JP2016016755A - 電動ステアリングロック装置、電動ステアリングロック装置の過熱防止方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電動ステアリングロック装置1は、電動モータ61を回転させる方向に応じて給電経路を選択的に形成するモータ駆動制御部97と、アンロック作動信号とロック作動信号とを選択的にモータ駆動制御部97へ出力する制御部91と、制御部91に電力を供給する電力供給経路98の遮断と導通とを切り換える電力供給制御部93と、電動モータ61への通電を休止している休止時間を計測するタイマ部95と、電力供給経路が遮断されているか導通されているかに関わらずタイマ部95へ電力を供給するタイマ電力供給経路99とを備える。
【選択図】図4
Description
図1は、本発明による電動ステアリングロック装置1の第1実施形態を示す分解斜視図である。
図2は、第1実施形態の電動ステアリングロック装置1のロック状態を示す縦断面図である。
図3は、第1実施形態の電動ステアリングロック装置1のアンロック状態を示す縦断面図である。
なお、図1から図3を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
さらに、以下の説明中において、特に説明しない限り、上下等の向きを示す記載は、図1から図3中における向きを指すものとする。
さらに、基板70には、コネクタ80が取り付けられている。このコネクタ80には、電動ステアリングロック装置1と外部の上位ECU(Electronic Control Unit)100とを接続する不図示の車両本体側の電気的接続線が接続されている。
電動ステアリングロック装置1は、制御部91と、通信回路92と、電力供給制御部93と、定電圧回路94と、タイマ部95と、無効化部96と、モータ駆動制御部97と、電力供給経路98と、タイマ電力供給経路99とをさらに備えている。また、電動ステアリングロック装置1は、コネクタ80を介して、上位ECU100及び電源200と接続されている。
ここで、制御部91は、後述するモータ駆動許可信号をタイマ部95から送られた場合にのみ、アンロック作動信号及びロック作動信号の出力が許可され、これらの出力が許可されている状態において、さらに、上位ECU100からアンロック駆動要求信号又はロック駆動要求信号を受信した場合にのみ、アンロック作動信号又はロック作動信号をオン出力する。
また、制御部91は、アンロック作動信号とロック作動信号とが共にオフ出力(いずれも出力されていない)のとき、すなわち、電動モータ61に通電されていないとき、タイマ部95へカウント要求信号をオン出力する。
また、タイマ部95は、休止時間が所定時間に達した揚合に、制御部91がアンロック作動信号、又は、ロック作動信号を出力することを許可するモータ駆動許可信号を制御部91へ出力する。ここで、上記の所定時間は、電動モータ61が過熱した状態にあったとしても十分に放熱することができる時間が設定されている。
図5は、電動ステアリングロック装置1のタイマ部95に関する動作の流れを示すフローチャートである。
図6は、第2実施形態の電動ステアリングロック装置1Bの制御システム構成図である。
第2実施形態の電動ステアリングロック装置1Bは、通電時間計測部85をさらに備えている他は、第1実施形態の電動ステアリングロック装置1と同様な形態をしている。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
タイマ部95では、通電時間計測部85から得た通電時間に基づいて、休止時間の閾値とする所定時間を設定する。具体的には、タイマ部95は、通電時間が長いほど、休止時間が長くなるように所定時間を設定する。なお、所定時間の設定は、所定のテーブルに基づいて設定してもよいし、所定時間を求める演算式を設定しておいてもよい。
10 ケース
10a 凹部
10b コネクタ配設部
10c ピン孔
10d ロックボルト挿通孔
10e 係合溝
10f ロック部材収納部
10g 基板収納部
10h 連通部
11 ピン
20 リッド
21 ピン留め部
21a ピン挿通孔
22 ギヤ保持筒部
23 スプリング受け
30 ロックユニット
31 ロックボルト
31a 長孔
32 ドライバ
32a 雄ネジ部
32b ピン挿通孔
32c 回り止め部
32d アーム
32e 磁石収納部
32f 隔壁
33 磁石
34 ピン
40 ギヤ部材
40a ウォームホイール
40b 雌ネジ部
51 スプリング
52 スプリング
61 電動モータ
61a 出力軸
62 ウォームギヤ
70 基板
71 モータ給電端子
72 第1の磁気センサ
73 第2の磁気センサ
80 コネクタ
85 通電時間計測部
91 制御部
92 通信回路
93 電力供給制御部
94 定電圧回路
95 タイマ部
96 無効化部
97 モータ駆動制御部
98 電力供給経路
99 タイマ電力供給経路
100 上位ECU
200 電源
Claims (5)
- 車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルトと、
前記ロックボルトを移動させる駆動機構を作動させる電動モータと、
前記電動モータを回転させる方向に応じて前記電動モータへの給電経路を選択的に形成するモータ駆動制御部と、
前記ロックボルトがアンロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するアンロック作動信号と、前記ロックボルトがロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するロック作動信号と、を選択的に前記モータ駆動制御部へ出力する制御部と、
前記制御部に電力を供給する電力供給経路の遮断と導通とを切り換える電力供給制御部と、
前記電動モータへの通電を休止している休止時間を計測するタイマ部と、
前記電力供給経路が遮断されているか導通されているかに関わらず前記タイマ部へ電力を供給するタイマ電力供給経路と、
を備える電動ステアリングロック装置。 - 請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、
前記タイマ部は、前記休止時間が所定時間に達した揚合に、前記制御部が前記アンロック作動信号、又は、前記ロック作動信号を出力することを許可するモータ駆動許可信号を前記制御部へ出力すること、
を特徴とする電動ステアリングロック装置。 - 請求項2に記載の電動ステアリングロック装置において、
前記モータ駆動許可信号が出力されていないとき、前記制御部から前記モータ駆動制御部への前記アンロック作動信号、又は、ロック作動信号の出力を無効にする無効化部を備えること、
を特徴とする電動ステアリングロック装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の電動ステアリングロック装置において、
前記電動モータに通電している通電時間を計測する通電時間計測部を有し、
前記タイマ部は、前記通電時間計測部が計測した通電時間に応じて、前記所定時間を設定すること、
を特徴とする電動ステアリングロック装置。 - 車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルトと、
前記ロックボルトを移動させる駆動機構を作動させる電動モータと、
前記電動モータを回転させる方向に応じて前記電動モータへの給電経路を選択的に形成するモータ駆動制御部と、
前記ロックボルトがアンロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するアンロック作動信号と、前記ロックボルトがロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するロック作動信号と、を選択的に前記モータ駆動制御部へ出力する制御部と、
前記制御部に電力を供給する電力供給経路の遮断と導通とを切り換える電力供給制御部と、
を備えた電動ステアリングロック装置の過熱防止方法であって、
タイマ部が、前記電動モータへの通電を休止している休止時間を計測し、
タイマ電力供給経路が、前記電力供給経路が遮断されているか導通されているかに関わらず前記タイマ部へ電力を供給すること、
を特徴とする電動ステアリングロック装置の過熱防止方法。
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JP2014140924A JP6383591B2 (ja) | 2014-07-08 | 2014-07-08 | 電動ステアリングロック装置、電動ステアリングロック装置の過熱防止方法 |
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ID=55232319
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6952059B1 (en) * | 1999-07-28 | 2005-10-04 | Renault-Valeo Securite Habitacle | System and method for locking a vehicle steering |
JP2010023810A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Yuhshin Co Ltd | 電動ステアリングロック装置 |
JP2013022972A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Yuhshin Co Ltd | 電動ステアリングロック装置 |
JP2013060137A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Daihatsu Motor Co Ltd | 電動ステアリングロック制御装置 |
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-
2014
- 2014-07-08 JP JP2014140924A patent/JP6383591B2/ja active Active
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