JP2016030049A - 脚部訓練用具 - Google Patents

脚部訓練用具 Download PDF

Info

Publication number
JP2016030049A
JP2016030049A JP2014153450A JP2014153450A JP2016030049A JP 2016030049 A JP2016030049 A JP 2016030049A JP 2014153450 A JP2014153450 A JP 2014153450A JP 2014153450 A JP2014153450 A JP 2014153450A JP 2016030049 A JP2016030049 A JP 2016030049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
speed
motor
base
training tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014153450A
Other languages
English (en)
Inventor
省三 原田
Shozo Harada
省三 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUGOKU BF CO Ltd
Original Assignee
CHUGOKU BF CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUGOKU BF CO Ltd filed Critical CHUGOKU BF CO Ltd
Priority to JP2014153450A priority Critical patent/JP2016030049A/ja
Publication of JP2016030049A publication Critical patent/JP2016030049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】仰向け又は座った姿勢で、脚部の屈伸力が極めて弱った人に対して、安全な速度範囲で脚部の屈伸を支援することができる脚部訓練用具を提供する。【解決手段】訓練者の脚部の足を載せる脚台と、前記脚台に連結された動力伝達手段を介して前記脚台を脚部の屈伸運動する方向に往復動させるモータと、前記脚台が往復動するときの軌跡を規制する棒状のガイドと、脚台の前進端検出器と、脚台の後退端検出器とを備え、往復動時にモータの回転トルクが所定値を超えた場合に前記モータを停止させる過負荷保護手段を設け、自力で屈曲できないときの脚の屈曲を支援する速度として5cm/秒を最遅速度とし、歩行ができるまでに脚力が回復したときの脚の屈曲を支援する速度として50cm/秒を最大速度とし、段階的に徐々に回復していくために、この間で3〜5段階の脚台の往復動の速度設定をした脚部訓練用具により課題解決できた。【選択図】 図1

Description

本発明は、入院患者や高齢者がベッド上に寝た状態で、脚力が低下した人のリバビリや脚力向上を図ることができる脚部訓練用具に関するものである。
脚力が低下した人の、ベッド上で寝た状態でリバビリや脚力向上を図る技術として、特許文献1に、略平板状をなす基台の上面側に回転ベルトを平行に設け、これら回転ベルトが互いに逆方向に回転するようにギアを介してモータに接続すると共に、両回転ベルトにそれぞれ可動板を取付け、この足載せ台と前記可動板とをダンパーを介して回転自在に連結した足筋肉関節トレーニング装置が開示されている。
特開2003−116940号公報
特許文献1に記載の技術は、特許文献1の段落[0020]に「モータの回転により強制的に足載せ台が交互に前後進するので足腰の弱った人や、長期間病床にあった人など、足の筋肉が弱った人でもトレーニングをすることができる。」と記載されていることから、足筋肉関節トレーニング装置が作動時に、寝たきりの訓練者が足に何らかの負荷を異常に感じたときにも足筋肉関節トレーニング装置は強制的に作動するので危険な状態が発生するという問題があった。
また、特許文献1の段落[0021]に「ステッピングモータを用いることにより、回転速度や回転数、回転方向の制御を任意に行うことができる。」と記載されていることから、寝たきりの人やその家族らが任意の回転速度や回転数、回転方向に自由に設定できる。このため、使用者は適正な屈曲速度に設定することができず脚の屈曲速度が早い設定をしてしまい、足に悪影響がでるという懸念があった。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、仰向け又は座った姿勢で、脚部の屈伸力が極めて弱った人に対しては安全な速度範囲で脚部の屈伸を支援することができ、脚部に負荷がかかったときには停止させることができる脚部訓練用具を提供することを課題とする。
請求項1に記載の脚部訓練用具1は、仰向けや座った姿勢で脚部の屈伸運動を行うための脚部訓練用具1であって、訓練者の脚部の足80を載せる脚台2と、前記脚台2に連結された動力伝達手段3を介して前記脚台2を脚部の屈伸運動する方向に往復動させるモータ4と、前記脚台2が往復動するときの軌跡を規制する棒状のガイド5と、前記脚台2が脚部を伸ばし切った位置に到達したのを検出する前進端検出器6と、前記脚台2が脚部を屈曲し切った位置に到達したのを検出する後退端検出器7とを備え、往復動時にモータ4の回転トルクが所定値を超えた場合に前記モータ4を停止させる過負荷保護手段8を設け、自力で屈曲できないときの脚の屈曲を支援する脚台2の速度として5cm/秒を最遅速度とし、歩行ができるまでに脚力が回復したときの脚の屈曲を支援する脚台2の速度として50cm/秒を最大速度とし、段階的に徐々に回復していくために、3〜5段階の脚台2の往復動の速度設定をすることを特徴とする。
請求項2に記載の脚部訓練用具1は、請求項1において、前記脚台2には足80を載せるステップユニット40を交換可能に固設でき、前記ステップユニット40として、かかと部22を中心に足指側を前後方向に訓練者の自由に動かせる自由ステップユニット41、かかと部22を中心に足指側を左右方向にモータによって繰り返し旋回運動をする左右ステップユニット42、かかと部22を中心に足指側を前後方向にモータによって繰り返し旋回運動をする前後ステップユニット43、及び、複数の円柱状の回転体を回転させて土踏まずに刺激を与える土踏まずステップユニット44を備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の脚部訓練用具1は、訓練者が自らの脚力では屈伸ができないレベルのときには、モータ2駆動で、足80を載せた脚台2を最遅速度で往復動させることによって脚力の低下した脚の屈曲させる筋肉のリハビリを図ることができる。そして、歩行ができるまでに脚力が回復したときの脚の屈曲速度を最大速度として制限しているので、誤って脚を載せた脚台2の往復動の移動速度を早足レベルにしてしまい脚を骨折や捻挫させてしまい悪化させるという事態が生じないという効果を奏する。
そして、自力で屈曲できないときの脚の屈曲を支援する脚台2の速度として5cm/秒を最遅速度とし、歩行ができるまでに脚力が回復したときの脚の屈曲を支援する脚台2の速度として50cm/秒を最大速度とし、段階的に徐々に回復していくために、あらかじめ3〜5段階の脚台の往復動の速度設定をしているので、訓練者は、脚力の回復に応じて予め段階的に設定された速度設定を選択することができ、脚力の回復レベルに応じて、無理なく少しずつ回復レベルを向上させていくことができる。歩行困難な脚力を無理なく回復させるには、設定された最遅速度のレベルの脚の屈曲する速さに脚を慣れさせていって、脚が設定された速度に慣れてその段階を無理なく屈曲できるようになったら、次に設定された少し早い速度で脚の屈曲の訓練をしていくように、少しずつ段階的に脚の屈曲を速くしていくことが脚力回復のポイントであり、本発明はそれを実現させた。訓練者はあらかじめ設定した脚台2の速度を選択して脚部訓練用具1を使用する。なお、脚台2の速度設定は訓練者に応じて設定変更することもできる。
さらに、往復動時にモータ2の回転トルクが所定値を超えた場合に前記モータ2を停止させる過負荷保護手段8として、トルクリミッタ14や、過負荷になるとスライドする部位をリミットで検出する装置を設けているので、訓練者が脚の屈曲が脚台2の移動速度に追いついていかないときは、モータ2の回転トルクが所定値を超えるので、この所定値を超えた瞬時にモータ2駆動を停止させるため、訓練者の脚に負担がかからないという効果を奏する。
請求項2に記載の脚部訓練用具1は、請求項1と同じ効果を奏するとともに、脚台2に、足80を載せる台であるステップユニット40を選択して設置することができ、ステップユニット40によって、かかとを中心に足指側を前後方向に訓練者が自由に動かせ、かかとを中心に足指側を前後方向にモータ等によって繰り返し旋回運動をし、かかとを中心に足指側を左右方向にモータ等によって繰り返し旋回運動をし、又は、表面が凹凸形状の回転体を回転させて土踏まずを刺激させることができる。
本発明の脚部訓練用具の概要を示した平面図である。 自由ステップユニットの概要を示した側面図である。 使用時の自由ステップユニットの概要を示した側面図である。 左右ステップユニットの概要を示した説明図で、(a)が左側面説明図で、(b)が正面説明図である。 前後ステップユニットの概要を示した説明図で、(a)が左側面説明図で、(b)が正面説明図である。 土踏まずステップユニットの概要を示した表皮を除いた状態の説明図で、(a)が左側面説明図で、(b)が正面説明図である。
本発明に係る脚部訓練用具1は、図1に示すように、仰向けや座った姿勢で脚部の屈伸運動を行うための脚部訓練用具1であって、訓練者の脚部の足80を載せる脚台2と、前記脚台2に連結された動力伝達手段3を介して前記脚台2を脚部の屈伸運動する方向に往復動させるモータ4と、前記脚台2が往復動するときの軌跡を規制する棒状のガイド5と、前記脚台2が脚部を伸ばし切った位置に到達したのを検出する前進端検出器6と、前記脚台2が脚部を屈曲し切った位置に到達したのを検出する後退端検出器7とを備え、往復動時にモータ4の回転トルクが所定値を超えた場合に前記モータ4を停止させる過負荷保護手段8を設け、自力で屈曲できないときの脚の屈曲を支援する脚台2の速度として5cm/秒を最遅速度とし、歩行ができるまでに脚力が回復したときの脚の屈曲を支援する脚台2の速度として50cm/秒を最大速度とし、段階的に徐々に回復していくために、3〜5段階の脚台2の往復動の速度設定をする。
脚部訓練用具1は、ベッド等に寝た姿勢又は椅子などに座った姿勢で脚部の屈伸運動を訓練する用具であり、高齢者で寝た状態が長く続いて脚力が弱っている人、中高年又は若年者で病気で寝た状態が長く続いている人、あるいは片方の脚部又は両方の脚部の障害で歩行が一時的に困難な人などが脚部の屈伸運動のリハビリをすることができる。
脚部訓練用具1は、片脚用であるが、同一の構成からなる脚台往復動部1を2つ併設して左脚用と右脚用とすることもできる。この場合に、訓練者は、左右の脚部を揃えて同時に伸長させたり屈曲させたりすることができ、又は左脚と右脚とを別々に伸長させたり屈曲させたりすることができる。
基台9は脚部訓練用具1の基礎部分を構成し、基台9上部には、モータ4、プーリー11、アイドラー12、脚台2などが配設されている。
脚台2は、図1に示すように、脚部の足80を載せる台であり、モータ2駆動により棒状ガイド5に沿って往復動する。脚台2には、ボルトナットaで交換可能な、足裏と接するステップユニット40を固設している。前記ステップユニット40には、図2または図3に示すように、かかと部22を中心に足指側を前後方向に訓練者の自由に動かせる自由ステップユニット41、図4に示すように、かかと部22を中心に足指側を左右方向にモータ等によって繰り返し旋回運動をする左右ステップユニット42、図5に示すように、かかと部22を中心に足指側を前後方向にモータ等によって繰り返し旋回運動をする前後ステップユニット43、図6に示すように、複数の円柱状の回転体を回転させて土踏まずに刺激を与える土踏まずステップユニット44を備えている。
訓練者が、使用したいステップユニット40を選択し、脚台2にボルトナットaで締結する。各ステップユニット40にはバンド部20(図示していないものもある。)を設けており、図3に示すように、バンド部20に足80を挿入させて載せると、座位又は仰向けになった姿勢で脚部の屈伸運動を実施するときに足80を脚台2にしっかりと拘束できる。
左右ステップユニット42について説明する。図4(a)及び(b)に示すように、モータ部50の作動により、主回転部51が回転し、これに伴って従回転部52の一端が回転し足載置部21に連結された他端が旋回する。これによって、足載置部21は、かかと部22に該当する軸53を中心に左右方向の旋回運動を繰り返す。
前後ステップユニット43について説明する。図5(a)及び(b)に示すように、モータ部60の作動により、主回転部61が回転し、これに伴って従回転部62の一端が回転し足載置部21に連結された他端が旋回する。これによって、足載置部21は、かかと部22に該当する軸63を中心に前後方向の旋回運動を繰り返す。
土踏まずステップユニット44について説明する。図6(a)及び(b)に示すように、モータ部70の作動により、主回転部71が回転し、これに伴って従回転部72、73及び74が回転する。これによって、足載置部21に置いた足裏は、従回転部72、73及び74を凸と感じ、前記従回転部72、73及び74の間は凹と感じ、足裏は刺激を感じる。
脚台2には動力伝達手段8であるベルト又はロープが取り付けられ、駆動源であるモータ2の回転により脚台2は棒状のガイド5に沿って移動する。
棒状のガイド6は、前記脚台2を往復動させるときのガイドであり、1本又は2本が配設され、前記脚台2の両サイドに配設されるか、又は前記脚台2の内部に貫通させて配設される。いずれの配設状態においても前記脚台2は前記ガイド6に沿って滑動して往復動をする。前記ガイド5と前記脚台2とが接触する滑り面は、ガイド6の表面形状が円状であればベアリングを使用しスムースに滑動させることができ、ガイド5の表面形状が平面状であればすべり抵抗を減じるように両者のすべり面を仕上げ加工することによってスムースに滑動させることができる。
次に、脚部訓練用具1には、前記脚台2の往復動の前後端の位置を規制する前進端検出器6又は後退端検出器7を設置する。前進端検出器6又は後退端検出器7は側壁19に設けられた前後方向に長細い貫通孔の任意の位置にボルトナットで固定させることができる。前進端検出器6は訓練者が脚部を伸ばし切った位置に到達した脚台2の位置を検出するように訓練者の脚部の長さに合わせて位置調整でき、後退端検出器7は訓練者が脚部を屈曲し切った位置に到達した脚台2の位置を検出するように訓練者の屈曲させた脚部の位置に合わせて位置調整できる。訓練者によって各人に適する位置に容易に設定することができるので、訓練者の身長や脚部の長さが異なっても適応させて使用することができる。
前進端検出器6又は後退端検出器7で脚台2を検出すると、脚台2の往復動の方向を逆転させるように制御している。これにより、例えば、脚力が極めて弱っている訓練者の場合に、脚台2が往復動することによって脚部の屈伸運動を強制的にさせることができ、脚力の回復につなげることができる。
動力伝達手段3としてはベルト又はロープがある。ベルト又はロープは、一方の端部が脚台2の一端に固定され、モータ2駆動で回転するプーリー11に巻き付けられ、他端側のアイドラー12に巻き付けられ、他方の端部が脚台2の他端に固定されている。
脚台2の往復動は、モータ4が駆動し、モータ4からの回転がモータ4側に取り付けられているプーリー11に伝達され、プーリー11の回転によってベルト又はロープが回転し、ベルト又はロープが回転すると脚台2が移動し、脚台2が前進端検出位置又は後退端検出位置に到達し前進端又は後退端を検出するとモータ2が逆回転し、ベルト又はロープは逆回転する。この繰り返しで脚台2は往復動する。
次に、脚台2の移動速度については、自力で屈曲できないときの脚の屈曲を支援する脚台2の速度として5cm/秒を最遅速度とし、歩行ができるまでに脚力が回復したときの脚の屈曲を支援する脚台2の速度として50cm/秒を最大速度とし、段階的に徐々に回復していくために、この間で3〜5段階の脚台2の往復動の速度設定をする。訓練者が任意に自由に速度設定しないようにしている。これは、訓練者が任意に速度設定ができると、誤って早足レベルの高速設定をして足に災害が発生する危険があるが、予め規制した最大速度内の速度でしか運転できないように制限をかけるので安心して安全に使用することができる。
また、最大速度と最遅速度との間に、最大速度と最遅速度を含めて3〜5段階に速度設定をあらかじめ設定しておくので、訓練者は、脚の屈曲症状に応じて、まず自己の症状のレベルに最も適した速度を選択し、無理なく屈曲運動ができるようになれば、次に早い速度を選択し脚部の屈曲運動をする。そして、この速度で無理なく屈曲運動ができるようになれば、さらに次に早い速度を選択し脚部の屈曲運動をする。そして、この速度で無理なく屈曲運動ができるようにならば、さらに次に早い速度で訓練をする。このようなパターンを繰り返して脚部のリハビリを無理なく進めることができる。
次に、脚台2の往復動時にモータ4の回転トルクが所定値を超えた場合には、前記モータ4を停止させる過負荷保護手段8を設けている。例えば4kgの荷重を検出すれば過負荷状態になったと設定する。過負荷保護手段8としては、トルクリミッタ14や、過負荷になるとスライドする部位をリミットで検出する装置を設けている。トルクリミッタ14はプーリー11側でありモータ4側に取り付けられ、アイドラー12側には、通常はスプリング13で引っ張られているが、過負荷が発生してアイドラー12がプーリー11側に引き寄せられるとリミットが異常を検出するようにしている。これにより、訓練者が脚の屈曲が脚台2の移動速度に追いついていかないときは、モータ4の回転トルクが所定値を超えるので、この所定値を超えた瞬時にモータ4駆動を停止させるため、訓練者の脚に負担がかからない。
過負荷を検出すると、脚台2は原点復帰するようにし次の指示まで作動しないように制御している。また、非常停止ボタンも設け、訓練者又は周囲の人が異常に気付いたら脚台2の作動を即停止させるようにしている。
次に、脚部訓練用具1には、制御部30が配設されている。制御部30は、前進端検出器6又は後退端検出器7からの検出情報、予め設定された3〜5段階の速度情報、及び訓練者の操作情報から、駆動部であるモータ4の速度や回転方向を変え、モータ4の回転トルクが所定値を超えた場合等の異常時に前記モータ4を停止させる制御を行う。制御部30の他には、図1に示すように、電源32やスピードコントローラ31を配設している。
次に、脚部訓練用具1には非常停止機能を備えたリモートコントローラー(図示なし)を設けることもできる。リモートコントローラーは、前記制御部30から離れた位置であっても前記制御部30に指示を与えることができ、例えば、訓練者がベッドに寝た状態で、一人で容易に脚部訓練用具1を使用することができる。
次に、脚部訓練用具1の使用例について説明する。まず、脚部訓練用具1をベッド上に載置する。次に脚部訓練用具1の電源32を入れ、訓練者が脚台2のバンド部20に足80を入れ足載置部21上に足裏をしっかりと密着させる。そして、訓練者が脚部を伸ばし切ったときの脚台2の位置を検出するように前進端検出器6を側壁19の貫通孔に沿って滑動させて固定し、訓練者が脚部を屈曲し切ったときの脚台2の位置を検出するように後退端検出器7を側壁19の貫通孔に沿って滑動させて固定する。
次に、訓練者は、リモートコントローラーで使用条件をインプットする。例えば、高齢者で寝た状態が長く続いて両脚部の脚力が弱って自己の脚力のみでは屈伸が困難な人の場合は、脚台2が最遅速度で移動するのを選択する。次に、訓練者はリモートコントローラーで起動釦をオンにし脚部の屈伸運動を開始する。そして、適度な屈伸運動をしたらリモートコントローラーで起動釦をオフにする。
1 脚部訓練用具
2 脚台
3 動力伝達手段
4 モータ
5 ガイド
6 前進端検出器
7 後退端検出器
8 過負荷保護手段
9 基台
11 プーリー
12 アイドラー
13 スプリング
14 トルクリミッタ
19 側壁
20 バンド部
21 足載置部
22 かかと部
30 制御部
31 スピードコントローラ
32 電源
40 ステップユニット
41 自由ステップユニット
42 左右ステップユニット
43 前後ステップユニット
44 土踏まずステップユニット
50 モータ部
51 主回転部
52 従回転部
53 軸
60 モータ部
61 主回転部
62 従回転部
63 軸
70 モータ部
71 主回転部
72 従回転部
73 従回転部
74 従回転部
80 足

Claims (2)

  1. 仰向けや座った姿勢で脚部の屈伸運動を行うための脚部訓練用具であって、
    訓練者の脚部の足を載せる脚台と、前記脚台に連結された動力伝達手段を介して前記脚台を脚部の屈伸運動する方向に往復動させるモータと、前記脚台が往復動するときの軌跡を規制する棒状のガイドと、前記脚台が脚部を伸ばし切った位置に到達したのを検出する前進端検出器と、前記脚台が脚部を屈曲し切った位置に到達したのを検出する後退端検出器と、を備え、
    往復動時にモータの回転トルクが所定値を超えた場合に前記モータを停止させる過負荷保護手段を設け、
    自力で屈曲できないときの脚の屈曲を支援する脚台の速度として5cm/秒を最遅速度とし、歩行ができるまでに脚力が回復したときの脚の屈曲を支援する脚台の速度として50cm/秒を最大速度とし、段階的に徐々に回復していくために、この間で3〜5段階の脚台の往復動の速度設定をすることを特徴とする脚部訓練用具。
  2. 前記脚台には足を載せるステップユニットを交換可能に固設でき、前記ステップユニットとして、かかと部を中心に足指側を前後方向に訓練者の自由に動かせる自由ステップユニット、かかと部を中心に足指側を左右方向にモータによって繰り返し旋回運動をする左右ステップユニット、かかと部を中心に足指側を前後方向にモータによって繰り返し旋回運動をする前後ステップユニット、及び、複数の円柱状の回転体を回転させて土踏まずに刺激を与える土踏まずステップユニットを備えていることを特徴とする請求項1に記載の脚部訓練用具。
JP2014153450A 2014-07-29 2014-07-29 脚部訓練用具 Pending JP2016030049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014153450A JP2016030049A (ja) 2014-07-29 2014-07-29 脚部訓練用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014153450A JP2016030049A (ja) 2014-07-29 2014-07-29 脚部訓練用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016030049A true JP2016030049A (ja) 2016-03-07

Family

ID=55440805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014153450A Pending JP2016030049A (ja) 2014-07-29 2014-07-29 脚部訓練用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016030049A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107485537A (zh) * 2017-09-13 2017-12-19 南京麦澜德医疗科技有限公司 被动运动实现方法及气动康复装置
CN109276413A (zh) * 2018-11-23 2019-01-29 佛山市盛隔建材有限公司 一种康复治疗机器人
CN110613582A (zh) * 2019-10-20 2019-12-27 南京可信机器人研究院有限公司 一种促通式下肢踝膝关节运动功能康复训练装置及训练方法
CN112755468A (zh) * 2020-12-19 2021-05-07 青岛大学附属医院 一种产科术后恢复训练设备
JP2021523791A (ja) * 2018-05-16 2021-09-09 メダクタ・インターナショナル・ソシエテ・アノニム 患者の四肢の位置決め装置
CN114367087A (zh) * 2022-01-20 2022-04-19 三门峡职业技术学院 一种健美操柔性训练辅助装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107485537A (zh) * 2017-09-13 2017-12-19 南京麦澜德医疗科技有限公司 被动运动实现方法及气动康复装置
JP2021523791A (ja) * 2018-05-16 2021-09-09 メダクタ・インターナショナル・ソシエテ・アノニム 患者の四肢の位置決め装置
JP7071541B2 (ja) 2018-05-16 2022-05-19 メダクタ・インターナショナル・ソシエテ・アノニム 患者の四肢の位置決め装置
CN109276413A (zh) * 2018-11-23 2019-01-29 佛山市盛隔建材有限公司 一种康复治疗机器人
CN110613582A (zh) * 2019-10-20 2019-12-27 南京可信机器人研究院有限公司 一种促通式下肢踝膝关节运动功能康复训练装置及训练方法
CN110613582B (zh) * 2019-10-20 2024-01-02 南京瑞可赋机器人科技有限公司 一种促通式下肢踝膝关节运动功能康复训练装置及训练方法
CN112755468A (zh) * 2020-12-19 2021-05-07 青岛大学附属医院 一种产科术后恢复训练设备
CN112755468B (zh) * 2020-12-19 2023-05-02 青岛大学附属医院 一种产科术后恢复训练设备
CN114367087A (zh) * 2022-01-20 2022-04-19 三门峡职业技术学院 一种健美操柔性训练辅助装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016030049A (ja) 脚部訓練用具
KR101327178B1 (ko) 투-벨트 트레드밀 및 이를 구비한 보행재활 훈련장치
EP2407215B1 (en) Rowing machine exercise-assisting device
KR101325066B1 (ko) 뇌졸중 환자의 보행재활 치료용 로봇
US20120225753A1 (en) Rowing Machine Exercise-Assisting Device
WO2009122559A1 (ja) 運動補助装置
KR100907425B1 (ko) 인체용 다리의 재활장치
KR101953236B1 (ko) 편마비 하지용 재활장치
WO2013172069A1 (ja) 下肢振動装置および股関節の刺激方法
JP2005102798A (ja) 運動器具
JP6080332B1 (ja) 運動器具
KR101449235B1 (ko) 자동 하퇴근육 신장운동 장치
CN203252840U (zh) 下肢理疗床
US20100228164A1 (en) Stroke master
JP2013215547A (ja) 下肢伸長筋力強化機器
US10028879B2 (en) Apparatus for automatically lengthening calf muscle
JPWO2009122556A1 (ja) 運動補助装置
EP3535021B1 (en) Functional electrical stimulation ergometer including automatic spasm control
JP5491706B2 (ja) 運動補助装置
WO2009150854A1 (ja) 関節可動域訓練装置
JP6695720B2 (ja) 足首ストレッチ装置
KR200483062Y1 (ko) 재활 운동 기구
JP2014097413A (ja) 下肢運動補助装置
JP5413893B2 (ja) 受動式健康器具
KR101489945B1 (ko) 기립 및 착석용 휠체어의 보행보조장치.