JP2016023059A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シート束と規制手段との間で適正な隙間を確保した状態でシート束の位置を規制することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】給紙カセットCに、中板22に積載されたシート束の位置を規制する側端規制部材23,24を設け、側端規制部材23に、当接ガイド27をシート束に臨む側端規制部材23の規制面23aから突出して設ける。そして、側端規制部材23のシート束の位置を規制するための移動に伴い、当接ガイド27を中板22に積載されたシート束に当接させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシート収納部に収納されたシートの位置を規制する規制部材の構成に関する。
従来、例えば、電子写真技術を応用した複写機・プリンタ等の画像形成装置は、シート収納部である給紙カセットに積載されたシートを1枚ずつ給送するシート給送装置を備えている。そして、このシート給送装置により給送されたシートを、画像形成手段や定着手段などの作像プロセス手段が配置された搬送経路に沿って搬送することにより、シートに画像を形成している。
ここで、給紙カセットは、シート束が積載される中板と、中板に積載されたシート束のシート給送方向と直交する幅方向の側端を規制する1対の側端規制部材と、シート束のシート給送方向上流端(シート束の後端)を規制する後端規制部材とを備えている。そして、給紙カセットにシート束を収納する際は、シートのサイズに合わせて側端規制部材及び後端規制部材を移動させてシートの位置を規制する。
ここで、側端規制部材及び後端規制部材の位置決めは、給紙カセット本体や中板に設けられたシートサイズ指標を利用したり、給紙カセット本体と、側端規制部材及び後端規制部材に設けた凹凸部を係合させたりして行われる。
通常、定型サイズのシート(以下、定型シートという)を規制する場合には、側端規制部材及び後端規制部材は、シートサイズ指標に合わせるようにして位置決めされる。この位置決めされる位置は、シート断裁時の条件や温・湿度によるシート伸縮の影響による寸法バラツキに対応するため、規定のシートサイズよりも広めとなる位置に設定されている。例えば、定型シートの位置を規制するときの側端規制部材のシート束と当接する規制面の間隔は、定型シートのシート幅に隙間(通常は1〜2mm程度)を加えて設定されている。
また、後端規制部材についても、定型シートのサイズ寸法に対して、適正な隙間が確保できるように規制位置が設定されている。しかし、このような隙間を設けた場合、隙間が広すぎると、シート束の位置精度が低下することから、隙間の広さは、シートサイズのバラツキと給紙時のシート位置精度を考慮した適正な値に設定する必要がある。なお、給紙カセット内での収納されているシート束の位置精度が低下すると、給送時のシートの位置がばらつき、シートに対して形成される画像の位置がばらついて画像形成されたシートの品位が悪化するという問題がある。
従来、このような隙間による位置精度の低下を防止するため、側端規制部材の規制面に、シートの側端を付勢する規制板を進退自在に設ける技術が提案されている(特許文献1参照)。しかし、規制板を設けた場合でも、適切なシートの給送のためには、隙間を適正な値に設定することが重要である。即ち、給紙不良等を起こさないようにするためには、規制板により適正な付勢力でシートを付勢することができるように隙間を設定する必要がある。
特開2004−345848号公報
ところで、従来、定型シート以外のシート(以下、非定型シートという)の位置決めは、給紙カセット内に積載されたシート束に向けて側端規制部材及び後端規制部材を移動させて当接させることにより行われる。
このように非定型シートの束の位置決めを側端規制部材及び後端規制部材によって行う場合には、側端規制部材及び後端規制部材をシート束に突き当てるため、各規制部材とシート束との間に適正な隙間が形成されない。そして、このように適正な隙間が確保されない場合には、例えば側端規制部材の規制面間にシートが挟まってしまった場合には、シート給送時にシートのジャム(シートの詰り)が発生してしまう。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シートのサイズに関わらず、シート束と規制手段との間で適正な隙間を確保した状態でシート束の位置を規制することができるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート給送装置において、シート束が積載される昇降可能なシート積載部を有するシート収納部と、前記シート積載部に積載されたシート束の最上位シートと当接して最上位シートを給送するシート給送手段と、を備え、前記シート収納部は、前記シート積載部に積載されたシート束の位置を規制するために移動可能に設けられた規制手段と、前記規制手段に、シート束の端部に当接して位置を規制するため前記規制手段の規制面から突出して設けられ、シートの積載方向に移動可能に支持される当接部材と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、シート束の位置を規制する規制手段に当接部材を設け、シート束の位置を規制する際、シート束に当接部材を当接させることにより、シート束と規制手段との間で適正な隙間を確保した状態でシート束の位置を規制することができる。
本発明の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図。 上記シート給送装置に設けられた給紙カセットの斜視図。 上記給紙カセットの平面図。 上記給紙カセットの側端規制部材に設けられた当接ガイドの動作を説明する第1の図。 上記当接ガイドの動作を説明する第2の図。 上記側端規制部材の他の構成を説明する図。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。図1において、100はカラー画像形成装置であり、100Aはカラー画像形成装置本体(以下、装置本体という)である。装置本体100Aには、画像形成部100B、シート収納部である給紙カセットCに収納されたシートPを給送するシート給送装置11,12、反転装置7等が設けられている。
画像形成部100Bは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の画像形成ユニット1(1Y,1M,1C,1K)を備えている。また、画像形成部100Bは、画像形成ユニット1で形成されたトナー画像をシート給送装置11,12により給送されたシートPに転写する二次転写部Aと、定着装置5と、図中矢印10の方向へと搬送駆動される中間転写ベルト2を備えている。
そして、このような構成のカラー画像形成装置100において、画像を形成する際には、まず、画像形成ユニット1によりY、M、C及びBkのトナー画像を形成し、形成したトナー画像を中間転写ベルト2上に転写する。また、給紙カセットCに収納されたシートPを、給紙カセットCの上方に設けられたシート給送手段11a,12aにより画像形成部100Bの画像形成タイミングに合わせて送り出し、レジストレーションローラ4へと搬送する。
次に、レジストレーションローラ4においてタイミング補正を行った後、シートPを、二次転写部Aへと搬送する。この後、二次転写部Aにおいてシート上にフルカラーのトナー像が二次転写され、トナー像が二次転写されたシートPは定着搬送部6により定着装置5へと搬送される。そして、この定着装置5において加圧及び加熱されてシート上にトナー像が溶融固着される。
次に、このようにして得られた定着画像を有するシートPは排紙部9により、装置本体外に排出される。なお、シートPの両面に画像を形成する場合には、切替部材9aの切替により、片面に画像が形成されたシートPは、反転装置7へと搬送される。ここで、このように反転装置7へと搬送されると、シートPは反転装置7によるスイッチバック動作により先後端を入れ替え、両面搬送部8へと搬送される。この後、片面に画像が形成されたシートPは、シート給送装置11,12から搬送されてくる後続ジョブのシートとのタイミングを合わせて二次転写部Aへと送られ、両面に画像が形成される。画像形成プロセスに関しては1面目と同様なので省略する。
ここで、給紙カセットCは、定型サイズのシートだけでなく定型サイズの以外のサイズのシート(以下、非定型シートという)に対応可能なユニバーサルカセットであり、装置本体100Aに装置本体前面側に引き出し可能に装着されている。なお、給紙カセットCが装置本体100Aに装着される方向を、以下「装着方向」(図3の矢印51で示す方向)という。図2は、給紙カセットCの斜視図であり、図3は給紙カセットCの平面図である。
図2に示すように、給紙カセットCはカセット本体21と、シート積載部である中板22を備えている。なお、この中板22は、図3に示すカセット本体21に設けられた不図示の支持軸に係止部21a,21bが係止され、支持軸を中心に上下方向に回動可能(昇降可能)に支持されている。なお、この中板22は、不図示の昇降手段により、積載したシートPの最上位シートがシート給送手段11a,12aと当接し、シート給送手段11a,12aによる給送が可能な位置まで上昇する。
また、給紙カセットCは、図3の矢印52で示すシート給送方向に対して直交する矢印53で示す幅方向に移動可能に、カセット本体21の底面に支持される一対の側端規制手段である側端規制部材23,24を備えている。この一対の側端規制部材23,24は、中板22に積載されるシートの幅方向の両側端を位置決めする。また、給紙カセットCのカセット本体21の底面上に、中板22に積載されるシートのシート給送方向上流端である後端を規制する後端規制手段である後端規制部材25が矢印52で示すシート給送方向に移動可能に設けられている。
側端規制部材23,24は、対向して設けられ、それぞれシートの側端位置を規制する規制面23a,24aを有している。また、各側端規制部材23,24はラック部23b,24bを有しており、ラック部23b,24bはカセット本体21の底面の幅方向の中央に配置されるピニオンギア26とそれぞれ噛合している。
このように構成することにより、一対の側端規制部材23,24は、ピニオンギア26を中心に対称的に動作し、最小シート幅サイズのシートから最大シート幅サイズのシートの幅方向の側端を位置決めすることができる。また、後端規制部材25は、カセット本体21の底面にシート給送方向と平行に設けられた切り欠き部21cに沿って移動自在に取り付けられている。
給紙カセットCでは、カセット本体21と中板22に、複数の定型シートのシートサイズに合わせたシートサイズ指標113,114が設けられている。そして、定型シート束を収納する場合は、側端規制部材23,24及び後端規制部材25を、定型シート束の位置を規制する位置に設定するための位置設定手段であるシートサイズ指標113,114に合わせる。つまり、定型シート束を収納する際の側端規制部材23,24及び後端規制部材25の位置決めは、シートサイズ指標113,114を基準に行われる。そして、シートサイズ指標113,114に合わせた側端規制部材23,24及び後端規制部材25は、不図示の固定手段により固定される。
定型シートを収納する場合には、側端規制部材23,24及び後端規制部材25をシートサイズ指標113,114に合わせて不図示の固定手段により固定し、その状態で中板22の上面に上方から定型シートのシート束をセットする。また、非定型シートを収納する場合は、非定型シートの束を中板22の上面にセットした後、側端規制部材23,24及び後端規制部材25をシート束の端部に当接する位置まで移動させた後、不図示の固定手段により固定する。このようにして、中板22に積載された定型シート及び非定型シートの束の位置は、側端規制部材23,24及び後端規制部材25により構成される規制手段30により規制される。
ここで、このシートサイズ指標113,114は、側端規制部材23,24及び後端規制部材25が定型シートのシートサイズに対して隙間dだけ広く位置決めされるように設定されている。このため、側端規制部材23,24の場合、側端規制部材23,24の装着方向下流側の側端規制部材24の規制面24aと、図4に示す装着方向上流側の側端規制部材23の規制面23aの間隔Wは、シート幅Wpに隙間dを加えた値となる。ここで、この隙間dは、シートサイズがばらついた場合でも、シートが側端規制部材23,24の間の収納スペースに確実に収まり、給送時も、シートが側端規制部材23,24の間に挟まってジャムを引き起こすことのないような量に設定されている。
ところで、本実施の形態において、一対の側端規制部材23,24のうちの一方である装着方向上流側の側端規制部材23の下部に、図4に示すように、当接部材である当接ガイド27が設けられている。この当接ガイド27は、側端規制部材23のシート束に臨む内壁面を構成する規制面23aよりも一対の側端規制部材23,24のうちの他方である装着方向下流側の側端規制部材24の方向(以下、内方という)に所定量突出して設けられている。
なお、装着方向下流側の側端規制部材24の規制面24aは、給紙カセットCからシートを給送するときにシートの幅方向の位置の基準となっている。この基準の規制面24aにシートの側端が規制されながら給送されることによって、画像形成部での画像とシートとの幅方向の位置関係が適正な関係となる。
当接ガイド27は、図4の(a)に示すように、中板22に積載されたシート束の側端と当接する当接部27aを有している。さらに、この当接ガイド27は、側端規制部材23の下部に形成されたガイド穴23cに、中板22のシート積載面22aと直交する矢印54に示す方向である上下方向(シートの積載方向)に移動可能に設けられている。
図4において、28はガイド穴23cに設けられたスプリング等の付勢部材であり、当接ガイド27は、付勢部材28によって上面27bが側端規制部材23のガイド穴23cの天面に突き当たるように付勢されている。この付勢部材28の付勢力は当接ガイド27の上面27bにシート束が載った場合には、シート束の荷重により下降する程度の大きさに設定されている。
そして、当接ガイド27がガイド穴23cの天面に突き当たった状態のとき、当接部27aの一部が中板22のシート積載面22aより上方の領域に存在するように位置決めされる。なお、本実施の形態において、この当接ガイド27は、既述した図2に示すように側端規制部材23の下部に、シート給送方向に沿って2カ所設けられている。
中板22にシート束が積載された後、中板22が上昇する前に、側端規制部材23,24を内方に移動させると、当接ガイド27の当接部27aが中板22に積載されたシート束の側端と当接する。これにより、側端規制部材23,24によりシート束の位置を規制する際、当接ガイド27が中板22に積載されたシート束の側端と当接して、側端規制部材23の規制面23aとシート束との間に隙間dを形成することができる。
次に、定型シート束を収納するため側端規制部材23,24を、シートサイズ指標を基準に位置決めして固定した際のシートの積載状態について説明する。側端規制部材23,24を、定型シートの位置を規制するためのシートサイズ指標を基準に位置決めして固定した場合、規制面23a,24aの間隔Wは、図4の(a)に示すように、Wp+dで表される。このため、規制面23aよりシート側端方向へ隙間dの間隔を空けて突出させて設けた当接ガイド27の当接部27aと、対面する側端規制部材24の規制面24aとの間隔は、シートの定型寸法と一致する。
一般的な定型シートでは、断裁条件や温・湿度の影響によって、実際のシート寸法は定型寸法に対してバラついている。ここで、シートPの幅が定型寸法よりも小さい場合、中板22にセットされたシートPは、図4の(b)に示すように、当接ガイド27の当接部27aと、対面する側端規制部材24の規制面24aとの間の積載スペースに収納される。
これに対して、定型シートであってもシートPの幅が定型寸法よりも大きい場合は、上方からシート束をセットすると、図5の(a)に示すように、シート束が隙間dだけ内方に突出している当接ガイド27の上面27bに当接する。そして、シート束が当接ガイド27を押圧して下方(矢印55方向)へ退避させる。この結果、当接ガイド27の上面27bは、中板22のシート積載面22aと同一面となるまで下降する。
このように、側端規制部材23,24が定型シート束の位置を規制する位置に固定された状態で、定型寸法よりも大きいシート束が積載された場合、当接ガイド27が下降するため、シート束の積載を妨げることはない。なお、このようなシート束を収納した場合、シート束PAの側端と側端規制部材23との間の距離は隙間dよりは狭くなるが、隙間が確保されるので、シートが挟まれることはない。
また、定型シートであってもシートPの幅が定型寸法よりも小さい場合は、シート束の側端が整合されていない状態のシート束を積載しようとした場合には、図5の(a)に示すような状態となる。この場合も、狭くはなるものの、隙間dは確保されるので、シートが挟まれることはない。
一方、収納するシート束が定型サイズ以外の非定型シートの束である場合、側端規制部材23,24の位置決めを、シートサイズ指標ではなく、シート束PAの側端位置を基準にして行う。この場合には、側端規制部材23,24を中板22に積載されたシート束の側端に当接する方向に移動させる。
これにより、図5の(b)に示すように、当接ガイド27の当接部27aが、27a’で示すようにシート束PAの側端に突き当たった状態となる。この状態で側端規制部材23,24の位置決めを行うことにより、側端規制部材23の規制面23a’とシート束PAの側端の間には隙間dが確保される。そして、このように隙間dを確保することにより、シート補給時の積載不良や、シート給送時に側端規制部材23,24の間にシートが挟まることによるジャムの発生を防止することができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、側端規制部材23に当接ガイド27を設け、側端規制部材23,24により、シート束の位置を規制する際、シート束に当接ガイド27を当接させるようにしている。これにより、シート束の側端を基準にして側端規制部材23,24を移動させて位置決めを行った場合でも、シート束と側端規制部材23との間で適正な隙間dを確保した状態でシート束の位置を規制することができる。この結果、シート補給時の積載不良や、給紙時のジャムの発生を防止でき、信頼性の高いシート給送装置11,12を提供することができる。
なお、これまでは側端規制部材23に当接ガイド27を設けた場合について説明したが、側端規制部材23,24と共に規制手段を構成する後端規制部材25に当接ガイドを設けることにより、シート束の給送方向においても適正な隙間を確保することができる。すなわち、中板22に積載されたシート束は、カセット本体21におけるシート給送方向の下流端の内壁と後端規制部材25とで位置規制が行われるが、当接ガイドを設けることにより、カセット本体21の内壁と後端規制部材25とで挟持されることがなくなる。
また、例えば、図6に示すように側端規制部材23の規制面23aの上部にシートPの側端を押圧するシート押圧部121を進退自在に設けることによって隙間dによるシートの位置精度の低下を防止するようにしたものがある。このような側端規制部材23においても、図6に示すように側端規制部材23の下部に本実施の形態と同様の当接ガイド17を設ければ、シート束の側端を基準に側端規制部材23,24を位置決めした場合でも適正な隙間が確保できる。このため、シート押圧部121の効果をより向上させることができる。
11,12…シート給送装置、11a,12a…シート給送手段、21…カセット本体、22…中板、23,24…側端規制部材、23a,24a…規制面、23b,24b…ラック部、25…後端規制部材、26…ピニオンギア、27…当接ガイド、27a…当接部、28…付勢部材、30…規制手段、100…カラー画像形成装置、100A…カラー画像形成装置本体、100B…画像形成部、113,114…シートサイズ指標、121…シート押圧部、C…給紙カセット、d…隙間、P…シート、PA…シート束、

Claims (7)

  1. シート束が積載される昇降可能なシート積載部を有するシート収納部と、
    前記シート積載部に積載されたシート束の最上位シートと当接して最上位シートを給送するシート給送手段と、を備え、
    前記シート収納部は、
    前記シート積載部に積載されたシート束の位置を規制するために移動可能に設けられた規制手段と、
    前記規制手段に、シート束の端部に当接して位置を規制するため前記規制手段の規制面から突出して設けられ、シートの積載方向に移動可能に支持される当接部材と、を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記規制手段の位置を、定型サイズのシート束の位置を規制する位置に設定するための位置設定手段を有することを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記当接部材は、前記規制手段が前記位置設定手段により定型サイズのシート束の位置を規制する位置に設定された状態で前記シート積載部にシート束を積載する際、シート束により押圧されると、前記シート積載部のシート積載面と同一面となる位置まで下降することを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  4. 前記当接部材は、前記規制手段が定型サイズの以外のシート束の位置を規制する場合には、前記規制手段が前記シート積載部に積載されたシート束に向けて移動されることにより当接することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  5. 前記規制手段は、前記シート積載部に積載されたシート束のシート給送方向と直交する幅方向の側端位置を規制する少なくとも一方が幅方向に移動可能な一対の側端規制手段と、前記シート積載部に積載されたシート束のシート給送方向上流端の位置を規制するシート給送方向に移動可能な後端規制手段を備え、
    前記当接部材を、前記側端規制手段及び前記後端規制手段の少なくとも一方に設けることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記一対の側端規制手段の一方を幅方向に移動可能とし、
    移動可能な前記側端規制手段の上部にシート束の側端を押圧し、シート束を前記一対の側端規制部の他方に押し付けるシート押圧部を設け、下部に前記当接部材を設けたことを特徴とする請求項5記載のシート給送装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にシートを給送する請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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