JP2016028350A - 消費電力管理方法、サーバおよび端末 - Google Patents

消費電力管理方法、サーバおよび端末 Download PDF

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Abstract

【課題】対象となる複数の拠点のユーザの電力消費行動を抑制し、各拠点の合計の消費電力量が所定の値を超えないようにする。
【解決手段】端末1の入力部13は、ユーザが入力した電力の予約を示す予約情報を取得し、送信部16が送信する。サーバ2の受信部22は、予約情報を受信し、管理部23は、記憶部24が記憶する予約管理テーブルに基づいて、予約情報の予約が可能か否かを判定し、予約が可能と判定した場合、予約管理テーブルに登録する。予約が不可能と判定した場合、予約不可情報を送信する。端末1の受信部11は、サーバ2から予約不可情報を受信すると表示部12に表示する。消費電力量取得部15は、拠点における消費電力量を示す消費電力量情報を取得し、送信部16が送信する。サーバ2の受信部22が消費電力量情報を受信すると、管理部23は、予約管理テーブルおよび前記消費電力量情報に基づいて、ユーザに課金する。
【選択図】図2

Description

本発明は、消費電力管理方法、サーバおよび端末に関する。
最近では、災害などの影響で節電の必要性が大きくなっている。今後は、対象となる地域全体で消費可能な電力量に制限が設けられるようなことが考えられる。このようなことから、対象となる地域内の家庭や企業などの電力を消費する複数の拠点の消費電力を管理し、節電を促進する方法が求められている。節電を促進する方法として、以下のような、消費電力を可視化する技術がある。
特許文献1では、空気調和装置に関する消費電力などに関する運転データを監視し、ユーザに空気調和装置の運転状況を知らせる空調管理装置が提案されている。特許文献1の空調管理装置は、空気調和装置に関する消費電力などに関する運転データを監視し、ユーザに空気調和装置の運転状況を知らせることで、消費電力の低減につなげる。
特開2008−157533号公報
しかし、特許文献1のような消費電力を可視化する技術では、消費電力量はユーザの自主性に左右され、対象となる複数の拠点のユーザの電力消費行動を抑制し、各拠点の合計の消費電力量が所定の値を超えないようにすることはできない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、対象となる複数の拠点のユーザの電力消費行動を抑制し、各拠点の合計の消費電力量が所定の値を超えないようにすることができる消費電力管理方法、サーバおよび端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る消費電力管理方法は、
電力を使用する使用日と該使用日の使用時間帯と該使用時間帯に使用する電力量である予約電力量とを指定した電力の予約を示す予約情報を受信し、
受信した前記予約情報が示す電力の予約が可能か不可能かを判定し、
前記予約が可能であると判定した場合に、前記予約に対する料金を示す予約料金と、前記予約電力量に対する電力の使用料金と、を算出し、
前記予約料金と前記使用料金を送信する。
本発明の第2の観点に係る消費電力管理方法は、
電力を使用する使用日と該使用日の使用時間帯と該使用時間帯に使用する電力量である予約電力量とを指定した電力の予約を示す予約情報を受信し、
予約した電力を使用する拠点で消費された電力量を示す消費電力量情報を受信し、
前記予約電力量が前記使用時間帯に消費可能な電力量を超えない場合に、前記受信した予約情報が示す電力を予約し、
受信した前記消費電力量情報が示す電力量を加算した累積消費電力量を算出し、
前記使用時間帯が終了した場合に、前記予約に対する料金を示す予約料金と、前記使用時間帯に消費した電力に対する使用料金と、を算出する。
本発明の第3の観点に係るサーバは、
拠点で消費される電力の予約を示す予約情報と、前記拠点で消費された電力量を示す消費電力量情報と、を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記電力の予約に対して、前記予約に対する料金を示す予約料金と、受信した前記消費電力量情報が示す電力量に応じた料金を示す使用料金と、を算出する管理部と、
前記管理部が算出した前記予約料金及び前記使用料金を送信する送信部と、
を有する。
本発明の第4の観点に係る端末は、
拠点で消費する電力の予約を入力するための予約画面と、
入力した前記電力の予約が可能または不可能であることを示す情報と、
前記電力の予約に対する料金を示す予約料金と、前記拠点で消費された電力量に応じた料金を示す使用料金と、を表示する表示部と、
を有する。
本発明によれば、対象となる複数の拠点のユーザの電力消費行動を抑制し、各拠点の合計の消費電力量が所定の値を超えないようにすることができる。
本発明の実施の形態に係る消費電力管理システムの構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係る端末およびサーバの機能構成例を示す図である。 実施の形態に係る予約画面の例を示す図である。 実施の形態に係る予約管理テーブルの例を示す図である。 実施の形態に係る端末の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係るサーバの動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る端末およびサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。
本実施の形態において、複数の拠点では、全体として、各時間帯に消費可能な電力量の上限が設定されており、それ以上は使用できないこととする。本実施の形態では、複数の拠点は、消費電力を制限する対象となる地域内の家庭、あるいは、消費電力管理システムに加入している家庭である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または相当部分には同じ符号を付す。
図1は、本発明の実施の形態に係る消費電力管理システムの構成例を示すブロック図である。消費電力管理システム100は、ネットワークに接続されたサーバ2と複数の端末1とから構成される。端末1は、それぞれの家庭内に設置されている。ユーザは、端末1を用いてサーバ2にアクセスすることにより、電力の予約を行う。
図2は、実施の形態に係る端末およびサーバの機能構成例を示す図である。端末1は、受信部11、表示部12、入力部13、記憶部14、消費電力量取得部15および送信部16を備える。
受信部11は、ユーザが電力の予約を行うための予約画面を示す予約画面情報をサーバ2から受信する。また、受信部11は、ユーザが入力した電力の予約が不可能であることを示す予約不可情報をサーバ2から受信する。さらに、受信部11は、予約情報が示す予約がされた場合に課金される予約料金を示す予約料金情報と、予約情報が示す予約を実行した場合に消費する電力に対して課金される使用料金を示す使用料金情報とをサーバ2から受信する。受信部11は、受信した予約画面情報、予約不可情報、予約料金情報および使用料金情報を表示部12に送る。また、受信部11は、受信した予約不可情報を記憶部14に送る。
表示部12は、予約画面情報に基づいて予約画面を表示する。また、表示部12は、予約不可情報に基づいて、ユーザが入力した電力の予約が不可能であることを予約画面上に表示する。さらに、表示部12は、予約料金情報および使用料金情報に基づいて、ユーザが入力した電力の予約の予約料金および使用料金を予約画面上に表示する。
入力部13は、ユーザからの電力の予約を受け付ける。ユーザは、入力部13を介して表示部12に表示された予約画面に電力の予約を入力する。入力部13は、入力された予約を示す情報に端末1を識別するユーザIDを対応付けて予約情報を生成し、送信部16に送る。また、入力部13は、生成した予約情報を記憶部14に送る。
記憶部14は、入力部13から受け取った予約情報を記憶する。また、記憶部14は、受信部11から予約不可情報を受け取ると、対応する予約情報を削除する。したがって、記憶部14は、予約可能であった予約情報のみを記憶する。
消費電力量取得部15は、記憶部14に記憶された予約情報の予約した時間帯の間、端末1が設置された家庭内の消費電力量を示す消費電力量情報を取得する。たとえば、電源(コンセント)や電気機器ごとに電力量計を設け、消費電力量取得部15は、定期的に各電力量計から消費電力量を取得し、取得した日時とユーザIDとを対応付けて消費電力量情報を生成する。消費電力量取得部15は、取得した消費電力量情報を送信部16に送る。
送信部16は、予約情報をサーバ2に送信する。また、送信部16は、消費電力量情報をサーバ2に送信する。
サーバ2は、送信部21、受信部22、管理部23および記憶部24を備える。
送信部21は、記憶部24が記憶する予約画面情報を端末1に送信する。送信部21は、予約不可情報を端末1に送信する。また、送信部21は、予約料金情報および使用料金情報を端末1に送信する。
受信部22は、予約情報を端末1から受信する。また、受信部22は、消費電力量情報を端末1から受信する。受信部22は、受信した予約情報および消費電力量情報を管理部23に送る。
管理部23は、記憶部24が記憶する予約済みの予約情報が登録されている予約管理テーブルを参照し、受信部22から受け取った予約情報が示す予約が可能か否かを判定する。予約が可能であると判定した場合、管理部23は、予約管理テーブルに予約情報を登録する。予約可能か否かの判定方法および予約情報の登録方法の詳細は後述する。
また、管理部23は、予約が可能であると判定した場合、予約情報が示す予約の予約料金および使用料金を算出する。予約料金および使用料金の算出方法の詳細は後述する。管理部23は、算出した予約料金を示す予約料金情報と、使用料金を示す使用料金情報とを送信部21に送信させる。一方、予約が不可能であると判定した場合、管理部23は、送信部21に予約不可情報を送信させる。
管理部23は、受信部22から消費電力量情報を受け取るごとに、消費電力量情報が示す消費電力量を加算して累積消費電力量を算出し、記憶部24が記憶する予約管理テーブルに記憶させる。予約した時間帯が終了すると、管理部23は、予約管理テーブルに基づいて、累積消費電力量が予約分を超過したか否かを判定する。予約分を超過したと判定した場合、管理部23は、予約分を超えた超過電力量を算出し、記憶部24が記憶する予約管理テーブルに記憶させる。一方、予約分を超えていないと判定した場合、管理部23は、予約管理テーブルに基づいて、累積消費電力量が予約分に不足するか否かを判定する。予約分に不足すると判定した場合、管理部23は、予約分に不足する未使用電力量を算出し、記憶部24が記憶する予約管理テーブルに記憶させる。
管理部23は、予約分を超過したと判定した場合、算出した超過電力量、または、消費電力量が予約分を超過したことを示す超過情報を端末1に送信してもよい。この場合、端末1の表示部12は、受信部11が受信した超過情報に基づいて、超過電力量、または、消費電力量が予約分を超過したことを示す画面を表示する。これにより、ユーザは、消費電力量が予約分を超えたことを知ることができ、消費電力量の低減が期待できる。
また、端末1は、電源(コンセント)または電気機器の電力の供給を制御する電源制御部を備えてもよい。電源制御部は、受信部11が超過情報を受信すると、超過情報に対応する電源(コンセント)または電気機器の電力の供給を遮断する。これにより、消費電力量が予約分を超過すると消費電力量の増加を強制的に停止することができる。すなわち、予約どおりに電力を消費させることができる。
管理部23は、予約した時間帯が終了すると、記憶部24が記憶する予約管理テーブルに基づいて端末1のユーザに対して課金する。このとき、予約分の消費電力量については、予約料金および使用料金を課金する。超過電力量については、使用料金に加え、予約料金よりも多い金額(たとえば、予約料金の2倍)を課金する。すなわち、消費電力量が予約分を超えるとペナルティが科される。これにより、ユーザが予約どおりに電力消費活動を行うことが期待できる。未使用電力量については、予約料金のみを課金する。また、電力の予約をしなかったユーザは、使用料金のみで電力を使用することができるが、該時間帯に消費可能な電力量の上限を超えた場合は、電力を使用できない。あるいは、該時間帯に消費可能な電力量の上限を超えた場合は、予約した場合の予約料金+使用料金よりも高い使用料金が課金されることとする。これにより、ユーザは必要な電力量のみを予約し、それ以外の電力消費は極力抑えることが期待できる。よって、各拠点のユーザの電力消費行動がより抑制される。
課金方法は、予約管理テーブルに基づいて料金を算出し、料金を示すメールを端末1に送信するなど、料金をユーザに報知することで支払いを促す方法を用いてもよいし、算出した料金を記憶部24に記憶し、クレジットカードや金融機関などの自動引き落としなどのシステムを用いてもよい。また、課金するのは予約料金やペナルティの料金など、使用料金を超える料金のみとし、使用料金は電力会社が徴収することとしてもよい。
記憶部24は、予約管理テーブルを記憶する。また、記憶部24は、予約画面情報など、端末1の処理に必要なその他の情報を記憶する。
図3は、実施の形態に係る予約画面の例を示す図である。図3の例は、ユーザIDが「001」の端末1の表示部12に表示された、2011/08/01の電力を予約する予約画面である。ユーザは、予約画面において電気機器ごとに時間単位で電力の予約を行う。図3の例では、ユーザは、「リビングエアコン」を設定温度「26℃」で12:00〜17:00まで使用する予約を入力している。このとき、この予約を行う場合の予約料金5円と使用料金100円が表示される。また、ユーザは、「寝室エアコン」を設定温度「28℃」で00:00〜08:00まで使用する予約を入力している。このとき、この予約を行う場合の予約料金4円と使用料金120円が表示される。さらに、ユーザは、「洗濯機」を「洗乾コース」で13:00〜14:00まで使用する予約を入力している。このとき、この予約を行う場合の予約料金1円と使用料金50円が表示される。ここでは、消費電力が異なる設定がある電気機器については、各種設定を入力可能にしているが、電気機器ごとに使用する時間帯を入力するのみでもよい。
そして、ユーザが「リビング照明」を18:00〜23:00まで使用する予約をしようとすると、入力した時間帯に消費可能な電力量の上限を超えてしまうので、「消費可能電力量をオーバーするため予約できません」というメッセージが表示される。
電力の予約は、図3のような電気機器ごとの時間単位の予約に限らず、電源ごとに時間単位で予約してもよいし、家庭内で区切られたエリアごとに時間単位で予約してもよい。あるいは、家庭ごとに時間単位で予約してもよい。
図4は、実施の形態に係る予約管理テーブルの例を示す図である。図4の例では、予約管理テーブルは、端末1を識別する「ユーザID」と、予約する電力を使用する日である「使用日」と、使用を予約する時間帯である「使用時間帯」と、予約された電力量である「予約電力量」(括弧内は1時間当たりの予約電力量)と、使用時間帯の開始から現在までに累積された消費電力量である「累積消費電力量」と、予約電力量を超過した電力量である「超過電力量」と、予約電力量に不足する電力量である「未使用電力量」から構成される。「ユーザID」、「使用日」、「使用時間帯」および「予約電力量」の組を、以下、エントリという。管理部23は、受信部22から予約情報を受け取るたびに、予約可能であるか否かを判定し、予約可能である場合には、予約情報に対応するエントリを予約管理テーブルに登録する。
図3および図4を用いて管理部23が予約情報を予約管理テーブルに登録する処理を説明する。図3のように、「ユーザID」が0001の端末1において、予約情報1{使用日「2011/08/01」、電気機器「リビングエアコン(温度・26℃)」、使用時間帯「12:00〜17:00」}と、予約情報2{電気機器「寝室エアコン(温度:28℃)」、使用時間帯「00:00〜08:00」}と、予約情報3{電気機器「洗濯機(洗乾コース)」、使用時間帯「13:00〜14:00」}と、予約情報4{電気機器「リビング照明」、使用時間帯「18:00〜23:00」}とが入力されたとする。端末1の送信部16は、入力されるごとに予約情報をサーバ2に送信する。また、端末1の記憶部14は、予約情報1〜4を記憶する。
サーバ2の受信部22は、これらの予約情報を順次受信し、管理部23に送る。管理部23は、予約情報を受け取るごとに、予約情報に含まれる使用時間帯に該電気機器を使用した場合に想定される消費電力量を予約電力量として算出する。具体的には、記憶部24が各電気機器を使用した場合に想定される1時間当たりの消費電力量を示す電気機器情報を記憶しており、管理部23は、電気機器情報を参照し、予約情報の予約電力量を算出する。たとえば、予約情報1の電気機器「リビングエアコン」を設定温度26℃で12:00〜17:00に稼動させる場合に想定される1時間当たりの消費電力量は、250Whであるので、予約電力量は、250(Wh)×5(時間)=1250(Wh)である。
なお、ユーザが電源ごとに時間単位で電力を予約する場合、予約電力量は、ユーザが予約した電力量である。家庭内で区切られたエリアごとに時間単位で電力を予約する場合や家庭ごとに時間単位で電力を予約する場合も同様である。
ここで、予約情報が予約可能か否かの判定方法について説明する。管理部23は、受信部22から予約情報を受け取ると、記憶部24が記憶する予約管理テーブルを参照し、予約情報と「ユーザID」および「使用日」が一致するエントリを抽出する。「ユーザID」および「使用日」が一致するエントリのうち、「使用時間帯」が一部または完全一致するエントリにさらに絞り込む。そして、管理部23は、絞り込んだエントリの1時間当たりの予約電力量の値の合計に、管理部23が算出した予約情報の1時間当たりの予約電力量を加算した値が、一部または完全一致する時間帯の消費可能電力量の上限値を超えるか否かを判定する。消費可能電力量の上限値を超える場合、管理部23は、予約情報に対して、予約不可能と判定する。消費可能電力量の上限値を超えない場合、管理部23は、予約情報に対して、予約可能と判定する。
消費可能電力量の上限値は記憶部24が日付および/または時間帯(たとえば1時間ごと)に対応付けて記憶している。消費可能電力量の上限値は、記憶部24にあらかじめ記憶しておいてもよいし、外部から取得してもよい。消費可能電力量の上限値はたとえば、対象となる地域の自治体からの要請や電力会社からの要請などである。あるいは、消費可能電力量の上限値はユーザ同士で決定してもよい。また、消費可能電力量の上限値は、実際には、消費可能電力量の最大値ではない。すなわち、ユーザが予約分を超えて電力を消費する場合や、非常事態など急に電力が必要なる場合に備えて電力量を残しておく。
図3の例では、予約情報1〜3は予約可能である。たとえば、管理部23は、予約情報1を予約可能と判定すると、図4に示すように、「ユーザID」が0001、「使用日」が2011/08/01、「使用時間帯」が12:00〜17:00、「予約電力量(1時間当たり)」が1250Wh(250Wh)のエントリを予約管理テーブルに登録する。予約情報2および3についても、同様に、エントリを予約管理テーブルに登録する。
また、管理部23は、予約情報1〜3が予約可能と判定すると、それぞれの予約料金および使用料金を算出する。具体的には、記憶部24が日付と時間帯に予約料金および使用料金を対応付けた予約・使用料金表を記憶しており、管理部23は、予約・使用料金表を参照し、予約情報1〜3の予約料金および使用料金を算出する。管理部23は、算出した予約情報1〜3の予約料金を示す予約料金情報と使用料金を示す使用料金情報とを送信部21に送信させる。端末1の受信部11は、予約料金情報および使用料金情報を受信すると、表示部12に送る。表示部12は、予約料金情報および使用料金情報に基づいて、図3に示すように、予約画面の予約情報1〜3の予約料金および使用料金の欄に、それぞれ予約料金および使用料金の金額を表示する。
また、管理部23は、予約情報1〜3が予約情報を予約可能と判定すると、予約情報1〜3の予約が可能であることを示す予約可能情報を生成し、送信部21に送信させてもよい。端末1の受信部11は、予約可能情報を受信すると、表示部12に送る。この場合、表示部12は、予約可能情報に基づいて、予約画面の予約情報1〜3の入力箇所に、予約が可能であることを示すメッセージ、記号、記号、色の変化や文字の変化などを表示する。管理部23は、予約可能情報と予約料金情報および使用料金情報とを合わせて送信部21に送信させてもよい。この場合、表示部12は、予約が可能であることを示すメッセージと予約料金および使用料金とを両方表示する。
本実施の形態では、管理部23は、予約可能と判定すると、予約情報を予約管理テーブルに登録する。しかし、これに限らず、管理部23は、予約可能と判定すると、それぞれの予約料金および使用料金を算出し、まず予約料金情報および使用料金情報を送信部21に送信させてもよい。端末1の受信部11は、予約料金情報および使用料金情報を受信すると、表示部12に送る。表示部12は、予約料金情報および使用料金情報に基づいて、図3に示すように、予約画面の該当する予約情報の予約料金および使用料金の欄に、それぞれ予約料金および使用料金の金額を表示する。
ユーザは、表示された予約料金および使用料金を見て、実際に予約する場合、入力部13に予約を決定したことを示す予約決定情報を入力する。入力部13は、入力された予約決定情報を送信部16に送る。送信部16は、サーバ2に予約決定情報を送信する。サーバ2の受信部22は、受信した予約決定情報を管理部23に送る。管理部23は、予約決定情報を受け取ると、予約決定情報に対応する予約情報を予約管理テーブルに登録する。
これにより、ユーザの行動を変容させる効果が期待できる。たとえば、昼間の電力消費のピーク時は予約料金および/または使用料金が高く、電力消費のピークを過ぎた夕方の予約料金および/または使用料金が安い場合、ユーザが昼間の電力消費のピーク時に予約を入れようとして、表示された予約料金および使用料金を見て高ければ、夕方の予約に変更しようとする可能性が高い。こうして、ピーク時の電力消費を分散させることが期待できる。
また、このように、ユーザが入力した予約情報の「使用時間帯」の予約料金および/または使用料金が高いときに、予約料金および/または使用料金が安い時間帯をユーザに提示してもよい。この場合、管理部23は、予約情報が予約可能と判定して算出した予約料金および/または使用料金が所定の値(たとえば予約料金および/または使用料金の平均の値よりも高いか否かを判定し、高い場合には、算出した予約料金および/または使用料金よりも安い予約料金および/または使用料金の時間帯を特定する。管理部23は、特定した時間帯を示す推奨時間帯情報を生成し、送信部21に送信させる。
端末1の受信部11は、推奨時間帯情報を受信すると、表示部12に送る。表示部12は、推奨時間帯情報に基づいて、予約画面の該当する予約情報の使用時間帯の欄に、入力した使用時間帯よりも、予約料金および/または使用料金が安い時間帯を表示する。これにより、ユーザの行動を変容させる効果がさらに向上する。
図3の例では、予約情報4は予約不可能である。管理部23は、予約情報4を予約不可能と判定すると、予約情報4の予約が不可能であることを示す予約不可情報を生成し、送信部21に送信させる。端末1の受信部11は、予約不可情報を受信すると、表示部12および記憶部14に送る。表示部12は、予約不可情報に基づいて、図3に示すように、予約画面の予約情報4の入力箇所に、予約が不可能であることを示す「消費可能電力量をオーバーするため予約できません」というメッセージを表示する。予約不可情報に基づく表示は、メッセージに限らず、記号、色の変化や文字の変化などでもよい。また、端末1の記憶部14は、受信部11から予約不可情報を受信すると、予約情報4を削除する。
続いて、累積消費電力量、超過電力量および未使用電力量の算出方法について説明する。端末1の消費電力量取得部15は、記憶部14に記憶された予約情報1〜3の使用時時間帯に消費電力量情報を取得し、送信部16は、消費電力量情報をサーバ2に送る。サーバ2の管理部23は、受信部22から消費電力量情報を受け取ると、記憶部24が記憶する予約管理テーブルから、「ユーザID」が一致するエントリを抽出する。管理部23は、「ユーザID」が一致するエントリのうち、「使用日」および「使用時間帯」が消費電力量情報に対応付けられた日時を含むエントリを特定する。管理部23は、特定したエントリに対応付けられた「累積消費電力量」の値に消費電力量情報が示す消費電力量の値を加算する。このように、管理部23は、エントリごとに使用時間帯に受け取った消費電力量を累積記憶させる。
管理部23は、各エントリの「使用日」の「使用時間帯」が終了したときの「累積消費電力量」の値が、該エントリの「予約電力量」の値を超過した場合、消費電力量が予約分を超過したと判定する。管理部23は、各エントリの「使用日」の「使用時間帯」が終了したときの「累積消費電力量」の値が、該エントリの「予約電力量」の値を超えない場合、消費電力量が予約分を超過していないと判定する。
管理部23は、消費電力量が予約分を超過したと判定した場合、「累積消費電力量」の値から「予約電力量」の値を引いて、超過した消費電力量を算出し、図4の予約管理テーブルのエントリに対応付けて「超過電力量」として記憶させる。図4の例では、「ユーザID」が0001で「使用日」が2011/08/01で「使用時間帯」が12:00〜17:00のエントリの「累積消費電力量」は3250Whであって、「予約電力量」は3200Whである。よって、「超過電力量」は、50Whである。
管理部23は、消費電力量が予約分を超過していないと判定した場合、各エントリの「使用日」の「使用時間帯」が終了したときの「累積消費電力量」の値が、該エントリの「予約電力量」の値に不足するか否かを判定する。消費電力量が予約分を不足すると判定した場合、「予約電力量」の値から「累積消費電力量」の値を引いて、不足する消費電力量を算出し、図4の予約管理テーブルのエントリに対応付けて「未使用電力量」として記憶させる。図4の例では、「ユーザID」が0001で「使用日」が2011/08/01で「使用時間帯」が13:00〜14:00のエントリの「累積消費電力量」は300Whであって、「予約電力量」は400Whである。よって、「未使用電力量」は、100Whである。
なお、現在日時が2011/08/02の13:00であるとすると、「ユーザID」が0002で「使用日」が2011/08/02で「使用時間帯」が12:00〜17:00のエントリの「累積消費電力量」は、12:00〜13:00に消費した電力量250Whである。また、「累積消費電力量」が「予約電力量」に過不足ない場合、図4では、「超過電力量」および「未使用電力量」の欄には「―」を表示している。また、使用時間帯が開始していない場合にも「―」を表示している。
図5は、実施の形態に係る端末の動作の一例を示すフローチャートである。ユーザが端末1を用いてサーバ2にアクセスすると、端末1の受信部11は、サーバ2から予約画面情報を受信する(ステップS11)。表示部12は、予約画面情報に基づいて予約画面を表示する(ステップS12)。ユーザは、表示部12に表示された予約画面を見て電力の予約を入力部13に入力する。入力部13は、ユーザが入力した電力の予約を示す予約情報を取得する(ステップS13)。記憶部14は、予約情報を記憶する(ステップS14)。送信部16は、予約情報をサーバ2に送信する(ステップS15)。
受信部11がサーバ2から予約不可情報を受信した場合(ステップS16;YES)、表示部12は、予約不可情報に基づいて、ユーザが入力した電力の予約が不可能であることを予約画面上に表示する(ステップS17)。また、記憶部14は、予約不可情報に対応する予約情報を削除し(ステップS18)、処理はステップS21に移行する。
一方、受信部11がサーバ2から予約不可情報を受信しない場合(ステップS16;NO)、受信部11は、送信部16が送信した予約情報が示す予約の予約料金および使用料金をそれぞれ示す予約料金情報および使用料金情報を受信する(ステップS19)。表示部12は、予約料金情報および使用料金情報に基づいて、ユーザが入力した電力の予約の予約料金および使用料金を予約画面上に表示する(ステップS20)。
予約画面を終了していない場合(ステップS21;NO)、ステップS13に戻り、ステップS13〜ステップS21を繰り返す。予約画面を終了した場合(ステップS21;YES)、消費電力量取得部15は、記憶部14が記憶する予約情報の使用時間帯が開始したか否かを判定する(ステップS22)。使用時間帯が開始していない場合(ステップS22;NO)、ステップS22を繰り返す。使用時間帯が開始した場合(ステップS22;YES)、消費電力量取得部15は、家庭内の各電力量計から、消費電力量を示す消費電力量情報を取得する(ステップ23)。送信部16は、消費電力量情報をサーバ2に送信する(ステップS24)。使用時間帯が終了していない場合(ステップS25;NO)、ステップS23に戻り、ステップS23〜ステップS25を繰り返す。使用時間帯が終了した場合(ステップS25;YES)、処理を終了する。
図6は、実施の形態に係るサーバの動作の一例を示すフローチャートである。ユーザが端末1を用いてサーバ2にアクセスすると、サーバ2の送信部21は、予約画面情報を端末1に送信する(ステップS31)。受信部22は、端末1から予約情報を受信する(ステップS32)。管理部23は、予約情報に基づいて、ユーザが入力した電力の予約が可能であるか否かを判定する(ステップS33)。予約が不可能であると判定した場合(ステップS33;NO)、送信部21は、予約不可情報を端末1に送信し(ステップS34)、処理はステップS38に移行する。予約が可能であると判定した場合(ステップS33;YES)、管理部23は、記憶部24が記憶する予約管理テーブルに予約情報を登録する(ステップS35)。また、管理部23は、予約情報が示す予約の予約料金および使用料金を算出する(ステップS36)。送信部21は、予約料金を示す予約料金情報と、使用料金を示す使用料金情報とを端末1に送信する(ステップS37)。
予約画面を終了していない場合(ステップS38;NO)、ステップS32に戻り、ステップS32〜ステップS38を繰り返す。予約画面を終了した場合(ステップS38;YES)、受信部22は、端末1から消費電力量情報を受信する(ステップ39)。記憶部24は、受信部22が受信した消費電力量情報が示す消費電力量の値を予約管理テーブルの「累積消費電力量」の値に加算する(ステップS40)。
使用時間帯が終了していない場合(ステップS41;NO)、ステップS39に戻り、ステップS39〜ステップS41を繰り返す。使用時間帯が終了した場合(ステップS41;YES)、管理部23は、予約管理テーブルに基づいて、消費電力量が予約分を超過したか否かを判定する(ステップS42)。予約分を超過したと判定した場合(ステップS42;YES)、記憶部24は、管理部23が算出した超過電力量を予約管理テーブルに記憶し(ステップS43)、処理はステップS44に移行する。一方、予約分を超過していないと判定した場合(ステップS42;NO)、管理部23は、予約管理テーブルに基づいて、消費電力量が予約分に不足するか否かを判定する(ステップS44)。予約分に不足すると判定した場合(ステップS44;YES)、記憶部24は、管理部23が算出した未使用電力量を予約管理テーブルに記憶し(ステップS45)、処理はステップS46に移行する。予約分に不足しないと判定した場合(ステップS44;NO)、管理部23は、記憶部24が記憶する予約管理テーブルに基づいてユーザに課金し(ステップS46)、処理を終了する。
以上説明したように、実施の形態の消費電力管理システム100によれば、ユーザは、電力を予約することにより、自分がどの程度の電力量を消費するのかをあらかじめ料金で知ることができるので、対象となる複数の家庭のユーザの電力消費行動を抑制し、各家庭の合計の消費電力量が所定の値を超えないようにすることができる。
なお、上述の実施の形態では、端末1の消費電力量取得部15は、記憶部14が記憶する予約情報の使用時間帯に各電力量計から消費電力量を取得し、送信部16は消費電力量情報をサーバ2に送る。しかしこれに限らず、端末1の消費電力量取得部15は、予約の有無にかかわらず、定期的に各電力量計から消費電力量を取得し、消費電力量情報を送信部16に送ってもよい。この場合、予約の有無や、使用時間帯の開始と終了は、サーバ2の管理部23が判断する。
さらに、端末1は、端末1が設置された拠点の電力の供給を制御する電源制御部を備え、サーバ2の管理部23は、受信部22が現在の時間帯に各端末1から定期的に受信した消費電力量情報が示す消費電力量の合計が現在の時間帯の消費可能電力量の上限値を超過したか否かを判定してもよい。サーバ2の管理部23は、超過した場合には、電力の予約をしていない端末1に、使用停止を指示する使用停止情報を送信部21に送信させる。端末1の電源制御部は、受信部11が使用停止情報を受信すると、電力の供給を強制的に遮断する。このような構成にすることにより、対象となる家庭全体として、各時間帯に消費可能な電力量の上限が設定されており、それ以上は使用できないという前提を実現してもよい。
上述の実施の形態では、予約可能か否かの判定や予約料金や使用料金の計算、累積電力量、超過電力量や未使用電力量の計算などの処理をサーバ2で行っていたが、これを端末1で行ってもよい。すなわち、サーバ2は、予約管理テーブルを記憶しており、端末1は、サーバ2から予約管理テーブルを受信し、入力部13が取得した予約情報が示す電力の予約が予約可能か否かを判断し、予約可能な予約情報をサーバ2に送信する。また、端末1は、消費電力量取得部15が取得した消費電力量情報と、記憶部14が記憶する予約情報に基づいて、累積電力量、超過電力量や未使用電力量など算出し、サーバ2に送信する。サーバ2は、受信した情報に基づいて予約管理テーブルを更新し、予約管理テーブルに基づいて、ユーザに課金する機能のみを有することとしてもよい。
図7は、実施の形態に係る端末およびサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。端末1およびサーバ2は、図8に示すように、制御部41、主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、表示部45および送受信部46を備える。主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、表示部45および送受信部46はいずれも内部バス40を介して制御部41に接続されている。
制御部41はCPU(Central Processing Unit)等から構成され、外部記憶部43に記憶されている制御プログラム49に従って、各処理を実行する。制御部41は、端末1の受信部11、表示部12、入力部13、消費電力取得部15および送信部16、または、サーバ2の送信部21、受信部22および管理部23の各処理を実行する。
主記憶部42はRAM(Random-Access Memory)等から構成され、外部記憶部43に記憶されている制御プログラム49をロードし、制御部41の作業領域として用いられる。
外部記憶部43は、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc ReWritable)等の不揮発性メモリから構成され、端末1およびサーバ2の処理を制御部41に行わせるためのプログラムをあらかじめ記憶し、また、制御部41の指示に従って、このプログラムが記憶するデータを制御部41に供給し、制御部41から供給されたデータを記憶する。端末1の記憶部13またはサーバ2の記憶部24は、外部記憶部43に構成される。
操作部44はキーボードおよびマウスなどのポインティングデバイス等と、キーボードおよびポインティングデバイス等を内部バス40に接続するインタフェース装置から構成されている。ユーザが端末1およびサーバ2に情報を入力する場合は、操作部44を介して、指示が制御部41に供給される。操作部44は端末1の入力部13として機能する。
表示部45は、CRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、制御部41から供給された情報を表示する。表示部45は、端末1の表示部12として機能する。
送受信部46は、通信ネットワークに接続する網終端装置または無線通信装置、およびそれらと接続するシリアルインタフェースまたはLAN(Local Area Network)インタフェースから構成されている。送受信部46は、端末1の受信部11および送信部16、または、サーバ2の受信部22および送信部21として機能する。
図2に示す端末1の受信部11、表示部12、入力部13、消費電力取得部15および送信部16、サーバ2の送信部21、受信部22および管理部23の処理は、制御プログラム49が、制御部41、主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、表示部45および送受信部46などを資源として用いて処理することによって実行する。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
制御部41、主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、内部バス40などから構成される消費電力管理処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。たとえば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等)に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行する端末1およびサーバ2を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のコンピュータが有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することで端末1およびサーバ2を構成してもよい。
また、消費電力管理装置の機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。たとえば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS, Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、通信ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
複数の拠点にそれぞれ設置される端末と、前記端末と接続するサーバとで構成される消費電力管理システムであって、
前記端末は、それぞれ、
ユーザが入力する電力の予約を示す予約情報を取得する予約取得手段と、
前記予約情報を前記サーバに送信する予約送信手段と、
前記サーバから前記予約情報が示す電力の予約が可能であることを示す予約可能情報、または、前記予約情報が示す電力の予約が不可能であることを示す予約不可情報を受信する予約可否受信手段と、
前記予約可能情報および前記予約不可情報を表示する表示手段と、
前記拠点における消費電力量を示す消費電力量情報を取得する消費電力取得手段と、
前記消費電力量情報を前記サーバに送信する消費電力送信手段と、
を備え、
前記サーバは、
前記端末から前記予約情報を受信する予約受信手段と、
予約可能な前記予約情報が登録される予約管理テーブルを記憶する予約管理テーブル記憶手段と、
前記予約管理テーブルに基づいて、前記予約情報が示す電力の予約が可能か否かを判定する予約可否判定手段と、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約情報を前記予約管理テーブルに登録する登録手段と、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約可能情報を前記端末に送信し、前記予約可否判定手段が、予約が不可能と判定した場合、前記予約不可情報を前記端末に送信する予約可否送信手段と、
前記端末から前記消費電力量情報を受信する消費電力受信手段と、
前記予約管理テーブルおよび前記消費電力量情報に基づいて、前記ユーザに課金する課金手段と、
を備えることを特徴とする消費電力管理システム。
(付記2)
前記予約情報は、予約する電力量である予約電力量と、前記予約電力量を使用する使用時間帯とを含み、
前記予約可否判定手段は、前記予約管理テーブルから、前記予約受信手段が受信した前記予約情報と前記使用時間帯が一致する前記予約情報を抽出し、抽出した前記予約情報に含まれる前記予約電力量と、前記予約受信手段が受信した前記予約情報に含まれる前記予約電力量とを加算して、閾値を超えるか否かを判定し、前記閾値を超える場合、前記予約受信手段が受信した前記予約情報は予約不可能と判定し、前記閾値を超えない場合、前記予約受信手段が受信した前記予約情報は予約可能と判定することを特徴とする付記1に記載の消費電力管理システム。
(付記3)
前記予約情報は、電気機器を示す情報と、前記電気機器を使用する使用時間帯とを含み、
前記登録手段は、前記電気機器を前記使用時間帯に使用した場合の消費電力量である予約電力量を算出し、前記予約情報に前記予約電力量を対応付けて前記予約管理テーブルに登録し、
前記予約可否判定手段は、前記予約管理テーブルから、前記予約受信手段が受信した前記予約情報と前記使用時間帯が一致する前記予約情報を抽出し、抽出した前記予約情報に対応付けられた前記予約電力量と、前記予約受信手段が受信した前記予約情報に対応付けられた前記予約電力量とを加算して、閾値を超えるか否かを判定し、前記閾値を超える場合、前記予約受信手段が受信した前記予約情報は予約不可能と判定し、前記閾値を超えない場合、前記予約受信手段が受信した前記予約情報は予約可能と判定することを特徴とする付記1に記載の消費電力管理システム。
(付記4)
前記サーバは、
前記消費電力量情報に基づいて、消費電力量が予約分を超過したか否かを判定する超過判定手段と、
前記超過判定手段が前記予約分を超過したと判定した場合、前記予約分を超過した消費電力量である超過消費電力量を算出する算出手段と、をさらに備え、
前記登録手段は、前記超過消費電力量を前記予約管理テーブルに登録し、
前記課金手段は、前記超過消費電力量に対して、予約した場合よりも多い料金を課金することを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載の消費電力管理システム。
(付記5)
前記サーバは、
前記消費電力量情報に基づいて、消費電力量が予約分を超過したか否かを判定する超過判定手段と、
前記超過判定手段が前記予約分を超過したと判定した場合、前記予約分を超過した消費電力量である超過消費電力量を算出する算出手段と、
前記予約分を超過したことを示す情報、または、前記超過消費電力量を示す情報を前記端末に送信する超過受信手段と、をさらに備え、
前記端末は、
前記サーバから前記予約分を超過したことを示す情報、または、前記超過消費電力量を示す情報を受信する超過受信手段をさらに備え、
前記表示手段は、前記予約分を超過したことを示す情報または前記超過消費電力量を示す情報を表示することを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載の消費電力管理システム。
(付記6)
前記サーバは、
前記消費電力量情報に基づいて、消費電力量が予約分を超過したか否かを判定する超過判定手段と、
前記超過判定手段が前記予約分を超過したと判定した場合、前記予約分を超過したことを示す情報を前記端末に送信する超過送信手段と、をさらに備え、
前記端末は、
前記サーバから前記予約分を超過したことを示す情報を受信する超過受信手段と、
前記拠点に配置された電源の電力の供給を遮断する遮断手段と、をさらに備え、
前記遮断手段は、前記超過受信手段が受信した前記予約分を超過したことを示す情報に対応する前記電源の電力の供給を遮断することを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載の消費電力管理システム。
(付記7)
複数の拠点にそれぞれ設置される端末と接続するサーバであって、
前記端末からユーザが入力する電力の予約を示す予約情報を受信する予約受信手段と、
予約可能な前記予約情報が登録される予約管理テーブルを記憶する予約管理テーブル記憶手段と、
前記予約管理テーブルに基づいて、前記予約情報が示す電力の予約が可能か否かを判定する予約可否判定手段と、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約情報を前記予約管理テーブルに登録する登録手段と、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が可能であることを示す予約可能情報を前記端末に送信し、前記予約可否判定手段が、予約が不可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が不可能であることを示す予約不可情報を前記端末に送信する予約可否送信手段と、
前記端末から前記拠点における消費電力量を示す消費電力量情報を受信する消費電力受信手段と、
前記予約管理テーブルおよび前記消費電力量情報に基づいて、前記ユーザに課金する課金手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。
(付記8)
複数の拠点にそれぞれ設置され、サーバと接続する端末であって、
ユーザが入力する電力の予約を示す予約情報を取得する予約取得手段と、
前記サーバから、予約可能な前記予約情報が登録される予約管理テーブルを受信する予約管理テーブル受信手段と、
前記予約管理テーブルに基づいて、前記予約取得手段が取得した前記予約情報が示す電力の予約が可能か否かを判定する予約可否判定手段と、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約取得手段が取得した前記予約情報を前記サーバに送信する予約情報送信手段と、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が可能であることを示す予約可能情報を表示し、前記予約可否判定手段が、予約が不可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が不可能であることを示す予約不可情報を表示する予約可否表示手段と、
前記拠点における消費電力量を示す消費電力量情報を取得する消費電力取得手段と、
前記消費電力量情報を前記サーバに送信する消費電力送信手段と、
を備えることを特徴とする端末。
(付記9)
複数の拠点にそれぞれ設置され、サーバと接続する端末が実行する、
ユーザが入力する電力の予約を示す予約情報を取得する予約取得ステップと、
前記予約情報を前記サーバに送信する予約送信ステップと、
前記サーバが実行する、
前記端末から前記予約情報を受信する予約受信ステップと、
予約管理テーブル記憶手段が記憶する予約可能な前記予約情報が登録される予約管理テーブルに基づいて、前記予約情報が示す電力の予約が可能か否かを判定する予約可否判定ステップと、
前記予約可否判定ステップで、予約が可能と判定した場合、前記予約情報を前記予約管理テーブルに登録する登録ステップと、
前記予約可否判定ステップで、予約が可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が可能であることを示す予約可能情報を前記端末に送信し、前記予約可否判定ステップで、予約が不可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が不可能であることを示す予約不可情報を前記端末に送信する予約可否送信ステップと、
前記端末が実行する、
前記サーバから前記予約可能情報、または、前記予約不可情報を受信する予約可否受信ステップと、
前記予約可能情報および前記予約不可情報を表示する表示ステップと、
前記拠点における消費電力量を示す消費電力量情報を取得する消費電力取得ステップと、
前記消費電力量情報を前記サーバに送信する消費電力送信ステップと、
前記サーバが実行する、
前記端末から前記消費電力量情報を受信する消費電力受信ステップと、
前記予約管理テーブルおよび前記消費電力量情報に基づいて、前記ユーザに課金する課金ステップと、
を備えることを特徴とする消費電力管理方法。
(付記10)
前記予約情報は、予約する電力量である予約電力量と、前記予約電力量を使用する使用時間帯とを含み、
前記予約可否判定ステップでは、前記予約管理テーブルから、前記予約受信ステップで受信した前記予約情報と前記使用時間帯が一致する前記予約情報を抽出し、抽出した前記予約情報に含まれる前記予約電力量と、前記予約受信ステップで受信した前記予約情報に含まれる前記予約電力量とを加算して、閾値を超えるか否かを判定し、前記閾値を超える場合、前記予約受信ステップで受信した前記予約情報は予約不可能と判定し、前記閾値を超えない場合、前記予約受信ステップで受信した前記予約情報は予約可能と判定することを特徴とする付記9に記載の消費電力管理方法。
(付記11)
前記予約情報は、電気機器を示す情報と、前記電気機器を使用する使用時間帯とを含み、
前記登録ステップでは、前記電気機器を前記使用時間帯に使用した場合の消費電力量である予約電力量を算出し、前記予約情報に前記予約電力量を対応付けて前記予約管理テーブルに登録し、
前記予約可否判定ステップでは、前記予約管理テーブルから、前記予約受信ステップで受信した前記予約情報と前記使用時間帯が一致する前記予約情報を抽出し、抽出した前記予約情報に対応付けられた前記予約電力量と、前記予約受信ステップで受信した前記予約情報に対応付けられた前記予約電力量とを加算して、閾値を超えるか否かを判定し、前記閾値を超える場合、前記予約受信ステップで受信した前記予約情報は予約不可能と判定し、前記閾値を超えない場合、前記予約受信ステップで受信した前記予約情報は予約可能と判定することを特徴とする付記9に記載の消費電力管理方法。
(付記12)
前記サーバが実行する、
前記消費電力量情報に基づいて、消費電力量が予約分を超過したか否かを判定する超過判定ステップと、
前記超過判定ステップで、前記予約分を超過したと判定した場合、前記予約分を超過した消費電力量である超過消費電力量を算出する算出ステップと、をさらに備え、
前記登録ステップでは、前記超過消費電力量を前記予約管理テーブルに登録し、
前記課金ステップでは、前記超過消費電力量に対して、予約した場合よりも多い料金を課金することを特徴とする付記9ないし11のいずれかに記載の消費電力管理方法。
(付記13)
前記サーバが実行する、
前記消費電力量情報に基づいて、消費電力量が予約分を超過したか否かを判定する超過判定ステップと、
前記超過判定ステップで、前記予約分を超過したと判定した場合、前記予約分を超過した消費電力量である超過消費電力量を算出する算出ステップと、
前記予約分を超過したことを示す情報、または、前記超過消費電力量を示す情報を前記端末に送信する超過受信ステップと、
前記端末が実行する、
前記サーバから前記予約分を超過したことを示す情報、または、前記超過消費電力量を示す情報を受信する超過受信ステップと、
をさらに備え、
前記表示ステップでは、前記予約分を超過したことを示す情報または前記超過消費電力量を示す情報を表示することを特徴とする付記9ないし11のいずれかに記載の消費電力管理方法。
(付記14)
前記サーバが実行する、
前記消費電力量情報に基づいて、消費電力量が予約分を超過したか否かを判定する超過判定ステップと、
前記超過判定ステップで前記予約分を超過したと判定した場合、前記予約分を超過したことを示す情報を前記端末に送信する超過送信ステップと、
前記端末が実行する、
前記サーバから前記予約分を超過したことを示す情報を受信する超過受信ステップと、
前記拠点に配置された電源の電力の供給を遮断する遮断ステップと、
をさらに備え、
前記遮断ステップでは、前記超過受信ステップで受信した前記予約分を超過したことを示す情報に対応する前記電源の電力の供給を遮断することを特徴とする付記9ないし11のいずれかに記載の消費電力管理方法。
(付記15)
コンピュータを、複数の拠点にそれぞれ設置される端末と接続するサーバとして機能させるプログラムであって、
前記端末からユーザが入力する電力の予約を示す予約情報を受信する予約受信手段、
予約可能な前記予約情報が登録される予約管理テーブルを記憶する予約管理テーブル記憶手段、
前記予約管理テーブルに基づいて、前記予約情報が示す電力の予約が可能か否かを判定する予約可否判定手段、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約情報を前記予約管理テーブルに登録する登録手段、
前記予約可否判定手段が、予約が不可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が不可能であることを示す予約不可情報を前記端末に送信する予約不可送信手段、
前記端末から前記拠点における消費電力量を示す消費電力量情報を受信する消費電力受信手段、および、
前記予約管理テーブルおよび前記消費電力量情報に基づいて、前記ユーザに課金する課金手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
(付記16)
コンピュータを、複数の拠点にそれぞれ設置される端末と接続するサーバとして機能させるプログラムであって、
前記端末からユーザが入力する電力の予約を示す予約情報を受信する予約受信手段、
予約可能な前記予約情報が登録される予約管理テーブルを記憶する予約管理テーブル記憶手段、
前記予約管理テーブルに基づいて、前記予約情報が示す電力の予約が可能か否かを判定する予約可否判定手段、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約情報を前記予約管理テーブルに登録する登録手段、
前記予約可否判定手段が、予約が可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が可能であることを示す予約可能情報を前記端末に送信し、前記予約可否判定手段が、予約が不可能と判定した場合、前記予約情報が示す電力の予約が不可能であることを示す予約不可情報を前記端末に送信する予約可否送信手段、
前記端末から前記拠点における消費電力量を示す消費電力量情報を受信する消費電力受信手段、および、
前記予約管理テーブルおよび前記消費電力量情報に基づいて、前記ユーザに課金する課金手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 端末
2 サーバ
11 受信部
12 表示部
13 入力部
14 記憶部
15 消費電力量取得部
16 送信部
21 送信部
22 受信部
23 管理部
24 記憶部
41 制御部
42 主記憶部
43 外部記憶部
44 操作部
43 表示部
46 送受信部
49 制御プログラム
100 消費電力管理システム

Claims (8)

  1. 電力を使用する使用日と該使用日の使用時間帯と該使用時間帯に使用する電力量である予約電力量とを指定した電力の予約を示す予約情報を受信し、
    受信した前記予約情報が示す電力の予約が可能か不可能かを判定し、
    前記予約が可能であると判定した場合に、前記予約に対する料金を示す予約料金と、前記予約電力量に対する電力の使用料金と、を算出し、
    前記予約料金と前記使用料金を送信する、消費電力管理方法。
  2. 電力を使用する使用日と該使用日の使用時間帯と該使用時間帯に使用する電力量である予約電力量とを指定した電力の予約を示す予約情報を受信し、
    予約した電力を使用する拠点で消費された電力量を示す消費電力量情報を受信し、
    前記予約電力量が前記使用時間帯に消費可能な電力量を超えない場合に、前記受信した予約情報が示す電力を予約し、
    受信した前記消費電力量情報が示す電力量を加算した累積消費電力量を算出し、
    前記使用時間帯が終了した場合に、前記予約に対する料金を示す予約料金と、前記使用時間帯に消費した電力に対する使用料金と、を算出する、消費電力管理方法。
  3. 前記予約電力量を超えた消費電力量に対する使用料金として、前記予約電力量に対する使用料金と前記予約料金の和よりも高い金額を算出する、請求項2に記載の消費電力管理方法。
  4. 前記使用時間帯以外の時間帯に前記拠点で消費された電力に対して、前記消費電力量に応じた使用料金を算出する、請求項2に記載の消費電力管理方法。
  5. 前記使用料金の金額及び前記予約料金の金額が時間帯ごとに異なる、請求項2から4いずれか1項に記載の消費電力管理方法。
  6. 前記算出した予約料金及び使用料金を表示する、請求項2から5いずれか1項に記載の消費電力管理方法。
  7. 拠点で消費される電力の予約を示す予約情報と、前記拠点で消費された電力量を示す消費電力量情報と、を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記電力の予約に対して、前記予約に対する料金を示す予約料金と、受信した前記消費電力量情報が示す電力量に応じた料金を示す使用料金と、を算出する管理部と、
    前記管理部が算出した前記予約料金及び前記使用料金を送信する送信部と、
    を有するサーバ。
  8. 拠点で消費する電力の予約を入力するための予約画面と、
    入力した前記電力の予約が可能または不可能であることを示す情報と、
    前記電力の予約に対する料金を示す予約料金と、前記拠点で消費された電力量に応じた料金を示す使用料金と、を表示する表示部と、
    を有する端末。
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