JP2016032279A - 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信装置同士を相互に近接させて通信を行う近距離無線通信による通信装置の消費電力を低減する。【解決手段】通信装置10,20であって、消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する近距離無線通信部102と、通信装置の移動又は静止を検出する検出部103と、検出部による検出結果に基づいて、近距離無線通信部の動作モードを制御する制御部105とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、通信装置、通信装置の制御方法およびプログラムに関する。
近年、通信装置同士を相互に近接させて通信を行う近距離無線通信が広く知られるようになってきている。
特許文献1では、通信装置が対象物の近接を検出するセンサを備え、当該センサの出力に応じて、近距離無線通信部の動作モードを、磁界を発生させるイニシエータまたは磁界を受けるターゲットに変更することが開示されている。
特開2006−285905号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、対象物の近接を検出するセンサの出力結果に基づいて動作モードが変更された後、その動作モードが維持されるため、通信装置の近距離無線通信部の消費電力が大きくなる場合があるという課題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、通信装置の消費電力を低減することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る通信装置は以下の構成を備える。即ち、
通信装置であって、
消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する近距離無線通信手段と、
前記通信装置の移動又は静止を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果に基づいて、前記近距離無線通信手段の動作モードを制御する制御手段と
を備える。
本発明によれば、通信装置の消費電力を低減することが可能となる。
第1実施形態に係る通信システムの構成例を示す図。 第1実施形態に係る通信装置の近距離無線通信に関する構成例を示す図。 第1実施形態に係る通信装置が実施する処理の手順を示すフローチャート。 第2実施形態に係る通信装置の近距離無線通信に関する構成例を示す図。 第2実施形態に係る通信装置の外観図。 第2実施形態に係る近距離無線通信部のモードを変更するための処理を説明するフローチャート。 第3実施形態に係る通信装置の近距離無線通信に関する構成図。 第3実施形態に係る通信装置の外観図。 第3実施形態に係る近距離無線通信部のモードを変更するための処理を説明するフローチャート。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳述する。
(第1実施形態)
<1.通信システムおよび通信装置の構成>
図1は、第1実施形態に係る通信装置を含む通信システムの構成例を示す図である。通信システムは、通信装置10と通信装置20とを含む。通信装置10及び通信装置20は、例えば近距離無線通信部を備えた撮像装置(デジタルカメラ)であり、通信装置10及び通信装置20の間でデータ通信を行うことが可能である。
図2は、通信装置10及び通信装置20の近距離無線通信に関する処理部の構成例を示す図である。通信装置10及び通信装置20は同様の構成を有している。通信装置10,20は、近距離無線通信用コイル101と、近距離無線通信部102と、加速度センサ103と、操作部104と、制御部105とを備えている。近距離無線通信用コイル101および近距離無線通信部102により、近接無線通信が実現される。なお、近距離無線通信部102により実現さえる近接無線通信は、NFC(Near Field Communication)であってよい。
加速度センサ103は、通信装置10,20自身が移動状態であるか、あるいは静止状態であるかを検出する。操作部104は、通信装置10,20を、撮影を実施する撮影状態、撮影した画像を再生する再生状態にするための操作を受け付ける。制御部105は、不図示のメモリに格納されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより各処理部(近距離無線通信部102、加速度センサ103及び操作部104)の動作を制御する。
通信装置10,20においては、近距離無線通信部102が、磁界を発生させるイニシエータと磁界を受けるターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードと、ターゲットとしてのみ動作する第2の動作モードとの2通りの動作モードで動作可能である。ここで、第1の動作モードでの消費電力が、第2の動作モードでの消費電力よりも大きくなる。近距離無線通信部102は、消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する。
なお、ターゲットは磁界を発生しない装置ということもできる。また、ターゲットとして動作している装置は、イニシエータから供給される磁界に基づいて電力の発電を行い、この電力を用いて通信を行うことができる。
<2.通信装置の処理>
次に、図3のフローチャートを参照して、第1実施形態に係る通信装置が実施する処理の手順を説明する。当該一連の処理は、制御部105が近距離無線通信部102の動作モードを変更する際の処理である。
S301において、制御部105は、ターゲットとして動作する第2の動作モードで近距離無線通信部102を動作させる。S302において、制御部105は、加速度センサ103から取得した情報に基づいて、通信装置が移動状態から静止状態へ変化したか否かを判定する。静止状態へ変化した場合(S302;Yes)、S303へ進む。一方、移動状態のままである場合(S302;No)、静止状態へ変化するまで待機する。
S303において、制御部105は、タイマとして動作して計時を開始する。S304において、制御部105は、イニシエータとターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードで近距離無線通信部102を動作させる。
S305において、制御部105は、計時開始から所定時間(例えば、5秒間)が経過したか否かを判定する。所定時間が経過した場合(S305;Yes)、S306へ進む。一方、所定時間が経過していない場合(S305;No)、経過するまで待機する。S306において、制御部105は、ターゲットとして動作する第2の動作モードで近距離無線通信部102を再び動作させる。以上で図3の各処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態では、通信装置が移動状態から静止状態に変化した直後の所定時間(例えば、5秒間)だけ、イニシエータとターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードに遷移する。なお、この5秒間は、近距離無線通信におけるタッチ操作を行った直後の5秒間に相当している。これにより、電力消費量の大きいイニシエータとして動作する時間を必要最低限に制御できるため、通信装置の消費電力を低減させることが可能となる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、加速度センサの検出結果に基づいて、通信装置の近接無線通信部の動作モードを制御する例を説明した。これに対して、第2実施形態では、人体近接センサの検出結果に基づいて、通信装置の近接無線通信部の動作モードを制御する例を説明する。
<1.通信システムおよび通信装置の構成>
第2実施形態に係る通信システムの構成例は第1実施形態の図1と同様である。図4は、第2実施形態に係る通信装置10,20の構成例を示す図である。第2実施形態に係る通信装置10,20は、近距離無線通信用コイル401と、近距離無線通信部402と、人体近接センサ403と、操作部404と、表示部405と、制御部406とを備えている。
近距離無線通信用コイル401および近距離無線通信部402により、近接無線通信が実現される。人体近接センサ403は、通信装置が人体(例えばユーザの指、手等)に近接しているかどうかを検出する。人体近接センサ403の配置場所は、近距離無線通信用コイル401が配置されている面とは異なる面であり、デジタルカメラとしての通信装置を保持する際に人体(手指)が最も近接する可能性の高い保持位置とする。
操作部404は、通信装置10,20を、撮影を実施する撮影状態、撮影した画像を再生する再生状態にするための操作を受け付ける。表示部405は、撮影画像などを表示する。制御部406は、不図示のメモリに格納されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより各処理部(近距離無線通信部402、人体近接センサ403、操作部404および表示部405)の動作を制御する。
ここで図5は、図1に係る通信装置を裏側から観察した場合の第2実施形態に係る通信装置10,20の外観図である。人体近接センサ403は、近距離無線通信用コイル401および表示部405が配置されている面とは異なる面である側面の近接検知ができるように配置されている。第1実施形態と同様に、通信装置10,20においては、近距離無線通信部402が、磁界を発生させるイニシエータと磁界を受けるターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードと、ターゲットとしてのみ動作する第2の動作モードとの2通りの動作モードで動作可能である。同様に、第1の動作モードでの消費電力が、第2の動作モードでの消費電力よりも大きくなる。
<2.通信装置の処理>
次に、図6のフローチャートを参照して、第2実施形態に係る通信装置が実施する処理の手順を説明する。当該一連の処理は、制御部406が近距離無線通信部402の動作モードを変更する際の処理である。
S601において、制御部406は、ターゲットとして動作する第2の動作モードで近距離無線通信部402を動作させる。S602において、制御部406は、操作部404を通じて入力された情報に基づいて、デジタルカメラである通信装置が撮影状態であるか否かを判定する。通信装置が撮影状態である場合(S602;Yes)、第2の動作モードを維持して処理を終了する。一方、通信装置が撮影状態ではない場合(S602;No)、S603へ進む。
S603において、制御部406は、人体近接センサ403の検出結果に基づいて、人体近接センサ403が人体に近接していない非近接状態から、人体に近接している近接状態に変化したか否かを判定する。近接状態に変化した場合(S603;Yes)、S604へ進む。一方、非近接状態のままである場合は(S603;No)、近接状態に変化するまで待機する。
S604において、制御部406は、タイマとして動作して計時を開始する。S605において、制御部406は、イニシエータとターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードで近距離無線通信部402を動作させる。
S606において、制御部406は、計時開始から所定時間(例えば、10秒間)が経過したか否かを判定する。所定時間が経過した場合(S606;Yes)、S607へ進む。一方、所定時間が経過していない場合(S606;No)、経過するまで待機する。S607において、制御部406は、ターゲットとして動作する第2の動作モードで近距離無線通信部402を再び動作させる。以上で図6の各処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態では、デジタルカメラである通信装置が撮影状態ではない状態でデジタルカメラの側面を保持してから直後の10秒間だけ、イニシエータとターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードで近距離無線通信部402を動作させる。これにより、電力消費量の大きいイニシエータとして動作する時間が必要最低限になるため、通信装置の消費電力を低減させることが可能となる。
(第3実施形態)
第1実施形態では、加速度センサの検出結果に基づいて、通信装置の近接無線通信部の動作モードを制御する例を説明し、第2実施形態では、人体近接センサの検出結果に基づいて、通信装置の近接無線通信部の動作モードを制御する例を説明した。これに対して、第3実施形態では、加速度センサおよび人体近接センサの検出結果に基づいて、通信装置の近接無線通信部の動作モードを制御する例を説明する。
<1.通信システムおよび通信装置の構成>
第3施形態に係る通信システムの構成例は第1実施形態の図1と同様である。図7は、第3実施形態に係る通信装置10,20の構成例を示す図である。第3実施形態に係る通信装置10,20は、近距離無線通信用コイル701と、近距離無線通信部702と、人体近接センサ403と、操作部704と、表示部705と、加速度センサ706と、制御部707とを備えている。
各処理部の機能は第1及び第2実施形態で説明した対応する処理部と同様である。制御部707は、不図示のメモリに格納されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより各処理部(近距離無線通信部702、人体近接センサ403、操作部704、表示部705及び加速度センサ706)の動作を制御する。
ここで図8は、図1に係る通信装置を裏側から観察した場合の第3実施形態に係る通信装置10,20の外観図である。人体近接センサ703は、近距離無線通信用コイル701が配置されている面、および、シャッターを押下する際に保持する面とは異なる側面に対する人体の近接を検知できるように配置されている。
第1および第2実施形態とは異なり、第3実施形態に係る通信装置10,20においては、近距離無線通信部702が、磁界を発生させるイニシエータと磁界を受けるターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードと、ターゲットとしてのみ動作する第2の動作モードと、さらには、イニシエータとしてもターゲットとしても動作しない近距離無線通信部702がOFFになる第3の動作モードとの3通りの動作モードで動作可能である。第1の動作モードでの消費電力が第2の動作モードでの消費電力よりも大きく、第2の動作モードでの消費電力が第3の動作モードでの消費電力よりも大きくなる。
S901において、制御部707は、操作部704を通じて入力された情報に基づいて、デジタルカメラである通信装置が撮影状態であるか否かを判定する。通信装置が撮影状態である場合(S901;Yes)、S902へ進む。一方、通信装置が撮影状態ではない場合(S901;No)、S903へ進む。
S902において、制御部707は、人体近接センサ703の検出結果に基づいて、人体近接センサ703が人体に近接している近接状態であるか否かを判定する。近接状態である場合(S902;Yes)、S904へ進む。一方、非近接状態である場合は(S902;No)、S905へ進む。
S903において、制御部707は、ターゲットとして動作する第2の動作モードで近距離無線通信部702を動作させる。S904において、制御部707は、S903と同様に、ターゲットとして動作する第2の動作モードで近距離無線通信部702を動作させる。S905において、制御部707は、近距離無線通信部702をOFFにし、イニシエータとしてもターゲットとしても動作しない第3の動作モードへ遷移させる。
S906において、制御部707は、人体近接センサ703が人体に近接している近接状態であるか否かを判定する。近接状態である場合(906;Yes)、S907へ進む。一方、非近接状態である場合(906;No)、近接状態になるまで待機する。S907において、制御部707は、加速度センサ706から取得した情報に基づいて、通信装置が移動状態から静止状態へ変化したか否かを判定する。静止状態へ変化した場合(S907;Yes)、S908へ進む。一方、移動状態のままである場合(S907;No)、静止状態へ変化するまで待機する。
S908において、制御部707は、タイマとして動作して計時を開始する。S909において、制御部707は、イニシエータとターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードで近距離無線通信部702を動作させる。S910において、制御部707は、計時開始から所定時間(例えば、10秒間)が経過したか否かを判定する。所定時間が経過した場合(S910;Yes)、S911へ進む。一方、所定時間が経過していない場合(S910;No)、経過するまで待機する。S911において、制御部707は、ターゲットとして動作する第2の動作モードで近距離無線通信部702を再び動作させる。以上で図9の各処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態では、デジタルカメラである通信装置が撮影状態の場合は、人体近接センサ703が近接を検知した場合のみターゲットとして動作する第2のモードで近距離無線通信部を動作させる。そして、それ以外の場合には近距離無線通信部702をOFFにする第3の動作モードへ遷移させる。また、通信装置が撮影状態ではなく且つ人体が近接して通信装置の側面を保持して静止状態となった場合は、直後の10秒間だけ、イニシエータとターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードで近距離無線通信部702を動作させる。
これにより、電力消費量の大きいイニシエータとして動作する時間が必要最低限になり、かつ、近距離無線通信を行わない場合には消費電力が最も少ない動作モードになるため、通信装置の消費電力を低減させることが可能となる。
なお、上述の各実施形態では、計時の際の所定時間の設定について5秒、10秒等を例示したが、これらはあくまでも一例であり、これらの数値に限られるものではない。また、一定値として示しているが、通信システムの設定により変更可能であってもよく、センサの検出状態により動的に変更されてもよい。
また、上述の各実施形態では、近距離無線通信における動作モードを、磁界を発生させるイニシエータと磁界を受けるターゲットとを切り替えて動作する第1の動作モードと、ターゲットとしてのみ動作する第2の動作モードとからセンサの検出状態に応じて決定するものとした。しかしながら、これに限られるものではなく、単にイニシエータとして動作するかターゲットとして動作するかをセンサの検出状態に応じて制御する構成としてよい。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
10,20:通信装置、101,401,701:近距離無線通信用コイル、102,402,702:近距離無線通信部、103,706:加速度センサ、104,404,704:操作部、105,406,707:制御部、403,703:人体近接センサ、405,705:表示部

Claims (28)

  1. 通信装置であって、
    消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する近距離無線通信手段と、
    前記通信装置の移動又は静止を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に基づいて、前記近距離無線通信手段の動作モードを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記複数の動作モードは、第1の動作モード又は前記第1の動作モードよりも消費電力が小さい第2の動作モードを含むことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段により前記通信装置が静止したことが検出された場合、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出手段により前記通信装置が静止したことが検出された場合、計時を開始することを特徴とする請求項2または3に記載の通信装置。
  5. 前記制御手段は、前記計時が開始されてから所定時間が経過した場合、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第2の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記第1の動作モードは、磁界を発生させるイニシエータと磁界を受けるターゲットとを切り替えて動作するモードであり、
    前記第2の動作モードは、磁界を受けるターゲットとして動作するモードであることを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の通信装置。
  7. 通信装置であって、
    消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する近距離無線通信手段と、
    前記通信装置に対する人体の近接を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に基づいて、前記近距離無線通信手段の動作モードを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  8. 前記複数の動作モードは、第1の動作モード又は前記第1の動作モードよりも消費電力が小さい第2の動作モードを含むことを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記通信装置が撮影を実施する撮影状態であるか否かを判定し、
    前記撮影状態ではない場合に前記検出手段により前記人体の近接が検出されると、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記制御手段は、前記検出手段により前記人体の近接が検出された場合、計時を開始することを特徴とする請求項8又は9に記載の通信装置。
  11. 前記制御手段は、前記計時が開始されてから所定時間が経過した場合、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第2の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記第1の動作モードは、磁界を発生させるイニシエータと磁界を受けるターゲットとを切り替えて動作するモードであり、
    前記第2の動作モードは、磁界を受けるターゲットとして動作するモードであることを特徴とする請求項8乃至11の何れか1項に記載の通信装置。
  13. ユーザからの入力を受け付ける操作手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記操作手段への入力に基づいて、前記通信装置が撮影を実施する撮影状態であるか否かを判定することを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の通信装置。
  14. 前記検出手段は、前記近距離無線通信手段の動作のために設けられた近距離無線通信用コイルとは異なる位置に配置されることを特徴とする請求項7乃至13の何れか1項に記載の通信装置。
  15. 通信装置であって、
    消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する近距離無線通信手段と、
    前記通信装置に対する人体の近接を検出する第1の検出手段と、
    前記通信装置の移動又は静止を検出する第2の検出手段と、
    前記第1の検出手段および前記第2の検出手段による検出結果に基づいて、前記近距離無線通信手段の動作モードを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  16. 前記複数の動作モードは、第1の動作モード又は前記第1の動作モードよりも消費電力が小さい第2の動作モードを含むことを特徴とする請求項15に記載の通信装置。
  17. 前記制御手段は、
    前記通信装置が撮影を実施する撮影状態であるか否かを判定し、
    前記撮影状態である場合に前記第1の検出手段により前記人体の近接が検出されると、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第2の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  18. 前記制御手段は、
    前記通信装置が撮影を実施する撮影状態であるか否かを判定し、
    前記撮影状態であって且つ前記第1の検出手段により前記人体の近接が検出されない場合、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第2の動作モードよりも消費電力の小さい第3の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項16または17に記載の通信装置。
  19. 前記制御手段は、
    前記通信装置が撮影を実施する撮影状態であるか否かを判定し、
    前記撮影状態でない場合、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第2の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項17または18に記載の通信装置。
  20. 前記制御手段は、
    前記近距離無線通信手段が前記第2の動作モードで動作している場合に、前記第1の検出手段により前記人体の近接が検出され、且つ前記第2の検出手段により前記通信装置が静止したことが検出された場合、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第1の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項19に記載の通信装置。
  21. 前記制御手段は、前記第2の検出手段により前記通信装置が静止したことが検出された場合、計時を開始することを特徴とする請求項20に記載の通信装置。
  22. 前記制御手段は、前記計時が開始されてから所定時間が経過した場合、前記近距離無線通信手段の動作モードを前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへ切り替えることを特徴とする請求項21に記載の通信装置。
  23. ユーザからの入力を受け付ける操作手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記操作手段への入力に基づいて、前記通信装置が撮影を実施する撮影状態であるか否かを判定することを特徴とする請求項17乃至22の何れか1項に記載の通信装置。
  24. 前記第1の検出手段は、前記近距離無線通信手段の動作のために設けられた近距離無線通信用コイルとは異なる位置に配置されることを特徴とする請求項15乃至23の何れか1項に記載の通信装置。
  25. 消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する近距離無線通信手段を備える通信装置の制御方法であって、
    と、
    検出手段が、前記通信装置の移動又は静止を検出する検出工程と、
    制御手段が、前記検出工程による検出結果に基づいて、前記近距離無線通信手段の動作モードを制御する工程と
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  26. 消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する近距離無線通信手段を備える通信装置の制御方法であって、
    検出手段が、前記通信装置に対する人体の近接を検出する検出工程と、
    制御手段が、前記検出工程による検出結果に基づいて、前記近距離無線通信手段の動作モードを制御する制御工程と
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  27. 消費電力の異なる複数の動作モードのうち1つの動作モードで動作する近距離無線通信手段を備える通信装置の制御方法であって、
    第1の検出手段が、前記通信装置に対する人体の近接を検出する第1の検出工程と、
    第2の検出手段が、前記通信装置の移動又は静止を検出する第2の検出工程と、
    制御手段が、前記第1の検出工程および前記第2の検出工程による検出結果に基づいて、前記近距離無線通信手段の動作モードを制御する制御工程と
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  28. 請求項25乃至27の何れか1項に記載の通信装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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