JP2016018376A - 名称表示プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の名称をそれぞれ区別可能に表示する名称表示プログラム及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置1は、複数の名称に用いられる文字列がそれぞれ互いに異なる箇所で枝分かれする木構造を生成する木構造生成手段102と、木構造のノードのいずれかを省略対象として選択する省略対象選択手段103と、省略対象選択手段103が選択したノードの文字列の最初の文字以外の一部又は全部を省略して複数の名称についてそれぞれ省略文字列を生成する省略文字列生成手段104と、名称の標示欄に省略文字列を表示する名称表示手段100とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、名称表示プログラム及び情報処理装置に関する。
従来の技術として、階層型メニューの一部の階層を折り畳んで表示する情報処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された情報処理装置は、階層型メニューをノード間の接続関係が明確となるように表示し、折り畳んで表示する場合には親ノードと子ノードの接続関係は隠す一方、親ノードの先頭の文字は表示して親ノードの一部に子ノードを重ねて表示する。また、利用者の選択に基づいて階層を折り畳んだり伸張したりする。
特開平11−39123号公報
本発明の目的は、複数の名称をそれぞれ区別可能に表示する名称表示プログラム及び情報処理装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の名称表示プログラム及び情報処理装置を提供する。
[1]コンピュータを、
複数の名称に用いられる文字列がそれぞれ互いに異なる箇所で枝分かれする木構造を生成する木構造生成手段と、
前記木構造のノードのいずれかを省略対象として選択する省略対象選択手段と、
前記省略対象選択手段が選択したノードの文字列の最初の文字以外を省略して前記複数の名称についてそれぞれ省略文字列を生成する省略文字列生成手段と、
名称の表示欄に前記省略文字列を表示する表示手段として機能させるための名称表示プログラム。
[2]前記省略文字列生成手段は、前記省略対象選択手段が選択したノードの子ノードがそれぞれ異なる場合、当該選択したノードの文字列全てを省略して前記複数の名称について省略文字列を生成する前記[1]に記載の名称表示プログラム。
[3]前記省略対象選択手段は、前記複数の名称をそれぞれ形態素解析し、当該形態素に予め定められた方法に基づいてそれぞれの名称全体の第1のスコアを算出するとともに、前記木構造のいずれかのノードを省略した前記複数の名称の省略文字列をそれぞれ形態素解析し、それぞれの省略文字列全体の第2のスコアを算出して、前記第1のスコアと前記第2のスコアを比較して前記木構造のいずれのノードを選択するか決定する前記[1]又は[2]に記載の名称表示プログラム。
[4]複数の名称に用いられる文字列がそれぞれ互いに異なる箇所で枝分かれする木構造を生成する木構造生成手段と、
前記木構造のノードのいずれかを省略対象として選択する省略対象選択手段と、
前記省略対象選択手段が選択したノードの文字列の最初の文字以外を省略して前記複数の名称についてそれぞれ省略文字列を生成する省略文字列生成手段と、
名称の表示欄に前記省略文字列を表示する表示手段とを有する情報処理装置。
[5]コンピュータを、
複数の名称に用いられる文字列がそれぞれ互いに異なる箇所で枝分かれする木構造を生成する木構造生成手段と、
前記木構造のノードのいずれかを省略対象として選択する省略対象選択手段と、
前記省略対象選択手段が選択したノードの文字列の最初の文字又は最初の文字以外の書体を変更して前記複数の名称についてそれぞれ新たな文字列を生成する文字列生成手段と、
名称の表示欄に前記新たな文字列を表示する表示手段として機能させるための名称表示プログラム。
請求項1、4又は5に係る発明によれば、複数の名称をそれぞれ区別可能になるように、文字列を表示することができる。
請求項2に係る発明によれば、選択したノードの文字列をすべて省略して、複数の名称をそれぞれ区別可能に省略することができる。
請求項3に係る発明によれば、形態素に予め定められた方法に基づいて、複数の名称をそれぞれ区別可能になるように、文字列を省略することができる。
図1は、第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、表示部に表示されるファイル情報の一覧表示の一例を示す概略図である。 図3は、ファイル名の木構造を示す概略図である。 図4は、省略文字列生成手段によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。 図5は、省略文字列生成手段によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。 図6は、省略文字列生成手段によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。 図7は、省略文字列生成手段によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。 図8は、省略文字列生成手段によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。 図9は、情報処理装置の省略表示動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、第2の実施の形態に係る省略文字列生成手段によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。 図11は、省略文字列生成手段によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。 図12は、第3の実施の形態に係る省略対象選択手段によって形態素解析されたファイル名の一例を示す概略図である。 図13は、第3の実施の形態に係る省略対象選択手段によって形態素解析されたファイル名の一例を示す概略図である。 図14は、省略対象選択手段によってスコア算出されたファイル名の一例を示す概略図である。 図15は、省略文字列生成手段によって生成される省略文字列の一例を示す概略図である。 図16(a)及び(b)は、省略対象選択手段によってスコア算出された省略文字列の一例を示す概略図である。 図17(a)及び(b)は、省略文字列生成手段によって生成される省略文字列の他の例を示す概略図である。
[第1の実施の形態]
(情報処理装置の構成)
図1は、第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、各部を制御するとともに、各種のプログラムを実行する制御部10と、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成され情報を記憶する記憶部11と、文字及び画像を表示する表示部12と、操作内容に応じた信号を出力する操作部13とを備える。
制御部10は、後述する名称表示プログラム110を実行することで、名称表示手段100、表示サイズ変更手段101、木構造生成手段102、省略対象選択手段103及び省略文字列生成手段104等として機能する。
名称表示手段100は、名称の一例として、ファイル情報111のファイル名を、当該ファイル情報111のアイコン等とともに表示部12に一覧表示する。
なお、ファイル名にはアプリケーションプログラムの名称も含むものとする。また、ファイル名は名称の例示であり、表示部12に表示されるものであって、表示領域の限定された任意の文字列であればよい。つまり、名称表示手段100が表示する名称は、文字列のみであって、アイコン等を伴わずに表示されるものであってもよい。例えば、表計算ソフト、ワープロソフト、ウェブブラウザ等の文字列を扱うアプリケーションプログラムによって表示される文字列を名称としてもよい。また、本実施の形態において名称は、日本語を例に挙げて説明するが、日本語に限らず他の言語を用いてもよい。
表示サイズ変更手段101は、操作部13に対する利用者の操作に応じて、名称表示手段100が表示したファイル情報111のファイル名の表示領域のサイズを変更する。また、表示サイズ変更手段101は、名称が例えば、表計算ソフトにおいてセル中に表示される文字列である場合は、セルの表示領域の大きさを変更する。
木構造生成手段102は、少なくとも表示部12に一覧表示されているファイル情報111のファイル名から一例としてパトリシアツリーによる木構造を生成する。
省略対象選択手段103は、木構造に含まれるノードを後述するルールに基づいて省略対象として選択する。
省略文字列生成手段104は、省略対象選択手段103が選択したノードを省略し省略文字列を生成する。当該省略文字列は、名称表示手段100によって名称表示欄に表示される。
記憶部11は、制御部10を上述した各手段100−104として動作させる名称表示プログラム110、ファイル情報111等を記憶する。
(情報処理装置の動作)
次に、第1の実施の形態の作用を、(1)基本動作、(2)省略表示動作に分けて説明する。
(1)基本動作
まず、利用者は情報処理装置1の操作部13を操作し、ファイル情報111に含まれる複数のファイルを表示部12に一覧表示させる。一例として、あるフォルダに格納された複数のファイルを表示させる場合を説明する。
名称表示手段100は、利用者の操作内容に応じて、ファイル情報111をファイル名、アイコン等とともに表示部12に一覧表示する。
図2は、表示部12に表示されるファイル情報111の一覧表示の一例を示す概略図である。
一覧表示画面100aは、名称表示手段100によって複数のファイル111a‐111h…について表示部12に表示されるものであり、それぞれのファイルに対し、ウインドウ中にファイル名がアイコンとともに表示される名称の標示欄の一例としてのファイル名表示欄100aと、日時、種類、サイズ等のファイル詳細情報表示欄100aとを有する。なお、ファイル名表示欄100aの横幅は、境界100aを利用者の操作に応じて移動することで変更される。また、ファイル詳細情報表示欄100aの項目のそれぞれについても表示される領域の横幅を変更してもよい。
ファイル名表示欄100aの横幅に応じて、ファイル名が動的に省略形を変えた省略文字列となって表示されるが、以下において、まず、境界100aが操作されて表示できるファイル名が最大12文字となった場合について説明する。
(2)省略表示動作
図9は、情報処理装置1の省略表示動作の一例を示すフローチャートである。
まず、木構造生成手段102は、少なくとも表示部12に一覧表示されているファイル111a‐111hのファイル名からパトリシアツリーによる木構造を生成する(S1)。なお、ファイル111a‐111hだけでなく同一のフォルダに含まれるすべてのファイルについて木構造を生成してもよいし、ファイル111a‐111hの次にスクロール操作等によって表示されると考えられるファイルを含めて木構造を生成してもよい。
図3は、ファイル名の木構造を示す概略図である。
木構造102aは、ファイル名の先頭から順に文字列が異なる部分で枝分かれするよう生成されたものであり、葉ノード100a−100aをそれぞれ上位ノードに辿って接続することでファイル111a‐111hのファイル名となる。なお、太字で示した各ノードの先頭の文字は、各ファイル名を区別するための重要な文字となる。従って、各ノードについて太字以外を省略の対象とすることができる。
次に、省略対象選択手段103は、木構造に含まれるノードから省略するべきノードを選択する(S2)が、各ファイル名のうち12文字を超えるものはファイル111a‐111cであるため、これらに該当する葉ノード100a−100a及びこれらの上位のノードを省略対象の候補とする。
つまり、「伊藤社長」、「への」、「プレゼン資料K」、「1」、「2」、「3」のうち太字以外の省略可能文字を含むノード「伊藤社長」、「への」、「プレゼン資料K」が省略対象の候補となる。なお、「への」は「の」を省略して省略記号「…」に置き換えても文字数が変化しないため候補から外すものとする。また、省略記号「…」の幅が「の」に比べて小さいフォントが存在する場合には候補に入れてもよい。
ここで、省略対象選択手段103は、例えば、省略対象にノード「プレゼン資料K」を選択する。
次に、省略文字列生成手段104は、省略対象選択手段103が選択したノード「プレゼン資料K」を省略し(S3)省略文字列を生成する(S4)。つまり、ノード「プレゼン資料K」の最後尾3文字を省略記号「…」の1文字に置換すると、省略文字列は以下のようになる。
図4は、省略文字列生成手段104によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。
省略文字列104aは、ファイル111a‐111cのファイル名をそれぞれ「伊藤社長へのプレゼン…1」、「伊藤社長へのプレゼン…2」、「伊藤社長へのプレゼン…3」として生成する。
次に、省略文字列104aは、ファイル表示手段100によって表示部12のファイル名表示欄100aに表示される(S5)。
(変形例1)
また、省略文字列生成手段104は、省略文字列を生成する際にノード「プレゼン資料K」の中央の3文字を省略記号「…」の1文字に置換してもよい。この場合、省略表示は以下のようになる。
図5は、省略文字列生成手段104によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。
省略文字列104bは、ファイル111a‐111cのファイル名をそれぞれ「伊藤社長へのプレ…料K1」、「伊藤社長へのプレ…料K2」、「伊藤社長へのプレ…料K3」として生成する。
(変形例2)
また、省略対象選択手段103は、省略対象にノード「伊藤社長」を選択してもよい。この場合、省略表示は以下のようになる。
図6は、省略文字列生成手段104によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。
省略文字列104cは、ファイル111a‐111cのファイル名をそれぞれ「伊…へのプレゼン資料K1」、「伊…へのプレゼン資料K2」、「伊…へのプレゼン資料K3」として生成する。
(変形例3)
また、省略対象選択手段103は、省略対象にノード「伊藤社長」及びノード「プレゼン資料K」を選択してもよい。この場合、省略表示は以下のようになる。
図7は、省略文字列生成手段104によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。
省略文字列104dは、ファイル111a‐111cのファイル名をそれぞれ「伊藤…へのプレゼン資…1」、「伊藤…へのプレゼン資…2」、「伊藤…へのプレゼン資…3」として生成する。
(変形例4)
上記の手法により、省略対象の候補となるすべてのノードについて太字以外を省略すると、ファイル名表示欄100aの横幅の最小値はフォント幅×7文字分となる。この場合、省略表示は以下のようになる。
図8は、省略文字列生成手段104によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。
省略文字列104eは、ファイル111a‐111hのファイル名をそれぞれ「伊…へのプ…1」、「伊…へのプ…2」、「伊…へのプ…3」、「伊…への補…A」、「伊…への補…B」、「伊…訪問対…1」、「伊…訪問対…2」、「佐藤部長への…」として生成する。
(第1の実施の形態の効果)
上記した第1の実施の形態によれば、複数のファイル名からパトリシアツリーを作成し、パトリシアツリーを構成するノード単位で省略して省略文字列を生成するようにしたため、複数のファイル名をそれぞれ区別可能に省略することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態は、省略対象選択手段103が選択したノード全体を省略して省略文字列生成手段104が省略文字列を生成する点で異なる。なお、以降、特に言及しない限り第1の実施の形態と同様の構成には同様の符号を用いて説明する。
図10は、第2の実施の形態に係る省略文字列生成手段104によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。
省略文字列104fは、ファイル111a‐111cのファイル名をそれぞれ「伊藤社長への…1」、「伊藤社長への…2」、「伊藤社長への…3」として生成する。また、ファイル111d、111eのファイル名をそれぞれ「伊藤社長への…A」、「伊藤社長への…B」として生成する。
これは、省略対象選択手段103が、例えば、省略対象にノード「プレゼン資料K」及び「補足資料」を選択し、その全てを省略した場合である。
選択されたノードを全て選択する方法と、第1の実施の形態及びその変形例で説明した方法とを組み合わせることで、ファイル名100aが表示される領域の横幅の最小値はフォント幅×5文字分となる。この場合、省略表示は以下のようになる。
図11は、省略文字列生成手段104によって生成された省略文字列の一例を示す概略図である。
省略文字列104gは、ファイル111a‐111hのファイル名をそれぞれ「伊…へ…1」、「伊…へ…2」、「伊…へ…3」、「伊…へ…A」、「伊…へ…B」、「伊…訪…1」、「伊…訪…2」、「佐藤部長…」として生成する。
(第2の実施の形態の効果)
上記した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加えて、ノード全体を省略するようにしたため、さらにファイル名の表示領域を縮小することができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態は、省略対象選択手段103が省略対象を選択する際に読み手の判別のしやすさを考慮する点で第1及び第2の実施の形態と異なる。
まず、省略対象選択手段103は、ファイル111a‐111hのファイル名をそれぞれ形態素解析する。一例として、ファイル111aのファイル名を形態素解析した場合を以下に示す。
図12及び図13は、第3の実施の形態に係る省略対象選択手段103によって形態素解析されたファイル名の一例を示す概略図である。
図12に示すように、形態素解析結果103aは、「伊藤」を名詞(固有名詞)、「社長」を名詞(一般名詞)、「へ」を助詞(格助詞)、「の」を助詞(連体化)、「プレゼン」を名詞(サ変接続)、「資料」を名詞(一般名詞)、「K1」を名詞(一般名詞)と形態素解析したものとなる。
また、図13に示す形態素解析結果103bは、上記の形態素解析結果103aの形態素について、各ノードの先頭文字を太字で示したものである。
次に、省略対象選択手段103は、各形態素の出現に対して候補のスコアを算出する。スコアの計算方法は、単語辞書により予め定められた値、品詞に対して予め定められた値、表示項目における出現頻度(頻度の少ない単語ほど区別しやすいため高いスコアとする)などの値を単独または組み合わせて計算する。
図14は、省略対象選択手段103によってスコア算出されたファイル名の一例を示す概略図である。
省略対象選択手段103は、例えば、品詞の種類によってスコアを決定する場合に、品詞の種類のスコアを固有名詞:1.0、一般名詞0.4、サ変名詞0.5、記号0.2、その他0.1とすると、形態素解析結果103cからスコア合計:2.7を得る。
ここで、ファイル111aのファイル名を12文字に省略する場合、以下に示す9通りの省略文字列が考えられる。
図15は、省略文字列生成手段104によって生成される省略文字列の一例を示す概略図である。
省略文字列生成手段104によって、省略文字列104h−104hが生成される。
次に、省略対象選択手段103は、各省略文字列104h−104hについて、それぞれを形態素解析するとともにスコアを算出する。一例として、省略文字列104h、104hのスコアは以下のようになる。
図16(a)及び(b)は、省略対象選択手段103によってスコア算出された省略文字列の一例を示す概略図である。
図16(a)に示すように、省略対象選択手段103は、省略文字列104hの形態素解析結果103dからスコア合計:2.2を得る。なお、「資料」は「…」に省略されているため、名詞(一般名詞)に対するスコア0.4に0を乗じている。また、「K1」は「…1」に省略されているため、名詞(記号)に対するスコア0.2に2文字中の1文字を省略しているため1/2を乗じている。
また、図16(b)に示すように、省略対象選択手段103は、省略文字列104hの形態素解析結果103dからスコア合計:2.05を得る。なお、「プレゼン」は「プレゼ…」に省略されているため、名詞(サ変接続)に対するスコア0.5に4文字中の1文字を省略しているため3/4を乗じている。また、「資料」は「…」に省略されているため、名詞(一般名詞)に対するスコア0.4に0を乗じている。
省略対象選択手段103は、省略文字列104h「伊藤社長へのプレゼン…1」よりも省略文字列104h「伊藤社長へのプレゼ…K1」の方が、スコアが低くなることから、省略文字列104hを採用する。同様にしてすべての省略文字列104h−104hについてスコアを計算して最も高い値のものを採用する。
(第3の実施の形態の効果)
上記した第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加えて、省略対象選択手段103が省略対象を選択する際にファイル名を形態素解析し、読み手の判別のしやすさを考慮してスコアを算出するようにしたため、判別のしやすい省略文字列を生成することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。
図17(a)及び(b)は、省略文字列生成手段104によって生成される省略文字列の他の例を示す概略図である。
例えば、上記した第1−第3の実施の形態において、省略文字列生成手段104は名称を省略して省略文字列を生成する際に省略記号「…」を用いたが、省略文字列生成手段104は、図17(a)に示すように、省略記号「…」を用いる代わりに文字列の大きさを変更して新たな文字列104iを生成してもよい。つまり、名称を互いに識別するために必要な文字である「伊」、「へ」、「プ」、「1」以外の文字列の大きさを小さくすることで文字列全体の長さを短くしてもよい。
また、文字列全体の長さを短くする必要がない場合は、「伊」、「へ」、「プ」、「1」の文字を大きくして名称を互いに識別しやすくしてもよい。
さらに、文字列全体の長さを短くする必要がない場合は、図17(b)に示すように「伊」、「へ」、「プ」、「1」の文字の太さを変えたり、色を変えたりする等して他の文字と差別化することで新たな文字列104jを生成し、名称を互いに識別しやすくしてもよい。
上記実施の形態では制御部10の各手段100〜104の機能をプログラムで実現したが、各手段の全て又は一部をASIC等のハードウエアによって実現してもよい。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等の記録媒体に記憶して提供することもできる。また、上記実施の形態で説明した上記ステップの入れ替え、削除、追加等は本発明の要旨を変更しない範囲内で可能である。
1 情報処理装置
10 制御部
11 記憶部
12 表示部
13 操作部
100 名称表示手段
101 表示サイズ変更手段
102 木構造生成手段
103 省略対象選択手段
104 省略文字列生成手段
110 名称表示プログラム
111 ファイル情報

Claims (5)

  1. コンピュータを、
    複数の名称に用いられる文字列がそれぞれ互いに異なる箇所で枝分かれする木構造を生成する木構造生成手段と、
    前記木構造のノードのいずれかを省略対象として選択する省略対象選択手段と、
    前記省略対象選択手段が選択したノードの文字列の最初の文字以外を省略して前記複数の名称についてそれぞれ省略文字列を生成する省略文字列生成手段と、
    名称の表示欄に前記省略文字列を表示する表示手段として機能させるための名称表示プログラム。
  2. 前記省略文字列生成手段は、前記省略対象選択手段が選択したノードの子ノードがそれぞれ異なる場合、当該選択したノードの文字列全てを省略して前記複数の名称について省略文字列を生成する請求項1に記載の名称表示プログラム。
  3. 前記省略対象選択手段は、前記複数の名称をそれぞれ形態素解析し、当該形態素に予め定められた方法に基づいてそれぞれの名称全体の第1のスコアを算出するとともに、前記木構造のいずれかのノードを省略した前記複数の名称の省略文字列をそれぞれ形態素解析し、それぞれの省略文字列全体の第2のスコアを算出して、前記第1のスコアと前記第2のスコアを比較して前記木構造のいずれのノードを選択するか決定する請求項1又は2に記載の名称表示プログラム。
  4. 複数の名称に用いられる文字列がそれぞれ互いに異なる箇所で枝分かれする木構造を生成する木構造生成手段と、
    前記木構造のノードのいずれかを省略対象として選択する省略対象選択手段と、
    前記省略対象選択手段が選択したノードの文字列の最初の文字以外を省略して前記複数の名称についてそれぞれ省略文字列を生成する省略文字列生成手段と、
    名称の表示欄に前記省略文字列を表示する表示手段とを有する情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    複数の名称に用いられる文字列がそれぞれ互いに異なる箇所で枝分かれする木構造を生成する木構造生成手段と、
    前記木構造のノードのいずれかを省略対象として選択する省略対象選択手段と、
    前記省略対象選択手段が選択したノードの文字列の最初の文字又は最初の文字以外の書体を変更して前記複数の名称についてそれぞれ新たな文字列を生成する文字列生成手段と、
    名称の表示欄に前記新たな文字列を表示する表示手段として機能させるための名称表示プログラム。
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