へと対向して組みこむ構造とした場合でもレンズ装置の取り付けネジ部へと取り付けることを可能にしたレンズキャップを提供すること。【解決手段】光軸中心に円板状のキャップ本体とキャップ本体の対向する二箇所へ嵌り、半径方向に摺動可能且つ外方へ付勢されている二つの同形状のキャップノブとで構成され、キャップノブに設けられた係止形状によりレンズ筺体前端部内周のネジ部に着脱自在に装着されるレンズキャップにおいて、二つのキャップノブは、円板状のキャップ本体の対向する二箇所に嵌った際、レンズ筺体前端部の内周ネジ部のネジピッチの半分の量だけ互いが光軸方向へずれていることを特徴とする構成とした。【選択図】図2

Description

本発明は、レンズ筐体に着脱されるレンズキャップに関し、特に組立工程時の誤組防止に関する。
従来から、非撮影使用時のレンズ筺体を保護するためにレンズ筺体前端部に取り付けられるレンズキャップが知られている。このレンズキャップは円板状のキャップ本体に対してレンズ筺体前端部内周に設けられたネジに掛かるノブ部品が一対対向して設けられており、半径方向に付勢部材により付勢される構成となっている。
また一対のノブ部品は互いに半ピッチずれたネジが設けられている。そしてレンズ筺体内周に設けられたネジに係止されることでレンズキャップはレンズ筺体へと装着することができる。
このようにネジピッチが半ピッチ分だけずれた構成とすることでレンズ筺体前端部のネジ箇所にしっかりと係止される構成となっていた。
特許文献1では、ほぼ板状のキャップ本体の対向する二箇所に半径方向に摺動可能かつ半径方向に付勢されたキャップノブが組み込まれるレンズキャップにおいて内側に指掛け用突起を設けている。このような構成とすることでレンズフードが取り付けられたレンズに対しても容易かつ確実に着脱することが可能なレンズキャップが開示されている。また、特許文献2では特許文献1の案件を省みて対向する二つのキャップノブのキャップ本体に対する取り付け部形状を回転非対称とすることで対向したキャップノブの組み間違えを防止する案件が提案されている。
実用新案登録第3007668号公報 特許第4161588号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、対向する二つのキャップノブはほぼ同形状にもかかわらず取り付けネジ部のみが異なっている。よって二種類のキャップノブが存在するので型コストがかかることとなり、また組み間違えの発生、組み間違え防止の構造が必要となり型構造の煩雑化などの問題が発生してしまう。
そこで、本発明の目的は、まったく同形状のキャップノブをキャップ本体へと対向して組みこむ構造とした場合でもレンズ筺体の取り付けネジ部へと取り付けることを可能にしたレンズキャップを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、光軸中心に円板状のキャップ本体とキャップ本体の対向する二箇所へ嵌り、半径方向に摺動可能且つ外方へ付勢されている二つの同形状のキャップノブとで構成され、キャップノブに設けられた係止形状によりレンズ筺体前端部内周のネジ部に着脱自在に装着されるレンズキャップにおいて、二つのキャップノブは、円板状のキャップ本体の対向する二箇所に嵌った際、レンズ筺体前端部の内周ネジ部のネジピッチの半分の量だけ互いが光軸方向へずれていることを特徴とする。
本発明によれば、まったく同形状のキャップノブをキャップ本体へと対向して組みこむ構造とした場合でもレンズ筺体の取り付けネジ部へと確実に取り付けることを可能にしたレンズキャップを提供することができる。
本実施例の正面図 本実施例の背面図 本実施例のレンズ筺体への取り付けの図 本実施例の断面図 本実施例の要所拡大図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわるレンズキャップの正面図である。キャップ本体1に対向した位置に同形状のキャップノブ2が二つ嵌っている。図2は、本発明の実施形態にかかわるレンズキャップの背面図である。
キャップノブ2に設けられた嵌穴202にコイルバネ3が嵌っており、コイルバネ3はキャップ本体1に対してキャップノブ2を半径方向に付勢している。
また、キャップノブ2がコイルバネ3により付勢された際の突き当てとしてキャップ本体1、キャップノブ2にはそれぞれ係止部101、係止部201が設けられている。
図3はレンズ筺体4へ本実施例のレンズキャップを取り付けた図となっており、図4は本発明の実施形態にかかわるレンズキャップの断面図となっている。
キャップノブ2には螺旋状となった雄ネジ203が設けられている。この雄ネジ203がレンズ筺体4前端部に設けられた螺旋状の雌ネジ401に嵌ることで本実施例のレンズキャップはレンズ筺体へと傾くことなく確実に保持される構成となっている。本実施例では雄ネジ203のネジピッチはレンズ筺体4前端部の雌ネジ401のネジピッチと同じである。加えて、本実施例は雄ネジで説明するが、レンズ筺体の雌ネジに嵌る凸形状であってもかまわない。
また、本実施例ではレンズキャップの操作部側において、キャップノブ2よりもキャップ本体1のほうが突出する構成としている。このような構成とすることでレンズキャップ操作部側を下に置いた場合にレンズキャップがカタついてしまうことを防ぐことができている。
図5は図4のレンズキャップ断面図の本実施例要所拡大図となっている。図5では対向した二つの同形状のキャップノブ2を図上側をキャップノブ2a、図下側をキャップノブ2bとしている。破線Aはキャップノブ2aの嵌穴202の中心、一点斜線Bはキャップノブ2bの嵌穴202を示しており破線Aと一点斜線Bはそれぞれレンズ筺体4の雌ネジ401のネジピッチの半分の量だけ互いにずれている。つまり、二つの同形状のキャップノブ2a、キャップノブ2bが雌ネジ401のネジピッチの半分の量だけ互いにずれているということである。よってキャップノブ2aの雄ネジ203を仮想延長した場合、キャップノブ2bの雄ネジ部に合致する構成となっている。
また、本実施例ではレンズ本体1の面102はレンズ筺体4に取り付けられた際、レンズ筺体4の前端部に接する箇所となっている。キャップノブ2の面204はレンズ本体1に取り付けられた際にレンズ本体1の面102がレンズ筺体4の前端部に接することを阻害しないよう逃げた形状となっている。
以上のような構成を取ることで同形状のキャップノブ2をレンズ本体1に対向して組みこんだ場合でもレンズ筺体に設けられた雌ネジ部に確実に保持させることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 キャップ本体、101 係止爪(レンズ本体)、2 キャップノブ、
201 係止め爪(キャップノブ)、202 嵌穴、203 雄ネジ、3 コイルバネ、
4 レンズ筺体、401 雌ネジ

Claims (3)

  1. 光軸中心に円板状のキャップ本体と、
    前記キャップ本体の対向する二箇所へ嵌り、半径方向に摺動可能且つ外方へ付勢されている二つの同形状のキャップノブと、
    で構成され、前記キャップノブに設けられた係止形状によりレンズ筺体前端部内周のネジ部に着脱自在に装着されるレンズキャップにおいて、
    前記二つのキャップノブは、円板状のキャップ本体の対向する二箇所に嵌った際、前記レンズ筺体前端部の内周ネジ部のネジピッチの半分の量だけ互いが光軸方向へずれていることを特徴とするレンズキャップ。
  2. キャップノブに設けられた係止形状とはレンズ筺体前端部内周のネジと同ピッチのネジ形状であることを特徴とする請求項1に記載のレンズキャップ。
  3. キャップノブに設けられた係止形状とはレンズ筺体前端部内周のネジと係合可能な凸形状であることを特徴とする請求項1に記載のレンズキャップ。
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