JP2016018252A - 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Daisuke Kizara
大介 木皿
堀 淳志
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淳志 堀
進也 田口
Shinya Taguchi
進也 田口
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Abstract

【課題】空間認識センサを利用してユーザが指定する数値の認識間違いを最小限に抑え、ストレスの無い操作を可能にする。
【解決手段】状態判定部121は、動作状態が対象物選択状態であるときに空間認識センサ300によりユーザの両手が認識された場合に、動作状態を数量加減状態に切り替える。ジェスチャ判定部125は、動作状態が数量加減状態であるときに、空間認識センサ300により認識されたユーザの一方の手への他方の手のジェスチャを解析して、ユーザが指定する数量を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空間認識センサを利用したジェスチャシステムに関する。
従来の空間認識センサを利用したジェスチャシステムは、移動方向、移動速度及び移動距離を判断し、空間上の多様なジェスチャの認識を行っていた(例えば、特許文献1)。
また、カメラ画像から人間の画像を検出、空間移動パラメータを算出し、人間の画像の位置に応じて仮想空間内を移動するように制御する方法も提案されている(例えば、特許文献2)。
特願2013−97719号公報 特願平9−60974号公報
従来の空間認識センサを利用したジェスチャシステムは、細かい手や指の動きに対して認識間違いが起きやすいという課題があった。
特に、表示画面を有した購買システムで、空間認識センサを利用したジェスチャシステムに関しては、より誤認識を軽減する必要がある。
本発明は上記のような課題を解決することを主な目的とし、空間認識センサを利用してユーザが指定する数値の認識間違いを抑えることを主な目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、
空間認識センサに接続された情報処理装置であって、
前記空間認識センサにより認識された前記情報処理装置のユーザの一方の手への他方の手のジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定する数値判定部を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの両手により指定された数値を判定するため、ユーザが指定する数値の認識間違いを抑えることができる。
実施の形態1に係る対象物選択・数量加減装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係る対象物選択・数量加減装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る物品購入画面の例を示す図。 実施の形態1に係る対象物の決定例を示す図。 実施の形態1に係る対象物の変更例を示す図。 実施の形態1に係るユーザの両手の検出例を示す図。 実施の形態1に係るフリック動作による数量加減の例を示す図。 実施の形態2に係る対象物選択・数量加減装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係るフリック動作による数量加減の例を示す図。 実施の形態3に係る対象物選択・数量加減装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態3に係るタップ動作による数量加算の例を示す図。 実施の形態3に係るタップ動作による数量減算の例を示す図。 実施の形態4に係る対象物選択・数量加減装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態4に係るフリック動作による数量加減の例を示す図。
実施の形態1.
本実施の形態では、空間認識センサを利用してより自然な対象物選択を実現し、対象物数量加減の認識間違いを最小限に抑え、ストレス無く操作できる構成を説明する。
[構成の説明]
図1は、本実施の形態に係る対象物選択・数量加減装置100の構成例を示す。
対象物選択・数量加減装置100は、情報処理装置の例に相当する。
図1において、対象物選択・数量加減装置100はメモリ110と処理装置120を備えている。
メモリ110は、現在状態111とジェスチャ認識範囲112、対象物数量113、対象物データ内容114、ジェスチャ動作データベース115、プログラム116を備えている。
メモリ110は、例えばRAM(Random Access Memory)である。
処理装置120は、状態判定部121と対象物決定部122、ジェスチャ認識範囲決定部123、対象物数量加減部124、ジェスチャ判定部125、対応桁数決定部126を備えている。
処理装置120は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
処理装置120は表示装置200と空間認識センサ300に接続される。
現在状態111は対象物選択状態か数量加減状態かを格納しており、状態判定部121から渡される。
対象物選択・数量加減装置100の動作状態(動作モード)には、対象物選択状態と数量加減状態があり、現在状態111は、対象物選択・数量加減装置100の動作状態が対象物選択状態及び数量加減状態のいずれであるかを示す。
対象物選択状態は、数量指定の対象物(例えば、購入対象の物品)を判定する状態であり、対象物判定モードに相当する。
数量加減状態は、対象物選択状態において選択された対象物についてユーザが指定する数量(例えば、購入数量)を判定する状態であり、数値判定モードに相当する。
ジェスチャ認識範囲112は、現状認識可能とする座標範囲を格納しており、処理装置120のジェスチャ認識範囲決定部123から渡され、ジェスチャ判定部125から呼び出しがあった場合に現在座標範囲を渡す。
対象物数量113は、表示されている物品の選択数量を格納しており、処理装置120の対象物数量加減部124でデータの呼び出しがあった場合、該当物品の数量を渡す。
対象物データ内容114は、現在数量加減対象となるデータ(購入対象物品の物品名や識別子)を格納しており、処理装置120の対象物決定部122からデータが渡され、対象物数量加減部124から呼び出しがあった場合、該当対象物データ内容を渡す。
ジェスチャ動作データベース115は、対象物選択・数量加減装置100で認識しうるジェスチャを格納しており、処理装置120のジェスチャ判定部125から呼び出しがあった場合、該当ジェスチャを渡す。
プログラム116は全体の処理情報を格納しており、実行時に処理装置120に渡される。
プログラム116は、処理装置120で実行される状態判定部121、対象物決定部122、ジェスチャ認識範囲決定部123、対象物数量加減部124、ジェスチャ判定部125、対応桁数決定部126を実現するプログラムである。
つまり、状態判定部121等は、プログラム116として処理装置120により読み込まれ、処理装置120により実行される。
プログラム116は、例えば、図1に図示していない不揮発性記憶装置(ROM、ハードディスク等)に記憶されており、実行時にメモリ110にロードされ、メモリ110から処理装置120に読み込まれて処理装置120により実行される。
また、不揮発性記憶装置にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部がメモリ110にロードされ、処理装置120はOSを実行しながら、プログラム116を実行する。
また、実施の形態1〜4の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の判別」、「〜の抽出」、「〜の検出」、「〜の検知」、「〜の解析」、「〜の選択」、「〜の生成」等として説明している処理の結果を示す情報やデータがメモリ110に記憶される。
状態判定部121は、空間認識センサ300が認識する手の本数に応じて、対象物選択状態か数量加減状態かを判定する。
状態判定部121は、対象物未決定時には対象物選択状態とし、対象物選択状態において空間認識センサ300によりユーザの2本の手、すなわちユーザの両手が認識された場合に、動作状態を数量加減状態に切替え、メモリ110の現在状態111に数量加減状態を格納する。
状態判定部121は、動作モード切替部の例に相当する。
対象物決定部122は、空間認識センサ300からの座標情報に応じて、メモリ110の対象物データ内容114を変更し、表示装置200へ表示を行う。
対象物決定部122は、対象物判定部の例に相当する。
ジェスチャ認識範囲決定部123は、空間認識センサ300からの座標情報の認識範囲を決定し、メモリ110のジェスチャ認識範囲112に格納する。
対象物数量加減部124は、メモリ110の対象物数量113及び対象物データ内容114、ジェスチャ判定部125、対応桁数決定部126に応じて、対象物数量を加減する。
ジェスチャ判定部125は、ジェスチャ動作データベース115及びジェスチャ認識範囲112、空間認識センサ300の座標情報に応じて、現在ジェスチャが行われた否か、行われた場合にどの種類のジェスチャかを判定し、表示装置200へ表示を行う。
例えば、ジェスチャ判定部125は、動作状態が数量加減状態であるときに、空間認識センサ300により認識されたユーザの一方の手への他方の手のジェスチャを解析して、ユーザが指定する対象物の数量を判定する。
ジェスチャ判定部125は、後述の対応桁数決定部126とともに、数値判定部の例に相当する。
対応桁数決定部126は、ジェスチャ判定部125で判定されたジェスチャに基づき、対応する桁を決定し、処理装置120の対象物数量加減部124へ対応する桁を渡す。
より具体的には、対応桁数決定部126は、ユーザが一方の手で伸ばしている指の本数を解析して、数量加減の対象となる桁を判定する。
対応桁数決定部126は、ジェスチャ判定部125とともに数値判定部の例に相当する。
対応桁数決定部126の詳細は、実施の形態2で説明する。
[動作の説明]
以上の構成について、処理装置120の状態判定部121、対象物決定部122、ジェスチャ認識範囲決定部123、対象物数量加減部124、ジェスチャ判定部125、対応桁数決定部126を中心に説明する。
ここで、図2は実施の形態1の処理手順を示すメインフローチャートである。
本実施の形態では、図3のような3Dグラフィックス表示の物品購入画面の選択及び数量加減方法について述べる。
メインフローチャートから本動作ステップについて述べる。
はじめに、片手Aの位置に応じて空間認識センサ300から空間座標を取得する(S201)。
次に、取得した座標は対象物を指しているか否かを判別し(S202)、対象物を指していたら、対象物決定部122により対象物決定処理を行う(S203)。
次に、認識している手の本数を空間認識センサ300から判別し(S204)、2本である場合に状態判定部121が動作状態を、数量加減状態に変更する(S205)。
次に、ジェスチャ認識範囲決定部123が、ジェスチャ認識範囲112を対象物を決定した手Aの周囲に制限する(S206)。
次に、ジェスチャ判定部125がジェスチャ判定処理を行い(S207)、片手Bの片手Aに対するフリック動作に応じた数量加減処理を行う(S208)。
次に、ジェスチャ判定部125が数量加減に応じた結果を表示装置200に表示する(S209)。
物品の選択から、数量の加減について述べる。
空間認識センサ300が、認識空間座標において手Aの動きを認識することで、ユーザの手Aが任意物品を指していることを確認できた場合に、対象物決定部122が対象物を決定し(図4)、手Aが更に別の場所に動いた場合は、対象物決定部122は対象物を変更する(図5)。
空間認識センサ300が、認識空間座標において2本目の手Bを検出した場合に(図6)、状態判定部121は動作状態を数量加減状態に遷移させ、ジェスチャ認識範囲112を手Aの周囲に制限する。
この際に、制限する手Aからの距離となる閾値は任意とする。
手Bが手Aをデバイスとし、フリック動作を行うことで数量の加減を行う(図7)。
つまり、ジェスチャ判定部125は、手Bによる手Aに対するフリック動作を解析して、ユーザが指定する数量を判定する。
[効果]
本実施の形態では、空間認識センサを用いて対象物選択と、対象物数量加減を手認識の場合と、両手認識の場合で分岐することで、操作認識間違いを最小限に抑えることが可能である。
また、片方の手Aをデバイスとして扱い、もう片方の手Bでジェスチャ操作(フリック操作)をすることで、ユーザに操作感を与える効果も期待できる。
実施の形態2.
[動作の説明]
以上の実施の形態1では、空間認識センサを用い、手Aを物品選択用及び数量加減用デバイスとし、手Bのフリック動作で自然に数量加減を実現した。
本実施の形態では、空間認識センサにより認識された手Aにおける指の状態と、手Aへの手Bの動作とを解析して、ユーザが指定する数値を判定する例を説明する。
ここで、図8は実施の形態2の処理手順を示すメインフローチャートである。
本実施の形態も、実施の形態1と同様の構成において、実施の形態1と同様に図3のような物品購入画面の数量変更方法について述べる。
メインフローチャートから本動作ステップについて述べる。
はじめに、片手Aの位置に応じて空間認識センサ300から空間座標を取得する(S801)。
次に、取得した座標は対象物を指しているか否かを判別し(S802)、対象物を指していたら、対象物決定部122により対象物決定処理を行う(S803)。
次に、認識している手の本数を空間認識センサ300が判別し(S804)、2本である場合に状態判定部121が、動作状態を数量加減状態に変更する(S805)。
次に、ジェスチャ認識範囲決定部123が、ジェスチャ認識範囲112を対象物を決定した手Aの周囲に制限する(S806)。
次に、ジェスチャ判定部125がジェスチャ判定処理を行い(S807)、また、対応桁数決定部126が、認識している指の本数に応じて対応桁を制御し、ジェスチャ判定部125が、フリックの動作に応じて数量加減処理を行う(S808、S809、S810)。
次に、ジェスチャ判定部125が、数量加減に応じた結果を表示装置200に表示する(S811)。
本実施の形態では、数量加減動作は手Bが手Aをデバイスとし、フリック動作を行うことで数量の加減を行うところまでは実施の形態1と同様であるが、手Aの任意物品を指している指本数が1本の場合は1桁目の数量加減、2本の場合は2桁目の数量加減を行う(図9)。
つまり、対応桁数決定部126は、ユーザが手Aで伸ばしている指の本数を解析して、伸ばしている指が1本である場合は、1桁目が数量加減の対象であると判定し、伸ばしている指が2本である場合は、2桁目が数量加減の対象であると判定する。
[効果]
本実施の形態では、物品選択時の指の本数に応じて桁数を制御することで、多くの物品数量加減時にも素早い選択が可能である。
実施の形態3.
[動作の説明]
以上の実施の形態では、空間認識センサを用い、手Aを物品選択用及び数量加減用デバイスとし、手Bのフリック動作で自然に物品選択及び数量加減を実現した。
本実施の形態では、ジェスチャ判定部125が、手Bで伸ばしている指の本数を解析して、ユーザが意図する操作が加算操作及び減算操作のいずれかであるかを判定し、手Aへの手Bのタップジェスチャを解析して、加算数及び減算数のいずれかを判定する。
ここで、図10は、実施の形態3の処理手順を示すメインフローチャートである。
実施の形態1と同様の構成において本実施の形態も、実施の形態1と同様に図3のような物品購入画面の数量変更方法について述べる。
メインフローチャートから本動作ステップについて述べる。
はじめに、片手Aの位置に応じて空間認識センサ300から空間座標を取得する(S1001)。
次に、取得した座標は対象物を指しているか否かを判別し(S1002)、対象物を指していたら、対象物決定部122により対象物決定処理を行う(S1003)。
次に、認識している手の本数を空間認識センサ300から判別し、2本である場合(S1004)に状態判定部121が、動作状態を数量加減状態に変更する(S1005)。
次に、ジェスチャ認識範囲決定部123が、ジェスチャ認識範囲を対象物を決定した手Aの周囲に制限する(S1006)。
次に、ジェスチャ判定部125がジェスチャ判定処理を行い(S1007)、認識している指の本数が1本の場合は加算、2本の場合は減算と制御し、タップ動作に応じて数量加減処理を行う(S1008、S1009、S1010)。
次に、ジェスチャ判定部125が数量加減に応じた結果を表示装置200に表示する(S1011)。
動作は手Bが手Aをデバイスとし、数量の加減を行うところまでは実施の形態1と同様であるが、本実施の形態では、手Bがタップジェスチャで数量加減を行い、また手Bの指の本数が1本の場合は加算(図11)、2本の場合は減算を行う(図12)。
[効果]
本実施の形態では、タップジェスチャに応じて物品数量を加減するため、少ない加減時にも容易に選択が可能になる。
実施の形態4.
[動作の説明]
以上の実施の形態1〜3では、空間認識センサを用い、手Aを物品選択用及び数量加減用デバイスとし、手Bのジェスチャ操作で自然に物品選択及び数量加減を実現した。
本実施の形態では、動作状態が対象物選択状態であるときに、対象物決定部122は、空間認識センサ300により認識されたユーザの視線が指し示す物を対象物として判定する。
また、動作状態が対象物選択状態であるときに空間認識センサ300によりユーザの視線がユーザの手を指し示していることが認識された場合に、状態判定部121は、動作状態を数量加減状態に切り替える。
また、動作状態が数量加減状態であるときに、ジェスチャ判定部125は、空間認識センサ300により認識されたユーザの手のジェスチャを解析して、ユーザが指定する数量を判定する。
ここで、図13は、実施の形態4の処理手順を示すメインフローチャートである。
本実施の形態も、実施の形態1と同様の構成において、実施の形態1と同様に図3のような物品購入画面の対象物選択及び数量変更方法について述べる。
メインフローチャートから本動作ステップについて述べる。
はじめに、目線の方向に応じて空間認識センサ300から空間座標を取得する(S1301)。
次に、取得した座標は対象物を指しているか否かを判別し(S1302)、対象物を指していたら、対象物決定部122が対象物決定処理を行う(S1303)。
次に、認識している情報から手を認識した場合(S1304)、状態判定部121は動作状態を数量加減状態に変更する(S1305)。
次に、ジェスチャ判定部125がジェスチャ判定処理を行い(S1306)、フリック動作に応じて数量加減処理を行う(S1307)。
次に、ジェスチャ判定部125が数量加減に応じた結果を表示装置200に表示する(S1308)。
対象物品の選択から、数量の加減について述べる。
認識空間座標において空間認識センサ300がユーザの視線(目の動き)を認識し、ユーザの視線が任意物品を指している場合に対象物を決定し、更に別の場所に視線が動くことを検知した場合は対象物を変更する。
認識空間座標において空間認識センサ300が手を検出した場合、数量加減状態に遷移する。
そして、認識している手が上下のフリック動作を行うことで数量の加減を行う(図14)。
[効果]
本実施の形態では、空間認識センサを用いた視線からの対象物選択と、手の操作で対象物数量加減を行うことで、より自然な動作で対応することが可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
100 対象物選択・数量加減装置、110 メモリ、120 処理装置、111 現在状態、112 ジェスチャ認識範囲、113 対象物数量、114 対象物データ内容、115 ジェスチャ動作データベース、116 プログラム、121 状態判定部、122 対象物決定部、123 ジェスチャ認識範囲決定部、124 対象物数量加減部、125 ジェスチャ判定部、126 対応桁数決定部、200 表示装置、300 空間認識センサ。

Claims (13)

  1. 空間認識センサに接続された情報処理装置であって、
    前記空間認識センサにより認識された前記情報処理装置のユーザの一方の手への他方の手のジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定する数値判定部を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、
    ユーザが指定する数値を判定する数値判定モードと前記数値判定モード以外のモードとで動作モードを切り替える情報処理装置であり、
    前記情報処理装置は、更に、
    前記動作モードが前記数値判定モード以外のモードであるときに前記空間認識センサにより前記ユーザの両手が認識された場合に、前記動作モードを前記数値判定モードに切り替える動作モード切替部を有し、
    前記数値判定部は、
    前記動作モードが前記数値判定モードであるときに、前記空間認識センサにより認識された前記ユーザの一方の手への他方の手のジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記数値判定部は、
    前記空間認識センサにより認識された前記一方の手への前記他方の手のフリックジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記数値判定部は、
    前記空間認識センサにより認識された前記一方の手における指の状態と、前記一方の手への前記他方の手のジェスチャとを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記数値判定部は、
    前記一方の手で伸ばしている指の本数を解析して、対象となる桁を判定し、前記一方の手への前記他方の手のフリックジェスチャを解析して、桁ごとの数値を判定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記数値判定部は、
    前記空間認識センサにより認識された前記他方の手における指の状態と、前記一方の手への前記他方の手のジェスチャとを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記数値判定部は、
    前記他方の手で伸ばしている指の本数を解析して、前記ユーザが意図する操作が加算操作及び減算操作のいずれかであるかを判定し、前記一方の手への前記他方の手のタップジェスチャを解析して、加算数及び減算数のいずれかを判定することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、
    前記数値判定モード以外のモードとして、数値指定の対象物を判定する対象物判定モードを有し、
    前記情報処理装置は、更に、
    前記動作モードが前記対象物判定モードであるときに、前記空間認識センサにより認識された前記ユーザの前記一方の手が指し示す物を前記対象物として判定する対象物判定部を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  9. 空間認識センサに接続され、ユーザが指定する数値を判定する数値判定モードと、数値指定の対象物を判定する対象物判定モードとで動作モードを切り替える情報処理装置であって、
    前記動作モードが前記対象物判定モードであるときに、前記空間認識センサにより認識された前記ユーザの視線が指し示す物を前記対象物として判定する対象物判定部と、
    前記動作モードが前記対象物判定モードであるときに前記空間認識センサにより前記ユーザの視線が前記ユーザの手を指し示していることが認識された場合に、前記動作モードを前記数値判定モードに切り替える動作モード切替部と、
    前記動作モードが前記数値判定モードであるときに、前記空間認識センサにより認識された前記ユーザの手のジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定する数値判定部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 空間認識センサに接続されたコンピュータが行う情報処理方法であって、
    前記コンピュータが、前記コンピュータのユーザの一方の手への他方の手のジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定する数値判定ステップを有することを特徴とする情報処理方法。
  11. 空間認識センサに接続され、ユーザが指定する数値を判定する数値判定モードと、数値指定の対象物を判定する対象物判定モードとで動作モードを切り替えるコンピュータが行う情報処理方法であって、
    前記動作モードが前記対象物判定モードであるときに、前記コンピュータが、前記空間認識センサにより認識された前記ユーザの視線が指し示す物を前記対象物として判定する対象物判定ステップと、
    前記動作モードが前記対象物判定モードであるときに前記空間認識センサにより前記ユーザの視線が前記ユーザの手を指し示していることが認識された場合に、前記コンピュータが、前記動作モードを前記数値判定モードに切り替える動作モード切替ステップと、
    前記動作モードが前記数値判定モードであるときに、前記コンピュータが、前記空間認識センサにより認識された前記ユーザの手のジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定する数値判定ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  12. 空間認識センサに接続されたコンピュータに、
    前記空間認識センサにより認識された前記コンピュータのユーザの一方の手への他方の手のジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定する数値判定処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 空間認識センサに接続され、ユーザが指定する数値を判定する数値判定モードと、数値指定の対象物を判定する対象物判定モードとで動作モードを切り替えるコンピュータに、
    前記動作モードが前記対象物判定モードであるときに、前記空間認識センサにより認識された前記ユーザの視線が指し示す物を前記対象物として判定する対象物判定処理と、
    前記動作モードが前記対象物判定モードであるときに前記空間認識センサにより前記ユーザの視線が前記ユーザの手を指し示していることが認識された場合に、前記動作モードを前記数値判定モードに切り替える動作モード切替処理と、
    前記動作モードが前記数値判定モードであるときに、前記空間認識センサにより認識された前記ユーザの手のジェスチャを解析して、前記ユーザが指定する数値を判定する数値判定処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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JPWO2017169158A1 (ja) * 2016-03-29 2019-02-07 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JPWO2017187708A1 (ja) * 2016-04-26 2019-02-28 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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