JP2016023019A - Elevator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建築構造物に設けられた昇降路内を昇降して人や荷物を運ぶエレベータに関する。 The present invention relates to an elevator that moves up and down a hoistway provided in a building structure and carries people and luggage.
従来、エレベータは、乗りかごと、釣合錘と、乗りかごと釣合錘とを連結するロープと、このロープが巻回される巻上機とを備えている。また、エレベータは、乗りかごが停止した階を検出するために、乗りかごに設けられた位置検出部と、昇降路における乗りかごが停止する各階に設けられた遮蔽部材と、を有している。 Conventionally, an elevator includes a car, a counterweight, a rope that connects the car and the counterweight, and a hoisting machine on which the rope is wound. Further, the elevator has a position detection unit provided on the car and a shielding member provided on each floor where the car in the hoistway stops in order to detect the floor on which the car has stopped. .
位置検出部は、発光部と、発光部からの光を受光する受光部とを有している。そして、遮蔽部材が発光部と受光部の間に挿入され、発光部から発光する光を遮蔽部材により遮蔽することで、乗りかごが停止した位置を検出している(特許文献1参照)。 The position detection unit includes a light emitting unit and a light receiving unit that receives light from the light emitting unit. And the shielding member is inserted between the light emitting part and the light receiving part, and the position where the car stops is detected by shielding the light emitted from the light emitting part by the shielding member (see Patent Document 1).
しかしながら、確実に遮蔽部材の遮蔽片が位置検出部を挿入されるためには、遮蔽部材の遮蔽片と位置検出部との高さ方向及び水平方向の位置や傾きを合わせる必要がある。そのため、従来のエレベータでは、遮蔽部材の取り付け作業が煩雑なものとなっていた。 However, in order for the shielding piece of the shielding member to be inserted into the position detection unit with certainty, it is necessary to match the height and horizontal position and inclination of the shielding piece of the shielding member and the position detection unit. Therefore, in the conventional elevator, the attaching operation of the shielding member is complicated.
本発明の目的は、上記の問題点を考慮し、乗りかごの位置を検出する位置検出部と遮蔽部材との位置合わせを容易に行うことができるエレベータを提供することにある。 In view of the above problems, an object of the present invention is to provide an elevator that can easily perform alignment between a position detection unit that detects the position of a car and a shielding member.
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のエレベータは、建築構造物に設けた昇降路内を昇降動作する乗りかごの停止位置を検出可能なエレベータであり、位置検出部と、遮蔽部材と、を備えている。位置検出部は、乗りかごのかご側ドアポケット又はかごシルに設けられている。遮蔽部材は、昇降路に設けられた建屋側ドアポケット又はドアシルに取り付けられ、位置検出部により検出される。また、遮蔽部材は、遮蔽プレートと、固定ブラケットと、調整機構と、を備えている。遮蔽プレートは、昇降路に向けて突出して位置検出部に挿入される遮蔽片を有する。固定ブラケットは、遮蔽プレートを保持し、建屋側ドアポケット又はドアシルに取り付けられる。調整機構は、位置検出部に対する遮蔽プレートの位置を調整する。 In order to solve the above problems and achieve the object of the present invention, an elevator according to the present invention is an elevator capable of detecting a stop position of a car that moves up and down in a hoistway provided in a building structure, and a position detector And a shielding member. The position detector is provided in the car side door pocket or the car sill of the car. The shielding member is attached to a building-side door pocket or door sill provided in the hoistway, and is detected by the position detection unit. The shielding member includes a shielding plate, a fixing bracket, and an adjustment mechanism. The shielding plate has a shielding piece that protrudes toward the hoistway and is inserted into the position detection unit. The fixing bracket holds the shielding plate and is attached to the building side door pocket or door sill. The adjustment mechanism adjusts the position of the shielding plate with respect to the position detection unit.
本発明のエレベータによれば、位置検出部と遮蔽部材との位置合わせを容易に行うことができる。 According to the elevator of this invention, position alignment with a position detection part and a shielding member can be performed easily.
以下、本発明のエレベータの実施の形態例について、図1〜図15を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。また、説明は以下の順序で行うが、本発明は、必ずしも以下の形態に限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of an elevator according to the present invention will be described with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the common member in each figure. Moreover, although description is given in the following order, this invention is not necessarily limited to the following forms.
<実施の形態例>
まず、本発明の実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかるエレベータの構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本例のエレベータの構成例を示す概略構成図である。
<Embodiment example>
First, the configuration of an elevator according to an embodiment of the present invention (hereinafter referred to as “this example”) will be described with reference to FIG.
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing a configuration example of the elevator of this example.
図1に示すように、本例のエレベータ1は、建築構造物200内に形成された昇降路110内を昇降動作する。エレベータ1は、人や荷物を載せる乗りかご120と、ロープ130と、釣合錘140と、巻上機100とを備える。昇降路110は、建築構造物内に形成され、その頂部には機械室160が設けられている。
As shown in FIG. 1, the
巻上機100は、機械室160に配置され、ロープ130を巻き掛けることにより乗りかご120を昇降させる。また、巻上機100の近傍には、ロープ130が装架される反らせ車150が設けられている。
The hoisting
釣合錘140は、乗りかご120における無積載時の質量とほぼ同じ質量に設定されている。そのため、乗りかご120内に物や人が積載されていない無積載時では、乗りかご120側と釣合錘140側のロープ130の張力比は、1となる。これにより、無積載時における巻上機100の出力を低く抑えることが可能である。
The
乗りかご120は、中空の略直方体状に形成されている。乗りかご120は、ロープ130を介して、釣合錘140と連結され、昇降路110内を昇降する。
The
また、建築構造物200における各階における乗りかご120への乗り場201には、人や物が乗りかご120へ出入りする出入口202が設けられている。この出入口202には、エレベータ1を構成する建屋側ドアポケット180が配置されている。この建屋側ドアポケット180には、ドアが開閉可能に取り付けられる。
In addition, an entrance /
最上階の建屋側ドアポケット180の上部には、最上階用の遮蔽部材20が取り付けられている。最上階と最下階の間の階である一般階の建屋側ドアポケット180の上部には、一般階用の遮蔽部材40が取り付けられている。また、最下階の建屋側ドアポケット180には、最下階用の遮蔽部材60が取り付けられている。
A shielding
図2は、本例のエレベータを模式的に示す平面図である。
図2に示すように、エレベータ1は、乗りかご120をガイドするガイドレール2と、釣合錘140をガイドする釣合錘用ガイドレール3と、エレベータ1の動作を制御する制御部4と、乗りかご120のかご側ドアポケット121に設けられた位置検出部80とを有している。
FIG. 2 is a plan view schematically showing the elevator of this example.
As shown in FIG. 2, the
なお、本例では、位置検出部80をかご側ドアポケット121に設けた例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、乗りかご120における昇降方向の上部や、かご側ドアポケット121と昇降方向で対向するかごシルの下部に位置検出部80を設けてもよい。
In addition, although the example which provided the
位置検出部80は、かご側ドアポケット121における水平方向の一側に配置されている。位置検出部80は、第1検出部81と、第2検出部82と、第3検出部83とを有している。
The
図3A〜図3Dは、位置検出部80の付近を拡大して示す図である。図3Aは、一般階を示し、図3Bは、最上階を示し、図3Cは、最下階を示している。また、図3Dは、最上階又は最下階における所定の停止位置から上方又は下方へ移動した位置を示している。
3A to 3D are views showing the vicinity of the
図3Aに示すように、第1検出部81は、位置検出部80の水平方向の一側に配置され、第3検出部83は、位置検出部80の水平方向の他側に配置されている。そして、第2検出部82は、第1検出部81と、第3検出部83の間に配置されている。なお、第1検出部81、第2検出部82及び第3検出部83は、それぞれ同一の構成を有しているため、ここでは、第1検出部81について説明する。
As shown in FIG. 3A, the
第1検出部81は、発光する発光部84と、発光部84の光を受光する受光部85からなる光センサである。発光部84と受光部85は、連結部86により連結されている。そして、発光部84と受光部85は、間に連結部86を挟んで水平方向に間隔を開けて対向している。そして、第1検出部81は、発光部84と受光部85との間に形成された開口を、昇降路110に設けた建屋側ドアポケット180に向けて、かご側ドアポケット121に取り付けられている。
The
第1検出部81は、発光部84と受光部85の間に、後述する遮蔽片28、48、68が挿入された際に、検出信号を制御部4に出力する。そして、制御部4は、位置検出部80における第1検出部81、第2検出部82及び第3検出部83のうちどの検出部の光が遮蔽されたかにより、乗りかご120がどの階に停止したかを検出する。
The
なお、本例では、位置検出部80の検出部の数を3つ設けた例を説明したが、これに限定されるものではない、例えば、検出部は、少なくとも2つ以上あればよく、また検出部を4つ以上設けてもよい。
In this example, the example in which the number of detection units of the
ここで、本例の位置検出部80における乗りかご120の停止階の識別方法の例について説明する。
図3Aに示すように、乗りかご120が一般階に停止した場合、第1検出部81と第3検出部83の発光部84と受光部85の間に、後述する一般階用の遮蔽部材40の遮蔽片48が挿入される。これにより、制御部4(図2参照)は、乗りかご120が一般階に停止していることを識別する。
Here, an example of a method for identifying the stop floor of the
As shown in FIG. 3A, when the
図3Bに示すように、乗りかご120が最上階に停止した場合、第2検出部82と第3検出部83の発光部84と受光部85の間に、後述する最上階用の遮蔽部材20の遮蔽片28が挿入される。これにより、制御部4(図2参照)は、乗りかご120が最上階に停止していることを識別する。
As shown in FIG. 3B, when the
また、図3Cに示すように、乗りかご120が最下階に停止した場合、第1検出部81と第2検出部82の発光部84と受光部85の間に、後述する最下階用の遮蔽部材60の遮蔽片68が挿入される。これにより、制御部4(図2参照)は、乗りかご120が最下階に停止していることを識別する。
Further, as shown in FIG. 3C, when the
ここで、エレベータは、乗りかごが最上階又は最下階から行き過ぎた場合に安全に乗りかごを停止させる必要がある。そのため、従来のエレベータでは、位置検出部とは別に、乗りかごが最上階又は最下階から行き過ぎたことを検知するカムと押圧スイッチからなる機械式のリミットスイッチが設けられていた。しかしながら、従来のエレベータでは、リミットスイッチにより部品点数が増加するだけでなく、昇降路内にリミットスイッチを配置するスペースが必要となっていた。 Here, the elevator needs to stop the car safely when the car goes too far from the top floor or the bottom floor. Therefore, in a conventional elevator, a mechanical limit switch including a cam and a push switch for detecting that the car has passed from the uppermost floor or the lowermost floor is provided separately from the position detection unit. However, in the conventional elevator, not only the number of parts is increased by the limit switch, but also a space for arranging the limit switch in the hoistway is required.
これに対し、本例のエレベータ1は、位置検出部80により乗りかご120の行き過ぎを検知している。具体的には、図3Dに示すように、乗りかご120が最上階又は最下階から行き過ぎた場合、全ての検出部81、82、83の発光部84と受光部85の間には、最上階用の遮蔽部材20又は最下階用の遮蔽部材60の遮蔽片28、68が挿入される。これにより、制御部4(図2参照)は、乗りかご120が最上階又は最下階の所定の停止位置から行き過ぎていることを検知し、乗りかご120を停止させる。
On the other hand, the
このように、本例のエレベータ1は、位置検出部80の検出パターンによって、乗りかご120が停止した箇所を識別することができるだけでなく、乗りかご120が所定の停止位置から行き過ぎていることも識別することができる。これにより、位置検出部80や遮蔽部材20、40、60とは別にリミットスイッチを設ける必要がなくなり、エレベータ1の部品点数を削減することができる。さらに、リミットスイッチを削減することで昇降路110内に空間が発生し、別の機械を配置することができる。
Thus, the
なお、本例のエレベータ1では、位置検出部80における乗りかご120の停止階及び行き過ぎ状態の識別方法として、図3Aから図3Dに示すパターンを説明したが、これに限定されるものではなく、検出部の数と遮蔽片の数や検出パターンに応じて種々に設定できるものである。例えば、一般階、最上階又は最下階に乗りかご120が停止した際には、3つの検出部のうち1つの検出部のみに遮蔽片が挿入されるようにしてもよい。また、乗りかご120が所定の停止位置から行き過ぎた際には、3つの検出部のうちいずれか2つの検出部に遮蔽片が挿入されるようにしてもよい。
In the
次に、一般階に設けられた一般階用の遮蔽部材40について図4〜図8を参照して説明する。
図4は、一般階における出入口202を昇降路側から見た状態を示す正面図である。図5〜図8は、一般階用の遮蔽部材40を示すもので、図5は分解斜視図、図6は正面図、図7は側面図、図8は平面図である。
Next, the general
FIG. 4 is a front view showing the entrance /
図4に示すように、出入口202の上部には、建屋側ドアポケット180が設けられている。一般階用の遮蔽部材40は、建屋側ドアポケット180の上部に固定ボルト91を介して固定されている。そして、一般階用の遮蔽部材40は、建屋側ドアポケット180の上端部から昇降方向に沿って上方に向けて立設されている。
As shown in FIG. 4, a building-
図5に示すように、一般階用の遮蔽部材40は、固定ブラケット41と、固定ブラケット41に取り付けられる遮蔽プレート42と、固定ボルト91及び固定ナット92と、を有している。
As shown in FIG. 5, the general
固定ブラケット41は、主面板44と、載置板45と、2つの固定板46とを有している。主面板44は、長方形状に形成されている。主面板44の長手方向の一端には、載置板45が略垂直に屈曲して連続し、主面板44の短手方向の両端には、固定板46がそれぞれ略垂直に屈曲して連続している。載置板45と2つの固定板46は、主面板44の端部からそれぞれ同じ方向に屈曲している。そして、2つの固定板46は、主面板44を間に挟んで対向している。
The fixing
載置板45及び2つの固定板46には、固定ボルト91のネジ部91aが貫通する貫通孔47が設けられている。貫通孔47の開口径は、固定ボルト91のネジ部91aの径よりも大きく設定されており、固定ボルト91の頭部91bの外径よりは小さく設定されている。
The mounting
図6及び図7に示すように、載置板45は、建屋側ドアポケット180の上端部に載置され、固定ボルト91及び固定ナット92を介して建屋側ドアポケット180の上端部に固定される。これにより、固定ブラケット41は、建屋側ドアポケット180の上端部から乗りかご120の昇降方向の上方に向けて立設される。このとき、図7に示すように、2つの固定板46における主面板44との連結箇所と反対側の端部は、昇降路110に向けられる。
As shown in FIGS. 6 and 7, the mounting
図5に戻り示すように、遮蔽プレート42は、水平方向に断面した形状がコの字状に形成されている。遮蔽プレート42は、2つの遮蔽片48と、2つの遮蔽片48を連結する長方形状の連結片49とを有している。2つの遮蔽片48は、連結片49の短手方向の両端から略垂直に同じ方向に向けて屈曲している。図3Aに示すように、一般用の遮蔽部材40の2つの遮蔽片48の間隔は、位置検出部80における第1検出部81の発光部84と受光部85との隙間から第3検出部83の発光部84と受光部85との隙間までの間隔と等しくなるように設定されている。
As shown in FIG. 5, the shielding
2つの遮蔽片48には、それぞれ固定ボルト91のネジ部91aが挿入される固定孔51が設けられている。固定孔51の径は、固定ブラケット41に設けた貫通孔47の径よりも小さく設定されている。
Each of the two shielding
また、連結片49の短手方向の長さは、固定ブラケット41の2つの固定板46の間隔の長さと同じか、あるいは若干短くなるように設定される。そして、図7及び図8に示すように、連結片49は、固定ブラケット41における2つの固定板46の間に挿入される。また、2つの遮蔽片48は、それぞれ2つの固定板46における対向する対向面に接触して配置される。そして、遮蔽プレート42は、固定ボルト91及び固定ナット92を介して固定ブラケット41に固定される。これにより、固定ブラケット41は、遮蔽プレート42を保持する。
Further, the length of the connecting
遮蔽プレート42における2つの遮蔽片48が延在する方向は、固定ブラケット41から乗りかご120の昇降方向と平行に配置される。2つの遮蔽片48は、固定ブラケット41から昇降路110に向けて突出する。そして、図7及び図3Aに示すように、乗りかご120が一般階に移動した際に、遮蔽片48は、位置検出部80における第1検出部81及び第3検出部83の発光部84と受光部85の間に挿入する。
The direction in which the two shielding
上述したように、固定ブラケット41を建屋側ドアポケット180に固定するために設けた載置板45の貫通孔47は、固定ボルト91のネジ部91aの径よりも大きく開口している。そのため、図7及び図8に示すように、固定ブラケット41を建屋側ドアポケット180の上端部において水平方向に微少に移動させて、固定ブラケット41の取り付け位置を調整することができる。
As described above, the through
上述したように、遮蔽プレート42が固定される固定ブラケット41の貫通孔47の径は、固定ボルト91のネジ部91aの径よりも大きく設定されている。そのため、遮蔽プレート42を固定ブラケット41に固定する際に、図7に示すように、遮蔽プレート42における昇降方向や水平方向の位置及び、昇降路110に対する傾きを調整することができる。すなわち、固定ブラケット41の貫通孔47と固定ボルト91は、本例のエレベータ1の調整機構を構成している。
As described above, the diameter of the through
また、建屋側ドアポケット180に遮蔽部材40を固定することで、建屋側ドアポケット180が昇降路における高さ方向の基準となるため、遮蔽部材40における大まかな高さ方向の位置合わせを行うことができる。これにより、固定ブラケット41及び遮蔽プレート42の高さ方向の調整を容易に行うことができる。
In addition, by fixing the shielding
また、図2に示すように、建屋側ドアポケット180とかご側ドアポケット121の隙間は、物や人が落下することを防ぐために、狭く設定されている。本例では、昇降路110における他の空間に干渉させることなく、建屋側ドアポケット180とかご側ドアポケット121の隙間に遮蔽部材40の遮蔽片48を突出させ、かつ位置検出部80を配置している。そのため、昇降路110内における建屋側ドアポケット180とかご側ドアポケット121の隙間以外の空間を広くすることができ、他の機械を配置する際に設計の自由度を高めることができる。
Further, as shown in FIG. 2, the gap between the building
さらに、乗りかご120が昇降動作する際に、遮蔽部材40や位置検出部80が、昇降路110や乗りかご120の周囲に配置されたロープ130等の長尺物や、釣合錘140等と干渉することを防ぐことができる。
Further, when the
次に、最上階に設けられる最上階用の遮蔽部材20について図9〜図13Bを参照して説明する。なお、一般階用の遮蔽部材40と共通する構成については、その説明は省略する。
Next, the shielding
図9は、最上階における出入口202の上部付近を昇降路側から見た状態を示す正面図である。図10〜図13Bは、最上階用の遮蔽部材20を示すもので、図10は分解斜視図、図11Aは正面図、図11Bは側面図、図12は平面図、図13Aは図11AのT−T線断面図、図13Bは図11BのS−S線断面図である。
FIG. 9 is a front view showing a state in which the vicinity of the upper part of the entrance /
図9に示すように、最上階用の遮蔽部材20は、一般階用の遮蔽部材40と同様に、建屋側ドアポケット180の上端部に固定される。また、最上階用の遮蔽部材20は、建屋側ドアポケット180から昇降方向に沿って上方に向けて立設し、建屋側ドアポケット180と昇降路110の天井部110Aの間に配置される。
As shown in FIG. 9, the shielding
図10に示すように、最上階用の遮蔽部材20は、固定ブラケット21と、2つの遮蔽プレート22A、22Bと、接続ブラケット31と、2つの伸縮プレート32と、保持ブラケット33と、固定ボルト91とを有している。なお、固定ブラケット21は、一般階用の遮蔽部材20の固定ブラケット41と同一の構成を有しているため、ここでは、その説明は、省略する。固定ブラケット41には、固定ボルト91のネジ部91aが貫通する貫通孔27が設けられている。そして、固定ブラケット41には、固定ボルト91を介して接続ブラケット31が固定される。
As shown in FIG. 10, the shielding
接続ブラケット31は、水平方向に断面した形状がコの字状の部材で形成されている。接続ブラケット31は、2つの固定片31aと、2つの固定片31aを連結する長方形状の接続片31bとを有している。2つの固定片31a及び接続片31bには、それぞれ固定孔35が設けられている。
The
図11B及び図13Bに示すように、2つの固定片31aにおける接続片31bとの接続側の端部と反対側の端部が、固定ブラケット21の2つの固定板26の間に挿入される。このとき、接続ブラケット31の接続片31bは、固定ブラケット21における主面板24と間隔を開けて対向する。そして、接続ブラケット31は、固定ネジ93を介して固定ブラケット21に取り付け位置や傾きを調整可能に保持される。
As shown in FIG. 11B and FIG. 13B, the end of the two fixing
図10に戻り示すように、2つの遮蔽プレート22A、22Bは、水平方向に断面した形状がコの字状の部材で形成されている。2つの遮蔽プレート22A、22Bは、それぞれ2つの遮蔽片28と、2つの遮蔽片28を連結する長方形状の連結片29とを有している。連結片29の長手方向の一側には、第1固定孔29aが設けられており、連結片29の長手方向の他側には、第2固定孔29bが設けられている。
As shown in FIG. 10, the two shielding plates 22 </ b> A and 22 </ b> B are formed of members having a U-shaped cross section in the horizontal direction. The two shielding plates 22 </ b> A and 22 </ b> B each have two shielding
遮蔽プレート22A、22Bにおける連結片29の短手方向の長さは、一般階用の遮蔽プレート42の連結片49の短手方向の長さの略半分に設定されている。すなわち、遮蔽プレート22A、22Bにおける連結片29の短手方向の長さは、固定ブラケット21の主面板24の短手方向の長さの略半分である。
The length in the short direction of the connecting
図13Bに示すように、遮蔽プレート22A、22Bの連結片29は、接続ブラケット31の接続片31bに接触する。そして、図10及び図11Aに示すように、遮蔽プレート22A、22Bは、第1固定孔29aに固定ネジ93が螺合されて、接続ブラケット31に固定される。
As shown in FIG. 13B, the connecting
遮蔽プレート22Aは、接続ブラケット31の接続片31bにおける短手方向の一側に配置され、遮蔽プレート22Bは、接続ブラケット31の接続片31bにおける短手方向の他側に配置される。遮蔽プレート22A、22Bは、遮蔽片28の長手方向が昇降方向と略平行となるように配置される。そして、遮蔽片28は、昇降路110に向けて突出する。このとき、図12、図13A及び図13Bに示すように、2つの遮蔽プレート22A、22Bにおける2つの遮蔽片28のうち、隣り合う遮蔽片28が一体に重なり合い、一つの遮蔽片とみなすことができる。そして、図3B、図3Dに示すように、水平方向に重なり合って接触する遮蔽片28は、位置検出部80の第2検出部82に挿入される。
The shielding
遮蔽プレート22Bの遮蔽片28のうち接続ブラケット31の短手方向の他側に配置される遮蔽片28には、切り欠き28aが形成されている。切り欠き28aは、遮蔽片28の長手方向の一端、すなわち昇降方向の下端部から、昇降方向に沿って所定の長さで形成されている。
A
そのため、図11A及び図13Aに示すように、遮蔽プレート22A、22Bの長手方向の他側、すなわち昇降方向の上側における昇降路110内に突出する遮蔽片28の数は、3つになる。そして、図11A及び図13Bに示すように、遮蔽プレート22A、22Bの長手方向の一側、すなわち昇降方向の下側における昇降路110内に突出する遮蔽片28の数は、2つになる。なお、水平方向の中央で重なり合い、接触する2つの遮蔽片28,28は、1つの遮蔽片とみなす。
Therefore, as shown in FIGS. 11A and 13A, the number of shielding
これにより、切り欠き28aを設けることで、図3B及び図3Dに示すように、遮蔽プレート22Aと遮蔽プレート22Bを水平方向に重ね合わせて、位置検出部80の検出部81、82、83で検出される遮蔽片28の数を変化させることができる。その結果、1つの遮蔽部材20に、乗りかご120の位置検出と、行き過ぎを検出するリミットスイッチとしての機能を持たせることができる。
Thus, by providing the
また、図11A及び図13Aに示すように、2つの遮蔽プレート22A、22Bの第2固定孔29bには、固定ネジ93を介して2つの伸縮プレート32と、保持ブラケット33が固定される。
Further, as shown in FIGS. 11A and 13A, the two
2つの伸縮プレート32は、それぞれ水平方向に断面した形状がコの字状の部材で形成されている。伸縮プレート32は、遮蔽プレート22A、22Bにおける2つの遮蔽片28の間に摺動可能に挿入される。また、伸縮プレート32における遮蔽プレート22A,22Bの連結片29と接触する摺動面部34には、長手方向に沿って所定の長さで伸びる取付孔34aが設けられている。この取付孔34aには、固定ネジ93が挿入される。
The two
一般的に、建屋側ドアポケット180から昇降路110の天井部110Aの高さに応じて、遮蔽プレートの長さを調整する必要がある。そして、従来では、遮蔽プレートが長い場合は作業現場で切断していた。また、遮蔽プレートが短い場合は、長さに応じた遮蔽プレートを新たに製作、または手配していた。
Generally, it is necessary to adjust the length of the shielding plate according to the height of the
しかしながら、本例のエレベータ1は、2つの伸縮プレート32を遮蔽プレート22A、22Bに沿って昇降方向に摺動させることで、遮蔽部材20における昇降方向の長さを容易に変化させることができる。その結果、遮蔽部材20を取り付ける際に、遮蔽プレートを切断したり、新たに製作する手間を省くことができる。
However, the
また、2つの遮蔽プレート22A、22Bの長手方向の他側及び2つの伸縮プレート32は、保持ブラケット33に固定ネジ93を介して保持される。保持ブラケット33は、水平方向に断面した形状がコの字状の部材で形成されている。保持ブラケット33で2つの遮蔽プレート22A、22B及び2つの伸縮プレート32を保持することで、2つの遮蔽プレート22A、22B及び2つの伸縮プレート32が揺れたり、曲がったりすることを防ぐことができる。
Further, the other side in the longitudinal direction of the two shielding plates 22 </ b> A and 22 </ b> B and the two
その他の構成は、一般階用の遮蔽部材40と同様であるため、それらの説明は省略する。このような構成を有する最上階用の遮蔽部材20によっても、上述した一般階用の遮蔽部材40と同様に、固定ブラケット21、接続ブラケット31及び遮蔽プレート22A、22Bの取り付け位置を調整することができる。
Since other configurations are the same as the shielding
なお、本例では、2つの遮蔽プレート22A、22Bを設けた例を説明したが、これに限定されるものではなく、2つの遮蔽プレート22A、22Bを一体に構成してもよい。また、一般階用の遮蔽部材20と同様に、接続ブラケット31を介さずに、遮蔽プレート22A、22Bを直接固定ブラケット21に固定してもよい。
In addition, although the example which provided two
また、切り欠き28aを設ける遮蔽片28は、上述した遮蔽片28に限定されるものではなく、位置検出部80の検出パターンに応じて切り欠き28aを形成する遮蔽片28及び切り欠き28aを設ける箇所は種々に設定されるものである。
The shielding
次に、最下階に設けられる最下階用の遮蔽部材60について図14〜図15Bを参照して説明する。なお、一般階用の遮蔽部材40及び最上階用の遮蔽部材60と共通する構成については、その説明は省略する。
Next, the shielding
図14Aは最下階における出入口202の一部を昇降路側から見た状態を示す正面図、図14Bは側面図である。図15Aは図14AのC−C線断面図、図15Bは図14AのD−D線断面図である。
14A is a front view showing a state in which a part of the entrance /
図14A及び図14Bに示すように、遮蔽部材60は、建屋側ドアポケット180と、建屋側ドアポケット180と昇降方向で対向する建屋側ドアシル181に取り付けられている。遮蔽部材60は、固定ブラケット61と、2つの遮蔽プレート62と、接続ブラケット71と、固定ボルト91とを有している。固定ブラケット61及び接続ブラケット71の構成は、最上階用の遮蔽部材20の固定ブラケット21及び接続ブラケット31と同一の構成を有しているため、ここでは、その説明は省略する。
As shown in FIGS. 14A and 14B, the shielding
2つの遮蔽プレート62は、昇降方向に沿って建屋側ドアポケット180から建屋側ドアシル181にかけて延在している。そして、2つの遮蔽プレート62における昇降方向の上側が固定ネジ93を介して接続ブラケット71に固定され、昇降方向の下側が固定ネジ93を介して建屋側ドアシル181に固定される。
The two
また、2つの遮蔽プレート62は、それぞれ2つの遮蔽片68を有している。遮蔽片68は、昇降方向に沿って延在し、昇降路110に向けて突出している。2つの遮蔽プレート62の遮蔽片68のうち、水平方向の一側に位置する遮蔽片68には、切り欠き68aが形成されている。切り欠き68aは、遮蔽片68における昇降方向の上端から、昇降方向に沿って所定の長さで形成されている。
Each of the two shielding
そのため、図15Aに示すように、遮蔽プレート62の長手方向の他側、すなわち昇降方向の上側における昇降路110内に突出し、遮蔽片68の数は、2つになる。そして、図15Bに示すように、遮蔽プレート62の長手方向の一側、すなわち昇降方向の下側における昇降路110内に突出する遮蔽片68の数は、3つになる。なお、水平方向の中央で重なり合い接触する2つの遮蔽片68,68は、1つの遮蔽片とみなす。
Therefore, as shown in FIG. 15A, the shielding
このような構成を有する最下階用の遮蔽部材60では、遮蔽プレート62が、昇降方向の上部で建屋側ドアポケット180に固定され、昇降方向の下部が建屋側ドアシル181に固定されているため、傾きの調整は行うことはできない。しかしながら、る最下階用の遮蔽部材60では、水平方向の位置合わせを行うことができる。
In the shielding
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。 The present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention described in the claims.
上述した実施の形態例では、位置検出部80をかご側ドアポケット121に取り付け、最上階用の遮蔽部材20及び一般階用の遮蔽部材40を建屋側ドアポケット180に取り付けた例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、位置検出部80を乗りかご120におけるかご側ドアポケット121と昇降方向で対向するかご側ドアシルに固定し、最上階用の遮蔽部材20及び一般階用の遮蔽部材40を建屋側ドアシル181に固定するようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the example in which the
また、調整機構として貫通孔を固定ボルトのネジ部の径よりも大きくした例を説明したが、これに限定されるものではなく、貫通孔を昇降方向又は水平方向に延びる長孔として形成してもよい。 Moreover, although the example which made the through-hole larger than the diameter of the screw part of a fixing bolt was demonstrated as an adjustment mechanism, it is not limited to this, A through-hole is formed as a long hole extended in a raising / lowering direction or a horizontal direction. Also good.
1…エレベータ、 4…制御部、 20,40,60…遮蔽部材、 21,41,61…固定ブラケット、 22A、22B,42,62…遮蔽プレート、 27,47…貫通孔(調整機構)、 28,48,68…遮蔽片、 28a…切り欠き、 31,71…接続ブラケット、 32…伸縮プレート、 33…保持ブラケット、 34…摺動面部、 35,51…固定孔、 80…位置検出部、 81…第1検出部、 82…第2検出部、 83…第3検出部、 84…発光部、 85…受光部、 91…固定ボルト、 91a…ネジ部、 91b…頭部、 92…固定ナット、 110…昇降路、 120…乗りかご、 121…かご側ドアポケット、 130…ロープ、 180…建屋側ドアポケット、 181…建屋側ドアシル、 201…建築構造物、 201…乗り場、 202…出入口
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記乗りかごのかご側ドアポケット又はかごシルに設けられた位置検出部と、
前記昇降路に設けられた建屋側ドアポケット又はドアシルに取り付けられ、前記位置検出部により検出される遮蔽部材と、を備え、
前記遮蔽部材は、
前記昇降路に向けて突出して前記位置検出部に挿入される遮蔽片を有する遮蔽プレートと、
前記遮蔽プレートを保持し、前記建屋側ドアポケット又は前記ドアシルに取り付けられる固定ブラケットと、
前記位置検出部に対する前記遮蔽プレートの位置を調整する調整機構と、
を備えたエレベータ。 In an elevator that can detect the stop position of a car that moves up and down in a hoistway provided in a building structure,
A position detector provided in a car side door pocket or a car sill of the car;
A shielding member attached to a building-side door pocket or door sill provided in the hoistway, and detected by the position detection unit,
The shielding member is
A shielding plate having a shielding piece protruding toward the hoistway and inserted into the position detection unit;
A holding bracket that holds the shielding plate and is attached to the building-side door pocket or the door sill.
An adjustment mechanism for adjusting the position of the shielding plate with respect to the position detection unit;
Elevator equipped with.
前記遮蔽プレートを前記固定ブラケットに固定する固定ボルトと、
前記固定ブラケットに形成され、前記固定ボルトのネジ部が貫通する貫通孔と、からなり、
前記貫通孔の径は、固定ボルトのネジ部の径よりも大きく、かつ前記固定ボルトの頭部の外径よりも小さく設定される
請求項1に記載のエレベータ。 The adjustment mechanism is
A fixing bolt for fixing the shielding plate to the fixing bracket;
A through hole formed in the fixing bracket and through which a threaded portion of the fixing bolt passes,
The elevator according to claim 1, wherein a diameter of the through hole is set to be larger than a diameter of a screw portion of the fixing bolt and smaller than an outer diameter of a head of the fixing bolt.
請求項1に記載のエレベータ。 The elevator according to claim 1, wherein the fixed bracket is attached to the building-side door pocket or the door sill via the adjustment mechanism.
前記遮蔽プレートに摺動可能に取り付けられ、前記乗りかごの昇降方向に沿って摺動する伸縮プレートを有する
請求項1に記載のエレベータ。 The shielding member is
The elevator according to claim 1, further comprising an expansion / contraction plate that is slidably attached to the shielding plate and slides along a lift direction of the car.
請求項1に記載のエレベータ。 The elevator according to claim 1, wherein the shielding piece of the shielding plate is provided with a notch extending along a lifting / lowering direction of the car.
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