JP2016018493A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016018493A JP2016018493A JP2014142478A JP2014142478A JP2016018493A JP 2016018493 A JP2016018493 A JP 2016018493A JP 2014142478 A JP2014142478 A JP 2014142478A JP 2014142478 A JP2014142478 A JP 2014142478A JP 2016018493 A JP2016018493 A JP 2016018493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- license
- server
- information
- unit
- cpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Hardware Redundancy (AREA)
Abstract
【解決手段】情報処理装置2,3は、複数の処理部22,32と、複数の処理部22,32のうちの1つの動作を許可する少なくとも1つのライセンスに基づいて、複数の処理部22,32のいずれを動作させるかを規定するライセンス情報54を記憶するライセンス情報記憶部52と、情報処理装置2,3に対する電源投入が指示されると、ライセンス情報54に基づいて、複数の処理部22,32のそれぞれに対し、当該処理部22,32を動作させるかどうかを設定する設定部46と、設定部46による設定の完了後に、処理部22,33を動作させる制御部49と、をそなえる。
【選択図】図1
Description
上記方式を採用している情報処理システムでは、管理者は、購入した各ライセンスを、サーバの監視及び制御を行なうファームウェア(サービスプロセッサ)であるExtended System Control Facility(XSCF)を用いて、1つのCPUに適用(登録)する。
このように、クラスタ情報処理システムにおいては、待機系サーバのCPU(以降、待機系CPUとも称する)はほとんど使用されないにも関わらず、運用系、待機系の両サーバのCPUライセンスを購入し、登録する必要がある。このため、実際に使用されるCPUの個数のおよそ2倍のCPUライセンス費用がかかる。
1つの側面では、本件は、クラスタ構成の情報処理システムにおいてCPUライセンス数を最小化することを目的とする。
(A)構成
まず、図1〜図9を参照して、実施形態の一例としての情報処理システム1の構成を説明する。
情報処理システム1は、ホットスタンバイ型のクラスタシステムである。
ここで、ホットスタンバイ型のクラスタシステムとは、ユーザに対してサービスを提供する運用系サーバ2と、当該運用系サーバ2の故障にそなえて待機(ホットスタンバイ)している待機系サーバ3とが存在するシステムである。
情報処理システム1のユーザは、PC4を介して、運用系サーバ2が提供するサービスを利用する。
サーバ2は、サーバ機能をそなえた情報処理装置であり、システムボード(System Board:SB)21とXSCF25とをそなえる。
SB21は、複数のCPU(処理部)22−1〜22−k(kは2以上の整数)、メモリ23、及び入出力(Input/Output;I/O)コントローラ(単にI/Oとも呼ぶ)24をそなえる。
メモリ23は、CPU22が実行するプログラムや種々のデータや、CPU22の動作により得られたデータ等を格納する。メモリ23としては、例えば、Random Access Memory(RAM)など、既存の種々のメモリを使用することができる。
XSCF25は、SB21のCPU22、メモリ23、及びI/Oコントローラ24等の監視及び制御を行なうファームウェア(サービスプロセッサ)であり、不図示のCPUと不揮発性メモリとをそなえる。
又、XSCF25の不図示の不揮発性メモリは、後述するライセンスデータベース(DB)(ライセンス情報記憶部)52を記憶する記憶部として機能する。
SB31は、複数のCPU(処理部)32−1〜32−k(kは2以上の整数)、メモリ33、及びI/O)コントローラ(単にI/Oとも呼ぶ)34をそなえる。
CPU32−1〜32−kは、サーバ3のOSを実行すると共に、サーバ3で実行される種々の制御や演算を行なう処理装置であり、不図示のROMやHDD等に格納されているプログラム等を読み出し、各種処理を実行する。CPU32−1〜32−kは、例えば、公知のCPUを使用して実装することができる。
メモリ33は、CPU32が実行するプログラムや種々のデータや、CPU32の動作により得られたデータ等を格納する。メモリ33としては、例えば、RAMなど、既存の種々のメモリを使用することができる。
XSCF35は、SB31のCPU32、メモリ33、及びI/Oコントローラ34等の監視及び制御を行なうファームウェア(サービスプロセッサ)であり、不図示のCPUと不揮発性メモリとをそなえる。
又、XSCF35の不図示の不揮発性メモリは、後述するライセンス記憶域53及びライセンス属性テーブル(ライセンス情報)54を格納するライセンスDB52を記憶する記憶部として機能する。
ライセンス登録部42は、管理者が購入したCPUライセンスのCPUライセンスデータ(図7(a),(b)参照)を後述するライセンスDB52のライセンスファイル53に登録すると共に、当該CPUライセンスデータに基づいてライセンス属性テーブル54を更新する。
ライセンス制御部46は、CPUライセンスの管理を行なう。ライセンス制御部46は、サーバ判定部47とライセンス設定部48とをそなえる。
サーバ判定部47は、XSCF25の不図示の内部情報を参照して、自サーバ2がクラスタシステム用サーバか、非クラスタシステム用サーバかを判定する。又、サーバ判定部47は、自サーバ2がクラスタシステム用サーバである場合には、運用系サーバか待機系サーバかも判定する。
ライセンス制御部46、サーバ判定部47及びライセンス設定部48の詳細な処理については図3〜5を用いて後述する。
CPU制御部49は、CPU22の制御を行なう。詳細には、CPU制御部49は、SB21の電源投入後に、CPU22のライセンス設定が完了するまでCPU22をスタート(起動)させない状態に維持する。
サーバ間通信部51は、相手サーバ3との間の通信を行なう。
ライセンスDB52は、CPUライセンスを管理するためのデータベースである。ライセンスDB52は、ライセンス記憶域53及びライセンス属性テーブル54をそなえる。
ライセンス属性テーブル54は、情報処理システム1で購入済みのCPUライセンスの状態を管理するための情報を格納しているテーブルである。ライセンス属性テーブル54については、図8を用いて後述する。
図3は、実施形態の一例としてのサーバ2におけるCPUライセンスの登録手順を示す図である。
図3にはサーバ2のCPUライセンスの登録手順のみを示すが、サーバ3においても同様の手順が実行される。
ステップSB1において、運用系サーバ2のOSがハングアップする。
ステップSB2において、待機系サーバ3のOSが運用系サーバ2のOSのハングアップを検出する。
ステップSB4において、運用系サーバ2のCPU制御部49は、OSを強制停止させる。
ステップSB5において、運用系サーバ2のサーバ間通信部51は、OSの強制停止完了を待機系サーバ3のOSに報告する。
又、ライセンス制御部46は、自サーバ2が待機系サーバのときに、運用系サーバが完全に停止した場合、自サーバ2を新たな運用系サーバに昇格させる。その際も、ライセンス制御部46は、ライセンス属性テーブル54の情報に基づいて、サーバの状態に応じて、CPU22のライセンス状態を変更する。
本実施形態の一例としての情報処理システム1においては、従来のCPUライセンスを拡張した、拡張CPUライセンスという概念を採用している。
ここで、従来のライセンス(以降、通常CPUライセンスとも称する)と、拡張CPUライセンスとの違いについて説明する。
一方、拡張CPUライセンスは、クラスタシステムで用いられ、図5に示すように、CPUライセンスをクラスタ単位でグルーピングする。
例えば、41番のライセンスデータは、両サーバ2,3のライセンスDB52に登録されるが、当該CPUライセンスが有効化されるのは、運用系サーバ2のみである。このように、拡張CPUライセンスを使用する場合であっても、有効化されるCPUの個数が、管理者が購入したCPUライセンスの個数に制限され、CPUライセンス違反が生じることはない。
図7に、本情報処理システムにおける通常CPUライセンスファイルと拡張CPUライセンスファイルとを例示する。図7(a)は通常CPUライセンスを、図7(b)は拡張CPUライセンスをそれぞれ示す。
図7(b)に示す拡張CPUライセンスは、図7(a)の通常CPUライセンスと同様の情報に加えて、「SequenceNumber」の行の末尾に、拡張CPUライセンスであることを示す“Extended”との文字列を有する。
図8は、実施形態の一例としてのライセンス属性テーブル54を示す図である。
ライセンス属性テーブル54には、登録済みのCPUライセンス毎に、ライセンス登録部42によって1つのエントリ(行)が登録される。
種類541は、CPUライセンスが、通常ライセンスであるか拡張ライセンスであるかどうかを示す値を記憶する。例えば、CPUライセンスが通常ライセンスの場合は値“Normal”(=‘x00’)が、拡張ライセンスの場合は値“Extended”(=‘x01’)が、それぞれ種類541に記憶される。
なお、ライセンス属性テーブル54は、実際には図8に示すようなテーブル形式で文字列が格納されるのではなく、種類541、ID542、サーバシステム型543、サーバ状態544、及び使用許可状態545を表す、‘x00’、‘x01’、‘x02’などの16進値を、左から順に連結したビット列が使用される。例えば、図8の例では、種類541には、値“Extended”ではなく、16進値‘x01’が格納される。なお、図面においては、文字列値の後に、対応する16進値を、丸括弧で囲んで併記している。
例えば、図9の左端のケースでは、電源投入時にライセンス属性テーブル54に、
ライセンス種類:“Normal”(‘x00’)+ID値+サーバシステム型:“Non−Cluster”(‘x00’)+サーバ状態:“Non−Cluster”(‘x00’)+使用許可状態:“Active”(‘x01’)=
“00ID000001”(IDには、ID値が16進数表記で入る)
の値が設定される。
(B)動作
以下、図10〜図23を参照して、本情報処理システム1の動作について説明する。
図10は、実施形態の一例としてのサーバ2,3におけるライセンス登録処理を示すフローチャートである。
この処理は、サーバ2,3が運用系、待機系いずれの場合も実行される。
ステップS2において、ライセンス登録部42が、管理者がステップS1で登録したCPUライセンスが正当なCPUライセンスであるかと、ライセンスの種類(通常ライセンス又は拡張ライセンス)とを確認する。その際、ライセンスファイルのヘッダデータに文字列“Extended”が存在する場合(図7(b)参照)、ライセンス登録部42は、CPUライセンスが拡張ライセンスであると判断する。一方、ライセンスファイルのヘッダデータに文字列“Extended”がない場合(図7(a)参照)、ライセンス登録部42は、CPUライセンスが通常ライセンスであると判断する。
一方、CPUライセンスが正当である場合、ステップS3において、ライセンス登録部42は、CPUライセンスを適用するサーバ2又は3がクラスタシステム用サーバであるかどうかを確認する。その際、ライセンス登録部42は、XSCF25,35の内部情報に基づいて、サーバ2又は3がクラスタシステム用サーバか、非クラスタシステム用サーバかを判定する。
次にステップS5において、ライセンス登録部42は、ライセンスファイルからライセンスIDを取得して、登録したCPUライセンスに対する新規エントリをライセンス属性テーブル54に作成する。その際、ライセンス登録部42は、ステップS2で確認したライセンスの種類、ライセンスID、及びステップS3で確認したサーバシステム型に対応する値を、新規エントリの種類541、IDフィールド542及びサーバシステム型543にそれぞれ記憶する。
次に、図10のライセンス登録処理が終了した後にサーバ2,3で実行される電源投入処理について説明する。
図11は、実施形態の一例としてのサーバ2,3における電源投入処理を示すフローチャートである。
ステップS11において、サーバ2又は3のSB21,31に対する電源投入要求が行なわれる。電源投入要求は、管理者が、サーバ2又は3のXSCF25,35に対してコマンド(例えば、poweron PPAR 0)を実行することにより行なわれる。
ステップS12において、SB電源制御部43が、SB21又は31に電源を投入し、ハードウェアの初期化を実施させる。ステップS13において、CPU制御部49は、CPU22又は32をスタートさせずに、停止させた状態に維持する。
サーバ2又は3がクラスタシステム用の運用系サーバであるか、又は非クラスタ用サーバの場合(ステップS14の「運用系」及び「非クラスタ」ルート参照)、ステップS15において、サーバ判定部47は、ライセンス属性テーブル54を参照して、登録済みのライセンスが通常ライセンスか拡張ライセンスかを判定する。
一方、拡張ライセンスの場合(ステップS15の「拡張」ルート参照)、ステップS17において、ライセンス設定部48は、ライセンス属性テーブル54の当該ライセンスのエントリのサーバ状態544の値を“Master”に、使用許可状態545の値を“Active”にそれぞれ設定する。
通常ライセンスの場合(ステップS18の「通常」ルート参照)、ステップS19において、ライセンス設定部48は、ライセンス属性テーブル54の当該ライセンスのエントリの使用許可状態545の値を“Active”に設定する。
ライセンス設定部48は、上記のサーバ状態544の値の設定を、登録済みの全ライセンスについて行なう。
電源切断要求が発行された場合(ステップS21のYESルート参照)、本処理を終了する。
一方、電源切断要求が発行されていない場合(ステップS21のNOルート参照)、ステップS22において、ライセンス設定部48が、ライセンス属性テーブル54の当該ライセンスのエントリの使用許可状態545の値が“Active”又は“Force−Active”であるかどうかを判定する。
一方、使用許可状態545の値が“Active”又は“Force−Active”である場合(ステップS22のYESルート参照)、ステップS23において、CPU制御部49がCPU22又は32をスタートさせる。その際、CPU制御部49は、ライセンス属性テーブル54の使用許可状態545に“Active”又は“Force−Active”が設定されているエントリ数分の個数のCPU22,32をスタートさせる。スタートさせる候補のCPU22,32が複数存在する場合、CPU制御部49は、任意の選択方式を使用してスタートさせるCPU22,32を決定する。
図12は、実施形態の一例としてのサーバ2,3における電源切断処理を示すフローチャートである。
この処理も、サーバ2,3が運用系、待機系いずれの場合も実行される。
ステップS32において、SB電源制御部43がCPU制御部49を呼び出す。
ステップS33において、サーバ判定部47は、ライセンス属性テーブル54を参照して、サーバ2又は3が非クラスタシステム用サーバであるか、クラスタシステム用サーバである場合は運用系か待機系かを判定する。なお、XSCF25,35の内部情報に基づいてこの判定が行なわれてもよい。
通常ライセンスの場合(ステップS34の「通常」ルート参照)、ステップS35において、ライセンス設定部48は、ライセンス属性テーブル54の当該ライセンスのエントリの使用許可状態545の値を“Non−Active”に設定する。
ステップS33でサーバ2又は3が待機系サーバである場合(ステップS33の「待機系」ルート参照)、ステップS37において、サーバ判定部47は、ライセンス属性テーブル54を参照して、登録済みのライセンスが通常ライセンスか拡張ライセンスかを判定する。
一方、拡張ライセンスの場合(ステップS37の「拡張」ルート参照)、ステップS39において、ライセンス設定部48は、ライセンス属性テーブル54の当該ライセンスのエントリのサーバ状態544の値をゼロクリアすると共に、使用許可状態545の値を“Non−Active”に設定する。
次にステップS40において、CPU制御部49がCPU22又は32をストップさせる。
その後、ステップS41において、サーバ2又は3のOSが停止されて、SB21又は31の電源が切断され、本処理を終了する。
電源強制切断処理は、運用系サーバ2で何らかの異常が発生したことによりサーバ2のOSがハングアップし、運用系サーバ2が完全に動作を停止して応答しなくなった場合に、待機系サーバ3のXSCF35により実行される。
ステップS52において、運用系サーバ2のサーバ間通信部51は、ネットワーク5経由で運用系サーバ2の不図示の入力電源(AC電源)を強制的に切断する。
運用系サーバ2が完全には停止していない場合(ステップS53のNOルート参照)、所定時間待機した後に、処理がステップS53に戻る。
運用系サーバ2が完全に停止した場合(ステップS53のYESルート参照)、ステップS54において、待機系サーバ3のライセンス設定部48が、自サーバ3を運用系に昇格させるように設定する。詳細には、ライセンス設定部48は、待機系であり、かつ、該当IDのライセンス属性テーブル54の種類541が“Extended”であるサーバ32の、ライセンス属性テーブル54の使用許可状態545の値を“Force−Active”に切り替え、本処理を終了する。
(C)ケース1
最初に、情報処理システム1において拡張ライセンスを登録する際の情報処理システム1全体の処理について説明する。
ライセンス属性テーブル54に値が設定されたのち、電源投入指示が行なわれた際に、CPU制御部49は、ライセンス属性テーブル54を参照して、CPUライセンスが有効に設定されているCPU22,32のみを動作させる。
ライセンス属性テーブル54に図14に例示する値が設定されている場合の拡張ライセンスを登録する際の処理を、図15のフローチャートに示す。
なお、図15には、運用系サーバ2でのみステップS101〜S108が実行されているように図示されているが、実際には、待機系サーバ3においてもステップS101〜S108と同様の処理が実行される。
ステップS102において、管理者は、購入した拡張ライセンスをクラスタシステム専用のライセンスとして登録するためのXSCFコマンドを、運用系サーバ2,3のXSCF25,35で実行する。例えば、管理者は、addcodactivation Cluster “ライセンステキスト”を実行する。
ステップS105において、ライセンス登録部42は、ライセンスファイルをライセンスDB52のライセンス記憶域53に格納する。
ステップS108において、SB電源制御部43が、SB21又は31に電源を投入し、ハードウェアの初期化を実施させる。このとき、CPU制御部49は、CPU22又は32をスタートさせずに、停止させた状態に維持する。
サーバ2又は3が非クラスタシステムのサーバ或いはクラスタシステム用の運用系サーバである場合(ステップS109のYESルート参照)、ステップS110において、ライセンス設定部48は、ライセンス属性テーブル54の当該ライセンスのエントリのサーバ状態544の値を“Master”に、使用許可状態545の値を“Active”にそれぞれ設定する。このように変更されたライセンス属性テーブル54のエントリの例を、図16に示す。
次にステップS112において、電源切断要求が発行されたかどうかが判定される。
電源切断要求が発行された場合(ステップS112のYESルート参照)、本処理を終了する。
使用許可状態545の値が“Non−Active”の場合(ステップS113のNOルート参照)、ステップS114において待機系サーバ3のCPU32を停止させた状態に維持したまま、一定期間待機した後に、処理がステップS112に戻る。
(D)ケース2
次に、運用系サーバ2で何らかの異常が発生したことによりサーバ2のOSがハングアップしたが、運用系サーバ2が応答可能な場合に実行されるライセンス移管処理について、図18〜図20を用いて説明する。
この例では、図19のステップSC1において、両サーバ2,3に、クラスタ専用のライセンスの登録及びグルーピングが既に行なわれている。
このとき、ステップS121において、運用系サーバ2で何らかの異常が発生したことによりサーバ2のOSがハングアップする(図19のステップSC2参照)。このとき、待機系サーバ3のCPU32はライセンス違反とならないようストップされた状態に留まっている。
ステップS123において、待機系サーバ3のOSが、サーバ間通信部51に対して、運用系サーバ2に対して強制停止を指示するように要求する。
ステップS124において、待機系サーバ3のサーバ間通信部51が、ネットワーク5経由で運用系サーバ2に対して強制停止を指示する(図19のステップSC4参照)。
ステップS126において、運用系サーバ2のSB電源制御部43が、SB21で実行されていたOSを強制停止させるために、SB21の電源を強制的に切断するよう指示を出す(図19のステップSC5参照)。
以降、ライセンス状態の移管処理が実行される。ステップS128において、サーバ判定部47は、ライセンス属性テーブル54を参照して、サーバ2が非クラスタシステムのサーバ或いはクラスタシステム用の運用系サーバかどうかを判定する(図19のステップSC6参照)。
ライセンス設定部48は、上記のサーバ状態544の値の設定を、登録済みの全ライセンスについて行なう。
ステップS131において、運用系サーバ2のSB電源制御部43は、OSを強制停止し、SB21の電源切断を実施する。
ステップS132において、運用系サーバ2のOSは、サーバ間通信部51経由で強制停止完了を待機系サーバ3のOSに報告する(図19のステップSC7参照)。
一方、ステップS136において、運用系サーバ2のXSCF25は、自サーバ2を待機系サーバに降格させる(図19のステップSC9参照)。
ステップS138において、両サーバ2,3に電源が投入され、新運用系サーバ3及び新待機系サーバ2のライセンス属性テーブル54の値が参照/変更されてCPU22,32の使用許可状態が更新される。その後、新運用系サーバ3のCPU制御部49が、CPU32をスタートする(図19のステップSC10参照)。
(E)ケース3
最後に、運用系サーバ2で何らかの異常が発生したことによりサーバ2のOSがハングアップし、運用系サーバ2が完全に動作を停止した場合に実行される強制ライセンス移管処理について、図21〜図23を用いて説明する。
この例では、図22のステップSD1において、両サーバ2,3に、クラスタ専用のライセンスの登録及びグルーピングが既に行なわれている。
このとき、ステップS141において、運用系サーバ2で何らかの異常が発生したことによりサーバ2のOSがハングアップする(図22のステップSD2参照)。このとき、待機系サーバ3のCPU32はライセンス違反とならないようストップされた状態に留まっている。
ステップS143において、待機系サーバ3のOSが、サーバ間通信部51に対して、運用系サーバ2に対して強制停止を指示するように要求する。
ステップS144において、待機系サーバ3のサーバ間通信部51が、ネットワーク5経由で運用系サーバ2に対して強制停止を指示する(図22のステップSD4参照)。
ステップS146において、待機系サーバ3のOSは、運用系サーバ2が完全な動作停止に陥っていると判断し、運用系サーバ2の完全強制停止を実施するよう、サーバ間通信部51に指示する(図22のステップSD4参照)。
この結果、ステップS148において、運用系サーバ2のハードウェアが完全に停止する(図22のステップSD4参照)。
これ以降、ライセンス強制移管処理が実行される。ステップS149において、待機系サーバ3のサーバ判定部47が、運用系サーバ2がクラスタシステム用の運用系サーバであり、かつ運用系サーバ2が完全に停止したかどうかを判定する。
運用系サーバ2がクラスタシステム用の運用系サーバであり、かつ運用系サーバ2が完全に停止した場合(ステップS149のYESルート参照)、ステップS150において、待機系サーバ3のライセンス設定部48が、自サーバ3を運用系に昇格させるように設定する。詳細には、ライセンス設定部48は、待機系であり、かつ、該当IDのライセンス属性テーブル54の種類541が“Extended”であるサーバ32のライセンス属性テーブル54のサーバ状態544の値をクリアする。又、使用許可状態545の値を“Force−Active”に設定する。このように設定することで、ライセンスが強制的に待機系サーバ3に移管される(これを「自立有効化」と呼ぶ;図22のステップSD5参照)。このように変更されたライセンス属性テーブル54のエントリの例を、図23に示す。
ステップS151において、待機系サーバ3のOSは、サーバ間通信部51から運用系サーバ2の停止報告を受け取り、自サーバ3を運用系サーバに昇格させる(図22のステップSD6参照)。
ステップS152において、サーバ3に対し電源投入が指示される。これ以降、サーバ3において図15のステップS107以降の処理が実行される。
ステップS153において、サーバ3に電源が投入され、新運用系サーバ3が起動し(強制ライセンス移管後の新運用系サーバ3の起動を「自立起動」とも呼ぶ)、新運用系サーバ3のライセンス属性テーブル54の値が参照/変更されてCPU32の使用許可状態が参照/更新される。その後、新運用系サーバ3のCPU制御部49が、CPU32をスタートする。
これ以降、サーバ2において図15のステップS107以降の処理が実行される。ステップS156において、新待機系サーバ2に電源が投入される。
(F)作用・効果
上記の実施形態の一例によれば、ライセンス制御部46が、サーバ2,3のCPU22,32を停止させた状態で、ライセンス属性テーブル54に基づいてどのCPU22,32を動作させるのかを判断する。そして、ライセンス制御部46が動作させると判定したCPU22,32を、CPU制御部47がスタートさせる。つまり、運用系サーバ2のCPU22は動作させ、待機系サーバ3のCPU32は動作させないよう制御される。
待機系サーバ3のCPU32は動作させないので、運用系サーバ2で動作させるCPU22の個数分のCPUライセンスのみがあればよく、待機系サーバ3のCPU32のライセンスは必要ない。このため、CPUライセンスの購入コストをほぼ半分に削減することができる。
さらに、運用系サーバ2の故障時には、運用系サーバ2のCPUライセンスが自動的に待機系サーバ3に引き継がれる。
このため、煩雑なライセンスの移管作業が不要となり、サーバ切り替えが効率よく実行される。
(G)その他
なお、上述した実施形態に関わらず、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
又、サーバ2にk個のCPU22が、サーバ3にk個のCPU32がそれぞれそなえられている例を採り上げたが、サーバ2,3のCPU22,32の個数が異なっていてもよい。
さらに、ライセンス属性テーブル54に、上記の実施形態の一例で使用した値とは異なる値を設定してもよい。又、ライセンス属性テーブル54に上記の実施形態の一例とは異なるフォーマットを使用してもよい。
なお、サーバ3のユーザI/F部41、ライセンス登録部42、SB電源制御部43、ライセンス制御部46、サーバ判定部47、ライセンス設定部48、CPU制御部49、サーバ監視部50、及びサーバ間通信部51としての機能を実現するための情報処理装置の制御プログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
(H)付記
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
情報処理装置であって、
複数の処理部と、
前記複数の処理部のうちの1つの動作を許可する少なくとも1つのライセンスに基づいて、前記複数の処理部のいずれを動作させるかを規定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、
前記情報処理装置に対する電源投入が指示されると、前記ライセンス情報に基づいて、前記複数の処理部のそれぞれに対し、当該処理部を動作させるかどうかを設定する設定部と、
前記設定部による前記設定の完了後に、前記処理部を動作させる制御部と、
をそなえることを特徴とする情報処理装置。
前記情報処理装置は、
該情報処理装置が冗長構成である場合に、該情報処理装置と冗長構成を構成している他の情報処理装置との間で通信を行なう通信部と、
該情報処理装置が冗長構成かどうか、及び該情報処理装置が冗長構成である場合には該情報処理装置が運用系か待機系かに基づいて、前記処理部のうちのいずれを動作させるかを判定し、当該判定結果を前記ライセンス情報として前記ライセンス情報記憶部に書き込む管理部をさらにそなえる
ことを特徴とする付記1記載の情報処理装置。
前記管理部は、該情報処理装置が冗長構成の待機系である場合に、前記処理部に対し、当該処理部の動作を不許可にするよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする付記2記載の情報処理装置。
(付記4)
前記管理部は、前記情報処理装置が冗長構成の運用系である場合に、前記ライセンスの数を上限とする数の前記処理部に対し、当該処理部の動作を許可するよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする付記2又は3記載の情報処理装置。
前記通信部が前記他の情報処理装置からの応答がないことを検出すると、
該通信部は前記他の情報処理装置の前記制御部に対して、電源の強制切断を指示すると共に、
前記管理部が、前記ライセンスの数を上限とする数の前記処理部に対し、当該処理部の動作を許可するよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする付記2〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
複数の処理部と、
前記複数の処理部のうちの1つの動作を許可する少なくとも1つのライセンスに基づいて、前記複数の処理部のいずれを動作させるかを規定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、をそなえる情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置に対する電源投入が指示されると、前記ライセンス情報に基づいて、前記複数の処理部のそれぞれに対し、当該処理部を動作させるかどうかを設定し、
前記設定の完了後に、前記処理部を動作させる
ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
該情報処理装置が冗長構成である場合に、該情報処理装置と冗長構成を構成している他の情報処理装置との間で通信を行ない、
該情報処理装置が冗長構成かどうか、及び該情報処理装置が冗長構成である場合には該情報処理装置が運用系か待機系かに基づいて、前記処理部のうちのいずれを動作させるかを判定し、当該判定結果を前記ライセンス情報として前記ライセンス情報記憶部に書き込む
ことを特徴とする付記6記載の情報処理装置の制御方法。
該情報処理装置が冗長構成の待機系である場合に、前記処理部に対し、当該処理部の動作を不許可にするよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする付記7記載の情報処理装置の制御方法。
(付記9)
前記情報処理装置が冗長構成の運用系である場合に、前記ライセンスの数を上限とする数の前記処理部に対し、当該処理部の動作を許可するよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする付記7又は8記載の情報処理装置の制御方法。
前記通信部が前記他の情報処理装置からの応答がないことを検出すると、
前記他の情報処理装置の前記制御部に対して、電源の強制切断を指示すると共に、
前記ライセンスの数を上限とする数の前記処理部に対し、当該処理部の動作を許可するよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする付記7〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
複数の処理部と、
前記複数の処理部のうちの1つの動作を許可する少なくとも1つのライセンスに基づいて、前記複数の処理部のいずれを動作させるかを規定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、をそなえる情報処理装置の制御プログラムであって、
前記情報処理装置に対する電源投入が指示されると、前記ライセンス情報に基づいて、前記複数の処理部のそれぞれに対し、当該処理部を動作させるかどうかを設定し、
前記設定の完了後に、前記処理部を動作させる
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
該情報処理装置が冗長構成である場合に、該情報処理装置と冗長構成を構成している他の情報処理装置との間で通信を行ない、
該情報処理装置が冗長構成かどうか、及び該情報処理装置が冗長構成である場合には該情報処理装置が運用系か待機系かに基づいて、前記処理部のうちのいずれを動作させるかを判定し、当該判定結果を前記ライセンス情報として前記ライセンス情報記憶部に書き込む
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記11記載の情報処理装置の制御プログラム。
該情報処理装置が冗長構成の待機系である場合に、前記処理部に対し、当該処理部の動作を不許可にするよう前記ライセンス情報を設定する
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記12記載の情報処理装置の制御プログラム。
前記情報処理装置が冗長構成の運用系である場合に、前記ライセンスの数を上限とする数の前記処理部に対し、当該処理部の動作を許可するよう前記ライセンス情報を設定する
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記12又は13記載の情報処理装置の制御プログラム。
前記通信部が前記他の情報処理装置からの応答がないことを検出すると、
前記他の情報処理装置の前記制御部に対して、電源の強制切断を指示すると共に、
前記ライセンスの数を上限とする数の前記処理部に対し、当該処理部の動作を許可するよう前記ライセンス情報を設定する
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記12〜14のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御プログラム。
2 運用系サーバ
3 待機系サーバ
21,31 SB
22−1〜22−k(22) CPU(処理部)
32−1〜32−k(32) CPU(処理部)
25,35 XSCF
41 ユーザI/F部
42 ライセンス登録部
43 SB電源制御部
46 ライセンス制御部(設定部)
47 サーバ判定部
48 ライセンス設定部(管理部)
49 CPU制御部(制御部)
50 サーバ監視部
51 サーバ間通信部(通信部)
52 ライセンスDB(ライセンス情報記憶部)
53 ライセンス記憶域
54 ライセンス属性テーブル(ライセンス情報)
Claims (7)
- 情報処理装置であって、
複数の処理部と、
前記複数の処理部のうちの1つの動作を許可する少なくとも1つのライセンスに基づいて、前記複数の処理部のいずれを動作させるかを規定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、
前記情報処理装置に対する電源投入が指示されると、前記ライセンス情報に基づいて、前記複数の処理部のそれぞれに対し、当該処理部を動作させるかどうかを設定する設定部と、
前記設定部による前記設定の完了後に、前記処理部を動作させる制御部と、
をそなえることを特徴とする情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、
該情報処理装置が冗長構成である場合に、該情報処理装置と冗長構成を構成している他の情報処理装置との間で通信を行なう通信部と、
該情報処理装置が冗長構成かどうか、及び該情報処理装置が冗長構成である場合には該情報処理装置が運用系か待機系かに基づいて、前記処理部のうちのいずれを動作させるかを判定し、当該判定結果を前記ライセンス情報として前記ライセンス情報記憶部に書き込む管理部をさらにそなえる
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記管理部は、該情報処理装置が冗長構成の待機系である場合に、前記処理部に対し、当該処理部の動作を不許可にするよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 前記管理部は、前記情報処理装置が冗長構成の運用系である場合に、前記ライセンスの数を上限とする数の前記処理部に対し、当該処理部の動作を許可するよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする請求項2又は3記載の情報処理装置。 - 前記通信部が前記他の情報処理装置からの応答がないことを検出すると、
該通信部は前記他の情報処理装置の前記制御部に対して、電源の強制切断を指示すると共に、
前記管理部が、前記ライセンスの数を上限とする数の前記処理部に対し、当該処理部の動作を許可するよう前記ライセンス情報を設定する
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 複数の処理部と、
前記複数の処理部のうちの1つの動作を許可する少なくとも1つのライセンスに基づいて、前記複数の処理部のいずれを動作させるかを規定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、をそなえる情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置に対する電源投入が指示されると、前記ライセンス情報に基づいて、前記複数の処理部のそれぞれに対し、当該処理部を動作させるかどうかを設定し、
前記設定の完了後に、前記処理部を動作させる
ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 複数の処理部と、
前記複数の処理部のうちの1つの動作を許可する少なくとも1つのライセンスに基づいて、前記複数の処理部のいずれを動作させるかを規定するライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、をそなえる情報処理装置の制御プログラムであって、
前記情報処理装置に対する電源投入が指示されると、前記ライセンス情報に基づいて、前記複数の処理部のそれぞれに対し、当該処理部を動作させるかどうかを設定し、
前記設定の完了後に、前記処理部を動作させる
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014142478A JP6417759B2 (ja) | 2014-07-10 | 2014-07-10 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014142478A JP6417759B2 (ja) | 2014-07-10 | 2014-07-10 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016018493A true JP2016018493A (ja) | 2016-02-01 |
JP6417759B2 JP6417759B2 (ja) | 2018-11-07 |
Family
ID=55233643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014142478A Active JP6417759B2 (ja) | 2014-07-10 | 2014-07-10 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6417759B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020135571A (ja) * | 2019-02-22 | 2020-08-31 | 横河電機株式会社 | コンピュータシステム、コンピュータ装置およびライセンス管理方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008158639A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Hitachi Ltd | プロセッサライセンスを管理するサーバ装置 |
WO2009118886A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 富士通株式会社 | ハードウェアリソースの管理装置 |
-
2014
- 2014-07-10 JP JP2014142478A patent/JP6417759B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008158639A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Hitachi Ltd | プロセッサライセンスを管理するサーバ装置 |
WO2009118886A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 富士通株式会社 | ハードウェアリソースの管理装置 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
菅井 光浩: "プロダクト 知る・選ぶ・使う", 日経SYSTEMS 第158号, JPN6018003809, 26 May 2006 (2006-05-26), JP, pages 106 - 113, ISSN: 0003733832 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020135571A (ja) * | 2019-02-22 | 2020-08-31 | 横河電機株式会社 | コンピュータシステム、コンピュータ装置およびライセンス管理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6417759B2 (ja) | 2018-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5637873B2 (ja) | 計算機システムおよびpciカードのhba識別子引き継ぎ方式 | |
JP4939102B2 (ja) | ネットワークブート計算機システムの高信頼化方法 | |
JP6034990B2 (ja) | サーバ制御方法及びサーバ制御装置 | |
JP2010510592A (ja) | システムプロセッサーのトランスペアレントな交換 | |
JP6237406B2 (ja) | 情報処理装置、ストレージシステム、およびプログラム | |
JP2006163963A (ja) | ディスク引き継ぎによるフェイルオーバ方法 | |
JP5413514B2 (ja) | 管理装置、情報処理装置、制御方法及びプログラム | |
JP6555096B2 (ja) | 情報処理装置およびプログラム更新制御方法 | |
JP6813010B2 (ja) | 可用性のシステム、方法、およびプログラム | |
JP2004295270A (ja) | 共用記憶システム | |
JP2016042249A (ja) | 設定検証方法、設定検証プログラムおよび設定検証装置 | |
JP2005242574A (ja) | 情報処理システム、および情報処理方法 | |
US8312211B2 (en) | Disk array apparatus, method for application of control firmware, and controlling unit for controlling application of control firmware | |
JP2013161130A (ja) | 制御装置、制御システムおよび制御方法 | |
JP5509176B2 (ja) | 計算機システムおよび計算機システムにおけるモジュール引き継ぎ方法 | |
JP2015148861A (ja) | 情報処理システム及びプログラム管理方法 | |
JP6417759B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム | |
JP6749072B2 (ja) | ストレージ管理装置及びストレージ管理プログラム | |
US20210034376A1 (en) | Boot personality for network device | |
JP5484434B2 (ja) | ネットワークブート計算機システム、管理計算機、及び計算機システムの制御方法 | |
JP6089835B2 (ja) | 情報処理装置及び制御方法 | |
JP2009042932A (ja) | 記憶制御装置の制御プログラムの更新方法 | |
JP2007018049A (ja) | 記憶制御システム | |
JP6435842B2 (ja) | ストレージ制御装置及びストレージ制御プログラム | |
JP6012479B2 (ja) | 情報処理システム、制御方法および制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180911 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6417759 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |