JP2016019125A - 方法、電子機器、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの使用状況に応じて省電力化を図る。【解決手段】実施形態による方法は、ユーザにより装着可能な他の電子機器と通信することが可能な電子機器を制御するための方法である。この方法は、一例として、他の電子機器から受信され、他の電子機器と電子機器との間の距離の測定に使用可能な第1信号に応じて、電子機器に対する操作の少なくとも一部の受け付けを制限することと、電子機器によりユーザによる直接の操作が受け付けられている期間に、他の電子機器と電子機器との間の第1信号の通信量を第1レベルから第1レベルよりも小さい第2レベルに低減することとを備える。【選択図】図3
Description
本発明の実施形態は、方法、電子機器、およびプログラムに関する。
従来、他の機器から受信される所定の制御信号に基づいて、低消費電力のモードと通常のモードとを切り替える電子機器が知られている。
上記のような技術では、モードを切り替えるための所定の制御信号を用いることなく、ユーザの使用状況に応じて省電力化を図ることができれば望ましい。
実施形態による方法は、ユーザにより装着可能な他の電子機器と通信することが可能な電子機器を制御するための方法である。この方法は、一例として、他の電子機器から受信され、他の電子機器と電子機器との間の距離の測定に使用可能な第1信号に応じて、電子機器に対する操作の少なくとも一部の受け付けを制限することと、電子機器によりユーザによる直接の操作が受け付けられている期間に、他の電子機器と電子機器との間の第1信号の通信量を第1レベルから第1レベルよりも小さい第2レベルに低減することとを備える。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1を参照して、実施形態によるPC(Personal Computer)100および携帯デバイス200の概略を説明する。PC100は、「電子機器」の一例であり、携帯デバイス200は、「他の電子機器」の一例である。
図1に示すように、PC100は、携帯デバイス200と無線通信を行うことが可能なように構成されている。ここで用いられる通信方式としては、たとえばBluetooth(登録商標)が挙げられるが、Bluetooth(登録商標)以外の通信方式が用いられてもよい。
携帯デバイス200とは、ユーザが携帯することが可能なように構成された情報処理デバイスである。図1には、携帯デバイス200の例として、スマートフォン201と、ウェアラブルデバイス202とが図示されているが、実施形態では、これら以外の一般的な携帯デバイスが用いられてもよい。なお、ウェアラブルデバイス202とは、ユーザが身に着けた状態で利用することが可能なように構成された情報処理デバイスである。
次に、図2を参照して、PC100および携帯デバイス200の内部構成について具体的に説明する。
図2に示すように、PC100は、入力部11と、通信部12と、出力部13と、電源14と、CPU(Central Processing Unit)15と、メモリ16とを備える。
入力部11は、ユーザからの操作入力を受け付けるために設けられたキーボードやタッチパネルなどの入力インターフェースである。通信部12は、他の機器(携帯デバイス200)との間の通信に用いられる通信インターフェースである。
出力部13は、各種情報を映像として表示するディスプレイや音声として出力するスピーカなどの出力インターフェースである。電源14は、PC100の各部に電力を供給するバッテリなどである。
CPU15は、各種コンピュータプログラムを実行することにより、PC100の各部を制御するための各種演算処理を行うように構成されている。メモリ16は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などを含み、CPU15による各種演算処理に用いられる各種コンピュータプログラムや各種データなどを記憶するように構成されている。
また、図2に示すように、携帯デバイス200は、通信部21と、電源22と、CPU23と、メモリ24と、センサ25とを備える。
通信部21は、他の機器(PC100)との間の通信に用いられる通信インターフェースである。電源22は、携帯デバイス200の各部に電力を供給するモバイルバッテリなどである。
CPU23は、携帯デバイス200の各部を制御するための各種演算処理を行うように構成されている。メモリ24は、CPU23による各種演算処理に用いられる各種コンピュータプログラムや各種データなどを記憶するように構成されている。
センサ25は、加速度センサ、脈拍センサ、温度センサ、気圧センサなどの各種センサデバイスである。なお、図2には図示していないが、携帯デバイス200は、ディスプレイなどの出力デバイスや、タッチパネルなどの入力デバイスを備えていてもよい。
ここで、実施形態では、PC100のCPU15は、図3に示すような制御プログラム500を実行するように構成されている。この制御プログラム500は、以下で説明するようなモジュール構成となっている。
図3に示すように、制御プログラム500は、機能的構成として、入力制御部51と、出力制御部52と、通信制御部53と、ロック/アンロック制御部54と、演算処理部55とを備える。これらの各モジュールは、CPU15がメモリ16のROMから制御プログラム500を読み出して実行した結果としてメモリ16のRAM上に生成される。
入力制御部51は、入力部11を介したユーザの入力操作を検出するように構成されている。また、出力制御部52は、出力部13への映像出力や音声出力などを制御するように構成されている。
通信制御部53は、通信部12を介した各種データの送受信を制御するように構成されている。ロック/アンロック制御部54は、PC100の状態を後述するロック状態とアンロック状態とで切り替えるように構成されている。制御プログラム500は、各種演算処理を行う機能を有する。
実施形態では、通信制御部53は、PC100と携帯デバイス200とが互いに通信可能な状態である場合に、携帯デバイス200から所定の信号(データ)を定期的に受信するように構成されている。そして、ロック/アンロック制御部54は、携帯デバイス200から受信される信号の強度に応じて、PC100に対する操作の少なくとも一部を制限するように構成されている。
たとえば、携帯デバイス200から受信される信号の強度がしきい値未満である場合には、PC100および携帯デバイス200が互いに遠い位置に存在すると判断できる。したがって、この場合、ロック/アンロック制御部54は、携帯デバイス200を携帯しているユーザ以外のユーザがPC100を操作することを不可能にするために、PC100の状態を、PC100に対する直接の入力操作などの受け付けを制限するように構成されたロック状態に設定する。
一方、携帯デバイス200から受信される信号の強度がしきい値以上である場合には、PC100および携帯デバイス200が互いに近い位置に存在すると判断できる。したがって、この場合、ロック/アンロック制御部54は、携帯デバイス200を携帯しているユーザがPC100を操作することを可能にするために、PC100の状態を、PC100に対する直接の入力操作などを受け付けることが可能なように構成されたアンロック状態に設定する。
上記のしきい値は、一例として、携帯デバイス200を携帯しているユーザがPC100を操作している状況で携帯デバイス200から受信される信号の強度を基準として決定される。
ここで、携帯デバイス200を携帯しているユーザがアンロック状態のPC100に対して入力操作を行っている状況では、PC100および携帯デバイス200が互いに近い位置に存在しているので、PC100と携帯デバイス200との位置関係を特定するためにPC100から受信される信号の強度を測定する必要がない。
そこで、実施形態では、通信制御部53は、PC100がアンロック状態に設定された状態で、PC100に対するユーザの入力操作が入力制御部51により検出された場合に、PC100の(携帯デバイス200との間の)通信機能をオフにすることにより、PC100と携帯デバイス200との間の通信量を低減するように構成されている。
上記では、通信量を低減する手法として、PC100の(携帯デバイス200との間の)通信機能をオフにする手法を用いる例を示したが、実施形態では、通信量を第1レベルから第1レベルよりも小さい第2レベルに低減することができれば、どのような手法を用いてもよい。たとえば、PC100と携帯デバイス200との間の通信頻度を下げる手法を用いてもよいし、PC100と携帯デバイス200との間で送受信されるデータの量を減らす手法を用いてもよい。
なお、PC100の通信機能をオフにし続けると、PC100と携帯デバイス200との間での信号の送受信が行われないため、その信号の強度に基づいてPC100の状態を切り替えることができない。したがって、携帯デバイス200を携帯しているユーザがPC100に対する入力操作を終えてPC100から離れた場合、PC100の状態をアンロック状態からロック状態に切り替えるために、オフになった通信機能をオンに戻す必要がある。
そこで、実施形態では、通信制御部53は、ユーザの入力操作が一定時間以上検出されない場合に、PC100の通信機能をオンに戻すように構成されている。すなわち、通信制御部53は、ユーザの入力操作が一定時間以上検出されない場合に、携帯デバイス200からの信号の受信を再開し、その信号の強度に応じてPC100の状態をロック状態とアンロック状態とで切り替えるように構成されている。
なお、実施形態では、通信制御部53は、PC100の通信機能がオフになっている場合に、携帯デバイス200から信号を受信可能か否かの確認を定期的に行うために、その確認を行うタイミングでPC100の通信機能を定期的にオンにするように構成されていてもよい。
次に、図4を参照して、実施形態による制御プログラム500の各モジュールがPC100の状態を切り替える際に実行する処理について説明する。
実施形態では、図4に示すように、演算処理部55は、まず、ステップS1において、通信制御部53により受信された携帯デバイス200からの信号の強度を測定する。そして、ステップS2に処理が進む。
次に、ステップS2において、演算処理部55は、ステップS1における測定結果に基づいて、携帯デバイス200からの信号の強度がしきい値以上か否かを判断する。なお、しきい値は、一例として、携帯デバイス200を携帯しているユーザがPC100を操作している状況で携帯デバイス200から受信される信号の強度を基準として決定される。
ステップS2において、信号の強度がしきい値以上であると判断された場合には、ステップS3に処理が進む。そして、ステップS3において、ロック/アンロック制御部54は、PC100の状態をアンロック状態に設定する。すなわち、信号の強度がしきい値以上である場合とは、PC100と携帯デバイス200とが互いに近い位置に存在する場合であるので、この場合、ロック/アンロック制御部54は、携帯デバイス200のユーザがPC100を操作することを可能にするために、PC100の状態を、PC100に対する入力操作などを受け付けることが可能なように構成されたアンロック状態に設定する。
一方、ステップS2において、信号の強度がしきい値未満であると判断された場合には、ステップS4に処理が進む。そして、ステップS4において、ロック/アンロック制御部54は、PC100の状態をロック状態に設定する。すなわち、信号の強度がしきい値未満である場合とは、PC100と携帯デバイス200とが互いに遠い位置に存在する場合であるので、この場合、ロック/アンロック制御部54は、携帯デバイス200のユーザ以外のユーザがPC100を操作することを不可能にするために、PC100の状態を、PC100に対する入力操作などの受け付けを制限するように構成されたロック状態に設定する。
ステップS3またはS4の処理が実行された後には、処理が終了する。
次に、図5を参照して、実施形態によるPC100がアンロック状態である場合に制御プログラム500の各モジュールが実行する処理について説明する。
実施形態では、図5に示すように、演算処理部55は、まず、ステップS11において、ユーザの入力操作が入力制御部51により検出されたか否かを判断する。このステップS11の処理は、ユーザの入力操作が検出されたと判断されるまで繰り返される。そして、ステップS11において、ユーザの入力操作が検出されたと判断された場合、ステップS12に処理が進む。
次に、ステップS12において、通信制御部53は、PC100の(携帯デバイス200との間の)通信機能をオフにする。これにより、PC100と携帯デバイス200との間の通信量が低減される。なお、実施形態による携帯デバイス200は、PC100の通信機能がオフになった場合に自身の通信機能をオフにするように構成されていてもよい。そして、処理が終了する。
次に、図6を参照して、実施形態によるPC100の通信機能がオフになっている場合に制御プログラム500の各モジュールが実行する処理について説明する。
実施形態では、図6に示すように、演算処理部55は、まず、ステップS21において、PC100に対するユーザの入力操作が最後に検出されてから一定時間が経過したか否かを判断する。このステップS21の処理は、入力操作が最後に検出されてから一定時間が経過したと判断されるまで繰り返される。そして、ステップS21において、入力操作が最後に検出されてから一定時間が経過したと判断された場合、ステップS22に処理が進む。
次に、ステップS22において、通信制御部53は、PC100の(携帯デバイス200との間の)通信機能をオンにする。この時、携帯デバイス200の(PC100との間の)通信機能もオンになっていれば、PC100は、ロック状態とアンロック状態とを切り替えるための携帯デバイス200からの信号の受信を再開することができる。そして、処理が終了する。
以上説明したように、実施形態では、通信制御部53は、PC100がアンロック状態に設定された状態で、PC100に対するユーザの入力操作が検出された場合に、携帯デバイス200との間の通信量を低減するように構成されている。これにより、携帯デバイス200のユーザがPC100に対して入力操作を行っているためロック状態とアンロック状態とを切り替える必要がない場合にまで、PC100と携帯デバイス200との間で通信が行われるのを抑制することができる。この結果、低消費電力のモードと通常のモードとを切り替えるための所定の制御信号を用いることなく、ユーザの使用状況に応じて省電力化を図ることができる。
(変形例)
次に、図3および図7を参照して、実施形態の変形例について説明する。この変形例の基本的な構成は、下記の部分を除いて、上記実施形態と同様である。
次に、図3および図7を参照して、実施形態の変形例について説明する。この変形例の基本的な構成は、下記の部分を除いて、上記実施形態と同様である。
変形例による通信制御部53a(図3参照)は、携帯デバイス200に備えられたセンサ25の出力値に基づいて、携帯デバイス200がユーザに携帯されている場合に、携帯デバイス200からの信号を受信するように構成されている。以下、図7を参照して、変形例による制御プログラム500a(図3参照)を実行するPC100が携帯デバイス200から信号を受信するタイミングについてより具体的に説明する。
変形例では、図7に示すように、携帯デバイス200は、まず、ステップS31において、携帯デバイス200に備えられたセンサ25の出力値を取得する。
次に、携帯デバイス200は、ステップS32において、ステップS31において取得されたセンサ25の出力値に応じて、PC100との間の通信機能をオンにする。
たとえば、センサ25が加速度センサである場合、加速度センサの出力値の変化を監視すれば、ユーザが携帯デバイス200を携帯しながら移動しているか、またはユーザが携帯デバイス200を携帯せずに放置しているか否かが分かる。また、たとえばセンサ25が脈拍センサである場合、脈拍センサの出力値の変化を監視すれば、ユーザが携帯デバイス200(この場合、ウェアラブルデバイス202)を装着しているか否かが分かる。したがって、携帯デバイス200は、センサ25の出力値に応じて、ユーザが携帯デバイス200を携帯している場合に限り、PC100との間の通信機能をオンにすることができる。すなわち、携帯デバイス200は、センサ25の出力値が第1状態である場合にPC100との間の通信機能をオンにし、センサ25の出力値が第1状態とは異なる第2状態である場合にPC100との間の通信機能をオフにすることができる。以下では、ステップS32において携帯デバイス200の通信機能がオンになった場合について説明する。
ステップS32において携帯デバイス200の通信機能がオンになると、PC100は、ステップS33において、携帯デバイス200との間の通信機能をオンにする。そして、ステップS34において、PC100は、携帯デバイス200との間の距離が近いか遠いかを判定するために用いられる信号の送信を携帯デバイス200に対して要求する。
ステップS35において、携帯デバイス200は、ステップS34においてPC100が行った要求に応じた信号をPC100に送信する。そして、ステップS36において、PC100は、携帯デバイス200からの信号の強度を測定する。これにより、携帯デバイス200との間の距離が近いか遠いかが判定され、その判定結果に応じて、PC100の状態がロック状態またはアンロック状態に設定される。
なお、図7では、携帯デバイス200がセンサ25の値に応じてPC100との間の通信機能をオンにする例を示したが、図8に示すように、携帯デバイス200がセンサ25の値に応じてPC100との間の通信機能をオフにする(ステップS42)場合もある。この場合、PC100が携帯デバイス200との間の通信機能をオンにした後(ステップS33)、PC100が携帯デバイス200に対して信号の送信を要求しても(ステップS34)、携帯デバイス200側の通信機能がオフになっているため、携帯デバイス200からPC100に信号が送信されることがない。したがって、この図8に示す例では、PC100は、携帯デバイス200との間の通信が不可能であるとして、携帯デバイス200との間の通信機能をオフにする(ステップS43)。
以上により、変形例によれば、携帯デバイス200に備えられたセンサ25の出力値の変化に基づいて、ユーザが携帯デバイス200を携帯している場合に携帯デバイス200からの信号を受信し、ユーザが携帯デバイス200を携帯していない場合に携帯デバイス200からの信号を受信しないようにPC100を構成することが可能になる。したがって、変形例によれば、ユーザが携帯デバイス200を携帯せずに放置している場合などの、ロック状態とアンロック状態とを切り替える必要がない場合にまで、PC100と携帯デバイス200との間で通信が行われるのを抑制することができる。この結果、ユーザの使用状況に応じて適切に省電力化を図ることができる。
なお、上記実施形態および変形例による制御プログラム500および500aは、インストール可能な形式または実行可能な形式のコンピュータプログラムプロダクトとして提供される。すなわち、制御プログラム500および500aは、CD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)などの、非一時的で、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を有するコンピュータプログラムプロダクトに含まれた状態で提供される。
制御プログラム500および500aは、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータに格納された状態で、ネットワーク経由で提供または配布されてもよい。また、制御プログラム500および500aは、ROMなどに予め組み込まれた状態で提供されてもよい。
以上、本発明の実施形態および変形例を説明したが、上記実施形態および変形例はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態および変形例は、様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態および変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
15 CPU(プロセッサ)
25 センサ
100 PC(電子機器)
200 携帯デバイス(他の電子機器)
500、500a 制御プログラム
25 センサ
100 PC(電子機器)
200 携帯デバイス(他の電子機器)
500、500a 制御プログラム
Claims (15)
- ユーザにより装着可能な他の電子機器と通信することが可能な電子機器を制御するための方法であって、
前記他の電子機器から受信され、前記他の電子機器と前記電子機器との間の距離の測定に使用可能な第1信号に応じて、前記電子機器に対する操作の少なくとも一部の受け付けを制限し、
前記電子機器により前記ユーザによる直接の操作が受け付けられている期間に、前記他の電子機器と前記電子機器との間の第1信号の通信量を第1レベルから前記第1レベルよりも小さい第2レベルに低減する、方法。 - 第1信号の通信量を前記第2レベルに低減した後、ユーザの前記電子機器に対する直接の操作が一定時間以上検出されない場合に、第1信号の通信量を前記第2レベルから前記第1レベルに戻す、請求項1に記載の方法。
- ユーザが前記他の電子機器を装着しているときには、前記他の電子機器から第1信号を受信し、
ユーザが前記他の電子機器を装着していないときには、前記他の電子機器から第1信号を受信しない、請求項1または2に記載の方法。 - 前記他の電子機器に備えられたセンサの出力値が第1状態であるときには、前記他の電子機器から第1信号を受信し、
前記他の電子機器に備えられたセンサの出力値が前記第1状態とは異なる第2状態であるときには、前記他の電子機器から第1信号を受信しない、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 - 前記電子機器の通信機能を一時的にオフにすることにより、第1信号の通信量を前記第2レベルに低減する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- ユーザにより装着可能な他の電子機器と通信することが可能な電子機器であって、
前記他の電子機器から受信され、前記他の電子機器と前記電子機器との間の距離の測定に使用可能な第1信号に応じて、前記電子機器に対する操作の少なくとも一部の受け付けを制限し、前記電子機器により前記ユーザによる直接の操作が受け付けられている期間に、前記他の電子機器と前記電子機器との間の第1信号の通信量を第1レベルから前記第1レベルよりも小さい第2レベルに低減するプロセッサを備える、電子機器。 - 前記プロセッサは、第1信号の通信量を前記第2レベルに低減した後、ユーザの前記電子機器に対する直接の操作が一定時間以上検出されない場合に、第1信号の通信量を前記第2レベルから前記第1レベルに戻すように構成されている、請求項6に記載の電子機器。
- 前記プロセッサは、ユーザが前記他の電子機器を装着しているときには、前記他の電子機器から第1信号を受信し、ユーザが前記他の電子機器を装着していないときには、前記他の電子機器から第1信号を受信しないように構成されている、請求項6または7に記載の電子機器。
- 前記プロセッサは、前記他の電子機器に備えられたセンサの出力値が第1状態であるときには、前記他の電子機器から第1信号を受信し、前記他の電子機器に備えられたセンサの出力値が前記第1状態とは異なる第2状態であるときには、前記他の電子機器から第1信号を受信しないように構成されている、請求項6〜8のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記プロセッサは、前記電子機器の通信機能を一時的にオフにすることにより、第1信号の通信量を前記第2レベルに低減するように構成されている、請求項6〜9のいずれか1項に記載の電子機器。
- ユーザにより装着可能な他の電子機器と通信することが可能な電子機器を制御するためにコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記他の電子機器から受信され、前記他の電子機器と前記電子機器との間の距離の測定に使用可能な第1信号に応じて、前記電子機器に対する操作の少なくとも一部の受け付けを制限し、
前記電子機器により前記ユーザによる直接の操作が受け付けられている期間に、前記他の電子機器と前記電子機器との間の第1信号の通信量を第1レベルから前記第1レベルよりも小さい第2レベルに低減することを前記コンピュータに実行させる、プログラム。 - 第1信号の通信量を前記第2レベルに低減した後、ユーザの前記電子機器に対する直接の操作が一定時間以上検出されない場合に、第1信号の通信量を前記第2レベルから前記第1レベルに戻すことを前記コンピュータに実行させる、請求項11に記載のプログラム。
- ユーザが前記他の電子機器を装着しているときには、前記他の電子機器から第1信号を受信し、
ユーザが前記他の電子機器を装着していないときには、前記他の電子機器から第1信号を受信しないことを前記コンピュータに実行させる、請求項11または12に記載のプログラム。 - 前記他の電子機器に備えられたセンサの出力値が第1状態であるときには、前記他の電子機器から第1信号を受信し、
前記他の電子機器に備えられたセンサの出力値が前記第1状態とは異なる第2状態であるときには、前記他の電子機器から第1信号を受信しないことを前記コンピュータに実行させる、請求項11〜13のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記電子機器の通信機能を一時的にオフにすることにより、第1信号の通信量を前記第2レベルに低減することを前記コンピュータに実行させる、請求項11〜14のいずれか1項に記載のプログラム。
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