JP2016027343A - 超音波式液体高さ検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】増加された数の超音波センサを有する超音波探針のための現存の標準化された容器取り付け部を使用することができる技術を提供する。【解決手段】本発明の実施形態は、密閉容器内の液体の高さを測定するための増加された数(例えば、十二個)の超音波センサを有する超音波探針を提供する。この超音波探針は、増加された数の超音波センサを収納するための拡大された樽部を有するにもかかわらず、超音波探針が現存する標準容器取り付け部により使用されることを可能とする細管を含有する。本発明の実施形態は、さらに、超音波センサとそれらの配線との間の混信を低減するように超音波探針内の超音波センサが一度に一つを作動させられる装置及び方法を提供する。【選択図】図1B

Description

本出願は、2013年5月13日に出願された米国仮出願第61/823625号の利益を主張し、これによって、この米国仮出願は、参照することにより完全に記載されているかのように本明細書に組み込まれる。
半導体製造工程は、厳しい純度要求を満足させなければならない化学試薬の使用を必要とする。これらの液体化学試薬は、一般的に、化学試薬の汚染を防いで漏れを防止するために、密閉容器(例えば、アンプル)に入れられている。これら化学試薬は、一般的に、金属容器と、腐食、汚染、及び、上昇圧力の下での漏れを回避するために金属同士密閉方式を使用する容器取り付け部を必要とする。このような容器に貯蔵された化学試薬を使用するときに、しばしば、化学試薬を周囲に晒すことなく、作業者を化学試薬に晒すことなく、容器に残された化学試薬の量を決定することができることが必要である。
超音波探針が、一般的に、密閉容器内の化学試薬の高さを測定するために、半導体産業において使用される。一般的な形状は、ダム(Dam)及びその他の者の特許文献に開示されたセンサ及び構成のような探針内の流路の長さに沿って連続して配置された多数の超音波センサを含有する(例えば、特許文献1参照。)。信号処理装置(例えば、制御器、計器、及び、パーソナルコンピュータ等)は、超音波センサへ電気信号を送信し、次に、流路を通過してセンサへ戻し反射する連発の音波を発生する。各センサは、それが受け取る反射された音波を、単一の処理装置へ返送される電気信号へ変換する。次いで、信号処理装置は、反射された音波の発送と到着との間の経過時間と共に、反射された音波の強さを決定するように、電気信号を読み取る。流路の特定部に沿って配置された各センサにとって、超音波が流路を通り移動する速度及び反射された超音波の強さは、流路のどの部分が、化学試薬又は気体又は蒸気を含有するかに依存して異なるであろう(すなわち、音は気体又は蒸気に比較して液体媒質をより速く移動する)。このように、信号処理装置は、流路の長さに沿う化学試薬の高さ、それにより、容器内の化学試薬の量を決定することができる。
一般的に、超音波探針内に配置されるより多い数の超音波センサは、化学試薬の高さの測定において高められた正確性と言い換えられる。しかしながら、一般的に、増加された数の超音波センサ及びそれらの配線を収納するためには、より大きな探針が必要とされる。半導体製造工程及び環境の厳しい要求が与えられ、密閉容器、容器取り付け部、密閉方式、及び、関連機材の寸法は、広く標準化され、これは、超音波探針が、より大きな取り付け部及び非標準化要素の少なくとも一方への変更を必要とせずに、より多い数(例えば、四個より多い)の超音波センサを含有するのに適合することができる範囲を制限する。
従って、増加された数の超音波センサを有する超音波探針のための現存の標準化された容器取り付け部を使用することができる技術の必要性が存在する。
米国特許第5663503号明細書
本発明の一つの実施形態により、容器と共に使用するための超音波探針が開示される。この超音波探針は、外径を有する樽部と樽部内に配置された流路とを具備し、流路は上側開口及び下側開口を有する。細管が樽部及び取り付け部組立体の一部に連結され、細管は、肩部と、肩部により確定される下側開口と、側壁と、側壁により確定される第一外径とを具備し、細管の第一外径は樽部の外径より小さい。内側容積部が樽部内に配置され、内側容積部は流路から分離される。複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサが内側容積部から細管を通り延在する配線を有すると共に、複数の超音波センサが内側容積部内に配置される。
加えて、本発明の装置及び方法の幾つかの態様が以下に述べられる。
態様1
容器と共に使用するための超音波探針において、
外径を有する樽部と、
樽部内に配置された流路と、
樽部及び取り付け部組立体の一部に連結された細管であって、肩部と、肩部により確定される下側開口と、側壁と、側壁により確定される第一外径とを具備し、細管の第一外径は樽部の外径より小さい細管と、
樽部内に配置された内側容積部であって、流路から分離される内部容積部と、
内側容積部内に配置された複数の超音波センサであって、複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサが、内側容積部から細管を通り延在する配線を有する複数の超音波センサと、を具備する超音波探針。
態様2
取り付け部組立体の一部が内側縁を有する密閉表面を具備し、内側縁が細管の側壁から少なくとも2.0mmに配置される態様1の超音波探針。
態様3
樽部の外径は少なくとも7.9mm(十六分の五インチ)である態様1又は2の超音波探針。
態様4
樽部の外径に対する細管の第一外径の比は0.95以下である態様1から3のいずれか一つの超音波探針。
態様5
樽部の外径に対する細管の第一外径の比は0.3以上で0.95以下である態様1から3のいずれか一つの超音波探針。
態様6
細管の第一外径は21.0mm以下である態様1から5のいずれか一つの超音波探針。
態様7
樽部は、
上側開口、下側開口、側壁、側壁に配置された側面開口、及び、側壁により確定される外径を有するカラー部と、
上側開口、下側開口、側壁、及び、側壁により確定される外径を具備する外側管と、
上側開口、下側開口、及び、側壁を具備する内側管であって、内側管の上側開口がカラー部の側面開口と整列される内側管と、を具備し、
内側管は流路を確定し、内側容積部は内側管の側壁と外側管の側壁との間に配置され、カラー部の側面開口は内側管の上側開口と整列され、カラー部は細管と外側管との間に配置される態様1から6のいずれか一つの超音波探針。
態様8
樽部は、
上側開口、下側開口、側壁、側壁に配置された側面開口、及び、側壁により確定される外径を有するカラー部であって、カラー部の上側開口は細管の下側開口に連結されるカラー部と、
上側開口、下側開口、側壁、及び、側壁により確定される外径を具備する外側管であって、外側管の上側開口はカラー部の下側開口に連結される外側管と、
外側管及びカラー部に連結される内側管であって、上側開口、下側開口、及び、側壁を具備し、内側管の上側開口がカラー部の側面開口と整列され、内側管の下側開口が外側管の下側開口と整列される内側管と、を具備し、
内側管は流路を確定し、内側容積部は内側管の側壁と外側管の側壁との間に配置される態様1から7のいずれか一つの超音波探針。
態様9
細管の肩部により確定される下側開口は第二外径を有し、第二外径は細管の第一外径より大きい態様1から8のいずれか一つの超音波探針。
態様10
第二外径は実質的に外側管の外径及びカラー部の外径に等しい態様9の超音波探針。
態様11
樽部は、
上側開口、下側開口、側壁、及び、側壁に配置された側面開口を具備する外側管と、
外側管に連結される内側管であって、上側開口、下側開口、及び、側壁を具備し、内側管の上側開口が外側管の側面開口と整列され、内側管の下側開口が外側管の下側開口と整列される内側管と、を具備し、内側管は流路を確定し、内側容積部は内側管の側壁と外側管の側壁との間に配置される態様1から6のいずれか一つの超音波探針。
態様12
細管の肩部は、
細管の側壁に連結される肩部管を具備し、肩部管は外側管に連結され、肩部管は第一外径より大きな外径を有する態様11の超音波探針。
態様13
取り付け部組立体の一部は、
細管の一部に連結された第一密閉取り付け部材を具備し、第一密閉取り付け部材は第一ネジ領域及び突出密閉表面を具備し、第一密閉取り付け部材の突出密閉表面は細管の周りに延在し、第一密閉取り付け部材の突出密閉表面は第一距離だけ細管の側壁から離間させられる態様1から12のいずれか一つの超音波探針。
態様14
第二密閉取り付け部材であって、第二ネジ領域を具備し、第二ネジ領域は第一ネジ領域に係合するのに適する第二密閉取り付け部材と、
それを通して細管が配置される貫通孔を有するガスケットであって、第一密閉取り付け部材の突出密閉表面と容器の突出密閉表面との間に配置されるのに適するガスケットと、をさらに具備する態様13の超音波探針。
態様15
第一距離は少なくとも2.0mmである態様13又は14の超音波探針。
態様16
第一密閉取り付け部材は、19.1mm(四分の三インチ)の面密閉取り付け部を具備する態様13から15のいずれか一つの超音波探針。
態様17
液体を保持するための容器を具備する装置において、
容器は、
上側部及び内側容積部を有する本体と、
本体の上側部の孔に配置された茎部であって、内径、側壁、唇部、及び、突出密閉表面を有する茎部と、
容器の内側容積部内の液体の高さを測定するための超音波探針と、を具備し、超音波探針は、
茎部の内径より小さな外径を有する樽部であって、樽部内に配置された流路を有し、流路は容器の本体の内側容積部と流れ連通状態にある樽部と、
樽部及び取り付け部組立体の一部に連結された細管であって、肩部と、肩部により確定される下側開口と、側壁と、側壁により確定される第一外径と、を具備し、細管の第一外径は樽部の外径より小さく、細管の一部が茎部内に配置される細管と、
樽部内に配置された内側容積部であって、流路及び容器の本体の内側容積部から分離される樽部の内側容積部と、
樽部の内側容積部内に配置された複数の超音波センサであって、複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサは、樽部の内側容積部から細管を通り延在する配線を有し、複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサは、流路の少なくとも一部に音波を発するように向けられて配置される複数の超音波センサと、を具備する装置。
態様18
取り付け部組立体の一部は内側縁を有する密閉表面を具備し、内側縁は細管の側壁から少なくとも2.0mmに配置される態様17の装置。
態様19
樽部の外径に対する細管の第一外径の比は0.95以下である態様17又は18の装置。
態様20
樽部は、さらに、
上側開口、下側開口、側壁、側壁に配置された側面開口、及び、側壁により確定される外径を有するカラー部であって、カラー部の上側開口は細管に連結されるカラー部と、
上側開口、下側開口、側壁、及び、側壁により確定される外径を具備する外側管であって、外側管の上側開口はカラー部の下側開口に連結される外側管と、
外側管及びカラー部に連結される内側管であって、上側開口、下側開口、及び、側壁を具備し、内側管の上側開口がカラー部の側面開口と整列され、内側管の下側開口が外側管の下側開口と整列される内側管と、を具備し、内側管は流路を確定し、内側容積部は内側管の側壁と外側管の側壁との間に配置される態様17から19のいずれか一つの装置。
態様21
細管の肩部により確定される下側開口は、超音波探針が容器に完全に取り付けられるときに、茎部の最下部より下側に配置される態様17から20のいずれか一つの装置。
態様22 細管の肩部により確定される下側開口は第二外径を有し、第二外径は細管の第一外径より大きい態様17から21のいずれか一つの装置。
態様23
第二外径は実質的に外側管の外径及びカラー部の外径と等しい態様20から22のいずれか一つの装置。
態様24
樽部は、
上側開口、下側開口、側壁、及び、側壁に配置された側面開口を具備する外側管と、
外側管に連結される内側管であって、上側開口、下側開口、及び、側壁を具備し、内側管の上側開口が外側管の側面開口と整列され、内側管の下側開口が外側管の下側開口と整列される内側管と、を具備し、内側管は流路を確定し、樽部の内側容積部は内側管の側壁と外側管の側壁との間に配置される態様17から19のいずれか一つの装置。
態様25
細管の肩部は、
細管の側壁に連結された肩部管を具備し、肩部管は外側管に連結され、肩部管は第一外径より大きな外径を有する態様24の装置。
態様26
肩部管の下側開口は、超音波探針が容器に完全に取り付けられるときに、茎部の最下部より下側に配置される態様25の装置。
態様27
取り付け部組立体の一部は、
細管の一部に連結された第一密閉取り付け部材を具備し、第一密閉取り付け部材は第一ネジ領域及び細管の周りに延在する突出密閉表面を具備し、第一密閉取り付け部材の突出密閉表面は、少なくとも2.0mmだけ細管の側壁から離間させられる態様17から26のいずれか一つの装置。
態様28
第二密閉取り付け部材であって、第二ネジ領域を具備し、第二ネジ領域は第一ネジ領域に係合し、容器の茎部の唇部が第二密閉取り付け部材の一部に係合する第二密閉取り付け部材と、
第一密閉取り付け部材の突出密閉表面と容器の茎部の突出密閉表面との間に配置されるガスケットであって、それを通して細管が配置される貫通孔を有するガスケットと、をさらに具備する態様27の装置。
態様29
茎部内に配置された細管の一部は0.70mm以上の距離だけ茎部の側壁から離間させられる態様17から28のいずれか一つの装置。
態様30
電気信号を送信及び受信するように作用的に形成された制御器と、
取り付け部組立体、取り付け部組立体から下方向に延在する樽部、及び、樽部内に配置された複数の超音波センサを具備する超音波探針と、を具備し、複数の超音波センサのそれぞれは、制御器から送信された電気信号を受信し、制御器から送信された電気信号に応じて音波を発し、音波を検出し、及び、検出された音波の制御器表示部へ電気信号を送信するのに適する装置において、
制御器は、一度に複数の超音波センサの一つだけへ電気信号を送信するようにプログラムされる装置。
態様31
制御器は、複数の超音波センサの任意の他の超音波センサへ電気信号を送信する以前に、複数の超音波センサの第一超音波センサへ電気信号を送信して複数の超音波センサの第一超音波センサから電気信号を受信するようにプログラムされる態様30の装置。
態様32
複数の超音波センサは少なくとも五個の超音波センサを含有する態様30又は31の装置。
態様33
複数の超音波センサは少なくとも十二個の超音波センサを含有する態様30又は31の装置。
態様34
複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサは、少なくとも一つの遮蔽されていない配線によって制御器に電気的に連結される態様30から33のいずれか一つの装置。
態様35
多導体遮蔽ケーブルをさらに具備し、複数の超音波センサの全ての超音波センサは、多導体遮蔽ケーブルによって制御器に電気的に連結される態様30から34のいずれか一つの装置。
態様36
複数の超音波センサを有する探針を作動する方法において、
複数の超音波センサの一つへ電気信号を送信する段階aと、
段階aの超音波センサから電気信号を受信する段階bと、
段階bが実施された後だけに、複数の超音波センサのもう一つへ電気信号を送信する段階cと、
段階cの超音波センサから電気信号を受信する段階dと、を有する方法。
態様37
段階a及び段階b、又は、段階c及び段階dが、複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサのための一回目に実施されるように、段階aから段階dを繰り返す段階eをさらに有する態様36の方法。
態様38
段階a及び段階b、又は、段階c及び段階dが、複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサのための二回目に実施されるように、段階aから段階dを繰り返す段階fをさらに有し、段階fは段階eが実施された後だけに実施される態様37の方法。
態様39
電気信号は多導体遮蔽ケーブルの複数の内側導体を使用して複数の超音波センサへ送信され、電気信号は多導体遮蔽ケーブルの外側シールドを使用して複数の超音波センサから受信される態様36から38のいずれか一つの方法。
態様40
細管、カラー部、内側管、外側管、及び、複数の超音波センサを具備する探針を組み立てる方法において、
内側管をカラー部に連結する段階aと、
カラー部を細管に連結する段階bと、
複数の超音波センサを内側管の側壁に連結する段階cと、
段階aから段階cを実施した後だけに、外側管をカラー部に連結し、それにより、内側管と外側管との間に複数の超音波センサを封入する内側容積部を形成する段階dと、を有する方法。
態様41
外側管をカラー部に連結する以前に、複数の超音波センサのそれぞれから内側容積部を通り、カラー部を通り、細管を通って延在する一つ以上の配線を介して、複数の超音波センサの一つ以上の超音波センサへ電流を提供する段階eをさらに有する態様40の方法。
態様42
内側管の上側開口はカラー部の側面開口に溶接され、カラー部の上側開口は細管の下側開口に溶接され、カラー部の下側開口は外側管の上側開口に溶接される態様40又は41の方法。
態様43
外側管をカラー部に連結することは、外側管をカラー部に溶接することからなる態様40から42のいずれか一つの方法。
態様44
外側管をカラー部に連結する以前に、複数の超音波センサの全ての超音波センサを単一の多導体遮蔽ケーブルによって制御器へ接続する段階eをさらに有する態様40から43のいずれか一つの方法。
態様45
外側管をカラー部に連結する以前に、個々に遮蔽されていない分離信号線を複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサへ接続し、複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサを共通の戻し線へ接続する段階eをさらに有する態様40から44のいずれか一つの方法。
態様46
それぞれの分離信号線は多導体遮蔽ケーブルの内側導体である態様45の方法。
態様47
共通の戻し線は多導体遮蔽ケーブルの外側シールドである態様46の方法。
態様48
探針を組み立てる方法において、
内側管を具備する探針樽部組立体を提供する段階aと、
細管を探針樽部組立体に連結する段階bと、
複数の超音波センサを探針樽部組立体に取り付ける段階cと、
外側管を探針樽部組立体に連結する段階dと、を有し、段階dは段階aから段階cを実施した後だけに実施される方法。
態様49
探針樽部組立体はさらに内側管へ溶接されたカラー部を具備する態様48の方法。
態様50
外側管を探針樽部組立体に連結することは、外側管をカラー部に溶接することからなる態様49の方法。
態様51
外側管を探針樽部組立体に連結する以前に、複数の超音波センサのそれぞれから延在する一つ以上の配線を介して複数の超音波センサの一つ以上の超音波センサへ電流を提供する段階eをさらに有する態様48から50のいずれか一つの方法。
態様52
段階cは、
複数の超音波センサを内側管の側壁に連結することと、
多導体遮蔽ケーブルによって複数の超音波センサの全ての超音波センサを制御器に接続することと、を有する態様48から51のいずれか一つの方法。
態様53
段階cは、
複数の超音波センサを内側管の側壁に連結することと、
個々に遮蔽されていない分離信号線を複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサに接続することと、
複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサを共通の戻し線に接続することと、を有する態様48から51のいずれか一つの方法。
態様54
それぞれの分離信号線は多導体遮蔽ケーブルの内側導体である態様53の方法。
態様55
共通の戻し線は多導体遮蔽ケーブルの外側シールドである態様54の方法。
態様56
超音波探針の内側容積部内に配置された複数の超音波センサを具備し、複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサは個々に遮蔽されていない分離信号線に接続される超音波探針。
態様57
複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサはさらに共通の戻し線に接続される態様56の超音波探針。
態様58
それぞれの超音波センサに接続された信号線は同軸ケーブルの内側導体であり、共通の戻し線は同軸ケーブルの外側シールドである態様57の超音波探針。
態様59
同軸ケーブルをさらに具備し、複数の超音波センサの全ての超音波センサは同軸ケーブルに接続される態様56の超音波探針。
本発明は、以下に、同じ番号が同じ要素を示す添付図面と協働して述べられるであろう。
本発明の例示的な実施形態による超音波探針の分解斜視図である。 図1Aの超音波探針の線1B−1Bに沿って取り除かれた非分解断面図である。 本発明の例示的な実施形態による容器に取り付けられた図1A及び1Bの超音波探針の斜視図である。 図2Aの点線領域内に図示された超音波探針及び容器の一部の線2B−2Bに沿って取り除かれた拡大部分断面図である。 本発明のもう一つの例示的な実施形態による超音波探針の分解斜視図である。 図3Aの超音波探針の線3B−3Bに沿って取り除かれた非分解断面図である。 図3A及び3Bの超音波探針のある要素の分解斜視図である。 図4Aに図示された超音波探針の要素の非分解斜視図である。
次の詳細な記述は、好適で例示的な実施形態だけを提供し、発明の範囲、適用可能性、又は、構成を制限するように意図されていない。むしろ、好適で例示的な実施形態の次の詳細な記述は、本発明の好適で例示的な実施形態を実施可能にするための記述を当業者に提供するであろう。様々な変更が、添付請求の範囲に記載されたような本発明の精神及び範囲から逸脱することなく要素の機能及び配置に成されても良い。
図面において、本発明の他の実施形態の要素と同様な要素は、100の位だけ増加された参照番号によって表される。このような要素は、ここで、異なって述べられ又は描かれない限り、同じ機能及び特徴を有するとみなされるべきであり、それにより、このような要素の説明は、多数の実施形態のために繰り返されないかもしれない。
本明細書及び請求の範囲で使用される用語「流路」は、それを通して流体が装置の二つ以上の要素の間を移送されることができる一つ以上の構造を示している。例えば、流路は、液体、蒸気、及び、気体の少なくとも一つを移送するパイプ、ダクト、通路、及び、それらの組み合わせを含むことができる。
本明細書及び請求の範囲で使用される用語「流れ連通状態」は、液体、蒸気、及び、気体の少なくとも一つが、制御された様子(すなわち、漏れ無し)において要素間を移送されることを可能とする二つ以上の要素の間の結合特性を示している。互いに流れ連通状態にあるような二つ以上の要素の連結は、溶接式、フランジ結合流路式、ガスケット式、及び、ボルト式を使用するような任意の適当な公知の方法を伴うことができる。二つ以上の要素は、さらに、分離されても良い装置の他の要素を介して共に連結されても良い。
本発明を述べるのに役立つために、方向用語が、本発明の一部を述べるのに、明細書及び請求の範囲において使用されるかもしれない(例えば、上、下、左、右など)。これらの方向用語は、単に、本発明を述べ主張するのを助けることが意図され、多少でも本発明を制限するように意図されていない。加えて、図面に関連して明細書に導入された参照番号は、他の特徴のための関係を提供するために、明細書内の追加記述なしに一つ以上の連続する図面において繰り返されるかもしれない。
図1A及び1Bは、本発明の例示的な実施形態による超音波探針100を図示している。特に、図1Aは超音波探針100の分解斜視図を示し、図1Bは図1Aの線1B−1Bに沿って取り除かれた超音波探針100の非分解断面図を示している。
超音波探針100は、密閉取り付け部材102a及び102bと、可撓性接続部104と、ケーブル外装106と、肩部113を有する細管108と、樽部123とを具備する。ここに非常に詳細に説明されるように、密閉取り付け部材102a及び102bは、容器159へ超音波探針100を固定する密閉取り付け部組立体157(図2Bも参照)の一部である。この例示的な実施形態において、密閉取り付け部組立体157は、面密閉取り付け部組立体であり、ここで、密閉取り付け部材102aは、貫通孔103を有する面密閉取り付け押えであり、密閉取り付け部材102bは、19.1mm(四分の三インチ)の六角ナットを有する標準的な大きさの面密閉取り付け部材である。この実施形態において、密閉取り付け部材102bは、密閉取り付け部材102aの唇部149に当接し、貫通孔103を貫通して描かれる軸線回りに密閉取り付け部材102aに関して回転させられることができる。選択的な実施形態において、当業者に明らかであるように、密閉取り付け部材102a及び102bは、より長い押え、12.7mm(0.5インチ)、又は、非標準的な大きさの面密閉取り付け部材、及び、密閉取り付け部材102aに接着される密閉取り付け部材102bの少なくとも一方のような他の寸法及び特徴を有することができる。同様に、例えば、表面取り付けC形密閉部材のような他の種類の取り付け部材が、密閉取り付け部組立体157のために使用されることができる。
密閉取り付け部材102aは、可撓性接続部104及びケーブル外被106に連結される。細管108は、上側開口を確定する上側端部110と、下側開口を確定する下側端部112と、側壁114とを具備する。この実施形態において、細管108の肩部113は、上側開口を確定する上側端部118と下側開口を確定する下側端部120とを有する肩部管116を具備する。肩部管116は、円錐形状であり、細管108から樽部123の外側管122へ滑らかな変移を提供する。細管108の下側端部112は肩部管116内に配置され、肩部管116は細管108の側壁114に連結される。他の実施形態において、肩部113を含有する全体細管108が、単一の一体部材から形成されることができる。細管108の上側端部110は、密閉取り付け部材102aの貫通孔103内及び可撓性接続部104内に配置される。
樽部123は、外側管122と、内側管132と、円盤キャップ140とを具備する。外側管122は、上側開口を確定する上側端部124と、下側開口を確定する下側端部126と、側壁128と、上側端部124近傍において側壁128に配置された貫通孔130とを有する。外側管122の上側端部124は、肩部管116の下側端部120に連結される。
内側管132は、上側開口を確定する上側端部124と、下側開口を確定する下側端部136と、側壁138とを具備する。この例示的な実施形態において、上側端部134は、下側端部136によって確定される下側開口とほぼ垂直な上側開口を確定する。内側管132は、流路144を確定する(図1B参照)。本発明の他の実施形態において、流路は、超音波探針100の場合のように完全に囲まれなくても良いことが理解されるべきである。例えば、「音叉」形状樽部を有する(すなわち、下方向に延在する二つの分離部材を有する)探針において、流路は、二つの分離部材の間に位置する空間を包含することができる。
円盤キャップ140は、開口を確定する内側周辺部142を具備する。組み立てられた形状において、内側管132の全体が外側管122内に配置され、内側管132の上側端部134は側壁128内に配置された貫通孔130と整列され、内側管132の下側端部136は外側管122の下側端部126と整列される。内側管132の上側端部134は、側壁128に連結される。円盤キャップ140は、外側管122の下側端部126及び内側管132の下側端部136に連結され、それにより、外側管122の下側端部126を内側管132の下側端部136に連結する。
流路144は、樽部123内に配置され、内側管132の下側端部136によって確定される下側開口を有する(この下側開口は、円盤キャップ140の内側周辺部142によって確定されるようにもみなされることができる)(図1B参照)。樽部123が容器内へ挿入されると(図2A及び2Bの容器159参照)、流路144は、液体が流路144を通り流れることができるように、液体を保持する容器の内側容積部と流れ連通状態にある。
外側管122の側壁128及び内側管132の側壁138は、それらの間に、図示されたように円盤キャップ140によっても制限される内側容積部146(すなわち、隔室)を確定する。内側容積部146は、流路144を通る任意の液体流れが内側容積部146へ流入することができないように流路144から分離される(すなわち、内側容積部146は、流路144と流れ連通状態にない)。
複数の超音波センサ156が樽部123の内側容積部146内に配置される。この例示的な実施形態において、複数の超音波センサ156は、内側管132の側壁138に連結された十二個(12)の超音波センサ156aから156lを含んでいる。この実施形態において、複数の超音波センサ156のそれぞれは、エポキシ樹脂で側壁138へ接着される。両面接着テープ又は他の接着剤のような連結のための他の適当な手段も使用可能である。他の実施形態において、複数の超音波センサ156は、より多い又はより少ない数のセンサを含むことができる。好ましくは、複数の超音波センサ156は、少なくとも五個の超音波センサを含んでいる。複数の超音波センサ156は、例えば、圧電結晶のような当業者に公知の任意の適当な超音波センサによって具体化されることができる。複数の超音波センサ156のそれぞれの超音波センサは、側壁138及び流路144(及び流路内に存在するの任意の液体)を通して音波を発して、反射して戻る音波を検出するように向けられる。複数の超音波センサ156のそれぞれの超音波センサは、内側容積部146から細管108を通り、ケーブル外被106を通って延在する配線158(少なくとも一つの配線からなる)を含有する。配線158は、制御器109へ差し込まれる接続部107で終端する(図2A参照)。
制御器109は、複数の超音波センサ156へ電気信号を送信し、複数の超音波センサ156から電気信号を受信し、超音波探針100が挿入される容器内の液体高さを決定するプログラム可能なデータ処理装置である。この実施形態において、制御器109は、一つ以上のマイクロプロセッサ(図示せず)と、電源供給器(図示せず)と、接続部107を受け入れる少なくとも一つの入力及び出力口(図示せず)と、容器内の液体量の視覚表示を提供する発光ダイオード(LED)計器111とを具備する。選択的な実施形態において、制御器109は、他の入力及び出力口、及び、容器内の液体高さを表示するための他の聴覚及び視覚機構の少なくとも一方を含有することができる。同様に、制御器109は、制御ソフトウェアを実行するパーソナルコンピュータを含む任意の種類のプログラム可能なデータ処理装置によって具体化されても良い。
複数の超音波センサ156のそれぞれの超音波センサのために、制御器109は、配線158を介して超音波センサへ電気信号(すなわち、パルス)を送信し、これは、超音波センサが音波を発することを引き起こす(すなわち、圧電結晶発振器)。次に、超音波センサは、反射された音波を受け取り、この反射された音波を、配線158を介して制御器109へ戻り送信される電気信号へ変換する。前述したように、制御器109は、特定のセンサが配置された流路144の部分において液体が存在するかを決定するために、超音波センサへ電気信号を送って超音波センサからの電気信号を受け取る間に経過する時間と共に、受け取られた信号の強さを読み取る。従って、複数の超音波センサ156を使用することによって、制御器109は、流路144の長さに沿う液体の高さ、その結果、樽部123が挿入される容器内の液体量を決定することができる。複数の超音波センサ156のそれぞれのセンサは、容器内の液体量の視覚表示を提供するために、LED計器111内のLEDによって表される(例えば、各LEDは、液体が特定のセンサによって検出されるときにだけ発光させられる)。
制御器109は、同時に、複数の超音波センサ156の全ての超音波センサ156aから156lより少ない超音波センサへ信号を送信し、全ての超音波センサより少ない超音波センサから信号を受信するように、プログラムされることができる。この特徴は、複数の超音波センサ156のための配線158が個々に遮蔽される必要性を無くし、さらに、超音波センサ156aから156lが共により接近して配置されることを可能とする。先行技術の装置において、超音波センサを制御器へ接続する配線は、一般的に、同時に電気信号が探針内の全ての超音波センサへ送信されて全ての超音波センサから送信される結果として生じる相互干渉(すなわち、混信)を防ぐために、個々に遮蔽される。例えば、一般的な先行技術形状における各超音波センサのための配線は、同軸ケーブルを含有し、この同軸ケーブルにおいては、内側導体は超音波センサへの信号線として機能し、外側シールドは接地(探針の鋼管へ接地される)及び超音波センサからの信号戻しとして機能する。先行技術の装置において、探針内の超音波センサは、さらに、超音波センサが同時に音波を発する結果として生じる相互干渉を回避するために、より遠くに離間されなければならない。これらの特徴のそれぞれ(すなわち、多数の遮蔽ケーブルからの追加された大きさ及びセンサ間のより大きな空間)は、探針及び関連機器の大きさを増大すること無しに探針内に配置されることができる超音波センサの数を制限する。
好適な実施形態において、制御器109は、一度に、複数の超音波センサ156の一つの超音波センサへ信号を送信し、この一つの超音波センサから信号を受信するように、プログラムされ、又は、その他の方法で作用的に形成される。例えば、制御器109は、複数の超音波センサ156のそれぞれの超音波センサのために、最初に、超音波センサ156aへ電気信号を送信して超音波センサ156aからの戻り信号を待ち受けし、次に、超音波センサ156bへ電気信号を送信して超音波センサ156bからの戻り信号を待ち受けるなどするようにプログラムされることができる。一回目(この実施形態において、超音波センサ156aにより開始し、超音波センサ156lにより終了する)において、複数の超音波センサ156のそれぞれへ電気信号を送信し、複数の超音波センサのそれぞれから電気信号を受信すると、制御器109は、超音波探針100が作動させられる限り、この連続動作を繰り返し、二回目において、超音波センサ156a及び複数の超音波センサ156のそれぞれへ電気信号を送信し、超音波センサ156a及び複数の超音波センサのそれぞれから電気信号を受信するなどする。このように、超音波センサ156aから156lの全てが同時に音波を発せず、又は、受け取らず、超音波センサ156aから156lのそれぞれのための配線158が同時に電気信号を通さないために、超音波センサ156aから156lのそれぞれのための配線158の間及び超音波センサ自身の間の相互干渉の可能性は大幅に低減され、又は、除去される。
複数の超音波センサ156を作動させるこの方法は、超音波センサ156aから156lのそれぞれのための配線158が個々に遮蔽される必要性を無くし、超音波センサ156aから156lが共により接近して配置されることができ(すなわち、図1Bに図示されるより接近させることでさえも)、これらの両方は、樽部123内により多くの数の超音波センサが配置されることを可能とする。例示的な形状において、配線158は、個々に遮蔽されない複数の内側導体を有する多導体遮蔽ケーブルを具備し、ここで、分離された内側導体は、信号線として機能するように複数の超音波センサ156のそれぞれの超音波センサへ接続され、多導体遮蔽ケーブルの外側シールドは、複数の超音波センサ156の全ての超音波センサのための共通の戻し線及び接地として機能する。例えば、同軸ケーブルは、多導体遮蔽ケーブルとして使用されることができ、ここで、内側導体は、信号線として機能するように複数の超音波センサ156へ接続され、同軸ケーブルの外側シールドは、共通の戻し線として機能する。
細管108は、密閉取り付け部材102a及び102b内、及び、可撓性接続部104内に配置される。細管108は、溶接領域148内に形成された融解溶接部(すなわち、ビード)によって密閉取り付け部材102aへ固定される。好ましくは、溶接部は、溶接領域148の一部だけを占め、細管108の側壁114が密閉取り付け部材102aに当接するようにされる。密閉取り付け部材102aは、細管108の周りに延在する突出密閉表面(すなわち、密閉面)150を含有する。突出密閉表面150は、距離D1だけ細管108の側壁114から離される内側縁151を有する。溶接領域148内の溶接部による突出密閉表面150の損傷を防止するために(例えば、溶接材料は盛り上がり表面を形成し、及び、溶接熱は突出密閉表面150を変形させる少なくとも一方の可能性がある)、距離D1は、好ましくは少なくとも2.0mm、さらに好ましくは少なくとも6.0mmである。密閉取り付け部材102bは、この明細書において後に説明されるように、密閉取り付け部組立体157のもう一つの密閉取り付け部材164(図2B参照)の反対側ネジ領域166に係合するネジ領域152を含有する。図2Bに関してより詳細に説明されるように、試験孔154a及び154bは、超音波探針100が容器159へ固定されるときに、漏れ検出のために使用される。
樽部123は、外径D3(すなわち、外側管122の外径)を有する。細管108及び内側管132は、樽部123の外径D3より小さな外径D2を有する。内側管132の外径D2に比較してより大きな樽部123の外径D3は、増加された数の超音波センサ156aから156l及びそれらの各配線158を収納するのに必要な内側容積部146内の増大された空間量を提供する。好ましくは、樽部123の外径D3に対する内側管132の外径D2の比は0.95以下である。より好ましくは、樽部123の外径D3に対する内側管132の外径D2の比は、0.95以下で0.3以上である。より好ましくは、樽部123の外径D3に対する内側管132の外径D2の比は0.8以下で、樽部123の外径D3は21.0mm(0.827インチ)以下である。より好ましくは、樽部123の外径D3に対する内側管132の外径D2の比は0.8以下で0.4以上である。より好ましくは、内側管132の外径D2は約7.9mm(約十六分の五インチ)であり、樽部123の外径D3は約15.9mm(約八分の五インチ)である。好ましくは、外側管122の側壁128と内側管132の側壁138との間の少なくとも2.5mm(0.10インチ)の最小距離が存在し、そこでは、複数の超音波センサ156が四個の超音波センサを含有し、少なくとも3.8mm(0.15インチ)の最小距離では、複数の超音波センサ156が十二個の超音波センサ156aから156lを含有する。
図2Aは、本発明の例示的な実施形態による容器159に取り付けられた超音波探針100の斜視図を示している。超音波探針100は、前述したように、制御器109及びLED計器111を含有する。容器159は、本体160と、上側部分162と、上側部分162に連結された密閉取り付け部材164とを具備している。当業者に明らかであろうように、容器159は、明確化及び例示的な目的のために図2A及び2Bに図示されていない他の要素(例えば、容器159を再充填するためのさらなる弁及び機材)を含有しても良い。本体160及び上側部分162は、流体を含有することができる内側容積部を確定する。この実施形態において、上側部分162は、本体160へ連結される蓋部である。他の実施形態において、上側部分162は、本体160の一体部分であることができる。密閉取り付け部材102a及び102bのような密閉取り付け部材164は、容器159へ超音波探針100を固定する密閉取り付け部組立体157の一部である。この例示的な実施形態において、容器159の要素は一つ以上の金属から構成される。
図2Bは、線2B−2Bに沿って取り除かれた図2Aの点線箱部内の超音波探針100及び容器159の一部の断面図を示している。図示されたように、茎部168は容器159の本体160の上側部分162における穴部内に配置される。本実施形態において、茎部168は、本体160の上側部分162に接着(例えば、溶接)される面密閉取り付け押えである。茎部168は、突出密閉表面170と、唇部172と、側壁174とを具備する。茎部168の側壁174は、樽部123が茎部168内へ挿入されることができるように、樽部123の外径D3より大きな内径D4を有する。密閉取り付け部材164は、茎部168の周りに配置され、密閉取り付け部材102bのネジ領域152に係合するネジ領域166を具備する(すなわち、ネジ領域152及び166は、それぞれ、雌及び雄ネジのような相補的ネジ部を有する)。貫通孔を有する金属ガスケット176は、密閉取り付け部材102aの突出密閉表面150と茎部168の突出密閉表面170との間に配置される。
完全に取り付けられた形状において、樽部が容器159内に配置され、細管が茎部168及び金属ガスケット176内に配置されるように、樽部123は、金属ガスケット176及び茎部168を通り挿入される。次に、密閉取り付け部材102bが密閉取り付け部材102aの唇部149に係合し(すなわち、押圧し)、密閉取り付け部材164が茎部168の唇部172に係合し、金属ガスケット176が密閉取り付け部材102aの突出密閉表面150と茎部168の突出密閉表面170との間で押圧されるように、密閉取り付け部材102bのネジ領域152は、密閉取り付け部材164のネジ領域166にねじ込まれる。このように、突出密閉表面170、突出密閉表面150、及び、金属ガスケット176は、流体(すなわち、液体、蒸気、及び、気体の少なくとも一つ)の容器159からの出入りを防止する金属同士密閉を形成する。
完全に取り付けられた形状において、例示的な実施形態では、距離S1が細管108の側壁114と茎部168の側壁174との間に存在し、距離S2が容器159の上側部分162(すなわち、蓋部)と肩部管116の上側端部118との間に存在し、肩部管116の上側端部118が茎部168の最下部の下側に配置され、距離S3が容器159の上側部分162と樽部123の外側管122の上側端部124との間に存在する。好ましくは、距離S2は2.5mm(0.10インチ)以上であり、距離S1は0.70mm以上である。一般的に、距離S1、S2、及び、S3は、好ましくは、流体が細管108の側壁114と茎部168の側壁174との間を移動することを可能とするが、さらに、重力を受けて容器159内へ流れ落ちて戻るのに十分な大きさである。異なって述べれば、距離S1、S2、及び、S3は、好ましくは、流体が細管108の側壁114と茎部168の側壁174との間に保持される毛管作用を回避するのに十分な大きさである。このような毛管作用の提供を回避することは、使用のために容器159から抜き取られることができる使用可能な化学試薬量を最大化し、さらに、完全な取り付け形状における容器159及び超音波探針100の浄化中において、後に容器159へ加えられる新たな化学試薬を汚染する可能性のある残留化学物質が置き去りにされないことを保証する。
超音波探針100は、標準寸法を有する現存の容器取り付け部を使用することができる増加された数の超音波センサを有する超音波探針のための技術の必要性を満足させる。樽部123は、増加させた数の超音波センサ156aから156lとそれらの各配線158とを収納するのに必要な内側容積部146内の増大された空間量を提供する外径D3を有する。先行技術の超音波探針形状においては、樽部は、一般的に、密閉取り付け部組立体内に延在する。それにより、樽部の増大された外径は、より大きな及び非標準の少なくとも一方の密閉取り付け部組立体、又は、より大きな樽部外径を受け入れることができるように貫通孔(例えば、密閉取り付け部材102aの貫通孔103)を穴明けすることによるように標準密閉取り付け部組立体を変更することを必要とするであろう。しかしながら、非標準の取り付け部組立体は、一般的に、標準化された等価物より非常に高価であり、さらに、他の非標準の要素の使用を必要とするかもしれない。非標準の取り付け部組立体は、さらに、半導体製造工程における使用のための標準化された取り付け部組立体の広範な試験及び立証されたことから恩恵を受けられない。より大きな密閉取り付け部は、さらに、容器の蓋部(例えば、上側部分162)により大きな空間を必要とし、しっかりした密閉を得ることをより困難とする可能性がある。最後に、本発明者は、より大きな樽部直径を受け入れるように密閉取り付け部組立体を変更する試みが、超音波探針及び密閉取り付け部組立体の少なくとも一方の構造的完全性に悪影響する可能性があることを見出した。例えば、図1Bを参照すると、もし、密閉取り付け部材102aの貫通孔103が細管108の外径D2に代えてより大きな外径D2を受け入れるように穴明けされるならば、距離D1は減少させられるであろう。その結果として、溶接領域148の大きさも減少させられ、溶接熱は、突出密閉表面150を損傷し(すなわち、ゆがめ)、突出密閉表面150と金属ガスケット176との間に形成される密閉の完全性に悪影響する可能性がある。
先行技術の探針形状とは異なり、超音波探針100の樽部123は、密閉取り付け部材102a内に延在していない。その代わりに、樽部123は、次に密閉取り付け部材102aに連結される細管108に連結される。茎部168の内径D4が樽部123の外径D3より大きく、樽部123が茎部168内へ挿入されることができるように、茎部168は穴明けされる。細管108は、樽部123の外径D3より小さな外径D2を有し(すなわち、D2とD3との比は1より小さい)、これは、より大きな取り付け部(例えば、25.4mm(1インチ)の密閉取り付け部)を必要とすること、又は、樽部123の増大された外径D3を収納するように密閉取り付け部材102aに貫通孔103を穴明けすることと対照的に、密閉取り付け部材102aの貫通孔103がより小さな孔の大きさを有することを可能とする。さらに、溶接材料及び溶接熱の少なくとも一方が突出密閉表面150を損傷することなく細管108及び密閉取り付け部材102aが共に溶接されることができるように、細管108のより小さな外径D2は、十分に大きな溶接領域148を有するのに必要な距離D1を提供する。突出密閉表面150へのこのような損傷を防止することは、突出密閉表面150と金属ガスケット176との間の密閉の完全性を維持し、それにより、半導体製造に使用するための化学試薬の評価(純度)を維持するために重要である。
図3Aは、本発明のもう一つの例示的な実施形態による超音波探針200の分解斜視図である。図3Bは、線3B−3Bに沿って取り除かれた超音波探針200の非分解断面図である。図4Aは超音波探針200のある要素の分解斜視図であり、図4Bは図4Aに図示された超音波探針200の要素の非分解斜視図である。
超音波探針200は、超音波探針100と多くの類似点を共有するが、細管208及び樽部223の構成に関して異なっている。この実施形態において、細管208の肩部213は、側壁214によって形成され(超音波探針100の肩部管116の場合のような分離部品ではなくて)、細管208の残部と一体である(すなわち、細管208及び肩部213は単一材料体である)。肩部213は、211で示した側壁214の一部において始まり、細管208の外径D2から樽部223の外径でもある細管208の外径D3へ変化する鐘形状を有する。細管208の下側端部212は、さらに、細管208の外径D2より大きな直径を有する下側開口を確定する。
この実施形態において、樽部223は、カラー部215、外側管222、内側管232、及び、円盤キャップ240を具備する。カラー部215は、上側開口を確定する上側端部217と、下側開口を確定する下側端部219と、側壁221と、側壁221に配置された貫通孔225とを具備する。
超音波探針100とは異なり、超音波探針200の外側管222は、側壁228に配置された貫通孔を含有しておらず、外側管222の上側端部224は、肩部管又は細管208の下側端部212へ連結されていない。その代わりに、内側管232の上側端部234がカラー部215の側壁221に連結されると共に、内側管232の上側端部234は、カラー部215の側壁221に配置された貫通孔225に整列される。カラー部215の上側端部217は、細管208の下側端部212に連結され、外側管222の上側端部224はカラー部215の下側端部219に連結される。円盤キャップ240は、外側管222の下側端部226及び内側管232の下側端部236に連結され、それにより、外側管222の下側端部226を内側管232の下側端部236に連結する。
カラー部215は、樽部223が一つ以上の組立体として構成されることを可能とする。この特徴は、樽部223が部分的に組み立てられることができ、また、複数の超音波センサ256が樽部223の組み立てを完成する以前及び内側容積部246内に複数の超音波センサ256を封入する以前に試験されることができるために、有利であることが見出された。加えて、この特徴は、樽部223の多くの要素が複数の超音波センサ256を取り付ける以前に共に溶接されることができるために有利であり、さもなければ、溶接からの熱は、複数の超音波センサ256及び内側容積部246内の所定位置に複数の超音波センサ256を保持する接着剤の少なくとも一方を損傷させるかもしれない。
好適な実施形態において、例えば、先ず、組立体は、カラー部215へ内側管232の上側端部234を溶接し、円盤キャップ240へ内側管232の下側端部236を溶接することによって、カラー部215と、内側管232と、円盤キャップ240とによって構成される。この組立体は、次に、細管208の下側端部212へカラー部215の上側端部217を溶接することによって細管208に連結される。複数の超音波センサ256は、次に、エポキシ樹脂又は他の公知の取り付け手段を介して側壁238に複数の超音波センサ256を連結することによって(図3B参照)、この組立体内に取り付けられる。複数の超音波センサ256のそれぞれの超音波センサに連結される配線258(少なくとも一つの配線からなる)は、カラー部215を通り、肩部213及び細管208の残部を通って、側壁238に沿って延在させられる。超音波探針100の配線158のような各超音波センサに連結される配線258は、個々に遮蔽されることを必要とせず、配線258は、各超音波センサのための分離内側導体と、複数の超音波センサ256の全ての超音波センサのための共通の戻し線及び接地として機能する外側シールドとを有する多導体遮蔽ケーブルにより具体化されることができる。この点において、複数の超音波センサ256は、それらが依然として容易に近づき可能である一方で、試験されること(例えば、制御器にそれらを接続して電流を供給することによって)、調整されること、及び、交換されることの少なくとも一つが可能である。さらに、その熱が超音波センサ256及びそれらの側壁238への接着剤の少なくとも一方を損傷するかもしれない任意の溶接は、複数の超音波センサ256を取り付ける以前に既に実施されている。
次に、樽部223の組み立ては、組立体に外側管222を連結することによって完成されることができる。この例において、外側管222は、外側管222の上側端部224がカラー部215の下側端部219に当接するまで、円盤キャップ240上及び内側管232上を滑らされる。カラー部215は、周方向溶接線223a(図4B参照)に沿う溶接を介して細管208に、周方向溶接線223bに沿う溶接を介して外側管222に連結され、それにより、外側管222の側壁228と内側管232の側壁238との間に確定される内側容積部246内に複数の超音波センサ256を封入する。本発明者は、樽部223の外側から周方向溶接線223a及び223bに沿って溶接すると、内側容積部246内に発生する任意の熱は、複数の超音波センサ256及び内側容積部246内の所定位置に複数の超音波センサ256を保持する接着剤の少なくとも一方を損傷するほどの大きさではないことを見出した。
超音波探針200は、超音波探針100に関して前述されたように、容器159に超音波探針200を取り付けるために、密閉取り付け部組立体157と協働して使用されることができる。しかしながら、超音波探針200が容器159に完全に取り付けられると、等価距離S2は、容器159の上側部162と、肩部管116の上側端部118ではなく211で示される側壁214の一部(すなわち、肩部213の最上部)との間で測定され、等価距離S3は、容器159の上側部162と、外側管122の上側端部ではなくカラー部215の上側端部217との間で測定される。
本発明の原理が好適な実施形態に関して述べられた一方で、この記載は、本発明の範囲を制限するものでなく、例としてだけなされることが、明確に理解されることになる。

Claims (59)

  1. 容器と共に使用するための超音波探針において、
    外径を有する樽部と、
    前記樽部内に配置された流路と、
    前記樽部及び取り付け部組立体の一部に連結された細管であって、肩部と、前記肩部により確定される下側開口と、側壁と、前記側壁により確定される第一外径とを具備し、前記細管の前記第一外径は前記樽部の前記外径より小さい細管と、
    前記樽部内に配置された内側容積部であって、前記流路から分離される内部容積部と、 前記内側容積部内に配置された複数の超音波センサであって、前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサが、前記内側容積部から前記細管を通り延在する配線を有する複数の超音波センサと、を具備する超音波探針。
  2. 前記取り付け部組立体の前記一部が内側縁を有する密閉表面を具備し、前記内側縁が前記細管の前記側壁から少なくとも2.0mmに配置される請求項1に記載の超音波探針。
  3. 前記樽部の前記外径は少なくとも7.9mm(十六分の五インチ)である請求項2に記載の超音波探針。
  4. 前記樽部の前記外径に対する前記細管の前記第一外径の比は0.95以下である請求項1に記載の超音波探針。
  5. 前記樽部の前記外径に対する前記細管の前記第一外径の比は0.3以上で0.95以下である請求項1に記載の超音波探針。
  6. 前記細管の前記第一外径は21.0mm以下である請求項1に記載の超音波探針。
  7. 前記樽部は、
    上側開口、下側開口、側壁、前記側壁に配置された側面開口、及び、前記側壁により確定される外径を有するカラー部と、
    上側開口、下側開口、側壁、及び、前記側壁により確定される外径を具備する外側管と、
    上側開口、下側開口、及び、側壁を具備する内側管であって、前記内側管の前記上側開口が前記カラー部の前記側面開口と整列される内側管と、を具備し、
    前記内側管は前記流路を確定し、前記内側容積部は前記内側管の前記側壁と前記外側管の前記側壁との間に配置され、前記カラー部の前記側面開口は前記内側管の前記上側開口と整列され、前記カラー部は前記細管と前記外側管との間に配置される請求項1に記載の超音波探針。
  8. 前記樽部は、
    上側開口、下側開口、側壁、前記側壁に配置された側面開口、及び、前記側壁により確定される外径を有するカラー部であって、前記カラー部の前記上側開口は前記細管の前記下側開口に連結されるカラー部と、
    上側開口、下側開口、側壁、及び、前記側壁により確定される外径を具備する外側管であって、前記外側管の前記上側開口は前記カラー部の前記下側開口に連結される外側管と、
    前記外側管及び前記カラー部に連結される内側管であって、上側開口、下側開口、及び、側壁を具備し、前記内側管の前記上側開口が前記カラー部の前記側面開口と整列され、前記内側管の前記下側開口が前記外側管の前記下側開口と整列される内側管と、を具備し、
    前記内側管は前記流路を確定し、前記内側容積部は前記内側管の前記側壁と前記外側管の前記側壁との間に配置される請求項1に記載の超音波探針。
  9. 前記細管の前記肩部により確定される前記下側開口は第二外径を有し、前記第二外径は前記細管の前記第一外径より大きい請求項7に記載の超音波探針。
  10. 前記第二外径は実質的に前記外側管の前記外径及び前記カラー部の前記外径に等しい請求項9に記載の超音波探針。
  11. 前記樽部は、
    上側開口、下側開口、側壁、及び、前記側壁に配置された側面開口を具備する外側管と、
    前記外側管に連結される内側管であって、上側開口、下側開口、及び、側壁を具備し、前記内側管の前記上側開口が外側管の前記側面開口と整列され、前記内側管の前記下側開口が前記外側管の前記下側開口と整列される内側管と、を具備し、前記内側管は前記流路を確定し、前記内側容積部は前記内側管の前記側壁と前記外側管の前記側壁との間に配置される請求項1に記載の超音波探針。
  12. 前記細管の前記肩部は、
    前記細管の前記側壁に連結される肩部管を具備し、前記肩部管は前記外側管に連結され、前記肩部管は前記第一外径より大きな外径を有する請求項11に記載の超音波探針。
  13. 前記取り付け部組立体の前記一部は、
    前記細管の一部に連結された第一密閉取り付け部材を具備し、前記第一密閉取り付け部材は第一ネジ領域及び突出密閉表面を具備し、前記第一密閉取り付け部材の前記突出密閉表面は前記細管の周りに延在し、前記第一密閉取り付け部材の前記突出密閉表面は第一距離だけ前記細管の前記側壁から離間させられる請求項1に記載の超音波探針。
  14. 第二密閉取り付け部材であって、第二ネジ領域を具備し、前記第二ネジ領域は前記第一ネジ領域に係合するのに適する第二密閉取り付け部材と、
    それを通して前記細管が配置される貫通孔を有するガスケットであって、前記第一密閉取り付け部材の前記突出密閉表面と前記容器の突出密閉表面との間に配置されるのに適するガスケットと、をさらに具備する請求項13に記載の超音波探針。
  15. 前記第一距離は少なくとも2.0mmである請求項13に記載の超音波探針。
  16. 前記第一密閉取り付け部材は、19.1mm(四分の三インチ)の面密閉取り付け部を具備する請求項13に記載の超音波探針。
  17. 液体を保持するための容器を具備する装置において、
    前記容器は、
    上側部及び内側容積部を有する本体と、
    前記本体の前記上側部の孔に配置された茎部であって、内径、側壁、唇部、及び、突出密閉表面を有する茎部と、
    前記容器の前記内側容積部内の液体の高さを測定するための超音波探針と、を具備し、超音波探針は、
    前記茎部の前記内径より小さな外径を有する樽部であって、前記樽部内に配置された流路を有し、前記流路は前記容器の前記本体の前記内側容積部と流れ連通状態にある樽部と、
    前記樽部及び取り付け部組立体の一部に連結された細管であって、肩部と、前記肩部により確定される下側開口と、側壁と、前記側壁により確定される第一外径と、を具備し、前記細管の前記第一外径は前記樽部の外径より小さく、前記細管の一部が前記茎部内に配置される細管と、
    前記樽部内に配置された内側容積部であって、前記流路及び前記容器の前記本体の前記内側容積部から分離される前記樽部の内側容積部と、
    前記樽部の前記内側容積部内に配置された複数の超音波センサであって、前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサは、前記樽部の前記内側容積部から前記細管を通り延在する配線を有し、前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサは、前記流路の少なくとも一部に音波を発するように向けられて配置される複数の超音波センサと、を具備する装置。
  18. 前記取り付け部組立体の前記一部は内側縁を有する密閉表面を具備し、前記内側縁は前記細管の前記側壁から少なくとも2.0mmに配置される請求項17に記載の装置。
  19. 前記樽部の前記外径に対する前記細管の前記第一外径の比は0.95以下である請求項17に記載の装置。
  20. 前記樽部は、さらに、
    上側開口、下側開口、側壁、前記側壁に配置された側面開口、及び、前記側壁により確定される外径を有するカラー部であって、前記カラー部の前記上側開口は前記細管に連結されるカラー部と、
    上側開口、下側開口、側壁、及び、前記側壁により確定される外径を具備する外側管であって、前記外側管の前記上側開口は前記カラー部の前記下側開口に連結される外側管と、
    前記外側管及び前記カラー部に連結される内側管であって、上側開口、下側開口、及び、側壁を具備し、前記内側管の前記上側開口が前記カラー部の前記側面開口と整列され、前記内側管の前記下側開口が前記外側管の前記下側開口と整列される内側管と、を具備し、前記内側管は前記流路を確定し、前記内側容積部は前記内側管の前記側壁と前記外側管の前記側壁との間に配置される請求項17に記載の装置。
  21. 前記細管の前記肩部により確定される前記下側開口は、前記超音波探針が前記容器に完全に取り付けられるときに、前記茎部の最下部より下側に配置される請求項20に記載の装置。
  22. 前記細管の前記肩部により確定される前記下側開口は第二外径を有し、前記第二外径は前記細管の前記第一外径より大きい請求項20に記載の装置。
  23. 前記第二外径は実質的に前記外側管の前記外径及び前記カラー部の前記外径と等しい請求項22に記載の装置。
  24. 前記樽部は、
    上側開口、下側開口、側壁、及び、前記側壁に配置された側面開口を具備する外側管と、
    前記外側管に連結される内側管であって、上側開口、下側開口、及び、側壁を具備し、前記内側管の前記上側開口が前記外側管の前記側面開口と整列され、前記内側管の前記下側開口が前記外側管の前記下側開口と整列される内側管と、を具備し、前記内側管は前記流路を確定し、前記樽部の前記内側容積部は前記内側管の前記側壁と前記外側管の前記側壁との間に配置される請求項17に記載の装置。
  25. 前記細管の前記肩部は、
    前記細管の前記側壁に連結された肩部管を具備し、前記肩部管は前記外側管に連結され、前記肩部管は前記第一外径より大きな外径を有する請求項24に記載の装置。
  26. 前記肩部管の前記下側開口は、前記超音波探針が前記容器に完全に取り付けられるときに、前記茎部の最下部より下側に配置される請求項25に記載の装置。
  27. 前記取り付け部組立体の前記一部は、
    前記細管の一部に連結された第一密閉取り付け部材を具備し、前記第一密閉取り付け部材は第一ネジ領域及び前記細管の周りに延在する突出密閉表面を具備し、前記第一密閉取り付け部材の前記突出密閉表面は、少なくとも2.0mmだけ前記細管の前記側壁から離間させられる請求項17に記載の装置。
  28. 第二密閉取り付け部材であって、第二ネジ領域を具備し、前記第二ネジ領域は前記第一ネジ領域に係合し、前記容器の前記茎部の前記唇部が前記第二密閉取り付け部材の一部に係合する第二密閉取り付け部材と、
    前記第一密閉取り付け部材の前記突出密閉表面と前記容器の前記茎部の前記突出密閉表面との間に配置されるガスケットであって、それを通して前記細管が配置される貫通孔を有するガスケットと、をさらに具備する請求項27に記載の装置。
  29. 前記茎部内に配置された前記細管の前記一部は0.70mm以上の距離だけ前記茎部の前記側壁から離間させられる請求項17に記載の装置。
  30. 電気信号を送信及び受信するように作用的に形成された制御器と、
    取り付け部組立体、前記取り付け部組立体から下方向に延在する樽部、及び、前記樽部内に配置された複数の超音波センサを具備する超音波探針と、を具備し、前記複数の超音波センサのそれぞれは、前記制御器から送信された電気信号を受信し、前記制御器から送信された前記電気信号に応じて音波を発し、音波を検出し、及び、前記検出された音波の制御器表示部へ電気信号を送信するのに適する装置において、
    前記制御器は、一度に前記複数の超音波センサの一つだけへ電気信号を送信するようにプログラムされる装置。
  31. 前記制御器は、前記複数の超音波センサの任意の他の超音波センサへ電気信号を送信する以前に、前記複数の超音波センサの第一超音波センサへ電気信号を送信して前記複数の超音波センサの前記第一超音波センサから電気信号を受信するようにプログラムされる請求項30に記載の装置。
  32. 前記複数の超音波センサは少なくとも五個の超音波センサを含有する請求項30に記載の装置。
  33. 前記複数の超音波センサは少なくとも十二個の超音波センサを含有する請求項30に記載の装置。
  34. 前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサは、少なくとも一つの遮蔽されていない配線によって前記制御器に電気的に連結される請求項30に記載の装置。
  35. 多導体遮蔽ケーブルをさらに具備し、前記複数の超音波センサの全ての超音波センサは、前記多導体遮蔽ケーブルによって前記制御器に電気的に連結される請求項30に記載の装置。
  36. 複数の超音波センサを有する探針を作動する方法において、
    前記複数の超音波センサの一つへ電気信号を送信する段階aと、
    段階aの前記超音波センサから電気信号を受信する段階bと、
    段階bが実施された後だけに、前記複数の超音波センサのもう一つへ電気信号を送信する段階cと、
    段階cの前記超音波センサから電気信号を受信する段階dと、を有する方法。
  37. 段階a及び段階b、又は、段階c及び段階dが、前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサのための一回目に実施されるように、段階aから段階dを繰り返す段階eをさらに有する請求項36に記載の方法。
  38. 段階a及び段階b、又は、段階c及び段階dが、前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサのための二回目に実施されるように、段階aから段階dを繰り返す段階fをさらに有し、段階fは段階eが実施された後だけに実施される請求項37に記載の方法。
  39. 電気信号は多導体遮蔽ケーブルの複数の内側導体を使用して前記複数の超音波センサへ送信され、電気信号は前記多導体遮蔽ケーブルの外側シールドを使用して前記複数の超音波センサから受信される請求項36に記載の方法。
  40. 細管、カラー部、内側管、外側管、及び、複数の超音波センサを具備する探針を組み立てる方法において、
    前記内側管を前記カラー部に連結する段階aと、
    前記カラー部を前記細管に連結する段階bと、
    前記複数の超音波センサを前記内側管の側壁に連結する段階cと、
    段階aから段階cを実施した後だけに、前記外側管を前記カラー部に連結し、それにより、前記内側管と前記外側管との間に前記複数の超音波センサを封入する内側容積部を形成する段階dと、を有する方法。
  41. 前記外側管を前記カラー部に連結する以前に、前記複数の超音波センサのそれぞれから前記内側容積部を通り、前記カラー部を通り、前記細管を通って延在する一つ以上の配線を介して、前記複数の超音波センサの一つ以上の超音波センサへ電流を提供する段階eをさらに有する請求項40に記載の方法。
  42. 前記内側管の上側開口は前記カラー部の側面開口に溶接され、前記カラー部の上側開口は前記細管の下側開口に溶接され、前記カラー部の下側開口は前記外側管の上側開口に溶接される請求項40に記載の方法。
  43. 前記外側管を前記カラー部に連結することは、前記外側管を前記カラー部に溶接することからなる請求項40に記載の方法。
  44. 前記外側管を前記カラー部に連結する以前に、前記複数の超音波センサの全ての超音波センサを単一の多導体遮蔽ケーブルによって制御器へ接続する段階eをさらに有する請求項40に記載の方法。
  45. 前記外側管を前記カラー部に連結する以前に、個々に遮蔽されていない分離信号線を前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサへ接続し、前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサを共通の戻し線へ接続する段階eをさらに有する請求項40に記載の方法。
  46. それぞれの前記分離信号線は多導体遮蔽ケーブルの内側導体である請求項45に記載の方法。
  47. 前記共通の戻し線は前記多導体遮蔽ケーブルの外側シールドである請求項46に記載の方法。
  48. 探針を組み立てる方法において、
    内側管を具備する探針樽部組立体を提供する段階aと、
    細管を前記探針樽部組立体に連結する段階bと、
    複数の超音波センサを前記探針樽部組立体に取り付ける段階cと、
    外側管を前記探針樽部組立体に連結する段階dと、を有し、段階dは段階aから段階cを実施した後だけに実施される方法。
  49. 前記探針樽部組立体はさらに前記内側管へ溶接されたカラー部を具備する請求項48に記載の方法。
  50. 前記外側管を前記探針樽部組立体に連結することは、前記外側管を前記カラー部に溶接することからなる請求項49に記載の方法。
  51. 前記外側管を前記探針樽部組立体に連結する以前に、前記複数の超音波センサのそれぞれから延在する一つ以上の配線を介して前記複数の超音波センサの一つ以上の超音波センサへ電流を提供する段階eをさらに有する請求項48に記載の方法。
  52. 前記段階cは、
    前記複数の超音波センサを前記内側管の側壁に連結することと、
    多導体遮蔽ケーブルによって前記複数の超音波センサの全ての超音波センサを制御器に接続することと、を有する請求項48に記載の方法。
  53. 前記段階cは、
    前記複数の超音波センサを前記内側管の側壁に連結することと、
    個々に遮蔽されていない分離信号線を前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサに接続することと、
    前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサを共通の戻し線に接続することと、を有する請求項48に記載の方法。
  54. それぞれの前記分離信号線は多導体遮蔽ケーブルの内側導体である請求項53に記載の方法。
  55. 前記共通の戻し線は前記多導体遮蔽ケーブルの外側シールドである請求項54に記載の方法。
  56. 超音波探針の内側容積部内に配置された複数の超音波センサを具備し、前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサは個々に遮蔽されていない分離信号線に接続される超音波探針。
  57. 前記複数の超音波センサのそれぞれの超音波センサはさらに共通の戻し線に接続される請求項56に記載の超音波探針。
  58. それぞれの超音波センサに接続された前記分離信号線は同軸ケーブルの内側導体であり、前記共通の戻し線は前記同軸ケーブルの外側シールドである請求項57に記載の超音波探針。
  59. 同軸ケーブルをさらに具備し、前記複数の超音波センサの全ての超音波センサは前記同軸ケーブルに接続される請求項56に記載の超音波探針。
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